JP6492971B2 - 車両荷室構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両荷室構造に関する。
従来、車両荷室構造として、下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1には、車両のラゲージルーム(荷室)内の側壁に装着されるラゲージサイドトリムに凹設されたボックスの開口に、引出自在に設置されているストラップを備えた構造が開示されている。
特開平10−100797号公報
ユーザーの使用目的に応じて、車両荷室に荷物類を搭載するにあたり、例えば小型のものから大型のもの、複雑な形状のものや、複数の荷物等、多種多様な搭載物を自由に固定可能とする、臨機応変な固定方法が実現可能な車両荷室構造が求められている。しかしながら、特許文献1に開示の構造では、引き出し可能なストラップの伸び代に限度があり、また、荷室内のストラップが設けられた位置に搭載物を固定することが求められるため、ストラップの長さやストラップが設けられる位置によって、固定可能な搭載物の大きさが限定されるうえ、その固定位置も限定されることとなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、意匠性に優れ、多種多様な搭載物の固定を可能とするとともに、その固定方法を容易に変更可能な車両荷室構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両荷室の側壁をなすデッキサイドトリムを備えた車両荷室構造であって、前記デッキサイドトリムは、その一部が荷室内側に膨らむように張り出して形成されるホイルハウス部を備え、前記ホイルハウス部には、可撓性を有する帯状部材が、前記ホイルハウス部の膨らみに沿って、取り外し自在に配されていることを特徴とする。
このような車両荷室構造によると、帯状部材をホイルハウス部の膨らみに沿って配しているから、意匠性を損なうことなく荷室内の見栄えが良い。また、帯状部材は可撓性を有する上、これをホイルハウス部の膨らみに沿って配しているため、ホイルハウス部の荷室内側面と帯状部材とを密着させることが可能となり、両者の間に隙間ができにくく、例えば搭載物や人員の手等が帯状部材とホイルハウス部との間に入り込むような事態も起こりにくい。通常、デッキサイドトリムは、荷室内の空間を確保するため荷室外側に向かって張り出す形状が主とされるが、このような形状のものに帯状部材を取り付けようとすると、該デッキサイドトリムと帯状部材との間に隙間ができてしまう。そこで本発明者はデッキサイドトリムのうち荷室内側に膨らむように張り出した形状であるホイルハウス部に着目し、これを利用して帯状部材を配することで、両者の間に隙間が生じる事態を抑制することができるようになったのである。また、帯状部材は取り外し自在とされているため、例えば帯状部材を取り外すことによって搭載物を固定する際に使用することも可能となり、特にその固定位置が車両荷室内において制限されることもないものとなる。
上記車両荷室構造において、前記帯状部材は、弾性変形可能なものとされ、前記ホイルハウス部に対して長手方向に伸張された状態で配されているものとすることができる。
このような車両荷室構造によると、帯状部材は、その弾性を利用し帯状の長手方向に伸張された状態で配されているため、撓むことなくホイルハウス部の膨らみに沿って配することが可能となる。これにより、帯状部材とホイルハウス部の荷室内側面との密着性が増し、より隙間ができにくく、荷室内の見栄えもより良いものとなる。また、密着性が増すことにより、車両走行時の振動に伴って帯状部材とデッキサイドトリムとの間に生じるガタつき音の発生を抑制できるから、異音発生の低減に貢献できるとともに、車両走行時の振動に起因して帯状部材がホイルハウス部から外れてしまう事態も抑制できる。
上記車両荷室構造において、前記帯状部材は、前記ホイルハウス部のうち、その張り出した部分であって車両後方側に面した位置に配されているものとすることができる。
このような車両荷室構造によると、荷室の車両後方に立つ人員が帯状部材を取り出しやすく、使い勝手が良いものとなる。
上記車両荷室構造において、前記帯状部材の長手方向における両端には、係止部がそれぞれ設けられており、前記ホイルハウス部には、前記帯状部材に設けられた前記係止部を係止するための被係止部が少なくとも二つ設けられ、前記被係止部のうち相対的に車両上方に位置する上方側被係止部は、前記ホイルハウス部の表面から車両上方に向かって突出するように設けられているものとすることができる。
このような車両荷室構造によると、帯状部材の両端にそれぞれ設けられた係止部を、ホイルハウス部に設けられた被係止部に係止することにより、帯状部材がホイルハウス部に取付可能となっている。また、被係止部のうち相対的に車両上方に位置する上方側被係止部は、ホイルハウス部の表面から車両上方に向かって突出するように設けられているから、この上方側被係止部に係止部の一方を係止させた状態で、係止部の他方を取り外し、例えばこの帯状部材を用いて搭載物等を固定すべく荷室内側方向や車両後方に向かって引っ張った場合にも、力のかかる方向と被係止部の突出方向とが異なるため、係止部の一方が上方側被係止部から外れにくいものとなる。
上記車両荷室構造において、前記帯状部材には、その長手方向における両端に設けられた前記係止部に加え、その長手方向に沿って当該帯状部材を移動可能な中間係止部が設けられており、前記帯状部材の両端に設けられた前記係止部の各々は、いずれも前記被係止部の一方に係止され、前記中間係止部は、前記被係止部の他方に係止されることで、前記帯状部材は、その長手方向における略中央において折り返され、重畳するように配されるものとすることができる。
このような車両荷室構造によると、帯状部材が折り返されない状態でホイルハウス部に配される場合に比べ、より長い帯状部材を省スペースで配することができる。また、帯状部材を長くすることで、例えば帯状部材を取り外して搭載物を固定する際に、固定可能な搭載物の大きさや形状の制限が小さいものとなる。また、帯状部材が長くなることに加え、係止部が3つとなり、帯状部材の両端の間に設けられた中間係止部はその帯状に沿って移動可能とされているため、例えば帯状部材を取り外して搭載物を固定する際の固定に係る配置のバリエーションが豊富となる。
上記車両荷室構造において、前記ホイルハウス部は、その表面の一部を凹ませた凹部を有し、前記帯状部材は前記凹部内に収容され、前記被係止部は、前記凹部に設けられるとともに、前記凹部の底壁から立ち上がる胴部と、前記胴部の立ち上がり方向における先端をなす先端部と、を備え、前記先端部は、前記ホイルハウス部の表面よりも上方に位置しているものとすることができる。
このような車両荷室構造によると、帯状部材がホイルハウス部の凹部内に収容されるから、その収容時において帯状部材がホイルハウス部表面よりはみ出すことなく、荷室内の見栄えが良いものとなる。一方、凹部に設けられる被係止部は、その胴部が凹部の底壁から立ち上がり、その先端をなす先端部がホイルハウス部表面よりも上方に位置するように設けられるため、被係止部においてホイルハウス部表面より上方の嵩が形成され、係止部が先端部付近に位置する状態において、係止部とホイルハウス部とが干渉しにくくなり、係止部を回転させやすくなる。これにより、帯状部材の回転方向に制限がかからず、例えば帯状部材の一端を取り外して搭載物を固定する際の固定に係る配置のバリエーションが豊富となるとともに、バリエーションの変更に伴う作業効率の向上が図れる。
上記車両荷室構造において、前記被係止部の前記先端部の一部は、前記胴部の胴側面よりも出っ張る鍔状とされ、前記係止部は、環状の一部が切り欠かれた形の鉤状とされているものとすることができる。
このような車両荷室構造によると、被係止部の先端部の一部が、胴部の胴側面よりも出っ張る鍔状とされているため、係止された係止部が被係止部の立ち上がり方向に外れにくい形状でありながらその見栄えがきれいなものとなる。また、係止部は環状の一部が切り欠かれた形の鉤状とされているため、被係止部に対して係止しやすいものとなる。
本発明によれば、意匠性に優れ、多種多様な搭載物の固定を可能とするとともに、その固定方法を容易に変更可能な車両荷室構造を提供することができる。
本発明の車両荷室構造の一実施形態について、荷室を車両後方から視た一部切欠正面図 荷室の車両進行方向における右側壁を構成するデッキサイドトリムを荷室内側且つ車両後方から視た斜視図 本実施形態の車両荷室構造が備える固定ベルトを示した図 本実施形態の車両荷室構造が備える固定ベルトの係止部が、ホイルハウス部に設けられた被係止部に係止されている状態を示す断面図(図2のA−A線断面図) 図4における上方側第1被係止部の係止状態を示す部分断面図 図4における下方側第1被係止部の係止状態を示す部分断面図 本実施形態の車両荷室構造が備える固定ベルトを用いた搭載物の固定方法の一例を示す、車両荷室後方からの一部切欠正面図 本実施形態の車両荷室構造が備える固定ベルトを用いた搭載物の固定方法の一例を示す、車両荷室一部の斜視図
本発明の一実施形態を図1乃至図8を用いて説明する。なお、図1における紙面奥側を車両前方側とし、手前側を車両後方側として説明し、図2以降におけるFとは車両前方を意味し、Rとは車両後方を意味するものである。
図1は、本発明の車両荷室構造の一実施形態について、荷室を車両後方から視た一部切欠正面図である。図1に示すように、車両後部には荷室10(車両荷室)が設けられており、車両後方ドア(図示せず)を開けた状態で車両後部開口11から荷室10内へアクセス可能とされている。また、荷室10の車両前方には、リアシート12の裏面12Bが略鉛直方向に沿って立ち上がる形で後部座席13が配設されている。
荷室10は、図1に示すように、車両側壁をなす一対のデッキサイドトリム20,20と、床面をなすデッキボード14と、車両前方壁をなす後部座席13のリアシート12裏面12Bと、で囲まれた収容空間Sを有している。デッキボード14は、水平方向に沿って延在する板状をなし、その上面14Aに荷物等の搭載物を載置可能とされている。
各デッキサイドトリム20は、図1,2に示すように、略鉛直方向及び車両前後方向に沿って延在する板状部材であり、車両進行方向における左右対称に構成されている。図2以降の説明(図7を除く)においては、進行方向右側に配されるデッキサイドトリム20について説明するとともに、進行方向左側に配されるデッキサイドトリム20についての説明を省略する。
図1,2に示すように、デッキサイドトリム20は、デッキサイドトリム20の主体をなし荷室10の側壁を構成するデッキサイドトリム本体部21と、該デッキサイドトリム本体部21から荷室内側に膨らむように張り出して形成されるホイルハウス部22と、を備えて構成されている。また、図2に示すように、デッキサイドトリム本体部21の後端21Rは、車両後部開口11の開口縁11Fに倣うように車幅方向における内側へと湾曲する形状とされている。また、デッキサイドトリム本体部21の下端21Dは、荷室内側へと屈曲し荷室10の床面の一部を担う棚面23が構成されている。この棚面23よりも更に下方に位置する下端部21Eは階段状に形成され、その上にデッキボード14を載置できるようになっており、通常荷室内には露呈しないものとなっている(図1参照)。
ホイルハウス部22は、図1,2に示すように、荷室10内における車両前方かつ下方に位置するように形成されている。ホイルハウス部22は、湾曲面22Mとホイルハウス側面24とを有している。湾曲面22Mは、荷室内側に膨らむように張り出している面のうち、デッキサイドトリム本体部21の荷室内側面21Mから荷室内側に向かって略垂直に延びるように張り出すとともに、車両前後方向に延び、その車両前後方向における後端は棚面23に向かってアーチ状に降下して延びる面である。また、ホイルハウス側面24は、荷室内側に膨らむように張り出している面のうち、湾曲面22Mの荷室内側端部22Tから棚面23に向けて略鉛直方向に延びる面である。
湾曲面22Mには、図2に示すように、その表面の一部を凹ませ、その内部に、後述する固定ベルト30(帯状部材)が収容可能とされるベルト収容凹部25が形成されている。ベルト収容凹部25は、湾曲面22Mの長手方向(車両前後方向)に沿って延びるように形成され、このベルト収容凹部25もまた、湾曲面22Mに沿ってアーチ状に湾曲するように、つまり、ベルト収容凹部25の底壁26と湾曲面22Mの表面とが略平行となるように形成されている(図4参照)。さらに、ベルト収容凹部25は、湾曲面22Mのうち、特に車両後方側に面した位置に形成されており、ベルト収容凹部25の前方端部25Fが車両上方に位置し、後方端部25Rが車両下方に位置するように形成されている。
図2,4に示すように、ベルト収容凹部25内には、後述する固定ベルト30に設けられた係止部40(第1係止部140,第2係止部240)及び中間係止部80を係止することが可能な第1被係止部50が2箇所に設けられている。より具体的には、ベルト収容凹部25内のうち、車両上方に位置する前方端部25Fには、上方側第1被係止部(上方側被係止部)50Uが設けられており、車両下方に位置する後方端部25Rには、下方側第1被係止部50Dがそれぞれ設けられている。ベルト収容凹部25のうち、第1被係止部50(上方側第1被係止部50U,下方側第1被係止部50D)が固定される前方底壁26Fと後方底壁26Rは、一般面26Mから底方向になだらかに下降するように形成されており、ベルト収容凹部25の前方端部25Fと後方端部25Rは一般面26Mに比べてその深さが深いものとなっている。なお、上方側第1被係止部50Uと下方側第1被係止部50Dとは、その設置方向が異なるにすぎず、双方共通する構成となっているため、以後特に区別する場合を除き、第1被係止部50として同一の符号を用いて説明する。
第1被係止部50は、樹脂製であり、ベルト収容凹部25の底壁26から略垂直に立ち上がる楕円柱状の胴部51と、その立ち上がり方向における先端をなす先端部52と、を備えている(図5,6参照)。胴部51は、取付ボス55によって底壁26(前方底壁26F,後方底壁26R)に固定されている。先端部52の一部は、胴部51の胴側面51Sよりも外方に一方向にのみ出っ張る突出端部53とされている。つまり、突出端部53は、胴部51の先端部52において鍔状となるような形状とされている。これにより、第1被係止部50に係止された係止部40や中間係止部80が胴部51の立ち上がり方向に外れにくいものとなっている。
なお、本実施形態においては、上方側第1被係止部50Uの突出端部53は車両前方側に向かって出っ張った鍔状とされ、下方側第1被係止部50Dの突出端部53は車両下方に向かって出っ張った鍔状とされている。言い換えると、上方側第1被係止部50Uの突出端部53と、下方側第1被係止部50Dの突出端部53は、それぞれベルト収容凹部25の車両前後方向における両端25F,25Rの外方に向かって、つまり内部に収容される固定ベルト30の伸張方向に倣って出っ張る鍔状とされている。なお、固定ベルト30の詳しい収容状態については後述する。
また、先端部52は、ホイルハウス部22の湾曲面22Mよりも面直方向における上方に位置しているため、第1被係止部50において、湾曲面22Mよりも、その面直方向における上方の嵩が形成されることとなる。これにより、本実施形態においては、上述したように、先端部52の一部が、その一方向にのみ出っ張る突出端部53とされているため、該突出端部53の下面53Mと、湾曲面22Mと間に、高さの違いCが形成されることとなる(図5参照)。なお、この構成は、上方側第1被係止部50U,下方側第1被係止部50Dともに共通するものである。
次に、ベルト収容凹部25に収容される固定ベルト30について説明する。
固定ベルト30は、図3に示すように、ベルト部31の両端32,32に、係止部40(第1係止部140,第2係止部240)がそれぞれ設けられることで構成されている。ベルト部31は、可撓性を有し弾性変形可能な帯状のゴムバンドとされる。なお、第1係止部140と第2係止部240は同一形状であるため、同一の符号を用いて係止部40として説明する。
係止部40は、樹脂製であり、ベルト部31の幅(短辺方向における長さ)と略同幅の平板部材からなり、その一部であってベルト部31に設けられた状態でその先端側となる位置には、平板面の一部をくり抜いた形の開口40Aが形成されている。さらに、この開口40Aによる環状の一部が欠損するように切欠き部41が形成され、係止部40の先端は鉤状の鉤部44とされており、この鉤状を利用して第1被係止部50や第2被係止部90,91,92等に係止される。この係止部40は、同じく平板部材からなる繋ぎ部45をもってベルト部31の両端32,32に加締め固定されている。
固定ベルト30には、この係止部40(第1係止部140,第2係止部240)に加え、ベルト部31をその長手方向に沿って移動可能な中間係止部80が設けられている。中間係止部80は、樹脂製であり、ベルト部31の幅と略同幅の平板部材からなり、その一部に平板面の一部をくり抜いた形の開口80Aが形成されている。さらに、この開口80Aによる環状の一部が欠損するように切欠き部81が形成され、係止部40と同様に、中間係止部80の先端も鉤状の鉤部88とされており、この鉤状を利用して第1被係止部50や第2被係止部90,91,92等に係止される。また、開口80Aと隣り合うように、長尺状の開口80Bが形成されている。この開口80Bは、ベルト部31を通すためのものであり、その長辺方向における長さは、ベルト部31の幅に相当して形成されており、その短辺方向における長さはベルト部31の厚みに相当して形成されており、この開口80B内をベルト部31が挿通移動可能とするように形成されている。
次に、固定ベルト30のベルト収容凹部25内における収容方法、及び収容状態について説明する。
ベルト部31の両端に設けられた第1係止部140と第2係止部240を、いずれも上方側第1被係止部50Uの胴部51の立ち上がり方向における下方51Dに、その板面を上下に重ねて係止させる。このとき、第1係止部140と第2係止部240のうち、どちらを下側(前方底壁26F側)にして係止させても良い。そして、ベルト部31の長手方向に沿って移動可能な中間係止部80を、下方側第1被係止部50Dの胴部51の立ち上がり方向における下方51Dに係止させる。これにより、固定ベルト31は、その長手方向における略中央において折り返され、上下に重畳するように、かつベルト収容凹部25内の底壁26に密着するように配されることとなる。
このとき、ベルト部31はその弾性を利用し長手方向に伸張された状態で配されており、上方側第1被係止部50Uには車両後方かつ下方への力が、そして下方側第1被係止部50Dには車両前方かつ上方への力が、それぞれ加わっている。ここで、上述したように、上方側第1被係止部50Uの突出端部53は車両前方側に向かって出っ張った鍔状とされ、下方側第1被係止部50Dの突出端部53は車両下方に向かって出っ張った鍔状とされているため、ベルト部31が伸張された状態でも係止部40(第1係止部140,第2係止部240)と中間係止部80は、第1被係止部50(上方側第1被係止部50U,下方側第1被係止部50D)に対して、それぞれ安定して取り付けられている。一方、係止部40(第1係止部140,第2係止部240)と中間係止部80は、その鉤部44,88をもって第1被係止部50にそれぞれ係止されているため、取り外し自在となっている。
また、固定ベルト30は、伸張された状態で配されているため、撓むことなくホイルハウス部22の膨らみ形状に沿って湾曲するように形成されたベルト収容凹部25の底壁26に、密着するように収容される。これにより、車両走行時の振動に伴ってベルト部31に設けられた係止部40(第1係止部140,第2係止部240)及び中間係止部80と、ベルト収容凹部25内に設けられた第1被係止部50(上方側第1被係止部50U,下方側第1被係止部50D)と、の間に生じるガタつき音の発生を抑制できるから、固定ベルト30収容時における異音発生の低減に貢献できる。また、車両走行時の振動に起因して固定ベルト30がベルト収容凹部25から外れてしまう事態も抑制できる。
また、上述したように、第1被係止部50の突出端部53の下面53Mと、湾曲面22Mと間に、高さの違いCが形成されているため、係止部40,中間係止部80が第1被係止部50の先端部52付近に位置する状態となった場合、係止部40と湾曲面22M(特にベルト収容凹部25の前方壁251や開口縁25T、ベルト収容凹部25の後方壁252や開口縁25T)とが干渉しにくくなるため、係止部40を回転させやすくなり、ひいては固定ベルト30を様々な方向へ引っ張り可能となる。一方、上述したように、先端部52には鍔状の突出端部53が形成されているため、係止部40,中間係止部80が第1被係止部50の立ち上がり方向に外れにくい構成となっている。つまり、係止部40(第1係止部140,第2係止部240)及び中間係止部80のうちいずれか1つあるいは2つが第1被係止部50のいずれか一方に係止されたままの状態で、固定ベルト30を様々な方向へ引っ張る際、その引っ張り方向に制限がかからず、固定ベルト30の配置変更をスムーズに変更することができる。つまり、1つあるいは2つの係止部が係止されたままの状態で、該係止箇所を基点として、残りの2つあるいは1つの係止部の固定位置を変更することも可能となるわけである。これにより、固定ベルト30による搭載物固定方法のバリエーション変更に伴う作業効率が向上することとなる。
また、図2に示すように、荷室内において、デッキサイドトリム20のホイルハウス側面24の下端には、第2被係止部90が車両前後方向に2箇所設けられている。各第2被係止部90は、基端部90Aと、略U字状をなす先端部90Bから構成されており、先端部90Bが基端部90Aを回動軸として、回動可能に取り付けられている。これにより、固定ベルト30の係止部40(第1係止部140,第2係止部240)及び中間係止部80鉤部44,88が第2被係止部90の先端部90Bに係止可能となっている。
また、デッキサイドトリム本体部21の後端部21Rであって、車両後部開口11の開口縁11Fに倣うように車幅方向における内側へと湾曲した位置にも、第2被係止部91が設けられている。また、デッキサイドトリム本体部21の後端部21Rであって、車両後部開口11の開口縁11Fに倣うように荷室外側へと張り出したフランジ面21Fの車両上方にも第2被係止部92が設けられている。これら第2被係止部91,92の基本的な構成は第2被係止部90と同様であり、それぞれ収容凹部内に設けられている。また、車両荷室には、荷室内を多様なレイアウトに変更して使用すべくシート状のトノカバーやネット部材(図示せず)が設けられていることがあるが、これらトノカバーやネット部材の後端に設けられた係止部を、第2被係止部90,91,92に係止することも可能とされている。なお、第2被係止部90,91,92の形状、設置位置、設置態様、及び設置数等は、車種や荷室内の構造に応じて適宜変更可能である。
次に、図7,8を参照しながら、固定ベルト30を用いた搭載物の固定方法について、2つのバリエーションを説明する。
その一例として、図7に示すように、搭載物T1を荷室内の車両前方に載置する場合、固定ベルト30を2本使用し、一方の固定ベルト30の第1係止部140を、車両進行方向右側の上方側第1被係止部50Uに係止させ、中間係止部80を同じく右側の下方側第1被係止部50Dに係止させる。また、他方の固定ベルト30も同様に、第1係止部140を、車両進行方向左側の上方側第1被係止部50Uに係止させ、中間係止部80を同じく左側の下方側第1被係止部50Dに係止させる。そして双方の固定ベルト30,30の第2係止部240,240を荷室内側方向に引っ張り、第2係止部240,240同士を互いに係止させる。なお、このような固定方法の際、固定ベルト30を1本のみ使用し、その第1係止部140と第2係止部240を、左右の上方側第1被係止部50Uあるいは下方側第1被係止部50Dにそれぞれ係止させて、搭載物T1を固定しても良い。
また、別の一例として、図8に示すように、搭載物T2を車両後方かつデッキサイドトリム20の後端21R付近に固定する場合、固定ベルト30の第1係止部140を上方側第1被係止部50Uに係止させ、中間係止部80を下方側第1被係止部50Dに係止させる。そして搭載物T2をデッキサイドトリム本体部21の荷室内側面21Mに沿わせるように載置し、ベルト部31を該搭載物T2に倣って配し第2係止部240を、第2被係止部91に係止させる。
また、図示はしないが、固定ベルト30の係止部40(第1係止部140,第2係止部240)を双方ともに第1被係止部50(上方側第1被係止部50U,下方側第1被係止部50D)から取り外して使用しても良い。例えば、固定ベルト30を2本使用し、一方の固定ベルト30の第1係止部140を車両進行方向右側の第2被係止部92に係止し、第2係止部240を車両進行方向左側の第2被係止部91に係止し、更に他方の固定ベルト30の第1係止部140を左側の第2被係止部92に係止し、第2係止部240を右側の第2被係止部91に係止しても良い。つまり、2本の固定ベルト30,30を荷室10の車両後方でX状に交差させて係止することにより、車両後方ドアを開けた際の荷崩れを防止すること等もできる。このとき、中間係止部80は係止させることなく、ベルト部31上の適当な位置に吊り下がった状態となる。
この他にも、搭載物の大きさ、量、数、搭載位置等に応じて、係止部40(第1係止部140,第2係止部240)、及び中間係止部80の係止位置を選択するとともに、第1被係止部50(上方側第1被係止部50U,下方側第1被係止部50D)及び第2被係止部90,91,92を選択して多種多様な固定方法を採用することができる。また、ある固定状態から、係止部40(第1係止部140,第2係止部240)、及び中間係止部80の位置を変更することにより、ユーザーのニーズに合わせてその固定方法を容易に変更することが可能である。
続いて、本実施形態の作用・効果について説明する。
本実施形態によれば、このような車両荷室構造によると、固定ベルト30をホイルハウス部22の膨らみに沿って配しているから、意匠性を損なうことなく荷室内の見栄えが良い。また、固定ベルト30は可撓性を有する上、これをホイルハウス部22の膨らみに沿って配しているため、ホイルハウス部22の荷室内側面と固定ベルト30とを密着させることが可能となり、両者の間に隙間ができにくく、例えば搭載物や人員の手等が固定ベルト30とホイルハウス部22との間に入り込むような事態も起こりにくい。通常、デッキサイドトリム20は、荷室内の空間Sを確保するため荷室外側に向かって張り出す形状とされるが、このような場合、固定ベルト30を取り付けようとすると該デッキサイドトリム20と固定ベルト30との間に隙間ができてしまう。そこで本発明者はデッキサイドトリム20のうち荷室内側に膨らむように張り出した形状であるホイルハウス部22に着目し、これを利用して固定ベルト30を配することで、両者の間に隙間が生じる事態を抑制することができるようになったのである。また、固定ベルト30は取り外し自在とされているため、例えば固定ベルト30を取り外すことによって搭載物を固定する際に使用することも可能となり、特にその固定位置が車両荷室内において制限されることもないものとなる。
また、本実施形態によれば、固定ベルト30は、その弾性を利用し帯状の長手方向に伸張された状態で配されているため、撓むことなくホイルハウス部22の膨らみに沿って配することが可能となる。これにより、固定ベルト30とホイルハウス部22の荷室内側面との密着性が増し、より隙間ができにくく、荷室内の見栄えもより良いものとなる。また、密着性が増すことにより、車両走行時の振動に伴って固定ベルト30とデッキサイドトリム20との間に生じるガタつき音の発生を抑制できるから、異音発生の低減に貢献できるとともに、車両走行時の振動に起因して固定ベルト30がホイルハウス部22から外れてしまう事態も抑制できる。
また、本実施形態によれば、荷室10の車両後方に立つ人員が固定ベルト30を取り出しやすく、使い勝手が良いものとなる。
また、本実施形態によれば、固定ベルト30の両端32,32にそれぞれ設けられた係止部40(140,240)を、ホイルハウス部22に設けられた第1被係止部50(50U,50D)に係止することにより、固定ベルト30がホイルハウス部22に固定可能となっている。また、第1被係止部50のうち相対的に車両上方に位置する上方側第1被係止部50Uは、ホイルハウス部22の表面22Mから車両上方に向かって突出するように設けられているから、この上方側第1被係止部50Uに係止部40の一方140を係止させた状態で、係止部40の他方240を取り外し、例えばこの固定ベルト30を用いて搭載物等を固定すべく荷室内側方向や車両後方に向かって引っ張った場合にも、力のかかる方向と上方側第1被係止部50Uの突出方向とが異なるため、係止部40の一方140が上方側第1被係止部50Uから外れにくいものとなる。
また、本実施形態によれば、固定ベルト30が折り返されない状態でホイルハウス部22に配される場合に比べ、固定ベルト30をより長く配することができるため、例えば固定ベルト30を取り外して搭載物を固定する際に、該搭載物の大きさや形状が制限されることも少なくなる。また、固定ベルト30が長くなることに加え、係止部が3つ(140,240,80)となり、固定ベルト30の両端32,32の間に設けられた中間係止部80はその帯状に沿って移動可能とされているため、例えば固定ベルト30を取り外して搭載物を固定する際の固定に係る配置のバリエーションが豊富となる。
また、本実施形態によれば、固定ベルト30がホイルハウス部22の凹部25内に収容されるから、その収容時において固定ベルト30がホイルハウス部表面22Mより面直方向にはみ出すことなく、荷室内の見栄えが良いものとなる。一方、凹部25に設けられる第1被係止部50(50U,50D)は、その胴部51が凹部25の底壁26から立ち上がり、その先端をなす先端部52がホイルハウス部表面22Mよりも面直方向における上方に位置するように設けられるため、第1被係止部50(50U,50D)においてホイルハウス部表面22Mより上方の嵩が形成され、係止部140,240,80が先端部52付近に位置する状態において、係止部140,240,80とホイルハウス部22とが干渉しにくくなり、係止部140,240,80を回転させやすくなる。これにより、固定ベルト30の回転方向に制限がかからず、例えば固定ベルト30の一端を取り外して搭載物を固定する際の固定に係る配置のバリエーションが豊富となるとともに、バリエーションの変更に伴う作業効率の向上が図れる。
また、本実施形態によれば、第1被係止部50(50U,50D)の先端部52の一部53が、胴部51の胴側面51Sよりも出っ張る鍔状とされているため、係止された係止部140,240,80が第1被係止部50(50U,50D)の立ち上がり方向に外れにくい形状でありながらその見栄えがきれいなものとなる。また、係止部140,240,80は環状の一部が切り欠かれた形の鉤状とされているため、第1被係止部50(50U,50D)に対して係止しやすいものとなる。
以上、本発明の車両荷室構造の一実施の形態を示したが、本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
10…車両荷室、20…デッキサイドトリム、22…ホイルハウス部、30…固定ベルトベルト(帯状部材)

Claims (7)

  1. 車両荷室の側壁をなすデッキサイドトリムを備えた車両荷室構造であって、
    前記デッキサイドトリムは、その一部が荷室内側に膨らむように張り出して形成されるホイルハウス部を備え、
    前記ホイルハウス部には、可撓性を有する帯状部材が、前記ホイルハウス部の膨らみに沿って、取り外し自在に取り付けられ、
    前記帯状部材の長手方向における両端には、係止部がそれぞれ設けられており、
    前記ホイルハウス部には、前記帯状部材に設けられた前記係止部を係止するための被係止部が少なくとも二つ設けられ、
    前記帯状部材の各係止部を、前記ホイルハウス部の異なる前記被係止部に対して係止してなることを特徴とする車両荷室構造。
  2. 前記被係止部のうち相対的に車両上方に位置する上方側被係止部は、前記ホイルハウス部の表面から車両上方に向かって突出するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両荷室構造。
  3. 前記帯状部材は、弾性変形可能なものとされ、前記ホイルハウス部に対して長手方向に伸張された状態で配されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両荷室構造。
  4. 前記帯状部材は、前記ホイルハウス部のうち、その張り出した部分であって車両後方側に面した位置に配されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両荷室構造。
  5. 前記帯状部材には、その長手方向における両端に設けられた前記係止部に加え、その長手方向に沿って当該帯状部材を移動可能な中間係止部が設けられており、
    前記帯状部材の両端に設けられた前記係止部の各々は、いずれも前記被係止部の一方に係止され、前記中間係止部は、前記被係止部の他方に係止されることで、前記帯状部材は、その長手方向における略中央において折り返され、重畳するように配されることを特徴とする請求項4に記載の車両荷室構造。
  6. 前記ホイルハウス部は、その表面の一部を凹ませた凹部を有し、
    前記帯状部材は前記凹部内に収容され、
    前記被係止部は、前記凹部に設けられるとともに、前記凹部の底壁から立ち上がる胴部と、前記胴部の立ち上がり方向における先端をなす先端部と、を備え、
    前記先端部は、前記ホイルハウス部の表面よりも上方に位置していることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の車両荷室構造。
  7. 前記被係止部の前記先端部の一部は、前記胴部の胴側面よりも出っ張る鍔状とされ、
    前記係止部は、環状の一部が切り欠かれた形の鉤状とされていることを特徴とする請求項6に記載の車両荷室構造。
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