JP6490918B2 - タンパク質量の測定装置及び測定方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献1には、上記方法を行うための装置が記載されている(例えば特許文献1の図13及び図14を参照)。この装置は、所定の光を投射する発光手段と、前記発光手段が発した光であって被測定物の表面に付着された微生物の数又は量に応じて変調された光を受光する受光手段と、前記受光手段による光の強度から被測定物の表面に付着している微生物の数又は量を演算する演算手段等を備える。すなわち、発光手段及び受光手段により、被測定物の表面に付着している微生物中に存在するミオグロビンの量に応じた分光特性を取得する。そして、演算手段により、該分光特性からミオグロビンの量を求め、さらに被測定物の表面に付着している微生物の数又は量を推定する。
一方で、上述の実施例に係る装置は、発光手段である発光器と、受光手段である受光器とが同一部に設けられている。このため、この装置を食品と接する装置等の無機質(本明細書において、無機質とは、生物の性質を有さないものという意味であり、例えば、ステンレス鋼や、樹脂を含む有機化合物を含む。)に適用すると、発光器により発光されて被測定物で反射して受光器により受光される反射光が、鏡面反射(全反射)光となる。このような鏡面反射光によっては、タンパク質量を精度よく測定することができない場合があった。
被測定物の表面に付着しているタンパク質の量を測定する測定装置であって、
前記被測定物に光を照射するための投光部と、
前記照射された光が、前記タンパク質が付着した前記被測定物の表面で反射した反射光を受光するための受光部と、
前記受光部で受光された反射光の分光スペクトルを得るための分光器と、
前記分光スペクトルとタンパク質の量との相関関係に基づいて、前記被測定物の表面のタンパク質量を算出するための算出部と、を備え、
前記投光部は、200〜450nmの波長帯の光を含む光を前記被測定物に照射するように構成され、
前記投光部及び前記受光部は、前記受光部で受光される前記反射光が多重反射光となるように構成される。
すなわち、表面にタンパク質が付着した被測定物に照射した光の反射光の分光スペクトルからタンパク質量を測定する際、反射光を鏡面反射光とすることで、分光スペクトルから得られる情報量が多いため、感度良くタンパク質量を測定できると考えられていた。
しかしながら、実際には、上記反射光を多重反射光として測定したところ、鏡面反射光を用いて測定する場合に比べて、精度良くタンパク質量を測定できることを見出した。
これは、鏡面反射光には、タンパク質量の測定に必要な情報以外の情報が多く含まれてしまい、本来の情報が隠れてしまう。その分、タンパク質量測定の精度に影響があると考えられる。また、試料に複数回反射光があたるので、試料の吸収量が増加し、精度良く測定出来ると考えられる。
なお、本明細書において多重反射光とは、2回以上反射した反射光のことをいい、例えば、照射対象物に照射され、照射対象物の表面で反射した後に、球面状の内壁面を有する反射体で1回以上反射して、特定の方向からの光を受光するように構成された受光部によって均一になって受光できる反射光を含む。また、鏡面反射光とは、前記入射角の大きさと前記反射角の大きさが等しい反射光のことをいう。
また、タンパク質は、200〜450nmの波長帯に顕著な吸収ピークを有するので、200〜450nmの波長帯の光を含む光を投光部により被測定物に照射することで、タンパク質を精度よく測定することができる。
照射する光の波長帯は、230〜300nmであることがより好ましい。
なお、タンパク質は、生菌の栄養となるため、生菌数の増殖の指標となる。したがって、上記測定装置によれば、被測定物の表面に付着しているタンパク質の量を精度良く測定できるので、生菌の増殖を精度良く予測可能となる。
前記受光部は、前記反射部の前記内壁面で反射した前記反射光を受光することが可能であるように構成される。
この場合、測定装置は、球面状の内壁面を有し、この内壁面には光拡散剤が塗布された反射部を備えるので、被測定物に照射されて反射した光がこの内壁面で多重反射される。このため、受光部は、内壁面で多重反射して均一になった反射光を受光することができ、被測定物に付着したタンパク質が微量である場合でもタンパク質量を測定することが可能となる。また、球面状の内壁面を有する測定装置を用いることで、試料からの反射光全て(鏡面反射光及び拡散反射光)を球面状の内壁面で拡散反射させ、球内部での光の強度分布を均一にすることで、試料の表面状態に左右されないで測定することが可能となる。
この場合、食品に接触する設備、装置、器具、容器等によく用いられるステンレス鋼、フッ素樹脂又はウレタン樹脂等を材料とする被測定物について、その表面に付着したタンパク質の測定をすることができ、測定物に付着した生菌を検出することができる。
被測定物に光を照射するための投光部と、前記照射された光が、タンパク質が付着した前記被測定物の表面で反射した反射光を受光するための受光部と、を備える装置を用いて前記被測定物の表面に付着している前記タンパク質の量を測定する測定方法であって、
前記投光部により前記被測定物に光を照射して、前記照射された光が前記被測定物の表面で反射した反射光を前記受光部に受光させる照射受光ステップと、
前記受光部で受光した前記反射光を分光して前記反射光の分光スペクトルを得る分光ステップと、
前記分光スペクトルとタンパク質の量との相関関係に基づいて、前記被測定物の表面のタンパク質量を算出する算出ステップと、を備え、
前記照射受光ステップでは、200〜450nmの波長帯の光を含む光を前記被測定物に照射し、かつ、前記受光部で受光される前記反射光が多重反射光となるように、前記光の照射及び前記反射光の受光を行う。
また、タンパク質は、200〜400nmの波長帯に顕著な吸収ピークを有するので、200〜450nmの波長帯の光を含む光を投光部により被測定物に照射することで、タンパク質を精度よく測定することができる。なお、タンパク質は、生菌の栄養となるため、生菌数の増殖の指標となる。したがって、上記測定方法によれば、被測定物の表面に付着しているタンパク質の量を精度良く測定できるので、生菌の増殖を精度良く予測可能となる。
照射する光の波長帯は、230〜300nmであることがより好ましい。
前記照射受光ステップでは、前記投光部により前記被測定物に光を照射して、前記照射された光が前記被測定物の表面で反射した反射光又は前記照射された光が前記被測定物の表面及び前記反射部の前記内壁面で反射した反射光を前記受光部に受光させる。
この場合、遮蔽部によって、被測定物のうち投光部により光を照射する部位及び前記受光部に外部の光が当たらないように遮蔽するため、測定装置において、照射された光およびその反射光以外の光が低減されるため、タンパク質量の測定精度が向上する。
また、該遮蔽部は球面状の内壁面を有し、この内壁面には光拡散剤が塗布されるので、被測定物に照射されて反射した光がこの内壁面で多重反射される。このため、受光部は、内壁面で多重反射して均一になった反射光を受光することができ、被測定物に付着したタンパク質が微量である場合でもタンパク質量を測定することが可能となる。また、球面状の内壁面を有する測定装置を用いることで、試料からの反射光全て(鏡面反射光及び拡散反射光)を球面状の内壁面で拡散反射させ、球内部での光の強度分布を均一にすることで、試料の表面状態に左右されないで測定することが可能となる。
この場合、食品に接触する設備、装置、器具、容器等によく用いられるステンレス鋼、フッ素樹脂又はウレタン樹脂等を材料とする被測定物について、その表面に付着したタンパク質の測定をすることができ、測定物に付着した生菌を検出することができる。
図1に示すように、タンパク質量の測定装置2は、被測定物40に光を照射するための投光部2と、投光部2に照射された光が被測定物40の表面で反射した反射光を受光する受光部4と、分光器6と、算出部8と、を備える。
測定装置1が外光遮蔽カバー14を備える場合、外光遮蔽カバー14によって、被測定物40のうち投光部2により光を照射する部位及び受光部4に外部の光が当たらないように遮蔽するため、測定装置1において、照射された光およびその反射光以外の光が低減されるため、タンパク質量の測定精度が向上する。
受光部4は、内壁面16で反射した反射光を受光できるように構成される。図1に示す測定装置1の場合、反射部44の内部において上方から光を照射可能に設けられた投光部2により照射された光が、付着物42が付着した被測定物40の表面で反射され、内壁面16をさらに反射した反射光のうちの一部が、反射部44の内部において側方に受光可能に設けられた受光部4に受光される。このようにして受光部4に受光される反射光は、多重反射光である。
また、被測定物40は、平滑面を有するものであることが好ましい。この場合、測定装置1では、投光部2により該平滑面に光を照射し、該平滑面に付着した付着物42に存在するタンパク質の量を測定してもよい。この平滑面は、平坦な面であっても、曲面であってもよい。
分光器6によって、受光部4で受光された反射光を測定し、反射光の分光スペクトルを取得する。
必要に応じて、反射率測定スペクトルを吸光度スペクトルに変換する(S6)
さらに、必要に応じて、吸光度スペクトルを二次微分スペクトルに変換する。(S8)
反射率測定スペクトルを吸光度スペクトルや二次微分スペクトルに変換することは、分光データの通常の処理方法であり、生波形において把握しにくいピークを明確にしたり、ノイズを除去したりするために行う。
なお、本明細書において、反射率測定スペクトル、吸光度スペクトル及び二次微分スペクトルを、まとめて分光スペクトルと称する。
そして、タンパク質の数算出結果を表示する(S12)。
得られた分光スペクトルにおける特定波長の吸収率と、実際の定量データとの相関関係を把握し、分光データからタンパク質量を精度良く予測できるかを確認した。
3種類の異なる材料からそれぞれ形成された、縦100mm×幅100mm×厚さ11mmの試料板を用意した。3種類の材料とは、SUS304、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、及び熱可塑性ウレタン系樹脂のネオフレックススタート(三ツ星ベルト社製)である。
豚肉の切り身を各試料板に擦りつけ、100mg程度の豚肉を試料板に付着させて、実施例1〜3及び比較例1〜3の試料を作製した。各実施例に用いられた試料板の材料を表1に示す。なお、表1の“試料板材料”のカラムにおける“ウレタン樹脂”は、ネオフレックススタートを指す。
この際に用いた豚肉の切り身を保管しておき、5日間にわたって試料板に豚肉の付着を行って試料を作製し、その都度以下に述べる各種測定を行った。なお、豚肉に存在する生菌数は時間の経過に伴い増加する。
各実施例の試料について、図1に示す測定装置(以下において、図1に示す測定装置を装置1とする。)を用いて、照射光の波長域を200〜800nm、照射面積を35×50mmとして、光の照射及び受光を行った。
分光器を経て得られた生波形に対し、リファレンスとして取得した、ブランク(豚肉の付着していない試料板を用いて測定する)の波形データの減算及びSavitzky−Golay法での平滑化処理を行い、反射率スペクトルを取得した。図1に示す測定装置1を用いて得られる反射率スペクトルの一例を図4に示す。
各実施例の試料板及び装置1を用いて得られた反射率スペクトルについて、相対拡散反射率KM(クベルカムンク)吸光度に変換する処理を行い、吸光度スペクトルを得た。図1に示す測定装置1を用いて得られる吸光度スペクトルの一例を図5に示す。
次いで、吸光度スペクトルにSavitzky−Golay法での二次微分処理を施して、二次微分スペクトルを得た。図1に示す測定装置1を用いて得られる二次微分スペクトルの一例を図6に示す。
各実施例の試料板について、実際に付着していたタンパク質の量を以下のように測定した。
各実施例の試料板の豚肉が付着している面の4cm×4cmの範囲を、滅菌された超純水で予め湿らせた面棒を用いて拭き取った。この面棒の先端を殺菌済みのハサミで切り落とし、9ccの滅菌水の中に入れて十分に撹拌し、生菌懸濁液を調整した。
[タンパク質量の測定]
上述の生菌懸濁液の60μLに90μLの試薬をいれ、分光器660nmの波長を用いて吸光度を測定し、総タンパク量を得た。
各実施例において、反射率スペクトルを変換して得られた吸光度の二次微分値と、測定したタンパク質量との相関係数と、波長との関係を求めた。
この一例として、実施例1(試料板としてSUS304を用い、照射光を多重反射させた場合)におけるタンパク質量と吸光度二次微分値の相関係数と、波長との関係を示すグラフを図7に示す。図7において、相関係数が1又は−1に近いほどタンパク質量と吸光度二次微分値との間の相関性が高く、相関係数が0に近いほど両者の相関性が低いことを意味する。
図7より、例えば、実施例4の場合のタンパク質量については、いくつかの波長域(例えば、230nm付近、280nm付近及び300nm付近等)において、相関係数が1又は−1に近く、タンパク質量と吸光度二次微分値との間の相関性が高いことが分かった。
なお、本明細書において、波長に関して「付近」とは、±5nmの範囲のことをいうものとする。
この相関関係に基づいて、吸光度二次微分値からタンパク質量を算出する予測式を求めた。
上述のように求めた予測式に吸光度二次微分値を当てはめ、タンパク質の予測値としたものと、タンパク質量の実測値(基準値)との関係をプロットしたグラフを作成した。
例として、実施例1について、200nm〜450nmの波長域における上記グラフを図8に示す。図8は、実施例4におけるタンパク質量に関するグラフである。グラフ中に記載されるR2は、PLSR分析で算出されたR2決定係数である。R2決定係数は、予測式の精度の指標であり、1に近いほど精度が高い予測式であることを意味する。
各実施例について、図8に示したものを含め、PLSR分析より得られたR2決定係数を表1に示す。
表1から分かるように、試料板材料がSUS304である場合に、多重反射光を用いて反射率スペクトルを取得した実施例1と、鏡面反射光を用いて反射率スペクトルを取得した比較例1とを比較すると、実施例1では総タンパク量に関するR2決定係数が0.92であり、比較例1での0.66に対して39%程度上回る結果となった。
同様に、試料板材料がPTFEである実施例2と比較例2の結果を比較すると、実施例2では総タンパク量に関するR2決定係数が0.89であり、比較例2での0.73に対して22%程度上回る結果となった。
また、試料板材料がウレタン樹脂である実施例3と比較例3の結果を比較すると、実施例3では総タンパク量に関するR2決定係数が0.94であり、比較例3での0.43に対して119%程度(または2.2倍程度)上回る結果となった。
これらのことから、多重反射光を用いて反射率スペクトルを取得することにより、被測定物に付着したタンパク質量を精度よく測定(予測)できることが確認された。
2 投光部
4 受光部
6 分光器
8 算出部
10 発光器
12 光ファイバー
14 外光遮蔽カバー
16 内壁面
18 駆動部
20 発光制御部
22 御用CPU
24 入力操作部
26 演算用CPU
28 メモリ
30 表示駆動部
32 表示部
40 被測定物
42 付着物
44 反射部
Claims (6)
- 食品に接する設備、装置、器具又は容器の何れかである食品関連設備である被測定物の表面に付着しているタンパク質の量を測定する測定装置であって、
前記被測定物に光を照射するための投光部と、
前記照射された光が、前記タンパク質が付着した前記被測定物の表面で反射した反射光を受光するための受光部と、
前記受光部で受光された反射光の分光スペクトルを得るための分光器と、
前記分光スペクトルとタンパク質の量との相関関係に基づいて、前記被測定物の表面のタンパク質量を算出するための算出部と、を備え、
前記投光部は、200〜450nmの波長帯の光を含む光を前記被測定物に照射するように構成され、
前記投光部及び前記受光部は、前記受光部で受光される前記反射光が多重反射光となるように構成され、
球面状の内壁面を有する反射部をさらに備え、
前記受光部は、前記反射部の前記内壁面で反射した前記反射光を受光することが可能であるように構成された
ことを特徴とする食品関連設備への付着タンパク質量の測定装置。 - 前記被測定物のうち投光部により前記光を照射する部位及び前記受光部に外部の光が当たらないように遮蔽するための遮蔽部をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の食品関連設備への付着タンパク質量の測定装置。
- 前記被測定物は、ステンレス鋼、フッ素樹脂及びウレタン系樹脂のうち少なくとも1種を材料とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の食品関連設備への付着タンパク質量の測定装置。
- 食品に接触する設備、装置、器具又は容器の何れかである食品関連設備の被測定物に光を照射するための投光部と、前記照射された光が、タンパク質が付着した前記被測定物の表面で反射した反射光を受光するための受光部と、を備える装置を用いて前記被測定物の表面に付着している前記タンパク質の量を測定する測定方法であって、
前記投光部により前記被測定物に光を照射して、前記照射された光が前記被測定物の表面で反射した反射光を前記受光部に受光させる照射受光ステップと、
前記受光部で受光した前記反射光を分光して前記反射光の分光スペクトルを得る分光ステップと、
前記分光スペクトルとタンパク質の量との相関関係に基づいて、前記被測定物の表面のタンパク質量を算出する算出ステップと、を備え、
前記照射受光ステップでは、200〜450nmの波長帯の光を含む光を前記被測定物に照射し、かつ、前記受光部で受光される前記反射光が多重反射光となるように、前記光の照射及び前記反射光の受光を行うとともに、
前記装置は、球面状の内壁面を有する反射部をさらに備え、
前記照射受光ステップでは、前記投光部により前記被測定物に光を照射して、前記照射された光が前記被測定物の前記表面で反射した反射光又は前記照射された光が前記被測定物の前記表面及び前記反射部の前記内壁面で反射した多重反射光を前記受光部に受光させる
ことを特徴とする食品関連設備への付着タンパク質量の測定方法。 - 前記食品との接触に起因して、平滑面である前記被測定物の前記表面に付着した汚れに含まれるタンパク質量を測定する
ことを特徴とする請求項4に記載の食品関連設備への付着タンパク質量の測定方法。 - 前記被測定物は、ステンレス鋼、フッ素樹脂及びウレタン系樹脂のうち少なくとも1種を材料とすることを特徴とする請求項4又は5に記載の食品関連設備への付着タンパク質量の測定方法。
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