JP6491383B1 - 血流量測定システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被検体の血管の血流量を計測して電気信号に変換する血流量プローブ10と、該血流量プローブ10により計測された血流量を表示する携帯端末41とを備え、血流量プローブ10から携帯端末41への血流量データの伝送を無線通信にて行う。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明の第1実施形態を示す。第1実施形態は、手術中の患者(被検体)の血管の血流量を計測して電気信号に変換する血流量プローブ10と、血流量プローブ10により計測された血流量を手術中の医師に向けて表示する表示器40とを備える。そして、血流量プローブ10から表示器40への血流量データの伝送を無線通信にて行っている。そのため、図1では図示を省略したが、血流量プローブ10には送信器を備え、表示器40には受信器を備える。この場合の無線通信は、手術室内で行われるため、Bluetooth(登録商標)等の近距離通信が採用される。
図2は、第1実施形態の第1の具体例を示す。血流量プローブ10は、特許文献1に開示されているトランジットタイム方式のものであり、先端部にあるヘッド11と反射板11aとの間に患者の血管Vを挟んで血流量が計測される。ここでは、血流量プローブ10が透視図として示されており、ヘッド11と反対側の端部には、近距離通信用の送信器13が内蔵され、送信器13よりヘッド11側には、血流量プローブ10の電源となるバッテリ12が内蔵されている。従って、血流量プローブ10は、患者の血管Vの血流量データが送信器13から送信される。
図3は、第1実施形態の第2の具体例を示す。第1実施形態の第2の具体例が上記第1の具体例に対して特徴とする点は、血流量プローブ10として、特許文献1に開示されているトランジットタイム方式のものとし、送信器13を備えない一般的なものとした点、並びに血流量プローブ10の出力は、コード15を介して送信器14に接続されている点である。その他の点は、第1実施形態の第2の具体例においても上記第1の具体例と同一であり、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
血流量プローブ10から表示器40への信号の伝送を無線通信で行うため、血流量プローブ10から表示器40へ信号を伝送する信号伝送用ケーブルが不要となり、手術室の床に信号伝送用ケーブルが散乱しないようにすることができる。表示器40を携帯端末41とした場合は、手術を実施している医師、若しくは補助者が見やすい状態で血流量を監視することができる。また、必要に応じて固定式表示器42で表示を行うこともできる。
図4は、本発明の第2実施形態を示す。第2実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、血流量プローブ10に血流量を表すデータの一部を表示するモニタ43を備える点である。また、モニタ43において表示を行うため、血流量プローブ10は送受信を可能とする送受信器を備え、表示器40も送受信を可能とする送受信器を備える。その他の点は、第2実施形態においても第1実施形態と同一であり、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
図5は、第2実施形態の第1の具体例を示す。この場合の血流量プローブ10は、第1実施形態の第1の具体例の血流量プローブ10と基本的には同一であるが、血流量プローブ10を取り扱う医師にとって見易い位置に液晶式のモニタ43を追加したことと、送信器13を送受信が可能な送受信器17に変更した点で相違する。携帯端末41及び固定式表示器42の構成、作用は、第1実施形態の第1の具体例の場合と同様である。
図6は、第2実施形態の第2の具体例を示す。この場合、第1実施形態の第2の具体例(図3参照)に対し、送信器14が送受信器18に変更されているが、その他の点は両者同一である。
血流量プローブ10に備えるモニタ43に血流量を表すデータの一部が表示されるため、手術を行う医師は、携帯端末41や固定式表示器42を見るまでもなく概略の血流量、心電データ等、又はその変化等を手元にある血流量プローブ10のモニタ43により容易に確認することができる。そのため、医師は、血流量を確認するために携帯端末41や固定式表示器42に視線を移す回数が抑制され、より手術に集中することができる。
図7は、本発明の第3実施形態を示す。第3実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、血流量プローブ10を血流量プローブ20とし、これを被検体Pの体内に埋設可能とした点である。その他の点は、第3実施形態においても第1実施形態と同一であり、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
図8は、第3実施形態の第1の具体例を示す。血流量プローブ20は、血流量プローブ本体21と送信器27がコード26により電気的に接続されて構成されている。血流量プローブ20は、基本的な機能が第1実施形態の血流量プローブ10(図2参照)と同一とされている。血流量プローブ本体21は、トランジットタイム方式のものであり、反射板21aとの間に患者の体内で血管Vを挟んで血流量を計測する。また、送信器27は、血流量プローブ20の電源となるバッテリ28と共にケーシング29内に収容されている。ケーシング29は、生体適合性と電波の伝搬性を備えた素材、例えばポリプロピレン、シリコン等により構成されている。血流量プローブ20を構成する各部品は、被検体内に適宜手段により固定されている。
図9、10は、第3実施形態の第2の具体例を示す。第3実施形態の第2の具体例が第3実施形態の第1の具体例(図8参照)に対して特徴とする点は、血流量プローブ20の血流量プローブ本体21を血流量プローブ本体22に変更した点のみである。その他の点は、両者同一であり、同一部分の説明、図示は省略した。
被検体Pの体内に埋設された血流量プローブ20により手術後一定期間の血流量、心電図を継続的に測定することができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、本発明の血流量測定システムは、人体のみでなく他の動物の血管に対しても適用可能である。また、心臓の血管のみならず、他の臓器や体内の血管に対して適用可能である。
11 ヘッド
11a、21a 反射板
12、28 バッテリ
13、14、27 送信器
15、26 コード
17、18 送受信器
21、22 血流量プローブ本体
22a コネクタ
23 蓋
24 電極
25 ネジ
29 ケーシング
40 表示器
41 携帯端末
42 固定式表示器
43 モニタ
P 被検体
V 血管
Claims (1)
- 被検体の血管の血流量を計測して電気信号に変換する血流量プローブと、
該血流量プローブにより計測された血流量を表示する表示器とを備え、
前記血流量プローブから前記表示器への血流量データの伝送を無線通信にて行い、
前記血流量プローブは、前記表示器にて表示される血流量を表すデータの内の一部を表示するモニタを備え、
前記表示器から前記血流量プローブへの血流量を表すデータの一部の伝送を無線通信にて行う
血流量測定システム。
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