JP6488114B2 - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の駐車時にステアリングホイールの回転をロックする電動ステアリングロック装置に関するものである。
車両には、盗難防止の目的で駐車時にステアリングホイールの回転を電動でロックするための電動ステアリングロック装置を備えたものがある。この電動ステアリングロック装置は、車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルト(ロック部材)と、同ロックボルトを移動させる駆動機構を作動させるモータと、同モータを回転させる方向に応じてモータへの給電経路を選択的に形成する第1の制御リレー及び第2の制御リレーを有するモータ駆動制御部と、同モータ駆動制御部への電力供給の有無を制御する電力供給制御部と、第1及び第2の制御リレーの接点状態を切り換える制御部とを備えている。
モータ駆動制御部に設けられた第1及び第2の制御リレーは、可動接点を機械的に切り換えるものであるため、この第1及び第2の制御リレーが切り換え動作をしているにも関わらず、接点部に堆積した異物によって導通が阻まれ、モータへの電力供給がなされないために電動ステアリングロック装置が動作しないおそれがあった。
そこで、特許文献1には、第1及び第2の制御リレーへの電力供給の有無を制御する駆動制限部を設け、同駆動制限部が第1及び第2の制御リレーへの電力供給を遮断している状態において、第1及び第2の制御リレーの接点を高電圧側に接続した後、駆動制限部をON状態に切り換えて、第1及び第2の制御リレーに電力を供給し、モータの回転方向に応じて第1及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換えることによって、第1及び第2の制御リレーの何れか一方の接点にアークを発生させ、この第1及び第2の制御リレーに堆積した異物を除去するようにした電動ステアリングロック装置が提案されている。また、上流側に設けられた第1及び第2の制御リレーと下流側に設けられる駆動制限部との間に導通判定回路を設け、第1及び第2の制御リレーの導通状態を把握している。この導通状態が不良である場合は、上記方法により第1及び第2の制御リレーの接点を切り換えてアークを発生させる異物除去処理を行っている。
しかし、この構成では制御リレーの状態を検出するための回路が必要となるため構成が複雑になりコストがかかる。また、制御リレーの接点にアークを発生させて異物除去処理を行う場合は、通常処理時よりも接点を切り換える動作が増加するため、アンロック駆動制御又はロック駆動制御が完了する時間が延びてしまい、ユーザに違和感を与えるおそれがあった。
特開2012−192873号公報
本発明の課題は、制御リレーの接点に異常の可能性がある場合でも、判定回路を設けることなく、通常時と同じ処理時間で制御リレーの接点の異物除去処理を行うことができる電動ステアリングロック装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロック部材(31)と、前記ロック部材を移動させる駆動機構(40a,62)と、前記駆動機構を作動させるモータ(61)と、前記モータを回転させる方向に応じて当該モータへの給電経路を選択的に形成する第1の制御リレー(96a)及び第2の制御リレー(96b)を有するモータ駆動制御部(96)と、前記モータ駆動制御部への電力供給を制御する電力供給制御部(97)と、前記モータ駆動制御部の第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換え、ロック位置からアンロック位置へ前記ロック部材を移動させるアンロック駆動制御を行う制御部(91)と、前記アンロック駆動制御が所定時間内に正常に完了したかを判定する判定部(91a)と、を備えた電動ステアリングロック装置において、前記判定部が、前記制御部による直前の前記アンロック駆動制御が所定時間内に完了し、正常と判定した場合には、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部への電力供給を遮断した状態において、前記モータがアンロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換えた後、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給する通常駆動制御により次回の前記アンロック駆動制御を行い、一方、前記判定部が前記制御部による直前の前記アンロック駆動制御が所定時間内に完了せずに異常と判定した場合には、前記モータが回転しない前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの接点状態において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給した後、前記モータがアンロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換える特別駆動制御により次回の前記アンロック駆動制御を行うように制御する第1駆動切換部(91b)が設けられていること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1,2)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、前記特別駆動制御による前記アンロック駆動制御の実行回数を記憶する第1記憶部(95a)を備え、前記第1駆動切換部(91b)は、前記第1記憶部に記憶された前記特別駆動制御による前記アンロック駆動制御の実行回数が所定回数に達した場合は、前記特別駆動制御を中止し、前記通常駆動制御に切り換えて前記アンロック駆動制御を行うこと、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1,2)である。
請求項3の発明は、車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロック部材(31)と、前記ロック部材を移動させる駆動機構(40a,62)と、前記駆動機構を作動させるモータ(61)と、前記モータを回転させる方向に応じて当該モータへの給電経路を選択的に形成する第1の制御リレー(96a)及び第2の制御リレー(96b)を有するモータ駆動制御部(96)と、前記モータ駆動制御部への電力供給を制御する電力供給制御部(97)と、前記モータ駆動制御部の第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換え、アンロック位置からロック位置へ前記ロック部材を移動させるロック駆動制御を行う制御部(91)と、前記ロック駆動制御が所定時間内に正常に完了したかを判定する判定部(91a)と、を備えた電動ステアリングロック装置において、前記判定部が、前記制御部による直前の前記ロック駆動制御が所定時間内に完了し、正常と判定した場合には、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部への電力供給を遮断した状態において、前記モータがロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換えた後、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給する通常駆動制御により次回の前記ロック駆動制御を行い、一方、前記判定部が前記制御部による直前の前記ロック駆動制御が所定時間内に完了せずに異常と判定した場合には、前記モータが回転しない前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの接点状態において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給した後、前記モータがロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換える特別駆動制御により次回の前記ロック駆動制御を行うように制御する第2駆動切換部(91c)が設けられていること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1,2)である。
請求項4の発明は、請求項3に記載の電動ステアリングロック装置において、前記特別駆動制御による前記ロック駆動制御の実行回数を記憶する第2記憶部(95b)を備え、前記第2駆動切換部(91c)は、前記第2記憶部に記憶された前記特別駆動制御による前記ロック駆動制御の実行回数が所定回数に達した場合は、前記特別駆動制御を中止し、前記通常駆動制御に切り換えて前記ロック駆動制御を行うこと、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1,2)である。
請求項5の発明は、車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロック部材(31)と、前記ロック部材を移動させる駆動機構(40a,62)と、前記駆動機構を作動させるモータ(61)と、前記モータを回転させる方向に応じて当該モータへの給電経路を選択的に形成する第1の制御リレー(96a)及び第2の制御リレー(96b)を有するモータ駆動制御部(96)と、前記モータ駆動制御部への電力供給を制御する電力供給制御部(97)と、前記モータ駆動制御部の第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換え、ロック位置からアンロック位置へ前記ロック部材を移動させるアンロック駆動制御を行う制御部(91)と、を備えた電動ステアリングロック装置において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部への電力供給を遮断した状態において、前記モータがアンロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換えた後、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給する通常駆動制御、又は、前記モータが回転しない前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの接点状態において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給した後、前記モータがアンロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換える特別駆動制御の何れかに切り換えて前記アンロック駆動制御を行う第3駆動切換部(91d)と、前記通常駆動制御による前記アンロック駆動制御の実行回数を記憶する第3記憶部(95c)と、を設け、前記第3駆動切換部は、前記第3記憶部に記憶された前記通常駆動制御による前記アンロック駆動制御の実行回数が所定回数に達したときに、周期的に前記特別駆動制御を選択して前記アンロック駆動制御を実行すること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1,2)である。
請求項6の発明は、車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロック部材(31)と、前記ロック部材を移動させる駆動機構(40a,62)と、前記駆動機構を作動させるモータ(61)と、前記モータを回転させる方向に応じて当該モータへの給電経路を選択的に形成する第1の制御リレー(96a)及び第2の制御リレー(96b)を有するモータ駆動制御部(96)と、前記モータ駆動制御部への電力供給を制御する電力供給制御部(97)と、前記モータ駆動制御部の第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換え、アンロック位置からロック位置へ前記ロック部材を移動させるロック駆動制御を行う制御部(91)と、を備えた電動ステアリングロック装置において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部への電力供給を遮断した状態において、前記モータがロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換えた後、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給する通常駆動制御、又は、前記モータが回転しない前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの接点状態において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給した後、前記モータがロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換える特別駆動制御の何れかに切り換えて前記ロック駆動制御を行う第4駆動切換部(91e)と、前記通常駆動制御による前記ロック駆動制御の実行回数を記憶する第4記憶部(95d)と、を設け、前記第4駆動切換部は、前記第4記憶部に記憶された前記通常駆動制御による前記ロック駆動制御の実行回数が所定回数に達したときに、周期的に前記特別駆動制御を選択して前記ロック駆動制御を実行すること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1,2)である。
本発明によれば、電動ステアリングロック装置は、制御リレーの接点に異常の可能性がある場合でも、判定回路を設けることなく、通常時と同じ処理時間で制御リレーの接点の異物除去処理を行うことができる。
本発明による電動ステアリングロック装置1を示す分解斜視図である。 電動ステアリングロック装置1のロック状態を示す縦断面図である。 電動ステアリングロック装置1のアンロック状態を示す縦断面図である。 電動ステアリングロック装置1の制御システム構成図である。 電動ステアリングロック装置1において、前回のアンロック駆動制御が正常に終了した場合と、正常に終了しなかった場合の異物除去に関する動作の流れを示すフローチャートである。 電動ステアリングロック装置1において、通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数以上となった場合と、所定回数未満である場合の異物除去に関する動作の流れを示すフローチャートである。 通常駆動制御によりアンロック駆動制御を行うときの動作の流れを示すフローチャートである。 通常駆動制御によりアンロック駆動制御を行うときのタイミングチャートである。 特別駆動制御によりアンロック駆動制御を行うときの動作の流れを示すフローチャートである。 特別駆動制御によりアンロック駆動制御を行うときのタイミングチャートである。 第2実施形態の電動ステアリングロック装置2の制御システム構成図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による電動ステアリングロック装置1を示す分解斜視図である。
図2は、電動ステアリングロック装置1のロック状態を示す縦断面図である。
図3は、電動ステアリングロック装置1のアンロック状態を示す縦断面図である。
なお、図1から図3を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
さらに、以下の説明中において、特に説明しない限り、上下等の向きを示す記載は、図1から図3中における向きを指すものとする。
本発明に係る電動ステアリングロック装置1は、電動によって不図示のステアリングシャフト(ステアリングホイール)の回動をロック及びアンロックするものである。電動ステアリングロック装置1は、非磁性体の金属(例えば、マグネシウム合金)で構成されたケース10と、ケース10の下面開口部を覆う金属製のリッド20とを外装として有している。
ケース10は、矩形ボックス状に成形されており、その上部には円弧状の凹部10aが形成されている。この凹部10aには、不図示のコラムチューブが嵌め込まれ、このコラムチューブは、ケース10に取付けられる不図示の円弧状のブラケットによってケース10に固定される。なお、図示しないが、コラムチューブ内には、ステアリングシャフトが挿通しており、このステアリングシャフトの一端には、ステアリングホイールが取付けられている。ステアリングシャフトの他端は、ステアリングギヤボックスに連結されている。そして、運転者がステアリングホイールを回動操作すれば、その回転は、ステアリングシャフトを経てステアリングギヤボックスに伝達され、操舵機構が駆動されて左右一対の前輪が転舵されて所要の操舵がなされる。
また、ケース10の側部には、矩形のコネクタ配設部10bが開口している。このコネクタ配設部10bが形成された側面以外の他の3つの側面には、ピン11が圧入される円孔状のピン孔10c(図1には2つのみ図示)が形成されている。
リッド20は、矩形平板状に成形されており、その内面(上面)には3つのブロック状のピン留め部21と有底筒状のギヤ保持筒部22が一体に立設されている。ここで、3つのピン留め部21は、ケース10のピン孔10cの位置に対応する箇所に形成されており、これらには、ピン11が圧入される円孔状のピン挿通孔21a(図1には1つのみ図示)が形成されている。
リッド20は、ケース10の下面開口部を下方から覆うようにケース10の下端部内周に嵌め込まれている。リッド20は、ケース10の側部に形成された3つのピン孔10cに挿通するピン11をリッド20に立設された3つのピン留め部21に形成されたピン挿通孔21aに圧入することによってケース10に固定される。
ケース10には、ロック部材収納部10fと基板収納部10gが形成されており、これらロック部材収納部10fと基板収納部10gとは、上下方向に延びる細長い連通部10hによって互いに連通している。
また、ロック部材収納部10fには、ロックユニット30が収納されている。このロックユニット30は、下端部外周に雄ネジ部32aが刻設された略円筒状のドライバ32と、このドライバ32内に上下動可能に収容されたプレート状のロックボルト(ロック部材)31とを有している。ここで、ロックボルト31には、上下方向に長い長孔31aが形成されており、ロックボルト31は、長孔31aに横方向に挿通するピン34によってドライバ32に連結されている。なお、ピン34は、ドライバ32に横方向に貫設されたピン挿通孔32bに圧入によって挿通保持されている。
ロックボルト31は、ケース10に形成された矩形のロックボルト挿通孔10d内に上下動可能に嵌合している。ロックボルト31は、ロックボルト31とドライバ32の隔壁32fとの間に縮装されたスプリング52によって常時上方に付勢されている。通常は、ロックボルト31の長孔31aの下部がピン34に係合することによってロックボルト31は、ドライバ32とともに上下動する。
また、ドライバ32の上部外周の相対向する箇所には水平に延びるアーム32dと、上下方向に長い回り止め部32cとが一体に形成されている。アーム32dは、ケース10に形成された連通部10hに上下動可能に収容されている。回り止め部32cは、ケース10に形成された係合溝10eに係合してドライバ32の回転を規制する。そして、アーム32dの先端部には横断面形状が矩形の磁石収納部32eが形成されている。この磁石収納部32eには、四角柱状の磁石33が圧入によって収納されている。
ケース10内に形成されたロック部材収納部10fには、円筒状のギヤ部材40が回転可能に収容されている。ギヤ部材40の下部外周は、リッド20の内面(上面)に立設されたギヤ保持筒部22によって回転可能に保持されている。そして、このギヤ部材40の下部外周には、ウォームホイール40aが形成され、内周には、雌ネジ部40bが形成されている。
ギヤ部材40の内部には、ドライバ32の下部が挿入されており、このドライバ32の下部外周に形成された雄ネジ部32aは、ギヤ部材40の内周に形成された雌ネジ部40bがかみ合っている。リッド20のギヤ保持筒部22の中心部に形成された円柱状のスプリング受け23とドライバ32の隔壁32fとの間には、スプリング51が縮装されている。ロックユニット30(ドライバ32とロックボルト31)は、スプリング51によって常時上方に付勢されている。
ケース10に形成されたロック部材収納部10fには、電動モータ61が横置き状態で収納されている。この電動モータ61の出力軸61aには、小径のウォームギヤ62が出力軸61aと一体で回転するように取付けられている。このウォームギヤ62は、ギヤ部材40の外周に形成されたウォームホイール40aとかみ合っている。ウォームギヤ62とウォームホイール40aとは、電動モータ61の出力軸61aの回転力をロックユニット30の進退力に変換する駆動機構を構成している。
一方、ケース10に形成された基板収納部10gには、その内面がロックユニット30の作動方向と平行となるように基板70が収納されている。この基板70の内面上下のアンロック位置及びロック位置のそれぞれに対応する位置には、基板70をベース部として、第1の磁気センサ72及び第2の磁気センサ73がそれぞれ固定されている。第1の磁気センサ72は、ロックボルト31がアンロック位置にあるときに磁石33と対向する位置に設けられている。第2の磁気センサ73は、ロックボルト31がアンロック位置にあるときに磁石33と対向する位置に設けられている。これら第1の磁気センサ72と、第2の磁気センサ73と、磁石33とによって、ロックユニット30の位置(ロック位置/アンロック位置)が検出される。
また、基板70には、2つのモータ給電端子71が突設されている。これらのモータ給電端子71は、電動モータ61に接続されている。
さらに、基板70には、コネクタ80が取り付けられている。このコネクタ80には、電動ステアリングロック装置1と外部制御装置100とを接続する不図示の車両本体側の電気的接続線が接続されている。
図4は、電動ステアリングロック装置1の制御システム構成図である。
電動ステアリングロック装置1は、制御部91と、通信回路92と、電源供給制御部93と、定電圧回路94と、不揮発性メモリ95と、モータ駆動制御部96と、電力供給制御部97とをさらに備えている。また、電動ステアリングロック装置1は、コネクタ80を介して接続された、外部制御装置100及び電源200も有している。
制御部91は、マイコンにより構成されており、外部制御装置100の制御下において、電動ステアリングロック装置1の動作を制御する。制御部91は、ロックボルト31がアンロック位置方向に移動するようにモータ駆動制御部96を制御するアンロック作動信号と、ロックボルト31がロック位置方向に移動するようにモータ駆動制御部96を制御するロック作動信号と、を選択的にモータ駆動制御部96へ出力する。
また、制御部91には、判定部91aと、第1駆動切換部91bと、第2駆動切換部91cと、第3駆動切換部91dと、第4駆動切換部91eとが設けられている。これらについては、後述する。
通信回路92は、コネクタ80を介して制御部91が外部制御装置100と通信を行うための回路である。
電源供給制御部93は、電源200から制御部91及びモータ駆動制御部96に電力を供給する電力供給経路の遮断と導通とを切り換えるスイッチング素子(このスイッチング素子は、機械的なスイッチやリレーでなくてもよく、トランジスタ等の半導体スイッチング素子で構成してもよい。)である。電源供給制御部93は、給電許可信号のON信号が外部制御装置100から入力されると、電力供給経路を導通させて、制御部91及びモータ駆動制御部96に電力が供給される。また、電源供給制御部93は、給電許可信号のOFF信号が外部制御装置100から入力されると、電力供給経路を遮断させて、制御部91及びモータ駆動制御部96への電力の供給が遮断される。
定電圧回路94は、電源供給制御部93と制御部91との間に設けられており、制御部91の電源電圧を生成する。
不揮発性メモリ95は、電動ステアリングロック装置1への電力供給が遮断されても、記憶内容を保持する。
不揮発性メモリ95には、第1記憶部95aと、第2記憶部95bと、第3記憶部95cと、第4記憶部95dとが設けられている。これらについては、後述する。
モータ駆動制御部96は、制御部91から送られるアンロック作動信号又はロック作動信号に対応して、電動モータ61を回転させる方向に応じて電動モータ61への給電経路を選択的に形成するアンロックリレー(第1の制御リレー)96a及びロックリレー(第2の制御リレー)96bを制御リレーとして有している。また、モータ駆動制御部96は、アンロックリレー96a及びロックリレー96bのそれぞれを駆動するためのアンロックリレー駆動回路96c及びロックリレー駆動回路96dを有している。なお、図4のアンロックリレー96a及びロックリレー96b内において「NO」は、常開接点(Normally Open)であることを示し、「NC」は、常閉接点(Normally Closed)であることを示している。
電力供給制御部97は、例えばFETにより構成されており、制御部91の制御にしたがい、モータ駆動制御部96への電力供給を制御する。
本実施形態の電動ステアリングロック装置1は、アンロックリレー96a及びロックリレー96bの接点の異物除去処理を行うために、上述した判定部91aと、第1駆動切換部91bから第4駆動切換部91eと、第1記憶部95aから第4記憶部95dとを備えている。以下、これらについて説明する。
判定部91aは、アンロック駆動制御、及び、ロック駆動制御が完了するのに要した時間を監視して、これら、アンロック駆動制御、及び、ロック駆動制御が所定時間内に正常に完了したか否かを判定する。ここで、所定時間は、アンロック駆動制御、及び、ロック駆動制御が正常に完了するために十分な時間が設定される。よって、判定部91aが、アンロック駆動制御、又は、ロック駆動制御が所定時間内に完了したと判定しない場合には、電動ステアリングロック装置1に何らかの異常が生じている可能性がある。なお、判定部91aは、アンロック駆動制御、及び、ロック駆動制御が所定時間内に完了したか否かを判定すればよいので、従来のアンロックリレー96a及びロックリレー96b状態を検出するための回路(判定回路)とは異なり、構成が複雑になることがなく、また、コストが余計にかかることもない。
第1駆動切換部91bは、判定部91aが、制御部91による直前のアンロック駆動制御が所定時間内に完了し、正常と判定した場合には、電力供給制御部97がモータ駆動制御部96への電力供給を遮断した状態において、電動モータ61がアンロック駆動制御方向に回転するようにアンロックリレー96aの接点をONに切り換えた後、電力供給制御部97がモータ駆動制御部96へ電力を供給する通常駆動制御により次回のアンロック駆動制御を行うように制御する。よって、通常駆動制御では、アンロックリレー96aの接点部分においてアークの発生はない。
また、第1駆動切換部91bは、判定部91aが制御部91による直前のアンロック駆動制御が所定時間内に完了せずに異常と判定した場合には、電動モータ61が回転しないアンロックリレー96a及びロックリレー96bの接点状態(アンロックリレー96a及びロックリレー96bが共にOFF)において、電力供給制御部97がモータ駆動制御部96へ電力を供給した後、電動モータ61がアンロック駆動制御方向に回転するようにアンロックリレー96aの接点をONに切り換える特別駆動制御により次回のアンロック駆動制御を行うように制御する。よって、この特別駆動制御では、急激な電位差の変化からアンロックリレー96aの接点部分においてアークの発生がある。このアークの発生によって、接点部分における異物を除去する効果が期待できる。ここで、特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数は、第1記憶部95aに記憶される。
さらに、第1駆動切換部91bは、第1記憶部95aに記憶された特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数に達した場合は、特別駆動制御を中止し、通常駆動制御に切り換えてアンロック駆動制御を行うように制御を行う。所定回数以上の特別駆動制御によりアークをアンロックリレー96aの接点部分に発生させても症状が改善しない場合には、アンロックリレー96a以外の部分に故障が発生しているおそれがある。よって、この場合には、必要以上にアークをアンロックリレー96aの接点部分に発生させてしまうことを止めるために通常駆動制御に戻して、接点の損傷を防いでいる。
第2駆動切換部91cは、判定部91aが、制御部91による直前のロック駆動制御が所定時間内に完了し、正常と判定した場合には、電力供給制御部97がモータ駆動制御部96への電力供給を遮断した状態において、電動モータ61がロック駆動制御方向に回転するようにロックリレー96bの接点をONに切り換えた後、電力供給制御部97がモータ駆動制御部96へ電力を供給する通常駆動制御により次回のロック駆動制御を行う。よって、通常駆動制御では、ロックリレー96bの接点部分においてアークの発生はない。
また、第2駆動切換部91cは、判定部91aが制御部91による直前のロック駆動制御が所定時間内に完了せずに異常と判定した場合には、電動モータ61が回転しないアンロックリレー96a及びロックリレー96bの接点状態(アンロックリレー96a及びロックリレー96bが共にOFF)において、電力供給制御部97がモータ駆動制御部96へ電力を供給した後、電動モータ61がロック駆動制御方向に回転するようにロックリレー96bの接点をONに切り換える特別駆動制御により次回のロック駆動制御を行うように制御する。よって、この特別駆動制御では、急激な電位差の変化からロックリレー96bの接点部分においてアークの発生がある。このアークの発生によって、接点部分における異物を除去する効果が期待できる。ここで、特別駆動制御によるロック駆動制御の実行回数は、第2記憶部95bに記憶される。
さらに、第2駆動切換部91cは、第2記憶部95bに記憶された特別駆動制御によるロック駆動制御の実行回数が所定回数に達した場合は、特別駆動制御を中止し、通常駆動制御に切り換えてロック駆動制御を行う。所定回数以上の特別駆動制御によりアークをロックリレー96bの接点部分に発生させても症状が改善しない場合には、ロックリレー96b以外の部分に故障が発生しているおそれがある。よって、この場合には、必要以上にアークをロックリレー96bの接点部分に発生させてしまうことを止めるために通常駆動制御に戻して、接点の損傷を防いでいる。
第3記憶部95cは、通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数を記憶する。
第3駆動切換部91dは、第3記憶部95cが記憶している通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数に応じて、上述した通常駆動制御、又は、特別駆動制御の何れかに切り換えてアンロック駆動制御を行う。より具体的には、第3駆動切換部91dは、第3記憶部95cに記憶された通常駆動制御の実行回数が所定回数に達したときに、周期的に特別駆動制御を選択してアンロック駆動制御を実行する。例えば、所定回数を100回と設定すれば、通常駆動制御によるアンロック駆動制御が100回実行される度に、特別駆動制御によるアンロック駆動制御が実行される。これにより、周期的にアンロックリレー96aの接点部分にアークを発生させることができ、周期的に接点部分の異物除去処理を行うことができる。
第4記憶部95dは、通常駆動制御によるロック駆動制御の実行回数を記憶する。
第4駆動切換部91eは、第4記憶部95dが記憶している通常駆動制御によるロック駆動制御の実行回数に応じて、上述した通常駆動制御、又は、特別駆動制御の何れかに切り換えてロック駆動制御を行う。より具体的には、第4駆動切換部91eは、第4記憶部95dに記憶された通常駆動制御の実行回数が所定回数に達したときに、周期的に特別駆動制御を選択してロック駆動制御を実行する。例えば、所定回数を100回と設定すれば、通常駆動制御によるロック駆動制御が100回実行される度に、特別駆動制御によるロック駆動制御が実行される。これにより、周期的にロックリレー96bの接点部分にアークを発生させることができ、周期的に接点部分の異物除去処理を行うことができる。
次に、本実施形態の電動ステアリングロック装置1の異物除去に関する動作について説明する。
図5Aは、電動ステアリングロック装置1において、前回のアンロック駆動制御が正常に終了した場合と、正常に終了しなかった場合の異物除去に関する動作の流れを示すフローチャートである。
図5Bは、電動ステアリングロック装置1において、通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数以上となった場合と、所定回数未満である場合の異物除去に関する動作の流れを示すフローチャートである。
まず、前回のアンロック駆動制御が正常に終了した場合と、正常に終了しなかった場合の動作の流れを示すフローチャートについて説明する。
ステップ(以下、Sとする)11では、制御部91の判定部91aが前回のアンロック駆動制御が正常に終了したか否かを判定する。より具体的には、判定部91aは、制御部91による直前のアンロック駆動制御が所定時間内に完了した場合に正常に終了したと判定し、所定時間内に直前のアンロック駆動制御が終了しなかった場合に正常に終了していないと判定する。
判定部91aの判定の結果、正常に終了していた場合には、S13において、第1記憶部95aに記憶された特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数をリセットした後、S14において、通常駆動制御によるアンロック駆動制御を実行する。一方、正常に終了していない場合には、第1記憶部95aに記憶された特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数を判定するためにS12へ進む。
S12では、第1駆動切換部91bが、第1記憶部95aに記憶された特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数以上であるか否かを判定する。
ここで、第1駆動切換部91bが、第1記憶部95aに記憶された特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数に達したと判定したときは、S13において、第1記憶部95aに記憶された特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数をリセットした後、S14において、通常駆動制御によるアンロック駆動制御を実行する。一方、第1記憶部95aに記憶された特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数に満たないと判定したときは、S15において、第1記憶部95aに記憶された特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数を加算して記憶した後、S16において、特別駆動制御によるアンロック駆動制御を実行する。
なお、第1駆動切換部91bにより、第1記憶部95aに記憶された特別駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数以上であるか否かを判定したが、判定部91aにより判定してもよく、制御部91に別個に判定手段を設けてもよい。
次に、通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数以上となった場合と、所定回数未満である場合の動作の流れを示すフローチャートについて説明する。
S17では、第3駆動切換部91dが、第3記憶部95cに記憶された通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数以上であるか否かを判定する。
ここで、第3駆動切換部91dが、第3記憶部95cに記憶された通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数に達したと判定したときは、S20において、第3記憶部95cに記憶された通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数をリセットした後、S21において、特別駆動制御によるアンロック駆動制御を実行する。一方、第3記憶部95cに記憶された通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数に満たないと判定したときは、S18において、第3記憶部95cに記憶された通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数を加算して記憶した後、S19において、通常駆動制御によるアンロック駆動制御を実行する。
なお、図5Aに係る動作の流れと図5Bに係る動作の流れを別個に説明したが、図5AのS13の後に図5BのS17を実行することにより、図5Aの動作の流れに通常駆動制御によるアンロック駆動制御の実行回数が所定回数以上である場合に、図5Bの動作の流れを実行するフローチャートとしてもよい。
また、ロック駆動制御の場合には、S11からS21におけるアンロック駆動制御をロック駆動制御と読み替えるとともに、第1駆動切換部91bを第2駆動切換部91c、第3駆動切換部91dを第4駆動切換部91eとし、第1記憶部95aを第2記憶部95b、第3記憶部95cを第4記憶部95dと読み替えことで同様に異物除去に関する動作を達成することができる。そのため、詳細な説明は省略する。
図6は、通常駆動制御によりアンロック駆動制御を行うときの動作の流れを示すフローチャートである。
図7は、通常駆動制御によりアンロック駆動制御を行うときのタイミングチャートである。
通常駆動制御を開始する時点において、アンロックリレー96aは、OFF(NC側に接続された状態)となっており、ロックリレー96bは、OFF(NC側に接続された状態)となっており、電力供給制御部(FET)97は、OFF状態となっている。
S31では、制御部91は、アンロックリレー96aをONに切り換える。この時点P1(図7参照)において、電力供給制御部97は、OFF状態であることから、アンロックリレー96aに電力が供給されておらず、接点部分におけるアークの発生はない。
S32では、電力供給制御部97は、ONに切り換わる。この時点P2においても、既にアンロックリレー96aがONに切り換わっていることから、アンロックリレー96aの接点部分におけるアークの発生はない。
以上の動作により、通常駆動制御によるアンロック駆動制御が完了する。なお、ロック駆動制御の場合には、上述のS31において、ロックリレー96bがONに切り換わることとなる点が異なるのみである。
図8は、特別駆動制御によりアンロック駆動制御を行うときの動作の流れを示すフローチャートである。
図9は、特別駆動制御によりアンロック駆動制御を行うときのタイミングチャートである。
特別駆動制御を開始する時点においても、アンロックリレー96aは、OFF(NC側に接続された状態)となっており、ロックリレー96bは、OFF(NC側に接続された状態)となっており、電力供給制御部(FET)97は、OFF状態となっている。
S41では、電力供給制御部97は、ONに切り換わる。
S42では、制御部91は、アンロックリレー96aをONに切り換える。この時点P3(図9参照)において、既に電力供給制御部97は、ONに切り換わっているので、接点部分には電力が供給されている。したがって、アンロックリレー96aをONに切り換えると、急激な電位差の変化からアンロックリレー96aのNO側の接点部分において、アークが発生し、接点の異物除去処理が行われる。
以上の動作により、特別駆動制御によるアンロック駆動制御が完了する。なお、ロック駆動制御の場合には、上述のS42において、ロックリレー96bがONに切り換わることとなる点が異なるのみである。
以上説明したように、第1実施形態によれば、電動ステアリングロック装置1は、アンロックリレー96a又はロックリレー96bの接点に異常の可能性がある場合でも、アンロックリレー96a及びロックリレー96bの状態を判定するための複雑な判定回路を設けることなく、通常時と同じ処理時間で制御リレーの接点の異物除去処理を行うことができる。
すなわち、電動ステアリングロック装置1は、通常は、電動モータ61を回転させる方向に応じた接点状態にアンロックリレー96a及びロックリレー96bを切り換えた後、電力供給制御部97をONにしてロック駆動制御又はアンロック駆動制御を行う。しかし、このロック駆動制御又はアンロック駆動制御が所定時間内に完了しなかった場合は、アンロックリレー96a又はロックリレー96bの接点に異物が形成されて、アンロックリレー96a又はロックリレー96bの接点が接続されていない可能性があるとして、電力供給制御部97をONにした状態で、電動モータ61を回転させる方向に応じた接点状態にアンロックリレー96a及びロックリレー96bを切り換えてモータを駆動させる特別駆動制御を実行する。これにより、アンロックリレー96a又はロックリレー96bの接点にアークを発生させて異物を除去し、かつ、通常のロック駆動制御及びアンロック駆動制御時と同様の処理時間で電動モータ61を駆動させることができる。
また、電動ステアリングロック装置1は、特別駆動制御によってアンロックリレー96a又はロックリレー96bの接点にアークを所定回数発生させても、所定時間内にロック駆動制御又はアンロック駆動制御が正常に完了していないと判定した場合には、アンロックリレー96a及びロックリレー96b以外の故障を考慮して、特別駆動制御を中止し、アークの発生を必要回数以上に発生させず、アンロックリレー96a及びロックリレー96bの接点を傷めないようにすることができる。
さらに、電動ステアリングロック装置1は、通常は、電動モータ61を回転させる方向に応じた接点状態にアンロックリレー96a及びロックリレー96bを切り換えた後、電力供給制御部97をONにする通常駆動制御によりロック駆動制御及びアンロック駆動制御を行う。しかし、時間経過とともにアンロックリレー96a及びロックリレー96bの接点に酸化被膜等の異物が形成されている可能性がある。そこで、電動ステアリングロック装置1は、通常駆動制御の実行回数が所定回数に達したことを条件として、電力供給制御部97をONにした状態で、電動モータ61を回転させる方向に応じた接点状態にアンロックリレー96a及びロックリレー96bを切り換えて電動モータ61を駆動させる特別駆動制御によるロック駆動制御又はアンロック駆動制御を実行する。これにより、アンロックリレー96a及びロックリレー96bの接点にアークを発生させて異物を除去し、かつ、通常のロック駆動制御及びアンロック駆動制御時と同様の処理時間でモータを駆動させることができる。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態の電動ステアリングロック装置2の制御システム構成図である。
第2実施形態の電動ステアリングロック装置2は、判定部91aと、第1駆動切換部91bと、第2駆動切換部91cと、第3駆動切換部91dと、第4駆動切換部91eと、第1記憶部95aと、第2記憶部95bと、第3記憶部95cと、第4記憶部95dとが外部制御装置100Bに設けられている他は、第1実施形態の電動ステアリングロック装置1と同様である。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
上述したように、第2実施形態の外部制御装置100Bには、判定部91aと、第1駆動切換部91bと、第2駆動切換部91cと、第3駆動切換部91dと、第4駆動切換部91eと、第1記憶部95aと、第2記憶部95bと、第3記憶部95cと、第4記憶部95dとが設けられている。第2実施形態の外部制御装置100Bは、制御部91からの指示にしたがって動作を行うように構成されている。
外部制御装置100Bに設けられた判定部91aと、第1駆動切換部91bと、第2駆動切換部91cと、第3駆動切換部91dと、第4駆動切換部91eと、第1記憶部95aと、第2記憶部95bと、第3記憶部95cと、第4記憶部95dとは、何れも、第1実施形態の場合と同様に動作を行うものである。
以上説明したように、第2実施形態では、判定部91aと、第1駆動切換部91bと、第2駆動切換部91cと、第3駆動切換部91dと、第4駆動切換部91eと、第1記憶部95aと、第2記憶部95bと、第3記憶部95cと、第4記憶部95dとを外部制御装置100Bに設けた。これにより、第2実施形態の電動ステアリングロック装置2は、外部制御装置100Bの構成を変えるだけで、異物除去処理機能の追加や変更といった作り分けを容易に行うことができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
例えば、各実施形態において、アンロック駆動制御とロック駆動制御とのそれぞれに特化して第1駆動切換部91bと、第2駆動切換部91cと、第3駆動切換部91dと、第4駆動切換部91eと、第1記憶部95aと、第2記憶部95bと、第3記憶部95cと、第4記憶部95dとを個別に設けている例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、第1駆動切換部91bの機能と第2駆動切換部91cの機能とをまとめた駆動切換部とする等、これら各部の機能を適宜統合してもよい。
また、各実施形態において、電源供給制御部93が電動ステアリングロック装置内に設けられている例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、電源供給制御部93を省略して、電源200に制御リレーがそのまま接続されるようにしてもよい。また、電源供給制御部93は外部制御装置100側に設けてもよい。また、給電許可信号が電力供給制御部97に送られるようにしてもよい。
また、各実施形態において、電力供給制御部97は、グランド側に設けた例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、電力供給制御部97は、電源200側に設けてもよい。
なお、各実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
1,2 電動ステアリングロック装置
10 ケース
10a 凹部
10b コネクタ配設部
10c ピン孔
10d ロックボルト挿通孔
10e 係合溝
10f ロック部材収納部
10g 基板収納部
10h 連通部
11 ピン
20 リッド
21 ピン留め部
21a ピン挿通孔
22 ギヤ保持筒部
23 スプリング受け
30 ロックユニット
31 ロックボルト
31a 長孔
32 ドライバ
32a 雄ネジ部
32b ピン挿通孔
32c 回り止め部
32d アーム
32e 磁石収納部
32f 隔壁
33 磁石
34 ピン
40 ギヤ部材
40a ウォームホイール
40b 雌ネジ部
51 スプリング
52 スプリング
61 電動モータ
61a 出力軸
62 ウォームギヤ
70 基板
71 モータ給電端子
72 第1の磁気センサ
73 第2の磁気センサ
80 コネクタ
91 制御部
91a 判定部
91b 第1駆動切換部
91c 第2駆動切換部
91d 第3駆動切換部
91e 第4駆動切換部
92 通信回路
93 電源供給制御部
94 定電圧回路
95 不揮発性メモリ
95a 第1記憶部
95b 第2記憶部
95c 第3記憶部
95d 第4記憶部
96 モータ駆動制御部
96a アンロックリレー
96b ロックリレー
96c アンロックリレー駆動回路
96d ロックリレー駆動回路
97 電力供給制御部
100,100B 外部制御装置
200 電源

Claims (6)

  1. 車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロック部材と、
    前記ロック部材を移動させる駆動機構と、
    前記駆動機構を作動させるモータと、
    前記モータを回転させる方向に応じて当該モータへの給電経路を選択的に形成する第1の制御リレー及び第2の制御リレーを有するモータ駆動制御部と、
    前記モータ駆動制御部への電力供給を制御する電力供給制御部と、
    前記モータ駆動制御部の第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換え、ロック位置からアンロック位置へ前記ロック部材を移動させるアンロック駆動制御を行う制御部と、
    前記アンロック駆動制御が所定時間内に正常に完了したかを判定する判定部と、
    を備えた電動ステアリングロック装置において、
    前記判定部が、前記制御部による直前の前記アンロック駆動制御が所定時間内に完了し、電動ステアリングロック装置が正常と判定した場合には、前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの状態を検出することなく、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部への電力供給を遮断した状態において、前記モータがアンロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換えた後、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給する通常駆動制御により次回の前記アンロック駆動制御を行い、一方、前記判定部が前記制御部による直前の前記アンロック駆動制御が所定時間内に完了せずに異常と判定した場合には、電動ステアリングロック装置に何らかの異常があると判断して、前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの状態を検出することなく、前記モータが回転しない前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの接点状態において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給した後、前記モータがアンロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換える特別駆動制御により次回の前記アンロック駆動制御を行うように制御する第1駆動切換部が設けられていること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  2. 請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記特別駆動制御による前記アンロック駆動制御の実行回数を記憶する第1記憶部を備え、
    前記第1駆動切換部は、前記第1記憶部に記憶された前記特別駆動制御による前記アンロック駆動制御の実行回数が所定回数に達した場合は、前記特別駆動制御を中止し、前記通常駆動制御に切り換えて前記アンロック駆動制御を行うこと、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  3. 車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロック部材と、
    前記ロック部材を移動させる駆動機構と、
    前記駆動機構を作動させるモータと、
    前記モータを回転させる方向に応じて当該モータへの給電経路を選択的に形成する第1の制御リレー及び第2の制御リレーを有するモータ駆動制御部と、
    前記モータ駆動制御部への電力供給を制御する電力供給制御部と、
    前記モータ駆動制御部の第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換え、アンロック位置からロック位置へ前記ロック部材を移動させるロック駆動制御を行う制御部と、
    前記ロック駆動制御が所定時間内に正常に完了したかを判定する判定部と、
    を備えた電動ステアリングロック装置において、
    前記判定部が、前記制御部による直前の前記ロック駆動制御が所定時間内に完了し、電動ステアリングロック装置が正常と判定した場合には、前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの状態を検出することなく、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部への電力供給を遮断した状態において、前記モータがロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換えた後、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給する通常駆動制御により次回の前記ロック駆動制御を行い、一方、前記判定部が前記制御部による直前の前記ロック駆動制御が所定時間内に完了せずに異常と判定した場合には、電動ステアリングロック装置に何らかの異常があると判断して、前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの状態を検出することなく、前記モータが回転しない前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの接点状態において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給した後、前記モータがロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換える特別駆動制御により次回の前記ロック駆動制御を行うように制御する第2駆動切換部が設けられていること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  4. 請求項3に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記特別駆動制御による前記ロック駆動制御の実行回数を記憶する第2記憶部を備え、
    前記第2駆動切換部は、前記第2記憶部に記憶された前記特別駆動制御による前記ロック駆動制御の実行回数が所定回数に達した場合は、前記特別駆動制御を中止し、前記通常駆動制御に切り換えて前記ロック駆動制御を行うこと、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  5. 請求項1又は2に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部への電力供給を遮断した状態において、前記モータがアンロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換えた後、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給する通常駆動制御、又は、前記モータが回転しない前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの接点状態において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給した後、前記モータがアンロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換える特別駆動制御の何れかに切り換えて前記アンロック駆動制御を行う第3駆動切換部と、
    前記通常駆動制御による前記アンロック駆動制御の実行回数を記憶する第3記憶部と、
    を設け、
    前記第3駆動切換部は、前記第3記憶部に記憶された前記通常駆動制御による前記アンロック駆動制御の実行回数が所定回数に達したときに、周期的に前記特別駆動制御を選択して前記アンロック駆動制御を実行すること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  6. 請求項3又は4に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部への電力供給を遮断した状態において、前記モータがロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換えた後、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給する通常駆動制御、又は、前記モータが回転しない前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの接点状態において、前記電力供給制御部が前記モータ駆動制御部へ電力を供給した後、前記モータがロック駆動制御方向に回転するように前記第1の制御リレー及び前記第2の制御リレーの何れか一方の接点を切り換える特別駆動制御の何れかに切り換えて前記ロック駆動制御を行う第4駆動切換部と、
    前記通常駆動制御による前記ロック駆動制御の実行回数を記憶する第4記憶部と、
    を設け、
    前記第4駆動切換部は、前記第4記憶部に記憶された前記通常駆動制御による前記ロック駆動制御の実行回数が所定回数に達したときに、周期的に前記特別駆動制御を選択して前記ロック駆動制御を実行すること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
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