JP6488771B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6488771B2
JP6488771B2 JP2015044173A JP2015044173A JP6488771B2 JP 6488771 B2 JP6488771 B2 JP 6488771B2 JP 2015044173 A JP2015044173 A JP 2015044173A JP 2015044173 A JP2015044173 A JP 2015044173A JP 6488771 B2 JP6488771 B2 JP 6488771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
reception
transmission
noise
ultrasonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015044173A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016163608A (ja
Inventor
友彦 佐塚
友彦 佐塚
和也 長田
和也 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2015044173A priority Critical patent/JP6488771B2/ja
Publication of JP2016163608A publication Critical patent/JP2016163608A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6488771B2 publication Critical patent/JP6488771B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

本発明は、超音波診断装置に関する。
超音波診断は、超音波探触子を体表から当てるだけの簡単な操作で心臓の拍動や胎児の動きの様子がリアルタイム表示で得られ、かつ安全性が高いため繰り返して検査を行うことができる。
超音波画像診断装置は、超音波探触子を介して被検体内部に向けて超音波を送受信することで得られる反射超音波(エコー)に基づき、被検体内部情報を超音波画像として画像化するものである。この反射超音波の受信信号にノイズが乗るおそれがあるため、ノイズを除去する機能を有する超音波画像診断装置が知られている。
例えば、ノイズを除去する機能を有する超音波画像診断装置として、断層画像データの各画素の輝度変化量から血流動態画像の各画素を評価し、当該評価に基づいて血流導体画像のノイズ成分に該当する画素を除去する超音波診断装置が知られている(特許文献1参照)。
また、ノイズを除去する機能を有する超音波画像診断装置として、振動子に接続され当該振動子からエコー信号を受信する第1の受信回路と、振動子に接続されエコー信号を受信していない状態で混入するノイズ信号を出力する第2の受信回路と、を備え、第1の受信回路の出力から第2の受信回路の出力を減算し、減算した信号に増幅、A/D(Analog to Digital)変換、信号処理を順に施す超音波診断装置が知られている(特許文献2参照)。
また、ノイズを除去する機能を有する超音波画像診断装置として、第1ボリュームデータに含まれるボクセル各々に対して、ボクセルの3次元的な方向性に応じたフィルタリング特性で3次元フィルタリングを適用し、第2ボリュームデータを発生し、第2ボリュームデータに基づいて2次元の超音波画像のデータを発生する超音波診断装置が知られている(特許文献3)。
特開2012−65936号公報 特開2010−240131号公報 特開2010−227554号公報
しかし、特許文献1、3の超音波診断装置では、各画素に対する処理や、ボリュームデータへのフィルタリング処理を行うため、演算量が膨大になっていた。また、特許文献2の超音波診断装置では、第2の受信回路に接続される振動子が、他の振動子から出力された送信超音波に対応する反射超音波を受信するため、第2の受信回路のノイズ信号にエコー信号が混入し、第1の受信回路のエコー信号からノイズ信号のみを除去できないおそれがあった。
本発明の課題は、反射超音波の受信信号に混入するノイズ成分を容易且つ効果的に除去することである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明の超音波診断装置は、
送信信号に応じて送信超音波を発生し、反射超音波を受信して受信信号を出力する複数の振動子と、
前記反射超音波によらずに、外部からのノイズが混入したノイズ信号を出力するダミー負荷と、を備える超音波探触子と、
複数の前記振動子に対応する複数の前記受信信号を整相加算する整相加算部と、
前記整相加算する受信信号の個数を、前記ダミー負荷から出力された1つのノイズ信号に乗算し、前記整相加算された受信信号から当該乗算されたノイズ信号を減算して、前記受信信号に含まれるノイズ成分を抑制する演算部と、
前記演算部によってノイズ成分が抑制された前記受信信号に基づいて超音波画像データを生成する画像生成部と、を備える
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の超音波診断装置において、
前記ダミー負荷と前記振動子とは、前記振動子の送受信帯域の中心周波数におけるインピーダンスが同等である。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の超音波診断装置において、
前記ダミー負荷と前記振動子とは、前記受信信号のうち超音波画像データの生成に用いる帯域の中心周波数におけるインピーダンスが同等である。
請求項に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の超音波診断装置において、
前記振動子から出力されたアナログの前記受信信号をデジタルの受信信号に変換する第1の変換部と、
前記ダミー負荷から出力されたアナログの前記ノイズ信号をデジタルのノイズ信号に変換する第2の変換部と、を備え、
前記演算部は、前記デジタルの受信信号から前記デジタルのノイズ信号を減算する。
請求項に記載の発明は、請求項からのいずれか一項に記載の超音波診断装置において、
前記ノイズ信号のデータを記憶する記憶部を備え、
前記演算部は、新たな受信信号が入力された場合に、前記ノイズ信号を前記記憶部から読み出し、当該新たな受信信号から当該読み出されたノイズ信号を減算する。
本発明によれば、反射超音波の受信信号に混入するノイズ成分を容易且つ効果的に除去できる。
第1の実施の形態の超音波画像診断装置の外観構成を示す図である。 超音波画像診断装置の概略構成を示すブロック図である。 (a)は、ダミー負荷の第1の回路構成を示す図である。(b)は、ダミー負荷の第2の回路構成を示す図である。 第1の実施の形態の送受信部の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態の送受信部の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態の送受信部の構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態の送受信部の構成を示すブロック図である。
以下、本発明に係る第1〜第4の実施の形態を、図面を参照して説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有するものについては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施の形態を説明する。先ず、図1〜図4を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1は、本実施の形態の超音波画像診断装置Sの外観構成を示す図である。図2は、超音波画像診断装置Sの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態の超音波診断装置としての超音波画像診断装置Sは、図1及び図2に示すように、超音波画像診断装置本体1と、超音波探触子2と、を備えている。超音波探触子2は、図示しない生体等の被検体に対して超音波(送信超音波)を送信するとともに、この被検体で反射した超音波の反射波(反射超音波:エコー)を受信する。超音波画像診断装置本体1は、超音波探触子2と接続され、超音波探触子2に電気信号の駆動信号を送信することによって超音波探触子2に被検体に対して送信超音波を送信させるとともに、超音波探触子2にて受信した被検体内からの反射超音波に応じて超音波探触子2で生成された電気信号である受信信号に基づいて被検体内の内部状態を超音波画像として画像化する。
超音波探触子2は、超音波探触子本体部21と、ケーブル22と、コネクタ部23と、を備える。超音波探触子本体部21は、例えば、バッキング層、圧電層、音響整合層及び音響レンズ等を備えてこれらが積層されることにより構成されている。また、圧電層には、圧電素子を有する複数の振動子2aが備えられており、この振動子2aは、例えば、方位方向に一次元アレイ状に複数配列されている。超音波画像診断装置本体1に接続される超音波探触子2のチャンネル数をn(n:正の整数)個とする。nは、例えば、192である。
ケーブル22は、各振動子2aと、送受信部12Aと、を有線接続するためのケーブルである。コネクタ部23は、ケーブル22を超音波画像診断装置本体1に接続させるためのコネクタ部であり、コネクタ(図示略)及び基板(図示略)からなる。この基板上には、反射超音波によらずにノイズ信号を出力する少なくとも一つのダミー負荷2bが設けられている。本実施の形態では、m個(m:n未満の正の整数)の振動子2aと、(n−m)個(n−m:1以上の整数)のダミー負荷2bと、を備えた超音波探触子2を用いている。
なお、本実施の形態では、超音波探触子2において、超音波探触子本体部21がケーブル22を介してコネクタ部23と有線通信を行う構成とするが、これに限定されるものではない。例えば、超音波探触子2において、超音波探触子本体部21が、電磁波、赤外線等を介してコネクタ部23と無線通信する構成としてもよい。
また、本実施の形態では、超音波探触子2において、コネクタ部23がダミー負荷2bを備える構成とするが、これに限定されるものではない。例えば、超音波探触子2において、超音波探触子本体部21が振動子2a及びダミー負荷2bを備える構成としてもよい。
図3(a)は、ダミー負荷2bの第1の回路構成を示す図である。図3(b)は、ダミー負荷2bの第2の回路構成を示す図である。
ダミー負荷2bは、振動子2aの送受信帯域の中心周波数、または、受信信号のうち超音波画像データの生成に用いる帯域の中心周波数において、振動子2aと同等のインピーダンスを有する負荷回路であり、反射超音波によらずに、外部からのノイズが混入したノイズ信号を出力する。
図3(a)、図3(b)に示すように、ダミー負荷2bは、抵抗とコンデンサとの並列回路や、抵抗とコンデンサとの直列回路のように、簡単且つ安価な回路構成で実現される。しかし、ダミー負荷2bは、上記の構成に限定されるものではない。振動子2aは、実際には、帯域毎にインピーダンスが異なる特性を有する。このため、ダミー負荷2bは、帯域毎のインピーダンスが振動子2aと同じになる回路構成としてもよい。但し、この構成では、ダミー負荷2bの回路構成も複雑となる。そこで、ダミー負荷2bは、少なくとも、振動子2aの送受信帯域の中心周波数、または、受信信号のうち超音波画像データの生成に用いる帯域の中心周波数で、インピーダンスが振動子2aと同等になる回路構成とするのが好ましい。振動子とダミー負荷のインピーダンスを同等とすることにより、受信信号に混入するノイズと同等のノイズがダミー負荷から出力されることとなるため、受信信号に含まれるノイズ成分を効果的に抑制することができる。かかる観点から、振動子2aとダミー負荷2bのインピーダンスの差は±10%以下とすることが好ましく、±2%以下とすることがより好ましい。
また、本実施の形態では、超音波探触子2について、セクタ走査方式あるいはコンベックス走査方式の電子スキャンプローブを採用するものとするが、リニア走査方式の電子スキャンプローブを採用してもよく、電子走査方式ではなく機械操作方式のスキャンプローブを採用してもよい。なお、振動子2aは、二次元アレイ状に配列されたものであってもよい。
超音波画像診断装置本体1は、例えば、図2に示すように、操作入力部11と、送受信部12Aと、画像生成部14と、画像処理部15と、DSC(Digital Scan Converter)16と、表示部17と、制御部18と、を備える。
操作入力部11は、例えば、診断開始を指示するコマンドや被検体の個人情報等のデータの入力等を行うための各種スイッチ、ボタン、トラックボール、マウス、キーボード等を備えており、操作信号を制御部18に出力する。
送受信部12Aは、制御部18の制御に従って、超音波探触子2に電気信号である駆動信号を供給して超音波探触子2に送信超音波を発生させ、反射超音波を受信した超音波探触子2から電気信号の受信信号を受信する回路である。
図4は、送受信部12Aの構成を示すブロック図である。
図4に示すように、送受信部12Aは、例えば、送受信ビームフォーマー121、パルサー122と、送受信スイッチ123と、アンプ124と、第1、第2の変換部としてのADコンバーター125,126と、演算部127と、を備える。また、送受信部12Aのチャンネルのそれぞれは、振動子2a又はダミー負荷2bにそれぞれ任意に接続できるように構成されている。
送受信ビームフォーマー121は、制御部18の制御に従って、超音波探触子2への駆動信号の送信タイミング、パルス波形を含む送信制御信号を生成して出力し、また、超音波探触子2からの受信信号に対して、振動子2a毎に対応した個別経路毎に遅延時間を与えて位相を調整して加算(整相加算)する回路である。パルサー122は、送受信ビームフォーマー121から出力された送信制御信号に基づいて所定の周期で駆動信号としてのパルス信号を発生させるための回路である。
送受信スイッチ123は、制御部18の制御に従って、超音波の送信の際には振動子2aに接続されたm個のチャンネルとパルサー122を接続し、超音波の受信の際には振動子2aに接続されたm個の信号受信チャンネルとダミー負荷2bに接続されたn−m個のノイズ受信チャンネルとアンプ124を接続して、n個のチャンネルの送受信を切り替えるスイッチである。
送受信ビームフォーマー121、パルサー122、送受信スイッチ123は、制御部18の制御に従って、駆動信号を供給する複数の振動子2aを、超音波の送受信毎に所定数ずらしながら順次切り替え、出力の選択された複数の振動子2aに対して駆動信号を供給することによりスキャンを行う。そして、送受信スイッチ123は、チャンネルの選択及び送受信切替により、被検体で反射された反射超音波を受信した振動子2aからの電気アナログ信号としての受信信号と、ダミー負荷2bからの電気アナログ信号としてのノイズ信号と、をアンプ124に出力する。この受信信号には、ノイズ信号が混入されているものとする。
受信信号に混入するノイズ信号には、超音波画像診断装置本体1内の送受信タイミングに同期した同期ノイズと、超音波画像診断装置Sの外部から又は内部の部品からの、送受信タイミングに同期しないランダムノイズと、の少なくとも一方のノイズ信号が含まれる。
アンプ124は、送受信スイッチ123から出力された受信信号及びノイズ信号を所定の増幅率で増幅する回路である。ADコンバーター125は、アンプ124で増幅されたアナログの受信信号をデジタルの受信信号に変換する回路である。ADコンバーター126は、アンプ124で増幅されたアナログのノイズ信号をデジタルのノイズ信号に変換する回路である。
演算部127は、ADコンバーター125で変換されたデジタルの受信信号から、ADコンバーター126で変換されたデジタルのノイズ信号を減算する回路である。演算部127は、減算前のデジタルの受信信号から、当該受信信号に対応する振動子2aのチャンネルが一番近いダミー負荷2bのノイズ信号を減算することが好ましい。というのは、位置的に近いチャンネルほど、ノイズ信号もより似たものになるためである。なお、演算部127が送受信ビームフォーマー121に含まれる構成としてもよい。
送受信ビームフォーマー121は、演算部127でノイズ信号が減算されたデジタル受信信号を整相加算して音線データを生成して出力する。
図2に戻り、画像生成部14は、送受信部12Aの送受信ビームフォーマー121からの音線データに対して、フィルタリング処理、包絡線検波処理や対数増幅等を実施し、ゲインの調整等を行って輝度変換することにより、B(Brightness:輝度)モード画像データを生成する。すなわち、Bモード画像データは、受信信号の強さを輝度によって表したものである。画像生成部14にて生成されたBモード画像データは、画像処理部15に出力される。
画像処理部15は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体メモリーによって構成された画像メモリー部15aを備えている。画像処理部15は、画像生成部14から出力されたBモード画像データをフレーム単位で画像メモリー部15aに記憶する。フレーム単位での画像データを超音波画像データ、あるいはフレーム画像データということがある。画像処理部15は、画像メモリー部15aに記憶した超音波画像データを適宜読み出してDSC16に出力する。
DSC16は、画像処理部15から受信した超音波画像データをテレビジョン信号の走査方式による画像信号に変換し、表示部17に出力する。
表示部17は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode-Ray Tube)ディスプレイ、有機EL(Electronic Luminescence)ディスプレイ、無機ELディスプレイ
及びプラズマディスプレイ等の表示装置が適用可能である。表示部17は、DSC16から出力された画像信号に従って表示画面上に超音波画像の表示を行う。
制御部18は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備えて構成され、ROMに記憶されているシステムプログラム等の各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、展開したプログラムに従って超音波画像診断装置Sの各部の動作を集中制御する。
ROMは、半導体等の不揮発メモリー等により構成され、超音波画像診断装置Sに対応するシステムプログラム及び該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラムや、各種データ等を記憶する。これらのプログラムは、コンピューターが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、CPUは、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
RAMは、CPUにより実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
ここで、送受信部12Aの動作を説明する。送受信部12Aの動作は、超音波の送信工程と、受信工程と、からなる。超音波の送信工程において、送受信ビームフォーマー121により、超音波探触子2への駆動信号の送信制御信号が生成され、パルサー122により、送信制御信号に応じた駆動信号が生成され、送受信スイッチ123のチャンネルの選択及び送受信切替により、複数の振動子2aのそれぞれに順に当該駆動信号が入力され、これらの振動子2aから送信超音波が被検体に送信される。
超音波の受信工程において、送受信スイッチ123により、受信信号の受信用のチャンネルの受信期間と、当該受信信号に対応するノイズ信号の受信用のチャンネルの受信期間と、を同じにするようにチャンネルの選択及び送受信切替がなされ、反射超音波が複数の振動子2aで受信されて受信信号が生成され、整相加算する複数の振動子2aの受信信号と、各受信信号に対応するダミー負荷2bからのノイズ信号とが、アンプ124に入力される。アナログの受信信号及びノイズ信号は、アンプ124により増幅され、ADコンバーター125,126によりデジタルの受信信号及びノイズ信号に変換される。そして、演算部127により、変換後のデジタルの受信信号からデジタルのノイズ信号が減算され、デジタルの受信信号として出力される。減算後のデジタルの受信信号は、送受信ビームフォーマー121により、整相加算され、ノイズ信号が除去された音線データとして画像生成部14に送信される。
振動子2aのチャンネルとダミー負荷2bのチャンネルとがより近い位置にあると、当該振動子2aの受信信号に混入するノイズ信号と、当該ダミー負荷2bのノイズ信号とが、より似た波形及び振幅の信号となる。このため、理想的には、m=(n−m)とし、振動子2aのチャンネルとダミー負荷2bのチャンネルとを1個ずつ交互に配置する構成とし、ある振動子2aの受信信号を受信する場合に、これとともに、当該振動子2aのチャンネルに隣接するチャンネルのダミー負荷2bからノイズ信号を受信して、当該受信信号から当該ノイズ信号を減算することが好ましい。
また、m>(n−m)の場合に、所定の複数の振動子2aのチャンネルと1つのダミー負荷2bのチャンネルとを交互に配置する構成とし、ある振動子2aの受信信号を受信する場合に、これとともに、当該振動子2aのチャンネルに最も近い位置のチャンネルのダミー負荷2bからノイズ信号を受信して、当該受信信号から当該ノイズ信号を減算することが好ましい。また、演算部127では振動子2aとダミー負荷2bのノイズレベルを補正するため、演算部127に微調整のための乗算回路を含めても良い。
以上、本実施の形態によれば、超音波探触子2は、送信信号に応じて送信超音波を発生し、反射超音波を受信して受信信号を出力する複数の振動子2aと、反射超音波によらずに、外部からのノイズが混入したノイズ信号を出力するダミー負荷2bと、を備える。このため、反射超音波に基づく受信信号からノイズ信号を減算することにより、反射超音波の受信信号に混入するノイズ成分を容易且つ効果的に除去できる。
また、ダミー負荷2bと振動子2aとは、振動子2aの送受信帯域の中心周波数におけるインピーダンスが同等である。このため、受信信号に混入するノイズ信号と同等のノイズ信号をダミー負荷2bから取得でき、反射超音波の受信信号に混入するノイズ成分をより効果的に除去できる。
また、超音波画像診断装置Sは、振動子2aから出力された受信信号から、ダミー負荷2bから出力されたノイズ信号を減算して、当該受信信号に含まれるノイズ成分を抑制する演算部127と、演算部127によってノイズ成分が抑制された前記受信信号に基づいて超音波画像データを生成する画像生成部14と、を備える。このため、反射超音波に基づく受信信号からノイズ信号を減算でき、反射超音波の受信信号に混入するノイズ成分を容易且つ効果的に除去でき、ノイズ成分を除去した超音波画像データを生成できる。
また、ダミー負荷2bと振動子2aとは、受信信号のうち超音波画像データの生成に用いる帯域の中心周波数におけるインピーダンスが同等である。このため、生成する超音波画像データに対応するノイズ信号をダミー負荷2bから取得でき、反射超音波の受信信号に混入するノイズ成分をより効果的に除去できる。
また、上記従来の技術としての特許文献2に記載の超音波診断装置では、アナログの受信信号としてのエコー信号からアナログのノイズ信号を減算している。が、ノイズ信号は振動子からの出力により構成されているため、特許文献2に記載の構成ではノイズ信号にエコー信号も含まれており、減算を行うとエコー信号も減衰する可能性がある。特許文献2には、ノイズ信号を抽出する振動子には送信を行わないとあるが、送信を行わなくても、エコー信号は入力される。また、振動子と受信回路間にスイッチを設けて受信を行わない構成にしても、エコー信号が入力される回路とインピーダンスが大きく変わってしまうため、適切にノイズを除去できない可能性がある。また、アナログでの減算は差動回路で構成するため、回路規模もより大きく、且つ複雑になってしまう。
これに対し、超音波画像診断装置Sは、振動子2aから出力されたアナログの受信信号をデジタルの受信信号に変換するADコンバーター125と、ダミー負荷2bから出力されたアナログのノイズ信号をデジタルのノイズ信号に変換するADコンバーター126と、を備え、演算部127は、デジタルの受信信号からデジタルのノイズ信号を減算する。このため、反射超音波の受信信号に混入するノイズ成分をより効果的に除去できるとともに、回路規模が大きくなり且つ複雑になることを防ぐことができる。
(第2の実施の形態)
図5を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。図5は、送受信部12Bの構成を示す図である。
上記第1の実施の形態では、送受信部12Aにおいて、整相加算する複数の振動子2aからの各受信信号の受信毎(超音波の送受信毎)に、ダミー負荷2bからノイズ信号を取得する構成であった。これに対して、本実施の形態では、受信信号を一度に整相加算する複数の振動子2aからの受信信号の受信を1サイクルとして、複数サイクル毎に、ダミー負荷2bからノイズ信号を取得する構成である。
本実施の形態の装置構成として、上記第1の実施の形態と同様に超音波画像診断装置Sを用いるが、送受信部12Aを送受信部12Bに代えたものを用いるものとする。図5に示すように、送受信部12Bは、送受信ビームフォーマー121と、パルサー122と、送受信スイッチ123と、アンプ124と、ADコンバーター125,126と、演算部127Bと、記憶部としてのメモリー128と、を備える。
演算部127Bは、ADコンバーター125から入力された振動子2aに対応するデジタルの受信信号から、ADコンバーター126から入力されたダミー負荷2bに対応するデジタルのノイズ信号を減算する回路であり、メモリー128にノイズデータを書き込み及び読み出す機能を有する。メモリー128は、RAM、フラッシュメモリ等で構成され、ノイズ信号の波形データを一時的に記憶するメモリーである。
送受信部12Bの動作における超音波の送信工程は、第1の実施の形態の送受信部12Aの動作における超音波の送信工程と同様である。送受信部12Bの動作における超音波の受信工程として、第1の実施の形態の送受信部12Aの動作における超音波の受信工程と異なる部分を説明する。ここで、例えば、3サイクルごとに、ダミー負荷2bからノイズ信号を取得する構成とする。整相加算する複数の振動子2aからの受信信号の受信の第1サイクル目に、送受信スイッチ123等により、各振動子2aから受信信号が取得され、ダミー負荷2bからノイズ信号が取得され、演算部127Bにより各受信信号からノイズ信号が減算されるとともに、演算部127Bにより、受信信号の振動子2aの識別情報と、これに対応するノイズ信号のデータと、が対応付けられてメモリー128に記憶される。
同じく第2サイクル目、第3サイクル目には、送受信スイッチ123等により、各振動子2aから受信信号が取得され、当該受信信号の受信とともに、演算部127Bによりメモリー128から整相加算する複数の振動子2aの識別情報に対応するノイズ信号のデータが読み出され、当該各振動子2aに対応する受信信号から、読み出された各振動子2aに対応するノイズ信号のデータが減算される。このとき、送受信スイッチ123等により、ダミー負荷2bからノイズ信号が取得されない。そして、上記第1サイクル目に戻る。
以上、本実施の形態によれば、超音波画像診断装置Sは、ノイズ信号のデータを記憶するメモリー128を備え、演算部127Bは、減算したノイズ信号をメモリー128に記憶し、新たな受信信号が入力された場合に、当該新たな受信信号に対応するノイズ信号をメモリー128から読み出し、当該新たな受信信号から当該読み出されたノイズ信号を減算する。このため、反射超音波の受信信号に混入する同期ノイズのノイズ成分を容易且つ効果的に除去できるとともに、ダミー負荷2bからノイズ信号を受信する頻度を低減でき、処理負担を低減できる。
なお、超音波画像診断装置Sの工場出荷前に、各振動子2aからの受信信号に含まれるノイズ成分のデータを予め計測し、デフォルトのデータとしてメモリー128に記憶させておき、最初の起動時以降にメモリー128に記憶されているノイズ成分のデータを読み出して受信信号からの減算に用いる構成としてもよい。この構成では、メモリー128は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリにされる。また、この場合はダミー負荷2bを必要としない。つまり、超音波画像診断装置Sが、送信信号に応じて送信超音波を発生し、反射超音波を受信して受信信号を出力する複数の振動子2aを備える超音波探触子と、前記受信信号に含まれるノイズ成分のデータを記憶するメモリー128と、新たな受信信号が入力された場合に、前記ノイズ成分のデータをメモリー128から読み出し、当該新たな受信信号から当該読み出されたノイズ成分のデータを減算して、当該新たな受信信号に含まれるノイズ成分を抑制する演算部と、を有する。このため、反射超音波の受信信号に混入するノイズ成分を容易且つ効果的に除去できるとともに、ダミー負荷2bを設けないので、装置構成を簡単にできる。
(第3の実施の形態)
図6を参照して、本発明に係る第3実施の形態を説明する。図6は、送受信部12Cの構成を示す図である。
上記第1の実施の形態では、送受信ビームフォーマー121により複数の振動子2aからの受信信号を整相加算する前に、演算部127において、当該受信信号からノイズ信号を減算する構成であった。これに対して、本実施の形態では、送受信ビームフォーマー121により複数の振動子2aからの受信信号を整相加算した後に、当該整相加算後の音線データからノイズ信号をまとめて減算する構成である。本実施の形態では、例えば、n−m=1とする。
本実施の形態の装置構成として、上記第1の実施の形態と同様に超音波画像診断装置Sを用いるが、送受信部12Aを送受信部12Cに代えたものを用いるものとする。図6に示すように、送受信部12Cは、送受信ビームフォーマー121、パルサー122、送受信スイッチ123、アンプ124、ADコンバーター125,126及び演算部127Cを備える。
送受信ビームフォーマー121は、ADコンバーター125から入力された振動子2aに対応するデジタルの受信信号を整相加算し、音線データを出力する。演算部127Cは、ADコンバーター125から入力されたデジタルのノイズ信号に、整相加算する振動子2aの個数を乗算して出力し、送受信ビームフォーマー121から入力された整相加算後の音線データから、当該乗算後のデジタルのノイズデータを減算する回路である。
送受信部12Cの動作における超音波の送信工程は、送受信部12Aの動作における超音波の送信工程と同様である。送受信部12Cの動作における超音波の受信工程において、複数の振動子2aによる反射超音波の受信から、ADコンバーター125,126によるデジタルの受信信号及びノイズ信号への変換までの工程は、送受信部12Aの動作における超音波の受信工程と同様であるが、整相加算する複数の振動子2aによる反射超音波の受信において、1つのダミー負荷2bから、1つのノイズ信号が取得される。整相加算前の各受信信号には、同じ同期ノイズのノイズ信号が含まれているものと仮定している。
ADコンバーター125により変換された複数のデジタルの受信信号は、送受信ビームフォーマー121により整相加算され、音線データとして出力される。ADコンバーター126により変換された1つのデジタルのノイズ信号は、演算部127Cにより整相加算する振動子2aの個数(例えば、m)で乗算される。そして、演算部127Cにより、整相加算後の音線データから、乗算後のデジタルのノイズ信号が減算され、ノイズ除去された音線データとして画像生成部14に出力される。
以上、本実施の形態によれば、超音波画像診断装置Sは、複数の振動子2aに対応する複数の受信信号を整相加算する送受信ビームフォーマー121と、整相加算する受信信号の個数を1つのノイズ信号に乗算し、整相加算された受信信号から乗算されたノイズ信号を減算する演算部127Cと、を備える。このため、反射超音波の受信信号に混入する同期ノイズのノイズ成分を容易且つ効果的に除去できるとともに、ダミー負荷2bの個数を低減できる。
(第4の実施の形態)
図7を参照して、本発明に係る第4の実施の形態を説明する。図7は、送受信部12Cの構成を示す図である。
上記第1の実施の形態では、送受信部12Aの全チャンネルのそれぞれは、振動子2a又はダミー負荷2bにそれぞれ任意に接続される構成であった。これに対して、本実施の形態では、超音波探触子及び送受信部が、振動子2a専用のチャンネルと、ダミー負荷2b専用のチャンネルと、を有する構成である。
本実施の形態の装置構成として、上記第1の実施の形態と同様に超音波画像診断装置Sを用いるが、送受信部12Aを送受信部12Dに代え、超音波探触子2を超音波探触子2Dに代えたものを用いるものとする。図7に示すように、送受信部12Dは、送受信ビームフォーマー121、パルサー122、送受信スイッチ123D、アンプ124、ADコンバーター125,126及び演算部127を備える。超音波探触子2Dは、m個の振動子2aと、(n−m)個のダミー負荷2bと、を備える。
送受信スイッチ123Dは、制御部18の制御に従って、n個のチャンネルのうち、超音波の送信のために、パルサー122と振動子2aとの間に接続される送信用のチャンネルを選択し、受信信号の取得のために、振動子2aとアンプ124との間に接続される受信信号の専用チャンネルを選択し、ノイズ信号の取得のために、ダミー負荷2bとアンプ124との間に接続されるノイズ信号の専用チャンネルを選択して、それらのチャンネルの送受信を切り替えるスイッチである。
つまり、送受信スイッチ123Dは、n個のチャンネルを有し、そのn個のチャンネルのうち、m個のチャンネルが、振動子2a専用のチャンネルであり、同じく(n−m)個のチャンネルが、ダミー負荷2b専用のチャンネルである。超音波探触子2Dは、送受信スイッチ123Dに対応して、送受信スイッチ123Dのチャンネルに接続するためのm個の振動子2a専用のチャンネルと、(n−m)個のダミー負荷2b専用のチャンネルと、を有する。
例えば、超音波探触子2Dとして、n=193、m=192であるリニア走査方式の電子スキャンプローブを用いる。この場合に、超音波探触子2D、送受信スイッチ123Dは、ダミー負荷2b専用の1個のチャンネルを有する。
送受信部12Dの動作は、第1の実施の形態の送受信部12Aの動作と同様であるが、超音波の受信工程のダミー負荷2bからのノイズ信号の取得において、送受信スイッチ123Dは、ダミー負荷2b専用の1個のチャンネルに接続を切り替えるようスイッチングされる。
以上、本実施の形態によれば、超音波探触子2D及び送受信スイッチ123Dは、振動子2a専用のチャンネルと、ダミー負荷2b専用のチャンネルと、を有する。このため、反射超音波の受信信号に混入するノイズ成分を容易且つ効果的に除去できるとともに、送受信スイッチ123Dの切り替えの処理負担を低減できる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る好適な超音波診断装置の一例であり、これに限定されるものではない。
上記実施の形態の構成のうち、少なくとも2つを組み合わせることとしてもよい。例えば、第3の実施の形態の演算部127Cに第2の実施の形態のメモリー128が接続され、乗算後のノイズ信号のデータがメモリー128に記憶される構成としてもよい。また、第3の実施の形態、第4の実施の形態の超音波画像診断装置Sを組み合わせた構成としてもよい。
また、上記各実施の形態において、超音波診断装置としての超音波画像診断装置Sが、Bモード画像を生成及び表示する構成としたが、これに限定されるものではない。超音波画像診断装置Sは、カラードップラーモード、パルスドップラーモード等、他の超音波画像モードの超音波画像又はグラフを生成及び表示する構成としてもよい。
また、以上の実施の形態における超音波画像診断装置Sを構成する各部の細部構成及び細部動作に関して本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
S 超音波画像診断装置
1 超音波画像診断装置本体
2,2D 超音波探触子
21 超音波探触子本体部
2a 振動子
2b ダミー負荷
22 ケーブル
23 コネクタ部
11 操作入力部
12A,12B,12C,12D 送受信部
121 送受信ビームフォーマー
122 パルサー
123,123D 送受信スイッチ
124 アンプ
125,126 ADコンバーター
127,127B,127C 演算部
128 メモリー
14 画像生成部
15 画像処理部
15a 画像メモリー部
16 DSC
17 表示部
18 制御部

Claims (5)

  1. 送信信号に応じて送信超音波を発生し、反射超音波を受信して受信信号を出力する複数の振動子と、
    前記反射超音波によらずに、外部からのノイズが混入したノイズ信号を出力するダミー負荷と、を備える超音波探触子と、
    複数の前記振動子に対応する複数の前記受信信号を整相加算する整相加算部と、
    前記整相加算する受信信号の個数を、前記ダミー負荷から出力された1つのノイズ信号に乗算し、前記整相加算された受信信号から当該乗算されたノイズ信号を減算して、前記受信信号に含まれるノイズ成分を抑制する演算部と、
    前記演算部によってノイズ成分が抑制された前記受信信号に基づいて超音波画像データを生成する画像生成部と、を備える超音波診断装置。
  2. 前記ダミー負荷と前記振動子とは、前記振動子の送受信帯域の中心周波数におけるインピーダンスが同等である請求項1に記載の超音波診断装置
  3. 前記ダミー負荷と前記振動子とは、前記受信信号のうち超音波画像データの生成に用いる帯域の中心周波数におけるインピーダンスが同等である請求項1又は2に記載の超音波診断装置。
  4. 前記振動子から出力されたアナログの前記受信信号をデジタルの受信信号に変換する第1の変換部と、
    前記ダミー負荷から出力されたアナログの前記ノイズ信号をデジタルのノイズ信号に変換する第2の変換部と、を備え、
    前記演算部は、前記デジタルの受信信号から前記デジタルのノイズ信号を減算する請求項1から3のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  5. 前記ノイズ信号のデータを記憶する記憶部を備え、
    前記演算部は、新たな受信信号が入力された場合に、前記ノイズ信号を前記記憶部から読み出し、当該新たな受信信号から当該読み出されたノイズ信号を減算する請求項1から4のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
JP2015044173A 2015-03-06 2015-03-06 超音波診断装置 Active JP6488771B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015044173A JP6488771B2 (ja) 2015-03-06 2015-03-06 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015044173A JP6488771B2 (ja) 2015-03-06 2015-03-06 超音波診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016163608A JP2016163608A (ja) 2016-09-08
JP6488771B2 true JP6488771B2 (ja) 2019-03-27

Family

ID=56875799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015044173A Active JP6488771B2 (ja) 2015-03-06 2015-03-06 超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6488771B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6648926B2 (ja) 2015-12-24 2020-02-14 キヤノン株式会社 被検体情報取得装置
JP7479196B2 (ja) * 2020-05-25 2024-05-08 富士フイルムヘルスケア株式会社 探触子及びそれを用いる超音波診断装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04300529A (ja) * 1991-03-29 1992-10-23 Hitachi Medical Corp 超音波診断装置およびその受波回路
JPH08308840A (ja) * 1995-05-22 1996-11-26 Fujitsu Ltd 超音波診断装置
JP2008245705A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fujifilm Corp 超音波内視鏡システム
US20090018442A1 (en) * 2007-07-13 2009-01-15 Gregg Miller Diagnostic medical ultrasound system having clock synchronized power supply
US8998812B2 (en) * 2010-09-13 2015-04-07 General Electric Company Ultrasound method and probe for electromagnetic noise cancellation

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016163608A (ja) 2016-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5760994B2 (ja) 超音波画像診断装置
US20180028153A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and ultrasound imaging method
JP6651810B2 (ja) 超音波画像診断装置
JP5481334B2 (ja) 超音波診断装置
JP5663552B2 (ja) 超音波検査装置、超音波検査装置の信号処理方法およびプログラム
JP6488771B2 (ja) 超音波診断装置
US20190117196A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and ultrasound probe
JP2017070762A (ja) 超音波画像診断装置
JP5810631B2 (ja) 超音波診断装置
US11690598B2 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and non-transitory storage medium
JP7273519B2 (ja) 超音波診断装置、及び学習プログラム
JP7199904B2 (ja) 超音波診断装置及び超音波プローブ
JP6334883B2 (ja) 超音波診断装置及び表示制御プログラム
US10634774B2 (en) Ultrasound diagnosis apparatus and medical image processing method
JP6044749B1 (ja) 超音波画像診断装置
JP5337446B2 (ja) 超音波画像診断装置、画像処理装置及び超音波画像診断支援プログラム
JP7297485B2 (ja) 超音波診断装置、医用画像処理装置および医用画像処理プログラム
JP7302972B2 (ja) 超音波診断装置、及び学習プログラム
JP5682465B2 (ja) 超音波画像診断装置
JP7171933B2 (ja) 音響波プローブおよび音響波プローブの制御方法
JP2009112491A (ja) 超音波診断装置
JP6724414B2 (ja) 超音波診断装置、超音波診断装置の制御方法及びプログラム
US20180296192A1 (en) Ultrasound diagnosis apparatus
JP2013022043A (ja) 超音波画像診断装置
JP3850426B2 (ja) 超音波診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181002

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6488771

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150