JP6486806B2 - ディスポーザ - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係るディスポーザ1の概念的な構成図である。図1に示すように、ディスポーザ1はディスポーザ本体2と制御装置3を備えている。ディスポーザ本体2は、モータ4を備え、モータ4は図示しない回転刃を回転駆動し、回転刃はシンク5から投入される厨芥を粉砕する。そしてディスポーザ本体2内で粉砕された厨芥は、水とともに図示しない排水管に排出される。
制御プログラムによる処理は、図5に示すようなものであっても良い。この制御プログラムも、使用者が起動スイッチ13を操作すると実行される。この制御プログラムの実行が開始されると、最初に短時間の間にパワーリレー14の閉路と開路が繰り返され、モータ4の起動停止が複数回繰り返される。その結果、ディスポーザ1のインチング動作がなされる(ステップS11)。そして、このインチング動作中に内部電圧計測回路11と電源電圧計測回路12による電圧計測がなされる。つまり、モータ4の接続端子Bと接続端子Cの間の電圧VBCが内部電圧計測回路11によって計測され、モータ4に印加される電源電圧V0が電源電圧計測回路12によって計測され、その結果がコンピュータ10に入力される。そして、この時に計測されたVBCとV0の比R(=VBC/V0)の大きさに応じて運転時間TDを設定する(ステップS12)。
第2の実施形態に係るディスポーザ1及びモータ4の構成は、第1の実施形態の場合と全く同一であり、制御装置3の基本的な構成も、第1の実施形態の場合と共通する。しかしながら、第2の実施形態においては、制御装置3の一部が第1の実施形態の場合と異なる。以下、第2の実施形態について、説明する。
ディスポーザ1に投入される厨芥に何等かの原因で、例えば、スプーンやナイフのような異物が、混入することがある。このような異物がディスポーザ1内に混入した場合にディスポーザ1の運転を続けると、故障や破損が生じる場合がある。そこで、ディスポーザ1の制御装置3に、以下に示すような、異常負荷検出機能を備えて、異常負荷が検出された場合に、ディスポーザ1の運転を停止するようにすれば、異物混入に起因する故障や破損の発生を抑制できる。
上記の第1の実施形態ないし第3の実施形態においては、内部電圧計測回路で計測される電圧、つまりディスポーザを駆動するコンデンサモータのコンデンサの一方の端子からコンデンサと補助巻線を通って補助巻線の反対側の端子に至る電路のいずれかの部位の電圧の具体例として、モータ4の接続端子Bと接続端子Cの間の電圧VBC、つまり補助巻線7の端子間電圧を例示したが、前記電圧は補助巻線7の端子間電圧には限定されない。前記電圧はモータ4の接続端子Aと接続端子Bの間の電圧VAB、つまりコンデンサ9の端子間電圧であっても良い。あるいは、前記電圧は、制御装置3の内部回路の基準電位Gから測った接続端子Bの電圧VBGであっても良い。また、電圧測定の基準は、制御装置3の内部回路の基準電位Gには限定されない。任意の基準電位を設定することができる。
2 ディスポーザ本体
3 制御装置
4 モータ
5 シンク
6 主巻線
7 補助巻線
8 交流電源
9 コンデンサ
10 コンピュータ
11 内部電圧計測回路
12 電源電圧計測回路
13 起動スイッチ
14 パワーリレー
15 ブザー
16 第1の表示ランプ
17 第2の表示ランプ
18 第3の表示ランプ
Claims (9)
- コンデンサと補助巻線を、交流電源に対して直列に接続して構成されるコンデンサモータを駆動用モータとするディスポーザであって、
前記コンデンサの一方の端子から前記コンデンサと前記補助巻線を通って前記補助巻線の反対側の端子に至る電路のいずれかの部位の電圧を計測する内部電圧計測手段と、
前記駆動用モータに印加される電源電圧を計測する電源電圧計測手段と、
前記内部電圧計測手段で計測される電圧と前記電源電圧計測手段で計測される電圧の比率を求め、その比率の大小に応じて、前記ディスポーザを動作させる制御手段と、
を備えるディスポーザ。 - 前記内部電圧計測手段は、前記コンデンサの端子間電圧を計測することを特徴とする
請求項1に記載のディスポーザ。 - 前記内部電圧計測手段は、前記補助巻線の端子間電圧を計測することを特徴とする
請求項1に記載のディスポーザ。 - 前記内部電圧計測手段は、前記コンデンサと前記補助巻線の間にある端子と任意の基準電位との間の電圧を計測することを特徴とする
請求項1に記載のディスポーザ。 - 前記制御手段は、前記比率が前記駆動用モータの常用回転数の範囲の上限に対応する第1の基準値を超えた場合に、前記駆動用モータへの電力供給を停止することを特徴とする
請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のディスポーザ。 - 前記制御手段は、前記駆動用モータの起動から第1の基準時間が経過しても、前記比率が前記第1の基準値を超えない場合に、前記駆動用モータへの電力供給を停止することを特徴とする
請求項5に記載のディスポーザ。
- 前記制御手段は、前記比率が前記駆動用モータの常用回転数の範囲の下限に対応する第2の基準値を超えない状態が、第2の基準時間を超えて継続した場合に、前記駆動用モータへの電力供給を停止するとともに、外部に警報を発することを特徴とする
請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のディスポーザ。 - 前記制御手段は、前記比率の大きさに応じて点灯する複数の表示灯を備えていて、前記比率が大きくなるにしたがって、点灯される前記表示灯の数を減じることを特徴とする
請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のディスポーザ。 - 前記制御手段は、粉砕動作の開始から設定時間が経過すると、前記駆動用モータへの電力供給を停止させるタイマー手段を備えるとともに、
前記制御手段は、粉砕動作の開始前に、前記駆動用モータを短時間回転させて、その際に得られた前記比率の大小に応じて、前記設定時間を決定する
請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のディスポーザ。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
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- 2015-09-28 JP JP2015190250A patent/JP6486806B2/ja active Active
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