JP6489387B2 - システム - Google Patents

システム Download PDF

Info

Publication number
JP6489387B2
JP6489387B2 JP2017087085A JP2017087085A JP6489387B2 JP 6489387 B2 JP6489387 B2 JP 6489387B2 JP 2017087085 A JP2017087085 A JP 2017087085A JP 2017087085 A JP2017087085 A JP 2017087085A JP 6489387 B2 JP6489387 B2 JP 6489387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power meter
meter information
gateway
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017087085A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017153360A (ja
Inventor
岸本 卓也
卓也 岸本
晃一 北川
晃一 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2017087085A priority Critical patent/JP6489387B2/ja
Publication of JP2017153360A publication Critical patent/JP2017153360A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6489387B2 publication Critical patent/JP6489387B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、配電盤の分岐回路ごとの測定対象を示す情報をサーバとゲートウェイとで同期させるシステムに関する。
従来では、例えば宅内に設置された電力計測機が測定した電力データを、ネットワーク上のサーバが収集して管理するサーバクライアント方式の電力計測システムがある。例えば、サーバクライアント方式の電力計測システムでは、電力計測機とサーバとがインターネットを介して接続される。そして、電力計測システムでは、電源配線の分岐数や電力が分配される各部屋の名称等、電力の測定対象を示す電力計測機情報があらかじめサーバに設定される。その後、電力計測機は、各部屋の消費電力量を測定し、測定した消費電力量を、ゲートウェイ、および、インターネットを介して、サーバに送信する。
ここで、例えば新築の住宅等では、電源配線とともに電力計測機の施工が行われることが多いが、インターネット回線は、利用者の契約により開設される。このため、施工時には、電力計測機とサーバとを接続できない。
"ホームITシステム FEMINITY | 東芝ライテック(株)"[平成25年3月11日検索]、インターネット(URL:http://feminity.toshiba.co.jp/feminity/service/Details_ele.html)
本発明が解決しようとする課題は、配電盤の分岐回路ごとの測定対象を示す情報をサーバとゲートウェイとで同期させることができるシステムを提供することである。
実施形態に係るシステムは、配電盤から分岐する電源配線の分岐回路ごとの各分岐を介して電力が供給される電力供給先を示す情報を記憶するサーバと; 宅内に設けられ、前記サーバと通信接続が可能なゲートウェイと;を具備し、前記ゲートウェイがインターネットを介しあらかじめ設定したユーザIDおよびパスワードを用いて前記サーバにログインが成功した場合、または利用者からの同期指示があった場合の少なくともいずれかの場合に前記ゲートウェイが管理する配電盤の分岐回路ごとの各分岐を介して電力が供給される電力供給先を示す情報を前記サーバが記憶する前記情報と同期させる。
実施形態に係るシステムによれば、配電盤から分岐する電源配線の分岐回路ごとの各分岐を介して電力が供給される電力供給先を示す情報をサーバとゲートウェイとで同期させることが期待できる。
図1は、第1の実施形態に係る電力計測システムの一例の概要を示す図である。 図2は、設定パターン記憶部31が記憶する第一の電力計測機情報の各種パターンの一例を示す図である。 図3は、更新情報に従って、宅内で管理させる第一の電力計測機情報を更新する処理を説明するための図である。 図4は、電力計測機情報を設定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図5は、第一の電力計測機情報が更新された際にゲートウェイが実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、電力計測機情報を同期させる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施形態に係る電力計測システム1aの一例の概要を示す図である。
以下で説明する実施形態に係る電力計測システムは、宅内に設けられた測定対象の消費電力量を測定する電力計測機を具備する。また、実施形態に係る電力計測システムは、宅内に設けられ、電力計測機と通信接続可能であり、測定対象を示す第一の電力計測機情報と電力計測機により測定された消費電力量とを用いて、測定対象における消費電力量を示
す第一の表示データを生成する第一データ生成部を備えるゲートウェイを具備する。また、実施形態に係る電力計測システムは、ゲートウェイと通信接続が可能であり、測定対象を示す第二の電力計測機情報を記憶可能なサーバ記憶部、及び、記憶された第二の電力計測機情報と電力計測機により測定された消費電力量とを用いて、測定対象における消費電力量を示す第二の表示データを生成する第二データ生成部を備えるサーバを具備する。そして、実施形態に係る電力計測システムは、第一の電力計測機情報及び第二の電力計測機情報のいずれか一方の内容が設定もしくは更新されると、他方の内容を設定もしくは更新された内容と同期させる。
実施形態に係る電力計測システムが具備する電力計測機、または、ゲートウェイは、第一の電力計測機情報を記憶する宅内記憶部をさらに具備する。
実施形態に係る電力計測システムが具備するゲートウェイは、インターネットを介してサーバに接続可能な状態か否かを判定し、サーバに接続可能な状態であると判定した場合に接続を行い、他方の内容を設定もしくは更新された内容と同期させる。
実施形態に係る第一の電力計測機情報は複数パターンが存在し、ゲートウェイは、複数パターンの第一の電力計測機情報の中から選択された第一の電力計測機情報をサーバに送信し、サーバ記憶部はゲートウェイから受信した第一の電力計測機情報を第二の電力計測機情報として記憶する。
実施形態に係る電力測定機情報同期方法は、宅内に設けられた測定対象の消費電力量を測定する測定ステップを備える。また、実施形態に係る電力測定機情報同期方法は、宅内の装置に記憶された測定対象を示す第一の電力計測機情報、及び、宅外の装置に記憶された第二の電力計測機情報のいずれか一方の内容が設定もしくは更新された後に、他方の内容を設定もしくは更新された内容と同期させるステップを備える。
実施形態に係る消費電力表示方法は、宅内に設けられた測定対象の消費電力量を測定する測定ステップを備える。また、実施形態に係る消費電力表示方法は、宅内の装置に記憶された測定対象を示す第一の電力計測機情報、及び、宅外の装置に記憶された第二の電力計測機情報のいずれか一方の内容が設定もしくは更新された後に、他方の内容を設定もしくは更新された内容と同期させるステップを備える。また、実施形態に係る消費電力表示方法は、宅内において、第一の電力計測機情報と電力計測機により測定された消費電力量とを用いて、測定対象における消費電力量を示す第一の表示データを生成するステップを備える。また、実施形態に係る消費電力表示方法は、宅外において、第二の電力計測機情報と電力計測機により測定された消費電力量とを用いて、測定対象における消費電力量を示す第二の表示データを生成するステップを備える。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電力計測システムの一例の概要を示す図である。図1を参照し、実施形態に係る電力計測システムの一例につき説明する。
(電力計測システム1の構成の一例)
図1に示す実施形態に係る電力計測システム1は、夫々宅内に設けられた電力計測機2とゲートウェイ3と、宅外に設けられた電力制御サーバ4とを備える。図1の電力計測機2は、宅内の配電盤7とともに設置され、宅内の消費電力量を測定する。例えば、電力計測機2は、配電盤7における電源配線用の各分岐回路や、各部屋の電源、宅内の空調装置に電力を供給する電源等に流れる電流量を測定し、測定した電流量から各測定対象における消費電力量を計測する。そして、電力計測機2は、測定結果を含む電力データを電力制御装置3に送信する。
ゲートウェイ3は、消費電力量の測定対象を示す第一の電力計測機情報を記憶するとともに、宅内における消費電力量を収集する。そして、記憶した第一の電力計測機情報と、電力計測機2から受信した消費電力量とを用いて利用者端末5に測定対象の消費電力量を表示等させることで、利用者に宅内の消費電力量を通知することができる。また、ゲートウェイ3は、インターネット6を介して、収集した消費電力量を電力制御サーバ4へ送信する。一方、電力制御サーバ4は、電力計測機2が消費電力を測定する測定対象を示す第二の電力計測機情報を記憶する。また、電力制御サーバ4は、ゲートウェイ3から、インターネット6を介して、電力計測機2が測定した消費電力量を受信する。その後、電力制御サーバ4は、第二の電力計測機情報と、受信した消費電力量とを用いて、利用者端末5に測定対象の消費電力量を表示等させることで、利用者に宅内の消費電力量を通知することができる。第一の電力計測機情報は宅内で記憶される情報を指し、第二の電力計測機情報は宅外で記憶される情報を指すが、第一及び第二の電力計測機情報は概ね同一の項目を備え、両者の項目内容は以下に述べる同期方法により共通化される。
消費電力量の通知先は、例えば、タブレット端末、PC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Data Assistance)等、利用者が使用する利用者端末5である。ここで、利用者端末5は、無線LAN(Local Area Network)、有線LAN、移動体通信網等を介してインターネット6に接続されており、電力制御サーバ4から送信される情報を用いて、電力計測機2が計測した宅内の消費電力量を表示する。配電盤7は、宅内の各電源に電力を配分する配電盤であり、宅内に設置される電源配線の各分岐の基点となる。電力計測機2は、配電盤から分岐する各電源配線に流れる電流の値に基づいて、各分岐の電力供給先での消費電力量を測定する。
なお、電力制御サーバ4は、宅内に配置された各家電の制御を行う機能を有しても良い。例えば、電力制御サーバ4には、HEMS(Home Energy Management System)などと呼ばれるシステムを実現するための機能を有しても良い。また、電力計測機2とゲートウェイ3との間の通信は、HEMS標準プロトコルの「ECHONET」や「ECHONET Lite」を適用するのが望ましい。
ここで、電力計測機2が消費電力量を測定した測定対象、すなわち、各分岐の電力供給先が何であるかを管理するため、電力制御サーバ4には、測定対象を示す電力計測機情報が設定される。このような電力計測機情報の設定は、インターネット6を介して電力計測機2と電力制御サーバ4とを接続した状態で行う。
詳細には、ゲートウェイ3は、電力計測機2が消費電力を測定する測定対象を示す第一の電力計測機情報を記憶する。例えば、ゲートウェイ3は、施工者に対して、電力計測機2が消費電力を測定する測定対象を示す第一の電力計測機情報の入力を求める。そして、ゲートウェイ3は、第一の電力計測機情報を受け付けると、受け付けた第一の電力計測機情報を記憶する。例えば、ゲートウェイ3は、電力計測機2が、電源配線の各分岐数や、分岐した各電源配線の電力供給先が、リビング、和室、台所、洗面所、トイレ、各部屋の空調装置等である旨を示す第一の電力計測機情報を受け付ける。
そして、ゲートウェイ3は、インターネット6を介して、電力制御サーバ4にアクセスできるか否かを判定し、電力制御サーバ4にアクセスできると判定した場合は、記憶した第一の電力計測機情報を送信する。この結果、電力計測システム1は、インターネット6を開設した際に、利用者が電力計測機情報を設定せずとも、電力制御サーバ4に第二の電力計測機情報を自動で設定できる。
また、集合住宅や建売等、宅内の間取りが共通する場合は、各宅内の電力計測機が消費電力を測定する対象が共通すると考えられる。そこで、ゲートウェイ3は、複数パターンの第一の電力計測機情報をあらかじめ記憶する。そして、ゲートウェイ3は、あらかじめ記憶した複数パターンの電力計測機情報の中から、適用する第一の電力計測機情報を施工者に選択させる。その後、ゲートウェイ3は、選択された第一の電力計測機情報を記憶し、インターネット6を介して、電力制御サーバ4に選択された電力計測機情報を送信する。この結果、電力計測システム1は、第一及び第二の電力計測機情報を最初から設定する手間を省くことができる。
続いて、電力計測機2、ゲートウェイ3、電力制御サーバ4、利用者端末5の構成の一例について説明する。
(電力計測機2の構成の一例)
まず、電力計測機2の構成の一例について説明する。電力計測機2は、電力測定部21と、電力データ送信部22とを有する。電力測定部21は、配電盤7から分岐した各電源配線に流れる電流を測定する。そして、電力測定部21は、測定した電流から、各電源配線が電力を供給する電力量、すなわち測定対象である電力供給先の電力供給先の消費電力量を算出する。その後、電力測定部21は、算出した各消費電力量を示す電力データを生成し、生成した電力データを電力データ送信部22に出力する。
電力データ送信部22は、電力測定部21が生成した電力データを受信すると、受信した電力データをゲートウェイ3に送信する。尚、ゲートウェイ3への送信は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信技術の他、有線LANなどの情報通信技術を用いる。
(ゲートウェイ3の構成の一例)
次に、ゲートウェイ3の構成の一例について説明する。ゲートウェイ3は、設定パターン記憶部31、電力データ受信部32、電力データ送信部33、表示データ生成部34、電力計測機情報設定・更新部35、電力計測機情報記憶部36、電力計測機情報同期部37を有する。設定パターン記憶部31は、電力制御サーバ4に設定される第一の電力計測機情報の各種パターンを記憶する。
例えば、図2は、設定パターン記憶部31が記憶する第一の電力計測機情報の各種パターンの一例を示す図である。図2に示すように、設定パターン記憶部31は、電源配線の各分岐を示す分岐ch(チャンネル)ごとに、各分岐の電力供給先を示す情報が格納された第一の電力計測機情報を記憶する。また、設定パターン記憶部31は、電力計測機情報を、パターン1からパターンnまでの複数パターンを記憶する。例えば、図2の例を用いて説明すると、パターン1の電力計測機情報は、分岐ch「1」が「リビング」に電力を供給し、分岐ch「2」から「4」が「和室1」から「和室3」に電力を供給する旨を示す。また、パターン1の電力計測機情報は、分岐ch「5」が「台所」に電力を供給し、分岐ch「6」が「洗面所」に電力を供給し、分岐ch「7」が「トイレ」に電力を供給する旨を示す。また、パターン1の電力計測機情報は、分岐ch「8」から「10」が「和室1エアコン」、「和室2エアコン」、「和室3エアコン」に電力を供給する旨を示す。
一方、パターン2の電力計測機情報は、パターン1の電力計測機情報と異なり、分岐ch「2」が「洋間1」に電力を供給し、分岐ch「3」が「洋間2」に電力を供給し、分岐ch「8」が「リビングエアコン」に電力を供給する旨を示す。また、パターンnの電力計測機情報は、分岐ch「1」から「8」が、それぞれ「リビング」、「ダイニング」、「洋間1」、「洋間2」、「和室1」、「和室2」、「洗面所」、「トイレ」に電力を供給する旨を示す。
なお、図2に示す各パターンの電力計測機情報は、あくまで一例であり、任意の分岐ch、および任意の供給先を設定可能である。また、図2に示す各パターンの電力計測機情報は、あくまで雛形として利用される情報であり、任意のタイミングで書き換えが可能である。
図1に戻り、電力データ受信部32は、電力計測機2から電力データを受信する。このような場合には、電力データ受信部32は、受信した電力データを電力データ送信部33と、表示データ生成部34とに出力する。
電力データ送信部33は、インターネット6を介して、電力制御サーバ4に電力データを送信する。例えば、電力データ送信部33は、電力データ受信部32から電力データを受信すると、インターネット6を介して、電力制御サーバ4にログインする。ここで、電力制御サーバ4へのログインは、あらかじめ設定したユーザIDやパスワード等を用いて、自動で行われる。そして、電力データ送信部33は、電力データを電力制御サーバ4に送信する。
表示データ生成部34は、第一の電力計測機情報の設定画面や、電力計測機2が測定した消費電力を表示する第一の表示データを生成する。例えば、表示データ生成部34は、電力計測機情報記憶部36から選択された第一の電力計測機情報を読み出す。また、表示データ生成部34は、電力データ受信部32から電力データを受信する。そして、表示データ生成部34は、利用者端末5からBluetooth等を介して、消費電力量を表示する旨の要求を受け付けると、各測定対象について電力計測機2が測定した消費電力量を表示するための第一の表示データを生成する。その後、表示データ生成部34は、生成した第一の表示データを利用者端末5や施工者が使用する端末に送信し、表示させる。利用者端末5と表示データ生成部34との通信は、Bluetooth等を介して直接行なってもよいし、インターネット6を介して行なってもよい。
また、表示データ生成部34は、第一の電力計測機情報を選択する際には、電力計測機情報設定・更新部35から、設定パターン記憶部31に格納された各電力計測機情報を受信する。そして、表示データ生成部34は、電力制御サーバ4に設定する第一の電力計測機情報を選択する選択画面を表示するための選択画面データを生成し、Bluetooth等を介して、生成した表示データを利用者端末5や施工者が使用する端末に送信する。
電力計測機情報設定・更新部35は、設定パターン記憶部31が記憶する複数パターンの電力計測機情報のうち、施工者等が選択した第一の電力計測機情報を電力計測機情報記憶部36に格納する。例えば、電力計測機情報設定・更新部35は、設定パターン記憶部31が記憶する各パターンの電力計測機情報を表示データ生成部34に出力する。また、電力計測機情報設定・更新部35は、利用者端末5や施工者が使用する端末を介して、設定される第一の電力計測機情報が選択された場合は、選択された第一の電力計測機情報を電力計測機情報記憶部36に格納する。
なお、電力計測機情報設定・更新部35は、選択された電力計測機情報に対する更新を受け付けても良い。例えば、電力計測機情報設定・更新部35は、選択された電力計測機情報を更新するための更新画面を表示するための更新画面データを生成し、表示データ生成部34を介して、利用者端末5や施工者が使用する端末に送信する。そして、電力計測機情報設定・更新部35は、選択された電力計測機情報に対する更新、例えば測定対象の追加、削除、名称変更や、分岐chの追加等を受け付ける。その後、電力計測機情報設定・更新部35は、受け付けた更新を反映させた第一の電力計測機情報として電力計測機情報記憶部36に格納する。
電力計測機情報記憶部36は、施工者により選択された第一の電力計測機情報を記憶する記憶部であり、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。
電力計測機情報同期部37は、宅内で管理される第一の電力計測機情報と、電力制御サーバ4が管理する電力計測機情報との同期を行う。例えば、電力計測機情報同期部37は、電力計測機2の施工時等、電力制御サーバ4に第二の電力計測機情報の設定が行われていない場合は、以下の処理を実行する。まず、電力計測機情報同期部37は、インターネット6を介して、電力制御サーバ4にアクセスできるか否かを判定する。そして、電力計測機情報同期部37は、電力制御サーバ4にアクセスできる場合は、インターネット6を介して、電力計測機情報記憶部36が記憶する第一の電力計測機情報を電力制御サーバ4に送信する。電力制御サーバ4は、受信した電力計測機情報を第二の電力計測機情報として自己の内部において設定する。
また、電力計測機情報同期部37は、利用者端末5からの更新操作に従って、電力計測機情報記憶部36に格納された電力計測機情報が更新された場合は、インターネット6を介して、電力制御サーバ4にアクセスできるか否かを判定する。そして、電力計測機情報同期部37は、電力制御サーバ4にアクセスできる場合は、インターネット6を介して、電力計測機情報記憶部36が記憶する電力計測機情報を電力制御サーバ4に送信する。電力制御サーバ4は、受信した電力計測機情報を第二の電力計測機情報として自己の内部において更新する。
また、電力計測機情報同期部37は、電力制御サーバ4から、インターネット6を介して、第一の電力計測機情報を更新させるための更新情報を受信した場合は、受信した更新情報に従って、電力計測機情報記憶部36が記憶する第一の電力計測機情報を更新する。図3は、更新情報に従って、宅内で管理させる第一の電力計測機情報を更新する処理を説明するための図である。例えば、図3中の左側に示す例では、電力計測機情報記憶部36には、パターン1の電力計測機情報が格納されている。
ここで、電力制御サーバ4は、利用者端末5から、電力計測機情報のうち、分岐ch「3」の電力供給先を「子供部屋」とし、分岐ch「4」の電力供給先を「来客部屋」に更新する旨の指示を受信したとする。このような場合は、電力制御サーバ4は、第二の電力計測機情報における分岐ch「3」の電力供給先を「子供部屋」とし、分岐ch「4」の電力供給先を「来客部屋」に更新する旨を示す更新情報をゲートウェイ3に送信する。一方、電力計測機情報同期部37は、電力制御サーバ4から受信した更新情報に従って、図3中の右側に示すように、電力計測機情報記憶部36が記憶する第二の電力計測機情報を更新する。この結果、ゲートウェイ3は、ゲートウェイ3が管理する第一の電力計測機情報と電力制御サーバ4が管理する電力計測機情報とを同期させることができる。
なお、電力計測機情報同期部37は、電力制御サーバ4に始めてアクセスする場合には、利用者端末5に対し、電力制御サーバ4にログインするためのユーザIDとパスワードとの入力を求める。そして、電力計測機情報同期部37は、入力されたユーザIDとパスワードとを用いて、電力制御サーバ4にログインし、電力計測機情報を送信することで、電力制御サーバ4に第二の電力計測機情報を設定する。
なお、上記した表示データ生成部34、電力計測機情報設定・更新部35、電力計測機情報同期部37の各処理は、例えば、簡易なASP(Application Service Provider)形式で実現される。すなわち、ゲートウェイ3は、Bluetooth等を介して、利用者端末や施工者が利用する端末装置に電力計測機情報の選択画面、電力計測機情報の設定画面、電力制御サーバ4へのログイン画面等を表示する。そして、ゲートウェイ3は、利用者端末や施工者が利用する端末装置からの入力に応じ、各種処理を実行する。
(電力制御サーバ4の構成の一例)
次に、電力制御サーバ4の構成の一例について説明する。電力制御サーバ4は、宅外に設置されており、電力計測機情報受信部41と、電力計測機情報記憶部42と、電力データ受信部43と、表示データ生成部44と、電力計測機情報設定・更新部45とを有する。
電力計測機情報受信部41は、インターネット6を介して、ゲートウェイ3から電力計測機情報を受信する。このような場合は、電力計測機情報受信部41は、受信した電力計測機情報を電力計測機情報記憶部42に格納する。
電力計測機情報記憶部42は、第二の電力計測機情報を記憶する記憶部であり、例えば、フラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)である。
電力データ受信部43は、インターネット6を介して、電力計測機2が計測した消費電力を示す電力データを受信する。そして、電力データ受信部43は、受信した電力データを表示データ生成部44に出力する。
表示データ生成部44は、利用者端末5からの要求に応じて、電力計測機2が測定した消費電力量を利用者端末5に表示させる第二の表示データを生成する。例えば、表示データ生成部44は、電力データ受信部43から、電力計測機2が測定した消費電力量を示す電力データを受信する。また、表示データ生成部44は、インターネット6を介して、利用者端末5から消費電力量の表示要求を受信すると、電力計測機情報記憶部42が記憶する第二の電力計測機情報を読み出す。
そして、表示データ生成部44は、受信した電力データと、読み出した第二の電力計測機情報とを用いて、利用者端末5に各分岐chにおける消費電力量を表示させるための第二の表示データを生成する。その後、表示データ生成部44は、インターネット6を介して、生成した第二の表示データを利用者端末5に送信する。
電力計測機情報設定・更新部45は、利用者端末5からの要求に応じて、第二の電力計測機情報の設定・更新を行う。例えば、電力計測機情報設定・更新部45は、ゲートウェイ3およびインターネット6を介して、電力計測機2と接続されている場合は、第二の電力計測機情報の設定を行うための設定画面を利用者端末5に表示させるための設定画像データを生成し、生成した設定画像データを利用者端末5へ送信する。そして、電力計測機情報設定・更新部45は、利用者端末5から第二の電力計測機情報の設定内容を受信すると、受信した設定内容に従って設定した第二の電力計測機情報を電力計測機情報記憶部42に格納する。
また、例えば、電力計測機情報設定・更新部45は、第二の電力計測機情報の更新を行うための更新画面を利用者端末5に表示させるための更新画像データを生成し、生成した更新画像データを利用者端末5へ送信する。そして、電力計測機情報設定・更新部45は、利用者端末5から第二の電力計測機情報の更新内容を受信すると、受信した更新内容に従って、電力計測機情報記憶部42が記憶する第二の電力計測機情報を更新する。また、電力計測機情報設定・更新部45は、更新内容を示す更新情報を生成し、生成した更新情報をゲートウェイ3へ送信する。この結果、ゲートウェイ3は、ゲートウェイ3が管理する第一の電力計測機情報と、電力制御サーバ4が管理する第二の電力計測機情報とを同期させることができる。
なお、上記した表示データ生成部44、電力計測機情報設定・更新部45の各処理は、例えば、ASP形式で実現される。すなわち、電力制御サーバ4は、インターネット6を介して、利用者端末5に対し、電力計測機情報の更新画面や、消費電力量の表示画面等を表示する。なお、電力制御サーバ4は、同じASPによる操作画面内で、例えば、宅内に設置された各種家電の制御画面や、宅内の温度等を表示してもよい。
(利用者端末5の一例)
利用者端末5は、例えば、タブレット端末、PC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Data Assistance)などであり、無線LAN(Local Area Network)や有線LANなどを介して、インターネット6に接続される。なお、図1に示す例では、例えば、利用者端末5は、PC51や、PDA52である。利用者端末5は、ユーザIDやパスワード等を用いて、電力制御サーバ4にログインし、電力計測機2が計測した消費電力量の表示や、電力計測機情報の更新を行う。
(電力計測システム1が実行する処理の流れについて)
次に、図4を用いて、電力計測機情報を電力制御サーバ4に設定する際に、ゲートウェイ3が実行する処理の流れについて説明する。図4は、電力計測機情報を設定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、ゲートウェイ3は、設定パターン記憶部31が記憶する第一の電力計測機情報を利用者端末5に表示させる(ステップS101)。ゲートウェイ3と利用者端末5との間の通信はインターネット6を介してもよいし、インターネットを介さずに直接通信してもよい。次に、ゲートウェイ3は、施工者が選択した第一の電力計測機情報を記憶する(ステップS102)。ここで、ゲートウェイ3は、電力制御サーバ4と通信可能か否かを判定する(ステップS103)。そして、ゲートウェイ3は、電力制御サーバ4と通信可能である場合は(ステップS103肯定)、記憶した第一の電力計測機情報を電力制御サーバ4に送信し(ステップS104)、処理を終了する。
一方、ゲートウェイ3は、例えば、利用者がISP(Internet Service Provider)との契約を行っておらず、電力制御サーバ4と通信できない場合は(ステップS103否定)、一定時間待機する(ステップS105)。その後、ゲートウェイ3は、再度、電力制御サーバ4と通信できるか否かを判定する(ステップS103)。
次に、図5を用いて、ゲートウェイ3が第一の電力計測機情報の更新を受け付けた際に、ゲートウェイ3が実行する処理の流れについて説明する。図5は、第一の電力計測機情報が更新された際にゲートウェイが実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5に示すステップS202〜S204の処理は、図4に示すステップS103〜S105と同様の処理であるものとし、説明を省略する。
例えば、ゲートウェイ3は、第一の電力計測機情報が利用者によって更新されたか否かを判定する(ステップS201)。そして、ゲートウェイ3は、第一の電力計測機情報が利用者によって更新されたと判定した場合は(ステップS201肯定)、ステップS202の処理を実行する。一方、ゲートウェイ3は、第一の電力計測機情報が利用者によって更新されていないと判定した場合は(ステップS201否定)、再度、ステップS201の処理を実行する。
次に、図6を用いて、ゲートウェイ3が管理する第一の電力計測機情報と電力制御サーバ4が管理する第二の電力計測機情報との内容を同期させる処理の流れについて説明する。図6は、電力計測機情報を同期させる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、ゲートウェイ3は、電力制御サーバ4から更新情報を受信したか否かを判定する(ステップS301)。そして、ゲートウェイ3は、電力制御サーバ4から更新情報を受信したと判定した場合は(ステップS301肯定)、更新情報に従って、記憶する第一の電力計測機情報を更新し(ステップS302)、処理を終了する。一方、ゲートウェイ3は、電力制御サーバ4から更新情報を受信していないと判定した場合は(ステップS301否定)、一定時間待機する(ステップS303)。その後、ゲートウェイ3は、再度、電力制御サーバ4から更新情報を受信したか否かを判定する(ステップS301)。
(第1の実施形態の効果)
このように、電力計測システム1は、宅内に設けられた測定対象の消費電力量を測定する電力計測機2を具備する。また、電力計測システム1は、宅内に設けられ、電力計測機2と通信接続可能であり、測定対象を示す第一の電力計測機情報と電力計測機2により測定された消費電力量とを用いて、測定対象における消費電力量を示す第一の表示データを生成する表示データ生成部34を備えるゲートウェイ3を具備する。また、電力計測システム1は、ゲートウェイ3と通信接続が可能であり、測定対象を示す第二の電力計測機情報を記憶可能な電力計測機情報記憶部42、及び、第二の電力計測機情報と電力計測機2により測定された消費電力量とを用いて、測定対象における消費電力量を示す第二の表示データを生成する表示データ生成部44を備える電力制御サーバ4を具備する。そして、電力計測システム1は、第一の電力計測機情報及び第二の電力計測機情報のいずれか一方の内容が設定もしくは更新されると、他方の内容を当該設定もしくは更新された内容と同期させる。このため、電力計測システム1は、電力計測機情報の設定・更新を容易にすることができる。
また、ゲートウェイ3は、第一の電力計測機情報を記憶する電力計測機情報記憶部36を具備する。そして、ゲートウェイ3は、電力計測機情報記憶部36に格納した第一の電力計測機情報を、電力制御サーバ4が管理する第二の電力計測機情報と同期させる。このため、ゲートウェイ3は、電力制御サーバ4が管理する第二の電力計測機情報に対して利用者が行った更新を、電力計測機情報記憶部36が記憶する第一の電力計測機情報に反映させることができる。
また、ゲートウェイ3は、インターネット6を介して、電力制御サーバ4に接続可能な状態か否かを判定し、電力制御サーバ4に接続可能な状態であると判定した場合は、以下の処理を実行する。すなわち、ゲートウェイ3は、電力制御サーバ4に接続し、ゲートウェイ3が記憶する第一の電力計測機情報と電力制御サーバ4が記憶する第二の電力計測機情報とを同期させる。
このため、ゲートウェイ3は、電力計測機情報の設定を容易にすることができる。例えば、新築の住宅等では、インターネット6を使用できないため、電力計測機情報を電力制御サーバ4に設定できない。しかしながら、電力計測システム1では、ゲートウェイ3が、第一の電力計測機情報の設定、および、記憶を行う。そして、ゲートウェイ3は、インターネット6を介して、電力制御サーバ4にアクセス可能となった際に、記憶した第一の電力計測機情報を電力制御サーバ4に送信する。この結果、電力計測システム1は、インターネット6の開設時に、利用者が第一及び第二の電力計測機情報を設定したり、施工者が再度訪問して第一及び第二の電力計測機情報を設定するといった手間を省くことができる。
また、ゲートウェイ3は、複数パターンの第一の電力計測機情報から、選択された第一の電力計測機情報を電力制御サーバ4に送信し、電力制御サーバ4が記憶する第二の電力計測機情報を記憶する。このため、ゲートウェイ3は、第一及び第二の電力計測機情報の設定をさらに容易にすることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係る電力計測システム1aは、宅内で管理する第一の電力計測機情報をゲートウェイ3ではなく、電力計測機2に記憶させる。以下、図7を用いて、第2の実施形態に係る電力計測システム1aについて説明する。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の機器や装置などには同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図7は、第2の実施形態に係る電力計測システム1aの一例の概要を示す図である。図7に示すように、電力計測機2は、電力データ送信部22aと、図1に示した電力計測機情報記憶部36と同様の機能を発揮する電力計測機情報記憶部23とを有する。また、ゲートウェイ3は、電力計測機情報設定・更新部35aと、電力計測機情報同期部37aとを有する。
このような構成の下、例えば、電力計測機情報設定・更新部35aは、施工者が選択した第一の電力計測機情報を電力計測機2が有する電力計測機情報記憶部23に格納する。電力データ送信部22aは、電力測定部21が測定した消費電力量を示す電力データとともに、電力計測機情報記憶部23が記憶する第一の電力計測機情報をゲートウェイ3に送信する。電力データ受信部32は、受信した電力データと第一の電力計測機情報とを表示データ生成部34に出力する。
また、電力計測機情報同期部37aは、第一の電力計測機情報が設定された場合や、更新された場合は、インターネット6を介して、電力制御サーバ4に接続可能であるか判定する。そして、電力計測機情報同期部37aは、電力制御サーバ4に接続可能であると判定した場合は、電力計測機情報記憶部23が記憶する第一の電力計測機情報を取得し、取得した第一の電力計測機情報を電力制御サーバ4に送信する。また、電力計測機情報同期部37は、更新情報を受信すると、受信した更新情報に従って、電力計測機情報記憶部23が記憶する第一の電力計測機情報を更新する。
(第2の実施形態の効果)
上述したように、電力計測システム1aでは、電力計測機2が、第一の電力計測機情報を記憶する電力計測機情報記憶部23を有する。このため、電力計測システム1aは、ゲートウェイ3が故障した際に、新たなゲートウェイ3を設置した場合にも、第一の電力計測機情報を再度設定せずに、消費電力量を利用者端末5に表示させることができる。
(その他の実施形態について)
上述した電力計測システム1、1aでは、電力計測機2が測定した消費電力を利用者端末5に送信した。しかし、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、宅内に太陽光発電装置が設置された場合は、電力計測機2は、各分岐chの消費電力量とともに、太陽光発電装置によって発電された電力量を測定し、消費電力量と、発電された電力量とを示す電力データを生成してもよい。また、このような場合には、第一及び第二の電力計測機情報に、太陽光発電装置の項が追加される。
また、電力計測システム1、1aは、消費電力量の表示以外にも、宅内に設置された家電の制御等を実行する機能を合わせて有してもよい。例えば、ゲートウェイ3は、各部屋の室温を測定する測定機器から、各部屋の温度情報を収集し、収集した温度情報を電力制御サーバ4に送信する。電力制御サーバ4は、ゲートウェイ3から受信した温度情報を電力計測機2が測定した消費電力量とともに、利用者端末5に表示させる。
また、電力制御サーバ4は、利用者端末5を介して、空調装置の操作指示を受信した場合は、受信した操作指示をゲートウェイ3に送信する。このような場合は、ゲートウェイ3は、受信した操作指示に従って、空調装置の制御を行う。
また、第一及び第二の電力計測機情報には、電力供給先を示す情報だけではなく、例えば、電力供給先における部屋の温度設定、各種設定情報、各部屋の現温度等を含めても良い。このような場合には、電力制御サーバ4は、第一及び第二の電力計測機情報に含まれる各種情報を利用者端末5に表示できるので、宅内の情報を細かく利用者に視認させることができる。
なお、上記した実施形態では、電力計測機情報を電力制御サーバ4に設定する場合、および、第一の電力計測機情報を更新した際に、第一及び第二の電力計測機情報を同期する例について説明した。しかしながら、電力計測システム1、1aが第一及び第二の電力計測機情報を同期するタイミングについては、これに限定されるものではなく、任意のタイミングで、宅内と宅外の電力計測機情報を同期してよい。例えば、電力計測システム1、1aは、電力制御サーバ4が提供するサービスの会員登録をする場合、電力制御サーバ4にログインが成功した場合、利用者からの同期指示があった場合、所定の時間間隔等任意のタイミングで宅外と宅内の電力計測機情報を同期してよい。
ここで、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1、1a 電力計測システム
2 電力計測機
3 ゲートウェイ
4 電力制御サーバ
5 利用者端末
6 インターネット
7 配電盤
21 電力測定部
22 電力データ送信部
23、36 電力計測機情報記憶部
31 設定パターン記憶部
32 電力データ受信部
33 電力データ送信部
34、44 表示データ生成部
35、35a、45 電力計測機情報設定・更新部
37、37a 電力計測機情報同期部
41 電力計測機情報受信部
42 電力計測機情報記憶部
43 電力データ受信部
51 PC
52 PDA

Claims (2)

  1. 配電盤から分岐する電源配線の分岐回路ごとの各分岐を介して電力が供給される電力供給先を示す情報を記憶するサーバと;
    宅内に設けられ、前記サーバと通信接続が可能なゲートウェイと;を具備し、
    前記ゲートウェイがインターネットを介しあらかじめ設定したユーザIDおよびパスワードを用いて前記サーバにログインが成功した場合、または利用者からの同期指示があった場合の少なくともいずれかの場合に前記ゲートウェイが管理する配電盤の分岐回路ごとの各分岐を介して電力が供給される電力供給先を示す情報を前記サーバが記憶する前記情報と同期させることを特徴とするシステム。
  2. 配電盤から分岐する電源配線の分岐回路ごとの各分岐を介して電力が供給される電力供給先を示す情報を記憶するサーバと;
    宅内に設けられ、前記サーバと通信接続が可能なゲートウェイと;
    前記分岐回路ごとの電流を測定する電力計測機と;
    を具備し、
    前記ゲートウェイがインターネットを介しあらかじめ設定したユーザIDおよびパスワードを用いて前記サーバにログインが成功した場合、または利用者からの同期指示があった場合の少なくともいずれかの場合に前記電力計測機が管理する配電盤の分岐回路ごとの各分岐を介して電力が供給される電力供給先を示す情報を前記サーバが記憶する前記情報と同期させることを特徴とするシステム。
JP2017087085A 2017-04-26 2017-04-26 システム Active JP6489387B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017087085A JP6489387B2 (ja) 2017-04-26 2017-04-26 システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017087085A JP6489387B2 (ja) 2017-04-26 2017-04-26 システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013059055A Division JP6135228B2 (ja) 2013-03-21 2013-03-21 電力計測システム、電力計測機情報同期方法および消費電力表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017153360A JP2017153360A (ja) 2017-08-31
JP6489387B2 true JP6489387B2 (ja) 2019-03-27

Family

ID=59742197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017087085A Active JP6489387B2 (ja) 2017-04-26 2017-04-26 システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6489387B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4989175B2 (ja) * 2006-10-02 2012-08-01 パナソニック株式会社 電力監視システム
JP2010146268A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Toshiba Corp 電力量監視システム、管理サーバおよび電力量監視方法
JP5293161B2 (ja) * 2008-12-24 2013-09-18 株式会社リコー 無停電電源装置監視システム、無停電電源装置監視方法及び無停電電源装置監視プログラム
JP2011182344A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Trans Networks:Kk 電気機器制御システム
JP2012155392A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Nec Corp 情報共有システム
JP5432196B2 (ja) * 2011-02-07 2014-03-05 株式会社野村総合研究所 管理装置および管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017153360A (ja) 2017-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3007369B1 (en) Method, device and system of prompting communication event
US10326678B2 (en) Method and apparatus for controlling power to an electrical load based on sensor data
US20090134969A1 (en) System and method for transmitting and receiving information on a neighborhood area network
JP6135228B2 (ja) 電力計測システム、電力計測機情報同期方法および消費電力表示方法
CN103543700A (zh) 控制传感器装置的方法和设备
JP5976210B2 (ja) 監視システム、設備管理装置、監視方法及びプログラム
CN106850313B (zh) 家电控制网络搭建方案的优化方法及装置
US10411467B2 (en) Information presentation apparatus, information presentation method, and recording medium storing computer program
US20190162425A1 (en) Remote monitoring system and relay device used therefor
JP2016063520A (ja) 家電制御装置、家電制御システム及び家電制御方法
CN107104817A (zh) 家电控制物联网的网络构建方法及装置
CN106850312B (zh) 家电控制物联网的网络构建方法及装置
JP6489387B2 (ja) システム
JP6237103B2 (ja) 情報収集装置、情報収集方法、及び情報収集プログラム
JP5498517B2 (ja) サーバ装置、家電機器制御方法およびプログラム
JP6573565B2 (ja) デバイス制御装置、対価算出方法及びデバイス制御システム
JP2017050970A (ja) 中継装置及びエネルギマネジメントシステム
JP5731077B2 (ja) 情報管理方法
JP2013099182A (ja) 地域エネルギー管理システムおよび需給調整量の補正方法
CN108140216A (zh) 与公用事业仪表的移动应用通信
JP5308195B2 (ja) 宅内機器制御システム
US11888641B1 (en) Dynamic provisioning of IoT devices from an online application marketplace
WO2016067847A1 (ja) 電力管理システムの移行方法、移行に用いるシステムおよびサーバ
WO2021024990A1 (ja) 制御システム、及び、制御方法
JP2005286631A (ja) 電力線通信中継装置及び該中継方法並びに電力線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190213

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6489387

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350