JP6493591B1 - 三相多重インバータの制御方法および制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各相毎に単相セルを複数個直列に接続した三相多重インバータにおいて、変調率指令を、単相セルの直列数の2倍の三角波キャリアの段数で分割して変調率指令のレベル領域を設定し、各相の変調率指令の値から、最大相と最小相と中間相を選別し、前記最大相と最小相に対しては、三角波キャリアの下降状態で且つ変調率指令が負方向に変化する場合では、変調率指令と負方向のレベル領域の三角波キャリアが交差しないように変調率指令の変化率制限を行い、三角波キャリアの上昇状態で且つ変調率指令が正方向に変化する場合では、変調率指令と正方向のレベル領域の三角波キャリアが交差しないように変調率指令の変化率制限を行う変化率制御部34max、34minを設ける。
【選択図】図1
Description
[ H4 ]キャリアのDown期間中に、レベルアップ方向に順方向スイッチングが4回発生
[ L3 ]キャリアのUp期間中に、レベルダウンの順方向スイッチングが3回発生
[ H2 ]キャリアのDown期間中に、レベルアップの順方向スイッチングが2回発生
(b)逆方向スイッチングの例(2種類の波形)
[ L1R ]キャリアのDown期間中に、レベルダウンの逆方向スイッチングが1回発生
[ H1R ]キャリアのUp期間中に、レベルアップの逆方向スイッチングが1回発生。
直流電源の正、負極端間に第1〜第4のスイッチング素子をブリッジ接続した単相セルを、各相毎にn(n≧2)個直列に接続して構成した三相多重インバータにおいて、各相の変調率指令と前記単相セルの直列数の2倍の段数を備えた三角波キャリアに基づいて、各相の単相セル内のスイッチング素子のゲート信号を生成する三相多重インバータの制御方法であって、
前記変調率指令を三角波キャリアの段数で分割して変調率指令のレベル領域を設定し、
各相の変調率指令の値から、正方向に最大な値である最大相と、負方向に最大な値である最小相と、最大相および最小相以外の中間相を選別し、
前記最大相と最小相に対しては、三角波キャリアの下降状態で且つ変調率指令が負方向に変化する場合では、変調率指令と負方向のレベル領域の三角波キャリアが交差しないように変調率指令の変化率制限を行い、
三角波キャリアの上昇状態で且つ変調率指令が正方向に変化する場合では、変調率指令と正方向のレベル領域の三角波キャリアが交差しないように変調率指令の変化率制限を行い、
前記変化率制限後の変調率指令と三角波キャリアとの比較に基づいて各相の単位セル内のスイッチング素子のゲート信号を生成し、
前記中間相に対しては、前記変調率指令の変化率制限を行わないことを特徴としている。
前記中間相に対して、
三角波キャリアの上下の頂点に相当する時刻で三相各相の変調率指令をサンプルし、それらの間を直線状に補間近似することで、直線近似された変調率指令を求め、
その直線近似された変調率指令を、生成しようとする多重PWM(Pulse Width Modulation)パターンのレベル幅で分割し、
前記各レベル幅における、前記直線近似された変調率指令の時間積と多重PWMパターンの時間積とが等しくなるように多重PWMパターンのレベル変化時刻を演算し、そのレベル変化時刻に基づいて多重PWMパターンを生成し、
前記生成された多重PWMパターンに基づいて中間相の単相セル内のスイッチング素子のゲート信号を生成することを特徴としている。
前記レベル幅で分割した多重PWMパターンの各レベルをLa±n(nは0を含む整数)、前記直線近似された変調率指令の始点のレベルをma、前記直線近似された変調率指令の終点のレベルをmb、多重PWMパターンがステップ状にレベル変化するレベル変化時刻をT(n)(nは正数)と各々定義し、
三角波キャリアが下降するモードでは、
La=floor(ma)とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La+3〜La+4のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を((La+1)-ma)2/(mb-ma)/2とし、La+1からLa+2にレベル変化する時刻T(3)を(La+1.5-ma)/(mb-ma)とし、La+2からLa+3にレベル変化する時刻T(4)を(La+2.5-ma)/(mb-ma)とし、La+3からLa+4にレベル変化する時刻T(5)を1-(mb-(La+3))2/(mb-ma)/2とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La+2〜La+3のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を((La+1)-ma)2/(mb-ma)/2とし、La+1からLa+2にレベル変化する時刻T(3)を(La+1.5-ma)/(mb-ma)とし、La+2からLa+3にレベル変化する時刻T(4)を1-(mb-(La+2))2/(mb-ma)/2とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La+1〜La+2のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を((La+1)-ma)2/(mb-ma)/2とし、La+1からLa+2にレベル変化する時刻T(3)を1-(mb-(La+1))2/(mb-ma)/2とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La〜La+1のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を(La+1)-(ma+mb)/2とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La〜La−1のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、前記時刻T(2)〜T(5)を無効とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La−1〜La−2のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma+mb)/2-(La-1)とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La−2〜La−3のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma-(La-1))2/(ma-mb)/2とし、La−1からLa−2にレベル変化する時刻T(3)を1-((La-1)-mb)2/(ma-mb)/2とし、
三角波キャリアが上昇するモードでは、
La=ceil(ma)とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La+2〜La+3のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を((La+1)-ma)2/(mb-ma)/2とし、La+1からLa+2にレベル変化する時刻T(3)を1-(mb-(La+1))2/(mb-ma)/2とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La+1〜La+2のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を(La+1)-(ma+mb)/2とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La〜La+1のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、前記時刻T(2)〜T(5)を無効とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La〜La−1のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma+mb)/2-(La-1)とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La−1〜La−2のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma-(La-1))2/(ma-mb)/2とし、La−1からLa−2にレベル変化する時刻T(3)を1-((La-1)-mb)2/(ma-mb)/2とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La−2〜La−3のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma-(La-1))2/(ma-mb)/2とし、La−1からLa−2にレベル変化する時刻T(3)を(ma-(La-1.5))/(ma-mb)/2とし、La−2からLa−3にレベル変化する時刻T(4)を1-((La-2)-mb)2/(ma-mb)/2とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La−3〜La−4のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma-(La-1))2/(ma-mb)/2とし、La−1からLa−2にレベル変化する時刻T(3)を(ma-(La-1.5))/(ma-mb)とし、La−2からLa−3にレベル変化する時刻T(4)を(ma-(La-2.5))/(ma-mb)とし、La−3からLa−4にレベル変化する時刻T(5)を1-((La-3)-mb)2/(ma-mb)/2とする
ことを特徴としている。
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の制御方法を実行する手段を備えたことを特徴としている。
(2)請求項2、3に記載の発明によれば、前記(1)の効果に加えて、多重PWMパターンの出力周波数を高くした場合など、キャリア半周期の期間に複数レベル変化(異なるセルのスイッチングが複数回発生)する場合でも、変調率指令に対して時間積が厳密に等しい多重PWMパターンを出力することができる。
この3つの特徴を考慮して、最大相と最小相のみ、特許文献1で提案されているような逆方向スイッチングを抑制するための変化率制限を適用し、中間相だけはこの制限を適用しない方式を提案する。
以上が、初回のスイッチング情報の計算方法である。
下底の幅は、TL(2)=1.0×((La+2)-ma)/(mb-ma)
こうすると、高さが1.0の台形の面積が求まるので、等式を立てて変形すれば(3)式の時刻T(3)が決まる。
1.0×T(3)=1.0×{((La+1)-ma)+(La+2)-ma)}/(mb-ma)/2
T(3)=((La+1.5)-ma)/(mb-ma)…(3)
レベルM(3)は、このレベル幅の上限方向に変化するので、(4)式とする。
時刻T(4)とレベルM(4)については、時刻T(3)と同様に変調率指令側の面積(時間積)は、Try=0から(La+2)レベルにおける変調率指令直線との交点までを上底、Try=0から(La+3)レベルにおける変調率指令直線との交点までを下底とする台形の面積と、多重PWMパターン側の面積(時間積)は、高さ1.0とT(4)の長方形の面積とを考えればよく、(5)式と(6)式で計算できる。
M(4)=max(La+2、La+3)=La+3…(6)
時刻T(5)に関しては、T(2)と同様にLa+3レベルを底辺、mbを頂点とする三角形を考えればよく、今度はスイッチング面積が終点時刻(n+1)を基準としているので、Tryの時間幅(T=1.0)から引き算して同期時刻nからの経過時間に変換すると(7)式で計算できる。
各段のレベル領域にてスイッチングは1回しか発生しないので、上記のように、各レベル幅に分けて変調率指令と多重PWMパターンのそれぞれの時間積が等しくなるスイッチング時間を計算することができ、これらの総和も等しいことから、キャリア半周期間の時間積も等しくできることになる。
13…キャリア発生部
20,21…零相変調部
30〜32…複合PWM変調率生成部
33max…max選択部
33mid…mid選択部
33min…min選択部
34max,34min,34u,34v,34w…変化率制限部
35…変調率指令出力部
36…制限要否判定部
37…変調率指令入力部
40,40max,40min…直線補間部
50…多重比較器
60…多重PWMゲート分配器
70…磁束制御形レベル切換部
71,72…同期サンプル部
73…到達レベル判定部
80…階段状変調率指令演算部
90…PWMパターン発生回路
100…直流電源
101〜104…スイッチング素子
SW2〜SW5…スイッチ
comp2〜comp5…対称比較器
Claims (4)
- 直流電源の正、負極端間に第1〜第4のスイッチング素子をブリッジ接続した単相セルを、各相毎にn(n≧2)個直列に接続して構成した三相多重インバータにおいて、各相の変調率指令と前記単相セルの直列数の2倍の段数を備えた三角波キャリアに基づいて、各相の単相セル内のスイッチング素子のゲート信号を生成する三相多重インバータの制御方法であって、
前記変調率指令を三角波キャリアの段数で分割して変調率指令のレベル領域を設定し、
各相の変調率指令の値から、正方向に最大な値である最大相と、負方向に最大な値である最小相と、最大相および最小相以外の中間相を選別し、
前記最大相と最小相に対しては、三角波キャリアの下降状態で且つ変調率指令が負方向に変化する場合では、変調率指令と負方向のレベル領域の三角波キャリアが交差しないように変調率指令の変化率制限を行い、
三角波キャリアの上昇状態で且つ変調率指令が正方向に変化する場合では、変調率指令と正方向のレベル領域の三角波キャリアが交差しないように変調率指令の変化率制限を行い、
前記変化率制限後の変調率指令と三角波キャリアとの比較に基づいて各相の単位セル内のスイッチング素子のゲート信号を生成し、
前記中間相に対しては、前記変調率指令の変化率制限を行わないことを特徴とする三相多重インバータの制御方法。 - 前記中間相に対して、
三角波キャリアの上下の頂点に相当する時刻で三相各相の変調率指令をサンプルし、それらの間を直線状に補間近似することで、直線近似された変調率指令を求め、
その直線近似された変調率指令を、生成しようとする多重PWM(Pulse Width Modulation)パターンのレベル幅で分割し、
前記各レベル幅における、前記直線近似された変調率指令の時間積と多重PWMパターンの時間積とが等しくなるように多重PWMパターンのレベル変化時刻を演算し、そのレベル変化時刻に基づいて多重PWMパターンを生成し、
前記生成された多重PWMパターンに基づいて中間相の単相セル内のスイッチング素子のゲート信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の三相多重インバータの制御方法。 - 前記レベル幅で分割した多重PWMパターンの各レベルをLa±n(nは0を含む整数)、前記直線近似された変調率指令の始点のレベルをma、前記直線近似された変調率指令の終点のレベルをmb、多重PWMパターンがステップ状にレベル変化するレベル変化時刻をT(n)(nは正数)と各々定義し、
三角波キャリアが下降するモードでは、
La=floor(ma)とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La+3〜La+4のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を((La+1)-ma)2/(mb-ma)/2とし、La+1からLa+2にレベル変化する時刻T(3)を(La+1.5-ma)/(mb-ma)とし、La+2からLa+3にレベル変化する時刻T(4)を(La+2.5-ma)/(mb-ma)とし、La+3からLa+4にレベル変化する時刻T(5)を1-(mb-(La+3))2/(mb-ma)/2とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La+2〜La+3のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を((La+1)-ma)2/(mb-ma)/2とし、La+1からLa+2にレベル変化する時刻T(3)を(La+1.5-ma)/(mb-ma)とし、La+2からLa+3にレベル変化する時刻T(4)を1-(mb-(La+2))2/(mb-ma)/2とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La+1〜La+2のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を((La+1)-ma)2/(mb-ma)/2とし、La+1からLa+2にレベル変化する時刻T(3)を1-(mb-(La+1))2/(mb-ma)/2とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La〜La+1のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を(La+1)-(ma+mb)/2とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La〜La−1のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、前記時刻T(2)〜T(5)を無効とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La−1〜La−2のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma+mb)/2-(La-1)とし、
La〜La+1のレベル領域に存在する始点maから、La−2〜La−3のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma-(La-1))2/(ma-mb)/2とし、La−1からLa−2にレベル変化する時刻T(3)を1-((La-1)-mb)2/(ma-mb)/2とし、
三角波キャリアが上昇するモードでは、
La=ceil(ma)とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La+2〜La+3のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を((La+1)-ma)2/(mb-ma)/2とし、La+1からLa+2にレベル変化する時刻T(3)を1-(mb-(La+1))2/(mb-ma)/2とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La+1〜La+2のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、多重PWMパターンがLaからLa+1にレベル変化する時刻T(2)を(La+1)-(ma+mb)/2とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La〜La+1のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、前記時刻T(2)〜T(5)を無効とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La〜La−1のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma+mb)/2-(La-1)とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La−1〜La−2のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma-(La-1))2/(ma-mb)/2とし、La−1からLa−2にレベル変化する時刻T(3)を1-((La-1)-mb)2/(ma-mb)/2とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La−2〜La−3のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma-(La-1))2/(ma-mb)/2とし、La−1からLa−2にレベル変化する時刻T(3)を(ma-(La-1.5))/(ma-mb)とし、La−2からLa−3にレベル変化する時刻T(4)を1-((La-2)-mb)2/(ma-mb)/2とし、
La〜La−1のレベル領域に存在する始点maから、La−3〜La−4のレベル領域に存在する終点mbまでの間を直線状に補間近似した変調率指令の直線近似波形において、
多重PWMパターンがLaからLa−1にレベル変化する時刻T(2)を(ma-(La-1))2/(ma-mb)/2とし、La−1からLa−2にレベル変化する時刻T(3)を(ma-(La-1.5))/(ma-mb)とし、La−2からLa−3にレベル変化する時刻T(4)を(ma-(La-2.5))/(ma-mb)とし、La−3からLa−4にレベル変化する時刻T(5)を1-((La-3)-mb)2/(ma-mb)/2とする
ことを特徴とした請求項2に記載の三相多重インバータの制御方法。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の制御方法を実行する手段を備えたことを特徴とする三相多重インバータの制御装置。
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