JP6489493B2 - 自動水栓装置 - Google Patents
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Description
さらに、検知対象物の検知結果に応じて制御部が切替部を制御することで、複数の流路のうち水供給部から水を供給する流路の数を増減させる。これによって、水が供給された流路に設けられた吐水口から水が吐水される。そのため、検知対象物の検知結果に応じて吐水する吐水口の数が変化するので、自動水栓装置の水を吐水する吐水口の面積を変更することができる。そのため、検知対象物の大きさが小さい場合には、吐水口の面積も小さくすることで節水し、検知対象物の大きさが大きい場合には、吐水口の面積も大きくすることで、洗浄性能を向上させることができる。
図1は本実施形態の自動水栓装置100がカウンター220に取り付けられた様子を示す上面図である。図2は本実施形態の自動水栓装置100の流路構成を示す構成図である。
また、自動水栓装置100には各吐水口110a、110b、及び、110cと対応する位置に使用者の手201等の検知対象物を検知するための3つセンサ120a、120b、及び、120cが設けられており、各センサ120a、120b、及び、120cとしては、超音波センサや赤外線センサ等の、検知対象物の有無を判定することのできるセンサを使用することができる。
本実施形態の水栓装置100では3つセンサ120a、120b、及び、120cが各吐水口110a、110b、及び、110cと平行に同じ間隔で並べられている。そのため、3つのセンサ120a、120b、及び、120cは、それぞれ対応する3つの吐水口110a、110b、及び、110cの位置における検知対象物の有無を検知することができる検知部120となっている。また、図1に示すように、各吐水口110a、110b、及び、110cはカウンタ220の使用者と対向する側面に沿って平行に並べられているため、3つのセンサ120a、120b、及び、120cもカウンタ220の使用者と対向する側面に沿って平行に並べられている。3つのセンサ120a、120b、及び、120cの検知信号は、それぞれ信号線121a、121b、121cを通して制御部160に入力される。
図1に示すように、センサ120a、120b、及び、120cは自動水栓装置100に設けられている3つの吐水口110a、110b、及び、110cと対応する位置に設置されているため、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数の変化は、水栓装置100に差し出された検知対象物の大きさの変化と対応する。ここで、検知対象物の大きさとは、例えば、検知対象物の面積などである。
つまり、検知対象物の大きさが小さければ、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数も少なくなり、大きさが大きければ、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数も多くなる。
そのため、本実施形態の水栓装置100は検知対象物の大きさが小さい場合には、吐水口の面積も小さくすることで節水し、検知対象物の大きさが大きい場合には、吐水口の面積も大きくすることで、洗浄性能を向上させることができる。
続いて、図4乃至図6を用いて第2の実施形態について説明する。図4は第2実施形態における自動水栓装置100の流路構成図である。図5は第2実施形態における切替部150の構成を表す図である。図6は第2実施形態における切替部150の作用を示す図である。
図1に示すように、センサ120a、120b、及び、120cは自動水栓装置100に設けられている3つの吐水口110a、110b、及び、110cと対応する位置に設置されているため、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数の変化は、水栓装置100に差し出された検知対象物の大きさの変化と対応する。ここで、検知対象物の大きさとは、例えば、検知対象物の面積などである。
図1に示すように、センサ120a、120b、及び、120cは自動水栓装置100に設けられている3つの吐水口110a、110b、及び、110cと対応する位置に設置されているため、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数の変化は、水栓装置100に差し出された検知対象物の大きさの変化と対応する。
つまり、検知対象物の大きさが小さければ、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数も少なくなり、大きさが大きければ、検知となるセンサ120a、120b、及び、120cの個数も多くなる。
そのため、本実施形態の水栓装置100は検知対象物の大きさが小さい場合には、吐水口の面積も小さくすることで節水し、検知対象物の大きさが大きい場合には、吐水口の面積も大きくすることで、洗浄性能を向上させることができる。
続いて、図7を用いて第3の実施形態について説明する。図7は第3実施形態の制御部160で実行されるフローチャートである。
続いて、図8及び図9を用いて第4の実施形態について説明する。図8は第4実施形態における自動水栓装置100の流路構成図である。図9は図1における自動水栓装置100のA−A断面斜視図である。
以上、本願の開示する技術の複数の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は上記に限定されるものではない。
例えば、第1実施形態の水栓装置100では、流路135と流路145との間に元止め用の電磁弁140が設けられているが、この電磁弁140を設けなくても良い。
本実施形態の自動水栓装置100は吐水口が複数形成されるため、その形状が幅広となる。このような幅広形状の自動水栓装置100に対して使用者が差し出す際には、自動水栓装置100の中央付近に手を差し出すことが考えられるため、このように、自動水栓装置100の中央のセンサから判定を行うことで、検知対象物を検知するまでの時間を短くでき、使用者の使い勝手を向上させることができる。
110a、110b、110c:吐水口
120:検知部
120a、120b、120c:センサ
121a、121b、121c:信号線
122:カメラ
123:信号線
130:給水源
135、137:流路
140:電磁弁
141:信号線
145、145a、145b、145c:流路
150:切替部
150a、150b、150c:電磁弁
151a、151b、151c:信号線
155a、155b:堰
157:固定弁板
157a、157b、157c:開口
158:可動弁板
158a、b:切り欠き
158c、d:閉鎖部
160:制御部
170:水供給部
190:流調部
191:信号線
192:開口
200:使用者
201:使用者の手
210:ボウル
220:カウンター
Claims (4)
- 自動で吐水を行う自動水栓装置であって、
水供給部と、
前記水供給部から供給された水を吐水する吐水口と、
検知対象物を検知する検知部と、
前記検知部の検知結果による前記検知対象物の大きさに応じて、前記吐水口の面積を変更する吐水口面積変更手段と、を備え、
前記吐水口は、前記水供給部から水が供給される複数の流路にそれぞれ設けられ、
前記検知部は、複数の前記吐水口にそれぞれ対応する位置における前記検知対象物の有無を検知するものであって、
前記吐水口面積変更手段は、前記水供給部及び前記吐水口の間に設けられ、前記複数の流路のうち前記水供給部から前記水を供給する流路の数を切り替えるための切替部と、
前記検知部の検知結果に応じて前記切替部を制御して、前記複数の吐水口のうち吐水する吐水口の数を増減し、前記吐水口の面積を変更する制御部と、
を備えた自動水栓装置。 - 前記切替部は前記複数の流路のそれぞれに設けられた開閉弁である請求項1に記載の自動水栓装置。
- 前記検知部は複数の前記吐水口にそれぞれ対応する位置における前記検知対象物の有無を検知する複数のセンサで構成され、
前記制御部は、前記複数のセンサのうち、前記検知対象物を検知した前記センサに対応する位置の前記吐水口から前記水を吐水するよう前記切替部を制御する請求項1又は請求項2に記載の自動水栓装置。 - 前記複数の流路のうち、少なくとも一つの流路に前記水供給部が接続され、
前記切替部は、
単一の通水空間の上面を開放して区切ることで前記複数の流路を形成する堰と、
前記水供給部に設けられ、前記水の流量を調節可能な流調部と、
を備える請求項1に記載の自動水栓装置。
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