JP6484409B2 - 送信装置及び受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、送信装置及び受信装置に関する。
従来、フレーム周波数が60Hzまでという条件下において、4K又は8K映像に対応する大容量映像データを伝送する技術がST435−1〜3(以下、単にST435)で規格化されている。ST435では、10Gbpsの伝送速度を有する信号として、10G−SDI(10Gbps Serial Degital Interface)信号が定義されている。
一方で、通信分野においては、1本のシングルモードファイバーに対して4つの信号波を重畳し、1つの信号波によって約26Gbpsの伝送速度を有する信号を送信する技術が提案されている(IEEE 100GBASE−LR4)。
このような技術を応用して、2系統の10G−SDI信号を1つの信号波(約26Gbps)に多重することによって、フレーム周波数が60Hzまでの大容量映像データを伝送する技術が提案されている(例えば、非特許文献1、2)。
2012年電子情報通信学会総合大会 D−11−60 2012年電子情報通信学会総合大会 D−11−61
ところで、近年において、ITU−R(国際電気通信連合・無線通信部門)によって勧告化されたBT.2020においては、4K又は8K映像に対応する大容量映像データにより再現されるフレーム周波数として、120Hzのフレーム周波数が追加された。
このような勧告を受けて、ARIB(電波産業会)では、120Hzのフレーム周波数に対応すべく、4K又は8K映像に対応する大容量映像データを伝送する技術がSTD−B58で規格化されている。STD−B58では、10Gbpsの伝送速度を有する信号として、10Gリンク信号が定義されている。
詳細には、STD−B58では、10Gbpsの伝送速度をそれぞれ有する複数本のマルチモードファイバーを用いて、4K又は8K映像に対応する大容量映像データを伝送することを前提としている。1本のマルチモードファイバーによって1系統の10Gリンク信号が伝送される。
しかしながら、既存の放送設備では、マルチモードファイバーではなくて、シングルモードファイバーが一般的に用いられている。10Gリンク信号はマルチモードファイバーによって伝送するフォーマットを有するため、10Gリンク信号をシングルモードファイバーによって伝送しようとすると、信号光波長の変換が必要である。仮に、信号光波長の変換を行ったとしても、1本のシングルモードファイバーによって120Hzのフレーム周波数に対応する大容量映像データを伝送するためには、24個の信号波を多重する必要があるため、24個のレーザー光源が必要である。従って、ヒートシンクを含めると、光源のサイズが大きくなってしまう。
さらには、上述した非特許文献1、2の技術を流用して、STD−B58で定義されているフォーマットのまま、複数系統の10Gリンク信号を単に多重化(フレーム毎、ワード毎、ビット毎)しても、各信号波によって送信される信号の伝送速度(例えば、2系統の10Gリンク信号を多重する場合には約21Gbps、3系統の10Gリンク信号を多重する場合には約32Gbps)が既存の通信分野で用いられない。従って、このような伝送速度に対応するデバイス(送信装置及び受信装置)は特注品になってしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、1つの伝送路に重畳する信号波の数の増大を抑制しながら、既存の伝送速度に対応するデバイスを流用することを可能とする送信装置及び受信装置を提供することを目的とする。
第1の特徴は、少なくとも1本の伝送路を用いて、所定伝送速度をそれぞれ有する複数の映像信号により構成される大容量映像データを送信する送信装置であって、前記複数の映像信号のうち、少なくとも2以上の映像信号が多重化されたデータ多重部分及びヘッダから構成される多重化フレームを生成する生成部を備え、前記生成部は、前記多重化フレームの伝送速度が、前記1本の伝送路で用いられる信号波1つあたりの伝送速度として予め定められている既知伝送速度と合致するように前記ヘッダの長さを調整することを要旨とする。
本発明によれば、1つの伝送路に重畳する信号波の数の増大を抑制しながら、既存の伝送速度に対応するデバイスを流用することを可能とする送信装置及び受信装置を提供することができる。
図1は、本実施形態における映像データ伝送システムのシステム構成図である。 図2は、本実施形態における送信装置の機能ブロック図である。 図3は、本実施形態における8B/10B復号化処理前後の10Gリンク信号のフレーム構成の一例を示す図である。 図4は、本実施形態における多重化されるフレーム構成の一例を示す図である。 図5は、本実施形態における多重化フレームの構成の一例を示す図である。 図6は、本実施形態における多重化フレームを構成するヘッダの構成の一例を示す図である。 図7は、本実施形態における受信装置の機能ブロック図である。 図8は、本実施形態の変形例における送信装置の機能ブロック図である。
次に、本発明の実施形態(以下、本実施形態)について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。
[本実施形態]
(映像データ伝送システム)
以下において、本実施形態における映像データ伝送システムについて説明する。本実施形態における映像データ伝送システムは、所定伝送速度をそれぞれ有する複数の映像信号により構成される大容量映像データを送信装置と受信装置との間で伝送するシステムである。大容量映像データは、4K又は8K映像に対応するデータである。図1は、本実施形態における映像データ伝送システム1のシステム構成図である。
図1に示すように、映像データ伝送システム1は、送信装置10と、受信装置20とを有する。送信装置10は、伝送路であるマルチモードファイバー#1、#2、#3、・・・#24のそれぞれを介して、10Gリンク信号#1、#2、#3、・・・#24を受信する。送信装置10と受信装置20との間の伝送路として、シングルモードファイバー#1、#2が設けられている。装置10は、シングルモードファイバー#1、#2を介して、大容量映像データを送信する。なお、送信装置10と受信装置20との間に設けられるシングルモードファイバーは伝送路の一例であって、シングルモードファイバーに限らず、マルチモードファイバー又は同軸ケーブル等であってもよい。
送信装置10は、マルチモードファイバー#1〜#24のそれぞれを用いて伝送される10Gリンク信号#1〜#24を受信する。ここで、10Gリンク信号は、STD−B58規格で定義されている、約10.7(10.692又は10.692/1.001)Gbpsの伝送速度を有するマルチモードファイバー1本あたりで伝送される映像信号である。STD−B58規格では、映像フォーマットに応じて、3本から24本のマルチモードファイバーが用いられることが定義されている。図1では、24本のマルチモードファイバー#1〜#24が用いられて10Gリンク信号#1〜#24が送信される場合の例を示している。
送信装置10は、受信した10Gリンク信号#1〜#24に対して多重化処理を含む信号処理を行った送信信号を、シングルモードファイバー#1、#2を介して、受信装置20に対して送信する。ここで、シングルモードファイバー#1、#2のそれぞれで伝送される信号波は、100GBASE−LR4で定義される信号波である。100GBASE−LR4は、100Gビット/秒の伝送速度に対応するイーサネット(登録商標)の規格IEEE802.3baの仕様の一つである。100GBASE−LR4は、シングルモードファイバー1本で1信号波あたり約25.8(25.78125)Gbpsの伝送速度(既知伝送速度)を有する4つの信号波を伝送する方式である。図1では、2本のシングルモードファイバー#1、#2が用いられる場合の例を示している。送信装置10と受信装置20との間に設けられるシングルモードファイバーは、送信装置10に入力される10Gリンク信号の数に応じて、少なくとも1本以上が用いられる。
(動作概要)
次に、映像データ伝送システム1の動作概要を説明する。
ここで、STD−B58で定義されている映像フォーマットで複数系統の10Gリンク信号を多重化した場合の伝送速度(例えば、2系統の10Gリンク信号が多重化された場合は約21Gbps(約10.7Gbps×2)、3系統の10Gリンク信号が多重化された場合は約32Gbps(約10.7Gbps×3))は、既存の通信分野、例えば100GBASE−LR4では用いることができない。
本実施形態における映像データ伝送システム1において、送信装置10により10Gリンク信号が3系統毎に多重化された多重化フレームが生成される。そして、送信装置10は、多重化フレームの伝送速度が、100GBASE−LR4における1本のシングルモードファイバーで用いられる信号波1つあたりの伝送速度である約25.8Gbpsに合致するように、多重化フレームを構成するヘッダの長さを調整する。したがって、多重化フレームの伝送速度と、100GBASE−LR4において伝送が許容される信号波1つあたりの伝送速度とが合致する。これにより、複数のマルチモードファイバーで伝送される複数系統の10Gリンク信号を、100GBASE−LR4の方式に基づくシングルモードファイバーで伝送することができる。ここで、多重化フレームの伝送速度と、100GBASE−LR4における1本のシングルモードファイバーで用いられる信号波1つあたりの伝送速度とが合致する場合とは、多重化フレームの伝送速度が100GBASE−LR4において伝送を許容する25.78125Gbps±100ppmの範囲内に収まる場合である。このように、図1の例では、12系統の10Gリンク信号#1〜#12により構成される大容量映像データを1本のシングルモードファイバー#1を用いて伝送できる。したがって、24系統の10リンク信号#1〜#24がある場合、大容量映像データを2本のシングルモードファイバー#1、#2を用いて伝送できる。
(送信装置)
送信装置10が有する機能ブロックを説明する。図2は、本実施形態における送信装置10の機能ブロック図である。図2に示すように、送信装置10は、入力処理部11(11a、11b、11c)と、フレーム生成部12と、スクランブラ部13と、E/O変換部14とを備える。入力処理部11aは、O/E変換部111aと、8B/10Bデコード部112aとを含む。同様に、入力処理部11bは、O/E変換部111bと、8B/10Bデコード部112bとを含み、入力処理部11cは、O/E変換部111cと、8B/10Bデコード部112cとを含む。フレーム生成部12は、多重化部121と、ヘッダ付加部122とを含む。図2では、3系統の10Gリンク信号#1、#2、#3のそれぞれが入力処理部11a、11b、11cに入力される例を示している。なお、送信装置10は、送信装置10に入力される10Gリンク信号の数(3〜24系統)に応じた入力処理部11を備える。
入力処理部11は、入力される1系統の光信号である10Gリンク信号を電気信号に変換し、8B/10B復号化処理を行い、フレーム生成部12に出力する。
具体的には、入力処理部11に含まれるO/E変換部111は、入力される1系統の光信号である10Gリンク信号を電気信号に変換し、クロック再生を行い、10ビット/ワードの並列信号に変換する。O/E変換部111は、変換した10ビット/ワードの並列信号を8B/10Bデコード部112に出力する。
8B/10Bデコード部112は、O/E変換部111により変換された10ビット/ワードの並列信号の同期コード領域に設定されている符号語K28.5(同期コード)を検出し、8B/10B復号化処理により10ビット/ワードの並列信号から8ビット/ワードの並列信号に復号する。8B/10Bデコード部112は、復号した8ビット/ワードの並列信号である8B/10B復号データ列を多重化部121に出力する。
ここで、8B/10Bデコード部112による8B/10B復号化処理の対象となる10Gリンク信号のフレーム構成を説明する。図3は、本実施形態における8B/10B復号化処理前後の10Gリンク信号のフレーム構成の一例を示す図である。
図3(a)には、8B/10Bデコード部112により8B/10B復号化処理が行われる前の10Gリンク信号のフレーム構成を示している。図3(a)に示されるように、8B/10B復号化処理が行われる前の10Gリンク信号のフレームは、10ビット/ワードであって、STD−B58において同期コード領域に設定されるK28.5と8B/10B符号化データとから構成される。なお、図3の例では、大容量映像データによって再現される映像のフレーム周波数、すなわち10Gリンク信号にマッピングされているフレーム周波数が60Hz又は59.94Hzの場合を示している。フレーム周波数が60Hz又は59.94Hzの場合、図3(a)に示すように、K28.5は、15840ワード毎に繰り返し伝送される。一方、フレーム周波数が120Hz又は119.88Hzの場合、K28.5は、7920ワード毎に繰り返し伝送される。そこで、フレーム周波数が120Hz又は119.88Hzの場合、K28.5が出現する周期(同期周期)2回分のデータを連結して、フレーム周波数が60Hz又は59.94Hzの場合と同じ15840ワードに処理単位を統一し、8B/10B復号化処理を行う。
図3(b)には、8B/10Bデコード部112により8B/10B復号化処理が行われた後の10Gリンク信号のフレーム構成を示している。図3(b)に示されるように、8B/10B復号化処理が行われた後の10Gリンク信号のフレームは、8ビット/ワードであって、STD−B58において同期コード領域に設定されるSAV(Start of Active Video)と8B/10B復号データとから構成される。SAVは、4ワードのタイミング基準コードであって、有効な映像データの直前に置かれる識別子である。
図2に戻り説明する。フレーム生成部12は、入力処理部11aから出力される8B/10B復号データ列に対して、多重化処理及び多重化された多重化データ列(データ多重部分)にヘッダを付加する処理が行われた多重化フレームを生成する。フレーム生成部12は、生成した多重化フレームを、スクランブラ部13に出力する。
具体的には、フレーム生成部12に含まれる多重化部121は、8B/10Bデコード部112a、112b、112cのそれぞれから出力された8B/10B復号データ列に対して多重化処理を行う。ここで、8B/10Bデコード部112a、112b、112cから出力された8B/10B復号データ列をそれぞれ8B/10B復号データ列a、b、cとする。
ここで、多重化部121により多重化されるフレーム構成を説明する。図4は、本実施形態における多重化されるフレーム構成の一例を示す図である。図4に示すように、多重化部121は、多重化処理の開始位置を8B/10B復号データ列aのSAVとし、8ビット/ワードのデータ列をワード毎に順次多重化する。なお、多重化処理は、ワード毎に行う場合限らず、ビット毎に行ってもよい。
多重化部121は、多重化処理を行った後、多重化データ列を、ヘッダ付加部122に出力する。
ヘッダ付加部122は、多重化部121により出力された多重化データ列に対してヘッダを付加し、ヘッダが付加された多重化データ列である多重化フレームを生成する。ヘッダ付加部122は、多重化フレームの伝送速度が、100GBASE−LR4において1本のシングルモードファイバーで用いられる信号波1つあたりの伝送速度25.78125Gbps±100ppmと合致するようにヘッダ長を調整する。ヘッダ付加部122は、生成した1以上の多重化フレームが繰り返される送信データ列を、スクランブラ部13に出力する。なお、ヘッダ付加部122によるヘッダ長の調整を含む多重化フレームの生成処理の詳細は後述する。
スクランブラ部13は、ヘッダ付加部122により付加される送信データ列に対して自己同期型のスクランブラを行い、最下位ビットLSB(Least Significant Bit)から順次直列化した直列化送信データ列を出力する。ここで、本実施形態におけるスクランブラは、例えば、以下のスクランブル方式(スクランブラの開始位置、終了位置、生成多項式及びリセット)に基づき行われる。
スクランブラの開始位置:フレーム同期検出用ビット列の直後のワードのLSB
スクランブラの終了位置:ヘッダの直前の最上位ビットMSB(Most Significant Bit)
生成多項式:G(X)=1+X39+X58(初期値は全て1とする)
リセット:開始位置の直前に、初期値にリセットする
なお、スクランブラに使用される生成多項式は、上記に限らず、任意の生成多項式を用いてよい。
E/O変換部14は、直列化送信データ列を電気信号から光信号に変換する。E/O変換部14により変換された光信号である送信信号は、シングルモードファイバーを介して受信装置20に送信される。但し、送信信号を電気信号として出力する場合、E/O変換部14は不要である。このように送信信号を電気信号として出力する場合、伝送路に同軸ケーブルを用いることができる。
(多重化フレームの生成処理)
ヘッダ付加部122によるヘッダ長の調整を含む多重化フレームの生成処理について説明する。多重化フレームの伝送速度は、“多重化フレーム(ライン)のワード数W[ワード/ライン]×フレームあたりのライン数1125[ライン]×フレーム周波数59.94若しくは119.88又は60若しくは120[Hz]×1ワードあたりのビット数8[ビット/ワード]”により算出される。多重化フレーム(ライン)のワード数は、ヘッダと多重化データ列との合計ワード数である。多重化データ列は、3系統の10Gリンク信号が多重化されているため、15840×3=47520ワードである。一方、100GBASE−LR4における1本のシングルモードファイバーで用いられる信号波1つあたりの伝送速度は25.78125Gbps±100ppmである。したがって、ヘッダ付加部122は、上述した式により算出される多重化フレームの伝送速度が、100GBASE−LR4における1本のシングルモードファイバーで用いられる信号波1つあたりの伝送速度と合致するようにヘッダ長を調整する。具体的には、フレーム周波数が59.94又は119.88Hzの場合、ヘッダ長を267ワード以上275ワード以下とすれば、多重化フレームの伝送速度が伝送速度25.78125Gbps±100ppmに合致する。一方、フレーム周波数が60又は120Hzの場合、ヘッダ長を219ワード以上227ワード以下とすれば、多重化フレームの伝送速度が伝送速度25.78125Gbps±100ppmに合致する。
ここで、ヘッダ付加部122により生成される多重化フレームの構成を説明する。図5は、本実施形態における多重化フレームの構成の一例を示す図である。図5に示すように、多重化フレームは、多重化データ列とヘッダとから構成される。多重化データ列は、15840×3ワードである。ヘッダは、270ワード(フレーム周波数59.94又は119.88Hzの場合)又は222ワード(フレーム周波数60又は120Hzの場合)である。多重化フレームは、47790ワード(フレーム周波数59.94又は119.88Hzの場合)又は47742ワード(フレーム周波数60又は120Hzの場合)である。送信データ列は、1以上の多重化フレームより構成される。図5の例において、フレーム周波数59.94又は119.88Hzの場合の多重化フレームの伝送速度は25.7807934Gbpsとなる。フレーム周波数60又は120Hzの場合の多重化フレームの伝送速度は、25.7806800Gbpsとなる。このように、多重化フレームの伝送速度は、100GBASE−LR4における信号波1つあたりの伝送速度25.78125Gbps±100ppmの範囲に収まる。したがって、100GBASE−LR4に対応する様々なデバイスを送信装置10及び受信装置20に適用できる。
ヘッダ付加部122により付加される多重化フレームを構成するヘッダの構成を図6に示す。図6は、本実施形態における多重化フレームを構成するヘッダの構成の一例を示す図である。図6に示すように、本実施形態におけるヘッダは、少なくともフレーム同期検出用の領域を含むように構成される。フレーム同期検出用の領域のビット列は、例えば図6に示すようにヘッダの先頭に「11110110」のビット列A1が3ワード、「00101000」のビット列A2が3ワード設けられる。ヘッダには、フレーム同期検出用の領域の他に、誤り検出用の巡回冗長検査符号CRCC(Cyclic Redundancy Check Code)を含む領域が3ワード分設けられている。ヘッダのフレーム同期検出用及びCRCCの領域以外の領域は、未定義領域として、例えば「0」がスタッフィングされる。なお、図6に示すヘッダの構成は一例であり、少なくともフレーム同期検出用の領域が含まれるように構成されればよい。
(受信装置)
受信装置20が有する機能ブロックを説明する。図7は、本実施形態における受信装置20の機能ブロック図である。図7に示すように、受信装置20は、O/E変換部21と、同期検出部22と、デスクランブラ部23と、フレーム処理部24と、出力処理部25(25a、25b、25c)とを備える。フレーム処理部24は、ヘッダ除去部241と、分離化部242とを含む。出力処理部25aは、8B/10Bエンコード部251aと、E/O変換部252aとを含む。同様に、出力処理部25bは、8B/10Bエンコード部251bと、E/O変換部252bとを含み、出力処理部25cは、8B/10Bエンコード部251cと、E/O変換部252cとを含む。図7では、3系統の10Gリンク信号#1、#2、#3のそれぞれが出力処理部25a、25b、25cから出力される例を示している。なお、受信装置20は、受信装置20から出力される10Gリンク信号の数(3〜24系統)に応じた出力処理部25を備える。
O/E変換部21は、シングルモードファイバーを介して受信する光信号である受信信号を電気信号に変換し、クロック再生を行い、直列化送信データ列を生成する。ここで、O/E変換部21により生成される直列化送信データ列は、送信装置10のE/O変換部14に入力される直列化送信データ列に対応するデータである。O/E変換部21は、生成した直列化送信データ列を、同期検出部22に出力する。なお、受信装置20に入力される受信信号が電気信号である場合は、受信装置20のO/E変換部21は不要である。
同期検出部22は、O/E変換部21により出力される直列化送信データ列から、フレーム同期検出用ビット列を検出することにより同期を確立する。同期検出部22は、フレーム同期検出用ビット列の検出周期が47790ワードである場合、フレーム周波数が59.94又は119.88Hzであり、ヘッダ長が270ワードであると判定する。一方、同期検出部22は、フレーム同期検出用ビット列の検出周期が47742ワードである場合、フレーム周波数が60又は120Hzであり、ヘッダ長が222ワードであると判定する。なお、ヘッダ長が270ワード又は222ワードでない場合であっても、フレーム同期検出用ビット列の検出周期に基づき、フレーム周波数及び多重化フレームのワード長を判定できる。同期検出部22は、直列化送信データ列をデスクランブラ部23に出力するとともに、デスクランブラ制御信号をデスクランブラ部23に出力し、ヘッダ除去制御信号をヘッダ除去部24に出力する。デスクランブラ制御信号は、フレーム同期検出用ビット列の検出周期である。ヘッダ除去制御信号は、判定されたヘッダ長の値である。
デスクランブラ部23は、同期検出部22により出力されたデスクランブラ制御信号を参照し、入力される直列化送信データ列に対して、送信装置10のスクランブラ部13によるスクランブラを解くデスクランブラを行う。例えば、スクランブラ部13によるスクランブラに用いられるスクランブル方式において、フレーム同期検出用ビット列はスクランブラの対象外であるため、フレーム同期検出用ビット列の直後に続くビットからデスクランブラを開始する。デスクランブラの終了位置は、デスクランブラ制御信号に含まれる同期検出用ビット列の検出周期に基づき決定される。デスクランブラ部23は、デスクランブラされたデータ列である多重化フレームを、フレーム処理部24(ヘッダ除去部241)に出力する。
フレーム処理部24は、デスクランブラ部23により出力された多重化フレームからヘッダを除去し、ヘッダが除去された多重化データ列を分離する。
具体的には、フレーム処理部24に含まれるヘッダ除去部241は、多重化フレームの先頭からヘッダ除去制御信号に含まれるヘッダ長分のデータワードを除去する。ヘッダ除去部241は、送信装置10の多重化部121により出力される多重化データ列を生成する。
分離化部242は、多重化部121による多重化された多重化データ列を、8B/10B復号データ列に分離し、8B/10B復号データ列を出力処理部25に出力する。
出力処理部25は、分離化部242により出力された8B/10B復号データ列を符号化した8B/10B符号化データを生成した後、電気信号から光信号に変換し、10Gリンク信号として出力する。
具体的には、8B/10Bエンコード部251は、分離化部242により出力された8ビット/ワードの8B/10B復号データ列を、8B/10B符号化処理により10ビット/ワードの並列信号である8B/10B符号化データを生成する。8B/10Bエンコード部251は、生成した8B/10B符号化データをE/O変換部252に出力する。
E/O変換部252は、8B/10Bエンコード部251により出力された8B/10B符号化データを電気信号から光信号に変換する。E/O変換部252は、光信号に変換した10Gリンク信号を出力する。
(作用・効果)
上述したように、本実施形態における送信装置10は、入力される複数系統の10Gリンク信号(映像信号)のうち2系統以上の10Gリンク信号が多重化された多重化データ列(データ多重部分)及びヘッダから構成される多重化フレームを生成する。そして、送信装置10は、生成する多重化フレームの伝送速度が、1本のシングルモードファイバーで用いられる信号波1つあたりの伝送速度として予め定められている伝送速度(既知伝送速度)と合致するようにヘッダの長さを調整する。
これにより、送信装置10に入力されるSTD−B58により定められる複数系統の10Gリンク信号を、100GBASE−LR4向けのデバイスによりシングルモードファイバーを用いて送信することができる。すなわち、送信装置10は、1本のシングルモードファイバーに重畳する信号波の数の増大を抑制しながら、既存の伝送速度に対応するデバイスを流用することが可能となる。すなわち、既存デバイスを流用することで、低廉な装置を実現できる。
また、従来であれば、1本のシングルモードファイバーによって例えば24系統の10Gリンク信号により構成される大容量映像データを伝送するためには、24の信号波を多重する必要があるため、24個のレーザー光源が必要であり、伝送装置が大型化してしまった。しかしながら、本実施形態によれば、例えば24系統の10Gリンク信号により構成される大容量映像データを伝送する場合、8の信号波数だけを多重すればよく、8個のレーザー光源が必要とされる。すなわち、従来に比べて、レーザー光源の数を削減でき、伝送装置を小型化できる。
また、従来であれば例えば24系統の10Gリンク信号により構成される大容量映像データをシングルモードファイバー又はマルチモードファイバーで、波長分割多重を用いずに伝送する場合、24本のシングルモードファイバーが必要になった。しかしながら、本実施形態によれば、24系統の10Gリンク信号により構成される大容量映像データをシングルモードファイバー又はマルチモードファイバーで波長分割多重を用いずに伝送する場合、8本のシングルモードファイバーだけが必要とされる。このように、伝送路として用いる光ファイバーの本数を削減できる。同様に、伝送路を複数の同軸ケーブルとする場合においても、同軸ケーブル本数を削減できる。
また、本実施形態によれば、伝送装置の小型化によって省スペース化が実現でき、ケーブル本数の削減によって接続が容易になり、伝送装置の運用性の向上を実現できる。
本実施形態によれば、規格であるSTD−B58のインタフェース信号のデータを全て伝送できるため、補助データに多重される音声信号等の伝送に影響を与えないようにできる。
[本実施形態の変形例]
本実施形態の変形例を、本実施形態との相違点を中心に説明する。
図8は、本実施形態の変形例における送信装置の機能ブロック図である。変形例における送信装置10は、フレーム周波数判定部15を有し、ヘッダ付加部122aにヘッダ長設定信号が入力される点が、本実施形態における送信装置10と異なる。変形例における受信装置20は、本実施形態における受信装置20と同じ機能を有する。本実施形態におけるヘッダ付加部122は、送信装置10において既知としたフレーム周波数に応じて、ヘッダ長が調整された2通りのヘッダを多重化データ列に付加した。変形例における送信装置10は、フレーム周波数判定部15が、8B/10Bデコード部112から出力される信号に基づき判定されたフレーム周波数の情報を含むヘッダ長設定信号を、ヘッダ付加部122aに出力する。
具体的には、フレーム周波数判定部15は、送信装置10に入力される10Gリンク信号から再生されるクロック周波数が10.692Gbpsである場合、フレーム周波数は120又は60Hzであると判定する。一方、フレーム周波数判定部15は、10Gリンク信号から再生されるクロック周波数が10.692/1.001Gbpsである場合、119.88又は59.94Hzであると判定する。
次に、フレーム周波数判定部15は、同期コード領域に設定されている符号語K28.5の周期が7920ワードである場合、120又は119.88Hzであると判定する。一方、フレーム周波数判定部15は、K28.5の周期が15840ワードである場合、60又は59.94Hzであると判定する。
フレーム周波数判定部15は、上記の判定手法の組み合わせにより、4通りのフレーム周波数を判定可能である。
なお、フレーム周波数は、上記のSTD−B58における10Gリンク信号のコンテンツID又はペイロードIDに基づき判定してもよい。
ヘッダ付加部122aは、ヘッダ長設定信号に応じて調整されたヘッダ長のヘッダを多重化データ列に付加する。
上述したように、本実施形態の変形例によれば、送信装置10が予め入力される10Gリンク信号から再生されるクロック周波数を特定していない場合であっても、フレーム周波数を判定することができる。
[他の実施形態]
他の実施形態として、送信装置10及び受信装置20が行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体であってもよい。
また、送信装置10及び受信装置20が行う各処理を実行するためのプログラムを記憶するメモリ及びメモリに記憶されたプログラムを実行するプロセッサによって構成されるチップが提供されてもよい。
1 映像データ伝送システム
10 送信装置
11 入力処理部
111 O/E変換部
112 8B/10Bデコード部
12 フレーム生成部
121 多重化部
122 ヘッダ付加部
122a ヘッダ付加部
13 スクランブラ部
14 E/O変換部
15 フレーム周波数判定部
20 受信装置
21 O/E変換部
22 同期検出部
23 デスクランブラ部
24 フレーム処理部
241 ヘッダ除去部
242 分離化部
25 出力処理部
251 8B/10Bエンコード部
252 E/O変換部

Claims (4)

  1. 少なくとも1本の伝送路を用いて、所定伝送速度をそれぞれ有する複数の映像信号により構成される大容量映像データを送信する送信装置であって、
    前記複数の映像信号のうち、少なくとも2以上の映像信号が多重化されたデータ多重部分及びヘッダから構成される多重化フレームを生成する生成部を備え、
    前記生成部は、前記多重化フレームの伝送速度が、前記1本の伝送路で用いられる信号波1つあたりの伝送速度として予め定められている既知伝送速度と合致するように前記ヘッダの長さを調整し、
    前記大容量映像データによって再現される映像のフレーム周波数として、少なくとも2以上のフレーム周波数が定義されており、
    前記生成部は、前記フレーム周波数に応じて前記ヘッダの長さを調整することを特徴とする送信装置。
  2. 前記生成部は、前記少なくとも2以上の映像信号のそれぞれに含まれる同期コードの同期周期に基づいて、前記フレーム周波数を検出することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記生成部は、前記少なくとも2以上の映像信号のクロック周波数に基づいて、前記フレーム周波数を検出することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. 少なくとも1本の伝送路を用いて、所定速度をそれぞれ有する複数の映像信号が多重化されたデータ多重部分及びヘッダから構成される多重化フレームを含む大容量映像データを受信する受信装置であって、
    受信された前記多重化フレームを構成する前記ヘッダが検出される周期に基づき、前記ヘッダの長さを判定する判定部と、
    前記多重化フレームの先頭から、判定された前記ヘッダの長さに対応する部分を除去し得られた前記データ多重部分において多重化された前記映像信号を分離するフレーム処理部とを備え、
    前記ヘッダの長さは、前記多重化フレームの伝送速度が、前記1本の伝送路で用いられる信号波1つあたりの伝送速度として予め定められている既知伝送速度と合致するように調整されており、
    前記大容量映像データによって再現される映像のフレーム周波数として、少なくとも2以上のフレーム周波数が定義されており、
    前記ヘッダの長さは、前記フレーム周波数に応じて調整されており、
    前記判定部は、判定された前記ヘッダの長さに基づき、前記フレーム周波数を特定することを特徴とする受信装置。
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