JP2001022771A - 通知先情報管理システムと方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

通知先情報管理システムと方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2001022771A
JP2001022771A JP19384399A JP19384399A JP2001022771A JP 2001022771 A JP2001022771 A JP 2001022771A JP 19384399 A JP19384399 A JP 19384399A JP 19384399 A JP19384399 A JP 19384399A JP 2001022771 A JP2001022771 A JP 2001022771A
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Yoshihiro Okazaki
義広 岡崎
Yorio Ishikawa
頼雄 石川
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Hitachi Information Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の各種業務で1つの通知先情報を管理す
る技術では個々の業務についての固有の情報管理ができ
ず、また、各種業務毎に個別に通知先情報を管理する技
術では各業務で共通の情報管理ができない。 【解決手段】 同一の管理対象者であるが業務種別で異
なる通知先情報を管理対象者と業務種別とをキーに業務
別通知先情報記録テーブル232に記録する業務別通知
先情報記録処理部4と、業務種別に係らない共通な通知
先情報を管理対象者識別子のみをキーに基本通知先情報
記録テーブル231に記録する基本通知先情報記録処理
部3と、業務処理結果の通知先を検索する場合まず管理
対象者識別子と業務種別とをキーに業務別通知先情報記
録テーブル232を検索し、なければ管理対象者識別子
のみをキーに基本通知先情報記録テーブル231を検索
して該当する通知先情報を抽出する通知先検索処理部5
とを設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いたデータベースシステムによる通知先情報の管理技術
に係り、特に、市町村自治体等における各種業務別の通
知先の管理を効率的に行うのに好適な通知先情報管理シ
ステムと方法およびその処理プログラムを記録した記録
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自治体における業務処理の一つである住
民情報処理をデータベースを利用して行うシステムに
は、住民の転入および転出等の移動を記録・管理する住
民記録システムや、各種の税の賦課・徴収を実施するた
めの各種税システムおよび収納・滞納管理システム等が
ある。これらの各業務処理システムは、当該市町村に居
住する住民および法人等と、住民以外の関係者を対象
に、各種税業務の賦課・徴収を行ったり、市町村が実施
する教育・福祉等の行政サービスの実施状況を管理する
システム等からなり、各業務処理システム相互に密接な
関連を持っている。
【0003】これらの業務処理システムが処理する基本
的なデータ要素は、当該市町村に居住する「住民」の住
民情報と、「住登外者」と呼ぶ住民以外の関係者(法
人、共有の場合は共有関係を1単位としたもの)情報で
ある。尚、「住民」と「住登外者」を合わせて「管理対
象者」と呼ぶ。各業務処理システムがこの管理対象者に
対し各種通知等を発信、送付する場合に必要となる管理
対象者の通知先情報を効率的に管理することが、市町村
業務処理を円滑に行うために重要となる。
【0004】自治体における住民の転入・転出等の移動
手続処理では、住民が当該市町村の庁舎内の窓口に申請
することにより、住民情報処理システムにおいて、住所
や電話番号等の通知先情報を含むデータが、住民記録情
報として住民記録DB(データベース)に記録される。
この記録された住民記録情報は、各種税業務、教育・福
祉等の行政サービス業務等で利用される。
【0005】以下、従来の住民情報処理システムによる
通知先情報の管理技術に関して図8,9を用いて説明す
る。図8は、従来の住民情報処理システムの通知先情報
管理に係る構成例を示すブロック図であり、図9は、従
来の住民情報処理システムの通知先情報管理に係る他の
構成例を示すブロック図である。
【0006】図8に示す住民情報処理システムは、各種
業務で1つの通知先情報を共用するものであり、当該市
町村に居住する住民の名前や住所等の通知先情報が、住
民記録DB820に登録されている。通知先情報作成部
801は、住民記録DB820に登録された情報を使用
して、一括更新処理812により、送付先管理DB82
4における通知先情報を作成する。
【0007】この送付先管理DB824における通知先
情報を利用して、住民税DB821、固定資産税DB8
22、国民健康保険DB823による各種税業務、教育
・福祉等の行政サービス業務等での送付処理が行われ
る。しかし、このような送付先管理DB824を設け、
各種業務で1つの通知先情報を共用するシステムでは、
個々の業務についての固有の情報管理ができない。
【0008】例えば固定資産税に係る業務処理では、当
該市町村に居住しない者が固定資産を保有することが通
常に有り得るので、住民記録DB820に登録されてい
ない者も処理対象となり得る。また、1筆の土地の画地
を複数の者が共有する場合、共有する者の組合わせと共
有割合により、別々に管理対象者を設定する必要がある
(これらを住登外処理と呼ぶ)ので、住民記録DB82
0に登録されていない者も処理対象となる。この場合、
関係する機関等を経由して土地所有者を調査した事項を
もとに、コンピュータ構成された随時処理用装置802
を用いて住登外者情報を入力する。
【0009】このように、各行政サービス業務は、その
管理対象者と管理対象者に対する各種連絡手段、例え
ば、郵便物の送付先、電話連絡先、お金の受渡しの口座
情報、納税組合等がある場合のその管理人(納税管理
人)等の情報は、個別業務毎に異なる場合があり、これ
らを管理するためには、次の図9に示すような業務別で
の通知先情報の管理技術が必要である。図9に示す住民
情報処理システムは、各種業務毎に通知先情報の管理を
行うものである。当該市町村に居住する住民の名前や住
所等の情報を、住民記録DB920に登録する。
【0010】通知先情報作成部901は、住民記録DB
920に登録された情報を使用して、一括して登録ある
いは更新することにより、住民税DB921における通
知先情報や、固定資産税DB922における通知先情
報、あるいは、国民健康保険DB923における通知先
情報等を作成する。但し、これらの各業務では、個々の
業務で管理する管理対象者の範囲が異なり、さらに管理
する内容も異なる。そのため、例えば住民税業務に関し
ては、住民税DB921の中に、住民税処理の管理対象
者と当該業務が必要とする属性情報とを登録している。
その他の業務処理等についても同様である。
【0011】住民税に係る業務処理であれば、処理管理
対象者が当該市町村に当該年1月1日現在居住すること
が条件であるため、住民記録DB920には必ず登録さ
れている住民が処理対象である。しかし、固定資産税に
係る業務処理では、図8において説明したように、当該
市町村に居住しない者が固定資産を保有する場合や、1
筆の土地の画地を複数の者が共有しており住登外処理す
る場合には、住民記録DB920に登録されていない者
も処理対象となり、この場合、関係する機関等を経由し
て土地所有者を調査した事項をもとに、コンピュータ構
成の随時処理用装置902を用いて住登外者情報の登録
・更新を行う。
【0012】さらに、各業務は、その管理対象者と管理
対象者に対する各種連絡手段、例えば、郵便物の送付
先、電話連絡先、お金の受渡しの口座情報、納税組合等
がある場合のその管理人(納税管理人)等の情報は、個
別業務毎に異なる場合や共通の場合が有る。これらを管
理するために、本図9に示すシステムでは、業務処理別
での通知先情報の管理技術を用いている。
【0013】しかし、このように住民記録DB920か
らの一括更新処理912や、関連する情報を入手した時
の随時更新処理911を、通知先情報作成部901を用
いて、通知先情報として作成するシステムにおいては、
各種業務毎に通知先情報を管理しており、同じ管理対象
者の通知先情報が各業務システムにおいて重複して保管
されるので全体のデータ量が増加し、データベースのデ
ィスク資源が浪費される。
【0014】尚、このような送信先情報を業務毎に分け
て管理する従来技術として、例えば、特開平9−251
493号公報に記載のように、自治体における福祉業務
に関する各種の通知書の内容の確認を迅速にできるよう
にした技術がある。具体的には、通知書を発行する各業
務毎に、住所データを含む個人情報を個人番号と対にし
て記憶し、かつ、業務に対応させた書式定義を予め記憶
しておき、通知書を発行する業務の種類に応じて、個人
情報と書式定義と合成して宛先を編集する技術が記載さ
れている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、各種業務で1つの送付先管理を
するか、あるいは、各種業務毎に個別に通知先情報を管
理するかのいずれかであり、1つの通知先情報の管理で
は、個々の業務についての固有の情報管理ができず、ま
た、各種業務毎での通知先情報の管理では、各業務で共
通の情報管理ができず、かつ、全体のデータ量が増加
し、データベースのディスク資源が浪費されてしまう点
である。
【0016】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、市町村自治体等における住民情報処理等におい
て、各種業務処理別での管理が必要となる送付先、連絡
先、口座情報、その他各種の通知先情報に関わる管理業
務を正確かつ効率的に行うことを可能とする通知先情報
管理システムと方法およびその処理プログラムを記録し
た記録媒体を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の通知先情報管理システムと方法は、自治体
等における各業務で固有に利用する通知先情報に関して
は、管理対象者と業務種別のそれぞれの識別子をキーに
して、また、各業務で共通に利用できる通知先情報に関
しては、管理対象者識別子のみをキーにして、それぞれ
個別の第1,第2のテーブルに記録して同一のデータベ
ースで管理し、業務処理結果の通知先を検索する場合、
まず管理対象者識別子と業務種別識別子とをキーとして
第1のテーブルから該当する通知先情報を検索し、なけ
れば次に管理対象者識別子のみをキーとして第2のテー
ブルから該当する通知先情報を検索する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の通知先情報
管理システムの本発明に係る構成の一例を示すブロック
図であり、図2は、図1における住民記録DBおよび住
登外DBの構造例を示す説明図であり、図3は、図1に
おける統合通知先DBの構造例を示す説明図であり、図
7は、図1における通知先情報管理システムを構築する
コンピュータ装置のハードウェア構成例を示すブロック
図である。
【0019】図7において、71はCRT(Cathode Ra
y Tube)やLCD(Liquid CrystalDisplay)等からな
る表示装置、72はキーボードやマウス等からなる入力
装置、73はハードディスクドライブ等からなる外部記
憶装置、74はCPU(Central Processing Unit)や
主メモリ等を有し蓄積プログラム方式によるコンピュー
タ処理を行なう情報処理装置、75は本発明に係る処理
プログラムやデータ等を記録する光ディスク、76は光
ディスク75の読み取り動作を行なう駆動装置である。
【0020】光ディスク75に記録された処理プログラ
ムやデータをインストールして主メモリに読み込むこと
により、情報処理装置74内に、あるいは、これら複数
のコンピュータ装置により、図1に示す通知先情報管理
システムが構築される。以下、図1を用いて通知先情報
管理システムの詳細を説明する。
【0021】図1に示す本例の通知先情報管理システム
は、自治体に設けられるものであり、住民の転入や転出
等の移動を記録・管理する住民記録処理部1と、この住
民記録処理部1で登録更新されるデータベースである住
民記録DB21、当該市町村の住民以外の関係者情報を
登録・管理する住登外処理部2と、この住登外処理部2
で登録更新される住登外DB22、および、住民記録D
B21と住登外DB22の2つのデータベースから通知
先情報を読み出して加工し基本通知先情報記録テーブル
231を作成して統合通知先DB23で登録管理する基
本通知先情報記録処理部3と、業務種別毎に異なる通知
先情報を管理対象者識別子と業務種別識別子とをキーと
して登録した業務別通知先情報記録テーブル232を作
成して統合通知先DB23で登録管理する業務別通知先
情報記録処理部4と、統合通知先DB23から業務処理
結果の通知先を検索する場合、まず管理対象者識別子と
業務種別識別子とをキーとして業務別通知先情報記録テ
ーブル232を検索して該当する通知先情報を読み出
し、なければ次に管理対象者識別子のみをキーとして基
本通知先情報記録テーブル231を検索して該当する通
知先情報を抽出する通知先検索処理部5、そして、それ
ぞれ住民税DB24、固定資産税DB25、国民健康保
険DB26を参照して各種の当該業務処理を行う住民税
処理部6、固定資産税処理部7、国民健康保険処理部8
から構成されている。
【0022】図2に示すように、住民記録DB21にお
いては、記録されたそれぞれの住民(住民コード:A、
B、C、・・・)について、その個人情報(氏名、住
所、生年月日、性別、電話番号、住民となった日付、・
・・等)が住民記録テーブル211に登録される。ま
た、住登外DB22においては、記録された各住登外者
について、住登外者コード(住民コードと同一のコード
体系とし、かつ、住民コードと重複しないコード:X、
Y、・・・)が付与され、各住登外者コード毎に、住登
外者の名称、住登外者区分(法人、個人、個人共有等の
区分)、所在住所、電話番号、登録年月日、・・・等の
項目が住登外テーブル221に登録される。
【0023】図1の基本通知先情報記録処理部3は、こ
のような住民記録DB21と住登外DB22から通知先
に関係する項目を読み出し編集して基本的な通知先に関
する基本通知先情報記録テーブル231を統合通知先D
B23に作成する。例えば、住民記録については生年月
日・性別、また、住登外については住登外者区分(法
人、他市町村住民、共有者…)等の項目を追加、更新し
作成する。
【0024】図3に示すように、この統合通知先DB2
3の構造は、基本通知先情報記録テーブル231と業務
別通知先情報記録テーブル232、および業務別口座情
報テーブル233からなる。基本通知先情報記録テーブ
ル231は、上述したように、図1の基本通知先情報記
録処理部3により、住民記録DB21と住登外DB22
から編集されて設定され、管理対象者コード、住記・住
登外区分(もとのデータが、住民記録DB21、住登外
DB22のどちらかを示す)、住登外者区分(もとのデ
ータが住登外のときのみ設定)、名称、住所、電話番
号、登録年月日、等々の項目からなる。
【0025】また、業務別通知先情報記録テーブル23
2は、図1の業務別通知先情報記録処理部4により、各
種業務処理別に必要な情報のみが設定される。これによ
り、基本通知先情報記録テーブル231に登録された名
称、住所、電話番号が、そのまま当該業務・当該管理対
象者の通知先情報と同じ内容である場合には、業務別通
知先情報記録テーブル232には情報登録されず、基本
通知先情報記録テーブル231が参照される。各管理対
象者の各種業務処理別の口座の管理に用いられる業務別
口座情報テーブル233も同様に、基本通知先情報記録
テーブル231に登録された口座番号、口座名義等の口
座情報が、そのまま当該業務・当該管理対象者の口座情
報と同じ内容である場合には、業務別口座情報テーブル
233には情報登録されず、基本通知先情報記録テーブ
ル231が参照される。
【0026】図1〜図3に示す構成の通知先情報管理シ
ステムでは、以下のようにして、通知先情報の管理を行
う。まず、住民記録処理部1においては、住民の移動申
請をもとに住民記録DB21(住民記録テーブル21
1)を更新する。更新した後、更新した住民コードを管
理対象者コードにセットして基本通知先情報記録処理部
3に引渡すと同時に、基本通知先情報記録処理部3を起
動する。
【0027】起動された基本通知先情報記録処理部3
は、管理対象者コードをもとに統合通知先DB23を検
索し、統合通知先DB23上に管理対象者コードの情報
があれば図3の基本通知先情報記録テーブル231を更
新し、該当の管理対象者コードがなければ新規に作成す
る。住民の移動申請は多様であり、代表的な例を挙げる
と、基本通知先情報記録テーブル231の管理対象者コ
ードに住民記録DB21の住民コードをユニークに割当
て、以下の処理を行う。
【0028】(a)他市町村からの転入の時、管理対象
者コードは基本通知先情報記録テーブル231に存在せ
ず、基本情報の内容は住民記録DB21より編集して新
規に作成する。 (b)他市町村へ転出する時は、管理対象者コードは基
本通知先情報記録テーブル231に存在し、今後当該市
町村の住民ではなくなるが、その後の各種税等の業務処
理が継続することが多く、基本通知先情報記録テーブル
231から当該者の情報を削除することはせず、転出済
なる情報を記録する。 (c)当該市町村内で移転した場合は、管理対象者コー
ドは基本通知先情報記録テーブル231に存在しており
該当するレコードの住所部分を更新する。
【0029】また、住登外処理部2は、各種業務処理の
管理対象者(住登外者)の移動が発生した場合、住登外
DB22を登録更新する。登録更新した後、その住登外
者コードを管理対象者コードにセットして基本通知先情
報記録処理部3に引渡すと同時に、基本通知先情報記録
処理部3を起動する。起動した基本通知先情報記録処理
部3は、管理対象者コードをもとに統合通知先DB23
を検索し、統合通知先DB23上に管理対象者コードの
情報があれば図3の基本通知先情報記録テーブル231
を更新し、該当の管理対象者コードがなければ新規に作
成する。
【0030】住登外処理の移動処理も多様であり代表的
な例として固定資産税業務における土地管理業務を挙げ
る。市町村の固定資産税業務担当者は、当該市町村を管
轄する法務局より定期的に土地登記に関する変更情報を
取得する。登記内容が、当該市町村の住民であれば土地
所有者にはその住民コードを割当てる。当該市町村の住
民でない場合(他市町村の住民、何名かの共有、法人、
国等公共団体、・・・)は、住登外者として登録更新す
る。
【0031】(1)当該登記以前の住登外者について
は、既に、統合通知先DB23には登録済であり、更新
処理は行わない。 (2)当該登記により新たに所有者となった住登外者
が、住登外DB22に存在する時も、既に登録済であり
更新処理は行わない。 (3)当該登記により新たに所有者となった住登外者
が、住登外DB22に存在しない時は、住登外DB22
に追加する。その後、住登外者コードを管理対象者コー
ドとして、統合通知先DB23の基本通知先情報記録テ
ーブル231を編集して登録する。
【0032】次に、業務別の通知先情報、すなわち、業
務別通知先情報記録テーブル232の登録更新は、その
管理対象者からの申請、連絡に基づいて、業務別通知先
情報記録処理部4により、随時処理で実施する。 例え
ば、当該管理対象者が、当該業務についての資料送付先
を基本情報とは異なる場所に指定してきた場合、業務別
通知先情報記録処理部4は、その業務に限定して業務別
通知先情報記録テーブル232を登録更新する。また、
全ての業務処理についての通知先を変更する場合は、基
本通知先情報記録テーブル231における情報を変更
し、業務別通知先情報記録テーブル232における情報
は作成しない。
【0033】このような統合通知先DBの作成手順を、
図2,3の例を基に説明する。図2における住民記録D
B21上の全ての住民(A、B、C、…)について、およ
び、住登外DB22上の全ての住登外者(X、Y、…)に
ついて、図1の基本通知先情報記録処理部3は、図3の
統合通知先DB23の基本通知先情報記録テーブル23
1を作成する。このとき、名称、住所、電話番号等々の
項目について、管理対象者コードをキーとした対応関係
に基づき編集する。
【0034】例えば、住民記録テーブル211、住登外
テーブル221の内容に従っての基本通知先情報記録テ
ーブル231の編集において、まず管理対象者コードに
関しては、住民記録DB21の場合は住民コードを、ま
た住登外DB22の場合は住登外コードを、次に名称に
関しては、住民記録DB21の場合は氏名を、また住登
外DB22の場合は名称を、というように編集する。
【0035】そして、業務別の通知先情報の登録更新が
発生した場合には、図1の業務別通知先情報記録処理部
4により、業務別通知先情報記録テーブル232に、当
該情報を作成する。図3に示す業務別通知先情報記録テ
ーブル232の例では、管理対象者Aは住民税の通知先
名を、通知先住所をとするが、固定資産税において
は通知先名を、通知先住所をとする。管理対象者B
については、これらの業務処理の管理対象者に該当せ
ず、通知先は、全て住民記録DB21上の氏名、住所、
すなわち、基本通知先情報記録テーブル231の設定内
容となる。
【0036】このようにして統合通知先DB23に作成
された基本通知先情報記録テーブル231と業務別通知
先情報記録テーブル232から通知先を参照する場合
は、通知先検索処理部5を介して行う。通知先検索処理
部5では、まず、業務処理の管理対象者を選定した後、
対象業務に対応した業務別通知先情報記録テーブル23
2の有無を判定する。存在すれば、これを通知先の特定
に使用するが、存在しない場合は基本通知先情報記録テ
ーブル231を検索して、この内容から通知先を設定す
る。
【0037】次に、図4〜図6を用いて、図1における
通知先情報管理システムの動作説明を行う。図4は、図
3における基本通知先情報記録テーブルの登録更新に係
る処理動作例を示すフローチャートである。
【0038】図4において、図3の基本通知先情報記録
テーブル231に対する処理が住民記録に関する処理で
あれば(ステップ401)、まず、図2の住民記録DB
21を登録更新し(ステップ402)、次に、管理対象
者コードに住民コードをセットする(ステップ40
3)。また、基本通知先情報記録テーブルに対する処理
が住登外者に関する処理であれば(ステップ401)、
まず、図2の住登外DB22を登録更新し(ステップ4
04)、次に、管理対象者コードに住登外者コードをセ
ットする(ステップ405)。
【0039】ステップ403,405の処理の後、管理
対象者コードをキーに統合通知先DB23の基本通知先
情報記録テーブル231を検索し(ステップ406)、
当該管理対象者コードが統合通知先DB23の基本通知
先情報記録テーブル231に登録済みであるか否かを判
別する(ステップ407)。未登録であれば当該管理対
象者コードの記録情報を統合通知先DB23の基本通知
先情報記録テーブル231に登録し(ステップ40
8)、また、登録済みであれば統合通知先DB23の基
本通知先情報記録テーブル231における当該管理対象
者コードの既存の登録内容を更新する(ステプ40
9)。
【0040】図5は、図3における業務別通知先情報記
録テーブルの登録更新に係る処理動作例を示すフローチ
ャートである。図1の業務別通知先情報記録処理部4で
は、図3の業務別通知先情報記録テーブル232に対象
業務の通知先情報があるか否かを判定し(ステップ50
1)、なければ、新たな通知先情報を編集して新規登録
し(ステップ502)、あれば、業務別通知先情報記録
テーブル232を更新する(ステップ503)。
【0041】図6は、図1における通知先検索処理部の
本発明に係る処理動作例を示すフローチャートである。
本例は、図3における基本通知先情報記録テーブル23
1と業務別通知先情報記録テーブル232の参照に係る
処理動作例を示すものであり、図1の通知先検索処理部
5は、住民税処理部6や固定資産税処理部7、国民健康
保険処理部8から通知先の特定依頼を受けると、まず、
当該業務種別コードと管理対象者コードをキーとして業
務別通知先情報記録テーブル232を検索して、双方が
一致する登録内容の有無を判別する(ステップ60
1)。あれば、業務別通知先情報記録テーブル232の
当該登録内容(通知先情報)を抽出して応答し(ステッ
プ602)、なければ、当該管理対象者コードのみをキ
ーとして基本通知先情報記録テーブル231を検索し
て、一致する登録内容を抽出して応答する(ステップ6
03)。
【0042】以上、図1〜図7を用いて説明したよう
に、本例の通知先情報管理システムと方法では、 一般
の住民や全ての業務に適用可能な通知先を基本通知先情
報記録テーブル231において管理対象者コードのみを
キーにして管理し、また、業務別に個々に通知先を管理
する必要のある特定の管理対象者や特定の業務について
の通知先情報は、業務種別と管理対象者コードをキーと
して業務別通知先情報記録テーブル232において、そ
れぞれ同じデータベース(統合通知先DB23)で管理
する。そして、検索時には、まず、業務種別コードと管
理対象者コードをキーとして業務別通知先情報記録テー
ブル232を検索し、なければ、管理対象者コードのみ
をキーとして基本通知先情報記録テーブル231を検索
する。
【0043】このように、本例では、統合通知先DB2
3における基本通知先情報記録テーブル231と業務別
通知先情報記録テーブル232だけで、住民税や固定資
産税、および、国民健康保険等の全ての業務別の通知先
情報の管理を行うことができるので、情報管理に用いる
記憶容量の削減ができ、市町村等自治体における各種業
務で必要とする通知先情報に係る管理作業を効率化する
ことができる。
【0044】尚、本発明は、図1〜図7を用いて説明し
た例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、
独立した通知先検索処理部5を設け、各住民税処理部
6、固定資産税処理部7、国民健康保険処理部8からの
依頼に基づき通知先情報の検索を行う構成としている
が、住民税処理部6、固定資産税処理部7、国民健康保
険処理部8のそれぞれに通知先検索処理部5の機能を設
ける構成としても良い。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、自治体等における各業
務システムで共通に利用できる通知先情報と、各業務で
固有に利用する通知先情報とを、管理対象者や業務種別
をキーにして管理することにより、1つの通知先情報の
管理での欠点(個々の業務についての固有の情報管理と
を統合して管理ができない)、および、各種業務別での
通知先情報の管理での欠点(各業務で共通の情報管理が
できない)を共に解決することができ、かつ、データ量
を削減してディスク資源の効率化を図ることができ、市
町村自治体等における住民情報処理等において、各種業
務処理別での管理が必要となる送付先、連絡先、口座情
報、その他各種の通知先情報に関わる管理業務を正確か
つ効率的に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通知先情報管理システムの本発明に係
る構成の一例を示すブロック図である。
【図2】図1における住民記録DBおよび住登外DBの
構造例を示す説明図である。
【図3】図1における通知先情報管理DBの構造例を示
す説明図である。
【図4】図3における基本通知先情報記録テーブルの登
録更新に係る処理動作例を示すフローチャートである。
【図5】図3における業務別通知先情報記録テーブルの
登録更新に係る処理動作例を示すフローチャートであ
る。
【図6】図1における通知先検索処理部の本発明に係る
処理動作例を示すフローチャートである。
【図7】図1における通知先情報管理システムを構築す
るコンピュータ装置のハードウェア構成例を示すブロッ
ク図である。
【図8】従来の住民情報処理システムの通知先情報管理
に係る構成例を示すブロック図である。
【図9】従来の住民情報処理システムの通知先情報管理
に係る他の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:住民記録処理部、2:住登外処理部、3:基本通知
先情報記録処理部、4:業務別通知先情報記録処理部、
5:通知先検索処理部、6:住民税処理部、7:固定資
産税処理部、8:国民健康保険処理部、21:住民記録
DB、22:住登外DB、23:統合通知先DB、2
4:住民税DB、25:固定資産税DB、26:国民健
康保険DB、71:表示装置、72:入力装置、73:外
部記憶装置、74:情報処理装置、75:光ディスク、
76:駆動装置、211:住民記録テーブル、221:
住登外テーブル、231:基本通知先情報記録テーブ
ル、232:業務別通知先情報記録テーブル、233:
業務別口座情報テーブル、801,901:通知先情報
作成部、802,902:随時処理用装置、811,9
11:随時更新処理、812,912:一括更新処理、
820,920:住民記録DB、821,921:住民
税DB、822,922:固定資産税DB、823,9
23:国民健康保険DB、824:送付先管理DB。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA06 BB00 CC00 DD05 EE05 FF09 5B075 ND03 ND40 NK02 NR03 NR12 PP02 PP03 PP22 PP30 UU40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の業務別の通知先情報をコンピュー
    タを用いて管理するシステムであって、同一の管理対象
    者であるが業務種別で異なる通知先情報を、管理対象者
    識別子と業務種別識別子とをキーとして第1の記録装置
    に記録する業務別通知先情報記録手段と、業務種別に係
    らない共通な通知先情報を、管理対象者識別子のみをキ
    ーとして第2の記録装置に記録する基本通知先情報記録
    手段と、通知先情報を検索する場合、上記管理対象者識
    別子と上記業務種別識別子とをキーとして上記第1の記
    録装置から該当する通知先情報を検索し、なければ上記
    管理対象者識別子のみをキーとして上記第2の記録装置
    から該当する通知先情報を検索する通知先検索手段とを
    有することを特徴とする通知先情報管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通知先情報管理システ
    ムにおいて、自治体における管理対象者である住民の氏
    名と住所からなる通知先情報を含む住民情報を記録した
    住民記録データベースと、該住民記録データベースに記
    録されている住民以外の管理対象者である住登外者の通
    知先情報を含む住登外者情報を記録した住登外データベ
    ースとを有し、上記基本通知先情報記録手段は、上記住
    民記録データベースと上記住登外データベースから、そ
    れぞれに記録された通知先情報を全て読み取り、上記住
    民記録データベースと上記住登外データベースのいずれ
    からの読み取りであるかを示す情報を付与して上記管理
    対象者識別子のみをキーとした上記通知先情報の上記第
    2の記録装置への記録を行うことを特徴とする通知先情
    報管理システム。
  3. 【請求項3】 複数の業務別の通知先情報をコンピュー
    タを用いて管理する方法であって、同一の管理対象者で
    あるが業務種別で異なる通知先情報を、管理対象者識別
    子と業務種別識別子とをキーとして第1の記録装置に記
    録する第1のステップと、業務種別に係らない共通な通
    知先情報を、管理対象者識別子のみをキーとして第2の
    記録装置に記録する第2のステップと、通知先情報を検
    索する場合、上記管理対象者識別子と上記業務種別識別
    子とをキーとして上記第1の記録装置から該当する通知
    先情報を検索し、なければ上記管理対象者識別子のみを
    キーとして上記第2の記録装置から該当する通知先情報
    を検索する第3のステップとを有することを特徴とする
    通知先情報管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の通知先情報管理方法に
    おいて、自治体における管理対象者である住民の氏名と
    住所からなる通知先情報を含む住民情報を住民記録デー
    タベースに記録するステップと、上記住民記録データベ
    ースに記録されている住民以外の管理対象者である住登
    外者の通知先情報を含む住登外者情報を住登外データベ
    ースに記録するステップとを有し、上記第2のステップ
    では、上記住民記録データベースと上記住登外データベ
    ースから、それぞれに記録された通知先情報を全て読み
    取り、上記住民記録データベースと上記住登外データベ
    ースのいずれからの読み取りであるかを示す情報を付与
    して、上記管理対象者識別子のみをキーとした上記通知
    先情報の上記第2の記録装置への記録を行うことを特徴
    とする通知先情報管理方法。
  5. 【請求項5】 複数の業務別の通知先情報をコンピュー
    タを用いて管理するシステムによる通知先情報管理方法
    の処理手順プログラムを記録する記録媒体であって、請
    求項3、もしくは、請求項4のいずれかに記載の通知先
    情報管理方法での各ステップを、上記コンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする
    記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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