JP6480993B2 - ソーシャルネットワーキングシステムでの主張の評価 - Google Patents

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Description

本発明は、全般的にはソーシャルネットワーキングに関し、詳細には、ソーシャルネットワーキングシステムで行われる表明の評価に関する。
近年、ソーシャルネットワーキングシステムは、ユーザが、彼ら自身、彼らの友達、ならびにお気に入りの映画、ミュージシャン、著名人、ソフトドリンク、趣味、スポーツチーム、およびアクティビティなどの他のユーザおよびエンティティとの実世界の概念への彼らの関心および好みに関する情報を共有することを可能にしてきた。ユーザは、どこで育ったのか、どの単科大学および総合大学に通ったのか、どこで働いたのかなど、彼ら自身に関する経歴情報を含める場合がある。エッジによって相互接続されたノードのソーシャルグラフを、ユーザ、エンティティ、およびソーシャルネットワーキングシステム上の他のノードの間の相互作用を介して作成することができる。ノードの間の相互作用を表すエッジは、絶対的な真実に基づくと仮定され、ユーザの見解から生成された。この形態で、ユーザは、関心を表現し、ソーシャルネットワーキングシステム内の他のユーザおよびエンティティと情報を共有することができる。
ソーシャルネットワーキングシステムは、ユーザが彼ら自身に関する情報を共有するツールを提供したが、この情報は、ある不確かさが言明に存在する可能性がある場合であっても、絶対的真実として受け入れられてきた。たとえば、ユーザは、実際には米国テキサス州ダラスの付近の郊外出身である時に、彼または彼女が米国テキサス州ダラス出身であると述べることができる。その結果、ソーシャルネットワーキングシステムは、ソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザに、そのユーザの出身地に関する不正確な情報を提供する。これは、不正確な情報に基づく、そのユーザに向けられた的を絞った非効率的な広告につながる可能性がある。さらに、不正確な情報が提供されるので、ユーザ経験が減少する。
具体的には、ソーシャルネットワーキングシステムは、ユーザ、エンティティ、および関心の間の相互作用のソーシャルグラフを作成する際に行われる言明の不確かさを処理するツールまたは機構を提供しなかった。ユーザ、ソーシャルネットワーキングシステム上の他のユーザおよびエンティティとのつながり、ならびにユーザの関心および好みに関する正確な情報は、よりよいユーザ経験を提供すると同時に、サードパーティデベロッパがより正確にユーザに的を絞り、彼らのウェブサイトとのトラフィックを推進し、関りを増やすように努めるアプリケーションをよりよく作成することを可能にする。広告主も、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザに、関心ベースの商品およびサービスをマーケティングする際に、正確な情報から利益を得る。しかし、既存のシステムは、ソーシャルグラフを作成する際にユーザによって行われる表明を識別し、評価する効率的な機構を提供しなかった。
ソーシャルネットワーキングシステムでのユーザのアクションを記録するソーシャルグラフを、少なくとも部分的に、主張の集合としてモデル化することができる。各主張は、作成者、オーディエンス、および表明を表すコンテンツに関連付けられる。確率情報を、主張のさまざまなソースから収集することができ、次いでソーシャルネットワーキングシステムは、主張内で行われる表明の真実性の尺度を評価することができる。この評価は、
異なるユーザが同一の主張に関するまたは主張内で行われる表明に関する真実性の異なる尺度を有するように、主観的な観点に依存することができる。さまざまな実施形態では、ユーザ、エンティティ、またはアプリケーションは、ソーシャルネットワーキングシステム内で表明を行うことができ、これらの表明は、主張としてモデル化される。ユーザの歴史的表明の評価に基づいてユーザについて評判スコアを決定することができる。真実性について、特定の閲覧者の見解から、たとえばヒューリスティック分析、回帰分析、および/または機械学習法を使用する確率予測モデルを使用して、主張を評価することができる。主張としてのこれらの相互作用のモデル化は、ソーシャルネットワーキング環境内の多数のアプリケーションを有効にする。たとえば、連絡先アプリケーションは、ユーザのプロファイル情報に関する主張が行われたコンテキストに基づいて、閲覧者にソーシャルネットワーキングシステムのユーザに関するプロファイル情報を提供することができる。
ソーシャルネットワーキングシステムのユーザ相互作用をソーシャルグラフのノードおよびエッジとしてモデル化する従来技術のプロセスを示すハイレベルブロック図。 本発明の実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステム内の主張の構造を提供するプロセスを示すハイレベルブロック図。 本発明の実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステム上の相互作用を主張の集合としてモデル化するプロセスを示すハイレベルブロック図。 本発明の実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステムのブロック図を示す、ソーシャルネットワーキングシステム内の主張を評価するシステムのネットワーク図。 本発明の実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステム内の主張を評価するプロセスを示すフローチャート。 本発明の実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステム内の同一の主題に関する複数の主張を評価するプロセスを示す相互作用図。 本発明の実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステム内の主張を評価するプロセスを示すハイレベルブロック図。 本発明の実施形態による、評価された主張に基づいて閲覧者に情報を提供するソーシャルネットワーキングシステム上のアプリケーションの例を示す図。 本発明の実施形態による、評価された主張に基づいて閲覧者に情報を提供するソーシャルネットワーキングシステム上のアプリケーションの例を示す図。
図面は、例示のみのために本発明のさまざまな実施形態を示す。当業者は、以下の議論から、本明細書に示された構造および方法の代替実施形態を、本明細書で説明される発明の原理から逸脱せずに使用することができることを容易に認識されるであろう。
ノードおよびエッジを有する従来のソーシャルグラフ
ソーシャルネットワーキングシステムは、そのユーザに、ソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザと通信し、相互作用する能力を提供する。ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステムに参加し、彼らが接続されることを望む複数の他のユーザへの接続を追加する。ソーシャルネットワーキングシステムのユーザは、ユーザプロファイルとして記憶される、彼らを記述する情報を提供することができる。たとえば、ユーザは、彼らの年齢、性別、地理的位置、学歴、職歴、および類似物を提供することができる。ユーザによって提供される情報を、ソーシャルネットワーキングシステムによって使用して、情報をユーザに向けることができる。たとえば、ソーシャルネットワーキングシステムは、ソーシャルグループ、イベント、および潜在的な友達をユーザに推奨することができる。ソーシャルネットワーキングシステムは、ユーザが、著名人、趣味、スポーツチーム、
書籍、音楽、および類似物などの概念への関心を明示的に表すことを可能にすることもできる。これらの関心を、広告の的を絞ることおよび、共有される関心に基づいてソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザに関する関連するストーリを示すことによって、ソーシャルネットワーキングシステム上でのユーザ経験をパーソナライズすることを含む多数の形態で使用することができる。
ソーシャルネットワーキングシステムは、以前に、エッジによって接続されたノードを含むソーシャルグラフを使用して、相互作用、関係、および他のソーシャル情報をモデル化した。ノードは、ユーザ、エンティティ、および概念を具現化するウェブページなどのソーシャルネットワーキングシステムのオブジェクトを含むことができる。エッジは、ユーザが別のユーザとの新しいつながりを作成しまたは新しい映画に関するウェブページへの関心を表す時など、2つのノードの間の特定の相互作用を表す。ソーシャルグラフは、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザの間の相互作用ならびにソーシャルネットワーキングシステムのユーザとオブジェクトとの間の相互作用を、これらの相互作用を表すノードおよびエッジ内に情報を記憶することによって記録することができる。カスタムグラフオブジェクトおよびカスタムグラフアクションを、サードパーティ開発者ならびにソーシャルネットワーキングシステムの管理者によって定義して、グラフオブジェクトおよびグラフアクションの属性を定義することができる。たとえば、映画のグラフオブジェクトは、題名、俳優、監督、プロデューサ、年度、および類似物など、複数の定義された属性を有することができる。カスタムグラフオブジェクトおよびカスタムグラフアクションは、参照により本願明細書に援用される、2011年9月21日に出願した関連出願、米国特許出願第13/239,340号、名称「ソーシャルネットワークシステムにおける構造化されたオブジェクトおよびアクション(Structured Objects
and Actions on a Social Networking System)」においてさらに説明されている。
図1Aに示されているように、ノードA 102は、ソーシャルネットワーキングシステム100(図2に図示)のユーザを表すことができ、別のノードB 104において「いいね」のクリックなどのソーシャルネットワーキングシステム100内でのアクションを実行することができ、このノードB 104は、ソーシャルネットワーキングシステム100の別のユーザ、エンティティ、または、レディガガ(Lady Gaga)のページなどのオブジェクトを表すことができる。このアクションは、エッジ110を作成する。同様に、ノードC 106およびノードD 108も、リンクを共有する、写真にコメントを付ける、別のノードB 104への接続を確立する、および類似物など、ソーシャルネットワーキングシステム100上でアクションを実行することができる。図1Aでは、ノードC 106およびノードD 108は、ノードB 104において「いいね」をクリックするなどの相互作用を介して、ノードB 104とのエッジ112および114を生成することができる。その結果、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ノードA 102、ノードC 106、およびノードD 108のすべてが、ノードB 104に関心を持つと仮定することができ、その結果として、「いいね」または関心の表現を集約することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100上のアプリケーションは、ユーザがソーシャルネットワーキングシステム100上の他のユーザ、エンティティ、および概念にどれほど関心を持っている可能性があるのかを見積るために、「いいね」の総数を照会することができる。このソーシャルグラフを構造化する従来技術のシステムでは、ソーシャルグラフの基本的な構成要素は、ノードおよびエッジを作成するためのこのアクタ−アクティ関係に強く頼る。ソーシャルネットワーキングシステム100の2つの異なるユーザは、ソーシャルネットワーキングシステム100上のレディガガのページに関する「いいね」の同一の総数を見る。
主張の概要
ノードおよびエッジを使用してソーシャルグラフをモデル化する代わりにまたはそれに加えて、ソーシャルネットワーキングシステム100を、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザおよびエンティティによって作られる主張の集合の上に構造化することができる。主張は、ソーシャルネットワーキングシステム100内でデータ構造として記憶され、以下の構成要素の一部またはすべてを含む。
・作成者
・所有者
・表明
・オーディエンス
・著作権
・ソーシャルネットワーキングシステムによって主張に関連付けられたメタデータ
ユーザは、ある大学に通ったことがある、ある会社で働いている、ある位置(ロケーション)で育った、またはソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザの友達であるなど、ソーシャルネットワーキングシステム上で複数の「主張」を行うことができる。ソーシャルネットワーキングシステム上での主張は、ユーザが現在生活している場所と、年齢、性別、出身地、デートの関心事、親族関係状況、話す言語、宗教、および政治的見解を含むユーザに関する他の経歴情報、ならびに、連絡先情報、職業経験および教育経験、家族構成員、タイムラインに投稿された歴史的イベント、およびお気に入りの引用句を含む他の情報など、他の宣言されたユーザプロファイル情報を含む。
主張を、エージェントの代わりに働くことを認可されたユーザ、エンティティ、およびアプリケーションなどのソーシャルネットワーキングシステム10の「エージェント」によって「作成」することができる。作成者エージェント118は、主張の所有権を割り当てるために「所有者」を指定することができる。所有者エージェント128は、主張を他のエージェントによってコピーできるかどうかおよび主張を他のエージェントによるランキング内で押し上げることができるかどうかなど、主張に関するある種の設定を指定することができる。ユーザペイロードビット134へのソーシャルネットワーキングシステム100とのインタフェースを介して所有者エージェント128によって著作権132をセットして、他のエージェントが主張のペイロードを新しい主張にコピーすることを可能にする。
各主張は、ソーシャルグラフに書き込まれるコンテンツの「ペイロード」を含む「表明」を含む。コンテンツのペイロードは、表明の核である。一実施形態では、ペイロードを、表明が記述するオブジェクトである主題として形成することができる。さらに別の実施形態では、ペイロードを、オブジェクト、オブジェクトの合成物、またはバイナリとすることができるターゲットとして形成することができる。さらなる実施形態では、ペイロードは、主題とターゲットとの間の関係を記述する動詞からなるものとすることができ、この関係は、オブジェクトまたはオブジェクトの合成物とすることができる。さらに別の実施形態では、動詞は、バイナリを含まない。主張は、エッジがエッジタイプを有するのと同様に、主張タイプを有することができる。たとえば、ユーザが現在サンフランシスコに住んでいることの主張は、現在都市の主張タイプを有する。主張タイプを、ソーシャルネットワーキングシステム100によってメタデータオブジェクトとして割り当てることができる。
図1Bに示されたハイレベルブロック図に示されているように、主張オブジェクト116を、作成者エージェント118と、主題122、動詞124、および/またはターゲット126をさらに含むことができる表明120と、所有者エージェント128と、ユーザペイロードビット134およびアプリケーション著作権ビット136をさらに含むことができる著作権132と、オーディエンスエージェント130と、使用権利ビット138と
、メタデータオブジェクト140とを含むデータ構造として表すことができる。閲覧エージェント142を、ソーシャルネットワーキングシステム100内でオブジェクト148として表すことができ、ユーザデバイス144に関連付けることができる。アプリケーション146を、閲覧エージェント142によって認可して、閲覧エージェント142の代わりに主張を作成することができる。図1Bに示されているように、主張オブジェクト116は、バイナリ150または1つまたは複数のオブジェクト148内にコンテンツを記憶するターゲット126を含む表明120を含むことができる。
主張オブジェクト116を、作成者エージェント118によって作成し、オーディエンスエージェント130によって読み取り、ソーシャルネットワーキングシステム100が関係を有するかプライバシモデルを破壊しないことを保証できる任意のデバイスまたはサービスにソーシャルネットワーキングシステム100によって同期し、ターゲットとしてのペイロードの聴取エージェントが著作者であることの下でペイロードのコピーが新しい主張を作成する場合に著作権132を条件として任意のオーディエンスエージェント130によってペイロードをコピーし、作成者エージェント118がオーディエンスエージェント130である(作成者エージェント118は主張116を「見ることができる」)場合に所有者エージェント128または作成者エージェント118によって削除することができる。主張オブジェクト116は、作成者エージェント118によって更新される表明120を有することができ、他の主張フィールドのすべてをコピーする新しい主張を作成し、新しい主張を指し示す(point)ように古い主張へのすべての参照を更新する。主張オブジェクト116のプライバシまたは主張オブジェクト116を閲覧することができるオーディエンスエージェント130の選択を、主張オブジェクト116の所有者エージェント128によって更新することができる。同様に、主張の著作権132を、主張116の所有者エージェント128によって更新して、主張116のペイロードを「コピーする」ためにオーディエンスエージェント130およびオーディエンスエージェント130の代わりに働くアプリケーション146の能力を変更することができる。主張116のペイロードを、一実施形態で、主張オブジェクト116の表明120として記述することもできる。さらに、主張116の使用権利ビット138を、主張116の所有者エージェント128によって更新して、検索結果または他の主張ランキングアルゴリズム内で主張116を「押し上げる」能力を変更することができる。
前述の例の上記の主張のそれぞれは、事実に基づいて真実であってもなくてもよく、実際の真実は、知ることができないか、存在すらしない可能性がある。さらに、異なるユーザは、ユーザに関する既知の情報に基づいて、主張内の表明の真実の異なる尺度を有する。主張の主観的性質に対処するために、ソーシャルネットワーキングシステムは、ソーシャルネットワーキングシステムの他のオブジェクトから主張に関する情報を収集することができる。効果的に、ソーシャルネットワーキングシステム100は、主張オブジェクト116の閲覧エージェント142、作成者エージェント118、所有者エージェント128、および/またはオーディエンスエージェント130に関する情報に基づいて、主張オブジェクト116の1つまたは複数の「真実係数」を決定することができる。1つまたは複数の真実係数を、主張オブジェクト116についてソーシャルネットワーキングシステム100によってメタデータオブジェクト140として記憶することができる。主張を評価し、評価された主張を使用してユーザに情報を提供する実施形態を、以下に図2〜図5の説明においてさらに詳細に説明する。
主張の構成要素
図1Bに示されているように、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ウェアハウス層182および主張層184を含む。ウェアハウス層182は、オブジェクト148およびバイナリ150からなり、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザによって直接に使用可能ではない基礎サービスを提供する。オブジェクト148は、一意
識別子/uniform resource identifierを有し、所有されず、主張層によって作成され、参照され得、破壊され得ない。バイナリ150またはバイナリストレージは、写真、ビデオ、テキスト、および類似物などの「blob」またはファイルからなる。バイナリ150は、所有されず、ソーシャルネットワーキングシステム100に直接に入れることはできない。バイナリ150は、主張116のターゲット126として作成される。バイナリ150を直接に参照することはできず、主張層を介してのみ参照できる。
ソーシャルネットワーキングシステム100の主張層184は、ウェアハウス層182の上にあり、ウェアハウス層182のストレージ/オブジェクトモデルへ下るインタフェースの役割を担う。ソーシャルネットワーキングシステム100の主張層184は、ウェアハウス層182内に記憶されたアイテムのアイデンティティモデルを提供し、ウェアハウス層182上でのアクションを検証するためのプロセスを提供する。上述したノードおよびエッジのソーシャルグラフなどのソーシャルネットワーキングシステム100の他のサービスは、主張層184の上に収まることができる。
一実施形態では、主張構造全体を、ソーシャルグラフ上のオブジェクトとして記憶し、一意のURLまたは識別子に関連付けることができる。主張データ構造を、作成者エージェント118によって作成し、読み取り、更新し、同期し、ペイロードをコピーし、または削除することができる。一実施形態では、主張の一般的な形式は、CLAIM(作成者|表明(主題,動詞,ターゲット)|所有者|オーディエンス|著作権(ユーザペイロード,アプリケーション)|使用権利|メタデータ)である。
一例では、ソーシャルネットワーキングシステム内の主張は、状況更新、写真、ビデオ、リンク、メッセージ、またはコメントなど、任意のユーザ生成コンテンツを含むことができる。別の例では、ソーシャルネットワーキングシステム100内の主張は、ソーシャルネットワーキングシステム100の外部のeコマースウェブサイト上の製品を「いいね」をクリックする、外部音楽ストリーミングアプリケーションを介してレコードアルバムを聴く、電子ブック読取りアプリケーションおよび/またはデバイス上で本を読む、ソーシャルネットワーキングシステム100上で動作するゲームをプレイするなど、オブジェクトがソーシャルネットワーキングシステム100上に存在するか否かにかかわらず、ソーシャルグラフ内のオブジェクトとのすべてのアクションまたはつながりを含むことができる。
さらに別の例では、「友達になる」またはソーシャルグラフ内の2つのエージェント、ユーザ、エンティティ、もしくはノードの間の接続を形成することを、開始するエージェントがターゲットエージェント「の友達」であることの主張として記述することができる。主張のプライバシを、主張がターゲットエージェントによって相互一致されない限り、開始するエージェントおよびターゲットエージェントに制限することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100内の主張として構造化することができる「友達リスト」を、エージェントによって生成することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100の閲覧エージェント142の見解から、作成者エージェント118の友達リストを見ることができないが、作成者エージェント118と友達である別の作成者エージェントの主張を見ることができる場合に、彼らは、暗黙のうちに友達関係を見ることができる。任意の友達リストを介して友達であることを見ることができない場合でも、友達であることを暗示することができる通常のプライバシ設定を介して、ソーシャルネットワーキングシステム100上で行われるアクションを見ることができる。一実施形態では、アプリケーションは、それがアクセスした主張を読み取り、作成者エージェント118の友達リストについて見ることができるものを見積る派生友達リストを再作成することができる。
主張の作成者エージェントおよび所有者エージェント
エージェントは、実世界の人を表すユーザプロファイルを有するソーシャルネットワーキングシステム100のユーザ、実世界の会社、事務所、著名人、もしくは場所を表すエンティティプロファイルを有するソーシャルネットワーキングシステム100のエンティティ、外部システムもしくはウェブサイトからソーシャルネットワーキングシステム100に接続することができるサードパーティアプリケーションを含むことができるソーシャルネットワーキングシステム100上で動作するもしくはこれの外部で動作するアプリケーション、ソーシャルネットワーキングシステム100上のページ、指定された管理者がグループの代わりに作用するソーシャルネットワーキングシステム100上のユーザのグループ、または指定された管理者がイベントの代わりに作用するソーシャルネットワーキングシステム100上のイベントとすることができる。一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、エージェントが実世界の人またはエンティティを正確に表すことを検証済みである。閲覧エージェント142は、主張を作成し、またはソーシャルグラフに主張を書き込むことができる。閲覧エージェント142は、閲覧エージェント142が主張116のオーディエンスエージェント130として指定されるかどうかに基づいて、ソーシャルグラフ上の閲覧エージェント142からアクセス可能である主張を読み取ることも閲覧することもできる。エージェントを、ソーシャルネットワーキングシステム100によって、自由に作成し、または破壊することもできる。閲覧エージェント142は、オーディオコマンドおよび音声コマンドなどの通信の他の方法を介して、主張にアクセスし、これと相互作用することもできる。
一実施形態では、エージェントの特殊なクラスを、子供および未成年者または成年の年齢未満のユーザについて定義することができる。エージェントのこれらのクラスは、ソーシャルネットワーキングシステム100のすべてのユーザを含むオーディエンスに対する主張を作成できないまたは一般に公開されている主張を作成できないなど、ソーシャルネットワーキングシステム100上で明示的に制限された作成特権を有する。他の実施形態では、エージェントのこれらのクラスは、彼らが成年の年齢に達するまで、彼らが一般に使用可能なオーディエンスを選択することを可能にするが、これらの主張のプライバシを制限するなど、作成特権に関する暗黙の制限を有する。さらに、子供は、親すなわち、ソーシャルネットワーキングシステム100上の別のユーザに初期に接続され、親を「友達から外す」または親への接続を切断することができない。親は、子供のパスワードを復元することができ、親が子供のアクションを閲覧することができる場合を除いて子供がアクセスできるフィーチャをオフに切り替えることができ、子供に対する(インバウンド)友達要求のオーディエンスが子供および親になるように、インバウンド友達要求を見ることもできる。さらに、エージェントは、未成年者および子供が少なくとも未成年者の友達の友達にならない限り、未成年者および子供のタイムラインにコンテンツを置くことを推奨するなど、未成年者および子供にタグ付けする能力において制限される。未成年者および子供を、未成年者の親またはエージェントとして働くソーシャルネットワーキングシステム100など、ソーシャルネットワーキングシステム100の別のエージェントによってある種のエージェントのオーディエンスから除外することもできる。
エージェントは、他のエージェントをブロックすることもでき、これは、他のエージェントが、他のエージェントによって所有される主張のオーディエンス内のエージェントをブロックすることを妨げ、他のエージェントがブロックするエージェントによって所有される主張の聴取に含まれることを妨げる。エージェントは、「最良一致」検索結果および「完全一致」検索結果を返すために「ブラウズ」の照会、すなわちソーシャルネットワーキングシステム100内の主張に対する照会を実行することもできる。閲覧エージェント142は、閲覧エージェント142の代わりの主張の作成および認可された作成された主張に基づく派生主張の生成など、アプリケーション146が有する能力のいずれを実行することの許可をアプリケーション146に与える能力をアプリケーション146に委任す
ることもできる。
エージェントは、作成者エージェント118、所有者エージェント128、およびオーディエンスエージェント130とすることができる。主張オブジェクト116の作成者エージェント118は、一実施形態では、デフォルトで、主張116の所有者エージェント128として指定され得、オーディエンスエージェント130として含められ得る。たとえば、住所録のモバイルアプリケーションのユーザが、プライバシ設定を「本人のみ」にセットされた接続されたユーザの電話番号を記録することを望む場合があり、これは、ユーザが、その電話番号をプライベートに保ち、彼女自身のみがアクセス可能であるようにすることを望むことを意味する。接続されたユーザに関する電話番号のこの主張を記述する主張オブジェクト116は、デフォルトで、ユーザによって構成されたプライバシ設定に従って、接続されたユーザのプライベート電話番号に関する主張オブジェクト116のユーザを作成者エージェント118、所有者エージェント128、およびオーディエンスエージェント130として指定する。ソーシャルネットワーキングシステム100上のユーザインタフェースなどのさまざまなインタフェースを介して、または1つまたは複数のアプリケーションプログラミングインタフェース(API)を介して、作成者エージェント118は、所有者エージェント128および1つまたは複数のオーディエンスエージェント130を指定することができる。一実施形態では、プライバシ制御設定を、ソーシャルネットワーキングシステム100によってインポートして、主張オブジェクト116の1つまたは複数のオーディエンスエージェント130を選択することができる。著作権および使用権利のプリファレンスを、ソーシャルネットワーキングシステム100内で構成されるプリファレンス設定を介して作成者エージェント118によって予め決定することもでき、一実施形態では、デフォルトで、作成者エージェント118によって生成される主張オブジェクト116にインポートすることができる。
一実施形態では、作成者エージェント118は、ソーシャルネットワーキングシステム100内の特定の閲覧エージェント142の見解からの作成者エージェント118によって作成された主張オブジェクト116を閲覧することができる。たとえば、ユーザインタフェースを介して、作成者エージェント118は、閲覧エージェント142が作成者エージェント118によって記述された主張オブジェクト116のオーディエンスエージェント130として特定の閲覧エージェント142が含まれるかどうかに基づいて、特定の閲覧エージェント142によって閲覧することができる主張オブジェクト116がある場合に、それを閲覧するために特定の閲覧エージェント142に入力することができる。別の実施形態では、オーディエンスエージェント130は、主張オブジェクト116を閲覧し、オーディエンスエージェント130のタイムライン、オーディエンスエージェント130に接続されたエージェントのタイムライン、ターゲットエージェントのメッセージ、ソーシャルネットワーキングシステム100の外部の通信、またはソーシャルネットワーキングシステム10の外部のウェブサイト上など、別の位置へその主張をコピーすることができる。この形態で、主張オブジェクト116のオーディエンスを、主張オブジェクト116をコピーするオーディエンスエージェント130によって決定される新しい聴取を含むように拡張することができる。
別の実施形態では、閲覧エージェント142およびエージェントの代わりに働くアプリケーション146は、主張のセットに対して照会を実行することができる。主張は、構造化される(すなわち、構造化されたデータを含む)ので、ソーシャルネットワーキングシステム100は、相対的に容易に、主張オブジェクト116のセットに対する構造化された照会を実行することができる。照会は、ソーシャルネットワーキングシステム100上のユーザインタフェース、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)のセット、および他のプロセスに含まれる検索機能としてなど、ソーシャルネットワーキングシステム100とのさまざまなインタフェースを介して実行され得る。
作成者エージェント
ソーシャルネットワーキングシステム100では、「作成者」は、ソーシャルネットワーキングシステム100内で働く能力を与えられ、真実性スコア、真実係数、および/または評判スコアを保持することができる任意のエージェントを含むことができる。作成者エージェント118は、主張の「作成者」であり、主張オブジェクト116の表明120が作成者エージェント118によって記述されるようになっている。作成者エージェント118は、ソーシャルネットワーキングシステム100の1つまたは複数のインタフェースならびに作成者エージェント118の代わりに主張を作成することを認可されたサードパーティアプリケーションなどのソーシャルネットワーキングシステム100に接続された外部システムを介して、作成される主張オブジェクト116の表明120を記述することができる。作成者エージェント118は、派生主張すなわち、ソーシャルネットワーキングシステム100内の他の主張に基づく主張を作ることもできる。たとえば、第1の作成者は、第2の作成者の電話番号が867−5309であると第2の作成者が主張すると主張することができる。一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100内の他のエージェントによって行われる主張に基づいて派生主張を作る際に作成者エージェント118として働くことができる。
作成者エージェント118は、一実施形態でアクティビティログへのアクセスまたはすべての主張データのダウンロードによって見ることができる、作成者エージェント118が行ったすべての主張にアクセスする権利を有する。さらなる実施形態では、書込み/読取りごとの支払(pay−per−write/read)モデルのビジネスモデルを、ソーシャルネットワーキングシステム100内で主張オブジェクト116を使用して実装することができる。アイデンティティマーケットプレースは、タイプによって特定の主張へのアクセスについて課金することができる(あるいは、他者が彼らの主張を入力し、彼らの情報へのアクセスについて課金することを可能にする)。たとえば、ソーシャルネットワーキングシステムは、アプリケーションが、特定のエージェントまたは特定のアプリケーションもしくは人口統計学に関連付けられたエージェントによる主張を読み取るためのアクセスについて毎月または主張ごとに支払うことを可能にする。アイデンティファイマーケットプレースまたは支払に関する情報の交換は、エージェントまたはユーザの知識および許可に対してのみ発生する。
所有者エージェント
一実施形態では、各主張は、1つの所有者エージェント128を有する。主張オブジェクト116の作成者エージェント118は、特定のエージェントの代わりに主張を作成するアプリケーション146を除いて、デフォルトで所有者エージェント128である。例外の場合に、特定のエージェントが、その代わりに主張を作成することを認可されたアプリケーション146によって作成された主張の所有者エージェント128である。作成者エージェント118は、作成者エージェント118によって作成された主張オブジェクト116の所有者エージェント128を指定することができる。所有者エージェント128は、主張のオーディエンスを決定することもでき、ここで、オーディエンスは、1つまたは複数のオーディエンスエージェント130からなる。主張オブジェクト116の所有者エージェント128は、使用権利ビット138、ユーザペイロード著作権ビット134およびアプリケーション著作権ビット136を含む著作権132など、主張オブジェクト116の設定を指定することができる。主張オブジェクト116の所有者エージェント128は、主張のアップロードされた任意のコンテンツまたはペイロードを含めて、主張を削除することもできる。主張を削除することによって、主張のペイロード内のコンテンツに関連付けられたバイナリは、ソーシャルネットワーキングシステム100によって一掃され、関連付けられたバイナリへの主張による参照は、削除される。
写真などの主張に対するコメントの所有権は、そのバイナリ主張の所有者およびオーディエンスに自動的に転送される。たとえば、ソーシャルネットワーキングシステム100に写真をアップロードする第1の作成者と、素晴らしいショットとして写真を説明する、その写真に対するコメントを生成する第2の作成者とである。第2の作成者のコメントは、アップロードされた写真を含むオリジナルのバイナリ主張の第1の作成者ならびにオリジナルのバイナリ主張のオーディエンスによって所有される主張である。
アプリケーション
アプリケーション146は、一実施形態で、エージェントの代わりに主張を作成することを認可される。その結果、認可されたアプリケーションを、認可するエージェントが認可されたアプリケーションによって作成される主張オブジェクト116の所有者エージェント128になるように、認可するエージェントに主張の所有権を割り当てる、ソーシャルネットワーキングシステム100内の作成者エージェント118とすることができる。たとえば、CityvilleおよびCastlevilleなどのゲームアプリケーションが、ソーシャルネットワーキングシステム100に接続されまたはその上で動作し、ソーシャルネットワーキングシステム100上のエージェントがソーシャルネットワーキングシステム100を介してゲームをプレイすることを可能にする。ゲームをプレイするエージェントは、ゲームアプリケーションが、ゲーム内で達成条件(アチーブメント)に達したことの主張を公表することおよびゲームアプリケーションをプレイしたことの主張に基づいて、ゲームのエージェントがカジュアルゲームをプレイすることを楽しむことの派生主張を生成することなど、エージェントの代わりに主張を作成することを認可することができる。
アプリケーション146は、任意のエージェントがその能力のいずれかまたはすべてを委任することができるシステムである。アプリケーション146は、エージェントがさまざまな形態でそれらの代わりに働くための許可を要求することができる。アプリケーション146は、エージェントによって作られたすべての主張を読み取り、最小のプライバシレベルを有する主張だけを読み取り、または特定のアプリケーションのすべての主張を読み取るための許可を要求することができる。アプリケーション146は、認可するエージェントだけを含むオーディエンスを有する主張を記述する許可、認可するエージェントによって予め決定されるプライバシ制御設定などの特定のプライバシレベルに相関してオーディエンスを有する主張を記述する許可を要求することもでき、特定の主張および/またはストーリを記述するために臨時のワンタイム許可を要求することもできる。アプリケーション146に、エージェントがソーシャルネットワーキングシステム100上で実行できる任意のアクションを実行する許可を与えることもできる。アプリケーション146は、ソーシャルネットワーキングシステム100上で登録され、文書化されたアプリケーションプログラミングインタフェースに従う。エージェントは、いつでもアプリケーションの許可を取り消すことができる。エージェントは、任意の形式で、どのアプリケーションがそのデータへのアクセスを有することができるのかを指定することができる。
表明:主張のコンテンツ
主張は、ソーシャルネットワーキングシステム100内のコンテンツを含む異なるタイプの表明を含むことができる。主張116は、冷蔵庫のセンサが、冷蔵庫が空であることを検出したことを示す1ビットから、ソーシャルネットワーキングシステム100上の1つまたは複数のエージェントを用いてタグ付けされた地理的位置データを埋め込まれたモバイルデバイスからアップロードされた高解像度写真までのコンテンツオブジェクトとしてソーシャルネットワーキングシステム内で表される任意のサイズの任意のコンテンツからなる表明120を含むことができる。各主張116は、ソーシャルグラフに書き込まれるコンテンツの「ペイロード」を含む表明120を含む。コンテンツのペイロードは、表明の核である。主張のペイロードは、主張タイプに応じて変化する。たとえば、婚約中な
ど、ソーシャルネットワーキングシステム上の別のユーザとの関係状況を主張するユーザは、主張のペイロードが、ユーザが婚約していることである、1つの主張である。他のタイプの主張は、ソーシャルネットワーキングシステム上の別のユーザとの間柄を主張すること、ソーシャルネットワーキングシステム上のユーザプロファイルへの関心を宣言すること、ある位置で他のユーザにチェックインすること、職業経験または教育経験でユーザにタグ付けすること、写真またはビデオ内でエージェントにタグ付けすること、および状況メッセージ内でエージェントにタグ付けすることを含む。冷蔵庫の例の作成者エージェント118は、ソーシャルネットワーキングシステム100内のエージェントである冷蔵庫内のセンサに接続されたアプリケーションである。
追加のタイプの主張は、ユーザプロファイル情報を宣言すること、ユーザの専門技術および/または技量を宣言すること、ソーシャルネットワーキングシステム100上のページによって表される製品および/またはサービスを推奨すること、写真、ビデオ、または状況メッセージなどのコンテンツオブジェクトに、ソーシャルネットワーキングシステム100の1つまたは複数のユーザへのリンクを用いてタグ付けすること、地理的位置を含むチェックインオブジェクトにソーシャルネットワーキングシステム100の1つまたは複数のユーザを用いてタグ付けすること、カスタムグラフオブジェクトに対してカスタムグラフアクションを実行したソーシャルネットワーキングシステム100の1つまたは複数のユーザに関する主張を行う会社またはエンティティを表すページおよび/またはアプリケーション、ならびにソーシャルネットワーキングシステム100上のカレンダアプリケーションを使用して1つまたは複数の他のユーザとの面会予約を行うか彼らとのイベントのスケジュールを行うユーザを含むことができる。言い替えると、主張は、ソーシャルネットワーキングシステム100上で記憶し、かつ/または共有することができるすべてのコンテンツに関する表明を含むことができる。
主張の表明120は、一実施形態では、主題122、動詞124、およびターゲット126からなる。一実施形態では、ペイロードを、表明が記述しているオブジェクトである主題として形成することができる。別の実施形態では、ペイロードを、オブジェクト、オブジェクトの合成物、またはバイナリとすることができるターゲットとして形成することができる。さらなる実施形態では、ペイロードは、主題とターゲットとの間の関係を記述する動詞からなるものとすることができ、この関係は、オブジェクトまたはオブジェクトの合成物とすることができる。
主張のペイロードは、構造化されたコンテンツおよび構造化されていないコンテンツを含む、任意のタイプのコンテンツを含むことができる。主張のペイロードは、「Michael is listening to Lady Gaga with John on Spotify(マイケルはSpotifyでジョンと一緒にレディガガを聞いている)」など、構造化されたコンテンツと一緒に構造化された要素を含むことができる。「listening(聞いている)」アクションは、カスタムグラフアクションであり、前置詞「with」は、別のエージェントが主張の作成者エージェント118と共にカスタムグラフアクションを実行していることを示す構造化された要素である。この例の構造化されたコンテンツは、「Michael」および「John」すなわち、ソーシャルネットワーキングシステム100のエージェント、「Lady Gaga」すなわち、アーティストの生年およびアーティストのジャンルなどの構造化された情報を含むことができるアーティストオブジェクトなどのカスタムグラフオブジェクト、ならびに、アーティストによって録音されたアルバムを表すアルバムオブジェクトおよびアーティストによって録音された曲を表す曲オブジェクトなどの他のカスタムグラフオブジェクトへのつながりを含む。エージェント「Michael」の代わりに主張を作成する「Spotify」など、エージェントの代わりに主張を作成するアプリケーション146は、主張のペイロード内の構造化されたコンテンツの別の例である。
別のタイプの主張は、第1のユーザが、第2のユーザによってアップロードされ、タグ付けされた写真からタグを除去することなどの否定主張である。第2のユーザによるタグは、第1のユーザによるタグの除去と矛盾する主張である。その場合に、表明は、第1のユーザが第2のユーザによってアップロードされた写真に写されているかどうかである。エージェントが、彼自身、彼女自身、もしくはそれ自体および/またはソーシャルネットワーキングシステム100内の他のエージェントにタグ付けする時に、そのタグは、オーディエンスに対して行われる表明を含む主張を表す。たとえば、大学を表すソーシャルネットワーキングシステム100上のページは、キャンパスで撮影された写真からなるコンテンツ投稿を行うことができる。ページの管理者すなわちソーシャルネットワーキングシステム100の指定されたユーザは、大学の現在の学生すなわちソーシャルネットワーキングシステム100の別のユーザに、エンティティすなわち大学のページの代わりに投稿内でタグ付けすることができる。この形態で、エンティティは、大学生ユーザがそのページによって投稿された写真に写されているという主張を行う。写真、ビデオ、状況、リンク、およびメッセージの投稿の他のタイプの主張、コメントおよび「いいね」を含む他のユーザからのフィードバック、ならびにタグ付け、「いいね」をクリックすること、望むこと、聴くこと、および他のカスタムグラフアクションなどのアクションは、リスト、アルバム、およびお気に入りの場所の地図など、エージェントによって決定されるセットを含む。
この例では、エージェント「Michael」の代わりに主張116を作成するアプリケーション146は、MichaelがJohnと共にLady Gagaによる音楽を聴くことを認識する機能を含む。エージェント「Michael」に関連付けられたユーザデバイス144は、「Spotify」アプリケーション146を操作して、エージェント「John」と共に「listen」のカスタムグラフアクションを実行し、エージェント「John」は、彼に関連付けられた別々のユーザデバイス144上で、同一のアプリケーション146を操作して、アーティストLady Gagaを表すカスタムグラフオブジェクトによる曲を表す1つまたは複数のカスタムグラフオブジェクトを「listen」するというカスタムグラフアクションを実行した。一実施形態では、主張オブジェクト116のペイロードは、「Michael」および「John」のユーザプロファイルオブジェクトへのリンク、ソーシャルネットワーキングシステム上のLady Gagaのエンティティプロファイルオブジェクトにリンクすることができる「Lady Gaga」のカスタムグラフオブジェクトへのリンクなど、ペイロード内に含まれる各オブジェクト148へのリンクならびに主張116を作成する「Spotify」アプリケーション146のページオブジェクトを含むことができる。構造化された情報は、一実施形態で、ソーシャルネットワーキングシステム100上のオブジェクトとのエージェントによる相互作用を取り込むことによってソーシャルグラフ上で定義される。たとえば、「いいね」、コメント、および共有などの投稿されたコンテンツアイテムに関するソーシャル検証および/またはフィードバックを取り込んで、コンテンツアイテムならびにコンテンツアイテム、「いいね」、コメント、および共有の作成者エージェント118に関する構造化された情報を提供することができる。外部のウェブサイトおよびアプリケーションなど、ソーシャルネットワーキングシステム100の外部のシステムで発生するユーザ相互作用は、ソーシャルネットワーキングシステム100と情報を共有する際に外部システムによって定義され実装されるカスタムグラフオブジェクトおよびカスタムグラフアクションを使用して構造化することができる。構造化された形式で主張を記憶することによって、ソーシャルネットワーキングシステム100は、Spotifyなどのストリーミング音楽アプリケーション146を使用した視聴の回数に基づいて特定のユーザのLady Gagaへの関心を測定すること、接続されたエージェントの中での特定のエージェントの影響のレベルを決定すること、広告主によって押し上げられた主張のユーザフィードバックに基づく広告の受容などの洗練されたフィーチャを提供することができる。さらに主
張オブジェクトからなるノードおよびエッジを使用する主張の上にソーシャルグラフを構造化することの効果は、ソーシャルネットワーキングシステム100に、エージェントに関して入手された情報を分析し、集約し、解釈する際の詳細のより微細な粒度を与える。
主張のペイロードは、エージェントによって投稿された写真を見て費やされた時間の長さ、他の主張に含まれるメタデータなど、構造化されていないデータも含むことができる。構造化されていないデータは、ソーシャルネットワーキングシステム100内の構造化されていない任意のデータを含むことができる。主張のペイロードは、他のエージェントのタイムラインを含む、インターネット上の任意のものへのハイパーリンクも含むことができる。タグまたはターゲットエージェントへのハイパーリンクの特殊なケースを、主張のペイロードに含めることもできる。それは、タグが、主張のコンテンツがタグ付けされたエージェントのタイムライン上で表されることの主張の作成者によるアクティブな暗示だからである。一実施形態では、ペイロードは、テキスト、メディア、ソーシャルネットワーキングシステム内のオブジェクト148への参照および/またはリンク、アプリケーション146、他の主張、エージェント、ならびにその任意の組合せを含む。主張オブジェクト116は、主題122、動詞124、およびターゲット126を含む表明120を含むことができる。表明120のこれらの構成要素を、以下にさらに詳細に説明する。
主題
表明120の主題122は、表明120が記述しているオブジェクト148からなる。たとえば、主張オブジェクト116は、ユーザがパリのエッフェル塔にいることの、そのユーザによって行われたチェックインイベントを表すことができる。この主張は、ユーザに関連付けられたモバイルデバイスによって撮影されたエッフェル塔からの眺めの写真を含むことができる。ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステム100に接続されたモバイルデバイス上で動作するアプリケーションを使用してチェックインイベントを作成し、彼自身および接続されたユーザを用いて写真にタグ付けすることができる。この例では、複数の主張オブジェクト116が、ユーザによって生成される可能性があり、各主張オブジェクトは、異なる表明120および主題122を有する。1つの主張116は、ユーザがパリのエッフェル塔に位置することの表明120を含むことができる。その主張では、主張116の主題122は、ソーシャルネットワーキングシステム100のウェアハウス層内でオブジェクト148に記憶されるユーザの現在位置である。
2つの他の主張116が、その写真がユーザおよびユーザによってタグ付けされた接続されたユーザを示すことの表明120を含むことができる。主張のうちの1つの主題122は、写真に示されたユーザからなる。第2の主張の主題122は、写真に示されている接続されたユーザからなる。この2つの主張のそれぞれについて、表明120の主題122は、ソーシャルネットワーキングシステム100内のユーザプロファイルオブジェクト、すなわち、ソーシャルネットワーキングシステム100のウェアハウス層内のオブジェクト148である。
別の例として、アプリケーションは、エージェントの代わりに、「Michael listened to Lady Gaga on Spotify」という主張を作成することができる。主張116は、主張が、MichaelがLady Gagaを聴くことに関するので、ウェアハウス層内のオブジェクト148によって表されるソーシャルネットワーキングシステム100内のエージェント「Michael」の主題122を含む表明120を用いて生成される。別の実施形態では、主張が、Lady Gagaがエージェントによって視聴されていることに関するので、ウェアハウス層内の異なるオブジェクト148によって表されるソーシャルネットワーキングシステム100内の別のエージェントである「Lady Gaga」の主題122を含む表明120を用いて、別の主張116を生成することができる。さらなる実施形態では、さらに別の主張116を、カ
スタムグラフオブジェクトによって表される、Michaelが聴く正確な曲の主題122を含む表明120を用いて生成することができる。
別の実施形態では、主張オブジェクト116は、主題122および動詞124だけを含む表明120を含むことができる。たとえば、ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステム100上で、2011年3月15日に生まれたと宣言することができる。その自己宣言から生成できる1つの主張は、ユーザが、ユーザがその人であることを意味する予約済み動詞「IsPerson」を含むオブジェクト148および動詞124によって表される自己宣言を行うことを含む主題122によって形成される表明120を含む。その場合に、主張のターゲット126は、ユーザが2011年3月15日に生まれたと宣言することでもある。その主張のターゲット126は、ソーシャルネットワーキングシステム100内のオブジェクト148である、そのユーザのユーザプロファイルオブジェクトを指し示す。
動詞
主張116の表明120内の動詞124は、表明120内の主題122とターゲット126との間の関係を記述する。動詞124は、オブジェクト148またはオブジェクトの合成物であるオブジェクト148からなる。一実施形態では、主張116の表明120の動詞124は、ソーシャルネットワーキングシステム100のウェアハウス層内でバイナリ150として記憶されない。ユーザが、彼自身および接続されたユーザのタグを用いてエッフェル塔からの眺めの写真にタグ付けする例に戻ると、主張オブジェクト116内の表明120の主題122は、チェックインイベントでタグ付けされた他のユーザを含むことができ、主張オブジェクト116内の表明120の動詞124は、「IsWith」などの予約済み動詞を含むことができる。ユーザは、タグ付けされたユーザとしてアップロードされた写真内の顔にタグ付けすることもできる。この場合に、ユーザは、別々の主張オブジェクト116内の表明120の動詞124が、たとえば「IsTaggedInPhoto」などの異なる予約済み動詞を含むように、アップロードされた写真が、タグ付けされたユーザを写すことを主張している。ソーシャルネットワーキングシステム100は、「HasPhoto(s)」、「HasText」、「Commented on <OBJ−ID>」、「Liked」、「AT」、「HasName」、「HasMember」、「NameIS」、「FriendsWith」、「HasPhotoSameAs」、および類似物など、ソーシャルネットワーキングシステム100内で行うことができるアクションを記述する予約済み動詞を有することができる。
アプリケーションが、エージェントの代わりに主張すなわち、「Michael listened to Lady Gaga on Spotify」という主張を作成できる例に戻って、一実施形態では、動詞124は、「listened」であり、ターゲット126は、「Lady Gaga」であり、作成者エージェント118は、アプリケーション「Spotify」であり、所有者エージェント128は、ウェアハウス層内のオブジェクト148によって表されるエージェント「Michael」である。ウェアハウス層内のオブジェクト148として記憶されたカスタムグラフアクション「listen」は、その主張116の表明120の動詞124として指定される。この形式で、主張を、ソーシャルネットワーキングシステム100内の予約済みアクション(動詞)および他のオブジェクト148に加えて、カスタムグラフアクションおよびカスタムグラフオブジェクトを使用して生成することができる。
ターゲット
主張オブジェクト116の表明120のターゲット126は、オブジェクト148、バイナリ150、またはオブジェクト148であるオブジェクト148の合成物からなる。主張116の表明120のターゲット126は、主題122に関するコンテンツを表す。
上記の例に戻ると、カスタムグラフオブジェクト「Lady Gaga」は、主張オブジェクト116の表明120のターゲット126として記憶される。その結果、一実施形態では、その主張のターゲット126は、オブジェクト148を、具体的には「Lady Gaga」のカスタムグラフオブジェクトを指し示し、「Lady Gaga」は、ソーシャルネットワーキングシステム100内でオブジェクト148として記憶されるアーティストオブジェクトである。別の実施形態では、「Lady Gaga」は、ウェアハウス層内で別のオブジェクト148として記憶される、ソーシャルネットワーキングシステム100内のエージェントとすることができる。
ユーザがエッフェル塔での写真をアップロードする上記の例に戻ると、写真、モバイルデバイスによってアップロードされる位置座標、およびユーザによって記述されるテキストを、表明120のターゲット126を含むペイロードとしてバイナリ150内に記憶することができる。主張オブジェクト116は、オブジェクト148として記憶される主題122および動詞124を含む表明120を含むこともできる。この例に戻ると、エッフェル塔からの眺めの写真をアップロードするユーザは、ソーシャルネットワーキングシステム100の別のユーザを用いて彼自身にタグ付けすることもできる。その場合に、ユーザは、彼が他のユーザと共にエッフェル塔にいたと主張している。
さらなる実施形態では、主張オブジェクト116は、ターゲット126だけを指定する表明120を含むことができる。たとえば、主張オブジェクト116は、ホイットニーヒューストン(Whitney Houston)などのソーシャルネットワーキングシステム100内のトピックに関するより古い主張オブジェクト116を含む、オブジェクトの合成物を指し示すターゲット126を含む表明120を含むことができる。その場合に、オブジェクトの合成物へのターゲット126を指定するのみである主張オブジェクト116は、主張の主題122としてオブジェクトの合成物の主題122すなわちWhitney Houstonをコピーすることができる。たとえば、オブジェクトの合成物を、アーティストWhitney Houstonによって歌われた、ソーシャルネットワーキングシステム100の他のユーザによって購入された、曲のグループとすることができる。
ソーシャルネットワーキングシステム100上で発生するすべてのアクティビティおよびアプリケーションを介して報告されるソーシャルネットワーキングシステムの外部で動作するアクティビティを、ターゲット126を含む表明120を有する主張オブジェクト116を使用して記述することができる。メッセージを含む投稿を、ペイロードターゲットを有する主張として記述することができる。たとえば、エージェントによって記述されるテキストを含む状況更新投稿を、状況更新のオブジェクト148を参照する主題122、「HasText」の動詞124、およびテキストに関連付けられたバイナリ150を参照するターゲット126を参照する主題122を含む表明120を有する状況更新投稿を記述するエージェントによって所有され、作成される主張オブジェクト116として記憶することができる。同様に、エージェントによってソーシャルネットワーキングシステム100にアップロードされるデジタル写真を含む写真アップロード投稿を、写真のオブジェクト148、「HasPhoto」の動詞124、および写真に関連付けられたバイナリ150を参照するターゲット126を参照する主題122を含む表明120を有する写真をアップロードするエージェントによって所有され、作成される主張オブジェクト116として記述することができる。
ソーシャルネットワーキングシステム100上の「Sam」など、エージェントの代わりに投稿を行うアプリケーションを、作成者エージェント118が「Sam:ViaApp」であり、写真のオブジェクト148を指し示す主題122、「HasPhoto」の動詞124、およびソーシャルネットワーキングシステム100上のバイナリ150のタ
ーゲット126を有する表明120である主張オブジェクト116内で記述することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100の外部のシステム上で同一のエージェント「Sam」の代わりに投稿を行うアプリケーションを、作成者エージェント118が「Sam:ViaApp」であり、写真のオブジェクト148を指し示す主題122、「HasPhoto」の動詞124を有する表明120である類似する主張オブジェクト116内で、主張オブジェクト116のターゲット126が外部バイナリへのリンクを含む場合を除いて、記述することができる。
投稿に関するコメントを、コメントするエージェントが主題122であり、動詞124が「Commented on <OBJ−ID>」であり、ターゲット126がソーシャルネットワーキングシステム100のウェアハウス層内で<OBJ−ID>に記憶されるオブジェクト148のバイナリ150である表明120を有する主張オブジェクト116として記憶することができる。投稿に対してコメントを行う際に、コメントするエージェントは、投稿の所有権をバイナリ主張の所有者に転送する。その結果、コメントを表す主張オブジェクト116は、<OBJ−ID>の所有者として所有者エージェント128を有する。
エッジを、ソーシャルネットワーキングシステム100上のオブジェクト148のみを指し示すターゲットを有する主張として記述することができる。たとえば、「Paul」という名前の作成者エージェント118が、ソーシャルネットワーキングシステム100に写真をアップロードした場合に、「Sam」という名前の別の作成者エージェント118が、写真の「いいね」をクリックするか、写真の是認および/または写真への関心を表すことができる。Paulの主張の主張オブジェクト116は、写真のオブジェクト148の主題122、「HasPhoto」の動詞124、および写真に関連するバイナリ150のターゲット126を有する表明120を含むことができる。SamがPaulの写真をいいと思うことのSamの主張の主張オブジェクト116は、Samに関連付けられたオブジェクト148の主題122、「Liked」の動詞124、およびPaulの主張のオブジェクト148の識別子を指し示すターゲット126を有する表明120を含むことができる。SamがPaulの写真をいいと思うことのSamの主張の主張オブジェクト116は、Paulの主張からのオーディエンスエージェント130のリスティングをSamの主張にインポートする、Paulの主張の同一のプライバシ設定を含む。
別のタイプのエッジは、ソーシャルネットワーキングシステム100上に投稿されたコンテンツアイテムに対するコメントを含む。Paulがソーシャルネットワーキングシステム100に写真を投稿し、ソーシャルネットワーキングシステム100上でPaulの友達にその主張のプライバシをセットする、上記の例を継続すると、2つの主張オブジェクト116が、Paulの写真に対するSamによるコメントに基づいて生成され得る。1つの主張オブジェクト116は、ソーシャルネットワーキングシステム100内のエージェントとしてSamを表すオブジェクト148を指し示す主題122、「CommentedOn」の動詞124、およびPaulの写真のオブジェクト148のターゲット126を含む表明120を含むことができる。その主張オブジェクト116は、Paulの写真の主張オブジェクト116の所有者にセットされた所有者エージェント128を有することができ、Paulの写真の同一の主張オブジェクト116からインポートされたプライバシを有することができる。別の主張オブジェクト116は、Paulの写真に対するSamのコメントの第1の主張オブジェクト116を表すオブジェクト148を指し示す主題122、「HasText」の動詞124、およびSamによって投稿されたコメントを記憶するバイナリ150を指し示すターゲット126を含む表明120を含むことができる。さらに、エッジが、ソーシャルネットワーキングシステム100上のコンテンツアイテムに対するコメントの「いいね」を含むことができる。エッジのタイプを記述する主張オブジェクト116は、ソーシャルネットワーキングシステム100上のエージェ
ントとしてSamのオブジェクト148を指し示す主題122、ソーシャルネットワーキングシステム100内の予約済み動詞である「いいね」の動詞124、およびコメントのバイナリ150の識別子を指し示すターゲット126を含む表明120を含むことができる。
ソーシャルネットワーキングシステム100内の別のタイプのエッジは、チェックインイベントまたは、状況更新、写真アップロード、ビデオアップロード、イベント、および類似物など、位置を含むソーシャルネットワーキングシステム100内の任意の投稿を含むことができる。そのタイプのエッジの主張オブジェクト116は、ソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントとしてのSamのオブジェクト148を指し示す主題122、ある場所に配置されていることを示す「AT」の動詞124、および米国カリフォルニア州パロアルトのダイブバーである「Nuthouse」など、特定の位置に関するオブジェクト148を指し示すターゲット126を含む表明120を含むことができる。エージェントSamに関連付けられたユーザデバイスから受信されるチェックインイベントの緯度および経度を含むメタデータオブジェクト140を、その主張オブジェクト116に関連付けることができる。
Justin Bieberのファンの重複したページなど、あるオブジェクトがソーシャルネットワーキングシステム100内の別のオブジェクトと同一であることを示す別のタイプのエッジを、ソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントによって生成することができる。一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントは、1つまたは複数のオブジェクトが同等であることを示す情報をソーシャルネットワーキングシステム100に提供することができる。その場合に、そのアクションに関する主張オブジェクト116は、第1のオブジェクト148を指し示す主題122、同等を示す「IS」の動詞124、および第2のオブジェクト148を指し示すターゲット126を含む表明120を含む。
オーディエンスエージェント130の編成リスト、お気に入りのレストランのリスト、お気に入りのトピックのリストなど、リストをソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントによって生成することができる。生成されたリストを、リストのオブジェクト148を指し示す主題122、リストが名前を有することを示す「HasName」の動詞124、およびオブジェクト148として記憶されたリストの名前を指し示すターゲット126を有する表明120を含む主張オブジェクト116として記述することができる。リストの別の主張オブジェクト116は、たとえば、リストのオブジェクト148を指し示す主題122、リストがメンバを有することを示す「HasMember」の動詞124、およびたとえばリストに含まれるエージェントのオブジェクト148を指し示すターゲット126を有する表明120を含むことができる。一実施形態では、リストを、名前ペイロードおよびソーシャルネットワーキングシステム100内のエッジのセットとして記述することができる。別の実施形態では、アプリケーション146を使用して、ソーシャルネットワーキングシステム100上でリストを生成し、複数の主張オブジェクト116を生成することができる。アプリケーション146によって生成されたリストの主張を記述する第1の主張オブジェクト116は、リストを表すオブジェクト148を指し示す主題122、リストの名前を示す「NameIS」の動詞124、およびアプリケーション146によって作成されたオブジェクトのパスの識別子を指し示すターゲット126を含む表明120を含むことができる。アプリケーション146によって生成されたリストの主張を記述する第2の主張オブジェクト116は、リストを表すオブジェクト148を指し示す主題122、リストがメンバを含むことを示す「HasMember」の動詞124、およびリストに含まれるエージェントを表すオブジェクト148のターゲット126を含む表明120を含むことができる。
友達になること、すなわちユーザがソーシャルネットワーキングシステム上で互いと接続することを、ユーザが互いと接続することによって作成される相互一致する主張の予約済み動詞として記述することができる。Samが、ソーシャルネットワーキングシステム100上でPaulの友達になることを要求すると仮定する。友達になる(フレンドシップ)要求を、ソーシャルネットワーキングシステム100内の主張オブジェクト116として取り込むことができ、その主張オブジェクト116は、要求するエージェント、Samを表すオブジェクト148を指し示す主題122、別のエージェントの友達であることの主張を示す「friends with」の動詞124、およびオブジェクト148すなわちターゲットエージェント、Paulを指し示すターゲット126を有する表明120を含むようになる。フレンドシップ要求の通知は、ブラウズ照会またはすべての主張の照会の形式とすることができ、検索用語は、動詞「friends with」およびPaulすなわちターゲットエージェントを表すオブジェクト148のターゲットを有する主張を含む。その後、Paulは、Samからのフレンドシップ要求を受け入れることができ、この受入れは、Paulのオブジェクト148を指し示す主題122、「friends with」の動詞124、およびSamのオブジェクト148を指し示すターゲット126を含む表明120を有する別の主張オブジェクト116として取り込まれ得る。フレンドシップ要求の可視性、アクセス可能性、またはオーディエンスは、フレンドシップ要求が受け入れられ、フレンドシップ相互関係が作られるまで、デフォルトで要求するエージェントおよびターゲットエージェントだけを含むようにセットされる。フレンドシップの相互の主張は、一般または要求するエージェントおよび/またはターゲットエージェントのプライバシ設定に制限されてもよい。
エージェントは、ストーリを押し上げ、かつ/またはランニングなどのトピックを参照するストーリの照会の結果を検索することを要求することができる。この要求を、オリジナルの主張のペイロードをコピーし、オリジナルの主張を押し上げる予約済み動詞を使用する主張として記述することができる。たとえば、特定の主張を押し上げるための主張オブジェクト116は、押上を要求するエージェントのオブジェクト148を指し示す主題122、「pays <X> to boost」(<X>は、主張を押し上げるためにソーシャルネットワーキングシステム100によって交渉された料金を表す)の動詞124、および押し上げられる主張のオブジェクト148を指し示すターゲット126を有する表明120を含むことができる。同様に、トピックを参照する照会の検索結果を押し上げるための主張オブジェクト116は、押上を要求するエージェントのオブジェクト148を指し示す主題122、「pays <X> to boost」の動詞124、およびブラウズ照会の検索結果を表すオブジェクト148を参照するターゲット126を有する表明120を含むことができる。
オーディエンス:主張のコンテキスト
オーディエンスは、主張が行われるコンテキストである。エージェントは、「Bob is a good cook!(ボブはよい料理人だ)」および「Joe likes
cooking(ジョーは料理が好きだ)」など、他のエージェントに関する主張を行うことができる。作成者エージェント118は、主張を公(ソーシャルネットワーキングシステムのユーザと非ユーザとの両方を含む)に、接続されたエージェントのあるグループに、主題エージェントのつながりに、または選択されたエージェントだけにアクセス可能にすることなど、オーディエンスからなるオーディエンスエージェント130を指定することによって、この主張のオーディエンスのサイズを制御することができる。別の実施形態では、オーディエンスを、主張を受信するように選択されたエージェントに基づいてソーシャルネットワーキングシステム100によって決定することができる。たとえば、第1のエージェントは、第3のエージェントがソーシャルネットワーキングシステム100上のよい料理人であると述べるメッセージを第2のエージェントに送信することができる。第3のエージェントは、第1のエージェントによって行われる主張のオーディエンス
に含まれないので、第3のエージェントは、第1のエージェントによって行われる主張を閲覧することができない。
1つまたは複数のオーディエンスエージェント130を、主張116の所有者エージェント128によってセットすることができる。オーディエンスエージェント130は、主張の著作者、所有権、オーディエンス、表明、および/または著作権にアクセスするかこれを閲覧することができる、ソーシャルネットワーキングシステム100のウェアハウス層内のオブジェクト148によって表される、ソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントである。所有者エージェント128は、ソーシャルネットワーキングシステム100内で構成される1つまたは複数のプライバシ設定またはプライバシ制御設定の一部として、オーディエンスエージェント130になるエージェントのセットを定義することができる。エージェントとして働くソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100上のすべての主張オブジェクト116内にオーディエンスエージェント130として含まれる。主張オブジェクト116の作成者エージェント118は、彼らが閲覧することのできる彼らが行ったすべての主張(作成者エージェント118が主張のオーディエンスエージェント130として指定された任意の主張を意味する)にアクセスする権利を有する。すべてのエージェントは、彼らが閲覧することのできる、彼らに関して行われるアクセスの権利を有する。ソーシャルネットワーキングシステム100上のアクセス可能な主張の表示およびアクセス可能な主張の情報をダウンロードするアプリケーションを提供するユーザインタフェースなど、この情報にアクセスするためのインタフェースを、ソーシャルネットワーキングシステム100上で提供することができる。主張を、主張のオーディエンスを制御する所有者エージェント128によって削除することもできる。主張の作成者は、作成者が主張のオーディエンスの一部である場合に、主張を削除することができる。主張の削除は、適度な長さの時間でソーシャルネットワーキングシステムから主張を除去し、主張をアクセス不能にする。
オーディエンスエージェント130を、インライン選択、事前選択、委任、およびソーシャルネットワーキングシステム100による随意制限(at−will limitation)など、さまざまな方法を介して所有者エージェント128によって選択することができる。インライン選択は、主張116を投稿する時に所有者エージェント128がオーディエンスを選択できることを指し、ここで、所有者エージェント128は、主張116の作成者エージェント118でもある。事前選択は、オーディエンスに含まれるエージェントのプライバシリストを決定することなど、所有者エージェント128がオーディエンスを予め選択することを指し、ここで、所有者エージェント128は、主張116の作成者エージェント118でもある。委任は、所有者エージェント128が、作成者エージェント118ではなく、作成者エージェント118が、所有者エージェント128を指定し、オーディエンスエージェント130が、所有者エージェント128によって予め選択されなければならない事例を指す。ソーシャルネットワーキングシステム100は、未成年者エージェントによって作成された主張116のオーディエンスエージェント130を制限することによるなど、任意の形式で所与のエージェントが主張を行う能力および/またはオプションを制限することもできる。別の実施形態では、主張の聴取を、エージェントの直接列挙またはエージェントの予め定義されたリストへの参照とすることができる。さらなる実施形態では、オーディエンス選択のモード(インライン、事前選択、および委任)を、ソーシャルネットワーキングシステム100の製品インタフェース内で定義することができる。
著作権、使用権、およびメタデータオブジェクト
上述したように、主張オブジェクト116の所有者エージェント128は、使用権利ビット138、ユーザペイロード著作権ビット134およびアプリケーション著作権ビット136を含む著作権132など、主張オブジェクト116の設定を指定することができる
。これらのビットは、主張のオーディエンスと、オーディエンスが主張を新しい主張にコピーする許可を定義するのを助ける。ソーシャルネットワーキングシステムが、ソーシャルネットワーキングシステム100のプライバシモデルを危険にさらすことなく、所有者エージェント128によってセットされた著作権132にかかわらずソーシャルネットワーキングシステム100に接続された他のデバイスおよび/またはサービスに主張を同期できることに留意されたい。ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100上で質を高められたユーザ経験をよりよく提供するために、主張のコピー、キャッシング、デバイス同期、および類似物など、バイナリに記憶されたコンテンツを同期するために、所有者エージェント128によって定義された1つまたは複数の著作権132によって制限されない。主張オブジェクト116の著作権132は、主張オブジェクト116に含まれる表明120を新しい主張オブジェクト116にコピーするためのオーディエンスエージェント130の許可に関係する。
ユーザペイロード著作権ビット
主張オブジェクト116内のコンテンツは、所有者エージェント128が、コンテンツがどのように配布され、ソーシャルネットワーキングシステム100内ならびにソーシャルネットワーキングシステム100の外部のシステム内の他のエージェントによってどのようにアクセスされるのかを制御できるという意味で、所有者エージェント128によって「所有され」得る。たとえば、作成者エージェント118が、モバイルデバイスからソーシャルネットワーキングシステム100にビデオをアップロードする場合がある。ソーシャルネットワーキングシステム100は、ストレージに使用されたバイナリを提供することによって、エージェントが、ビデオ、写真、および類似物などのコンテンツを記憶することを可能にする。コンテンツアイテムがアップロードされる時に、一実施形態では、オブジェクト148が、ソーシャルネットワーキングシステム100内で生成される。別の実施形態では、コンテンツアイテムは、主張オブジェクト116の表明120のターゲット126になることによって作成されたバイナリ150内に記憶される。生成される主張オブジェクト116は、主張オブジェクト116に含まれるコンテンツの所有権が主張をコピーできる形式を決定することを可能にするために、1つまたは複数の著作権ビットを含むことができる。ユーザペイロード著作権ビット134は、ユーザが主張116のバイナリ150を新しい主張にコピーできるかどうかを制御する。主張の「バイナリ」は、アップロードされたコンテンツを記憶するためにソーシャルネットワーキングシステム100によって提供される、参照不能ストレージを含む。たとえば、第1の作成者エージェント118が、ソーシャルネットワーキングシステム100に写真をアップロードする場合に、その写真の主張オブジェクト116は、バイナリ150にアップロードされた写真のターゲット126を含む表明120を含む。第1の作成者エージェント118は、ソーシャルネットワーキングシステム100上のすべてのエージェントがオーディエンスエージェント130として指定されるように、主張のオーディエンスに公衆またはEveryoneをセットすることができ、ユーザペイロード著作権ビット134には「オフ」がセットされ、これは、内容をコピーする権利が保留されておらず、オーディエンスエージェント130が、第1の作成者エージェント118による主張116を自由にコピーしてよいことを意味する。第2の作成者エージェント118は、その後、第1の作成者エージェント118による主張116を新しい主張オブジェクト116にコピーすることができ、ここで、新しい主張オブジェクト116は、新しい主張オブジェクト116の表明120のターゲット126としてオリジナルの主張オブジェクト116を参照する。新しい主張オブジェクト116の表明120の動詞124は、「HasPhotoSameAs」とすることができ、これは、他の主張をコピーする主張に関するソーシャルネットワーキングシステム100の予約済み動詞である。オリジナルの主張をコピーする新しい主張オブジェクト116のユーザペイロード著作権ビット134も、オリジナルの主張のユーザペイロード著作権ビット134を参照する。オリジナルの主張が、その主張の所有者エージェント128によって削除される場合には、著作権制御は、「オフ」に切り替えられるか
、最後の場所で凍結されるかのいずれかである。
アプリケーション著作権ビット
アプリケーション著作権ビット136は、主張116のオーディエンスエージェント130がその代わりにアプリケーションが主張をコピーすることを認可できるかどうかを制御する。たとえば、アプリケーション146は、アプリケーションを使用してエージェントによって撮影され、アップロードされたイベントの写真を共有する写真共有アプリケーションなど、エージェントの代わりにコンテンツを共有することを認可され得る。この例では、作成者エージェント118は、アプリケーションであり、所有者エージェント128は、アプリケーションが主張を生成することを認可したエージェントである。所有者エージェント128は、オーディエンスにリストされた他のエージェントが主張を新しい主張にコピーすることを可能にする。その後、オーディエンスエージェント130は、アプリケーション146がエージェント(所有者エージェント128でもある)によってアップロードされた写真をソーシャルネットワーキングシステム100の外部のシステムと共有し、これによって作成者エージェント118の主張をコピーすることを認可することができ、ここで、作成者エージェント118は、所有者エージェント128の代わりに主張を生成することを認可されたアプリケーション146である。一実施形態では、作成するエージェントは、アプリケーション著作権ビットに「オフ」をセットすることによって、アプリケーションがその代わりに主張をコピーすることを認可することによって、オーディエンスのメンバが主張をコピーすることを可能にする。ソーシャルネットワーキングシステム100は、質を高められたユーザ経験をよりよく提供するために、主張のコピー、キャッシング、デバイス同期、および類似物など、バイナリに記憶されたコンテンツを同期するために、所有者エージェント128によって定義された1つまたは複数の著作権ビット132によって制限されない。
使用権利ビット
一実施形態では、使用権利ビット138は、主張の検索結果内でソーシャルネットワーキングシステム100によって主張を「押し上げる」ことを可能にする。たとえば、レストランを表すエージェントは、検索するエージェントによって行われる照会の検索結果内で他のエージェントによって行われる肯定的な推奨を押し上げるために、ソーシャルネットワーキングシステム100に支払うことができる。他のエージェントによって行われる推奨は、レストランを表すエージェントがこれらの推奨を押し上げられるように、使用権利ビット138のデフォルト設定に「オン」をセットされた主張である。主張116の所有者エージェント128は、ユーザインタフェースおよびアプリケーションプログラミングインタフェースなどのソーシャルネットワーキングシステム100とのインタフェースを介して使用権利ビット138をオフに切り替えることによって、主張が押し上げられることを禁ずることができる。一実施形態では、押し上げ要求を、1つまたは複数の主張に作用する関数とすることができる。エージェントは、特定のストーリまたは、コカコーラに関するオブジェクト148を参照するすべての主張、ソーシャルネットワーキングシステム100上のエージェントなどの主張に関する照会を押し上げるためにソーシャルネットワーキングシステム100に支払うことができる。
メタデータオブジェクト
メタデータオブジェクト140がプライベートになり、ソーシャルネットワーキングシステム100によってのみ閲覧可能であり、編集可能になるように、メタデータオブジェクト140を、ソーシャルネットワーキングシステム100によって主張オブジェクト116に含めるかこれに付加することができる。たとえば、ソーシャルネットワーキングシステム100は、主張オブジェクト116がソーシャルネットワーキングシステム100内のエージェントのタイムラインプロファイル上で投稿されたかどうかを追跡するビットを付加することができる。「ON TL(タイムライン上)」ビットが、メタデータオブ
ジェクト140の例である。メタデータオブジェクト140の他の例は、デバイス情報、パブリケーションサーフェス(publication surface)、およびプライベートであり、ソーシャルネットワーキングシステム100によってのみ閲覧することができるソーシャルネットワーキングシステム100によって生成される他の情報を含む。
ソーシャルネットワーキングシステム内のある主題に関する複数の主張
主張オブジェクト116の構成要素を詳細に説明したので、ソーシャルネットワーキングシステム100内での主張オブジェクトの間の潜在的な相互作用を、これからさらに詳細に説明する。具体的には、ソーシャルネットワーキングシステム100は、上で説明したように、閲覧エージェント142にソーシャルネットワーキングシステム100内の特定の主題に関する情報を提示する際に、複数の主題に関する主張オブジェクト116の構成要素に頼ることができる。
図1Cに、一実施形態での、ソーシャルネットワーキングシステム上の相互作用を主張の集合としてモデル化するプロセスのハイレベルブロック図を示す。上で定義したように、作成者は、主張すなわち、主観的真実性値または真実係数を有する言明を、ソーシャルネットワーキングシステム100内のオーディエンスに対して行う。主張は、主題、動詞、およびターゲットのペイロードを含む表明からなる。ソーシャルネットワーキングシステム100内で作成者によって行われ得る単純な主張は、作成者すなわちソーシャルネットワーキングシステム100内のユーザが現在住んでいる場所である。これを、ユーザが彼または彼女のユーザプロファイルに書き込む時にソーシャルネットワーキングシステム100に入力することができる。しかし、ユーザおよびエンティティを含む、ソーシャルネットワーキングシステム100内の他のエージェントは、そのユーザが現在住んでいる場所に関する他の主張を行うことができる。これらの主張を、異なるエージェントを含む異なるオーディエンスに対して行うことができる。オーディエンスを指定する主張オブジェクトを使用することによって、閲覧エージェントに提示される主張が、閲覧エージェントがメンバである聴取のうちの1つまたは複数に依存するように、異なるオーディエンスを含む同一の主題に関する異なる主張を行うことができる。
図1Cに示されているように、3つの作成者ノードが、1つの主題に関する表明を含む主張を行う。第1の作成者152は、彼のプロファイル内で彼が米国カリフォルニア州サンフランシスコに現在住んでいると宣言するユーザ(第1の作成者152)など、主題158に関する主張160を行う。第1の作成者152は、エージェントA 166、エージェントB 168、およびエージェントC 170を含むオーディエンス176に対して、米国カリフォルニア州サンフランシスコに現在住んでいるという主題158に関する主張160を行うことができる。第2の作成者154は、ユーザ(第1の作成者152)が米国カリフォルニア州サンフランシスコの郊外である米国カリフォルニア州デーリシティに現在住んでいることの主張など、そのユーザが現在住んでいる場所という主題158に関する異なる主張162を行うことができる。第3の作成者156は、ユーザ(第1の作成者152)が米国カリフォルニア州サンフランシスコの別の郊外である米国カリフォルニア州パシフィカに住んでいることの主張など、そのユーザが現在住んでいる場所という主題158に関する別の主張164を行うことができる。別の実施形態では、第2の作成者154は、ユーザが米国カリフォルニア州サンフランシスコに現在住んでいるという、第1の作成者152の主張160と一致する主張162を行うことができる。別の実施形態では、第3の作成者156は、ユーザが米国カリフォルニア州デーリシティに現在住んでいることを表明する、第2の作成者154によって行われた主張162と一致する主張164を行うことができる。主張160、162、および164のそれぞれは、主張160、162、および164に付加された異なるオーディエンス176、178、および180を有することができる。
3つの作成者152、154、および156が、ユーザ(第1の作成者152)が現在住んでいる場所の3つの異なる主張160、162、および164を行った結果として、ソーシャルネットワーキングシステム100上の第1の作成者152のユーザプロファイルの閲覧エージェント142は、閲覧エージェント142がオーディエンス176、178、および180のうちの1つまたは複数に含まれるかどうかに基づいて、異なる主張160、162、および164のうちの1つまたは複数にアクセスすることができる。たとえば、閲覧エージェント142が、第1の作成者152によって行われた、彼が米国カリフォルニア州サンフランシスコに現在住んでいることの主張160のオーディエンス176に含まれるエージェントA 166である場合に、閲覧エージェント142に、ユーザが米国カリフォルニア州サンフランシスコに現在住んでいることの主張160を与えることができる。しかし、閲覧エージェント(エージェントA 166)は、第1の作成者152が現在住んでいる場所という主題158に関して行われた主張162および164のオーディエンス178および180にも含まれるので、ソーシャルネットワーキングシステム100は、主題158に関して行われた主張162および164へのアクセスも提供することができる。この形態で、閲覧エージェント142は、第1の作成者152が、彼が米国カリフォルニア州サンフランシスコに住んでいることを主張し、第2の作成者154が、第1の作成者152が米国カリフォルニア州デーリシティに住んでいることを主張し、第3の作成者156が、第1の作成者152が米国カリフォルニア州パシフィカに住んでいることを主張することを知ることができる。この情報を提示されて、閲覧エージェント142は、第1の作成者152が住んでいる実際の都市に関してよりよく情報を与えられる。一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、閲覧エージェント142が、第1の作成者152が現在住んでいると彼または彼女が考える都市を選択することを可能にし、効果的に、閲覧エージェント142による新しい主張の作成を可能にする。
親和性スコアすなわち、エージェントなどのオブジェクトの間の親和性を測定する、ソーシャルネットワーキングシステム100によって決定される計算されたスコアを、主題に関する閲覧可能な主張をランキングする際に使用することができる。エージェントA 166が、第1の作成者152の親友であり、第2の作成者154および第3の作成者156には弱い関係だけを有すると仮定する。その場合に、閲覧エージェント142としてのエージェントA 166に、第1の作成者152との強い関係に基づいて、主題158の主張160を与えることができる。親和性スコアにかかわらず、ソーシャルネットワーキングシステム100は、閲覧エージェント142に主張を提示する際に、閲覧エージェント142によって作成された主張を高くランクすることができる。第1の作成者152が、ソーシャルネットワーキングシステム100の全員に対して主題158に関する主張160を行い、エージェントA 166が第3の作成者156と仮定する。この場合に、ソーシャルネットワーキングシステム100は、第2の作成者154が、第3の作成者156によって行われた主張164とは異なる主張162を行った場合であっても、ソーシャルネットワーキングシステム100が、作成者に主張を提供する際に作成者によって行われた主張に大きく重みを付けることができるので、第1の作成者152が米国カリフォルニア州パシフィカに現在住んでいるという主題158に関する、エージェントA 166が第3の作成者156として行った主張164を、閲覧エージェント142(エージェントA 166)に提供する。
ソーシャルネットワーキングシステム100によって受信される他の情報は、閲覧エージェント142に提示される主題に関する複数の主張のランキングに影響する可能性がある。別の例では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、第2の作成者154が第1の作成者152と結婚しているという異なる主張を受信してもよい。第1の作成者152は、彼が第2の作成者154と結婚しているという主張を返すことができる。その結
果、第1の作成者に関して第2の作成者154によって行われた主張は、ランキングにおいてソーシャルネットワーキングシステム100によってより大きい重みを与えられる。その場合に、閲覧エージェント142および第3の作成者156としてのエージェントA
166に、閲覧エージェント142(エージェントA 166)によって作成された主張164より高くランクされる第2の作成者154によって作成された、第1の作成者152が米国カリフォルニア州デーリシティに現在住んでいることの主張162を与えることができる。さらに別の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、主題158に関して行われた主張のランキングに基づき、閲覧エージェント142がメンバであるオーディエンス176、178、および180に基づいて、閲覧エージェント142に主題158に関して行われた「最善の」主張を提供することができる。
主張の「ペイロード」すなわち主張のコンテンツは、エージェントが主張のオーディエンスエージェント130として指定された場合に、そのエージェントによってのみ閲覧され得る。その結果、ソーシャルネットワーキングシステム100内の異なるエージェントは、主張のオーディエンス内のそれらのメンバシップに基づいて異なる「真実」を見ることができる。たとえば、両方が第1の作成者152によって行われた主張160のオーディエンス176N含まれるエージェントB 168およびエージェントC 170が、第1の作成者152のユーザプロファイルを閲覧している場合に、彼らは、第1の作成者152が住んでいる現在の都市として米国カリフォルニア州サンフランシスコを与えられる。対照的に、第1の作成者152の同一のユーザプロファイルを閲覧エージェントD 172は、第1の作成者152が住んでいる現在の都市として米国カリフォルニア州デーリシティを与えられる。主張160、162、および164のオーディエンス176、178、または180のいずれにも含まれないエージェントE 174は、第1の作成者152のユーザプロファイルを閲覧することができ、第1の作成者152が住んでいる現在の都市についてブランクフィールドを与えられる。別の実施形態では、ブランクフィールドの代わりに、ソーシャルネットワーキングシステム100は、第1の作成者152によって一般に使用可能にされたチェックインイベントに基づいて、第1の作成者152が住んでいる場所の主張を生成することができる。この形態で、ソーシャルネットワーキングシステム100は、1つまたは複数の主張に関する主張オブジェクト116の構成要素を使用して、閲覧エージェント142が含まれるオーディエンスならびに主題に関して行われた主張の作成者との閲覧エージェント142のソーシャル(ネットワーク)つながりに基づいて、主題に関する1つまたは複数の主張を閲覧エージェント142に提供する。
ソーシャルネットワーキングシステム100内のユーザプロファイル上でユーザが現在住んでいる場所をユーザが宣言するこの単純な例は、ソーシャルネットワーキングシステム100が、閲覧エージェントに主張を提示する際にエージェントに関する受信された情報を使用できることを示すものである。上の議論は、関心、エージェントの間の関係、エージェントによって投稿されたコンテンツ、チェックインイベント、イベント参加、レストランの推奨、音楽を聴くこと、ゲームをプレイすること、コンサートに行くこと、新しい衣装を買うことなどのカスタムグラフアクション、および類似物に関する主張など、ソーシャルネットワーキングシステム100内で行われる主張のより複雑な例に同等に適用される。主張の主観的性質に起因して、ソーシャルネットワーキングシステム100は、以下のセクションでさらに説明される主張の1つまたは複数の真実係数を決定することができる。
システムアーキテクチャ
図2は、本発明の実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステム内の主張を評価するのに適するシステム環境を示すハイレベルブロック図である。システム環境は、1つまたは複数のユーザデバイス202、ソーシャルネットワーキングシステム100、ネットワーク204、および外部ウェブサイト218からなる。代替構成では、異なるおよ
び/または追加のモジュールをこのシステムに含めることができる。
ユーザデバイス202は、ユーザ入力を受け取ることができ、ネットワーク204を介してデータを送信し受信することができる1つまたは複数のコンピューティングデバイスからなる。一実施形態では、ユーザデバイス202は、たとえば、Microsoft Windows(登録商標)互換オペレーティングシステム(OS),Apple OS
X、および/またはLinux(登録商標)ディストリビューションを実装する従来のコンピュータシステムである。別の実施形態では、ユーザデバイス202を、携帯情報端末(PDA)、携帯電話機、スマートフォンなどのコンピュータ機能を有するデバイスとすることができる。ユーザデバイス202は、ネットワーク204を介して通信するように構成される。ユーザデバイス202は、アプリケーション、たとえば、ユーザデバイス202がソーシャルネットワーキングシステム100と相互作用することを可能にするブラウザアプリケーションを実行することができる。別の実施形態では、ユーザデバイス202は、iOSおよびANDROID(登録商標)など、ユーザデバイス202のネイティブオペレーティングシステム上で動作するアプリケーションプログラミングインタフェース(API)を介してソーシャルネットワーキングシステム100と相互作用する。
一実施形態では、ネットワーク204は、標準的な通信技術および/または通信プロトコルを使用する。したがって、ネットワーク204は、イーサネット(登録商標)、802.11、WiMAX(worldwide interoperability for microwave access)、3G、4G、CDMA、デジタル加入者回線(DSL)などの技術を使用するリンクを含むことができる。同様に、ネットワーク204上で使用されるネットワーキングプロトコルは、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、シンプルメール転送プロトコル(SMTP)、およびファイル転送プロトコル(FTP)を含むことができる。ネットワーク204を介するデータ交換を、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)およびXML(extensible markup language)を含む技術および/またはフォーマットを使用して表すことができる。さらに、リンクのすべてまたは一部を、SSL(secure sockets layer)、TLS(transport layer security)、およびIPsec(Internet Protocol security)などの従来の暗号化技術を使用して暗号化することができる。
図2は、ソーシャルネットワーキングシステム100のブロック図を含む。ソーシャルネットワーキングシステム100は、ユーザプロファイルストア206、ウェブサーバ208、アクションロガー210、コンテンツストア212、エッジストア214、主張生成モジュール216、主張ストア220、主張提示モジュール222、主張正確さテストモジュール224、および主張評価モジュール226を含む。他の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、さまざまな応用例のために追加の、より少数の、または異なるモジュールを含むことができる。ネットワークインタフェース、セキュリティ機能、ロードバランサ、フェイルオーバサーバ、管理コンソール、ネットワークオペレーションズコンソール、および類似物などの従来の構成要素は、システムの詳細を不明瞭にしないようにするために、図示されていない。
ウェブサーバ208は、ネットワーク204を介して、ソーシャルネットワーキングシステム100を1つまたは複数のユーザデバイス202にリンクし、ウェブサーバ208は、ウェブページならびにJava(登録商標)、Flash、XMLなどの他のウェブ関連コンテンツをサービスする。ウェブサーバ208は、たとえば、インスタントメッセージ、キューイングされるメッセージ(たとえば、電子メール)、テキストおよびSMS
(ショートメッセージサービス)メッセージ、または任意の他の適切なメッセージング技法を使用して送信されるメッセージなど、ソーシャルネットワーキングシステム100とユーザデバイス202との間のメッセージの受信およびルーティングの機能を提供することができる。ユーザは、たとえばコンテンツストア212に記憶される画像またはビデオなどの情報をアップロードするためにウェブサーバ208に要求を送信することができる。さらに、ウェブサーバ208は、iOS、ANDROID、webOS、およびRIMなどのネイティブユーザデバイスオペレーティングシステムに直接データを送信するAPI機能を提供することができる。
アクションロガー210は、ユーザアクティビティに関するウェブサーバ208からの通信の受信をソーシャルネットワーキングシステム100についてオンおよび/またはオフにすることができる。アクションロガー210は、ユーザアクションを追跡することを試みて、ユーザアクションに関する情報をアクションログに投入する。そのようなアクションは、たとえば、とりわけ、別のユーザへの接続の追加、別のユーザへのメッセージの送信、画像のアップロード、別のユーザからのメッセージの読取り、別のユーザに関連付けられたコンテンツの表示、別のユーザによって投稿されたイベントへの参加、別のユーザのプロファイルページのロードを含むことができる。さらに、他のオブジェクトに関連して説明された複数のアクションが、特定のユーザに向けられ、したがって、これらのアクションは、これらのユーザにも関連付けられる。
図1Bにおいて上述し、図示したように、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ウェアハウス層182および主張層184を含む。図2に示されているように、主張ストア220は、主張オブジェクト116を記憶する概念化されたデータベースである。主張ストア220は、ソーシャルネットワーキングシステム100の主張層184内に存在し、ウェアハウス層182内のストレージおよびオブジェクトを指し示す。主張オブジェクト116は、ソーシャルネットワーキングシステム内でエージェントによって行われる主張を表す。主張オブジェクト116は、ソーシャルネットワーキングシステム100上のすべてのオブジェクトにとって基本的なので、ユーザプロファイルストア206、エッジストア214、およびコンテンツストア212は、概念上、主張ストア220内に存在することができる。たとえば、あるユーザのユーザプロファイルオブジェクトを、ソーシャルネットワーキングシステム100がそのユーザに対応するエージェントを生成したことの表明を含む主張オブジェクト116として定義することができる。同様に、エッジオブジェクトおよびコンテンツオブジェクトは、同様に、主張オブジェクト116として定義することができる。
ユーザアカウント情報およびユーザに関する他の関連情報は、ユーザプロファイルストア206に記憶される。ユーザプロファイルストア206に記憶されたユーザプロファイル情報は、生物学的、人口統計学的、および、実務経験、教育経験、性別、趣味または好み、位置、および類似物など、他のタイプの記述情報を含む、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザを記述する。ユーザプロファイルは、たとえば画像またはビデオなど、ユーザによって提供された他の情報を記憶することもできる。ある種の実施形態では、ユーザの画像に、画像内に表示された100のユーザの識別情報を用いてタグ付けすることができる。ユーザプロファイルストア206は、アクションログに記憶されたアクションおよびコンテンツストア212内でオブジェクトに対して実行されたアクションへの参照を維持することもできる。
エッジストア214は、ユーザとソーシャルネットワーキングシステム100上の他のオブジェクトとの間の関係を記述する情報を記憶する。いくつかのエッジは、ユーザによって定義され、ユーザが他のユーザとの関係を指定することを可能にする。たとえば、ユーザは、友達、同僚、パートナなどのユーザの実世界の関係と平行する他のユーザとのエ
ッジを生成することができる。他のエッジは、ユーザが、ソーシャルネットワーキングシステム上のページへの関心を表す、ソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザとリンクを共有する、ソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザによって行われた投稿にコメントを付けるなど、ソーシャルネットワーキングシステム100内のオブジェクトと相互作用する時に生成される。エッジストア214は、オブジェクト、関心、および他のユーザの親和性スコアなど、エッジに関する情報を含むエッジオブジェクトを記憶する。
コンテンツストア212は、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザと共有される写真、ビデオ、状況更新、およびコンテンツアイテムなどのコンテンツオブジェクトを記憶する。コンテンツオブジェクトは、ソーシャルネットワーキングシステム100上のエージェントアクションを表す主張オブジェクト116からなる。たとえば、ユーザは、彼のモバイルデバイスからソーシャルネットワーキングシステム100に写真をアップロードすることができる。EXIF(exchangeable image file format)で保存された写真に埋め込まれた位置情報を使用して、米国カリフォルニア州サンフランシスコに住んでいると主張するユーザの位置を検証することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザの関心、場所、会社、および他の実世界のエンティティを表すソーシャルネットワーキングシステム100上のページならびに外部ウェブサイト218などの他のタイプのコンテンツオブジェクトは、コンテンツストア212に記憶される。コンテンツオブジェクトとのユーザ相互作用は、エッジストア214内のエッジオブジェクトに記憶される。
主張生成モジュール216は、ソーシャルネットワーキングシステム100内ならびに外部ウェブサイト218上で実行されたアクションに基づいて主張オブジェクト116を生成する。一実施形態では、年齢、現在の生活状況、関係状況、および類似物などのプロファイル情報属性の宣言など、ある種のユーザアクションは、ユーザが宣言した表明に関する主張オブジェクト116を自動的に生成するために主張生成モジュール216をトリガすることができる。別の実施形態では、主張生成モジュール216は、別のユーザの最もよい電話番号の主張、複数の人の物理的住所の主張、別のユーザがよい同僚であることの主張、あるレストランにうまいチキンウイング(手羽先)があることの主張、およびソーシャルネットワーキングシステム100に入力されたイベントを介して行われた面会予約の主張など、ソーシャルネットワーキングシステム100内の他のオブジェクトに関してユーザが主張するためのユーザインタフェースを提供することができる。
主張提示モジュール222は、閲覧エージェントが主張オブジェクト116内で示されるオーディエンスに含まれるかどうかに基づいて、閲覧エージェントによってアクセス可能である主張オブジェクト116を閲覧エージェントに提供する。一実施形態では、主張提示モジュール222は、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザ、エンティティを表すソーシャルネットワーキングシステム100のページ、およびソーシャルネットワーキングシステム100のユーザによって行われる通信に含めることができ、ソーシャルネットワーキングシステム100上のオブジェクトに抽出することができる概念またはキーワードなどの主題に関連付けられた主張オブジェクト116を提供する。主張提示モジュール222は、主張オブジェクト116のオーディエンスに含まれる閲覧エージェントに、たとえば、主題ユーザによって作られたケーキの写真を含む、主題ユーザが偉大なパティシエであることに関する主張116に含まれる情報を提供することができる。
別の例として、作成者は、ソーシャルネットワーキングシステム100内のミッションチャイニーズレストラン(Mission Chinese Restaurant)を表すページの推奨を残すことによって、最高のドライフライドチキンウィングがミッションチャイニーズレストランで提供されることをオーディエンスに主張することができる。
ミッションチャイニーズレストランを表すページの閲覧エージェントに、その閲覧エージェントが主張のオーディエンスに含まれる場合に、作成者からのその主張を与えることができる。矛盾する可能性がある異なる推奨が、閲覧エージェントが主張のオーディエンスに含まれる、複数の作成者によって行われた主張に基づいて、閲覧エージェントに与えられる可能性がある。最高のドライフライド(friend)チキンウィングがミッションチャイニーズレストランで提供されることの作成者による主張のオーディエンスに含まれない、異なる閲覧エージェントが、その主張を見ることができないことに留意されたい。ミッションチャイニーズレストランのページの管理者も、彼らが主張のオーディエンスに含まれない場合に、主張を見ることができない可能性がある。
一般教書演説後の「Barack Obama」など、ソーシャルネットワーキングシステム100上でユーザによって議論されている概念は、演説を議論する作成者が、Barack Obamaがうまい演説者かであるかどうか、大統領が問題にどのように対処しているのかなど、Barack Obamaに関する言明を主張している主張オブジェクト116を生成することができる。主張提示モジュール222は、一実施形態で、大統領、一般教書演説、および/または政治に関するこれらの主張を、オーディエンスに含まれるユーザに提供することができる。
主張正確さテストモジュール224は、ソーシャルネットワーキングシステム100内で行われた主張を検証するようにユーザに促すユーザインタフェースをソーシャルネットワーキングシステム100のユーザに提供する。一実施形態では、主張正確さテストモジュール224は、主張の真実係数に基づいて、主張の正確さに関して閲覧エージェントにプロンプトを出すことができる。主張正確さテストモジュール224は、主張の正確さに関して閲覧エージェントにプロンプトを出すためのユーザインタフェースを提供することができる。その例では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、主張の真実係数を決定する際の主張に関するユーザフィードバックまたは確認、あるいは主張の真実係数を使用することができる。真実係数を決定するプロセスは、下でより詳細に議論する。
一例として、主張正確さテストモジュール224は、接続されたユーザがハーバード大学(Harvard)を卒業したかどうかに関して閲覧エージェントにプロンプトを出すユーザインタフェースをソーシャルネットワーキングシステム100の閲覧エージェントに提供することができる。このプロンプトへの応答は、信頼できるより正確な情報をソーシャルネットワーキングシステム100に与えることができる。別の例では、主張正確さテストモジュール224は、閲覧エージェントに関して行われた主張の正確さについて閲覧エージェントにプロンプトを出すことができ、ここで、主張は、主張の決定された真実係数に基づいて、閲覧エージェントがそのメンバであるオーディエンスを指定する。別の実施形態では、主張正確さテストモジュール224は、主張の主題エージェントのプライバシ設定に違反しないソーシャルネットワーキングシステム100によって定義された特殊な状況でのみ主張の正確さについて閲覧エージェントにプロンプトを出す。特殊な状況は、主張の決定された真実係数、主題エージェントに関する取り出された情報、閲覧エージェントに関する取り出された情報、およびその任意の組合せに基づいて定義され得る。その結果、主張正確さテストモジュール224は、閲覧エージェントが、特定の主張に関してソーシャルネットワーキングシステム100により多くの情報を提供することを可能にする。
主張評価モジュール226は、ユーザプロファイルストア206に記憶されたユーザプロファイルオブジェクト、アクションロガー210によって生成されたアクションログからのエントリ、エッジストア214に記憶されたエッジオブジェクト、コンテンツストア212に記憶されたコンテンツオブジェクト、外部ウェブサイト218から収集された外部データ、および主張正確さテストモジュール224によって生成されたユーザフィード
バック主張データなど、さまざまなソースから情報を取り出すことができる。これらのソースから取り出された情報を使用することによって、主張評価モジュール226は、ソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントによって行われる主張内に真実係数を生成することができる。別の実施形態では、主張評価モジュール226は、これらのソースから取り出された情報に基づいて作成者の真実係数を生成し、作成者によって行われる主張の真実係数として作成者の真実係数を使用することができる。主張を評価する異なるモデルを、主張のタイプに基づいて使用することができる。一実施形態では、ヒューリスティック分析および機械学習を、主張を評価するこれらのモデルを洗練するのに使用することができる。主張を評価し、主張ごとに1つまたは複数の真実係数を決定することによって、ソーシャルネットワーキングシステム100は、閲覧エージェントに主張を提示する時に、主張をランキングする際に真実係数を使用することができる。
ソーシャルネットワーキングシステム上の主張の評価
特定のエージェントに関する最良の電話番号など、特定の主題に関する異なる表明を有する複数の主張が、ソーシャルネットワーキングシステム100内で行われる可能性があるので、ソーシャルネットワーキングシステム100は、1つまたは複数の方法を使用して主張の真実係数を決定することができる。主張を評価するこれらの方法は、作成者エージェントに関して取り出された情報に基づいて作成者エージェントの真実係数を決定すること、特定の聴取に対して作成者エージェントによって行われた主張の真実係数を決定すること、およびオーディエンスに対して作成者エージェントによって誤って行われた可能性がある誤った主張を決定することを含む。これらの評価方法のそれぞれの短い概要を提示し、続いて、単一の主張を評価する例のケース、複数の主張を評価する例のケース、誤った主張を決定する例のケース、および1つまたは複数のソースからの取り出された情報に基づいて真実係数を決定するケースを提示する。
さらに、ソーシャルネットワーキングシステム100上で行われた任意の言明は、特定の観点に基づく事実の主観的表明であるから、ソーシャルネットワーキングシステム100上で行われる任意の言明の絶対的真実は存在しない。ソーシャルネットワーキングシステム100は、他の主張に基づいて言明の真実性を見積ることができるが、「真実」または「蓋然性」の任意の評価は、閲覧エージェントの観点、または主題ユーザに接続された他のユーザの見解など、特定の観点から行われる。その結果、主張評価モジュール226は、主張の真実性を決定する1つまたは複数のモデルを有することができる。
一実施形態では、真実係数を、主題に関する主張を行うエージェントごとに決定することができる。別の実施形態では、真実係数を、ソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントによって行われる主題に関する主張ごとに決定することができる。親和性スコアは、本願明細書に参照により援用される2010年12月23日に出願した関連出願である米国特許出願第12/978265号、名称「ソーシャルネットワーキングシステムにおけるコンテキスト関連親和性の予測(Contextually Relevant Affinity Prediction in a Social Networking System)」でさらに説明される1つまたは複数の別々のプロセスを介してソーシャルネットワーキングシステム100によって決定することができる。親和性スコアを決定する際にソーシャルネットワーキングシステム100によって使用される1つまたは複数の要因を、真実係数を決定するためにモデルを生成する際に使用することができる。
一実施形態では、確率モデルを使用して、真実係数を決定することができる。その結果、ある主張の真実係数を、その主張が真であることの計算された確率とすることができる。別の実施形態では、主張が真であることの初期確率またはその真実係数は、ある比率、仮に、たとえば50%にセットされる。経時的に、真実係数は、主張に関して収集される
情報に基づいて変更され得る。
一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、閲覧エージェント142に関する主張オブジェクト116の作成者エージェント118に関して収集された情報に基づいて、閲覧エージェント142の真実係数を決定することができる。たとえば、作成者エージェント118の真実係数を、作成者エージェント118に関する閲覧エージェント142の決定された親和性スコアなど、閲覧エージェント142との過去の相互作用に基づいて計算することができる。作成者エージェント118の真実係数モデルは、過去のソーシャル検証(作成者エージェント118の主張オブジェクト116の閲覧エージェント142の過去の「いいね」、コメント、および共有)、友達の友達からインポートされた黙示の真実係数、ソーシャルネットワーキングシステム100内のオブジェクトに関する親和性スコアの決定に使用される要因、作成者エージェント118による真実係数の手動入力、ならびに、作成者エージェント118による主張に応答するターゲットエージェントによる上書きされた主張、作成者エージェント118の最小のしきい真実係数を有する複数のエージェントの数値表現、およびソーシャルネットワーキングシステム100内の1つまたは複数の他のエージェントによって検証された作成者エージェント118による主張オブジェクト116に含まれる悪い情報などの否定的入力を含むことができる。負の真実係数を、閲覧エージェントが作成者によるタグを除去すること、閲覧エージェントが作成者による主張に対して矛盾する主張を選択すること、およびソーシャルネットワーキングシステムの他のエージェントが特定のオーディエンスに主張を行う時に作成者に関する否定的なフィードバックを提供することなど、主張の作成者に関する閲覧エージェントから受け取られる否定的なフィードバックに基づいて、表明を有する主張について決定することもできる。
別の実施形態では、主張評価モジュール226は、表明を行う1つまたは複数の作成者による1つまたは複数の主張に基づいて、主題に関する表明の真実係数を決定することができる。真実係数を、各主張の真実係数を生成する際に作成者の閲覧エージェントの親和性を使用して上で説明された方法を使用して表明を行う1つまたは複数の作成者による主張のそれぞれについて決定することができる。その後、主張の真実係数を、重み付け関数を使用して組み合わせて、閲覧エージェントに関する表明の真実係数を決定することができる。一実施形態では、作成者に関する閲覧エージェントの親和性が、重みとして使用される。別の実施形態では、1つまたは複数のオーディエンスに対して行われる表明を含む主張の真実係数は、表明の真実性を決定するために重み付け関数に入力される。重み付け関数は、作成者の真実係数、表明に関係する矛盾する主張、および表明に関係する他の主張など、他の要因を含むこともできる。さらなる実施形態では、表明の真実係数は、表明を有する主張について受け取られた真実係数を加算することによって計算される。
真実係数を、さまざまな形態でソーシャルネットワーキングシステム100によって使用することができる。たとえば、閲覧エージェント142は、主張の閲覧エージェント142に関する決定された真実係数に基づいて、ユーザインタフェース内で行われる主張をフィルタリングすることができる。別の実施形態では、主張を、決定された真実係数によってランキングすることができる。さらなる実施形態では、矛盾する主張を、「最良の」主張すなわち最大の真実係数を有する主張だけが閲覧エージェント142に表示されるように、真実係数を使用してランキングすることができる。一実施形態では、検索用語として閲覧エージェント142の特定のセットに関する真実係数を含む複雑な照会を、主張に対して実行することができる。さらなる実施形態では、表明120を、表明120について決定された真実係数に基づいて、ソーシャルネットワーキングシステム100によって強調表示することができる。この形態で強調表示された表明120を、サードパーティアプリケーション用に出力することができ、このサードパーティアプリケーションでは、広告主が、ソーシャルネットワーキングシステム100のプライバシモデルに条件付けられ
て、非常に信頼できる情報にアクセスすることに対してソーシャルネットワーキングシステム100に支払うことができる。この形態で、新しいソーシャルグラフを、ソーシャルネットワーキングシステムで行われる表明の真実性のグレードを考慮に入れて主張に対してモデル化することができる。
エージェントについて決定される真実係数
真実係数を決定する方法を、一実施形態で、作成者に対する真実係数の決定または主張ごとに対する真実係数の決定のいずれかとして分類することができる。真実性に関する評判スコアまたはエージェントの閲覧エージェントの見解に基づくエージェントの真実係数を、主張を行うエージェントの過去の履歴に基づいて主張評価モジュール226によって決定することができる。真実係数を、主張オブジェクトの構成要素の任意の組合せについて決定することができる。たとえば、モデルを使用して、特定の主題に関して特定のオーディエンスに主張する作成者の真実係数を決定することができる。その結果、特定の主題に関してそのエージェントによってその特定のオーディエンスに対して行われるすべての主張に、ソーシャルネットワーキングシステム100によって決定された真実係数を割り当てることができる。別々に、異なるモデルを使用して、特定の主題に関して任意のオーディエンスに対して主張する作成者の真実係数を決定することができる。その場合に、特定の主題に関して行われるすべての主張に、異なるモデルを使用して決定された真実係数を割り当てることができる。
ソーシャルネットワーキングシステム100は、作成者によって行われた特定の主張に関する異なる真実係数とは別々に、作成者の真実係数を生成することができる。真実係数を使用して、作成者の全体的な真実係数を決定することができる。したがって、一実施形態では、真実係数を、エージェントによって行われたすべての主張の真実係数に基づいて、エージェントについて決定することができる。そのエージェントについて決定された真実係数を、閲覧エージェントに提示される主張をランキングする際にソーシャルネットワーキングシステム100によって使用することができる。
さらなる実施形態では、真実係数を、エージェントによって行われた主張に関する他の主張ならびにエージェントに関するソーシャルネットワーキングシステムによって受信された他の情報に基づいて、エージェントについて決定することができる。たとえば、図2に示されているように、主張正確さテストモジュール224は、そのエージェントに関する主張に関するフィードバックについてエージェントにプロンプトを出すことができる。これは、エージェントが、特定の主張に関するより多くの表明またはより多くの主張を提供することを可能にする。その情報を使用して、エージェントの真実係数を、受信されたフィードバックによって、影響させることができる。たとえば、あるエージェントが、主張正確さテストモジュール224によってプロンプトされた時に主張を確認する場合に、その主張の作成者の評判またはその作成者の真実係数を、大きくすることができる。しかし、エージェントが、ある主張を否定するか、別の主張を選択する場合に、その主張の作成者の評判を下げることができ、これは、その作成者の真実係数が減少することを意味する。
エージェントは、主張評価モジュール226によって決定される評判を保持することができる。別の実施形態では、エージェントの評判スコアは、ソーシャルネットワーキングシステム100内の別々のプロセスによって決定され、主張評価モジュール226とは非同期に動作することができる。その実施形態では、主張評価モジュール226は、評価される主張を行うエージェントの記憶された評判スコアを取り出すことができる。主張評価モジュール226は、ソーシャルネットワーキングシステム100上の閲覧エージェントの見解に関して特定のエージェントによって行われる主張の真実性を測定する評判スコアを決定することができる。
初期値を、エージェントの評判スコアに割り当てることができる。初期値を、真実性に関するエージェントの評判を肯定しまたは否定するユーザから受け取られたユーザフィードバックに基づいて上下に調整することができる。あるエージェントの評判スコアを、そのエージェントによって作成された評価された主張の平均をとる評判モデルを使用する、閲覧エージェントのソーシャルなつながりに基づくものとすることもできる。その後、評判スコアを、そのエージェントの真実係数として使用することができる。その結果、ソーシャルネットワーキングシステムは、エージェントの真実係数スコアに基づいて、エージェントによる主張をランキングすることができる。
たとえば、第1のユーザが、ソーシャルネットワーキングシステム100上の第2のユーザと結婚しているという主張を行う場合がある。一実施形態では、第1の閲覧エージェントは、第1のユーザが第2のユーザと結婚していないという矛盾する主張を行い、第1のユーザによって行われた主張が第1の閲覧エージェントに提供されないようにできる。第2の閲覧エージェントは、第1のユーザの、ソーシャルネットワーキングシステム100上で誤った主張を行う傾向を知らずに、第2の閲覧エージェントのソーシャルネットワーキングシステム100でのソーシャルなつながりに基づいて、第1のユーザが第2のユーザと結婚していることの主張を与えられ得る。効果的に、ユーザのエージェント評判スコアは、一実施形態では、主張の作成者の親和性スコアなど、閲覧エージェントのソーシャル情報を考慮に入れてユーザが行う主張の真実係数の平均値として決定され得る。その後、真実性に関するユーザの評判は、一実施形態では閲覧エージェントのユーザプロファイルオブジェクト内にそのユーザに対してエージェント評判スコアとして記憶され得る。
親和性スコアを決定するのに使用される要因を使用して、エージェントがソーシャルネットワーキングシステム100上でスパムまたはマルウェアを生成しているかどうかを決定するなど、エージェントの評判スコアを決定することができる。そのような要因は、最新の12時間、最新の24時間、先週、先月、2ヶ月前、3ヶ月前などの事前定義の時間期間内のソーシャルネットワーキングシステム100上でのエージェントの間の相互作用の監視を含む。エージェントの間の相互作用は、コメント、「いいね」(是認および/または関心の表現)、「ウォール」へのエージェントに関連付けられた投稿、同一のスレッド上での相互作用、同一の写真にタグ付けするエージェント、第1のエージェントによるコメントにリンクする第2のエージェント、コンテンツの共有、ウォールコメントでのエージェントの言及、ソーシャルネットワーキングシステム100上でのユーザプロファイルまたはエンティティのページの閲覧、エージェントの間で交換されるメッセージ、エージェントの間でのチャット、ビデオチャット、「ポーク」(エージェントがソーシャルネットワーキングシステム100上の別のエージェントの注意を要求することの表示)、あるユーザの「友達」になることまたはページの「ファン」になることなど、ソーシャルネットワーキングシステム100上の別のエージェントへの双方向接続の開始、接続されたエージェントとの関係の切断、別のエージェントと同意の位置での「チェックイン」、別のエージェントと同一のイベントへの参加、別のエージェントによってアップロードされたアルバムを見ること、別のエージェントがメンバであるグループへのコンテンツの投稿、別のエージェントのグループへのメンバシップの共有、ソーシャルネットワーキングシステム100上のエージェントとの一方向接続を可能にする別のエージェントへのサブスクライブ、ならびに同一の学校、都市、職場、家族構成員、または別のエージェントとの述べられた関係への参加の宣言を含むことができる。親和性スコアを決定する1つの要因ならびにエージェントが悪意のあるアクタであるかどうかを決定する要因は、エージェントとソーシャルネットワーキングシステム100との間の相互作用の間の時間の長さを測定することを含む。悪意のあるエージェントを判断するための要因は、エージェントによる過剰な投稿、エージェントによる双方向接続の過剰な開始と、既知の悪意のあるアクタとのマッチングに関するエージェントによって宣言された情報の分析とを含むことができ
る。これらの要因は、主張評価モジュール226によって、エージェントに対する評判スコアを決定するのに使用される。
ヒューリスティック分析を使用して、ユーザによって行われた表明を追跡し、ユーザによって行われた以前の表明に基づいて、低い評判スコアを有するユーザによって行われた表明を割り引くこともできる。以前の詐欺的な表明に基づいて、ユーザの評判スコアを減らすことができる。従来の詐欺的表明に基づいて、ユーザの評判スコアを下げることができる。一実施形態では、ユーザの評判スコアは、あるユーザの評判スコアが所定のしきい評判スコアを満足しなかった場合に、そのユーザによって生成された主張の真実係数を自動的に引き下げることができる。
一実施形態では、エージェントは、ユーザインタフェース、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)、またはソーシャルネットワーキングシステム100を用いる他の通信方法など、ソーシャルネットワーキングシステム100とのインタフェースを介してそれ自体の評判スコアを手動で決定することができる。別の実施形態では、作成者は、1日のうちの異なる時間に基づいてまたは特定の時間期間の間に、作成者に関する真実スコアの評判を割り当てることができる。たとえば、午後8時と真夜中との間に、作成するユーザは、彼自身に、たとえば0.8の真実係数を割り当てることができる。さらなる実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、1のスコアを有する作成者によるすべての主張に関する真実係数を割り当てることができ、これは、ソーシャルネットワーキングシステム100が、ある作成者によるすべての主張が作成者によって真実であると考えられると仮定することを意味する。
主張について決定される真実係数
真実係数を、1つまたは複数の要因を含むモデルを使用して、主張について決定することができる。主張評価モジュール226は、ソーシャルネットワーキングシステム100上で行われる主張の信頼度にスコアを付けるためのモデルを生成する。一実施形態では、モデルは、モデル内の要因に重みを使用し、経時的に、重みは、機械学習法を使用して調整され得る。一実施形態では、回帰分析をモデル内で使用して、関連付けられた主張オブジェクトの機械学習およびヒューリスティック分析に基づいて、特定の閲覧エージェントに関するソーシャルネットワーキングシステム内の主張を評価することに関連するまたは関連しないと決定される要因を含めまたは除外することができる。一実施形態では、異なるスコアリングモデルを生成して、特定の表明に関して特定の聴取に対して特定の作成者によって行われる主張の信頼度にスコアを付けることができる。そのスコアリングモデルでは、特定の表明に関して行われたすべての主張の真実係数を、特定の作成者によって行われた主張の真実係数を決定するために、真理関数を使用して組み合わせることができる。異なるタイプの真理関数を、異なる主題を有し、異なるオーディエンスに対して行われた異なるタイプの表明について、ソーシャルネットワーキングシステム100内のコンテンツ、ユーザ、エンティティ、およびエージェントを区別するのに使用できる任意の属性に基づいて、決定することができる。真実係数モデルに、主張タイプに関するソーシャルネットワーキングシステム100によって受け取られた情報に基づいて、異なる重みを付けることができる。その結果、エンティティのビジネスアドレスの訂正は、他のエージェントを用いて写真にタグ付けするエージェントとは異なる重みを有することができる。
他の実施形態では、ソーシャル検証、間接的なつながりの信用係数(trust coefficient)、親和性スコアの決定に使用される要因、エージェントによる手動調整、エージェントがソーシャルネットワーキングシステム100上でスパムまたはマルウェアを生成しているかどうかの決定に使用される要因、主張に関して受け取られた否定的フィードバック、作成者または主張に関して負の真実係数を有する信頼される接続、主張または作成者を信頼するエージェントの総数、上書きされた主張、および主張の表明に
リストされた悪い情報を含む、他のタイプの情報を、主張のモデルを決定する際に使用することができる。たとえば、ソーシャル検証または、コンテンツアイテムに対してコメントすること、コンテンツアイテムまたはノードを共有すること、是認を表すためのリンクをクリックすることによってコンテンツアイテムまたはノードに「いいね」を送ること、コンテンツアイテム内のエージェントまたはノードに言及すること、またはコンテンツアイテム内のエージェントもしくはノードにタグを付けることなど、ソーシャルネットワーキングシステム100上で作成者に接続された他のエージェントによる相互作用を、ソーシャル検証が主張に妥当性を追加するので、主張の真実係数を決定する際の入力として使用することができる。閲覧エージェントの信頼された友達によって好まれるエンティティの信用係数など、閲覧エージェントとの間接的なつながりの信用係数を、信用係数または、閲覧エージェントの信頼される友達の見解からのエンティティの信用係数を使用して、エンティティによって作成された主張に関する主張真実係数の決定で使用することもできる。この暗黙の信用係数は、最小の信用係数を有する信用係数とすることができる友達と閲覧エージェントとの間の信頼関係のゆえに、有用である可能性がある。主張または作成者を信頼するエージェントの総数も、主張の信用係数または作成者の信用係数を決定する際に重要性を有する可能性がある。
主張のモデルを決定する際に使用できる他の要因は、主張に関して受け取られた否定的フィードバック、作成者または主張の負の真実係数を有する信頼されるつながりの識別、第2のエージェントによって上書きされた第1のエージェントによる主張、および主張の表明にリストされた悪い情報を含む。たとえば、否定的フィードバックは、エージェントが主張から外部への「X」のリンクをクリックすること、主張が望まれない、関心を持たれない、性的に露骨である、エージェントの観点に反する、攻撃的である、誤り導く、真実ではない、繰り返されるている、またはエージェントによって手動で入力されたフィードバックを含むことができる。別の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、閲覧エージェントの信頼されるつながりに関する作成者および主張の負の信用係数を生成した場合がある。閲覧エージェントの信頼されるつながりは、所定のしきい値より高い信用係数を有することができる。その結果、閲覧エージェントの信頼されるつながりに関して生成された作成者および主張の負の信用係数を、閲覧エージェントの信用係数を決定する際に使用することができる。
さらなる実施形態では、新しい表明を有する新しい主張が上書きされる主張を置換したことを意味する、主張が上書きされたという事実を、主張のモデルを決定する際に使用することもできる。さらに別の実施形態では、エージェントは、主張に含まれる情報を使用することを試みることによって、主張が悪い情報を含むことをソーシャルネットワーキングシステム100に報告することができる。たとえば、閲覧エージェントは、エージェントの電話番号が867−5309であることの主張を閲覧し、電話番号への電話呼を確立することを試みることができる。電話番号を呼び出す際に、閲覧エージェントは、電話番号が間違った番号であることまたは電話番号が存在しないことを知らされる場合がある。その結果、ソーシャルネットワーキングシステム100は、その情報を使用して、悪い情報を含む主張の主張真実係数を決定することができる。
一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、真実係数を決定するために1つまたは複数のモデルを維持するためにユーザフィードバックを分析するのに機械学習アルゴリズムを使用する。機械学習の他の用途は、主張の真実係数を決定するためのモデル内での入力の選択、主張に関するフィードバックについて閲覧エージェントに促すための所定のしきい値の決定、および、表明を含む主張に関する派生主張およびユーザフィードバックに基づいて表明の真実係数を生成することを含むことができる。
矛盾する主張
主張の主観的性質のゆえに、特定の主題に関する主張が、矛盾する場合がある。矛盾する主張の存在は、主張のうちの1つが、誤りである可能性があること、または特定の主題に関してすべてが真である可能性がある複数の主張があることを示す可能性がある。複数の作成者が特定の主題に関する複数の矛盾する主張を生成した、図1Cに戻って、ソーシャルネットワーキングシステムは、主張の真実性を評価することもできる。閲覧エージェント(エージェントA 166)が、第1の作成者152が現在住んでいる場所の主題158に関して行った主張160、162、および164のオーディエンス176、178、または180に含まれることの結果として、ソーシャルネットワーキングシステム100は、閲覧エージェント(エージェントA 166)のつながりを考慮して主題158に関して行われた主張160、162、および164すべての真実性を評価することができる。異なる真実係数を、主張160、162、および164のそれぞれについて主張評価モジュール226によって決定することができる。決定された真実係数を使用して、次にソーシャルネットワーキングシステム100は、閲覧エージェント(エージェントA 166)に主題158に関する最も適当な主張を提供することができる。一実施形態では、主張160、162、および主張164が、最大から最小への真実係数の順で、閲覧エージェントに提示される。別の実施形態では、最大の真実係数を有する主張が、閲覧エージェントに提示される。
この例では、第1の作成者152が現在住んでいる場所の主張の表明は、正しいまたは正しくない、すなわち、真または偽である。ソーシャルネットワーキングシステム100は、矛盾を認識して、第3の作成者156(エージェントA 166)に、第1の作成者152が、パシフィカ(主張164から)、デーリシティ(主張162から)またはサンフランシスコ(主張160から)のどこに現在住んでいるのかを尋ねるプロンプトを出すことができる。第1の作成者152は、彼がデーリシティに住んでいることを応答し、第2の作成者154が第1の作成者152が現在住んでいる場所に関して正しく主張することを示すことができる。その代わりに、エージェントA 166(第3の作成者156)が、第2の作成者154が最近の移動のゆえにより正しい可能性があり、その結果、主張162を第1の作成者152が現在住んでいる場所の主題158に関する主張164にコピーすることができる。別の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、第3の作成者156(エージェントA 166)が、第2の作成者154と第1の作成者152との間の関係状況が婚姻状況であるという相互一致した主張に基づいて第2の作成者154によって行われる主張162を採用することを第3の作成者156(エージェントA 156)に推奨することができる。
一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、エージェントの評判スコアすなわち、あるエージェントが偽の主張をどの程度の頻度において生成するのかの決定の要因として測定することができる。誤った主張は、エージェントに関して行われた主張を検査するようにエージェントに促すこと、大多数の主張と比較した時に真ではないと判断され得る矛盾する主張をどのエージェントが生成したかを決定する際の集約における主題に関してエージェントによって行われた主張の評価、および真の主張を行うことが既知の他のエージェントに基づいて、エージェントが誤った主張を行うと決定するのに使用される機械学習技法によって決定することができる。誤った主張は、一実施形態では、負の真実係数を有することができる。
一例として、ソーシャルネットワーキングシステム100上で写真において第2のユーザにタグ付けする第1のユーザは第2のユーザがその写真に現れると主張している。実際には、第2のユーザが写真に現れない可能性があり、第1のユーザが、第2のユーザに関してジョークを言うために意図的に誤った主張を行っている可能性がある。たとえば、第1のユーザは、ジョークとして、第2のユーザが、スターウォーズのジャバザハットの写真に現れ、ソーシャルネットワーキングシステム100上でその写真で第2ユーザにタグ
を付けすると主張することができる。第2ユーザは、そのジョークに満足し、第1ユーザによってタグ付けされることを確認する。この例では、第1のユーザおよび第2のユーザは、両方とも、第2のユーザがジャバザハットの写真に現れると主張することができる。しかし、他の閲覧エージェントは、第2のユーザのタグが誤った主張であることをソーシャルネットワーキングシステム100のプロンプトに応答することができる。
画像認識技法などの他の機構を使用して、写真内の顔を識別し、ジャバザハットの写真がこれによって、第2のユーザの写真ではないことを認識することができる。その結果、主張評価モジュール226は、第1のユーザおよび第2のユーザが互いの誤った主張を確証する傾向があることを考慮に入れるために第1のユーザおよび第2のユーザによる写真タグの真実係数を決定するモデルを適合させることができる。ユーザフィードバックを使用することによって、機械学習法を使用して、ソーシャルネットワーキングシステム100上のユーザの誤った主張のパターンを識別することができる。数十万枚の写真の分析に基づいて、主張評価モジュール226は、一部のエージェントが、他のエージェントの写真へのタグ付けに関する誤った主張を行う傾向があると決定することができる。主張評価モジュール226は、あるタイプの主張についてソーシャルネットワーキングシステム100上で誤った主張を行う傾向を有するユーザを識別することができる。
負の真実係数を、閲覧エージェントに提示される矛盾する主張の中で選ばれないまたは選択されない主張に割り当てることができる。たとえば、第1の作成するエージェントによって行われた第1の主張と矛盾する主題エージェントに関する第2の作成するエージェントによって行われた第2の主張が、ソーシャルネットワーキングシステム100のすべてのエージェントなどのオーディエンスに提示するために主題エージェントによって選択される場合がある。第2の主張が、オーディエンスへの提示のために主題エージェントによって選択されたので、一実施形態では、第2の主張は、第1の主張より真実であると仮定することができる。その結果、第1の主張および第2の主張の真実係数を決定する際に使用されるモデルは、第1の主張と矛盾する第2の主張が主題エージェントによって選択されたことを考慮に入れることができる。第1の主張に、一実施形態で負の真実係数を割り当てることができる。この例にソーシャルネットワーキングシステム100内のコンテキストを与えるために、第1の主張が、主題エージェントすなわち実世界の住所に営業所を有する企業エンティティが123 Main Streetに位置することである。第2の主張は、主題エージェントが米国カリフォルニア州サンフランシスコの456 Market Streetに位置することとすることができる。第1の主張ではなく第2の主張が、主題エージェントによって選択される場合に、第1の主張の真実係数は、一実施形態で、第2の主張の真実係数より小さくなる。別の実施形態では、ビジネスリスティングアプリケーションなどのサードパーティアプリケーションが、主題エージェントが米国カリフォルニア州サンフランシスコの456 Market Streetに位置することを検査する場合に、第1の主張の真実係数に0をセットすることができる。別の実施形態では、主張が意図的に不正にされたかどうかに基づいて、負の真実係数を割り当てることができる。
ヒューリスティック分析すなわち異なるタイプの情報の収集および分析を使用して、誤った主張を識別することができる。たとえば、他のユーザが実際には物理的にある位置に存在しない時にその位置でそのユーザをチェックインするなど、チェックインイベントが、ソーシャルネットワーキングシステム100のあるユーザによって誤って作成される場合がある。作成者は、彼自身および他の2人のユーザを、他の2人のユーザが実際には米国カリフォルニア州サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ(Golden Gate Bridge)に存在しない場合であっても、ゴールデンゲートブリッジにチェックすることができる。他の2人のユーザが、最近、3219キロメートル(2000マイル)以上離れたニューヨークシティの自由の女神にチェックインした可能性がある。主張
評価モジュール226は、ユーザがニューヨークシティにいることを主張するGPSロケーション技術に基づいてこの情報を分析し、ヒューリスティック分析技法を使用して、ゴールデンゲートブリッジでのチェックインイベントの作成者が、他の2人のユーザが彼と共に存在したことに関する誤った主張を行ったと決定することができる。
ソーシャルネットワーキングシステム上の単一の主張の評価
ソーシャルネットワーキングシステム100内の主張および作成者の真実係数を決定するさまざまな方法を説明したので、以下の図で、上で説明した方法のうちの1つまたは複数を使用して主張を評価するさまざまな実施形態を示す。図3に、ソーシャルネットワーキングシステム内の主張を評価するプロセスを示すフローチャートを示す。これらの図面の説明全体を通じて、例のユースケースも説明して、主張が、閲覧エージェントの視点から真実係数を決定することによって、ソーシャルネットワーキングシステム100内でどのように評価され得るのかをさらに示す。
図3に示されているように、主題エージェントに関する主張の表明が、ソーシャルネットワーキングシステム100によって受け取られる(302)。この表明は、一実施形態で、ソーシャルネットワーキングシステム100の作成者ユーザによって作られてもよい。別の実施形態では、表明を、ソーシャルネットワーキングシステム100上のエンティティを表すオーサリングアプリケーションまたはページによって作られてもよい。さらに別の実施形態では、表明を、ソーシャルネットワーキングシステム100と通信する外部システムまたは外部ウェブサイトによって作られてもよい。主張の表明は、ユーザがGPSロケーションアウェアネス機能を有するモバイルデバイスを使用して、ある場所にチェックインすること、ユーザがソーシャルネットワーキングシステム100にアップロードされた写真内の別のユーザにタグを付けること、ユーザが、ソーシャルネットワーキングシステム100上のイベントをカレンダに記入し、そのイベントに他のユーザを招待すること、ユーザが、彼自身または彼女自身に関するユーザプロファイル上で経歴情報を宣言すること、ユーザが、ソーシャルネットワーキングシステム上の別のユーザに関する連絡先情報をリストすること、ユーザが、ソーシャルネットワーキングシステム上の写真またはビデオに含まれる別のユーザのタグを確認すること、アプリケーションが、ユーザがカスタムグラフアクションおよびカスタムグラフオブジェクトを使用するアプリケーションを使用してメニュー上のアイテムを注文したことをソーシャルネットワーキングシステム100に通信すること、および類似物など、ソーシャルネットワーキングシステム100上のユーザによって実行されるアクションからなる。
主題エージェントに関する主張の表明を受け取った(302)後に、主題エージェントに関する主張に関連付けられた情報を取り出す(304)。この情報は、主題エージェントによって作られた他のチェックインイベントからの位置情報、主題エージェントに接続された他のユーザのユーザプロファイルから取り出された情報、ソーシャルネットワーキングシステム100にログオンするアクションで記録されたアクティビティ、主題エージェントに関連付けられたエッジオブジェクトから取り出された主張に関係する情報、主張に関係する外部ウェブサイトから取り出された情報、および主張に関係するサードパーティプロバイダから受け取った他の情報など、行われる主張を確証するのを助けることができる、主題エージェントに関する他の情報を含むことができる。たとえば、ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステム100上のチェックインイベントで、別のユーザが、フランス国パリのエッフェル塔で彼と一緒にいると主張することができる。この主張のオーディエンスを、ユーザに接続された選択されたユーザ、ユーザに接続されたすべてのユーザとすることができ、あるいは、主張を、一般に入手可能であり、検索可能である。実のところ、他のユーザすなわち主張の主題ユーザが、実際にはニューヨークシティに位置し、自由の女神にチェックインしたばかりである場合がある。ニューヨークシティでのそのチェックインイベントは、主題ユーザに接続されたユーザなど、異なるオーディエンス
を有する可能性がある。自由の女神での最近のチェックインおよびチェックインに関して選択されたオーディエンスを含む主題ユーザに関する情報を、主題ユーザがエッフェル塔に位置することの主張を受け取った(302)後に取り出すことができる(304)。
主題エージェントに関する主張に関連付けられた情報を取り出した(304)後に、確率モデルおよび主張に関連付けられた取り出された情報に基づいて、主張の真実係数を決定する(306)。管理者は、一実施形態で、主張評価モジュール194を使用して、異なる要因の重みを決定するなど、主張モデルの係数を手動で決定することができる。主張評価モジュール194は、別の実施形態で、以前の主張オブジェクトに関する回帰分析およびユーザフィードバックの結果に基づいて、主張モデルの係数を選択することができる。上記の例に戻って、同一ユーザに関する2つのチェックインイベントの間の矛盾すなわち、第1はパリのエッフェル塔にあり、第2は自由の女神にいることに、主張について選択されたオーディエンス内の閲覧エージェントの見解に基づいて主張を評価する主張モデル内で重みを割り当てることができる。主題ユーザがエッフェル塔にいるという主張の作成者によって行われた主張を信じる傾向を有する閲覧エージェントの主張真実係数は、同一の傾向を有しない別の閲覧エージェントに関する主張真実係数より高くなる可能性がある。この形態で、ソーシャルネットワーキングシステム100は、他のユーザとの閲覧ユーザの親和性ならびに表明するユーザの主張を信じる傾向に基づいて、異なる真実係数を決定することができる(306)。
真実係数を、閲覧エージェントに関して主張について決定した(306)後に、主張および関連する真実係数を、閲覧エージェントに関連付けられたソーシャルネットワーキングシステム内で記憶する(308)。主張および関連付けられた真実係数を、主張ストア220内の主張オブジェクト116としてソーシャルネットワーキングシステム100内で記憶することができる(508)。一実施形態では、主張オブジェクト116は、主張がソーシャルネットワーキングシステム100によって受け取られる(302)時に、自動的に生成される。主張の決定された真実係数は、主張に関連付けられた以前に生成された主張オブジェクト116内に記憶される。たとえば、彼または彼女自身のユーザプロファイルに書き込むユーザは、ユーザの年齢、性別、現在都市、出身地、在席した単科大学または総合大学、職歴、および類似物を含む経歴情報を宣言することができる。ユーザが、ユーザプロファイルオブジェクトに書き込む時に、ユーザに関する主張の表明が、受け取られる(302)。主張オブジェクト116は、主張について自動的に生成され、初期主張真実係数を事前投入される。主張に関する情報が取り出された(304)後に、真実係数を、主張オブジェクト116について決定することができる(306)。別の実施形態では、真実係数を、主張を要求する閲覧エージェントに基づいて、主張オブジェクト116について決定する(306)ことができる。その実施形態では、真実係数は、真実性に関する作成するエージェントの評判に関する閲覧エージェントの傾向など、ソーシャルネットワーキングシステム100内のエージェントおよび他のオブジェクトの閲覧エージェントの親和性スコアに基づく。閲覧エージェントが、作成するエージェントによって行われる誤った主張を受け入れる傾向がある場合に、閲覧エージェントの傾向を、閲覧エージェントに関する主張の真実係数を決定する間に考慮に入れることができる。ソーシャルネットワーキングシステム100内で行われた主張の主張オブジェクト116は、複数の閲覧エージェントに関連付けられた複数の真実係数を含むことができる。その結果、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100上で行われる主張の主張真実係数を決定する時に、ソーシャルネットワーキングシステム100上での他のユーザのとの閲覧エージェントのソーシャル(ネットワーク)つながりを考慮に入れることができる。
カスタムグラフアクションおよびカスタムグラフオブジェクトを、主張オブジェクトとしてソーシャルネットワーキングシステム100によって評価することもできる。たとえ
ば、ミッションチャイニーズレストランを表すページは、「order(注文)」のカスタムグラフアクションおよび「シェチュアンチキン(Szechuan Chicken)」のカスタムグラフオブジェクトを使用することによって、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザがシェチュアンチキンを注文したことを主張することができる。ページすなわちソーシャルネットワーキングシステム100上のエンティティは、たとえば、ソーシャルネットワーキングシステム100に通信されたユーザに関連付けられたクレジットカード取引を可能にする洗練された注文システムを有することができる。ミッションチャイニーズレストランのページを、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザを外部ウェブサイト218に接続して、外部ウェブサイト218を介してユーザが注文したものの通信を容易にすることを可能にする外部ウェブサイト218に接続することができる。ページによって行われる主張を、主張評価モジュール226によって評価して、主張に含まれる情報の基礎になる技術のゆえに、大きな真実係数を有するように評価することができる。
ソーシャルネットワーキングシステム上の複数の主張の評価
図4に、ソーシャルネットワーキングシステム100の閲覧エージェントに対する評価された主張に基づいて情報を提供するために主張を評価するプロセスの相互作用図を示す。図5に、ソーシャルネットワーキングシステム内の主張を評価する際に使用される情報のソースを示すハイレベルブロック図を示す。図4に示されているように、複数の作成者が、異なるオーディエンスへの主題に関して異なる主張を行うことができる。これらの主張を受け取るソーシャルネットワーキングシステム100は、受け取られた主張に基づき、閲覧エージェントに関して取り出される情報を使用して、主張に含まれる主題に関する言明を提供することができる。言明は、一実施形態で、閲覧エージェント142にとって「最良の」主張である場合がある。別の実施形態では、言明は閲覧エージェント142によって視認可能な主題を含む表明を有するすべての主張も含むことができる。主張を、さらなる実施形態で真実係数によってランキングすることができる。この形態で、評価される主張を、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザに提供することができる。
主題に関する第1の主張を、ソーシャルネットワーキングシステム100によって第1の作成者152から受信する(402)。この主張を、ユーザが彼または彼女自身のプロファイル上の誕生日を選択すること、ユーザが彼または彼女のプロファイル上で宣言される情報を入力すること、ユーザが主張生成モジュール216によって提供されるユーザインタフェースを生成する主張を介して別のユーザがよい料理人であることを主張することなど、第1の作成者152とのさまざまなユーザインタフェースを介してソーシャルネットワーキングシステム100によって受け取ることができる(402)。同様に、主題に関する第2の主張を、第2の作成者154からソーシャルネットワーキングシステム100によって受信することができ(404)、主題に関する第3の主張を、第3の作成者156からソーシャルネットワーキングシステム100によって受信することができる(406)。
主題に関する要求を、ソーシャルネットワーキングシステム100によって閲覧エージェント142から受信することができる(408)。主題に関する要求を、ユーザのプロファイル情報、主題を含むユーザに関して行われたすべての主張を示すページ、および主題に関して行われたすべての主張を提供するアプリケーションなど、主題を含むウェブページの要求を介して閲覧エージェント142から受信することができる(408)。一実施形態では、閲覧エージェント142は、ユーザに接続されず、ユーザに関する連絡先情報を要求する。その実施形態では、連絡先情報に関する要求は、連絡先情報に関してソーシャルネットワーキングシステム100によって受信される(408)要求であり、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザによって行われる1つまたは複数の主張
の主題である。
ソーシャルネットワーキングシステム100は、主題に関する要求の受信(408)に応答して、閲覧エージェントに関する情報を取り出す(410)。ソーシャルネットワーキングシステム100によって取り出される(410)情報は、ユーザプロファイルオブジェクト、アクションログ、エッジオブジェクト、およびソーシャルネットワーキングシステム100内のコンテンツオブジェクトから取り出されたソーシャルネットワーキングシステム100上の他のユーザ、エンティティ、および概念へのつながりなど、ソーシャルネットワーキングシステム100上の閲覧エージェント142に関するソーシャル情報を含むことができる。取り出される(410)可能性がある他の情報は、真実性評判スコアと、閲覧エージェント142に接続された主題に関して主張を行うユーザおよびエンティティと閲覧エージェント142の二次つながりの真実性評判スコアおよび親和性スコアを含む。
閲覧エージェントに関して取り出された情報ならびに主題に関して受信された第1、第2、および第3の主張に基づいて、言明を、ソーシャルネットワーキングシステム100によって主題について生成することができる(412)。言明は、一実施形態では、第1、第2、および第3の主張のオーディエンス内に閲覧エージェント142が含まれると仮定して、第1、第2、および第3の主張の記述からなる。別の実施形態では、言明は、閲覧エージェントに関する取り出された情報に基づいて、第1、第2、および第3の主張の間で「最良の」主張を含むことができる。たとえば、閲覧エージェントに、異なる作成者による異なる電話番号に関する3つの主張の中からのソーシャルネットワーキングシステム100の特定のユーザに関する最良の電話番号を与えることができる。閲覧エージェントが作成者に接続されるかどうか、これらの作成性者の評判スコア、作成者に関する親和性スコアなど、閲覧エージェント142に関する情報を、閲覧エージェント142に関するソーシャル情報を考慮に入れて、特定のユーザの最良の電話番号を選択する際に使用することができる。その後、特定のユーザに関する最良の電話番号を、ソーシャルネットワーキングシステム100内のステートメント内で生成することができる(412)。
一実施形態では、生成された(412)言明を、ソーシャルネットワーキングシステム100内で記憶することができる。さらなる実施形態では、第1、第2、および第3の主張の中からの最良の主張を、第1、第2、および第3の主張の真実係数値を組み合わせることによって決定することができる。たとえば、第1および第2の主張が、特定のユーザの電話番号が、0.5および0.6の真実係数を有し、同一の電話番号867−5309を記述する場合に、ソーシャルネットワーキングシステム100は、これらの真実係数値を組み合わせて、特定のユーザの電話番号が867−5309であることの表明の真実係数を提供することができる。特定のユーザに関する電話番号の第3の主張が、−0.5の真実係数値を有し、第3の主張に関する電話番号の表明が、同一の867−5309である場合に、その特定のユーザ電話番号が867−5309であることを表明する総真実係数値は、0.6である。第3の主張が、123−4567など、電話番号に関する異なる表明を有する場合に、第3の主張に真実係数値は、第1および第2の主張の真実係数値に加算されない。その場合に、特定のユーザの電話番号が867−5309であることの表明を、1.1の真実係数を有するものとして関連付けることができ、(第1および第2の主張に真実係数を加算する)、特定のユーザの電話番号が123−4567であることの表明は、−0.5の真実係数に関連付けられる(第3の主張の真実係数)。主題に関する言明を生成する(412)時に、主題に関する主張に基づく表明の真実係数を比較することができる。この場合に、生成される(312)ステートメントは、867−5309の特定のユーザの電話番号である組み合わされた真実係数に基づく「最良」の主張を含むことができる。この言明を、要求に応答して、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザインタフェースまたは他のアプリケーション内で表示のために、閲覧エージェン
ト142に提供することができる(414)。
ソーシャルネットワーキングシステムでの主張を評価する際の情報の異なるソースの使用
主張を評価する際に、ソーシャルネットワーキングシステム100は、主張の真実係数を決定するために、親和性スコアなどの閲覧エージェントのソーシャル情報と、作成者および主張の真実係数とに限定されない。ソーシャルネットワーキングシステム100は、閲覧エージェントに接続されてもされなくてもよいエージェントによって生成された関連する主張を含む、情報の複数のソースにアクセスすることができる。さらに、ヒューリスティック分析を、真実係数を決定するための異なるタイプの主張およびモデルの分析に使用することができる。
主張評価モジュール226は、ソーシャルネットワーキングシステム100の主張オブジェクト116に関する情報を処理するためにソーシャルネットワーキングシステム100上のさまざまなモジュールならびに外部ウェブサイト218とインタフェース接続する。主張の作成者エージェントに関する識別する情報を使用して、ユーザプロファイルオブジェクト、アクションログ内のエントリ、エッジオブジェクト、およびコンテンツオブジェクトを主張評価モジュール226によって取り出して、主張オブジェクト116内で行われる表明に関する情報を抽出することができる。主張評価モジュール226は、サードパーティウェブサイト上のコンテンツおよびサードパーティプロバイダからライセンス交付される他のデータを含むことができる外部データ190を取り出すこともできる。一実施形態では、外部ウェブサイト218から取り出された情報を、主張評価モジュール226とは別々の非同期バッチプロセスで処理することができる。
図5に示されているように、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザを表すユーザプロファイルオブジェクト502、ソーシャルネットワーキングシステム100上で実行されたアクションを記録するアクションログ504、ソーシャルネットワーキングシステム100のノードを相互接続するエッジを表すエッジオブジェクト506、ユーザおよびエンティティによってソーシャルネットワーキングシステム100に追加されたコンテンツを表すコンテンツオブジェクト508、ソーシャルネットワーキングシステム100の外部のウェブサイトおよびシステム上で取り出すことができる外部データ510、および主張についてのユーザフィードバックを要求するソーシャルネットワーキングシステム100によって収集され得るユーザフィードバック主張データ512を含む。一実施形態で、主張オブジェクトを生成し、ソーシャルネットワーキングシステム100上で作られる生成された主張オブジェクト内の表明を評価する際に使用できる情報のさまざまなソースを含む。ユーザプロファイルオブジェクト502は、ユーザによって明示的に共有され、ソーシャルネットワーキングシステム100内のオブジェクトに対するアクションで表された、ユーザに関する宣言情報を含む。一実施形態では、ユーザプロファイルオブジェクト502は、30個以上の異なるデータフィールドを含むことができ、各データフィールドは、ソーシャルネットワーキングシステム100の対応するユーザの属性を記述する。主張オブジェクト116を、ユーザの年齢、性別、出身地、位置、学歴、職歴、および関心など、ユーザプロファイルオブジェクト502内に含まれる宣言情報のすべてについて生成することができる。主張評価モジュール226は、ユーザのプロファイル上で表明を宣言することによって、ユーザがハーバードを卒業したと主張するなど、特定の主張に関する主張オブジェクト116を生成することができる。しかし、ハーバードを表すエージェントが、そのユーザがハーバードの学位課程を卒業したのではなく、ハーバードの夏期セミナーコースを完了したという矛盾する主張を行う場合がある。その結果、主張評価モジュール226は、特定の主張の真実性を評価する際に、情報の追加のソースを与えられる。
アクションログ504およびエッジオブジェクト506は、主張の真実係数を決定するために主張に関係する情報を収集する際に主張評価モジュール226によって頼られる情報の2つの追加のソースである。アクションログ504は、ソーシャルネットワーキングシステム100上のさまざまなオブジェクトとのユーザ相互作用ならびに外部システム上のグラフオブジェクトに対して実行されたカスタムグラフアクションを記録する。エッジオブジェクト506は、ユーザの間のメッセージング、別のユーザによって投稿されたコンテンツアイテムまたはページなどのソーシャルネットワーキングシステム上のエンティティへの関心のユーザによる表現、ユーザが別のユーザによって投稿されたコンテンツアイテムにコメントを付けること、および類似物など、ソーシャルネットワーキングシステム100上のオブジェクトの間で発生する相互作用を表すことができる。ユーザ相互作用を、一実施形態で、ユーザによって行われる主張の主張真実係数を決定する際に主張評価モジュール226によって使用することができる。たとえば、ユーザが、ユーザのプロファイルを介する宣言としてハーバードを卒業したと主張する場合に、ユーザがハーバードを卒業したことをやはり主張する他のユーザに対するソーシャルネットワーキングシステム上の接続を有することなどのユーザ相互作用を、その主張の真実係数を決定する際に主張評価モジュール226によって使用することができる。キーワード「ハーバード」を含むグループへのメンバシップ、キーワード「ハーバード」および「アイビーリーグ(Ivy League)」を含むイベントへの出席、ならびにハーバードに関係するソーシャルネットワーキングシステム上のページとの相互作用など、他のユーザアクティビティおよび相互作用を、主張評価モジュール226によって収集し、分析することができる。
状況メッセージ、ユーザの間のメッセージ、ページ投稿、写真、ビデオ、メモ(ノート)、イベント、チェックインイベント、および類似物などのコンテンツオブジェクト508を、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザによる主張内で行われる表明を評価する際に使用することができる。単科大学の同窓生を追跡する外部システムなど、ソーシャルネットワーキングシステム100の外部のウェブサイトから収集された外部データ510を、主張の真実係数を決定する際に主張評価モジュール226によって使用することができる。たとえば、ハーバードを卒業したと主張するユーザによるハーバード同窓生のイベントへの出席を、そのイベントに関するコンテンツオブジェクト508からまたはハーバードの同窓生を追跡する外部システムから収集された外部データ510から取り出すことができる。このタイプの情報は、主張評価モジュール226によって決定される主張の真実係数に肯定的に影響する。
ユーザフィードバック主張データ512を、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザによって行われる1つまたは複数の主張を検証するためにソーシャルネットワーキングシステム100によって収集することができる。たとえば、ソーシャルネットワーキングシステム100は、閲覧エージェントがハーバードでユーザのクラスメイトであったかどうか、閲覧エージェントがハーバードに在学中にユーザのルームメイトであったかどうか、およびユーザがハーバードを卒業したかどうかなど、ソーシャルネットワーキングシステム100によって投稿された質問にユーザが答えることを可能にするユーザインタフェースを提供することができる。このユーザフィードバック主張データ512を、主張評価モジュール226によって使用して、主張の真実係数に影響することができる。
主張オブジェクト116を、写真、ビデオ、チェックインイベント、またはソーシャルネットワーキングシステム100内の別のコンテンツオブジェクト508内でユーザにタグ付けするのに使用されるテキスト入力インタフェース、ユーザに関するプロファイル情報を宣言するのに使用される別のユーザインタフェース、ならびに他のユーザに関する主張を生成するのにユーザによって使用され得る他のユーザインタフェースなど、既存のユーザインタフェースを介してソーシャルネットワーキングシステム100によって生成することができる。一実施形態では、主張オブジェクト116を、既存のユーザプロファイ
ルオブジェクト502、エッジオブジェクト506、コンテンツオブジェクト508、ならびにカスタムグラフアクションおよびカスタムグラフオブジェクトなどの外部データ510から生成することができる。
主張評価モジュール226は、主張の閲覧エージェント142のソーシャル情報に基づいて、主題に関する表明を有する主張を評価するために、ソーシャルネットワーキングシステム100上のさまざまなソースから情報を取り出すことができる。主張評価モジュール226は、真実係数514を計算する1つまたは複数の方法を使用することができる。一実施形態では、真実係数514は、閲覧エージェント142と主張の作成者との間の過去の相互作用の履歴に基づいてソーシャルネットワーキングシステム100の特定の閲覧エージェント142について主題に関する主張の作成者について決定され得る。選択された主張オブジェクト516を、一実施形態で、閲覧エージェント142に関する主張オブジェクト116のアクセス可能性に基づいて、主張評価モジュール226によって閲覧エージェント142に提供することができる。別の実施形態では、選択された主張オブジェクト516を、選択された主張オブジェクト516の決定された真実係数514に基づいて、ランキング内で主張評価モジュール226によって閲覧エージェント142に提供することができる。
一例として、主張評価モジュール226は、主張オブジェクト116の真実係数514を決定するために、ユーザの年齢の主題に関連付けられたすべての主張オブジェクト116を取り出すことができる。ユーザは、彼女が29歳であると主張することができ、彼女の友達は、ユーザが30歳であると主張することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100上のユーザによって実行されたアクションなど、ユーザに関する他の情報を、ソーシャルネットワーキングシステム100上のさまざまなソースから取り出して、真実係数514の決定を助けることができる。複数の要因を有する予測モデルを使用して、主張評価モジュール226は、彼女の年齢という主題に関連付けられた主張オブジェクト116の真実係数514を決定し、彼女が29歳であるという彼女の主張にある1つの真実係数514を割り当て、ユーザの閲覧エージェントおよびユーザの友達の親和性スコアに基づいて、彼女が30歳であるという彼女の友達の主張に異なる真実係数514を割り当てることができる。
真実係数514を、各閲覧エージェント142の主張オブジェクト116内にメタデータとして記憶することができる。ユーザに関する閲覧エージェント142の親和性スコアは、真実係数514を決定するモデルが親和性スコアを決定する際に使用される要因も含むかどうかに依存して、主張評価モジュール226によって決定される真実係数514に影響する。別々に、ユーザに関する強い親和性を有する閲覧エージェント142は、そのユーザによって行われた主張を信じる傾向がより強い可能性がある。その一方で、ユーザの友達との関係を有しない閲覧エージェント142は、ユーザに関するユーザの友達の主張を信じる理由がない。その結果、一実施形態では、ユーザの年齢に関する主張オブジェクト116の真実係数514は、ユーザへの閲覧エージェントの関係またはユーザに関する親和性スコアならびにユーザの友達への関係の欠如によって大きく影響される可能性がある。同様に、主張評価モジュール226は、ユーザの友達の主張に、ユーザの主張の真実係数514より小さい真実係数514を割り当てることができる。
別の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100の他のオブジェクトから取り出された情報を、主張評価モジュール226によって使用して、主張オブジェクト116に真実係数514を割り当てることができる。その実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100のすべてのユーザから一般に使用可能な情報に基づいて、ユーザの年齢に関する主張を行うことができる。さらなる実施形態では、主張評価モジュール226は、選択された主張オブジェク
ト516のオーディエンスに基づいて、選択された主張オブジェクト516を提供することによって、閲覧エージェント142によって閲覧可能なすべての主張を提供することができる。さらに別の実施形態では、主張評価モジュール226は、主張を行う作成者への閲覧エージェントの関係に基づいて、主張の最大の真実係数に基づいて、閲覧エージェント142に主張を提供することができる。
一実施形態では、ヒューリスティック分析を使用して、主張を評価するのに使用できるソーシャルネットワーキングシステム100からの情報を収集することができる。たとえば、作成者は、米国カリフォルニア州サンフランシスコに住んでいると主張することができるが、アクションログ504は、作成者ならびに他のユーザ、エンティティ、イベント、グループ、アプリケーションおよび類似物などのソーシャルネットワーキングシステム100上の作成者のつながりを含むソーシャルネットワーキングシステム100のユーザによって実行されたさまざまなチェックインイベントを記録することができる。ヒューリスティック分析を使用して、ソーシャルネットワーキングシステム100上で宣言されたユーザが住んでいる現在の都市に関する主張を分析して、ユーザが米国カリフォルニア州サンフランシスコから80.47キロメートル(50マイル)以内のチェックインイベントにどの程度の頻度において関連付けられるのかを決定することができる。この情報を、一実施形態で、主張評価モジュール226によるモデル内の現在住んでいると宣言された都市の生活状況主張の真実性を評価する際の要因として使用することができる。
ヒューリスティック分析の別の使用は、評価される主張オブジェクト116に関する情報の異なるタイプの収集および分析を含む。たとえば、中華料理店を表すページが、過去の1ヶ月にユーザがシェチュアンチキンを10回注文したと主張する場合がある。前に述べたように、カスタムグラフアクションおよびカスタムグラフオブジェクトを外部ウェブサイトまたはアプリケーションによって使用して、外部ウェブサイトまたはアプリケーション上で実行されたユーザアクティビティをソーシャルネットワーキングシステム100に通信し戻すことができる。主張評価モジュール226は、ユーザが中華料理を好むと主張すること、複数のユーザが、主張を行うページによって表されるものと同一の中華料理店のチェックインイベントに存在したと主張すること、ソーシャルネットワーキングシステム100にアップロードされたユーザのタグと一緒に「シェチュアンチキン」のカスタムグラフオブジェクトを用いてタグ付けされた写真など、この主張に関係する異なるタイプの主張を収集し、分析することができる。主張を行うページおよび/またはアプリケーションの評判などの他の情報を、主張評価モジュール226によって収集し、分析することもできる。収集された情報を使用することによって、ヒューリスティック分析を使用して、中華料理店を表すページによって行われる主張が真実であることを決定することができる。その結果、主張評価モジュール226は、ソーシャルネットワーキングシステム100上で行われる特定の主張の真実性を評価するために、他の主張を含む異なるタイプの情報を収集し、分析することができる。
ソーシャルネットワーキングシステム内の主張を使用する例のアプリケーション
ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100の内部および外部の追加のサービスを提供する複数の異なる形態で主張オブジェクト116を利用することができる。そのような使用は、エージェントがソーシャルネットワーキングシステム100上の他のエージェントに関する連絡先情報を管理することを可能にするためにソーシャルネットワーキングシステム100によって提供される連絡先カードアプリケーション、エージェントがエージェントによる推奨に基づいて他のエージェントとの関係を示し、専門技術レベルを識別することを可能にするカスタマリレーションシップ管理システム、エージェントがソーシャルネットワーキングシステムの内部および外部のエージェントによって行われる主張を照会することを可能にするブラウズシステムおよび/または照会システム、エージェントが主張を行いかつ/または主張へのアクセス
を提供するために補償されることを可能にする代替ビジネスモデル、および類似物を含むことができる。これらの使用のそれぞれを、さらに、下で詳細に説明する。
ソーシャルネットワーキングシステム上の主張ベースのプロファイル
図6Aおよび図6Bは、本発明の実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステム内でユーザに関する主張を受け取り、提供するユーザインタフェースを示す例のスクリーンショットである。ソーシャルネットワーキングシステム100は、複数の異なる形態で主張オブジェクト116を利用することができる。一実施形態では、連絡先カードアプリケーションを、ソーシャルネットワーキングシステム100によって提供して、ユーザが、ソーシャルネットワーキングシステム100上の他のユーザに関する連絡先情報を管理することを可能にする。主題ユーザが彼自身または彼女自身で生成したユーザプロファイルを閲覧するのではなく、閲覧エージェントは、主張に関連付けられたオーディエンスに基づいて、閲覧エージェントによってアクセス可能な情報に関する主題ユーザに関して行われた主張を閲覧することができる。
図6Aに示されているように、連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600は、主題ユーザのプロファイル写真602、主題ユーザの名前604、URLなどの主題ユーザの永続識別子606、主題ユーザの電話番号608、主題ユーザの現在都市610、主題ユーザの現在の雇用主612、および主題ユーザの出身地614を含む。ここでは、ジョーシモ(Joe Schmo)が主題ユーザである。図6Aでは、経歴情報アイテムのそれぞれが、主張ストア220内に記憶された主張オブジェクト116に関連する。やはり連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600によって提供されるのが、ジョーが3匹のペットを有することの主張616、第1のペットが写真に現れるムー(Mu)であることの主張618、第2のペットがヌー(Nu)であることの主張620、および第3のペットがロー(Rho)であることの主張622である。連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600は、ジョーのお気に入りの食べ物がフォー(Pho)であるという主張624およびこのお気に入りの食べ物の主張624に関する最近のチェックインイベント626も含む。連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600内にリストされた主張は、閲覧エージェントを含むオーディエンスを用いて構成される。連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600にリストされた主張のうちの1つまたは複数は、お気に入りの食べ物の主張624など、閲覧エージェントによって作成された主張である可能性がある。ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザは、主張構成インタフェース628を介して他のユーザに関する主張を行うことができる。ここでは、主張構成インタフェース628は、主張を作成し、主張に関するリンクを投稿し、主張に関する写真を追加し、主張に関するメモを記述するためのさまざまなタブを含む。テキストフィールド632が、主張に関するユーザ入力を受け取るために主張構成インタフェース628内に設けられる。ドロップダウンメニュー630は、主張に関するビデオをアップロードする、主張に関して他のユーザに情報を要求する(主張内で行われる表明を検査するなど)、主張へのアクセスに関する要求を主張の作成者に送信する、主張へのアクセスの受信された要求を是認する、連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600に含まれる情報へのアクセスを提供するために選択されたユーザにアクセスの是認を委任する、および主張に関連付けられるオーディエンスを選択するなど、主張の作成に関するさらなるオプションを提供することができる。
図6Aは、さまざまな主張タイプを有する主張を含む。たとえば、「Joe has three pets(ジョーには3匹のペットがいます)」という主張616は、ペット所有に関する経歴的主張タイプである。一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、主張内で、「ペット」などのキーワードを、ソーシャルネットワーキングシステム100上で行われる主張の主張タイプを識別するために識別することができる。別の例として、「Joe’s favorite food is Pho(ジョー
のお気に入りの食べ物はフォーです)」という主張624は、ソーシャルネットワーキングシステム100内のカスタムグラフオブジェクトとして表すことができる、食べ物のタイプを指定するタイプのお気に入りの食べ物主張タイプである。一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100にアップロードされたコンテンツアイテムに基づいて、ユーザのお気に入りの食べ物など、ユーザに関する主張を行うことができる。別の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ユーザのお気に入りの食べ物など、同一の主題に関して他のユーザによって行われる他の主張に基づいて、ユーザに主張を提案することができる。さらに別の実施形態では、フォーなどのカスタムグラフオブジェクトを、テキスト「ロングヌードル,ロングライフ」を含むチェックインイベント626および「PPQ」という名前の位置での「マイクアトキンス(Mike Atkins)」のユーザタグなど、ソーシャルネットワーキングシステム100が関連するコンテンツ投稿を取り出すのを助ける可能性がある、麺(ヌードル)などの他のグラフィカルオブジェクトに関連付けることができる。PPQを、フォーならびに他の麺として働くソーシャルネットワーキングシステム100上のページによって表すことができる。「フォー」のカスタムグラフオブジェクトと「PPQ」のページオブジェクトの属性との関連のゆえに、チェックインイベント626を、連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600内に表示することができる。一実施形態では、「マイクアトキンス」のユーザタグを、主張することもできる。したがって、「Joe’s favorite food is Pho」という主張は、チェックインイベント主張626によって示されるように、「Mike Atkins」が「PPQ」で「Joe Schmo」と一緒にいたという別の主張に頼るものとすることができる。
異なる主張を、閲覧エージェントが主張のオーディエンスに含まれるかどうかに基づいて、閲覧エージェントに提示することができる。たとえば、第1の閲覧エージェントは、図6Aに示された連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600を提供され、ここで、出身地主張614は、ジョーシモの出身地として「米国テキサス州ダラス(Dallas,TX)」をリストする。第2の閲覧エージェントには、出身地主張636がジョーシモの出身地として「米国テキサス州プラノ」をリストする、図6Bに示された連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600を提供することができる。主題ユーザであるジョーシモは、彼の出身地として彼のユーザプロファイルで「米国テキサス州ダラス」をリストし、彼がダラス出身であることの主張614を作成することができる。しかし、主題ユーザに接続する他のユーザは、ジョーシモが実際にはダラスの郊外のプラノの出身であると主張する可能性がある。第2の閲覧ユーザは、他のユーザがジョーに関する出身地主張636を行うことに接続され得、出身地主張636のオーディエンスに含まれるようになる。テキサス州ダラスの付近またはテキサス州ダラスでのチェックインイベント(休暇中のチェックインイベントの追加の重みを与える)、出身地としてテキサス州プラノをリストする多数のユーザ接続、出身地としてテキサス州ダラスをリストするユーザつながりの数、ダラス対プラノの関心を示すソーシャルネットワーキングシステム上での相互作用(その都市に関するリンクを投稿する、その都市出身の政治家候補者を支持する、およびその都市を出身地とするユーザのグループに参加するなど)、およびユーザに関連付けられた他の主張を調べること(その都市の高校に通ったことに関する主張、その都市の高校に通ったと主張したユーザつながりなど)など、異なるタイプの情報を、第2の閲覧エージェントに関する最良の主張を決定するために収集し、分析することができる。その結果として、ソーシャルネットワーキングシステム100は、主張評価モジュール194内の主張モデルを使用して、出身地主張636が第2の閲覧エージェントにとって最良の主張であると決定し、その出身地主張636を第2の閲覧エージェントに提供することができる。
図6Bに示されているように、第2の閲覧エージェントは、図6Aに示された連絡先カ
ードアプリケーションユーザインタフェース600を閲覧する第1の閲覧エージェントとは異なる主張を閲覧することができる。図6Bに示された連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600は、電話番号主張634によって示される、ジョーシモの異なる電話番号を提供する。現在都市主張638は、ジョーシモが米国カリフォルニア州マウンテンビューに住んでいることも示す。ペット所有者主張640は、ジョーが2匹のペットを有するすなわち、第1のペットがムー(Moo)であることの第1のペット主張642および第2のペットがニュー(Nyu)であることの第2のペット主張644を示す。第2の閲覧エージェントは、ジョーのお気に入りの食べ物として「麺類(Noodles)」をリストするお気に入りの食べ物主張646に関する異なるカスタムグラフオブジェクトも提示される。図6Aで提供される主張と図6Bで提供される主張との間の相違は、主題ユーザに関して取り出されたソーシャル情報ならびに第1および第2の閲覧エージェントに関して取り出された情報を考慮に入れたものである。たとえば、第2の閲覧エージェントは、「ロー」という名前の第3のペットの第3のペット主張622のオーディエンスに含まれないものとすることができ、その結果、その主張を見ることができない可能性がある。主題ユーザは、彼が2匹のペットを有すると宣言したのみであり、第3のペットを得た後にユーザプロファイルを更新し忘れた可能性がある。他のユーザが、第1のペット所有者主張616で提供されるように、彼が3匹のペットを有すると正しく主張するためにペット所有者主張640を訂正した可能性がある。
上で述べたように、他の機能を、主張構成インタフェース628に組み込むことができる。たとえば、ユーザは、主題ユーザの電話番号を含む主張タイプのオーディエンスに含まれないことに基づいてユーザがアクセスを有しない、電話番号などの主題ユーザの連絡先情報を要求することができる。その要求に応答して、主題ユーザは、要求するユーザへの接続を作成せずに、要求を承認し、要求するユーザを含むように電話番号主張タイプのオーディエンスを拡張することができる。別の実施形態では、主題ユーザは、電話番号主張タイプのオーディエンスを拡張する能力を、ソーシャルネットワーキングシステム100の1つまたは複数の選択されたユーザに委任することができる。さらなる実施形態では、要求するユーザは、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザの名前を大量に挙げることによって、これらのユーザが要求するユーザに接続されるかどうかにかかわらず、物理メーリングアドレスなどの連絡先情報の要求を行うことができる。たとえば、要求するユーザが、結婚しようとしているユーザの花嫁付添人である場合があり、結婚式の招待状を送るために、関りのあるユーザのゲストリストの物理メーリングアドレスを得ることを必要とする場合がある。物理メーリングアドレスの要求の受信に応答して、主題ユーザは、要求を行う花嫁付添人に接続されてもされなくてもよい。主題ユーザに接続された別のユーザを、主題ユーザの物理メーリングアドレスに関する主張を行うことによって要求された情報を提供するための代理人として、または、要求するユーザを含むように主張の聴取を変更することによって要求された情報へのアクセスを提供するための代理人として選択することができる。
連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600は、一実施形態で、ソーシャルネットワーキングシステム100上で動作するアプリケーションからなる。たとえば、連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600を、ソーシャルネットワーキングシステム100に接続されたユーザデバイス上で動作するウェブブラウザ上で提供することができ、あるいは、連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600を、一連のアプリケーションプログラミングインタフェース(API)呼び出しを介してソーシャルネットワーキングシステム100と通信するモバイルデバイス上で動作するネイティブアプリケーション上で提供することができる。別の実施形態では、連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600を、ソーシャルネットワーキングシステム100の外部の外部システム上で動作する独立型アプリケーションとすることができる。独立型アプリケーションの実施形態では、アプリケーションは、複数の連絡先アプリケー
ション、外部システム、およびソーシャルネットワーキングシステムとインタフェースして、ユーザの連絡先情報を同期することができる。さらなる実施形態では、連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600は、モバイルデバイス上で動作し、モバイルデバイスのオペレーティングシステムおよび連絡先管理ソフトウェアと一体化される。
ソーシャルネットワーキングシステムでの主張の追加使用
図6Aおよび図6Bに示された連絡先カードアプリケーションユーザインタフェース600とは別に、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザに関する情報を提供するのに主張オブジェクト116をさまざまな形態で使用することができる。たとえば、軽量カスタマリレーションシップマネジメント(CRM)システムを、ユーザがソーシャルネットワーキングシステム100上の他のユーザに関するメモを作成することを可能にすることによって、ソーシャルネットワーキングシステム100によって提供することができる。一実施形態では、製品の販売促進またはサービスの販売を試みるユーザは、「このユーザに連絡し、ユーザは友達にリンクを転送することに合意した」など、製品またはサービスと相互作用したある種のユーザに関するメモを作成することができる。主張を使用して、職歴でのエージェントの評判に影響することもできる。たとえば、あるユーザが、彼が別のユーザと共に働いてよい経験をしたというメモを作り、主題ユーザが「よく働く人」であると主張することができる。一実施形態では、ユーザに関して行われた主張が主張へのアクセスを要求する雇用主に提供される場合に、職歴に関する主張を、ソーシャルネットワーキングシステム100の他のユーザによる雇用判断に使用することができる。これらの主張を、ユーザの連絡先カードに添付された「メモ」として取り込むことができる。メモは、主題エージェントに関連付けることができる、レーティングスケールまたは「この人/サービスを推奨しますか?」と尋ねるプロンプトなど、構造化された情報を使用することもできる。
主張を使用して、一実施形態で、エージェントが料理、音楽、室内装飾、およびスポーツなどのトピックの専門家である可能性が存在するかどうかを決定することもできる。たとえば、複数のエージェントが、特定のエージェントが料理の専門家であると主張する場合に、その特定のユーザを、専門家として指定することができる。専門家は、主題に関する表明を有する作成するエージェントによる1つまたは複数の主張を有する主題エージェントと定義することができ、この表明は、そのエージェントが主題の専門技術を有することである。専門技術のレベルを、主題エージェントに関して行われる主張の個数ならびに主題エージェントに関する主張内の各表明の強さによって決定することができる。表明の強さは、主張を行う際に使用されるキーワード、大文字使用、フォント、および写真に基づいて、ソーシャルネットワーキングシステム100によって決定することができる。たとえば、「John is a GREAT cook(ジョンは素晴らしい料理人だ)」およびこれに似た主張は、ジョンの専門知識および料理を強化することができる。同様に、デビルドエッグの写真と共に投稿される「Betsy makes killer deviled eggs(ベッツィーはとびきりのデビルドエッグを作る)」という主張ならびに投稿されたコンテンツに関するソーシャル検証およびベッツィーの料理に関する他者による他の同様の主張は、ベッツィーが料理の専門家であることの主張に信頼性を与える。その一方で、1つのエージェントだけが、主題ユーザおよび彼らの専門技術に関する主張を行い、そのエージェントが主題ユーザとの高い親和性を有する場合には、主張の強さに疑問がある。たとえば、作成するエージェントが、「Michelle bakes yummy cookies(ミッシェルはうまいクッキーを焼く)」と述べ、他のエージェントによって行われたミッシェルのクッキーに関する他の主張がない場合に、ミッシェルがよい料理人であることの表明の主張信頼度は、相対的に低い。その主張が、ミッシェルとの高い親和性を有する作成するエージェントによって行われた場合に、その主張は、一実施形態では、割り引きを有する。料理された食品の写真などの他のコンテンツアイテムならびに、料理に関する主張の頻度、表明に関する主張の総数、および信頼さ
れる接続の主張に基づく暗示される主張を含む上で概要を示した要因を、エージェントを専門家として分類できるかどうかを決定する際に使用することができる。その結果、専門家によって行われる主張は、専門家によって彼らの専門技術のトピックで行われる主張の真実係数が、非専門家より高い真実係数を有するように、「専門家調整」を有する。専門家のトピックに関する主張は、専門家によって行われる場合に、より信頼される。たとえば、料理の専門家が、レシピを共有するアプリケーションで「Basil is the
most important ingredient in spaghetti sauce(バジルはスパゲッティソースの最も重要な材料だ)」という主張を行う場合に、その主張は、ソーシャルネットワーキングシステム100によって、より高い信用係数または真実係数を与えられる。別の実施形態では、信用係数を、主題に関して専門家に関して行われた主張に基づいて決定できる専門家の専門技術の強さに基づいて大きくすることができる。言い替えると、エージェントが専門家であることの表明の信用係数を、ソーシャルネットワーキングシステム100内の他のエージェントによる表明に関してエージェントに関して行われる主張に基づいて決定することができる。
派生主張
派生主張を、エージェントによって行われた主張に基づいてソーシャルネットワーキングシステム100によって生成することもできる。ソーシャルネットワーキングシステムは、すべての主張のオーディエンスに含まれるので、ソーシャルネットワーキングシステムは、エージェントによって行われた主張に基づいて派生主張を生成することができる。たとえば、ソーシャルネットワーキングシステムは、ジョーが料理の専門家であるとボブが主張したという派生主張を作ることができる。その結果、ソーシャルネットワーキングシステムは、新しい傾向の炊事用具に関する広告の的を絞るために、料理の専門家であると主張されたユーザである全エージェントを含むターゲティングクラスタを作成することができる。この形態で、派生主張は、基礎となる主張の作成者のプライバシ設定に違反しない。
ユーザが主張をより効率的に読み、主張に関するより多くの関りを作成するのを助けるエージェントのタイムライン上での主張の視覚化の生成および公表、エージェントがソーシャルネットワーキングシステム100上のアクティビティをよりよく理解し、メッセージングおよび広告の的を絞り、検索を洗練するのを助ける、エージェントのセットに亘る情報を引き出す洞察など、他のタイプの派生主張を、他の目的のためにソーシャルネットワーキングシステム100ならびにソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントによって行うことができる。派生主張は、エージェントのプライバシを保護するために、基礎になる主張で示されるオーディエンスより多数のオーディエンスを有することができない。派生主張は、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザ経験を改善するためにソーシャルネットワーキングシステム100によって生成され、使用されるものとすることもできる。たとえば、第1のユーザがソーシャルネットワーキングシステム100上の第2の接続されていないユーザを知る確率を決定するアルゴリズムは、共通の友達、関心、グループ、イベント、エンティティとアプリケーションとページとへの接続、ならびに学歴および職歴など、第1のユーザおよび第2のユーザに関する主張に基づいて、派生主張を生成することができる。生成される派生主張は、第1のユーザがソーシャルネットワーキングシステム100内の第2の接続されていないユーザを知る確率を決定するアルゴリズムに要因として含めることができる決定された真実係数を有する。ソーシャルネットワーキングシステム100内のエージェントによる特定のユーザに関して行われる主張は、一実施形態で、その特定のユーザのユーザプロファイルオブジェクトに関連付けられる。
中華料理店の注文を受けるアプリケーションによって行われる主張など、ユーザに関して行われる主張を、主張に基づいてユーザへの広告の的を絞るために派生主張として集約
し、使用することができる。たとえば、ソーシャルネットワーキングシステムは、先週に中華料理店に食品を注文した全ユーザの派生主張を生成し、派生主張に基づいてユーザのターゲティングクラスタを生成し、「中華料理」に関するキーワードまたはキーワードフレーズに基づいて広告主がそのターゲティングクラスタを選択することを可能にする。
広告の的を絞ることに加えて、ソーシャルネットワーキングシステムは、閲覧エージェントが知り、接続を望む可能性がある接続されていないユーザのよりよい予測を生成すること、主題エージェントのすべての主張されたタグを集約する派生主張に基づいて写真にタグ付けされた主題エージェントのよりよい写真認識を提供すること、より関連する検索アルゴリズムが検索照会内の単語に関する派生主張を使用して検索結果をランキングすることを可能にすること、派生主張に基づいて主題エージェントのタイムライン内の主題エージェントに関して行われた主張の視覚化を生成することなど、ユーザおよびエンティティの経験の質を高めるために派生主張を使用することができる。
派生主張を、ソーシャルネットワーキングシステム100上のユーザ、エンティティ、グループ、およびイベントによって生成された主張に基づいてソーシャルネットワーキングシステム100によって生成することができる。たとえば、視覚化主張を、ソーシャルネットワーキングシステム100によって生成して、スティーブジョブズ(Steve Jobs)などの有名人の突然死に対する反応に関する一般に使用可能なソーシャルネットワーキングシステム100の全ユーザによって生成された主張を取り込むことができる。視覚化を、一実施形態で、主題エージェントのプライバシ制御設定に基づいて、主題エージェントのタイムラインに公表することができる。別の実施形態では、視覚化を、主題エージェントから同意を受信する際に主題エージェントのタイムライン上で公表することができる。さらなる実施形態では、視覚化を、主張を集約することと、主題ユーザに関する主張に基づいて派生主張を生成することとによって、匿名にすることができる。たとえば、何人のユーザが、スティーブジョブズが彼らの生活を変えたと主張するのかの視覚化を、スティーブジョブズに関してユーザによって行われた主張に基づいて、スティーブジョブズに関するソーシャルネットワーキングシステム100内のページに投稿することができる。
視覚化を、ソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントのタイムラインに投稿される派生主張としてソーシャルネットワーキングシステム100によって生成することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100は、エージェントが主張のオーディエンスのメンバであり、エージェントが彼らのタイムライン上での投稿を許容することを選択する場合に、エージェントのタイムライン上でエージェントに関する主張を投稿することができる。エージェントが作成したすべての主張またはエージェントがリンクもしくはタグによって参照されるすべての主張を、エージェントのタイムライン上に投稿することができる。タイムラインは、表現の4つの主要な軸すなわち、時間、空間、ソーシャル(シグニファイヤ「with(とともに)」を使用するソーシャル関係によって編成される)、およびカテゴリ(たとえば、サンフランシスコのお気に入りのバー、ヨーロッパへの旅行のアルバム)を有することができる。エージェントのタイムライン上の投稿の別の例として、ソーシャルネットワーキングシステムは、主題ユーザのチェックインイベントならびにチェックイン情報を提供する主題ユーザに接続された他のユーザに基づいて、先月に訪問したお気に入りのバーの視覚化を生成することができる。主題ユーザが、バーにチェックインしない場合であっても、彼の友達が主題ユーザと一緒にバーにチェックインするので、そのバーが、視覚化されるお気に入りのバーでの関連においてリストで上に移動される。別の実施形態では、昨年に訪問されたバーのランキングを、主題ユーザの位置情報を提供するサードパーティアプリケーションなどの外部システムによって生成される主張に基づく。ソーシャルネットワーキングシステム100は、主題ユーザが都市のある区域に位置するお気に入りのバーを有することの派生主張を、受信されたチェッ
クインイベントおよびサードパーティアプリケーションによって供給される位置情報に基づいて生成することができる。時刻および日付の情報を使用して、主題ユーザに関して行われた主張に基づいて、お気に入りの勤務時間後のバーなどの視覚化を生成することもできる。さらに別の実施形態では、視覚化を、類似する人口統計学を有するローカル都市位置の全ユーザに関して行われる主張に基づいて生成することができる。さらなる実施形態では、視覚化を、ユーザの親和性スコア情報ならびに人口統計学を使用して生成することができる。さらに別の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、広告での使用のために派生主張に基づいて視覚化を生成することができる。
ソーシャルネットワーキングシステム100は、プライバシ制御設定に違反せずに、真実係数を生成し、フィードバックについて閲覧エージェントに促すために、派生主張を生成することができる。一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム100は、主題に関してエージェントによって作成された複数の主張に基づいて、1つまたは複数の派生主張を生成することができる。たとえば、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ボブの携帯電話番号が123−456−7890であることをジョーおよびメアリが主張し、ボブの携帯電話番号が415−867−5309であることをピーターおよびポールが主張することの派生主張を生成することができる。閲覧エージェントであるサムは、ピーターおよびポールによって提供される番号が、ボブの携帯電話番号であると主張することができる。ジョー、メアリ、ピーター、およびポールによる主張のそれぞれは、ボブが個人用の携帯電話番号および仕事用の携帯電話番号など、複数の携帯電話番号を有する可能性があるので、真実性の最小の所定のしきい値を超える1つまたは複数の真実係数を有することができる。その結果、閲覧エージェントに、ジョーおよびメアリによって主張される番号に関するフィードバックを与えるように促すことができる。閲覧エージェントが、閲覧エージェントのアドレス帳に番号を追加するか、他の形態でその番号を選択することによるなど、ジョーおよびメアリによって主張される番号も有効な番号であることを検査する場合には、ソーシャルネットワーキングシステム100は、その番号を真実であるものとして容認し、2つの主張の真実係数を計算する際にソーシャルネットワーキングシステム100への有用なフィードバックを提供することができる。
主張のブラウズ層
ソーシャルネットワーキングシステムは、閲覧エージェントが閲覧可能なすべての主張または閲覧エージェントがソーシャルネットワーキングシステム上のオーディエンスのメンバである任意の主張を検索できる主張ブラウザユーザインタフェースを実施することもできる。主張ブラウザユーザインタフェースは、閲覧エージェントが、「where does Sam say Sam attended school,who attended Harvard according to Harvard,and who says they like Lady Gaga(サムが学校に通ったとサムがどこで言っているのか、ハーバードによれば誰がハーバードに在席したのか、誰がレディガガが好きだと言うのか)」など、主張の「完全一致」を返すことができる検索照会を閲覧エージェントがサブミットすることを可能にする。この形態で、「完全一致」照会は、照会内の検索用語に関して行われた特定の主張に関する検索結果を提供することができる。対照的に、主張ブラウザは、「who attended Harvard and who likes Lady Gaga(誰がハーバードに在席し、誰がレディガガを好むのか)」など、検索照会が「最良一致」検索を実行することを可能にすることもできる。その場合に、「最良一致」照会は、検索用語に一致する特定の主張に加えて、ソーシャルネットワーキングシステムによって生成された派生主張ならびに検索用語に関連する主題エージェント以外の作成者による主張など、他の主張を含む可能性がある検索結果を返す。たとえば、主題エージェントが、ハーバードに在席したと具体的に主張していない可能性があるが、作成するエージェントであるハーバードが、主題エージェントがハーバードに在席したと主張する場合がある。同様に、主題エージェントが、彼らがレディガガ
を好むと具体的に主張しないが、ソーシャルネットワーキングシステムが、レディガガによる曲を聴くこと、レディガガによる商品を購入すること、およびレディガガに関連付けられたゲームをプレイすることを含む、カスタムグラフオブジェクトに対して実行されたカスタムグラフアクションなど、主題エージェントがレディガガを好むことを示す主題エージェントおよび他のエージェントによって行われた他の主張に基づいて、派生主張を生成することができる。閲覧エージェントが、ソーシャルネットワーキングシステムとブラウジング情報を共有することにオプトインしている場合に、レディガガのコンサートの写真にタグを付ける、レディガガに関するコンテンツアイテムを共有する接続されたエージェントの数、レディガガに関連するソーシャルネットワーキングシステムに接続された外部ウェブサイトを見ることなど、他のエージェントによって実行された他のアクションが、主題エージェントによるレディガガへの関心を示す場合もある。その結果、「最良一致」検索は、主張および主張に基づいて生成される予測に基づいて、より関連する検索結果を提供することができる。
検索結果を、それらが変化する時または更新される時にユーザに「プッシュ」することができる。どの接続がレディガガに関心を持つのかを知ることを望む可能性がある閲覧エージェントを、ソーシャルネットワーキングシステム上のプッシュ通知を介してまたはメッセージ、チャット、電子メール、および類似物などの別の通信方法を介して、更新することができる。主張検索を、閲覧エージェントと同一の単科大学または総合大学に在席したと主張した新しいユーザの検索結果を用いて動的ティッカを自動的に更新すること、閲覧エージェントが関心を持つ可能性がある「最良一致」主張のニュースフィードストーリ、および提案または広告を介して提示され得る閲覧エージェントに関する主張情報を利用できる新しいアプリケーションなど、ソーシャルネットワーキングシステム上の他の製品およびサービスと一体化することもできる。主張照会の結果を、ウェブサイト、ミニウェブアプレット、モバイルデバイス、またはアプリケーションプログラミングインタフェース(API)を介して閲覧エージェントに提供することができる。あるしきい値数の主張に達する時など、定義可能なイベントが発生する時の通知を、パッケージ化し、通知を受信することを望む顧客に販売することもできる。
主張を使用するビジネスモデル
一実施形態では、作成者は、「最良一致」主張の照会で作成者の主張のランキングを押し上げるためにソーシャルネットワーキングシステムに支払うことができる。別の実施形態では、エージェントは、「最良一致」主張のランキングで特定の主張を押し上げるためにソーシャルネットワーキングシステムに支払うことができる。さらなる実施形態では、エージェントは、エージェントのセットについて特定の主張が押し上げられるように、特定の主張を押し上げるためにエージェントの正確なセットまたは「最良一致」セットを定義することができる。さらに別の実施形態では、エージェントは、過去の主張および作成者の真実係数に基づいて、他者によるストーリのクラスを押し上げるために支払うことができる。
さらなる実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステムは、ソーシャルネットワーキングシステム上のコンテンツの関りおよび印象を生成するためにエージェントに支払うことができる。たとえば、エージェントは、ソーシャルネットワーキングシステムへのトラフィックおよび関りを駆動するサードパーティアプリケーションおよび/または外部システム上で任意のフォーマットで主張照会を埋め込むことができる。さらに、埋め込まれた主張照会は、ニュースフィード、通知、ランキング、および広告を介するなど、ソーシャルネットワーキングシステム上のエージェントにコンテンツが提供される時をソーシャルネットワーキングシステムが最適化するのを助けることができる。ソーシャルネットワーキングシステムは、ターゲティングならびに主張照会を改善するためにソーシャルネットワーキングシステムにより多くの情報を提供する主張を開発することに基づいて、エ
ージェントに支払うこともできる。
ソーシャルネットワーキングシステムは、サードパーティ広告主、開発者、および管理者が処理し、現金化することを望む可能性がある情報の洞察および/またはフィードに対して報酬を受けることができる。たとえば、洗練された主張照会を定式化して、広告主が近い将来に子供が生まれる可能性があるユーザを識別することを可能にする。ソーシャルネットワーキングシステム上のエージェントによって作成された主張に基づくタイムリーな情報を提供することによって、広告主は、ユーザのプライバシを犠牲にすることなく、ユーザをよりよくターゲティングするのにこの情報を使用することができる。
主張を、エージェントの間の接続要求、エージェントのプロファイル、ページ、またはアプリケーション上での表示のためにリストへの要素の追加、およびアプリケーションがエージェントの代わりに主張を公表することを可能にするなど、ソーシャルネットワーキングシステム上での既存のサービスおよびフィーチャに統合することもできる。たとえば、開始するエージェントは、ターゲットエージェントの友達であることを主張することができる。この主張は、開始するエージェントによるプライバシ制限/オーディエンス設定を有する。主張は、「friendship requests target would be interested in.(友達要求のターゲットが関心を持つこと)」という主張照会の「最良一致」に基づいてターゲットエージェントに配送される。ソーシャルネットワーキングシステムは、開始するエージェントとのフレンドシップを主張するターゲットエージェントに単純なインタフェースを提供することができる。両方のエージェントが、相互の主張を行う場合に、フレンドシップのプライバシ制限を上げることができる。別の例として、エージェントは、エージェントの代わりにカスタムリストを作成するアプリケーションを認可することができる。たとえば、エージェントによって行われた主張ならびに食品注文システムからソーシャルネットワーキングシステムに送信されたカスタムグラフアクションに基づくレストランで注文された最上位食品アイテムのリストを、より新しい情報に基づいてアプリケーションによって生成し、更新することができる。その結果、アプリケーションは、エージェントによって行われた他の主張またはエージェントによって認可された他の主張に基づいて、「最上位アイテム」の派生主張を生成している。
主張を使用するアドレス帳
さらなる実施形態では、独立型アプリケーションを、ソーシャルネットワーキングシステム100内で生成される主張を使用して作成することができる。たとえば、独立型アドレス帳アプリケーションは、ユーザの友達および友達の友達など、エージェントの連絡先に関する連絡先情報の同期を可能にする。同期された主張を、ソーシャルネットワーキングシステム100によって、1つまたは複数のコンテンツ配布ネットワーク(CDN)、ブラウザアプリケーション、サードパーティモバイルアドレス帳、およびサードパーティ連絡先管理システムなど、ソーシャルネットワーキングシステム100の外部の同期されたシステムに渡すことができる。ユーザは、ユーザの連絡先を管理するサードパーティアプリケーションは、サードパーティアプリケーションが、電話番号、電子メールアドレス、物理的な所在地、雇用者、肩書などを含む、ユーザの連絡先の情報に関する主張を行うエージェントになるように、独立型アドレス帳アプリケーションと接続することを可能にする。一実施形態では、連絡先情報の特定のタイプを、サードパーティアプリケーションおよび/または同期されるシステムの管理者との合意に基づいて、ソーシャルネットワーキングシステム100によって同期することができる。別の実施形態では、エージェントは、主張のオーディエンスを定義することと離れて主張を同期することを妨げまたは制限する能力を付与されない。独立型アプリケーションは、連絡先に関する主張を検索する際に、上で説明した主張照会機能を使用することができる。この形態で、独立型アプリケーションは、ターゲットユーザおよび/またはエンティティの連絡先情報に関する主張を行
う全エージェントによって協力的に維持される。独立型アプリケーションを、インターネット上の外部システム上に実装することも、mサイト実装とすることも、ネイティブiOSアプリケーションおよびネイティブAndroidアプリケーション上に実装することもできる。独立型アドレス帳アプリケーションを、FireFly Talk、Facebook(登録商標)Messaging、Gmail、Yahoo Mail、Outlook、Hotmail、および類似物など、さまざまなチャット、電子メール、およびメッセージングプラットフォームに統合することができる。「最良一致」主張照会などの主張照会に基づいて、独立型アドレスアプリケーションは、エージェントによって行われる主張に対する改善および変更を提案することができる。プライバシ設定は、情報がエージェントにアクセス可能である限り、エージェントが独立型アドレスアプリケーションによって提供されるアドレス帳に情報を追加することを妨げることはできない。他のエージェントは、作成者エージェントの明示的な合意なしに作成するエージェントの主張をオーバーライドすることができない。
独立型アプリケーションは、エージェントが、呼び出し、電子メール、メッセージ、および招待など、連絡先カード上でリストされた主張または属性に対するアクションを実行することを可能にする。独立型アプリケーションから、閲覧エージェントは、ターゲットエージェントに関して主張される電話番号に電話をかけることができる。ターゲットエージェントに関する連絡先カードに関するメモを添付することもできる。レビューは、連絡先のレーティング、質問「推奨しますか?」に対する応答、および「レストランはロマンティックでしたか」、「サービスはよかったですか?」、または自由テキストフィールドなど、エンティティによって提供されるオプションの質問、およびオーディエンス選択者に関連付けられた、さらなる構造を含む連絡先カードに付随する情報の特定のタイプのメモである。履歴は、カードに関連付けられた監査証跡を表示する、連絡先カードに付けられる。ログ記録されたイベントは、変更およびアクションの属性を含む。独立型アプリケーションは、ユーザへの既存のつながりおよび好まれるページを含むソーシャルネットワーキングシステム上のエージェントのつながりを当初に投入される。。
欠けている属性を、連絡先および友達からの「最良推測」主張を用いて自動的に書き込むことができる。「最良推測」主張は、ソーシャルネットワーキングシステム100上のエージェントによって行われた主張に基づいて生成される派生主張とすることができる。矛盾する変更が、連絡先または接続されたユーザによって連絡先の属性に対して行われる時に、エージェントに、カードに対するインラインの変更について通知し、エージェントが連絡先カードをそれに従って更新することを望むかどうかのプロンプトを出すことができる。欠けている属性を、エージェントによって連絡先または相互友達に要求することもできる。要求される側が、連絡先情報を送り、その情報が、既に独立型アプリケーションに含まれる場合には、連絡先情報のオーディエンスが、以前のオーディエンスと要求される側とに増やされる。連絡先情報が、以前に独立型アプリケーション内に存在しなかった場合には、要求される側は、連絡先情報を書き込み(すなわち、主張を生成し)、要求する側を含まなければならないオーディエンスを新しい主張に割り当てるよう求められる。連絡先カードを、受取人と共有することができる。共有される連絡先カードは、作成者の主張のすべておよび受取人がアクセスを有する任意の主張を含む。一実施形態では、閲覧エージェントは、ターゲット連絡先に関する連絡先情報について、独立型アプリケーションを介して、ソーシャルネットワーキングシステム内の閲覧エージェントに接続された他のエージェントに尋ねることができる。たとえば、連絡先「ジョーシモ」の携帯電話番号などの連絡先情報を、iOSデバイス上でアプリケーションを実行する独立型アプリケーションを閲覧者が尋ねることができる。閲覧人は、「ジョーシモ」を知っている可能性があるソーシャルネットワーキングシステム上の1つまたは複数の接続を選択することができる。一実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステムは、ソーシャルネットワーキングシステム上で閲覧者に接続されたエージェントならびにターゲット連絡先「ジョー
シモ」を検索し、結果をリストすることができる。別の実施形態では、閲覧者は、閲覧者が実世界でジョーシモに接続されない場合であっても、単純に、「ジョーシモ」の連絡先情報について独立型アプリケーションに照会することができる。照会の結果は、閲覧者が連絡先情報を含む主張のオーディエンスに含まれる場合に、連絡先情報をもたらすことができる。さらなる実施形態では、照会の結果は、要求された連絡先情報を閲覧者と共有するためにターゲット連絡先にも接続される、閲覧者の1つまたは複数の接続へのプロンプトをもたらすことができる。
独立型アプリケーションは、エージェントによるアクションに基づいて主張を自動的に生成することができる。たとえば、閲覧エージェントが、電話をかける、エージェントに電子メールを送る、およびエージェントの家への道順を得るなど、ソースエージェントの主張を使用する場合に、ソースエージェントの主張は、主張を行う閲覧エージェントおよび閲覧エージェントのデフォルトプライバシ設定またはオーディエンスと共にコピーされる。これらの主張を、独立型アプリケーション内で「太字にする」か、他の形態で強調表示して、これらの主張の自動的な生成を示すことができる。閲覧エージェントは、その後、これらの主張のタイプの新しいオーディエンスを割り当てることができる。
独立型アプリケーション内で、閲覧エージェントは、連絡先の携帯電話番号など、特定の連絡先に関する他のエージェントによって行われた主張を見ることができる。閲覧エージェントは、他のエージェントによって行われた主張および選択された複数のチェックボックスに基づいて、連絡先の携帯電話番号に関する複数の主張を選択することができる。それを行う際に、閲覧エージェントは、連絡先が複数の携帯電話番号を有すると主張しており、各携帯電話番号に、個人用携帯電話および仕事用携帯電話などの異なる名前を用いてラベルを付け直すことができる。閲覧エージェントは、主張の作成者が、1つまたは複数の著作権ビットを介して閲覧エージェントが主張をコピーすることを可能にしたかどうかに従って、携帯電話番号の主張を新しい主張にコピーすることもできる。たとえば、作成するエージェントが、名前、電子メール、および電話番号を含む多数の営業用連絡先を有する会社を表す場合がある。作成するエージェントは、営業用連絡先のオーディエンスが作成するエージェントおよび営業チームのメンバなど、比較的少数の他のエージェントに制限されるように、多数の営業用連絡先を独立型アプリケーションにインポートすることを望む場合がある。その場合に、作成するエージェントは、他の営業チームエージェントのオーディエンスが主張を新しい主張にコピーすることを可能にする。
独立型アプリケーションは、一実施形態で、特定の人が信頼できる、悪意がない、および類似物であるかどうかなど、特定の人に関する情報を要求するエージェントにソーシャルネットワーキングシステム100がサービスを提供するように、ソーシャルネットワーキングシステム100上で動作することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100は、作成するエージェントのプライバシを尊重しながら、ソーシャルネットワーキングシステム100のエージェントが互いに情報へのアクセスを販売することを可能にすることもできる。このビジネスモデルは、エージェントが、エージェントによって作成された主張に含まれる情報へのアクセスについて支払った他のエージェントを含むように1つまたは複数の著作権ビットを変更することを可能にする。この場合に、主張への支払われたアクセスは、コピー可能ではなく、支払うエージェントによって閲覧だけできる主張を作り、ここで、アクセスが支払われた主張は、支払うエージェントを含むように主張のオーディエンスを自動的に変更する。機密データなど、あるタイプの情報についてそのような情報を独立型アプリケーションにインポートするかそのような情報へのアクセスについて支払うエージェントは、主題エージェントのプライバシが保たれることを保証する責任を負う。
さらなる実施形態では、エージェントが主張を行うために支払った場合に限って、主張
をエージェントによって作成することができる。たとえば、エージェントは、エージェントが主張を行うために支払った場合に限って、レストランでチェックインすることができる。ソーシャルネットワーキングシステムは、エージェントがそれを介して支払と交換に他のエージェントに主張作成能力を提供できる市場またはオークションを提供することができる。レストランにチェックインすることによって、エージェントは、作成するエージェントに接続された他のエージェントに、そのエージェントがそのレストランにいることの主張をブロードキャストする。別の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステムは、エージェントが実在の人であるかどうか、実在のエンティティであるかどうか、または有効な電子メールアドレスを有するかどうかを検証するプレミアムサービスを提供することができる。検証サービスのユーザは、名前または電子メールアドレスによるエージェントの検証と交換に、1回限りの支払または支払のサブスクリプション方法などの支払を行うことができる。
他の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステムは、ソーシャルネットワーキングシステムのエージェントによって訪問されたウェブサイトのトップレベルドメイン名を記録し、ソーシャルネットワーキングシステム上のアクティビティログにカスタムグラフアクションおよびカスタムグラフオブジェクトとしてこれらの訪問を記憶することができる。この形態で、ソーシャルネットワーキングシステムは、ある時間期間にわたってエージェントによって訪問された上位ウェブサイトを識別するために、ソーシャルネットワーキングシステムのエージェントに関する派生主張を生成することができる。エージェントは、ウェブサイトを訪問することによってオリジナル主張を生成しているので、ウェブサイトを訪問するエージェントは、ウェブサイトを訪問することによって生成される主張の所有者エージェントであり、一実施形態で、訪問を除去し、訪問がアクティビティログ内に記録されることを阻止することができる。
主張およびウェアハウス層を使用するビジネスモデルおよび機能
ソーシャルネットワーキングシステム100は、潜在的な顧客にソフトウェアアズアサービス(SaaS)ソーシャルグラフを提供することによって、ウェアハウス層のストレージ能力を現金化することができる。一実施形態では、生の(raw)ストレージを、ウェアハウスレベルで販売することができ、SaaSソーシャルグラフを、主張層のアイデンティティモデルを利用して主張層で販売することもできる。別の実施形態では、サービスとしての「クラウドファイル変換」を、ソーシャルネットワーキングシステム100によって提供し、ウェアハウス層によって使用可能にされる分散コンピューティング環境内のファイルを顧客が変換することを可能にすることもできる。
ソーシャルネットワーキングシステム100は、エージェントとしておよびアプリケーションとして主張を作成することによって、主張層の参加者としての役割を活用することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100は、広告主を含むさまざまなオーディエンスに匿名のトレンドを公表することなど、洞察を集約することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100は、「同等性」主張すなわち、2つのオブジェクトが同等であることを知らせる主張を生成することによって、さまざまなオブジェクトを合併することもできる。これは、効率を高めるのに役立つ。他のエージェントが、バーコード、uniform product code(UPC)、または他の識別子によって製品を識別するなど、同等性主張を生成することもできる。ソーシャルネットワーキングシステム100は、各主張が各指定されたエージェントだけを含むオーディエンスを有する、(知っているかもしれない)他のエージェントに接続するための提案など、特定のエージェントへの提案を生成することもできる。
ソーシャルネットワーキングシステム100は、電子メールアドレス検査に基づいて、認証されたアイデンティティを有する実際のユーザを識別する主張を生成することもでき
る。これらの主張を、認証されたアイデンティティのリストとしてパッケージ化し、APIを介して広告主および/またはサードパーティに販売することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100は、サードパーティがソーシャルネットワーキングシステム100によって提供されるハッシュ化された識別子を使用してユーザの連絡先情報をユーザ識別子と照合することを可能にするプロキシとして働くこともできる。ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100の潜在的な顧客とエージェントとの間のプロキシとして働くことによって、プライバシモデルの完全性を保証することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100は、ソーシャルネットワーキングシステム100内の他のエージェントおよび/またはアプリケーションに提供される上で言及したビジネスモデルのいずれも利用することができる。
要約
本発明の実施形態の前述の説明は、例示のために提示されたものであって、網羅的であることまたは本発明を開示された正確な形態に限定することは意図されていない。当業者は、多数の修正形態および変形形態が、上の開示に鑑みて可能であることを了解することができる。
この説明のいくつかの部分は、情報に対する操作のアルゴリズムおよび記号表現に関して本発明の実施形態を説明する。これらのアルゴリズム的説明および表現は、データ処理技術の当業者が彼らの作業の実質を他の当業者に効果的に伝えるのに一般的に使用されるものである。これらの動作は、機能的、計算的、または論理的に説明されるが、コンピュータプログラムまたは同等の電気回路、マイクロコード、もしくは類似物によって実装されると理解される。さらに、時々、一般性を失わずに、動作のこれらの配置をモジュールと呼ぶことが便利であることもわかっている。説明される動作およびそれに関連するモジュールを、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはその任意の組合せで具現化することができる。
本明細書で説明されるステップ、動作、またはプロセスのいずれも、1つまたは複数のハードウェアまたはソフトウェアモジュールを単独でまたは他のデバイスと組み合わせて用いて、実行しまたは実装することができる。一実施形態では、ソフトウェアモジュールは、説明されるステップ、動作、またはプロセスのいずれかまたはすべてを実行するためにコンピュータプロセッサによって実行できるコンピュータプログラムコードを含むコンピュータ可読媒体からなるコンピュータプログラム製品を用いて実施される。
本発明の実施形態は、本明細書の動作を実行する装置に関するものとすることもできる。この装置は、必要な目的のために特に構成されるものとすることができ、かつ/または、コンピュータ内に記憶されたコンピュータプログラムによって選択的にアクティブ化されまたは再構成される汎用コンピューティングデバイスからなる。そのようなコンピュータプログラムを、非一時有形コンピュータ可読記憶媒体に記憶することができ、あるいは、コンピュータシステムバスに結合され得る電子命令を記憶するのに適する任意のタイプの媒体に記憶することができる。さらに、本明細書で言及される任意のコンピューティングシステムは、単一のプロセッサを含むことができ、あるいは、高められたコンピューティング能力のために複数プロセッサ設計を使用するアーキテクチャとすることができる。
本発明の実施形態は、本明細書で説明されるコンピューティングプロセスによって作られる製品に関するものとすることもできる。そのような製品は、コンピューティングプロセスから生じる情報からなるものとすることができ、情報は、非一時有形コンピュータ可読記憶媒体に記憶され、本明細書で説明されるコンピュータプログラム製品または他のデータ組合せの任意の実施形態を含むことができる。
最後に、本明細書で使用される言葉は、主に、可読性および教育的目的のために選択され、発明的主題の範囲を示しまたはその境界を定めるために選択されたものではない可能性がある。したがって、本発明の範囲が、この詳細な説明によって限定されるのではなく、この説明に基づく応用例に対して発行される任意の特許請求の範囲によって限定されることが意図されている。したがって、本発明の実施形態の開示は、限定なしに、以下の特許請求の範囲に示された本発明の範囲について例示的であることが意図されている。
例1は、複数の主張に関する情報を受け取るステップであって、それぞれの主張はソーシャルネットワーキングシステムの作成者から生じており、それぞれの主張は表明と、その表明が行われるコンテキストとを含む、情報受取ステップと、閲覧エージェントについて、特定の表明に関する情報の要求を前記閲覧エージェントから受け取るステップと、前記特定の表明を含む複数の主張を集めるステップと、前記閲覧エージェントの見解により前記特定の表明に関して主観的判断を決定することであって、前記決定は、前記特定の表明を含む集められる前記複数の主張と、前記特定の表明が行われる複数の主張であって集められる複数の主張における前記コンテキストとに基づく、決定するステップと、前記特定の表明に関する決定される前記主観的判断に基づいて前記特定の表明に関する要求される前記情報を決定するステップと、前記閲覧エージェントへの表示のために前記特定の表明に関する決定される前記情報を提供するステップとを含む方法の発明である。
例2は、情報受取ステップは、主張を作成するためのユーザインタフェースであって前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて提供されるユーザインタフェースを介して前記主張に関する情報を受け取るステップをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例3は、情報受取ステップは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて動作するアプリケーションから前記主張に関する情報を受け取るステップであって、前記作成者は、前記アプリケーションによって代理されるエンティティを含む、受け取るステップをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例4は、情報受取ステップは、前記ソーシャルネットワーキングシステム外の外部ウェブサイトから前記主張に関する情報を受け取るステップであって、前記主張に関する情報は、前記外部ウェブサイトにおいてカスタムグラフオブジェクトに対して前記作成者によって実行されるカスタムグラフアクションを含む、受け取るステップをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例5は、前記表明が行われるコンテキストは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記表明へのアクセスを有する前記ソーシャルネットワーキングシステムの1以上のユーザをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例6は、前記ソーシャルネットワーキングシステムの前記1以上のユーザは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記作成者と接続されている、例5に記載の方法の発明である。
例7は、前記ソーシャルネットワーキングシステムの前記1以上のユーザは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記作成者と接続されていない、例5に記載の方法の発明である。
例8は、前記表明が行われるコンテキストは、一般に公開されているコンテキストをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例9は、前記表明が行われるコンテキストは、前記作成者に関連付けられたプライバシ制御設定をさらに含み、前記プライバシ制御設定は、前記作成者と接続されている1以上の指定されたユーザを含む、例1に記載の方法の発明である。
例10は、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて行われる言明は、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて投稿されるコンテンツ内で主題ユーザをタグ付けする前記作成者を示す標識を受け取るステップをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例11は、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて行われる言明は、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて経歴的言明を宣言する前記作成者を示す標識
を受け取るステップをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例12は、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて行われる言明は、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて別のユーザによって行われる経歴的言明を確認する前記作成者を示す標識を受け取るステップをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例13は、前記閲覧エージェントについて、前記閲覧エージェントの見解により特定の言明に関して前記特定の言明の主観的判断に基づいて前記複数の主張から最良の主張を選択するステップと、前記特定の言明に関する情報の要求に応答して前記閲覧エージェントへ表示するために前記特定の言明に関する選択される前記最良の主張を提供するステップとをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例14は、前記閲覧エージェントについて、前記特定の言明に関する前記主観的判断を決定するステップは、集められる前記主張について特定の事実に関する複数の真実性スコアを決定するステップと、前記閲覧エージェントと集められる前記主張の作成者との間の複数のソーシャルなつながりに基づいて前記複数の真実性スコアの加重平均を決定するステップと、前記複数の真実性スコアの前記加重平均を前記閲覧エージェントの所定の真実性しきい値と比較することに基づいて前記閲覧エージェントに対する前記特定の事実に関して前記主観的判断を決定するステップとをさらに含む、例1に記載の方法の発明である。
例15は、ソーシャルネットワーキングシステムの第1の作成者によって行われる第1の主張に含まれる表明に関する情報を受け取るステップであって、前記第1の主張は、前記表明、オーディエンス、および主張タイプを含み、受け取られる前記情報は、第2の作成者によって行われる、前記第1の主張の前記表明を有する第2の主張を含む、受け取るステップと、前記主張の主張タイプに基づいて前記ソーシャルネットワーキングシステム内に記憶されるモデルを取り出すステップと、前記閲覧エージェントに関する情報を取り出すステップと、前記表明に関する受け取られる前記情報および前記閲覧エージェントに関する取り出される前記情報を使用して取り出される前記モデルに基づいて閲覧エージェントに関する前記第1の主張の真実係数を決定するステップであって、前記第1の主張の真実係数の決定するステップは、前記閲覧エージェントおよび取り出される前記モデルに関する取り出される前記情報に基づいて前記表明が真である確率を決定するステップをさらに含む、決定するステップと、前記閲覧エージェントの前記第1の作成者に関連付けて前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の主張の前記真実係数を記憶するステップとを含む方法の発明である。
例16は、前記受け取るステップは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて動作するアプリケーションから前記第1の主張に関する情報を受け取るステップであって、前記主張タイプは、主張を行う前記アプリケーションを含む、受け取るステップをさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例17は、前記受け取るステップは、前記ソーシャルネットワーキングシステム外の外部ウェブサイトから前記第1の主張に関する情報を受け取るステップであって、前記主張タイプは、前記外部ウェブサイトにおいてカスタムグラフオブジェクトに対して前記作成者によって実行されるカスタムグラフアクションをさらに含む、受け取るステップをさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例18は、前記受け取るステップは、主張を作成するためのユーザインタフェースであって前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて提供されるユーザインタフェースを介して前記第1の主張に関する情報を受け取るステップと、前記ユーザインタフェースを介して前記第1の作成者による前記主張に対する主張タイプの選択を受け取るステップとをさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例19は、前記表明は、前記ソーシャルネットワーキングシステムのユーザに関する言明をさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例20は、前記表明は、前記ソーシャルネットワーキングシステムのエンティティに関する言明をさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例21は、前記受け取るステップは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の作成者に関連付けられたプロファイルから前記第1の作成者に関する情報を取り出すステップをさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例22は、前記受け取るステップは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記閲覧エージェントに関連付けられたプロファイルから前記第1の作成者に関する情報を取り出すステップをさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例23は、オーディエンスが、前記作成者のプライバシ制御設定において選択される前記ソーシャルネットワーキングシステムの1以上のエージェントをさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例24は、オーディエンスが、前記作成者による前記ソーシャルネットワーキングシステムの1以上のユーザの選択をさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例25は、前記主張タイプに基づく前記主張の取り出される前記モデルにおける係数は、前記作成者の評判スコアをさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例26は、前記受け取るステップは、前記閲覧エージェントのプロファイルから前記主張の前記閲覧エージェントの複数の親和性スコアを取り出すステップをさらに含み、前記主張タイプに基づく前記主張の取り出される前記モデルにおける係数は、前記作成者の前記主張の前記閲覧エージェントの前記複数の親和性スコアの少なくとも1つの親和性スコアをさらに含む、例15に記載の方法の発明である。
例27は、ソーシャルネットワーキングシステムの主題エージェントに関連付けられた属性に関する第1の主張を受け取るステップであって、前記第1の主張は、第1の作成者および第1のオーディエンスを有する、第1の主張を受け取るステップと、前記ソーシャルネットワーキングシステムの主題エージェントに関連付けられた属性に関する第2の主張を受け取るステップであって、前記第2の主張は、第2の作成者および第2のオーディエンスを有する、第2の主張を受け取るステップと、閲覧エージェントから前記属性の要求を受け取るステップと、前記閲覧エージェントに関するソーシャル情報を取り出すステップと、前記閲覧エージェントに関する取り出される前記ソーシャル情報に基づいて前記第1の主張および前記第2の主張の複数の真実係数を決定する、真実係数決定ステップと、前記要求に応答して前記閲覧エージェントへ表示するために前記複数の真実係数に基づいて前記主題エージェントに関連付けられた前記属性を提供する、属性提供ステップとを含む方法の発明である。
例28は、前記閲覧エージェントは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の作成者と接続されており、前記閲覧エージェントは、前記第2の作成者と接続されておらず、取り出される前記ソーシャル情報は、前記第1の作成者に関連付けられる、例27に記載の方法の発明である。
例29は、前記閲覧エージェントは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の作成者および前記第2の作成者と接続されており、取り出される前記ソーシャル情報は、前記第1の作成者および前記第2の作成者に関連付けられる、例27に記載の方法の発明である。
例30は、前記閲覧エージェントは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の作成者に接続されておらず、前記閲覧エージェントは、前記第2の作成者に接続されており、取り出される前記ソーシャル情報は、前記第2の作成者に関連付けられる、例27に記載の方法の発明である。
例31は、前記閲覧エージェントは、前記第1のオーディエンスおよび前記第2のオーディエンスに含まれる、例27に記載の方法の発明である。
例32は、前記閲覧エージェントは、前記第1のオーディエンスに含まれ、前記閲覧エージェントは、前記第2のオーディエンスに含まれない、例27に記載の方法の発明である。
例33は、前記閲覧エージェントは、前記第1のオーディエンスに含まれず、前記閲覧エージェントは、前記第2のオーディエンスに含まれる、例27に記載の方法の発明である。
例34は、前記閲覧エージェントは、前記第1のオーディエンスに含まれず、前記閲覧エージェントは、前記第2のオーディエンスに含まれない、例27に記載の方法の発明である。
例35は、前記第1の主張および前記第2の主張の複数の真実係数を、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおける前記閲覧エージェントに関連付けられた前記属性の主張オブジェクト内に記憶することをさらに含む、例27に記載の方法の発明である。
例36は、前記真実係数決定ステップは、前記第1の主張および前記第2の主張の複数の真実係数を決定するためにスコアリングモデルを取り出すステップであって、前記スコアリングモデルは、複数の重み付け係数を含む、取り出すステップと、前記閲覧エージェントに関する受け取られる前記ソーシャル情報に基づいて前記取り出されるスコアリングモデルを使用して前記第1の主張の第1の真実係数を決定するステップと、前記閲覧エージェントに関する受け取られる前記ソーシャル情報に基づいて前記取り出されるスコアリングモデルを使用して前記第2の主張の第2の真実係数を決定するステップとをさらに含む、例27に記載の方法の発明である。
例37は、前記閲覧エージェントに関する受け取られる前記ソーシャル情報は、前記第2の作成者に関する第2の親和性スコアを上回る前記第1の作成者の第1の親和性スコアを示す標識をさらに含み、前記方法は、前記第1の作成者の前記第1の親和性スコアが前記第2の作成者に関する前記第2の親和性スコアを上回ることに基づいて前記第1の真実係数および前記第2の真実係数を決定するために前記スコアリングモデルにおいて親和性係数を決定するステップをさらに含む、例36に記載の方法の発明である。
例38は、前記属性提供ステップは、前記第1の作成者の前記第1の親和性スコアが前記第2の作成者に関する前記第2の親和性スコアを上回ることに基づいて前記第1の真実係数および前記第2の真実係数を決定するために前記スコアリングモデルにおいて親和性係数を決定するステップをさらに含む、例27に記載の方法の発明である。
例39は、前記主題エージェントに関連付けられた提供される前記属性についての前記閲覧エージェントからのフィードバックを受け取るステップと、受け取られる前記フィードバックに基づいて前記第1の作成者および前記第2の作成者の複数のエージェント評判スコアを生成するステップと、前記第1の作成者および前記第2の作成者に関する複数のプロファイルオブジェクト内に前記複数のエージェント評判スコアを記憶するステップとをさらに含む、例27に記載の方法の発明である。
例40は、前記真実係数決定ステップは、前記第1の作成者および前記第2の作成者に関する前記複数のエージェント評判スコアを取り出すステップと、前記第1の作成者および前記第2の作成者に関する取り出される前記複数のエージェント評判スコアに基づいて前記複数の真実係数を引き下げるステップとをさらに含む、例39に記載の方法の発明である。

Claims (23)

  1. ソーシャルネットワーキングシステムが、前記ソーシャルネットワーキングシステムの第1の作成者によって行われる第1の主張を受け取るステップであって、前記第1の主張は、表明、オーディエンス、および主張タイプを含む、第1の主張を受け取るステップと、
    前記ソーシャルネットワーキングシステムが、前記ソーシャルネットワーキングシステムの第2の作成者によって行われる第2の主張を受け取るステップであって、前記第2の主張は、前記第1の主張の前記表明を含む、ステップと、
    前記第1の主張の主張タイプに基づいて前記ソーシャルネットワーキングシステム内に記憶されるスコアリングモデルを取り出すステップであって、前記スコアリングモデルは、複数の重み付け要因に基づいて主張の真実係数を決定するための関数を備える、ステップと、
    特定の閲覧ユーザに関する情報を取り出すステップであって、前記特定の閲覧ユーザは、前記第1の作成者と前記第2の作成者とは別の前記ソーシャルネットワーキングシステムのユーザであり、前記特定の閲覧ユーザは、前記オーディエンスに含まれている、ステップと、
    前記第1の作成者および前記第2の作成者に関する追加の情報を取り出すステップであって、前記追加の情報は、前記第1の作成者および前記第2の作成者が前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記特定の閲覧ユーザに接続されているかどうかに関する情報を含む、ステップと、
    コンピューティングデバイスのプロセッサが、取り出された前記スコアリングモデルを使用して、真実係数についての第1の重み付け要因と、第2の重み付け要因と、第3の重み付け要因とに基づいて、前記第1の主張に関連付けられた表明が前記閲覧ユーザに対して真実である確率として前記第1の主張の真実係数を前記特定の閲覧ユーザの見解により決定するステップであって、前記第1の重み付け要因は、前記表明に関連付けられた前記第1の主張および前記第2の主張を含み、前記第2の重み付け要因は、前記特定の閲覧ユーザに関する取り出された前記情報を含み、前記第3の重み付け要因は、前記第1の作成者および前記第2の作成者が前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記特定の閲覧ユーザに接続されているかどうかに関する取り出された前記追加の情報を含む、ステップと、
    前記特定の閲覧ユーザに対する前記第1の作成者に関連付けて前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の主張の前記真実係数を記憶するステップと
    を含む方法。
  2. 前記第1の主張を受け取るステップは、
    前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて動作するアプリケーションから前記第1の主張を受け取るステップであって、前記第1の主張は、前記第1の主張を行う前記アプリケーションを含む、受け取るステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の主張を受け取るステップは、
    前記ソーシャルネットワーキングシステム外の外部ウェブサイトから前記第1の主張を受け取るステップであって、前記第1の主張は、前記外部ウェブサイトにおいてカスタムグラフオブジェクトに対して前記作成者によって実行されるカスタムグラフアクションを示す標識をさらに含む、受け取るステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の主張を受け取るステップは、
    主張を作成するためのユーザインタフェースであって前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて提供されるユーザインタフェースを介して前記第1の主張を受け取るステップと、
    前記ユーザインタフェースを介して前記第1の作成者による前記主張に対する主張タイプの選択を受け取るステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記表明は、前記ソーシャルネットワーキングシステムのユーザに関する言明をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記表明は、前記ソーシャルネットワーキングシステムのエンティティに関する言明をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の主張を受け取るステップは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の作成者に関連付けられたプロファイルから前記第1の作成者に関する情報を取り出すステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の主張を受け取るステップは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記特定の閲覧ユーザに関連付けられたプロファイルから前記第1の作成者に関する情報を取り出すステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. オーディエンスが、前記作成者のプライバシ制御設定において選択される前記ソーシャルネットワーキングシステムの1以上のユーザをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. オーディエンスが、前記作成者による前記ソーシャルネットワーキングシステムの1以上のユーザの選択をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記主張タイプに基づく前記主張に対する前記スコアリングモデルは、前記作成者の評判スコアを含む要因をさらに使用する、請求項1に記載の方法。
  12. ソーシャルネットワーキングシステムの作成者がした主張を受け取るステップは、前記閲覧ユーザのプロファイルから前記主張の前記閲覧ユーザの複数の親和性スコアを取り出すステップをさらに含み、前記主張タイプに基づく前記主張に対する前記スコアリングモデルは、前記作成者に対する前記主張の前記閲覧ユーザの前記複数の親和性スコアの少なくとも1つの親和性スコアを含む要因をさらに使用する、請求項1に記載の方法。
  13. 第2の閲覧ユーザに関する情報を取り出すステップであって、前記第2の閲覧ユーザは、前記第1の作成者と前記第2の作成者とは別の前記ソーシャルネットワーキングシステムのユーザであり、前記第2の閲覧ユーザは、前記オーディエンスに含まれている、ステップと、
    前記第1の作成者および前記第2の作成者に関する追加の情報を取り出すステップであって、前記追加の情報は、前記第1の作成者および前記第2の作成者が前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第2の閲覧ユーザに接続されているかどうかに関する情報を含む、ステップと、
    コンピューティングデバイスのプロセッサが、取り出された前記スコアリングモデルを使用して、第2の真実係数についての第4の重み付け要因と、第5の重み付け要因と、第6の重み付け要因とに基づいて、前記第1の主張に関連付けられた表明が真実である第2の確率として前記第1の主張の第2の真実係数を前記特定の第2の閲覧ユーザの見解により決定するステップであって、前記第4の重み付け要因は、前記表明に関連付けられた前記第1の主張および前記第2の主張を含み、前記第5の重み付け要因は、前記第2の閲覧ユーザに関する取り出された前記情報を含み、前記第6の重み付け要因は、前記第1の作成者および前記第2の作成者が前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第2の閲覧ユーザに接続されているかどうかに関する取り出された前記追加の情報を含む、ステップと、
    前記第2の閲覧ユーザに対する前記第1の作成者に関連付けて前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の主張の前記第2の真実係数を記憶するステップであって、前記真実係数と前記第2の真実係数とは異なる、ステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  14. ソーシャルネットワーキングシステムの主題ユーザが属性を所有する第1の主張を受け取るステップであって、前記第1の主張は、第1の作成者および第1のオーディエンスを有する、第1の主張を受け取るステップと、
    前記ソーシャルネットワーキングシステムの前記主題ユーザが前記属性を所有する第2の主張を受け取るステップであって、前記第2の主張は、第2の作成者および第2のオーディエンスを有する、第2の主張を受け取るステップと、
    特定の閲覧ユーザに前記属性を提示する要求を受け取るステップであって、前記特定の閲覧ユーザは、前記第1の作成者と前記第2の作成者とは別の前記ソーシャルネットワーキングシステムのユーザであり、前記特定の閲覧ユーザは、前記第1のオーディエンスおよび前記第2のオーディエンスに含まれている、ステップと、
    前記特定の閲覧ユーザが前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記主題ユーザ、前記第1の作成者または前記第2の作成者に接続されているかどうかについて記述する前記特定の閲覧ユーザに関するソーシャル情報を取り出すステップと、
    前記属性に基づいて前記ソーシャルネットワーキングシステム内に記憶されるスコアリングモデルを取り出すステップであって、前記スコアリングモデルは、複数の重み付け要因に基づいて前記属性に関する前記第1の主張の複数の真実係数を決定するための関数を備える、ステップと、
    コンピューティングデバイスのプロセッサが、前記スコアリングモデルと、前記特定の閲覧ユーザに関する取り出される前記ソーシャル情報とに基づいて前記第1の主張および前記第2の主張の各々の真実係数を前記特定の閲覧ユーザの見解により決定するステップであって、主張について決定された真実係数は、前記主題ユーザが前記主張において指定された前記属性を所有する確率を表す、真実係数決定ステップと、
    前記特定の閲覧ユーザへ表示するために前記複数の真実係数に基づいて前記主題ユーザに関連付けられた前記属性を提供する、属性提供ステップと
    を含む方法。
  15. 前記特定の閲覧ユーザは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の作成者と接続されており、前記特定の閲覧ユーザは、前記第2の作成者と接続されておらず、取り出される前記ソーシャル情報は、前記第1の作成者に関連付けられる、請求項14に記載の方法。
  16. 前記特定の閲覧ユーザは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の作成者および前記第2の作成者と接続されており、取り出される前記ソーシャル情報は、前記第1の作成者および前記第2の作成者に関連付けられる、請求項14に記載の方法。
  17. 前記特定の閲覧ユーザは、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおいて前記第1の作成者に接続されておらず、前記特定の閲覧ユーザは、前記第2の作成者に接続されており、取り出される前記ソーシャル情報は、前記第2の作成者に関連付けられる、請求項14に記載の方法。
  18. 前記第1の主張および前記第2の主張の複数の真実係数を、前記ソーシャルネットワーキングシステムにおける前記特定の閲覧ユーザに関連付けられた前記属性の主張オブジェクト内に記憶するステップ
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  19. 前記真実係数決定ステップは、
    前記特定の閲覧ユーザに関する受け取られる前記ソーシャル情報に基づいて前記取り出されるスコアリングモデルを使用して前記第1の主張の第1の真実係数を決定するステップと、
    前記特定の閲覧ユーザに関する受け取られる前記ソーシャル情報に基づいて前記取り出されるスコアリングモデルを使用して前記第2の主張の第2の真実係数を決定するステップと
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  20. 前記特定の閲覧ユーザに関する受け取られる前記ソーシャル情報は、前記第2の作成者に関する第2の親和性スコアを上回る前記第1の作成者の第1の親和性スコアを示す標識をさらに含み、前記方法は、
    前記スコアリングモデルと前記スコアリングモデルにおける親和性係数とに基づいて前記第1の真実係数および前記第2の真実係数を決定するステップであって、前記親和性係数は、前記第1の作成者の前記第1の親和性スコアが前記第2の作成者に関する前記第2の親和性スコアを上回ることに基づく、ステップ
    をさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記属性提供ステップは、
    前記スコアリングモデルにおける前記スコアリングモデルと親和性係数とに基づいて、前記第1の真実係数および前記第2の真実係数を決定するステップであって、前記親和性係数は、前記第1の作成者の前記第1の親和性スコアが前記第2の作成者に関する前記第2の親和性スコアを上回ることに基づく、ステップ
    をさらに含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記主題ユーザに関連付けられた提供される前記属性についての前記特定の閲覧ユーザからのフィードバックを受け取るステップと、
    受け取られる前記フィードバックに基づいて前記第1の作成者および前記第2の作成者の複数のユーザ評判スコアを生成するステップと、
    前記第1の作成者および前記第2の作成者に関する複数のプロファイルオブジェクト内に前記複数のユーザ評判スコアを記憶するステップと
    をさらに含む、請求項20に記載の方法。
  23. 前記真実係数決定ステップは、
    前記第1の作成者および前記第2の作成者に関する前記複数のユーザ評判スコアを取り出すステップと、
    前記第1の作成者および前記第2の作成者に関する取り出される前記複数のユーザ評判スコアに基づいて前記複数の真実係数を引き下げるステップと
    をさらに含む、請求項22に記載の方法。
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