JP6491511B2 - 半割継手 - Google Patents

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本発明は、例えば、光ファイバー等のケーブルの保護管などに適用され、それらの管同士を接続するのに使用される半割継手に関する。
光ファイバー等のケーブルの保護管などに適用され、それらの管同士を接続するのに使用される継手においては、一般に、接続部の水密性を確保することが求められる。
そこで、従来、水膨脹性シール材を使用した継手(半割でない円筒状の継手)が提案されている(例えば、特許文献1,2など参照)。
また、水膨張性シール材を用いた半割継手も提案されている(例えば、特許文献3など参照)。
この半割継手は、具体的には、半割継手の内周面に水膨張不織布を配置することにより外部から接続部に水が浸入しようとしても、その浸入しようとした水によって水膨張不織布が膨張して、接続部の隙間が封止されることとなり、これにより、水密性が確保されるというものである。
特開2004−7996号公報 特開2009−197850号公報 特開2002−195476号公報
ところで、例えば、光ファイバー等のケーブルを収容した既設の管路を何らかの理由により移設しなければならない場合に、ケーブル及び管を撤去し、別の場所に新設するのでは、撤去・新設のコストが過大となる。
この場合、移設対象部分の管を取り除き、ケーブルを所望位置まで移動させたのち、ケーブルに管路補修用の半割直管・半割曲管を被せ、半割継手で管を連結するようにすれば、上記と比べてコストが大幅に低減できる。
このような目的で半割継手を用いる場合には、大量生産の必要性は高くない。
ところが、半割継手の合わせ面の水密性を確保するため、射出成型や切削加工等により隙間が生じないよう加工して半割継手を製造する場合には、大きなコストが必要となる。
また、射出成形により半割継手を製造するためには、高額の成形金型および成形設備が必要である。
従って、半割継手を少量生産する場合には、半割継手を射出成形で製造するのは適切ではない。
そこで、本発明は、簡易かつ低コストに製造でき、少量生産にも適したものでありながら、十分な水密性を有する半割継手を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決するため、まず、断面半円弧状の半円弧状部と前記半円弧状部の両端縁から外側に設けられたフランジ部とを有する半割継手本体を、射出成形よりも簡易かつ低コストなプレス加工により製造し、その内周面に水膨張性シール材を配置することを検討した。
しかし、このようにプレス加工により半割継手本体を製造した場合には、半円弧状部とフランジ部との間に、不可避的にアールが形成され、半割継手を接続対象となる被接続管に装着した際に隙間が生じてしまい、水密性を十分に確保することが困難となることが判明した。
そこで、さらに検討を重ね、プレス加工により生じたアール部に沿って、前記半割継手本体の内周面と前記水膨張性シール材との間に弾性部材を介在させることにより水密性を確保することを想到し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、断面半円弧状の半円弧状部と前記半円弧状部の両端縁から外側に設けられたフランジ部とを有する半割継手本体を一対備え、一対の半割継手本体の対向するフランジ部を合わせることにより管状をなす半割継手であって、前記半割継手本体は、前記半円弧状部と前記フランジ部との間にアール部を備え、前記半割継手本体の内周面のうち、少なくとも周縁部分が水膨張性シール材で被覆されており、一対の半割継手本体を突き合わせて半割継手を接続対象となる被接続管に装着した際に、前記アール部において前記半割継手本体と前記被接続管の間に生じ得る隙間を埋めて水密性が確保されるように、前記アール部に沿って、前記半割継手本体の内周面と前記水膨張性シール材との間に、前記アール部における半割継手本体の内周面の表面寸法と同一または実質的に同一の表面寸法を有する帯状の弾性部材が介在していることを特徴とする。
本発明の半割継手は、十分に水密性を確保することができるものでありながら、製造コストも安価で、少量生産にも適している。
本発明の一実施形態に係る半割継手を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る半割継手における一方の半割継手本体を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る半割継手を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る半割継手における一対の半割継手本体と被接合部材との位置関係を表す仮想的な拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る半割継手において半割継手本体に弾性部材及び水膨張性シール材を被覆した状態を示す拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る半割継手において半割継手本体に弾性部材及び水膨張性シール材を被覆した一対の半割継手本体を被接合部材に装着した状態を示す拡大断面図である。 比較のため、半割継手本体に水膨張性シール材のみを被覆した一対の半割継手本体を被接合部材に装着した状態を示す拡大断面図である。
以下、本発明にかかる半割継手について詳しく説明するが、本発明の範囲はこれらの説明に拘束されることはなく、以下の例示以外についても、本発明の趣旨を損なわない範囲で適宜変更実施し得る。
本発明の一実施形態に係る半割継手1は、図1に示すように、一対の半割継手本体10,10を備える。
図2は、一方の半割継手本体10の正面図であるが、対となる他方の半割継手本体10も同様の構造である。
図1〜3に示すように、半割継手本体10は、断面半円弧状の半円弧状部11と半円弧状部11の両端縁から外側に設けられたフランジ部12とを備えている。
一対の半割継手本体10,10の対向するフランジ部12,12を合わせることにより、管状をなす。
フランジ部12には所定間隔で所定数(図1〜3に示す実施形態では、各半割継手本体10について、左右のフランジ部12,12に3つずつ)のボルト用の貫通孔14が形成され、図3から明らかなとおり、貫通孔14にボルト41を通してナット42を締め込むことにより、半割継手本体10,10を一体化することができるようになっている。
一対の半割継手本体10,10としては、例えば、プレート(例えば、合成樹脂製プレート)をプレス加工して得たものを用いることができる。
すなわち、従来の半割継手では、半割継手の合わせ面の水密性を確保するために、射出成型や切削加工等により隙間が生じないよう加工するなどしていたが、本発明では、後述する水膨脹性シール材及び弾性部材を利用するようにしたので、プレス加工という低コストの成形法によって製造した場合でも、水密性を十分に確保することができるのである。
プレス加工では、プレート端部を曲げ加工して、合わせ面となるフランジ部を形成する際、鋭角に加工することはできないため、半割継手本体10は、半円弧状部11とフランジ部12との間にアール部13を備えている。
アール部13の曲率半径は、プレートの厚みやプレス加工の条件によっては限界があるが、15mm以下であることが好ましく、10mm以下であることがより好ましい。アール部13の曲率半径が大きすぎると、後述する隙間G(図4,6,7参照)も大きくなり、水密性確保が困難となる。
一例を挙げると、管路の接続機能、埋設強度などを考慮して、6mm程度以上の厚さのプレートを用いる場合、アール13の曲率半径は、10〜14mm程度となる。
半割継手本体10は、内周面のうち、周縁部分が、シート状の水膨張性シール材20A、20Bで被覆されている。
具体的には、図2において左右に位置する半割継手本体10の周縁部分を、水膨張性シール材20Aが半割継手本体10の軸方向に延びて被覆しており、図2において上下に位置する半割継手本体10の周縁部分を、水膨張性シール材20Bが半割継手本体10の周方向に延びて被覆している。
水膨張性シール材20Aの長さは、半割継手本体10の軸方向の長さと同一の長さとすればよい。また、水膨張性シール材20Aの幅は、水密性確保の確実性と、水膨張性シール材20Aの材料コストとのバランスを考慮して決定すればよい。すなわち、水膨張性シール材20Aの幅を広くすればより確実に水密性を確保できるが、水の浸入が十分に阻止されている箇所以上にまで幅を広くするのはあまり意味がなく、むしろ、材料コストの無駄となり得る。
水膨張性シール材20Bの長さは、半割継手本体10の半円弧状部11の円弧の長さに合わせて設定すればよい。また、水膨張性シール材20Bの幅は、水膨張性シール材20Aの幅と同様、水密性確保の確実性と、水膨張性シール材20Bの材料コストとのバランスを考慮して決定すればよい。
水膨張性シール材20A、20Bとしては、水により膨張して体積を増し、シール性を発現するものであれば良く、そのようなものとして、例えば、水膨張不織布が知られている。
水膨張不織布は、一般に、不織布素材に吸水膨張性樹脂を担持させたものであり、この吸水膨張性樹脂は、例えば、粉末状、繊維状などの状態で担持され、あるいは、含浸、コーティングなどの処理により担持されている。
なお、図1〜3に示す実施形態と異なって、内周面の周縁部分だけでなく、内周面全面にわたって水膨張性シール材20A、20Bを被覆するようにしてもよいが、水膨張性シール材20Aの幅及び水膨張性シール材20Bの幅について上述した点から明らかなように、水密性確保という観点からは、少なくとも周縁部分が被覆されていれば良く、むしろ、周縁部分だけを被覆する方がコスト的にも有利である。
図1,3に見るように、半割継手本体10のアール部13では、アール部13に沿って、半割継手本体10の内周面と水膨張性シール材20Aとの間に弾性部材30が介在している。
図2では、水膨張性シール材20Aに隠れて弾性部材30が図示されていないが、図2においても、半割継手本体10の内周面と水膨張性シール材20との間に弾性部材30が存在している。
半割継手本体10の内周面と水膨張性シール材20との間に弾性部材30が介在している状態を図4〜7を参照しつつ、以下に、より具体的に説明する。
図4は、半割継手1における一対の半割継手本体10,10と被接合部材50との位置関係を明らかにするため、半割継手本体10,10のみを接続対象となる被接続管50に装着したとした場合の仮想的な状態を示したフランジ部12,12の合わせ面付近における拡大断面図である。被接続管50の外径を2点鎖線で示した。
図4から明らかなように、半割継手本体10,10のアール部13,13と被接続管50の間において、隙間Gが生じる。
そこで、本発明では、隙間Gを埋めて、水密性が確保されるように、図5に示すように、アール部13に沿って、半割継手本体10の内周面と水膨張性シール材20Aとの間に弾性部材30を介在させるのである。
上記の構造は、半割継手本体10のアール部13に弾性部材30を被覆し、次いで、図2において左右に位置する半割継手本体10の周縁部分を、アール部13に貼り付けた弾性部材30をも覆うようにして水膨張性シール材20Aを被覆することで、形成することができる。
なお、図2において上下に位置する半割継手本体10の周縁部分には、弾性部材30は介在しないので、水膨張性シール材20Bを直接被覆するようにする。
アール部13への弾性部材30の被覆は、例えば、弾性部材30の片側表面に接着剤層(図示せず)を設けて、アール部13に沿って弾性部材30を貼り付けるなどすればよい。
水膨張性シール材20Aの半割継手本体10の周縁部分への被覆(弾性部材30をも被覆する部分を含む)、及び、水膨張性シール材20Bの半割継手本体10の周縁部分への被覆も、同様に、水膨張性シール材20A、水膨張性シール材20Bの片側表面に接着剤層(図示せず)を設けて貼り付けるなどすればよい。
弾性部材30としては、例えば、発泡エラストマーなどを用いることができる。
発泡エラストマーとしては、例えば、発泡ウレタン、発泡EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)、発泡クロロプレンなどを用いることができる。
発泡エラストマーを用いる場合の発泡エラストマーの発泡倍率、独立気泡型・連続気泡型の別などは、特に限定されるものではない。水密性確保の観点からは、これらの事項よりも、後述する圧縮応力の値を基準に弾性部材30を選定するのが有効である。
弾性部材30の表面寸法は、アール部13における半割継手本体10の内周面の表面寸法と同一または実質的に同一としている。
上記よりも弾性部材30の表面寸法が大きくなりすぎたり、小さくなりすぎたりすると、水密性確保の観点から好ましくない。
具体的には、弾性部材30の貼付け位置がフランジ12側にまで至ると、一対の半割継手本体10,10の合わせ面の一部に弾性部材30が挟み込まれてしまうため、一対の半割継手本体10,10を十分に密着するように締め付けることが難しくなり、半割継手本体10,10の中央部(半円弧状部11の中央に当たる位置)において、被接続管50との間に隙間が生じ、水密性に影響が生じるおそれがある。
また、弾性部材30がアール部13を一部しか被覆していない状態では、隙間Gを埋める効果が不十分となるおそれがある。
図6は、上記のようにして製造した半割継手1を施工した状態を示す拡大断面図である。
図7は、比較のために、弾性部材30を介在させずに水膨張シール材20Aのみを用いた場合の施工状態を示す拡大断面図である。
図6の施工状態を図7の施工状態と比較すると、図7の施工状態では、半割継手本体10のアール部13に起因する隙間Gが水密性の観点から無視できない程度に残っているのに対し、図6の施工状態では、水膨張性シール材20Aの膨張も考慮したときには十分に水密性が確保されると評価できる程度に隙間Gが埋まっていることが分かる。
半割継手1を接続対象となる被接続管50に装着した際に、アール部13において半割継手本体10と被接続管50の間に生じ得る隙間Gを埋めて水密性を確保するためには、以下のような要素を考慮すればよい。
すなわち、アール部13の曲率半径、水膨張性シール材20Aの厚さ及び水膨張性の程度、弾性部材30の厚さ及び圧縮応力などである。
例えば、アール部13の曲率半径が大きくなれば、隙間Gが大きくなる。また、水膨張性シール材20Aの厚さや水膨張性の程度によっても、弾性部材30の最適な厚さや圧縮応力は変わり得る。
すなわち、これらの要素は相互的に関係しているので、個々の要素の最適な条件を一概に記述することは困難であるが、当業者であれば、特に、後述の実施例における具体的な材料、寸法等の記載から、水密性を確保するための各部の寸法や材料を適切に選定できるであろう。
ただ、極端な例を除けば、弾性部材30は、通常、幅15〜20mm、厚さ2〜3mm程度とすることが好ましいと考えられる。
また、極端な例を除けば、弾性部材30の圧縮応力は、通常、40〜80kPaとすることが好ましく、60〜70kPaとすることがより好ましい。なお、本発明において、弾性部材の圧縮応力は、ASTM D1056に基づいて測定される圧縮応力(25%)を意味する。
以下、本発明にかかる半割継手について、より具体的な実施例を示すが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
以下において、各部の符号は、図1〜3に示す符号に対応する。
厚さ7mmの塩ビプレートをプレス加工することにより、一対の半割継手本体10,10を作製した。
その際、半割継手1を、外径318mmの被接続管50(例えば、VP300)に適用することを想定して、被接続管50の外径より4mm大きい内径となるように加工した。
アール部13の曲率半径は12mmであった。
次に、半割継手本体10のアール部13に沿って、弾性部材30として、発泡クロロプレン「ラバペルカCR−250NN」(三和化工株式会社製)を貼り付けた。
貼付けは、アクリル系接着剤により行った。
上記弾性部材30の寸法は厚さ2.5mm、幅15mm、長さ350mm(=半割継手本体10のアール部13の軸方向長さ)とした。また、上記弾性部材30の圧縮応力(25%)(ASTM D1056に準拠)は65kPaである。
次に、図2において左右に位置する半割継手本体10の周縁部分に対して、アール部13に沿って貼り付けた弾性部材30を覆うようにして、水膨張性シール材20Aとして、水膨張不織布「グレード3070」(膨張率2.4倍、共和ゴム株式会社製)を貼り付けた。
水膨張性シール材20Aの寸法は、厚さ3mm、幅50mm、長さ350mmとした。
また、図2において上下に位置する半割継手本体10の周縁部分に対し、水膨張性シール材20Bとして、水膨張不織布「グレード3070」(膨張率2.4倍、共和ゴム株式会社製)を貼り付けた。
水膨張性シール材20Bの寸法は、厚さ3mm、長さ420mm、幅50mmとした。
これらの水膨張性シール材20A,20Bの貼付けは、アクリル系接着剤により行った。
本発明の半割継手は、例えば、光ファイバー等のケーブルの保護管などを接続する継手として、特に水密性等の性能が要求される場合に好適に利用できる。簡易かつ低コストに製造でき、少量生産に適しているので、例えば、移設対象部分の管を取り除き、ケーブルを所望位置まで移動させたのち、ケーブルに管路補修用の半割直管・半割曲管を被せ、半割継手で管を連結するといった補修工事などにも好適に利用できる。
1 半割継手
10 半割継手本体
11 半円弧状部
12 フランジ部
13 アール部
14 貫通孔
20A,20B 水膨張性シール材
30 弾性部材
41 ボルト
42 ナット
50 被接続管

Claims (4)

  1. 断面半円弧状の半円弧状部と前記半円弧状部の両端縁から外側に設けられたフランジ部とを有する半割継手本体を一対備え、一対の半割継手本体の対向するフランジ部を合わせることにより管状をなす半割継手であって、
    前記半割継手本体は、前記半円弧状部と前記フランジ部との間にアール部を備え、
    前記半割継手本体の内周面のうち、少なくとも周縁部分が水膨張性シール材で被覆されており、
    一対の半割継手本体を突き合わせて半割継手を接続対象となる被接続管に装着した際に、前記アール部において前記半割継手本体と前記被接続管の間に生じ得る隙間を埋めて水密性が確保されるように、前記アール部に沿って、前記半割継手本体の内周面と前記水膨張性シール材との間に、前記アール部における半割継手本体の内周面の表面寸法と同一または実質的に同一の表面寸法を有する帯状の弾性部材が介在している
    ことを特徴とする、半割継手。
  2. 前記一対の半割継手本体は、それぞれ、プレートをプレス加工して得られるものである、請求項1に記載の半割継手。
  3. 前記弾性部材が発泡エラストマーである、請求項1または2に記載の半割継手。
  4. 前記弾性部材の圧縮応力が40〜80kPaである、請求項1から3までのいずれかに記載の半割継手。
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