JP6489493B2 - 自動水栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者の手などをセンサによって検知して、自動で水の吐止水を行う自動水栓装置に関する。
自動水栓装置においては、手先を濡らす程度の簡単な利用であれば棒状吐水が好ましく、石鹸などを用いてしっかりと手を洗う場合には手についた石鹸を洗い落とすため幅広の吐水が好ましい。この様な要望に対して従来の自動水洗装置では、物体検知量が大きい程、多い水量を吐水するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−227016号公報
しかし、このような従来の自動水栓装置において、センサの検知状態に応じて調整できるのは吐水流量のみであり、水を吐水する吐水口の面積まで変更することはできない。一方で、自動水栓においては、指先を濡らすときのような場合には小さな吐水口の面積で吐水を行い、手についた石鹸を洗い流す場合には幅広の吐水とした方が洗浄性能を向上させることができる。そのため、用途に応じて水を吐水する吐水口の面積を変更できることが好ましい。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は節水性能と洗浄性能とを向上させることができる自動水栓装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の態様は、自動で吐水を行う自動水栓装置であって、水供給部と、前記水供給部から供給された水を吐水する吐水口と、検知対象物を検知する検知部と、前記検知部の検知結果による前記検知対象物の大きさに応じて、前記吐水口の面積を変更する吐水口面積変更手段と、を備え、前記吐水口は、前記水供給部から水が供給される複数の流路にそれぞれ設けられ、前記検知部は、複数の前記吐水口にそれぞれ対応する位置における前記検知対象物の有無を検知するものであって、前記吐水口面積変更手段は、前記水供給部及び前記吐水口の間に設けられ、前記複数の流路のうち前記水供給部から前記水を供給する流路の数を切り替えるための切替部と、前記検知部の検知結果に応じて前記切替部を制御して、前記複数の吐水口のうち吐水する吐水口の数を増減し、前記吐水口の面積を変更する制御部と、を備えた自動水栓装置である。
このような構成によれば、吐水口面積変更手段によって、水を吐水する吐水口の面積を検知対象物の大きさに応じて変更することができる。そのため、吐水口面積変更手段は、検知対象物の大きさが小さい場合には、吐水口の面積も小さくすることで節水し、検知対象物の大きさが大きい場合には、吐水口の面積も大きくすることで、洗浄性能を向上させることができる。
さらに、検知対象物の検知結果に応じて制御部が切替部を制御することで、複数の流路のうち水供給部から水を供給する流路の数を増減させる。これによって、水が供給された流路に設けられた吐水口から水が吐水される。そのため、検知対象物の検知結果に応じて吐水する吐水口の数が変化するので、自動水栓装置の水を吐水する吐水口の面積を変更することができる。そのため、検知対象物の大きさが小さい場合には、吐水口の面積も小さくすることで節水し、検知対象物の大きさが大きい場合には、吐水口の面積も大きくすることで、洗浄性能を向上させることができる。
また、第3の態様は、第2の態様において、前記切替部は、前記複数の流路のそれぞれに設けられた開閉弁である自動水栓装置である。
このような構成によれば、開閉弁を制御することで、複数の流路のうち水供給部から水を供給する流路を確実に制御することができる。そのため、吐水口の面積を確実に調整できる。
また、第4の態様は、第2又は第3の態様において、前記検知部は、複数の前記吐水口にそれぞれ対応する位置における前記検知対象物の有無を検知する複数のセンサで構成され、前記制御部は、前記複数のセンサのうち、前記検知対象物を検知した前記センサに対応する位置の前記吐水口から前記水を吐水するよう前記切替部を制御する自動水栓装置である。
このような構成によれば、検知対象物に水を当てることができる吐水口のみから吐水させることができる。つまり、吐水したとしても無駄水として捨てられるだけの水が発生しないので、さらなる節水化を達成することができる。
また、第5の態様は、第2の態様において、前記複数の流路のうち、少なくとも一つの流路に前記水供給部が接続され、前記切替部は、単一の通水空間の上面を開放して区切ることで前記複数の流路を形成する堰と、前記水供給部に設けられ、前記水の流量を調節可能な流調部と、を備える自動水栓装置である。
このような構成によれば、流調部によって複数の流路に通水される水の流量が増えると、複数の流路のうち、水供給部が接続されている流路から水が堰を越えて溢れて、その隣の流路へと水が供給される。更に流量が増えると、また更に堰を越えて隣の流路へと水が供給されるようになる。つまり、制御部が検知部からの検知結果に応じて流調弁を制御し、複数の流路に通水される水の流量を変更することで、吐水口の面積を変化させることができる。これにより、制御部は流調部を制御するだけで、吐水口の面積を変化させることができるため、自動水栓装置の構成と、切替部による吐水口の面積の制御を簡素化することができる。
本発明によれば、自動水栓装置において節水性能と洗浄性能とを向上させることができるという効果がある。
第1実施形態の自動水栓装置がカウンターに取り付けられた様子を示す上面図である。 第1実施形態の自動水栓装置の流路構成を示す構成図である。 第1実施形態の制御部における制御を表すフローチャートである。 第2実施形態の自動水栓装置の流路構成を示す構成図である。 第2実施形態の自動水栓装置の切替部の構成を示す図である。 第2実施形態の自動水栓装置の切替部の作用を示す図である。 第3実施形態の制御部で実行されるフローチャートである。 第4実施形態の自動水栓装置の流路構成を示す構成図である。 第4実施形態の自動水栓装置の図1におけるA−A断面斜視図である。 第4実施形態の自動水栓装置の斜視図である。 検知部がカメラとなっている変形例において、自動水栓装置がカウンターに取り付けられた様子を示す側面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
<第1実施形態>
図1は本実施形態の自動水栓装置100がカウンター220に取り付けられた様子を示す上面図である。図2は本実施形態の自動水栓装置100の流路構成を示す構成図である。
本実施形態の自動水栓装置100は洗面台などのカウンター220上に取り付けられており、その吐水口110a、110b、及び、110cはボウル210に対向するようになっている。また、図1に示すように、3つの吐水口110a、110b、及び、110cは自動水洗装置100の幅方向に並べられている。
また、自動水栓装置100には各吐水口110a、110b、及び、110cと対応する位置に使用者の手201等の検知対象物を検知するための3つセンサ120a、120b、及び、120cが設けられており、各センサ120a、120b、及び、120cとしては、超音波センサや赤外線センサ等の、検知対象物の有無を判定することのできるセンサを使用することができる。
本実施形態の水栓装置100では3つセンサ120a、120b、及び、120cが各吐水口110a、110b、及び、110cと平行に同じ間隔で並べられている。そのため、3つのセンサ120a、120b、及び、120cは、それぞれ対応する3つの吐水口110a、110b、及び、110cの位置における検知対象物の有無を検知することができる検知部120となっている。また、図1に示すように、各吐水口110a、110b、及び、110cはカウンタ220の使用者と対向する側面に沿って平行に並べられているため、3つのセンサ120a、120b、及び、120cもカウンタ220の使用者と対向する側面に沿って平行に並べられている。3つのセンサ120a、120b、及び、120cの検知信号は、それぞれ信号線121a、121b、121cを通して制御部160に入力される。
続いて、図2を用いて本実施形態の自動水栓装置100の内部流路構成について説明する。図2に示すように、水栓装置100は水道管等の給水源130が接続され、この給水源130から供給された水を吐水口110a、110b、及び、110cから吐水する。
給水源130は、まず元止め用の開閉弁である電磁弁140に流路135を介して接続される。電磁弁140は制御部160と信号線141によって接続されており、制御部160がこの信号線141を通して電磁弁140に信号を送り、その開閉を制御する。元止め用の電磁弁140を開くことで、給水源130から自動水栓装置100に対して水を供給することが出来るため、給水源130と電磁弁140は自動水栓装置100の水供給部170となっている。
この電磁弁140と複数の吐水口110a、110b、及び、110cは流路145を介して接続されている。流路145はその途中で流路が複数の流路145a、145b、及び、145cに分岐しており、分岐後の流路145a、145b、及び、145cが、それぞれ吐水口110a、110b、及び、110cに接続されている。
複数の流路145a、145b、及び、145cの途中には、電磁弁150a、150b、及び、150cが設けられている。各電磁弁150a、150b、及び、150cは制御部160と信号線151a、151b、151cによって接続されており、制御部160がそれぞれの信号線を通して電磁弁150a、150b、及び、150cに信号を送り、その開閉を制御する。従って、制御部160は電磁弁150a、150b、及び、150cを制御することで、流路145に供給された水を吐水口110a、110b、及び、110cの中から選択して吐水させることができる。また、この電磁弁150a、150b、及び、150cは複数の流路145a、145b、及び、145cのうち水供給部170である給水源130から水を供給する流路の数を切り替える切替部150となっている。
制御部160は検知部120である3つのセンサ120a、120b、及び、120cの検知結果に応じて、切替部150である電磁弁150a、150b、及び、150c、及び電磁弁140の開閉を制御する。
この制御部160における電磁弁150の開閉制御について図3を用いて説明する。図3は制御部160において実行される制御のフローチャートである。この制御は、図示しない記憶部に記憶されているプログラムをCPUが実行することにより、実現される。また、制御部160は電源が切れるまでS99〜S111までの制御を繰り返し実行する。
制御部160は、まず、ステップS99において検知フラッグを0で初期化する。続いて、ステップS100において、センサ120aが検知対象物を検知しているかどうかを判定する。センサ120aが検知となっていれば、ステップS101に進み、電磁弁150aを開とする。また、併せて検知フラッグを1とする。一方で、センサ120aが非検知となっていればステップS102に進み、電磁弁150aを閉とする。
以降、同様にしてステップS103、ステップS106において、センサ120b、120cの検知結果に応じて、電磁弁150a、150bの開閉を制御する。また、センサ120b、120cが検知となっていた場合には、検知フラッグを1とする。
そして、制御部160は、ステップS109において検知フラッグが1となっているかどうかを判定する。つまり、3つのセンサ120a、120b、及び、120cの内、どれか一つでも検知となっているセンサがあるかどうかを判定する。検知フラッグが1となっていれば、検知部120で検知対象物が検知されているとして、元止め用の電磁弁140を開にし、流路135と流路145を連通させる。検知フラッグが1となっているということは、切替部150の3つの電磁弁150a、150b、及び、150cの内少なくとも一つの電磁弁が開となっているということなので、電磁弁140を開とすることで、3つの吐水口110a、110b、及び、110cのいずれかから、水が吐水される。
また、検知フラッグが0のままであれば、検知部120において検知対象物が検知されなかったということなので、ステップS111において制御部160は電磁弁140を閉とする。制御部160はステップS110又はステップS111の実行が終わると、再びステップS99へと戻り、この処理を繰り返す。
図3に示すように、制御部160は検知となっているセンサ120a、120b、及び、120cの個数によって、開とする電磁弁150a、150b、及び、150cの個数を変化させるので、水が吐水される吐水口の数を変化させることができる。従って、自動水栓装置100から吐水される水の吐水口の面積を変化させることができる。そのため、本実施形態では、制御部160及び切替部150によって吐水口面積変更手段が構成されている。
図1に示すように、センサ120a、120b、及び、120cは自動水栓装置100に設けられている3つの吐水口110a、110b、及び、110cと対応する位置に設置されているため、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数の変化は、水栓装置100に差し出された検知対象物の大きさの変化と対応する。ここで、検知対象物の大きさとは、例えば、検知対象物の面積などである。
つまり、検知対象物の大きさが小さければ、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数も少なくなり、大きさが大きければ、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数も多くなる。
そのため、本実施形態の水栓装置100は検知対象物の大きさが小さい場合には、吐水口の面積も小さくすることで節水し、検知対象物の大きさが大きい場合には、吐水口の面積も大きくすることで、洗浄性能を向上させることができる。
また、本実施形態の水栓装置100では制御部160によって、電磁弁150a、150b、及び、150cを制御することで、複数の流路145a、145b、及び、145cのうち水供給部130から水を供給する流路を確実に制御することができる。そのため、吐水口の面積を確実に調整できる。
また図3に示すように、本実施形態の水栓装置100では、制御部160は3つのセンサ120a、120b、及び、120cの内、検知対象物を検知したセンサに対応する位置の吐水口から水を吐水するように、切替部150の電磁弁150a、150b、及び、150cを制御する。そのため、本実施形態の自動水栓装置100は検知対象物に水を当てることができる吐水口のみから水を吐水させることができる。つまり、吐水したとしても無駄水として捨てられるだけの水が発生しないので、さらなる節水化を達成することができる。
<第2実施形態>
続いて、図4乃至図6を用いて第2の実施形態について説明する。図4は第2実施形態における自動水栓装置100の流路構成図である。図5は第2実施形態における切替部150の構成を表す図である。図6は第2実施形態における切替部150の作用を示す図である。
図4に示すように、第2実施形態の自動水栓装置100においても、給水源130が流路135を介して元止め用の電磁弁140と接続されている。電磁弁140は制御部160と信号線141によって接続されており、制御部160がこの信号線141を通して電磁弁140に信号を送り、その開閉を制御する。元止め用の電磁弁140を開くことで、給水源130から自動水栓装置100に対して水を供給することが出来るため、給水源130と電磁弁140は自動水栓装置100の水供給部170となっている。
続いて、電磁弁140は流路145を介して切替部150と接続されている。切替部150は、その下流側に接続されている複数の流路145a、145b、及び、145cのうち、流路145と連通する流路の数を切り替えることができる。この切替部150の構成について図5を用いて説明する。
図5に示すように、切替部150は、円盤状の固定弁板157、この固定弁版上で摺動回転する円盤状の可動弁板158、及び、可動弁板158を回転させる図示しないモータによって構成される。図5(a)に示すように、固定弁板157には、3つの開口157a、157b、及び、157cが形成されており、この3つの開口157a、157b、及び、157cはそれぞれ複数の流路145a、145b、及び、145cに接続されている。また、3つの開口157a、157b、及び、157cは流路145とも連通している。従って、流路145と複数の流路145a、145b、及び、145cは、この3つの開口157a、157b、及び、157cを介して接続されている。
そして、この固定弁板157上を可動弁板158がモータにより摺動回転するように重ねて設置されている。可動弁板158は図5(b)に示すように、固定弁板157と略同一サイズの円盤状である。可動弁板158外周上には、固定弁板157に設けられている3つの開口を開閉するための切り欠きが設けられている。具体的には、図5(b)に示すように、可動弁板158の外周に沿って、3つの開口全てを開くことができる切り欠き158aと、1つの開口だけを開くことができる切り欠き158bが設けられている。また、切り欠き158aと切り欠き158bとの間には、1つの開口だけを閉じることが可能な閉鎖部158cと、3つの開口を閉じることが可能な閉鎖部158dが設けられている。このような切り欠きが形成されている可動弁板158が固定弁板157上で摺動回転することで、図5(c)に示すように、3つの流路145a、145b、及び、145cのうち任意の流路を選択して、流路145から水を供給することができる。
この固定弁板と可動弁板の作用について図6を用いて説明する。図6では、可動弁板158の状態を分かりやすくするため、可動弁板158を黒で塗り潰している。可動弁板158はモータによって回転させられる。このモータは制御部160と信号線151によって接続されており、制御部160が3つのセンサ120a、120b、及び、120cの検知結果に応じて、モータの回転を制御する。例えば、センサ120aだけが検知対象物を検知していれば、流路145aのみに水が供給されるよう、制御部160がモータを制御して、図6(b)に示す位置に可動弁板158を回転させる。このようにすることで、切り欠き158aが固定弁板157に形成されている開口157aのみを開くため、流路145aのみから水が吐水される。
また、例えば、センサ120a、120cが検知対象物を検知している場合には、可動弁板158を図6(f)に示す位置に回転させる。このようにすることで、閉鎖部158cが開口157bのみを閉じ、残りの開口157a、157cは切り欠き158a、158bによって開かれるため、流路145aと流路145cから水が吐水される。
また、例えば、3つのセンサ120a、120b、及び、120cが全て検知対象物を検知している場合には、可動弁板158を図6(h)に示す位置に回転させる。このようにすることで、切り欠き158aが全ての開口157a、157b、及び、157cを開くため、複数の流路145a、145b、及び、145c全てから水が吐水される。
また、水を吐水しない場合には、図6(a)に示す位置に可動弁板158を回転させることで、閉鎖部158dが全ての開口を閉じるため、止水される。
このように、本実施形態の水栓装置100では固定弁板157に対して可動弁板158を摺動回転させることで、水が吐水させる吐水口の数を変化させることができる。従って、自動水栓100から吐水される水の吐水口の面積を変化させることができる。
図1に示すように、センサ120a、120b、及び、120cは自動水栓装置100に設けられている3つの吐水口110a、110b、及び、110cと対応する位置に設置されているため、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数の変化は、水栓装置100に差し出された検知対象物の大きさの変化と対応する。ここで、検知対象物の大きさとは、例えば、検知対象物の面積などである。
図6に示すように、制御部160は検知となっているセンサ120a、120b、及び、120cの個数によって、切替部150のモータを制御し、開とする開口157a、157b、及び、157cの個数を変化させるので、水が吐水される吐水口の数を変化させることができる。従って、自動水栓装置100から吐水される水の吐水口の面積を変化させることができる。そのため、本実施形態では、制御部160及び切替部150によって吐水口面積変更手段が構成されている。
図1に示すように、センサ120a、120b、及び、120cは自動水栓装置100に設けられている3つの吐水口110a、110b、及び、110cと対応する位置に設置されているため、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数の変化は、水栓装置100に差し出された検知対象物の大きさの変化と対応する。
つまり、検知対象物の大きさが小さければ、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数も少なくなり、大きさが大きければ、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数も多くなる。
そのため、本実施形態の水栓装置100は検知対象物の大きさが小さい場合には、吐水口の面積も小さくすることで節水し、検知対象物の大きさが大きい場合には、吐水口の面積も大きくすることで、洗浄性能を向上させることができる。
また、本実施形態の水栓装置100では制御部160によって、切替部150を制御することで、複数の流路145a、145b、及び、145cのうち水供給部130から水を供給する流路を確実に制御することができる。そのため、吐水口の面積を確実に調整できる。
<第3実施形態>
続いて、図7を用いて第3の実施形態について説明する。図7は第3実施形態の制御部160で実行されるフローチャートである。
第3実施形態の自動水栓装置100では、3つのセンサ120a、120b、及び、120cの内、検知対象物を検知しているセンサの数に応じて、水を吐水する吐水口を吐水口110aから吐水口110cまで順番に増やしていく。具体的には、検知となっているセンサが1個の場合には、吐水口110aのみから水が吐水され、検知となっているセンサが2個の場合には、吐水口110aと吐水口110bから水が吐水され、そして、全てのセンサが検知となっている場合には、3つ全ての吐水口110a、110b、及び、110cから水が吐水されるように、制御部160が3つの電磁弁150a、150b、及び、150cを制御する。
このような制御部160の制御について説明する。図7に示すように、第3実施形態の制御部160では、まず、ステップS100において3つのセンサ120a、120b、及び、120cの内、検知対象物を検知しているセンサの個数を変数Xに保存する。
続いて、ステップS101において、変数Xに保存されている値が3であるか否かを判定する。もし、変数Xが3でなければステップS103に進んで電磁弁150cを閉とし、変数Xが3であればステップS102に進んで電磁弁150cを開とする。また、併せて変数Xから1を引き、変数Xを2としておく。
ステップS102又はS103が実行されると、続いてステップS104の処理が実行される。ステップS104では変数Xに保存されている値が2であるか否かを判定する。もし、変数Xが2でなければステップS106に進んで電磁弁150bを閉とし、変数Xが2であればステップS105に進んで電磁弁150bを開とする。また、併せて変数Xから1を引き、変数Xを1としておく。
ステップS105又はS106が実行されると、続いてステップS107の処理が実行される。ステップS107では変数Xに保存されている値が1であるか否かを判定する。もし、変数Xが1でなければステップS109に進んで電磁弁150a及び電磁弁140を閉とし、変数Xが1であればステップ108に進んで電磁弁150a及び電磁弁140を開とする。
このようにすることで、例えば、変数Xが1の場合は電磁弁150aのみが開となり、変数Xが2の場合には電磁弁150a、150bが開となる。そして、変数Xが3の場合には3つ全ての電磁弁150a、150b、及び、150cが開となる。そのため、本実施形態の自動水栓装置100では、3つのセンサ120a、120b、及び、120cの内、検知対象物を検知しているセンサの数に応じて、水を吐水する吐水口を吐水口110aから吐水口110cまで順番に増やしていくことができる。そのため、本実施形態では、制御部160及び切替部150によって吐水口面積変更手段が構成されている。
また、本実施形態では検知となっているセンサの個数に応じて、水が吐水される吐水口の順番を吐水口110aから吐水口110cとしていたが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、検知となっているセンサの個数に応じて、水が吐水される吐水口の順番を吐水口110cから吐水口110aとしてもよいし、また、中央の吐水口110bから吐水され、次に左隣の吐水口110a、最後に右隣の吐水口110cへと順番に吐水されるようにしても良い。
<第4実施形態>
続いて、図8及び図9を用いて第4の実施形態について説明する。図8は第4実施形態における自動水栓装置100の流路構成図である。図9は図1における自動水栓装置100のA−A断面斜視図である。
図8に示すように、第4実施形態の自動水栓装置100においても、給水源130が流路135を介して元止め用の電磁弁140と接続されている。電磁弁140は制御部160と信号線141によって接続されており、制御部160がこの信号線141を通して電磁弁140に信号を送り、その開閉を制御する。元止め用の電磁弁140を開くことで、給水源130から自動水栓装置100に対して水を供給することが出来るため、給水源130と電磁弁140は自動水栓装置100の水供給部170となっている。
続いて、電磁弁140は流路137を介して流調部190と接続されている。流調部190は流路137から流路145aへ通水する水の流量を調節可能であって、制御部160によって、その流量が調節される。流調部190と制御部160は信号線191によって接続されており、制御部160からこの信号線191を通して流調部190に信号を送り、流調部190での流量を調節する。
続いて、流調部190は流路145aに接続されている。流路145aは自動水栓装置100に形成された複数の流路145a、145b、及び、145cの内の一つである。図8、図9に示すように、複数の流路145a、145b、及び、145cは単一の通水空間を有する通水路145を、上面が開放された堰155a、155bによって区切られることで形成されている。そして、この複数の流路145a、145b、及び、145cのうち、流路145aの下面には流調部190が接続される開口192が形成されている。したがって、流路145aは水供給部130と接続されている。また、この複数の流路145a、145b、及び、145cはそれぞれ、吐水口110a、110b、及び、110cと接続されている。
第4実施形態の自動水栓装置100においては、制御部160によって流調部190から供給される水の流量が、流路145aと流路145bの間に設けられている堰155aを越えない程度の低流量に設定されたときには、流路145aにのみ水が供給されるので、吐水口110aのみから水が吐水される。そして、流調部190から供給される水の流量が堰155aは越えるけども、流路145bと流路145cの間に設けられている堰155bは越えない程度の中流量であるときには、流路145aと流路145bに水が供給されるので、吐水口110a、110bから水が吐水される。そして、流調部190から供給される水の流量が堰155a、155bの両方を越える大流量であるときには、3つの流路145a、145b、及び、145cに水が供給されるので、吐水口110a、110b、及び、110cから水が吐水される。つまり、第4実施形態の自動水栓装置100では流調部190と堰155a、155bによって切替部150が構成されている。
従って、制御部160は3つのセンサ120a、120b、及び、120cの内、検知対象物を検知しているセンサの個数に応じて、流調部190の流量を調節することで水を吐水する吐水口の数を変化させることができる。このようにすることで、制御部160は流調部190を制御するだけで、自動水栓装置100の吐水口の面積を変化させることができるため、自動水栓装置100の構成と、流調部190による吐水口の面積の制御を簡素化することができる。
また、第4実施形態では開口192が流路145aに設けられている実施形態について説明したが、本実施形態の自動水栓装置100はこれに限定されるものではなく、開口192は複数の流路145a、145b、及び、145cの内、少なくとも1つに設けられていれば良く、例えば、流路145bに設けられていても良い。
また、第4実施形態において、各吐水口から吐水される水の吐水量がバラつくのを抑制するために、堰155a、155bの高さ、及び、3つの吐水口110a、110b、及び110cの開口面積を変更しても良い。例えば、図10に示すように、開口192に近い堰155aの高さを、開口192から遠い堰155bの高さよりも低くする。そして、更に開口192が形成されている流路に形成されている吐水口110aの開口面積を一番小さくし、この開口192が形成されている流路から離れる流路程、吐水口110b、110cの開口面積を大きくする。
図10に示すように、流路145aに形成されている吐水口110aの開口面積を一番小さくすることで、吐水口110aから吐水される水の量が制限されるため、開口192から供給された水が堰155aを越えて、隣の流路145bに流れやすくなる。そのため、吐水口110aと吐水口110bとの吐水量の差を抑制することができる。さらに同様にして、吐水口110bの開口面積よりも吐水口110cの開口面積を大きくすることで、流路145a及び145bから吐水される水の量が制限されるため、流路145bと流路145cとの吐水量の差を抑制することができる。
また、開口192に近い堰155aの高さを堰155bよりも低くすることで、流調部190から供給される水の流量が増えた際に、水が堰155aを越えて流路145aから流路145bへと流れやすくなる。また、開口192から供給される水の流量が増えた際にも、堰155aが低くかつ吐水口110aの開口面積が小さいため、開口192から供給された水は開口110aから吐水されるだけではなく、流路145bへも供給されやすくなり、結果として吐水口110aと吐水口110bとの吐水量の差を抑制することができる。
また吐水口110bも吐水口110cより開口面積が小さいので、開口192から供給される水の流量が増えると、吐水口110a、110bから吐水される水の量が制限されるため、結果として水が堰155bを越えやすくなる。そのため、このように堰155a、155bの高さ、及び、3つの吐水口110a、110b、及び、110cの開口面積を変更することで、各吐水口から吐水される水の吐水量がばらつくのを抑制することができる。
<変形例>
以上、本願の開示する技術の複数の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は上記に限定されるものではない。
例えば、第1実施形態の水栓装置100では、流路135と流路145との間に元止め用の電磁弁140が設けられているが、この電磁弁140を設けなくても良い。
また、例えば、第1〜第3実施形態において吐水口の数を3つとして説明したが、本実施形態の自動水栓装置100吐水口の数はこれに限定されるものではなく、吐水口を3つ以上備えるものであっても良い。
また、例えば、第1〜第3実施形態において、複数の吐水口及び複数のセンサが並べられる方向は、カウンタ220の使用者と対向する側面に沿って平行であると説明したが、本辞し形態の自動水栓装置100における、各吐水口及び各センサが並べられる方向はこれに限定されるものではなく、例えば、カウンタ220の使用者と対向する側面に対して直角で有っても良い。
また、例えば、第1〜第3実施形態において検知部120は物体の有無を検知できる赤外線センサなどであると説明したが、本実施形態の自動水栓装置100の検知部120は図11に示すような、自動水栓装置100の上部に設置されたカメラ122であっても良い。図11は、自動水栓装置100がカウンター220に取り付けられた様子を示す側面図である。
このカメラ122で撮影した画像を信号線123によって、自動水栓装置100の制御部160に入力する。制御部160では、この画像に対して画像認識などの処理を行い、使用者の手201などの検知対象物が3つの吐水口110a、110b、及び、110cのうち、どの吐水口の付近に差し出されているかを検出し、その結果に応じて、水を吐水する吐水口の数を変化させる。また、これ以外にも例えば、制御部160においてカメラ122で撮影した画像に対して画像認識を行った際に検知対象物の面積を算出し、この面積に応じて吐水口の面積を変化させるために吐水口110a、110b、及び、110cの個数を変化させても良い。
また、例えば、第1実施形態において、制御部160は図2の左端のセンサ120aから検知対象の有無の判定を開始するように説明したが、本実施形態の自動水栓装置100における検知部120の判定順序はこれに限定されるものではない。例えば、自動水栓装置100の中央にあるセンサから判定を開始し、続いて、両端へ広がるように判定を行ってもよい。具体的には、図2において、まずセンサ120bから判定を開始し、続いてセンサ120a、最後に120bと検知対象物の有無を判定する判定順序としても良い。
本実施形態の自動水栓装置100は吐水口が複数形成されるため、その形状が幅広となる。このような幅広形状の自動水栓装置100に対して使用者が差し出す際には、自動水栓装置100の中央付近に手を差し出すことが考えられるため、このように、自動水栓装置100の中央のセンサから判定を行うことで、検知対象物を検知するまでの時間を短くでき、使用者の使い勝手を向上させることができる。
前述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
100:自動水栓装置
110a、110b、110c:吐水口
120:検知部
120a、120b、120c:センサ
121a、121b、121c:信号線
122:カメラ
123:信号線
130:給水源
135、137:流路
140:電磁弁
141:信号線
145、145a、145b、145c:流路
150:切替部
150a、150b、150c:電磁弁
151a、151b、151c:信号線
155a、155b:堰
157:固定弁板
157a、157b、157c:開口
158:可動弁板
158a、b:切り欠き
158c、d:閉鎖部
160:制御部
170:水供給部
190:流調部
191:信号線
192:開口
200:使用者
201:使用者の手
210:ボウル
220:カウンター

Claims (4)

  1. 自動で吐水を行う自動水栓装置であって、
    水供給部と、
    前記水供給部から供給された水を吐水する吐水口と、
    検知対象物を検知する検知部と、
    前記検知部の検知結果による前記検知対象物の大きさに応じて、前記吐水口の面積を変更する吐水口面積変更手段と、を備え、
    前記吐水口は、前記水供給部から水が供給される複数の流路にそれぞれ設けられ、
    前記検知部は、複数の前記吐水口にそれぞれ対応する位置における前記検知対象物の有無を検知するものであって、
    前記吐水口面積変更手段は、前記水供給部及び前記吐水口の間に設けられ、前記複数の流路のうち前記水供給部から前記水を供給する流路の数を切り替えるための切替部と、
    前記検知部の検知結果に応じて前記切替部を制御して、前記複数の吐水口のうち吐水する吐水口の数を増減し、前記吐水口の面積を変更する制御部と、
    を備えた自動水栓装置。
  2. 前記切替部は前記複数の流路のそれぞれに設けられた開閉弁である請求項に記載の自動水栓装置。
  3. 前記検知部は複数の前記吐水口にそれぞれ対応する位置における前記検知対象物の有無を検知する複数のセンサで構成され、
    前記制御部は、前記複数のセンサのうち、前記検知対象物を検知した前記センサに対応する位置の前記吐水口から前記水を吐水するよう前記切替部を制御する請求項又は請求項に記載の自動水栓装置。
  4. 前記複数の流路のうち、少なくとも一つの流路に前記水供給部が接続され、
    前記切替部は、
    単一の通水空間の上面を開放して区切ることで前記複数の流路を形成する堰と、
    前記水供給部に設けられ、前記水の流量を調節可能な流調部と、
    を備える請求項に記載の自動水栓装置。
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