JP6494199B2 - データ送信システム、ゲートウェイ及びサーバ - Google Patents

データ送信システム、ゲートウェイ及びサーバ Download PDF

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Description

本発明は、サーバから端末に対して又は端末からサーバに対してデータを送信するデータ送信システム、及び、そのデータ送信システムにおいて利用されるゲートウェイ及びサーバに関する。
従来では、データ(複数のパケット)をサーバから端末に送信する場合に、1のパケットよりも先に後続のパケットが端末に到達することがある。このような場合、端末は、到着が遅れているパケットを要求するACKをサーバに送信する。この場合、端末とサーバとの間に接続されるリンクアグリゲーション装置は、ACKを一定時間バッファして、ACKをサーバに送信しないことにより、端末への到着が遅れている1のパケットが端末に到達するのを待つようになっている(非特許文献1参照)。
須賀純一 他、「異種無線Link Aggregationにおける重複ACKフィルタリングによる順序整列代替処理の評価」、2013年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会 通信講演論文集2、59頁(B−6−59)
通信の需要が増大していることから、通信事業者は、Wi−Fi等の無線データ通信を導入して、その無線データ通信によりデータオフロードを行うように進めている。しかしながら、非特許文献1に記載される技術では、Wi−Fi及びLTEの両方を使用するため、Wi−Fiにデータオフロードを行うことができない。
また、Wi−Fiは、LTE等のセルラシステムと比較して、通信可能な範囲(エリア)が狭く、エリアが連続していないという特性を有する。このため、Wi−Fiでは、エリアの境界付近(セルフリンジ)に端末が位置していると、通信が行われる際にパケットロスが発生する可能性があり、スループットが大幅に低下するという問題がある。
具体的には、TCPでは、パケットロスが略無い状態であると、スループットは、100[Mbps]となる。しかし、パケットロスが1%でも有ると、スループットは30[Mbps]に低下する。
本発明は、スループットの低下を抑制することができるデータ送信システム、ゲートウェイ及びサーバを提供することを目的とする。
データ送信システムは、サーバと、端末と、第1の通信方式によってデータを送信する第1通信経路と、第2の通信方式によってデータを送信する第2通信経路とを介して、前記サーバから送信されたデータを前記端末に送信するゲートウェイと、を備える。前記ゲートウェイは、前記第1通信経路を介してデータを前記端末に送信している場合に、送信されるデータの少なくとも一部を端末が受信できない場合又は受信できない可能性がある場合には、前記少なくとも一部のデータを前記第2通信経路で前記端末に送信する。
前記ゲートウェイは、前記第1通信経路で前記端末にデータを送信している場合に、前記端末がデータを受信していないことを示すACKが前記端末から送信されると、前記端末が受信できなかったデータを、前記第2通信経路を介して前記端末に再送信することが好ましい。
前記ゲートウェイは、前記第1通信経路で前記端末にデータを送信している場合に、前記端末がデータを受信したことを示すACKが前記端末から送信されないと、前記端末が受信できなかったデータを、前記第2通信経路を介して前記端末に再送信することが好ましい。
データ送信システムは、前記第1通信経路における、前記ゲートウェイと前記端末との間に配されるアクセスポイントをさらに備えることが好ましい。前記アクセスポイントは、前記ゲートウェイから送信されたデータを前記端末に送信する場合に、前記端末がデータを受信していないことを示すACKを前記端末から受信すると、前記ゲートウェイに対して、前記第2通信経路で前記端末にデータを再送信するよう指示を送信する。前記ゲートウェイは、前記指示を受信すると、前記端末が受信できなかったデータを前記第2通信経路で前記端末に再送信する。
データ送信システムは、前記第1通信経路における、前記ゲートウェイと前記端末との間に配されるアクセスポイントをさらに備える。前記アクセスポイントは、前記ゲートウェイから送信されたデータを前記端末に送信する場合に、前記端末がデータを受信できないと、前記端末が受信できなかったデータを再送する。前記アクセスポイントは、データの再送が複数回発生すると、前記ゲートウェイに対して、前記第2通信経路で前記端末にデータを送信するよう指示を送信する。前記ゲートウェイは、前記指示を受信すると、データを前記第2通信経路で前記端末に送信する。
前記ゲートウェイは、データを前記第2通信経路で前記端末に送信する場合、そのデータと同一のデータを前記第1通信経路でも前記端末に送信することが好ましい。
データ送信システムは、サーバと、ゲートウェイと、前記ゲートウェイを介して、第1の通信方式による第1通信経路又は第2の通信方式による第2通信経路でデータを前記サーバに送信する端末と、を備える。前記端末は、前記ゲートウェイを介して前記第1通信経路でデータを前記サーバに送信している場合に、前記サーバがデータを受信できないと、前記ゲートウェイを介して前記第2通信経路でデータを前記サーバに送信する。
ゲートウェイは、第1の通信方式で端末と通信を行う第1通信部と、第2の通信方式で前記端末と通信を行う第2通信部と、前記第1通信部及び前記第2通信部を制御する制御部と、を備える。前記制御部は、前記第1通信部によりデータを前記端末に送信するよう制御した場合に、前記端末がデータを受信できないと、前記第2通信部によりデータを前記端末に送信するよう制御する。
サーバは、ゲートウェイを介して端末と通信する。前記サーバは、第1データを記憶する記憶部と、第1の通信方式で前記ゲートウェイと前記端末とが通信することにより、前記記憶部に記憶される第1データを、前記ゲートウェイを介して前記端末に送信する場合に、第1データのうちの一部のデータである第2データを前記端末が受信できないと、前記ゲートウェイからのデータ送信要求に基づいて第2データを前記記憶部から読み出して前記ゲートウェイに送信し、第2の通信方式によって前記ゲートウェイから前記端末に第2データを送信させる制御部と、を備える。
本発明によれば、スループットの低下を抑制することができるデータ送信システム、ゲートウェイ及びサーバを提供することができる。
データ送信システムの一実施形態について説明するためのブロック図である。 ゲートウェイの一実施形態について説明するためのブロック図である。 アクセスポイント及びゲートウェイの第1例について説明するためのブロック図である。 アクセスポイント及びゲートウェイの第2例について説明するためのブロック図である。 第3実施形態におけるアクセスポイントの一例について説明するためのブロック図である。 第3実施形態におけるアクセスポイントの一例について説明するためのブロック図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、データ送信システム1の一実施形態について説明するためのブロック図である。
[第1実施形態]
第1実施形態のデータ送信システム1は、サーバ10と、端末20と、アクセスポイント30と、基地局40と、ゲートウェイ50と、を備える。
サーバ10と端末20とは、ゲートウェイ50及びアクセスポイント30を介して、データを送受信することが可能である。この場合、ゲートウェイ50と端末20とは、アクセスポイント30を介した第1の通信方式により、通信が行われる。第1の通信方式により通信が行われる場合、ゲートウェイ50と端末20とは、第1通信経路で接続される。また、サーバ10と端末20とは、ゲートウェイ50と基地局40とを介して、データを送受信することが可能である。この場合、ゲートウェイ50と端末20とは、基地局40を介した第2の通信方式により、通信が行われる。第2の通信方式により通信が行われる場合、ゲートウェイ50と端末20とは、第2通信経路で接続される。
第1の通信方式は、例えば、データを送受信するのに好適な通信方式である。第1の通信方式の具体的な一例は、Wi−Fiである。サーバ10と端末20との間のデータ通信では、通常、第1の通信方式の利用が優先される。第2の通信方式は、例えば、データを送受信することが可能な通信方式である。第2の通信方式の具体的な例は、LTE、3G及びWiMAX等である。
なお、第2の通信方式によるゲートウェイ50と端末20との第2通信経路は、図1に例示するように1つであってもよく、又は、複数であってもよい。第2通信経路が複数ある場合には、それぞれの経路の通信方式が異なっていてもよい。一例として、第2通信経路が2つ有る場合には、通信方式として、LTEと、3Gとが利用されることが可能である。
サーバ10は、データを記憶する。端末20は、例えば、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、携帯型パソコン及び携帯電話機等である。
アクセスポイント30は、第1の通信方式における第1通信経路に接続される。アクセスポイント30は、端末20とゲートウェイ50との間の通信の中継等を行う。アクセスポイント30は、ゲートウェイ50を介してサーバ10から送信されたデータを端末20に送信する。また、アクセスポイント30は、端末20から送信されたデータをゲートウェイ50に送信する。
基地局40は、第2の通信方式における第2通信経路に接続される。基地局40は、端末20と無線でデータを送受信する。基地局40は、ゲートウェイ50により送信されたデータを端末20に送信する。また、基地局40は、端末20から送信されたデータをゲートウェイ50に送信する。
ゲートウェイ50は、データを、第1の通信方式又は第2の通信方式で端末20に送信する。すなわち、ゲートウェイ50は、第1の通信方式によってデータを送信する第1通信経路と、第2の通信方式によってデータを送信する第2通信経路とを介して、サーバ10から送信されたデータを端末20に送信する。
ゲートウェイ50は、通常、第1の通信方式を利用して、データを端末20に送信する。ゲートウェイ50は、第1通信経路を介してデータを端末20に送信している場合に、送信されるデータの少なくとも一部が端末20で受信できない場合又は受信できない可能性がある場合には、少なくとも一部のデータを前記第2通信経路で端末20に送信する。ここで、ゲートウェイ50は、第2の通信方式による第2通信経路で端末20に送信する場合でも、第1の通信方式による第1通信経路を確保している。すなわち、ゲートウェイ50は、第1の通信方式及び第2の通信方式の両方で通信を行えるようにしている。
図2は、ゲートウェイ50の一実施形態について説明するためのブロック図である。
ゲートウェイ50は、第1通信部51と、第2通信部52と、第3通信部53と、第1記憶部54と、第1制御部55と、を備える。
第1通信部51は、第1の通信方式で端末20と通信を行う。第2通信部52は、第2の通信方式で端末20と通信を行う。第3通信部53は、サーバ10と通信を行う。第1記憶部54は、サーバ10から送信されたデータを一時的に記憶する。第1制御部55は、第1通信部51、第2通信部52、第3通信部53及び第1記憶部54を制御する。第1制御部55は、第1通信部51によって端末20と通信を行っている場合、その端末20に対して第2通信部52からデータを送信することができるように、第2の通信方式における端末20の宛先情報(例えば、IPアドレス)を端末20から取得する。
第1制御部55は、第3通信部53によりサーバ10からデータを受信すると、そのデータを一時的に第1記憶部54に記憶する。第1制御部55は、第3通信部53により受信したデータを、端末20に送信するよう第1通信部51を制御する。第1制御部55は、第1通信部51によりデータを端末20に送信するよう制御した場合に、端末20がデータを受信できないと、予め端末20から取得した宛先情報に基づいて、第2通信部52によりデータを端末20に送信するよう制御する。なお、第1制御部55は、データを送信する端末20の宛先情報(例えば、IPアドレス)を変えずに、第2の通信方式で端末20にデータを送信することができない場合には、新たな宛先情報を加えるカプセル化を行うことにより、第2の通信方式で端末20にデータを送信する。
ここで、ゲートウェイ50は、アクセスポイント30を介して端末20にデータを送信する場合、複数のパケットを送信し、端末20からACKが帰ってきたら、次のシーケンス番号からの複数のパケットを送信することが可能である。ゲートウェイ50は、端末20に対して複数のパケットを送信し、例えば、その中の1のパケットが端末20に届かなかった場合には、届かなかったパケットのシーケンス番号が端末20から複数回通知される。
ゲートウェイ50は、その通知を複数回(重複ACK)受信した場合、通知されたシーケンス番号のパケットを、第2の通信方式により端末20に送信する。すなわち、第1制御部55は、第1通信部51によって端末20にデータを送信しているときに、第1通信部51で重複ACKを受信した場合には、重複ACKで通知されたシーケンス番号のパケットを第1記憶部54から読み出して、第2通信部52により端末20に送信するよう制御する。
また、ゲートウェイ50は、アクセスポイント30を介して端末20にデータを送信する場合、1のパケットを送信し、端末20からACKが帰ってきたら、次のシーケンス番号の1のパケットを送信することが可能である。ゲートウェイ50は、1のパケットを端末20に送信した後、端末20からACKが帰ってこなかった場合には、所定時間経過後に、同一のパケットを端末20に再送信する。この場合、ゲートウェイ50は、その同一のパケットを第2の通信方式により端末20に送信する。すなわち、第1制御部55は、第1通信部51によって端末20にデータを送信しているときに、端末20からACKが帰ってこなかった場合には、所定の時間経過後に、同一のパケットを第1記憶部54から読み出して、第2通信部52により端末20に送信するよう制御する。
本実施形態のデータ送信システム1は、データ(パケット)の再送が発生した場合に、再送するパケットを第2の通信方式により端末20に送信するので、第1の通信方式の状態にかかわらずデータを端末20に届けることができる。よって、本実施形態のデータ送信システム1は、スループットの低下を抑制することができる。
[第2実施形態]
第2の実施形態のデータ送信システム1は、第1実施形態と同様に、サーバ10と、端末20と、アクセスポイント30と、基地局40と、ゲートウェイ50と、を備える(図1参照)。
サーバ10、端末20及び基地局40は、第1実施形態と同様の構成である。
アクセスポイント30は、ゲートウェイ50から送信されたデータを端末20に送信する場合に、端末20からデータを受信していないことを示すACKを受信すると、ゲートウェイ50に対して、第2の通信方式で端末20にデータを送信するよう指示を送信する。
図3は、アクセスポイント30及びゲートウェイ50の第1例について説明するためのブロック図である。ここで、図3(A)は、アクセスポイント30の第1例について説明するためのブロック図である。図3(B)は、ゲートウェイ50の第1例について説明するためのブロック図である。
第1例のアクセスポイント30は、第4通信部31と、第5通信部32と、第2制御部33と、を備える。
第4通信部31は、ゲートウェイ50と通信を行う。第5通信部32は、端末20と通信を行う。例えば、第5通信部32は、無線で端末20と通信を行う。第2制御部33は、第4通信部31と、第5通信部32と、を制御する。
第2制御部33は、第4通信部31によってゲートウェイ50から送信されたデータを受信し、そのデータを第5通信部32によって端末20に送信するよう制御している場合に、端末20からACKが帰ってこないと、ゲートウェイ50の第1記憶部54から読み出された同一のデータの送信を受けて、その同一のデータを第5通信部32から端末20に再送する。しかし、第2制御部33は、同一のデータの再送を複数回繰り返しても、端末20からACKが帰ってこない場合、ゲートウェイ50に記憶されるその同一のデータを第2の通信方式により端末20に送信させるために、指示信号をゲートウェイ50に送信するよう第4通信部31を制御する。
第1例のゲートウェイ50は、第1通信部51と、第2通信部52と、第3通信部53と、第1記憶部54と、第1制御部55と、を備える。
第1通信部51と、第2通信部52と、第3通信部53と、第1記憶部54とは、第1実施形態において説明した構成と同様の構成である。
第1制御部55は、第3通信部53によりサーバ10からデータを受信すると、そのデータを一時的に第1記憶部54に記憶する。第1制御部55は、第3通信部53により受信したデータを、端末20に送信するよう第1通信部51を制御する。
第1制御部55は、第1通信部51によって指示信号を受信すると、指示信号に基づいて再送の対象となるデータを第1記憶部54から読み出し、読み出したデータを第2の通信方式で端末20に送信するよう第2通信部52を制御する。なお、第1制御部55は、第1通信部51によって端末20と通信を行っている場合、その端末20に対して第2通信部52からデータを送信することができるように、第2の通信方式における端末20の宛先情報を端末20から取得している。
図4は、アクセスポイント30及びゲートウェイ50の第2例について説明するためのブロック図である。ここで、図4(A)は、アクセスポイント30の第2例について説明するためのブロック図である。図4(B)は、ゲートウェイ50の第2例について説明するためのブロック図である。
第2例のアクセスポイント30は、第4通信部31と、第5通信部32と、第2記憶部34と、第2制御部33と、を備える。
第4通信部31及び第5通信部32は、上述した第1例の構成と同様の構成である。第2記憶部34は、ゲートウェイ50を介してサーバ10から送信されたデータを一時的に記憶する。第2制御部33は、第4通信部31と、第5通信部32と、第2記憶部34と、を制御する。
第2制御部33は、第4通信部31によってゲートウェイ50から送信されたデータを受信し、そのデータを第5通信部32によって端末20に送信するよう制御している場合に、端末20からACKが帰ってこないと、第2記憶部34に記憶される同一のデータを読み出して、読み出したデータを端末20に再送する。しかし、第2制御部33は、同一のデータの再送を複数回繰り返しても、端末20からACKが帰ってこない場合、ゲートウェイ50によってその同一のデータを第2の通信方式により端末20に送信させるために、指示信号をゲートウェイ50に送信するよう第4通信部31を制御する。この場合、第2制御部33は、第2記憶部34からその同一のデータを読み出して、そのデータを指示信号と共にゲートウェイ50に送信する。
第2例のゲートウェイ50は、第1通信部51と、第2通信部52と、第3通信部53と、第1制御部55と、を備える。
第1通信部51と、第2通信部52と、第3通信部53とは、上述した第1例の構成と同様の構成である。
第1制御部55は、第1通信部51によって指示信号及びデータを受信すると、指示信号に基づいてデータを第2の通信方式で端末20に送信するよう第2通信部52を制御する。なお、第1制御部55は、第1通信部51によって端末20と通信を行っている場合、その端末20に対して第2通信部52からデータを送信することができるように、第2の通信方式における端末20の宛先情報を端末20から取得している。
本実施形態のデータ送信システム1は、データの再送が発生した場合に、アクセスポイント30からゲートウェイ50に送信された指示信号等に基づいて、再送するデータを第2の通信方式により端末20に送信する。このため、本実施形態のデータ送信システム1は、スループットの低下を抑制することができる。
[第3実施形態]
第3の実施形態のデータ送信システム1は、第1実施形態と同様に、サーバ10と、端末20と、アクセスポイント30と、基地局40と、ゲートウェイ50と、を備える(図1参照)。
サーバ10、端末20及び基地局40は、第1実施形態と同様の構成である。
アクセスポイント30は、ゲートウェイ50から送信されたデータを端末20に送信する場合に、端末20でデータを受信できないと、受信できなかったデータを再送する。アクセスポイント30は、データの再送が複数回発生すると、ゲートウェイ50に対して、第2の通信方式で端末20にデータを送信するよう指示を送信する。
すなわち、アクセスポイント30は、端末20へのデータの再送頻度を監視する。アクセスポイント30から端末20に送信されるデータがロストする(パケットロスが発生する)直前には、ロストするパケットの直前の複数のパケットについて、アクセスポイント30から端末20への再送の頻度が上昇することが多い。そこで、アクセスポイント30は、データの再送の回数が予め設定された閾値を超えた場合には、パケットロスが発生する可能性が高いとして、ゲートウェイ50に対し、以降のデータを第2の通信方式で端末20に送信するよう指示信号を出力する。
図5は、第3実施形態におけるアクセスポイント30の一例について説明するためのブロック図である。
アクセスポイント30は、第4通信部31と、第5通信部32と、第2制御部33と、を備える。第4通信部31は、ゲートウェイ50と通信を行う。第5通信部32は、端末20と通信を行う。例えば、第5通信部32は、無線で端末20と通信を行う。
第2制御部33は、第4通信部31と、第5通信部32と、を制御する。第2制御部33は、第5通信部32を監視することにより、第5通信部32から端末20に送信されるデータの再送を検出する。第2制御部33は、検出したデータの再送の回数が閾値を超えた場合に、ゲートウェイ50に対し、以降のデータを第2の通信方式で端末20に送信するよう指示信号を出力する。
ゲートウェイ50は、指示信号を受信すると、端末20に送信する以降のデータ(パケット)を第2の通信方式で端末20に送信する。一例として、ゲートウェイ50が図2に示すような構成の場合には、第1制御部55は、第通信部5で指示信号を受信すると、指示信号に基づいて、以降に第3通信部53で受信するデータを第2の通信方式で端末20に送信するよう第2通信部52を制御する。なお、第1制御部55は、第1通信部51によって端末20と通信を行っている場合、その端末20に対して第2通信部52からデータを送信することができるように、第2の通信方式における端末20の宛先情報(例えば、IPアドレス)を端末20から取得する。
本実施形態のデータ送信システム1は、パケットロスが発生する可能性があれば、以降のデータ(パケット)を第2の通信方式により端末20に送信するので、スループットの低下を抑制することができる。
上記の第1〜3実施形態では、第2の通信方式によりデータを受信した端末20は、そのデータと、第1の通信方式により受信したデータとに基づいて、パケットを順に並べて、データを構築する。
また、第1〜3実施形態では、データを再送する場合に、第2の通信方式でゲートウェイ50から端末20に送信する例について説明した。しかしながら、本発明は、この例に限定されることはない。例えば、ゲートウェイ50は、データを再送する場合、そのデータを第2の通信方式で端末20に送信すると共に、同一のデータを第1の通信方式でも端末20に送信してもよい。これにより、データを再送する場合に、第1の通信方式と第2の通信方式の両方でデータを送信するので、再送対象となるデータが端末20に届く可能性をより高めることができる。すなわち、データ送信システム1は、スループットの低下を抑制することができる。
[第4実施形態]
第4実施形態は、端末20からサーバ10にデータをアップロードする場合について説明する。
第4の実施形態のデータ送信システム1は、第1実施形態と同様に、サーバ10と、端末20と、アクセスポイント30と、基地局40と、ゲートウェイ50と、を備える(図1参照)。
サーバ10、アクセスポイント30及び基地局40は、第1実施形態と同様の構成である。
端末20は、第1の通信方式又は第2の通信方式でデータをサーバ10に送信する。端末20は、第1の通信方式でデータをサーバ10に送信している場合に、サーバ10がデータを受信できないと、第2の通信方式でデータをサーバ10に送信する。
図6は、第実施形態における端末20の一例について説明するためのブロック図である。
端末20は、第6通信部21と、第7通信部22と、第3記憶部23と、第3制御部24と、を備える。第6通信部21は、第1の通信方式により、アクセスポイント30及びゲートウェイ50を介して、サーバ10と通信する。第7通信部22は、第2の通信方式により、基地局40及びゲートウェイ50を介して、サーバ10と通信する。第3記憶部23は、サーバ10に送信するデータを記憶する。第3制御部24は、第6通信部21と、第7通信部22と、第3記憶部23と、を制御する。
端末20は、データをサーバ10に送信する場合、通常、第1の通信方式によりデータを送信する。すなわち、第3制御部24は、通常、第3記憶部23から読み出したデータを、第1の通信方式によりサーバ10に送信するよう第6通信21を制御する。また、第3制御部24は、データを送信することによりサーバ10から返信されるACKが第6通信部21で受信されたことを検出する。
第3制御部24は、第6通信部21からサーバ10にデータを送信する場合、第7通信部22とゲートウェイ50との通信を確立させると共に、第6通信部21と第7通信部22とが同一の端末20に配されていること(第6通信部21と第7通信部22とが対応すること)を示す対応情報を、第6通信部21からゲートウェイ50に送信する。
第3制御部24は、第6通信部21からデータ(パケット)を送信させた場合に、パケットを受信していないことを示す重複ACKをサーバ10から受信すると、サーバ10が受信していないパケットと同一のパケットを第3記憶部23から読み出して、読み出したパケットを第2の通信方式でサーバ10に送信するよう第7通信部22を制御する。
また、第3制御部24は、第6通信部21からデータ(パケット)を送信させた場合に、サーバ10がパケットを受信したこと示すACKをサーバ10から受信しないと、所定の時間経過後に、そのパケットと同一のパケットを第3記憶部23から読み出して、読み出したパケットを第2の通信方式でサーバ10に送信するよう第7通信部22を制御する。
ゲートウェイ50は、第1の通信方式により第6通信部21から送信されたデータをサーバ10に送信する。ゲートウェイ50は、サーバ10から送信されたACKを第6通信部21に送信する。また、ゲートウェイ50は、端末20から送信された対応情報に基づいて、第6通信部21と第7通信部22とが同一の端末20に配されていると対応付けている。このため、ゲートウェイ50は、第6通信部21から送信されたデータをサーバ10に送信する場合に、第7通信部22からデータが送信されると、第7通信部22から送信されたデータを、第6通信部21から送信されたデータに関連付けて、サーバ10に送信する。
本実施形態のデータ送信システム1は、データ(パケット)の再送が発生した場合に、再送するパケットを第2の通信方式により端末20に送信するので、スループットの低下を抑制することができる。
なお、第4実施形態では、第7通信部22からデータを再送する場合に、第7通信部22から送信されるデータと同一のデータを第6通信部21からも送信してもよい。
上述した第1〜4実施形態では、通信プロトコルとして、例えば、TCP及びSCTP等を利用することができる。
また、第1〜4実施形態では、ゲートウェイ50とアクセスポイント30とがそれぞれ独立した構成の例について説明した。しかしなら、本発明は、この例に限定されることはない。すなわち、ゲートウェイ50とアクセスポイント30とは、一体となった構成であってもよい。
また、データを再送する場合、第1の通信方式と第2の通信方式との両方を利用して再送するときには、データ送信システム1は、データの複製(デュプリケーション)に加えて、ネットワーク符号化を行うことにより、再送に対応することが可能である。
また、第1,2実施形態では、ゲートウェイ50に配される第1記憶部54、又は、アクセスポイント30に配される第2記憶部34が、サーバ10から送信されたデータを一時的に記憶し、データを再送する場合に、第1記憶部54又は第2記憶部34から読み出されたデータを端末20に再送する構成について説明した。しかしながら、本発明は、この形態に限定されることはない。
すなわち、ゲートウェイ50は、データを再送する場合に、第2の通信方式によって再送するデータを送信するよう、サーバ10に対して要求することができる。なお、ゲートウェイ50は、アクセスポイント30の要求に基づいても、データの送信をサーバ10に対して要求することができる。
この場合、サーバ10は、記憶部(図示せず)と、制御部(図示せず)と、を備える。記憶部は、第1データを記憶する。制御部は、第1の通信方式でゲートウェイ50と端末20とが通信することにより、記憶部に記憶される第1データを、ゲートウェイ50を介して端末20に送信する場合に、第1データのうちの一部のデータである第2データを端末20が受信できないと、ゲートウェイ50からデータ送信要求を受け付ける。データ送信要求は、第2データの送信要求である。制御部は、データ送信要求に基づいて第2データを記憶部から読み出してゲートウェイ50に送信し、第2の通信方式によってゲートウェイ50から端末20に第2データを送信させる。
1 データ送信システム
10 サーバ
20 端末
30 アクセスポイント
50 ゲートウェイ

Claims (5)

  1. サーバと、
    端末と、
    アクセスポイントと、
    基地局と、
    前記サーバと通信可能に接続されるゲートウェイであって、
    少なくとも、第1の通信方式によって前記アクセスポイントを介してデータを送信する第1通信経路、及び第2の通信方式によって前記基地局を介してデータを送信する第2通信経路の何れか一方を介して、前記サーバから受信したデータを前記端末に送信するゲートウェイと、を備え、
    前記アクセスポイントは、前記ゲートウェイから前記第1通信経路を介して送信された前記データを前記端末に送信する場合に、前記端末が前記データを受信していないことを示すACKを前記端末から受信すると、前記ゲートウェイに対して、前記第2通信経路で前記端末に前記データを再送信するよう指示を送信し、
    前記ゲートウェイは、前記データを記憶する記憶部を備え、前記アクセスポイントから前記第1通信経路を介して前記指示を受信すると、前記端末が受信できなかった前記データを前記記憶部から読み出して前記第2通信経路を介して前記端末に再送信する
    データ送信システム。
  2. 前記ゲートウェイは、前記データを前記第2通信経路を介して前記端末に送信する場合、そのデータと同一のデータを前記第1通信経路を介しても前記端末に送信する
    請求項1に記載のデータ送信システム。
  3. 前記端末は、
    前記サーバに送信するデータを記憶する第2記憶部を備え、
    前記ゲートウェイを介して、少なくとも、前記第1の通信方式及び前記第2の通信方式の何れか一方によりデータを前記サーバに送信し、
    前記ゲートウェイを介して前記第1通信経路によりデータを前記サーバに送信するように制御している場合に、前記サーバがデータを受信していないことを示すACKを前記サーバから受信すると、前記サーバが受信できなかったデータを前記第2記憶部から読み出して、前記ゲートウェイを介して前記第2通信経路により前記サーバに送信する
    請求項1に記載のデータ送信システム。
  4. 前記ゲートウェイは、
    前記第1の通信方式によって前記アクセスポイントを介して前記端末と通信を行う第1通信部と、
    前記第2の通信方式によって前記基地局を介して前記端末と通信を行う第2通信部と、
    前記第1通信部及び前記第2通信部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1通信部によりデータを前記第1の通信方式によって前記端末に送信するよう制御した場合に、前記端末が前記データを受信できないと、前記第2通信部により前記データを前記第2の通信方式によって前記端末に送信するよう制御する、
    請求項1に記載のデータ送信システム。
  5. サーバと、
    端末と、
    アクセスポイントと、
    基地局と、
    前記サーバと通信可能に接続されるゲートウェイであって、
    少なくとも、第1の通信方式によって前記アクセスポイントを介してデータを送信する第1通信経路、及び第2の通信方式によって前記基地局を介してデータを送信する第2通信経路の何れか一方を介して、前記サーバから送信されるデータを前記端末に送信するゲートウェイと、を備え、
    前記ゲートウェイは、前記第1通信経路を介して前記データを前記端末に送信するように制御している場合に、前記データのうちの一部である第2データが端末で受信できないことを示すACKを前記端末から受信すると、前記サーバに対して前記第2データのデータ送信要求をすることで、前記サーバから送信された前記第2データを前記第2通信経路を介して前記端末に送信し、
    前記サーバは、
    前記データを記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ゲートウェイからの前記第2データのデータ送信要求に基づいて前記第2データを前記記憶部から読み出して前記ゲートウェイに送信する、データ送信システム。
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