JP6482352B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、コンパクトトラックローダ、スキッドステアローダ等の作業機に関する。
従来、作業機として、特許文献1の技術が開示されている。
この作業機は、機体と、機体の側方に設けられたブームと、機体の後部に搭載されたエンジンとを有する。
特開2010−59681号公報
エンジンから排出される排気ガス中の窒素酸化物を削減する尿素SCR(Selective Catalytic Reduction)システムを、作業機に搭載することが考えられている。
この尿素SCRシステムは、エンジンの排気ガスを流通させる流通経路中に尿素水を噴射することにより、該尿素水を高温下で加水分解させてアンモニアガスを生成し、このアンモニアガスによって窒素酸化物を窒素ガスと水蒸気とに還元するシステムである。
尿素水は、液体状態で尿素水タンク本体に貯留して作業機に搭載される。この尿素水の融点は、−11℃であるので、外気温の低下によって尿素水が凍結する恐れがある。また、尿素水の温度が所定温度(例えば、50℃)以上に上昇すると、尿素水の一部が気化して蒸発し、該尿素水の濃度が変化する。したがって、尿素水タンク本体は、温度環境のよい場所に配置しなければならない。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、機体に搭載されたキャビン、キャビンの側方に設けられたブーム、機体の右側及び左側に配置された走行装置、ブームに装着された作業具及び機体の後部に搭載されたエンジンを有する作業機に尿素水を貯留する尿素水タンク本体を良好に搭載することを課題とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、以下に示すことを特徴とする。
本発明の一態様に係る作業機は、右部を構成する右側の側枠部と、左部を構成する左側の側枠部とを有し、且つ、機体幅方向の長さよりも機体前後方向の長さが長い機体と、前記機体に搭載されたキャビンと、前記キャビン内に設けられた運転席と、前記機体の右側及び左側に配置された走行装置と、前記機体の側方であって前記右側の側枠部の右側及び前記左側の側枠部の左側に設けられ、且つ、前記キャビンの後方で前記機体に上下揺動自在に支持されたブームと、前記ブームに装着された作業具と、前記機体の後部であって前記右側の側枠部と前記左側の側枠部との間に搭載されたエンジンと、前記運転席の前側に向かう方向を機体前方とした場合に、前記エンジンの機体前方に取り付けられた油圧ポンプと、尿素水を貯留し、前記エンジンの前方に設けられた尿素水タンク本体と、を備え、前記尿素水タンク本体は、前記右側の側枠部と前記左側の側枠部との間であって、前記エンジンの機体前方且つ前記油圧ポンプの機体前方に設けられている。
また、前記尿素水タンク本体は、前記運転席よりも下方に設けられている。
また、前記尿素水タンク本体は、前記キャビンよりも下方に設けられている。
また、前記尿素水タンク本体は、前記右側の側枠部及び前記左側の側枠部の上端よりも下方で前記機体内に収められている。
また、前記尿素水タンク本体は、前記右側のブームと前記左側のブームとの間に設けられている。
また、前記尿素水タンク本体に尿素水を補給する補給管を備え、前記補給管は、機体外方且つ前記ブーム側に向けて開口する補給口を有する。
また、前記機体は、前記右側の側枠部と前記左側の側枠部との間に設けられた縦板を有し、前記尿素水タンク本体は、前記縦板の機体前方に設けられている。
また、前記走行装置は、当該走行装置を駆動する走行モータを有し、前記尿素水タンク本体は、前記走行モータの機体前方に設けられている。
また、前記ブームは、上下揺動可能に設けられ、前記補給口は、側面視において、下げた状態のブームと側枠部の上端との間に設けられている。
また、前記運転席の後側へ向かう方向を機体後方とした場合に、前記尿素水タンク本体の機体後方で且つ前記側枠部と前記油圧ポンプとの間に配置された燃料タンクを備えている。
また、前記運転席の後側へ向かう方向を機体後方とした場合に、前記縦板の機体後方に配置された燃料タンクを備えている。
また、前記尿素水タンク本体に尿素水を補給する補給管と、前記燃料タンクに燃料を補給する補給管とを備え、前記尿素水を補給する前記補給管に形成された補給口は、前記燃料を補給する前記補給管に形成された補給口の機体前方に配置されている。
本発明によれば、右部を構成する右側の側枠部と、左部を構成する左側の側枠部とを有し、且つ、機体幅方向の長さよりも機体前後方向の長さが長い機体と、前記機体に搭載されたキャビンと、前記キャビン内に設けられた運転席と、前記機体の右側及び左側に配置された走行装置と、前記機体の側方であって前記右側の側枠部の右側及び前記左側の側枠部の左側に設けられ、且つ、前記キャビンの後方で前記機体に上下揺動自在に支持されたブームと、前記ブームに装着された作業具と、前記機体の後部であって前記右側の側枠部と前記左側の側枠部との間に搭載されたエンジンと、前記運転席の前側に向かう方向を機体前方とした場合に、前記エンジンの機体前方に取り付けられた油圧ポンプと、尿素水を貯留し、前記エンジンの前方に設けられた尿素水タンク本体と、を備え、前記尿素水タンク本体は、前記右側の側枠部と前記左側の側枠部との間であって、前記エンジンの機体前方且つ前記油圧ポンプの機体前方に設けられている。
これによって、尿素水を貯留する尿素水タンク本体が温度環境のよい場所に設置され、機体に搭載されたキャビン、機体の右側及び左側に配置された走行装置、キャビンの側方に設けられたブーム、ブームに装着された作業具及び機体の後部に搭載されたエンジンを有する作業機に尿素水タンク本体を良好に搭載することができる。
第1実施形態を示す機体内部の側面概略図である。 第1実施形態を示す機体内部の平面概略図である。 機体の斜視図である。 作業機の側面図である。 作業機の平面図である。 作業機の正面図である。 第2実施形態を示す機体内部の側面概略図である。 第2実施形態を示す機体内部の平面概略図である。 第3実施形態を示す機体内部の側面概略図である。 第3実施形態を示す機体内部の平面概略図である。 第4実施形態を示す機体内部の側面概略図である。 第4実施形態を示す機体内部の平面概略図である。 第5実施形態を示す機体内部の側面概略図である。 第5実施形態を示す機体内部の平面概略図である。 車輪型の走行装置を備えた作業機の側面図である。 リフトリンクを有していない作業機の側面図である。 リフトリンクを有していない作業機の他の例を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1〜図6は、本発明の第1実施形態を示している。
図4は、本発明に係る作業機1の側面図を示している。図5は、作業機1の平面図を示している。図6は、作業機1の正面図を示している。
図4〜図6では、作業機1の一例として、コンパクトトラックローダを示している。但し、本発明に係る作業機1はコンパクトトラックローダに限定されず、例えば、スキッドステアローダ等の他の種類の作業機であってもよい。
図4〜図7に示すように、作業機1は、機体(車体)2と、キャビン3と、作業装置4と、走行装置5とを備えている。
キャビン3は機体2の前部側に搭載されている。このキャビン3内には、運転席6が設けられている。この運転席6は、キャビン3の底部126に取り付けられている。キャビン3の正面には、運転者が乗り降りするための乗降口134が設けられている。この乗降口134は、透明なフロントパネル135によって開閉できる。このフロントパネル135は、キャビン3の外側(キャビン室外側)及び内側(キャビン室内側)から開け閉め可能である。
なお、本発明の実施形態において、作業機1の運転席6に着座した運転者の前側(図4の左側)を前方、運転者の後側(図4の右側)を後方、運転者の左側(図4の手前側)を左方、運転者の右側(図4の奥側)を右方として説明する。
また、前後に直交する方向である水平方向を機体幅方向として説明する。図6に示すように、機体2の中央部から右部、或いは、左部へ向かう方向を機体外方として説明する。言い換えれば、機体外方とは、機体幅方向であって機体2から離れる方向のことである。機体外方とは反対の方向を、機体内方として説明する。言い換えれば、機体内方とは、機体幅方向であって機体2に近づく方向である。
図3に示すように、機体2は、右側の側枠部8と、左側の側枠部9と、前枠部10と、底枠部11と、上枠部12とを有する。これら右側の側枠部8、左側の側枠部9、前枠部10、底枠部11及び上枠部12は板材を組み合わせて構成されている。
右側の側枠部8は、機体2の右部を構成する。左側の側枠部9は、機体2の左部を構成する。前枠部10は、機体2の前部を構成し、右側の側枠部8と左側の側枠部9の前部同士を連結している。底枠部11は、機体2の底部を構成し、右側の側枠部8と左側の側枠部9の下部同士を連結している。上枠部12は、機体2の後部寄りの上部を構成し、右側の側枠部8と左側の側枠部9の後部寄りの上部同士を連結している。
側枠部8,9は、メインフレーム13と、トラックフレーム14と、モータ取付部15と、支持フレーム16とを有する。メインフレーム13は、板面が機体幅方向を向くように配置されて機体2の前部から後部にかけて設けられている。トラックフレーム14は、メインフレーム13の外側面の下部に取付部材17を介して取り付けられている。モータ取付部15は、メインフレーム13の外側面の後部寄りの上部に設けられている。支持フレーム16は、メインフレーム13の後部に取り付けられている。
支持フレーム16は、内壁18と、外壁19と、後壁21とを有する。内壁18と外壁19とは、機体幅方向で間隔をおいて対向して設けられている。外壁19は、内壁18の機体外方に位置する。後壁21は、外壁19の後端から機体内方に向けて延出されている。この後壁21の機体内方の端部は、内壁18の後端側に固定されている。
上枠部12の前部には、キャビン3を枢支する枢支ブラケット131が設けられている。図1に示すように、キャビン3の背面下部には、連結ブラケット132が設けられている。この連結ブラケット132は(キャビン3の後部は)、枢支ブラケット131に、機体幅方向の支軸133を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。したがって、キャビン3は、支軸133回りに回転させることで、機体2上に載置された図1に示す状態から上方に揺動可能である。
機体2の内部の前部であって、運転席6の前方には、縦板116とステップ114とが設けられている。縦板116は、板面が前後を向く縦向きに配置され、且つ前枠部10の後方に間隔をおいて配置されている。ステップ114は、運転席6に着座した運転者が足を載せる所であり、前枠部10と縦板116との間に配置されている。また、ステップ114は、機体2の前部の上下中途部の高さ位置に設けられている。また、ステップ114は、前枠部10から縦板116にわたって設けられ、且つ、右側の側枠部8から左側の側枠部9にわたって設けられている。
ステップ114及び縦板116は、機体2に取り付けられている。ステップ114の後端側は、縦板116に取り付けられている。また、キャビン3の底部126はステップ114の後方に設けられている。したがって、キャビン3の下面側は、ステップ114の上方対応部分が開放状とされている。
図4に示すように、走行装置5は、本実施形態では、クローラ式走行装置5が採用されている。走行装置5は、機体2の左側及び右側に設けられている。
各走行装置5は、駆動輪53と、前後の従動輪54と、走行モータ55と、クローラベルト56と、複数の転輪57とを有する。前後の従動輪54及び転輪57はトラックフレーム14に横軸(機体幅方向の軸)回りに回転可能に支持されている。走行モータ55は、モータ取付部15に取り付けられている。駆動輪53は、走行モータ55に取り付けられ、この走行モータ55によって駆動されて横軸回りに回転する。クローラベルト56は、エンドレスベルトからなり、前後の従動輪54、転輪57及び駆動輪53に巻掛けられている。駆動輪53が回転することにより、クローラベルト56が周方向に循環回走し、作業機1が前進又は後進する。
なお、走行装置5は、図15に示すように、車輪型の走行装置5であってもよい。
図4に示すように、作業装置4は、ブーム58と、作業具59と、リフトリンク60と、制御リンク61と、ブームシリンダ62と作業具シリンダ(バケットシリンダ)63とを有する。
ブーム58は、機体2の側方であって、キャビン3の側方に上下揺動自在に設けられている。また、ブーム58は、キャビン3の右側及び左側にそれぞれ設けられている。作業具59として、本実施形態では、バケットが設けられている。このバケット59は、ブーム58に装着されている。詳しく言うと、バケット59は、ブーム58の先端部(前端部)に上下揺動自在に設けられている。リフトリンク60及び制御リンク61は、ブーム58が上下揺動自在となるように、ブーム58の基部(後部)を支持している。ブームシリンダ62は、伸縮することにより、ブーム58を昇降させる。作業具シリンダ63は、伸縮することにより、バケット59を揺動させる。
左側及び右側の各ブーム58は、支持フレーム16の内壁18と外壁19との間に対応する位置に設けられている。また、左側及び右側の各ブーム58同士は、前部及び基部が連結部材64で連結されている。
リフトリンク60、制御リンク61及びブームシリンダ62は、左側と右側の各ブーム58に対応して機体2の左側と右側とにそれぞれ設けられている。
図4に示すように、リフトリンク60は、各ブーム58の基部の後部に縦向きに設けられている。このリフトリンク60の上部(一端側)は、各ブーム58の基部の後部寄りに枢支軸(第1枢支軸)66によって横軸回りに回転可能に枢支されている。リフトリンク60の下部(他端側)は、内壁18と外壁19との間に挿入され、内壁18と外壁19との間で枢支軸(第2枢支軸)67によって横軸回りに回転可能に枢支されている。
したがって、内壁18はリフトリンク60の側方であって、機体幅方向の内方側に設けられている。また、外壁19は、リフトリンク60の側方であって内壁18とは反対側(機体幅方向の外方側)に設けられている。
ブームシリンダ62のシリンダチューブ68は、内壁18と外壁19との間に設けられている。ブームシリンダ62の上部(ピストンロッド)は、ブーム58の基部に枢支軸(第3枢支軸)69によって横軸回りに回転可能に枢支されている。第3枢支軸69は第1枢支軸66の前方に位置している。
ブームシリンダ62の下部(シリンダチューブ68のボトム側)は、内壁18と外壁19との間で枢支軸(第4枢支軸)70によって横軸回りに回転可能に枢支されている。第4枢支軸70は第2枢支軸67の下方に位置する。
制御リンク61は、リフトリンク60の前方であって、ブーム58の基部の下部側に設けられている。制御リンク61の一端は、リンク取付部41に枢支軸(第5枢支軸)71によって横軸回りに回転可能に枢支されている。制御リンク61の他端は、ブーム58の基部の下部に枢支軸(第6枢支軸)72によって横軸回りに回転可能に枢支されている。第5枢支軸71は、第3枢支軸69の前方に位置する。第6枢支軸72は、第1枢支軸66と第3枢支軸69との間に位置する。また、第6枢支軸72は、第2枢支軸67の前方で且つ上方に位置する。
図1及び図2に示すように、機体2内の後部には、エンジン(ディーゼルエンジン)73とラジエータ74とバッテリ75が搭載されている。ラジエータ74はエンジン73の後方に設けられている。エンジン73とラジエータ74との間には、冷却ファン76が設けられている。この冷却ファン76はエンジン73の出力軸によって駆動され、後方(ラジエータ74)に向けて送風する。バッテリ75は冷却ファン76の右側方に設けられている。ラジエータ74の後方は、ボンネットカバー77によって覆われている。このボンネットカバー77は支持フレーム16の後端に取り付けられている(図4参照)。
エンジン73の前部には、複数の油圧ポンプ78,79,80,81が前後に並べて設けられている。本実施形態では、油圧ポンプ78は走行ポンプ、油圧ポンプ79はメインポンプ、油圧ポンプ80はサブポンプ、油圧ポンプ81はパイロットポンプである。これらの油圧ポンプ78,79,80,81は、作動油タンク84内の作動油を、制御弁を介して所定の油圧機器に供給する。
走行ポンプ78は、走行モータ55を駆動する油圧ポンプである。また、この走行ポンプ78は、走行モータ55と共に静油圧式無段変速機の一部を構成する可変容量油圧ポンプである。
メインポンプ79、サブポンプ80、パイロットポンプ81は、定容量型のギヤポンプである。メインポンプ79は、作業装置4に装備された油圧アクチュエータや作業装置4に取り付けられる油圧アタッチメントに装備された油圧アクチュエータを駆動する油圧ポンプである。サブポンプ80は、作動油を増量するのに使用される油圧ポンプである。パイロットポンプ81は、主として、制御信号圧力の供給用に使用される。
エンジン73の上部の前方に粒子除去装置82が設けられている。この粒子除去装置82は、本実施形態では、DPF(Diesel Particulate Filter)によって構成されている。このDPF82は、エンジン73の排気マニホールドに接続され、エンジン73の排気ガス中の有害物質を含む微粒子を除去する。
機体2内の前部には、燃料タンク83と尿素水タンク94とが搭載されている。
燃料タンク83は、エンジン73の燃料を貯留するタンクである。尿素水タンク94は、尿素水を貯留するタンクである。これら燃料タンク83及び尿素水タンク94は、機体2内の機体幅方向一側に設けられている。本実施形態では、機体2内の左側に設けられている。
燃料タンク83は、燃料タンク本体(第1タンク本体という)86と、補給管(第1補給管という)87とを有する。第1タンク本体86に燃料が貯留される。第1補給管87は、接続管(第1接続管という)117と、延長管(第1延長管という)118とを有する。第1接続管117は、第1タンク本体86の背面上部であって、第1タンク本体86の左側に設けられている。この第1接続管117は、一端が第1タンク本体86に接続されている。また、第1接続管117は、他端が上方を向くように屈曲されている。第1延長管118の下部119は、第1接続管117に接続され、第1接続管117から上方に延びている。第1延長管118の上部120は、該第1延長管118の下部119の上端から機体外方(左方)に延びており、メインフレーム13の上方に位置する。この第1延長管118の上部120の左端側が、左方に向けて開口する補給口(第1補給口という)91とされている。この第1補給口91から燃料が補給される。したがって、機体2の左
側であって、機体2の外側から燃料タンク83に燃料が補給できる。第1補給口91は図示省略のキャップによって開閉である。
尿素水タンク94は、尿素水タンク本体(第2タンク本体という)98と、補給管(第2補給管という)99と、供給部101とを有する。第2タンク本体98に尿素水が貯留される。第2補給管99は、接続管(第2接続管という)121と、延長管(第2延長管という)122とを有する。第2接続管121は、第2タンク本体98の前上部であって、第2タンク本体98の左側に設けられている。この第2接続管121は、一端が第2タンク本体98に接続されている。また、第2接続管121は、他端が前斜め上方を向いている。第2延長管122の下部123は、第2接続管121に接続され、第2接続管121から上方に延びている。第2延長管122の上部124は、該第2延長管122の下部123の上端から機体外方(左方)に延びており、メインフレーム13の上方に位置する。この第2延長管122の上部124の左端側が、左方に向けて開口する補給口(第2補給口という)113とされている。この第2補給口113から尿素水が補給される。したがって、機体2の左側であって、機体2の外側から尿素水タンク94に尿素水が補給できる。第2補給口113は図示省略のキャップによって開閉できる。
燃料タンク83(第1タンク本体86)は、縦板116の後方で且つ縦板116の近傍に配置されている。第2タンク本体98は、第1タンク本体86の後方で且つ第1タンク本体86の近傍に配置されている。即ち、第1タンク本体86の後面と、第2タンク本体98の前面とが近接して対向していて、第1タンク本体86の後面と第2タンク本体98の前面とは機体幅方向にオーバラップしている。
第1延長管118は、第2延長管122の後方であって近傍に位置する。したがって、第1補給管87に形成された補給口(第1補給口)91と、第2補給管99に形成された補給口(第2補給口)113とは、同じ方向(左方)を向き且つ前後に並べられて設けられている。また、燃料の補給と尿素水の補給とが、機体の同じ側の側方から補給ができる。これによって、燃料及び尿素水の補給をする際に、便利である。
また、尿素水タンク94(第2タンク本体98)及び燃料タンク83(第1タンク本体86)は、エンジン73の前方に設けられている。この実施形態では、第2タンク本体98は、エンジン73の前方で且つ油圧ポンプ78,79の側方(左側)に設けられている。また、燃料タンク83(第1タンク本体86)も、エンジン73の前方であって油圧ポンプ80,81の側方(左側)に設けられている。
つまり、エンジン73の前方であって左側には、第1タンク本体86及び第2タンク本体98が設けられ、そのうち、第2タンク本体98が第1タンク本体86とエンジン73との間に配置されている。
作業機1は、尿素SCRシステムを有している。尿素水タンク94は、この尿素SCRシステムの一部を構成する。図1及び図2に示すように、この尿素SCRシステムは、SCR触媒92と、このSCR触媒92を収納した触媒ケース93と、尿素水タンク94と、SCRポンプ95とを有する。
触媒ケース93は、DPF82の後方であって、エンジン73の前部上方に設けられている。この触媒ケース93は、接続管96を介してDPF82に接続されている。
SCRポンプ95は、図示省略のホースによって尿素水タンク94(の供給部101)及び接続管96と接続されている。このSCRポンプ95は、尿素水タンク94内の尿素水を吸い上げ、該尿素水を噴霧ノズルを介して接続管96内に噴射する。接続管96内に噴射された尿素水は、DPF82を通ったエンジン73の排出ガスによって高温下で加水分解する。これによってアンモニアガスが生成され、このアンモニアガスによってエンジン73の排出ガス中の窒素酸化物が窒素ガスと水蒸気とに還元される。この還元反応は触媒ケース93内でSCR触媒92によって促進される。浄化されたエンジン73の排出ガスは触媒ケース93から大気に排出される。
[第2実施形態]
図7及び図8は、本発明の第2実施形態を示している。
第2実施形態では、尿素水タンク94が、縦板116の後方で且つ縦板116の近傍に
配置されている。また、第1タンク本体86(燃料タンク83)は、第2タンク本体98の後方で且つ第2タンク本体98の近傍に配置されている。即ち、第1タンク本体86の前面と、第2タンク本体98の後面とが近接して対向していて、第1タンク本体86の前面と第2タンク本体98の後面とは機体幅方向にオーバラップしている。
また、第1タンク本体86は、エンジン73の前方で且つ油圧ポンプ79、80、81の側方(左側)に設けられている。また、燃料タンク83(第1タンク本体86)は、エンジン73の前方であって油圧ポンプ81の前方に設けられている。
つまり、エンジン73の前方であって左側には、第1タンク本体86及び第2タンク本体98が設けられ、そのうち、第1タンク本体86が第2タンク本体98とエンジン73との間に配置されている。
また、この実施形態にあっても、第1の実施形態と同様に、第1延長管118は、第2延長管122の後方であって近傍に位置する。そして、第1補給管87に形成された補給口(第1補給口)91と、第2補給管99に形成された補給口(第2補給口)113とは、同じ方向(左方)を向き且つ前後に並べられて設けられている。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
[第3実施形態]
図9及び図10は、第3実施形態を示している。
第3実施形態では、第2補給管99は、第1の実施形態における第2延長管122を有していない。したがって、この第2補給管99は、単一の管部材によって構成されている。この第2補給管99の第2補給口113及びこの第2補給口113を塞ぐキャップ125は、キャビン3の底部126の下方に位置している。この第3の実施形態では、図9に仮想線で示すように、第2補給口113は、キャビン3を上方に揺動した状態で外部に露出可能である。したがって、尿素水タンク94に尿素水を補給する場合は、キャビン3を上方に揺動した状態で行う。また、燃料タンク83への燃料の補給は、機体2の左側であって、機体2の外側から行われる。これによって、尿素水の補給と、燃料の補給とを間違えるのを防止することができる。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
[第4実施形態]
図11及び図12は、第4実施形態を示している。
第4実施形態では、ステップ114の側端(左端)と、側枠部9(左側の側枠部9)との間に間隔が設けられている。この間隔が設けられている側であって、ステップ114の側方(左側方)に尿素水タンク94(第2タンク本体98)が設けられている。したがって、尿素水タンク94(第2タンク本体98)は、機体2内であって、且つキャビン3内に設けられている
機体2の前部には、尿素水タンク94を支持する支持部材127が、前枠部10から縦板116にわたって設けられている。支持部材127は機体2に取り付けられている。この支持部材127は、詳細には、下壁127aと、前縦壁127bと、後縦壁127cと、側縦壁127dと、延長壁127eとを有する。下壁127aは、機体2の底枠部11から上方に間隔をおいて配置されている。前縦壁127bは、下壁127aの前端から上方に延びている。後縦壁127cは、下壁の127aの後端から上方に延びている。側縦壁127dは、後縦壁127cの機体内方側の端部から前方に延びている。この側縦壁127dの前端側は、前枠部10まで延びている。延出壁127eは、前縦壁127bの上端から前方に延びている。この延出壁127eの前端側は、前枠部10まで延びている。前縦壁127b、後縦壁127c及び側縦壁127dの上端は、ステップ114の踏み面114aの高さ位置に位置する。下壁127aと前縦壁127bと後縦壁127cと側縦壁127dと左側の側枠部9とで囲まれた部分が、尿素水タンク94を収容する収容部127gとされている。尿素水タンク94は、支持部材127の下壁127a上に載置されて、支持部材127に取り付けられている。
第2補給管99は、第1の実施形態における第2延長管122を有していない。したがって、この第2補給管99は、単一の管部材によって構成されている。
第2補給管99は、第2タンク本体98の後部であって上面に設けられている。第2補
給口113は上方に向けて開口している。第2補給管99の上端に、第2補給口113を開閉自在に塞ぐキャップ125が設けられている。この第4の実施形態の場合、フロントパネル135を開けることで、尿素水タンク94への尿素水の補給が、キャビン3内から可能とされている。また、燃料タンク83への燃料の補給は、機体2の左側であって、機体2の外側から行われる。これによって、尿素水の補給と、燃料の補給とを間違えるのを防止することができる。また、尿素水タンク94はフロントパネル135の近くに設けられているので、フロントパネル135を開けると、尿素水がすぐに補給できる。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
[第5実施形態]
図13及び図14は、第5実施形態を示している。
第5実施形態では、第2タンク本体98は、機体2内であって、且つステップ114の左側部の下方に設けられている。また、第2補給管99は、第1の実施形態における第2延長管122を有していない。したがって、この第2補給管99は、単一の管部材によって構成されている。
第2補給管99は、第2タンク本体98の後部であって上面に設けられている。第2補給口113は上方に向けて開口している。第2補給管99の上端に、第2補給口113を開閉自在に塞ぐキャップ125が設けられている。また、ステップ114の左側部であって、第2補給管99の対応部分には、通し穴128が形成されている。この通し穴128を介して、第2補給管99の上部がステップ114の上方に突出している。したがって、第2補給口113及びキャップ125は、キャビン3内に位置している。この第5の実施形態の場合も、フロントパネル135を開けることで、尿素水タンク94への尿素水の補給が、キャビン3内からできる。また、燃料タンク83への燃料の補給は、機体2の左側であって、機体2の外側から行われる。これによって、尿素水の補給と、燃料の補給とを間違えるのを防止することができる。また、尿素水タンク94はフロントパネル135の近くに設けられているので、フロントパネル135を開けると、尿素水がすぐに補給できる。その他の構成は、第1の実施形態と同様に構成される。
尿素水は、外気温の低下によって凍結する恐れがある。また、尿素水は、所定温度以上に上昇すると、一部が気化して蒸発し、濃度が変化する。したがって、尿素水タンク94は、温度環境のよい場所に配置しなければならない。本実施形態では、機体2内であって、エンジン73の前方に第2タンク本体98を設けている。または、機体2内であって、エンジン73の前方で且つ燃料タンク83の後方に第2タンク本体98を設けている。または、機体2内であって、燃料タンク83の前方に第2タンク本体98を設けている。
これによって、尿素水を貯留する第2タンク本体98が温度環境のよい場所に設置され、尿素水の凍結や蒸発等を抑制することができ、且つコンパクトトラックローダやスキッドステアローダ等の作業機1に尿素水タンク94を良好に搭載することができる。
また、第4の実施形態及び第5の実施形態では、尿素水タンク94は、機体2内であって縦板116の前方に配置され、且つ縦板116の前方には熱源が設けられていないので、尿素水タンク94が、エンジン73や油圧ポンプ78,79,80,81等の機体2内にある熱源の影響を受けにくい。
以上本発明について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、図16、図17に示すように、本発明を、リフトリンク60及び制御リンク61を有していない作業機1に採用してもよい。図16に示す作業機1は、内壁18及び外壁19の後部に、上方に延びるブーム支持部136を有している。ブーム58の後部は、ブーム支持部136の間に配置されている。また、ブーム58の後部は、ブーム支持部136に、第1枢支軸66によって横軸回りに回転自在に支持されている。ブームシリンダ62は、一端が前方を向き、他端が後方を向くように横向きに配置されている。ブームシリンダ62のシリンダチューブ68は、内壁18と外壁19との間に設けられている。し
たがって、ブームシリンダ62の機体内方側の側方に内壁18が設けられている。また、ブームシリンダ62の機体外方側の側方に(内壁18とは反対側の側方に)外壁19が設けられている。ブームシリンダ62の一端は、ブーム58の中途部に第3枢支軸69によって横軸回りに回転可能に枢支されている。ブームシリンダ62の他端は、内壁18と外壁19の間で第4枢支軸70によって横軸回りに回転可能に枢支されている。
その他の構成は、前記実施形態と同様に構成される。
図17に示す作業機1が図16に示す作業機1と異なる点は、以下の点である。
外壁19の前縁側の上部に、枢支部137が設けられている。この枢支部137と内壁18との間で、ブームシリンダ62の他端が第4枢支軸70によって横軸回りに回転可能に枢支されている。
2 機体
3 キャビン
6 運転席
58 ブーム
73 エンジン
78 油圧ポンプ(走行ポンプ)
79 油圧ポンプ(メインポンプ)
80 油圧ポンプ(サブポンプ)
81 油圧ポンプ(パイロットポンプ)
83 燃料タンク
87 第1補給管
91 第1補給口
94 尿素水タンク
97 設置部
98 尿素水タンク本体
99 第2補給管
113 第2補給口
114 ステップ

Claims (12)

  1. 右部を構成する右側の側枠部と、左部を構成する左側の側枠部とを有し、且つ、機体幅方向の長さよりも機体前後方向の長さが長い機体と、
    前記機体に搭載されたキャビンと、
    前記キャビン内に設けられた運転席と、
    前記機体の右側及び左側に配置された走行装置と、
    前記機体の側方であって前記右側の側枠部の右側及び前記左側の側枠部の左側に設けられ、且つ、前記キャビンの後方で前記機体に上下揺動自在に支持されたブームと、
    前記ブームに装着された作業具と、
    前記機体の後部であって前記右側の側枠部と前記左側の側枠部との間に搭載されたエンジンと、
    前記運転席の前側に向かう方向を機体前方とした場合に、前記エンジンの機体前方に取り付けられた油圧ポンプと、
    尿素水を貯留し、前記エンジンの前方に設けられた尿素水タンク本体と、
    を備え、
    前記尿素水タンク本体は、前記右側の側枠部と前記左側の側枠部との間であって、前記エンジンの機体前方且つ前記油圧ポンプの機体前方に設けられている作業機。
  2. 前記尿素水タンク本体は、前記運転席よりも下方に設けられている請求項1に記載の作業機。
  3. 前記尿素水タンク本体は、前記キャビンよりも下方に設けられている請求項1又は2に記載の作業機。
  4. 前記尿素水タンク本体は、前記右側の側枠部及び前記左側の側枠部の上端よりも下方で前記機体内に収められている請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機。
  5. 前記尿素水タンク本体は、前記右側のブームと前記左側のブームとの間に設けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業機。
  6. 前記尿素水タンク本体に尿素水を補給する補給管を備え、
    前記補給管は、機体外方且つ前記ブーム側に向けて開口する補給口を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の作業機。
  7. 前記機体は、前記右側の側枠部と前記左側の側枠部との間に設けられた縦板を有し、
    前記尿素水タンク本体は、前記縦板の機体前方に設けられている請求項1〜5のいずれか1項に記載の作業機。
  8. 前記走行装置は、当該走行装置を駆動する走行モータを有し、
    前記尿素水タンク本体は、前記走行モータの機体前方に設けられている請求項1〜7のいずれか1項に記載の作業機。
  9. 前記ブームは、上下揺動可能に設けられ、
    前記補給口は、側面視において、下げた状態のブームと側枠部の上端との間に設けられている請求項6に記載の作業機。
  10. 前記運転席の後側へ向かう方向を機体後方とした場合に、前記尿素水タンク本体の機体後方で且つ前記側枠部と前記油圧ポンプとの間に配置された燃料タンクを備えている請求項1〜9のいずれか1項に記載の作業機。
  11. 前記運転席の後側へ向かう方向を機体後方とした場合に、前記縦板の機体後方に配置された燃料タンクを備えている請求項7に記載の作業機。
  12. 前記尿素水タンク本体に尿素水を補給する補給管と、
    前記燃料タンクに燃料を補給する補給管とを備え、
    前記尿素水を補給する前記補給管に形成された補給口は、前記燃料を補給する前記補給管に形成された補給口の機体前方に配置されている請求項10又は11に記載の作業機。
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