JP6483952B2 - 建築板 - Google Patents

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Description

本発明は、外装材等の建築板に関するものである。
従来、外壁材、屋根材、塀材などの建築板は、建物の外観の形成を担うため、塗装により意匠模様が施されている。
近年、建築板に求められている意匠性は多岐に渡るようになってきており、建築板の表面に形成される意匠模様の更なる多様化を達成するための手法が求められるようになってきている。
そこで、例えば、複数の凹凸を有する建築板であって、インクジェット塗装により、表面に意匠模様が施された建築板が提案されている(特許文献1参照)。
特開2007−170014号公報
しかし、建築板の板厚によっては、凹部と凸部の高低差に限度があり、十分な立体感を表現することはできないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、十分に立体感を強調することができる建築板を提供することを目的とするものである。
本発明に係る建築板は、矩形状の凸部を上下左右に複数隣り合うように配置して形成される建築板であって、前記凸部は、頂部及び対向する一対の端部に向かって下り傾斜する斜面を有し、前記頂部、及び前記斜面は、滑らかにつながる曲線で形成される曲面であり、前記斜面のうち少なくとも一方に、陰影形成構造が設けられており、前記陰影形成構造が、突起部であり、前記突起部が、前記斜面の傾斜方向に略直交する方向に設けられるリブ状突起であり、前記リブ状突起は、前記凸部の下部領域に形成されているものである。
本発明において、前記突起部の密度が、前記凸部の中央部側から端部側に向かって、高くなることが好ましい。
本発明において、前記突起部の突出高さが、前記凸部の中央部側から端部側に向かって、高くなることが好ましい。
本発明において、上下方向において上下に隣り合った前記複数の凸部のうち、上の凸部の頂部と、前記上の凸部と隣り合う下の凸部の頂部とが、左右方向において完全に一致しないように形成されていることが好ましい。
本発明によれば、隣り合う凸部の間に形成される凹部に陰影形成構造を設けることにより、十分に立体感を強調することができる。
本発明に係る建築板の一例を示す正面図である。 図1の一部を拡大したものであり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB−B線断面図である。 本発明に係る建築板の複数の例を示すものであり、(a)(b)は一部を拡大した断面図である。 本発明に係る建築板のその他の一例を示す一部を拡大した断面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明に係る建築板の一例を図1に示す。図1は、建築板を例えば外壁材として設置した際の正面図である。また、図2(a)は、図1の一部を拡大した正面図である。本発明に係る建築板は、矩形状の凸部1を上下左右に複数隣り合うように配置して形成される。建築板は、複数の凸部1が、縦目地部5を介して左右に隣り合って配置され、横目地部6を介して上下に隣り合って配置されることによって形成されている。なお、縦目地部5および横目地部6は、断面略逆台形形状の箱目地、突き付け状のV目地など、通常の目地形状を採用することができる。縦目地部5及び横目地部6は面一に形成することができる。
凸部1は、対向する一対の端部に向かって下り傾斜する斜面2を有する。すなわち、凸部1の左側の端部に向かって傾斜している左斜面2a及び右側の端部に向かって傾斜している右斜面2bを有する。本明細書では、左斜面2a及び右斜面2bを、斜面2ということもある。左斜面2a及び右斜面2bのうち少なくとも一方に、陰影形成構造40が設けられている。陰影形成構造40とは、当該構造に光が当たった場合に影を形成することができるような構造(形状)を意味する。
建築板の形状は、略矩形状であってよい。建築板の大きさは特に限定されないが、例えば、左右方向の長さが0.5〜3.5m、上下方向の長さが0.3〜1.0m、厚みが0.6〜6cmである。
正面視において、凸部1の大きさは、特に限定されないが、例えば、横が2.5〜50cm、縦が1.0〜20cmである。また、凸部1の高さは高ければ高いほど好ましいが、一般的な建築板の厚みを考慮すると、例えば、2〜10mm程度にすることができる。凸部1の高さとは、建築板の厚み方向において、縦目地部5又は横目地部6からの突出高さを意味する。なお、本明細書では、建築板を施工した際に、正面視においての建築板の左右方向を凸部1の左右方向、建築板の上下方向を凸部1の上下方向という。
図2(b)(c)、図3(a)(b)のように、凸部1は、上面7、下面8、上面7と下面8の間の頂部3、左斜面2a、右斜面2bとを有する。左斜面2aは頂部3から左側に向かって傾斜し、右斜面2bは頂部3から右側に向かって傾斜している。
凸部1において、頂部3、左斜面2a、右斜面2bのそれぞれの横の長さ比率は適宜設定され、例えば、1:1〜3:1程度である。凸部1の左右方向における頂部3の中心位置は、適宜設定され、図3(a)(b)のように凸部1の中心位置と一致していてもよく、凸部1の中心位置から左右にずれていてもよい。
凸部1の上面7及び下面8は、平面に形成することができる。また、凸部1の上面7は、水平に形成されていてもよく、図2(c)のように、上面7は、傾斜していてもよい。凸部1の下面8は、水平に形成されていてもよく、図2(c)のように、傾斜していてもよい。
図3(a)(b)のように、凸部1は、頂部3、左斜面2a、右斜面2bとが平面で形成され、上下方向から見た断面の形状が、略台形であってもよい。また、図2(b)のように、頂部3、左斜面2a、右斜面2bが、曲面で形成されていてもよい。頂部3、左斜面2a、右斜面2bとの間は、角を有していてもよく、角を有さずに滑らかにつながっていてもよい。滑らかにつながっているとは、曲線で形成される波状であることを意味する。また、左右に隣り合う凸部1の間の縦目地部5は、滑らかな曲線で形成される曲面であってよく、平面であってもよい。
凸部1には、左斜面2a及び右斜面2bのうち少なくとも一方に、陰影形成構造40が設けられている。光が陰影形成構造40に当たり、影が形成されることにより、観る人に凸部1がより突出しているように視認させることができ、立体感を強調することができる。また、観察者が建築板を観る角度、光の差し込む角度、太陽の高度、季節による日差しの強さなどの変化により、陰影形成構造40の影が形成される位置や、陰影の濃さなどが変化する。これらは塗装では表現しきれない変化であり、陰影形成構造40によって意匠性を向上させることができる。
陰影形成構造40は、斜面2の少なくとも下部領域に設けられていることが好ましく、少なくとも端部付近に設けられていることがさらに好ましい。陰影形成構造40は、斜面2の上部領域にも設けられていてよい。なお、斜面2の中心付近から頂部3側を上部、斜面2の中心付近から端部側を下部という。
陰影形成構造40としては、突起部、溝部、細かなシボなどを採用することができ、これらのうち1種類のみを用いてもよく、2種類以上を組み合わせてもよい。陰影形成構造40は、陰影形成構造40によって形成される陰影が、凸部1の中央部側から端部側に向かって濃くなるように設けられることが好ましい。これにより、観る人に凸部1がより突出しているように視認させることができ、より立体感を強調することができる。
陰影形成構造40を用いて、凸部1の中央部側から端部側に向かって陰影を濃くする方法としては、例えば、陰影形成構造40の配設密度を、凸部1の中央部側から端部側に向かって、高くする方法が挙げられる。また、陰影形成構造40が、突起部4である場合は、陰影形成構造40の突出高さを、凸部1の中央部側から端部側に向かって、だんだん高くする方法でもよい。また、陰影形成構造40が溝部である場合は、凸部1の中央部側から端部側に向かって、陰影形成構造40の溝深さをだんだん深くしたり、溝部の幅をだんだん広くしていく方法でもよい。また、陰影形成構造40が突起部4と細かなシボとの組み合わせの場合は、斜面2の上部領域に細かなシボを設け、斜面2の下部領域に突起部4を設ける方法でもよい。
陰影形成構造40としては、突起部4を用いることが好ましく、突起部4であれば、より陰影を形成しやすくなる。図1〜図4では、突起部4のみを用いた陰影形成構造40が設けられた凸部1を有する建築板について説明するが、陰影形成構造40はこの構造に限定されない。
図3(a)のように、突起部4は、左斜面2a及び右斜面2bの両方に設けられていることが好ましい。これにより、建築板に光が当たると、突起部4によって斜面2に影が形成され、観る人に凸部1がより突出しているように視認させることができ、立体感を強調することができる。また、頂部3と斜面2の縦の長さが同じ凸部1であっても、突起部4の影によって、頂部3の縦の長さよりも斜面2の縦の長さが長くなっているように錯覚させることもでき、凸部1がより突出しているように視認させることができ、立体感を強調することができる。突起部4は、左斜面2aにのみ設けられていてもよく、図3(b)のように右斜面2bにのみ設けられていてもよい。隣り合う凸部1の間に形成される凹部において、左右の斜面2の少なくとも一方に、複数の突起部4が設けられていることが好ましい。
突起部4の左右方向の幅は、適宜設定されるが、例えば、0.2〜3mmにすることができる。突起部4の突出高さは、0.2mm以上であることが好ましい。この範囲であれば、陰影を形成しやすく、より立体感を強調することができる。突起部4の突出高さは適宜設定されるが、一般的な建築板の厚みから、突起部4の突出高さの上限値は、例えば、2mm程度である。突起部4の突出高さとは、凸部1の表面からの高さを意味する。
突起部4は、リブ状の突起であることが好ましい。突起部4がリブ状の突起であれば、陰影を形成しやすいため、突起部4の凹凸を強調しやすく、より立体感を増大させることができる。リブ状の突起は、斜面2の傾斜方向に略直交する方向に設けられていることが好ましい。斜面2の傾斜方向に略直交する方向に設けられるリブ状の突起は、凸部1の上下方向全長に渡って設けられていることがさらに好ましい。これによって、より陰影を形成しやすくなり、立体感をさらに増大させることができる。突起部4は、細かな突起であってもよい。細かな突起としては、梨地調やスタッコ調の突起などが例示される。
凸部1に突起部4を形成する方法としては、例えば、凸部1と一体成形してもよく、凸部1の成形後に切削加工によって形成してもよい。また、突起部4が細かな突起である場合、砂等の粒子を散布して定着させることによって形成してもよい。
斜面2において、図2(b)のように、突起部4の密度が、凸部1の中央部側から端部側に向かって、高くなることが好ましい。これにより、凸部1に光が当たった場合に、凸部1の斜面2において、凸部1の中央部側から端部側に向かって突起部4による影がだんだん濃くなる。そのため、観る人に、凸部1がより高く突出しているように視認させることができ、建築板の立体感を強調させることができる。なお、突起部4の密度とは、突起部4を配設する密度を意味する。
斜面2において、図2(b)のように、突起部4の突出高さが、凸部1の中央部側から端部側に向かって、高くなることが好ましい。これにより、凸部1に光が当たった場合に、凸部1の斜面2において、凸部1の中央部側から端部側に向かって突起部4による影が濃くなる。そのため、観る人に、凸部1がより高く突出しているように視認させることができ、建築板の立体感を増大させることができる。また、図2(b)のように、斜面2において、突起部4の密度が、凸部1の中央部側から端部側に向かって、高くなると共に、突起部4の突出高さが、凸部1の中央部側から端部側に向かって、高くなることがさらに好ましい。これにより、建築板の立体感をさらに強調させることができる。
陰影形成構造40は、突起部4のみで形成されていてもよく、複数種類を組み合わせて形成してもよい。例えば、突起部4の間には、必要に応じて、突起部4よりも微細な凹凸を設けてもよい。微細な凹凸は、細かなシボであってもよく、筋状であってもよい。突起部4の間に突起部4よりも微細な凹凸を設けることで、建築板の立体感をより増大することができる。例えば、斜面2には突起部4が設けられ、頂部3には、突起部4よりも微細な凹凸が設けられていてもよい。
図2(b)や図3(a)(b)のように、頂部3の表面は、平坦であることが好ましい。これにより、凸部1に光が当たった場合に、斜面2の陰影形成構造40による影が強調され、凸部1がより高く突出しているように視認させることができ、建築板の立体感を増大することができる。また、図4のように、頂部3には、陰影形成構造40が設けられていてもよい。頂部3に陰影形成構造40が設けられる場合は、頂部3の陰影形成構造40によって形成される影が、斜面2の陰影形成構造40によって形成される影よりも薄くなるように、陰影形成構造40が設けられていることが好ましい。例えば、図4のように、頂部3の陰影形成構造40が突起部4bである場合は、頂部3の突起部4bは、斜面2の突起部4よりも、密度が低いことが好ましく、突出高さが低いことが好ましい。これにより、頂部3よりも斜面2の陰影形成構造40が強調され、建築板の立体感を増大することができる。
縦目地部5の左右に陰影形成構造40を設けることが好ましい。これにより、縦目地部5を強調することができ、曲面タイルを連想させやすくなる。また、左右に隣り合う凸部1の間の凹部を強調することができるため、立体感を増大させることができる。縦目地部5の左右に設けられる陰影形成構造40は突起部4aであることが好ましい。突起部4aは、他の突起部4よりも突出高さが高いことが好ましい。これにより、より縦目地部5を強調することができる。
凸部1の配置方法は、特に限定されるものではないが、立体感を強調させることができる点で、図1に示すように、千鳥状に配置することが好ましい。凸部1を千鳥状に配置することにより、上の列の凸部1の頂部3と下の列の凸部1の頂部3とが、左右方向で重なりにくくなる。これにより、建築板に上方から光が当たった場合に、上の列の凸部1の影が、下の列の表面に形成されやすく、立体感を強調することができる。また、上の列の凸部1の頂部3の影と、下の列の凸部1の陰影形成構造40の影が合わさって、上の列の凸部1の下により大きな影を形成しやすくなる。これにより、観る人に、上の列の凸部1が実際より高く突出しているように視認させることができ、建築板の立体感をより増大させることができる。
凸部1は、上下に隣り合った凸部1の縦目地部5が一直線になるように、配置してもよい。この場合、上の凸部1の頂部3と下の凸部1の頂部3とが左右方向で完全に一致しないようにすることが好ましい。その方法としては、例えば、上の凸部1の頂部3と下の凸部1の頂部3の中心位置が左右方向でずれるような形状の凸部1を上下に配置したり、頂部3の横の長さが異なる凸部1を上下に配置したりすることができる。これにより、上方から光が当たった場合に、上の凸部1の影が下の凸部1の表面に形成されやすく、立体感を強調することができる。
凸部1の配置方法としては、同じ大きさの凸部1を複数配置してもよく、横の長さが異なる凸部1が混在していてもよく、縦の長さが異なる凸部1が混在していてもよい。例えば、横の長さが同じ凸部1が左右方向に一列に形成され、横目地部6を介して上下の列に、横の長さが異なる凸部1を左右方向に一列に形成している建築板であってもよい。これにより、建築板に光が当たった場合に、光がどの角度で当たっても、建築板の表面上に凸部1による影が不規則に形成されやすくなり、凸部1による凹凸を強調することができ、意匠性を向上させることができる。
また、縦の長さが異なる凸部1を左右に隣接して一列に配置して建築板を形成してもよい。すなわち、横目地部6の上下の幅は、建築板の左右方向に一定であってもよく、一定でなくてもよい。また、建築板において、横目地部6の上下幅が左右方向に一定である列と、一定でない列とが混在していてもよい。横目地部6の上下の幅は、特に限定されないが、例えば、1.5〜10mmである。
また、縦の長さ、横の長さ、高さが異なる凸部1をランダムに配置してもよいが、左右方向に位置する凸部1は、その縦の長さを略同等とするのが好ましい。
上記の建築板は、例えば、セメント硬化物で形成される窯業系基板、合板などの木質系基板、ステンレス剛板などの金属系基板、樹脂基板等として得ることができる。
建築板の表面には、塗装を施してもよい。塗装方法としては、ロールコータ塗装、スプレー塗装、インクジェット塗装等を用いることができる。塗装は、例えば、単色塗装であっても、頂部3と斜面2とを塗り分ける2色塗装であってもよい。
従来、ロールコータ塗装等で、凹凸を有する建築板の凸部と凹部とを塗り分ける2色塗装では、凸部の形状が、曲線状である場合は、凸部と凹部との境界がわかりにくく、2色の塗り分けが困難であった。しかし、本発明に係る建築板では、斜面2に陰影形成構造40が設けられているため、陰影形成構造40を目印として、2色の塗り分ける境界がわかりやすくなる。また、陰影形成構造40が突起部4である場合、突起部4が設けられていることにより、突起部4が設けられていない建築板よりも、頂部3から斜面2にかけての高さの変化が少なく、塗装ローラーが突起部4に接触するため、塗装がしやすくなる。
1 凸部
2 斜面
4 突起部
40 陰影形成構造

Claims (4)

  1. 矩形状の凸部を上下左右に複数隣り合うように配置して形成される建築板であって、
    前記凸部は、頂部及び対向する一対の端部に向かって下り傾斜する斜面を有し、
    前記頂部、及び前記斜面は、滑らかにつながる曲線で形成される曲面であり、
    前記斜面のうち少なくとも一方に、陰影形成構造が設けられており、
    前記陰影形成構造が、突起部であり、
    前記突起部が、前記斜面の傾斜方向に略直交する方向に設けられるリブ状突起であり、
    前記リブ状突起は、前記凸部の下部領域に形成されていることを特徴とする建築板。
  2. 前記突起部の密度が、前記凸部の中央部側から端部側に向かって、高くなることを特徴とする請求項1に記載の建築板。
  3. 前記突起部の突出高さが、前記凸部の中央部側から端部側に向かって、高くなることを特徴とする請求項1又は2に記載の建築板。
  4. 上下方向において上下に隣り合った前記複数の凸部のうち、上の凸部の頂部と、前記上の凸部と隣り合う下の凸部の頂部とが、左右方向において完全に一致しないように形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の建築板。
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