JP6493169B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、車外に対して密閉されていない車内空間に搭載される電子機器に関する。
自動車では、エンジンや走行用モータなどの原動機を搭載する空間は車外に対して密閉されていない。近年はそのような車内空間に多数の電子機器が搭載される。例えば、電源電力を走行用モータの駆動電力に変換する電力変換器は、車外に対して密閉されていないエンジンコンパートメントに搭載される。なお、本明細書では、エンジンを備えない電気自動車においても、自動車の技術分野の慣習に倣い、動力源である走行用モータを搭載する空間をエンジンコンパートメントと称する。電力変換器などの電子機器は、電気信号または電力を伝達するケーブルのコネクタを取り付けるためのコネクタ取付口を備える(例えば特許文献1)。また、走行用モータのための電力変換器など、発熱量の大きい電子機器では、液冷式の冷却器を備えることがある(例えば特許文献2)。特許文献2に開示された電子機器(電力変換器)では、電子機器を車両に固定するためのブラケットが筐体側面に取り付けられている。
特開2006−088871号公報 特開2015−009724号公報
車外に対して密閉されていない車内空間には、雨水、あるいは、路面から跳ね上げられた水分が侵入してくる。雨水などの水分が電子機器のコネクタ取付口に付着するのは好ましくない。本明細書は、冷媒管の接続部や、電子機器を車両に固定するためのブラケットを活用して、コネクタ取付口への水分の付着を抑える構造を提供する。
本明細書が開示する電子機器は、その筐体の一側面に、窪みと、コネクタ取付口と、一対の筒部と、リブと、ブラケットを備える。コネクタ取付口は、窪みの中に設けられている。一対の筒部は、冷媒管を接続するための部位であり、一側面において窪みよりも高い位置でコネクタ取付口の右上と左上に一つずつ設けられている。リブは、窪みの上方で一側面から張り出しており、一方の筒部の側面から他方の筒部の側面まで延びている。ブラケットは、電子機器を車両に固定するための金具であり、一側面にて窪みの両側に取り付けられている。この電子機器は、第一に、側面の窪みの中にコネクタ取付口を設けることで雨水等の水分を付着し難くする。第二に、窪みの上方に張り出すように設けられたリブが庇の役割を果たし、雨水等の水分の付着を抑える。このリブは、一対の筒部にわたって設けられており、筒部の補強の役割も果たす。また、第三に、窪みの両側に位置するブラケットが、左右からの水分の侵入を抑える。上記のごとく、本明細書が開示する電子機器は、コネクタ取付口への水分の付着を効果的に抑えることができる。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の電子機器(電力変換器)を搭載したハイブリッド車のエンジンコンパートメントの斜視図である。 電力変換器とトランスアクスルの側面図である。 電力変換器の正面図である。 電力変換器の底面図である。 図3のV−V線に沿った断面図である。
図面を参照して実施例の電子機器を説明する。実施例の電子機器は、走行用モータ3とエンジン93の双方を備えたハイブリッド車100に搭載されており、バッテリの電力を走行用モータ3の駆動電源に変換する電力変換器20である。まず、図1に、ハイブリッド車100のエンジンコンパートメント90におけるデバイスの配置を示す。ハイブリッド車100のエンジンコンパートメント90は、車両前部(乗員室よりも前方)に位置する。なお、図中の座標系は、F軸が車両前方を示しており、V軸が車両上方を示しており、H軸は車幅方向(車両の側方)を示している。座標系の記号の意味は、図2でも同じである。
エンジンコンパートメント90には、エンジン93、電力変換器20、トランスアクスル30などが配置されている。エンジンコンパートメント90には低電圧バッテリ91など、他にも様々なデバイスが配置されているが、それらの説明は省略する。図1ではトランスアクスル30やエンジン93などは模式化して描かれている。トランスアクスル30は、走行用モータ3と動力分配機構6とデファレンシャルギア4を収容している。トランスアクスル30に収容されている動力分配機構6は、エンジン93の出力トルクと走行用モータ3の出力トルクを合成/分配するギアセットである。動力分配機構6は、状況に応じて、エンジン93の出力トルクを分割してデファレンシャルギア4と走行用モータ3へ伝達する。その場合、走行用モータ3は発電機として機能する。説明を簡単にするために、以下では、トランスアクスル30をTA30と称する。また、以下では、走行用モータ3を単にモータ3と称する。
エンジン93とTA30は、車幅方向で隣り合うように連結されている。エンジン93とTA30は、車両の構造強度を担保する2本のサイドメンバ92の間に懸架されている。図1では1本のサイドメンバ92のみが描かれているが、図1においてエンジン93の左下にも別のサイドメンバが伸びている。
電力変換器20は、電源電力をモータ3の駆動電力に変換するデバイスである。より詳しくは、電力変換器20は、不図示の高電圧バッテリの電力を昇圧した後、交流に変換してモータ3へ供給する。電力変換器20は、また、モータ3が発電した交流電力を直流電力に変換し、さらに降圧する機能を有する。降圧された電力によって高電圧バッテリが充電される。
電力変換器20は、TA30の上面との間に隙間を有して支持されている。電力変換器20は、その筐体前面がフロントブラケット10によって支持されており、筐体後面がリアブラケット40によって支持されている。電力変換器20の筐体前面20aには、2本の冷媒管95と電気ケーブル96が延びている。
図1とともに図2を参照してTA30と電力変換器20の関係を説明する。図2は、TA30と電力変換器20の側面図である。電力変換器20とTA30は、6本のパワーケーブル32で繋がっている。パワーケーブル32は、電力変換器20からモータ3へ電力を送るためのワイヤーハーネスである。説明を省略したが、TA30には2個の3相交流モータが収容されており、6本のパワーケーブルは2組の3相交流を伝送する。TA30には2個のモータが収容されているが、以下では、一方のモータ(モータ3)に着目して説明を続ける。
電力変換器20は、フロントブラケット10とリアブラケット40によりTA30の上方に支持されている。フロントブラケット10は、電力変換器20の筐体前面20aを支持しており、リアブラケット40は電力変換器20の筐体後面20bを支持する。電力変換器20の筐体下面とTA30との間には、隙間が確保されている。この隙間は、フロントブラケット10とリアブラケット40によって確保される。
フロントブラケット10は、下部がTA30に固定されており、上部は防振ブッシュ12を介して筐体前面20aに連結されている。フロントブラケット10は、金属板(鋼板)のプレス加工で作られている。リアブラケット40は、下部がTA30に固定されており、上部は防振ブッシュ12を介して筐体後面20bに連結されている。リアブラケット40も、金属板(鋼板)のプレス加工で作られている。
モータ3と動力分配機構6とデファレンシャルギア4は走行中に激しく振動する。また、エンジン93がTA30に連結されているため、エンジン93の振動がTA30へ伝わる。TA30及びエンジン93の振動から電力変換器20を保護するため、電力変換器20は、TA30の上方に隙間を有して支持されている。また、電力変換器20とフロントブラケット10(リアブラケット40)の間に挟まれている防振ブッシュ12も、電力変換器20が受ける振動の低減に貢献する。本明細書では、説明の便宜上、電力変換器20を車両に固定するフロントブラケット10も、電力変換器20を構成する部品の一つとして扱う。
電力変換器20の筐体前面20aには、2本の冷媒管95と電気ケーブル96が接続されている。電力変換器20の内部には発熱する複数のパワー半導体素子やリアクトルが収容されており、それらを冷却するために、電力変換器20は液冷式の冷却器を備える。2本の冷媒管95の一方は、液体冷媒を電力変換器20の内部の冷却器に供給する管であり、他方は液体冷媒を冷却器から外へ排出するための管である。
また、電気ケーブル96は、電力変換器20が内蔵するDC−DCコンバータの出力を他デバイスへ伝送するためのワイヤハーネスである。図1、図2には図示されていないが、電力変換器20の筐体前面20aには、電気ケーブル96のコネクタが接続されるコネクタ取付口が設けられている。先に述べたように、電力変換器20は車両のエンジンコンパートメント90に収容される。エンジン93やTA30を収容するエンジンコンパートメント90は、車外の空間に対して密閉されておらず、雨水などの水分が侵入する。また、エンジンコンパートメント90は、下方(道路に面する側)が開放されているため、路面から跳ね上げられた水分もエンジンコンパートメント90に侵入する。電力変換器20のコネクタ取付口に水分が付着すると腐食の原因となる。それゆえ、コネクタ取付口の周囲には、水分の付着を抑える工夫が施されている。
図3から図5を参照して、コネクタ取付口の周囲の構造を説明する。図3は、電力変換器20の正面図である。図4は、図3のIV−IV線に沿った断面図である。図4は、フロントブラケット10でカットした断面図であり、実質的には電力変換器20の底面図に相当する。図5は、図3のV−V線に沿った断面図である。なお、図4と図5では電力変換器20の後部の図示は省略している。また、図5では、電力変換器20の筐体に収容されているデバイスは、冷却器26を除いて図示を省略している。図1と図2を参照しつつ説明した冷媒管95と電気ケーブル96は、図3から図5では、電力変換器20から外してある。
図3から5に記したXYZ座標系は、図1、図2に示したFHV座標系と少々異なる。図2に示されているように、電力変換器20は前下がりの姿勢でTA30の上方に支持されており、図3から図5のXYZ座標系は、XY平面が電力変換器20の平面と平行となるように定めてある。ただし、電力変換器20の傾斜は大きくないため、以下では、X軸の正方向を車両前方とみなし、Z軸の正方向を「上」とみなす。Y軸は車幅方向に相当する。Y軸は、水平方向も指している。
電力変換器20は、その筐体前面20aに深さD1の窪み21を有しており、窪み21の中に、先に述べた電気ケーブル96のコネクタが接続されるコネクタ取付口22が設けられている。ここで、深さD1は、筐体前面20aから、窪み21の奥側の面までの距離である。コネクタ取付口22は、窪み21の奥側の面に設けられている。コネクタ取付口22の基部29は、樹脂製であり、その基部29から電気ケーブル96のコネクタと電気的に接続される端子25が外部へ突出している。コネクタ取付口22を窪み21の中に設けたことで、コネクタ取付口22への水分の付着が抑えられる。
また、電力変換器20を車両に固定するためのフロントブラケット10は、上方へ延びる2本の支持部11a、11bを有しており、その2本の支持部11a、11bが筐体前面20aにて窪み21の両側に連結されている。支持部11a、11bは、防振ブッシュ12を介して筐体前面20aに連結されており、防振ブッシュ12と支持部11a、11bが筐体前面20aから前方へ突き出ている。窪み21の両側に位置する防振ブッシュ12とフロントブラケット10(支持部11a、11b)も、雨水や路面から跳ね上がる水分がコネクタ取付口22へ付着することを阻む。
また、窪み21の上方で筐体前面20aからリブ24が前方へ張り出している。リブ24は、庇の役割を果たし、コネクタ取付口22への水分の付着を防止する。図5に示すように、コネクタ取付口22の端子25の先端は筐体前面20aよりも突出しているが、リブ24が端子25の上方を覆っているので、筐体前面20aに付着した水分が端子25の上に落ちることはない。
このリブ24は、筐体前面20aから突出する一対の筒部23a、23bの側面同士を連結している。一対の筒部23a、23bは、窪み21の上方で筐体前面20aから張り出している。リブ24は、一方の筒部23aの側面から他方の筒部23bの側面まで延びている。一対の筒部23a、23bは、筐体前面20aを正面からみて、窪み21よりも高い位置でコネクタ取付口22の右上と左上に設けられている。図3が筐体前面20aを正面からみた図に相当する。なお、「一対の筒部23a、23bが窪み21よりも高い位置に設けられている」とは、夫々の筒部23a、23bの一部でも窪み21よりも高ければよい。
一対の筒部23a、23bは、外部の2本の冷媒管95(図1、図2参照)を接続するために設けられている。図5に示すように、筒部23aは、電力変換器20の内部で冷却器26につながっている。冷却器26は、液体冷媒を使う冷却器である。なお、図5では、冷却器26の内部構造は図示を省略している。図示されてないが、他方の筒部23bも電力変換器20の内部で冷却器26につながっている。一方の筒部23aを通じて供給される液体冷媒は、冷却器26にて、電力変換器20の筐体内部のデバイスの熱を吸収し、他方の筒部23bを通じて筐体の外へ排出される。一方の筒部23aの側面から他方の筒部23bの側面まで延びているリブ24は、筒部23a、23bを補強する部材としての役割も果たす。
さらに、リブ24の形状について説明する。図3に示すように、リブ24は、正面から見て一方の筒部23aから他方の筒部23bへ向けて傾斜している。図3の破線L1が、リブ24の傾斜を示している。図中の座標系のY軸は水平方向を示しており、破線L1は水平方向に対して傾斜していることを示している。即ち、リブ24は、正面から見て、水平方向に対して傾斜している。リブ24の上に落ちた水分は、傾斜に沿って他方の筒部23bへと導かれる。それゆえ、コネクタ取付口22へ水滴が落ちることが抑制される。
図4に示すように、リブ24は、下から見たときにリブ前縁24aが筐体前面20aに対して傾斜しており、図5に示すように、断面でみたときには前下がりに傾斜している。図4に示す破線L2がリブ前縁24aの傾斜を表しており、図5に示す破線L3が前下がりの傾斜を表している。図3と図4から理解されるように、リブ24は、鉛直方向において低い側の幅(筐体前面20aからリブ前縁24aまでの長さ)が高い側の幅よりも大きくなっている。前下がりに傾斜していることと併せて、リブ24の上記形状は、リブ24の上の水滴がリブ前縁24aを伝って一方の筒部23bへと流れ易くする。リブ24の上記形状により、リブ24の下方に位置するコネクタ取付口22への水分の付着が抑えられる。
コネクタ取付口22への水分付着対策に関する電力変換器20の特徴をまとめると以下の通りである。電力変換器20は、筐体前面20aに窪み21を備えており、その窪み21の内側に、電気ケーブル96のコネクタを取り付けるコネクタ取付口22が設けられている。このことにより、コネクタ取付口22への水分の付着が抑えられる。また、筐体前面20aの窪み21の両側にフロントブラケット10(支持部11a、11b)が連結している。このフロントブラケット10が、左右から跳ね上がる水分がコネクタ取付口22に届くことを妨げる。また、窪み21の上方で筐体前面20aからリブ24が張り出している。このリブ24は、前下がりに傾斜しており、コネクタ取付口22の上に水滴が落下することを防ぐ庇として機能する。また、リブ24は、前下がりに傾斜しているとともに、正面からみて一方の端から他方の端へ向けて水平方向に対して傾斜している。リブ24は、さらに、鉛直方向で低い側の幅(筐体前面20aからリブ前縁24aまでの長さ)が高い側の幅よりも大きくなるように、リブ前縁24aが筐体前面20aに対して傾斜している。これら3方向の傾斜が、リブ24の上に落ちた水分をリブ前縁24aの沿って低い側へ導く。よって、コネクタ取付口22の上に水分が落下することが抑えられる。
リブ24は、筐体前面20aに設けられた一対の筒部23a、23bの側面同士を連結している。このリブ24は、一対の筒部23a、23bの強度を高める機能も果たしている。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。実施例の電力変換器20は、筐体前面20aに、窪み21、コネクタ取付口22、リブ24、一対の筒部23a、23b、ブラケット(フロントブラケット10)を備えており、それらの構造的関係が、コネクタ取付口22への水分の付着を抑制する。上記した構造は、筐体前面に限られるものではなく、筐体後面など、ほかの筐体側面に設けられてもよい。
図5に示されているように、一対の筒部23a、23bは、その一部が窪み21の上縁よりも下に位置する。一対の筒部23a、23bの側面同士を連結するリブ24が窪み21の上方を通ればよいので、一対の筒部23a、23bは、一部が窪み21よりも高ければよい。
実施例の電力変換器20は、筐体前面20aのコネクタ取付口22に、水分付着対策が施されている。コネクタ取付口22に施した水分付着対策は、他のコネクタ取付口、例えば、パワーケーブル32(図2参照)を取り付けるコネクタ取付口に適用してもよい。
本明細書が開示する技術は、電力変換器20に限られない。本明細書が開示する技術は、車外に対して密閉されていない車内空間に搭載される様々な電子機器に適用することができる。
実施例におけるフロントブラケット10が、請求項における「ブラケット」の一例に相当する。説明の便宜上、実施例のフロントブラケット10は、電力変換器20(電子機器)の構成要素の一つであるとみなした。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
3:走行用モータ
10:フロントブラケット
11a、11b:支持部
12:防振ブッシュ
20:電力変換器(電子機器)
20a:筐体前面
20b:筐体後面
21:窪み
22:コネクタ取付口
23a、23b:筒部
24:リブ
24a:リブ前縁
25:端子
26:冷却器
29:基部
30:トランスアクスル(TA)
32:パワーケーブル
40:リアブラケット
90:エンジンコンパートメント
93:エンジン
95:冷媒管
96:電気ケーブル
100:ハイブリッド車

Claims (1)

  1. 車外に対して密閉されていない車内空間に搭載される電子機器であり、
    前記電子機器の筐体の一側面に設けられている窪みと、
    前記窪みの中に設けられているコネクタ取付口と、
    前記一側面を正面からみて前記窪みよりも高い位置で前記コネクタ取付口の右上と左上に設けられており、外部の冷媒管を接続する一対の筒部と、
    前記窪みの上方で前記一側面から張り出しており、一方の前記筒部の側面から他方の前記筒部の側面まで延びているリブと、
    前記窪みの両側に取り付けられており、前記電子機器を車両に固定するためのブラケットと、
    を備えている電子機器。
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