JP6480113B2 - データ処理システム、データ処理装置、および表示方法 - Google Patents
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Description
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係るデータ処理システム1の概略構成を示すブロック図である。
データ処理システム1は、データ処理装置11と、コンテンツ属性データ管理装置31と、データ表示装置41と、配信コンテンツ選択装置51と、配信コンテンツ送信装置52と、複数の端末装置61と、を含んで構成される。これらの各装置は、ネットワーク71を介して互いに通信可能に接続されている。図1では、端末装置61は2台が描かれているが、これは例示である。端末装置61は1台または3台以上であってもよい。以下の説明では、端末装置61が1台であるとして説明をする。
図1では、データ処理システム1の他に、コンテンツ送信装置21および放送伝送路81も描かれている。
コンテンツ送信装置21が端末装置61に送信するコンテンツのコンテンツ提供者は、例えば、テレビジョン放送の放送事業者、ラジオ放送の放送事業者、放送番組の番組制作者、映像コンテンツ配信サービス事業者、映像コンテンツの制作者などである。
ここで、視聴とは、視認する(見る)こと、聴取する(聞く)こと、またはその両者を含む。また、視聴とは、ユーザに視聴させるコンテンツを表示することを含む。
表示とは、視覚で認識できるように提示することもしくは聴覚で認識できるように提示すること、またはその両者を含む。換言すると、表示とは、画像などの視覚情報を提示すること、音声等の聴覚情報を提示すること、またはその両者を含む。すなわち、コンテンツの視聴履歴とは、端末装置61によるコンテンツの表示履歴である。
コンテンツ属性データ管理装置31は、コンテンツ送信装置21が送信するコンテンツの属性を示すコンテンツ属性データを管理する管理装置である。この点の詳細については後述する。
データ処理装置11は、コンテンツ属性データ管理装置31が管理するコンテンツ属性データと、端末装置61が送信する視聴ログデータとに基づいて、キーワードと当該キーワードに対する注目の度合いとを対応付けた関連データを生成する。データ処理装置11は、生成した関連データをデータ表示装置41および配信コンテンツ選択装置51に送信する。
また、コンテンツに係るキーワードとは、当該コンテンツに係るコンテンツ属性データに含まれるキーワードおよび当該キーワードに対応付けられているキーワードである。
配信コンテンツとは、通信網を介して提供されるサービスを構成する情報であり、例えば、広告を表す画像や広告へのリンク、サービス提供用のアプリケーション、および当該アプリケーションが用いる情報などである。
なお、配信コンテンツ送信装置52の数は、少なくとも1つであり、不特定多数であってもよい。配信コンテンツ送信装置52が複数の場合は、各配信コンテンツ送信装置52は、それぞれ異なる配信コンテンツを表す配信コンテンツデータを管理してもよい。
データ処理システム1は、これらの装置を備えることにより、ユーザが注目しているキーワード、すなわち興味および関心の強いキーワードを解析し、その解析結果を提示することができる。
図2は、データ処理装置11の概略構成を示すブロック図である。
データ処理装置11は、通信部12と、記憶部13と、制御部14と、を備える。
通信部12は、通信用インターフェースを備え、ネットワーク71に接続されている他の装置と通信する。通信部12は、他の装置から各種情報を受信する受信部121と、他の装置に各種情報を送信する送信部122と、を備える。
制御部14の詳細は後述する。
この図に示す例は、コンテンツが放送番組である場合のコンテンツ属性データの例である。このコンテンツ属性データは、コンテンツ識別情報(Content ID)、放送開始時刻情報(Start)、放送終了時刻情報(End)、放送局識別情報(Broadcaster ID)、番組識別情報(Program ID)、区分識別情報(Corner ID)、表題情報(Title)、概要情報(Content)、および分類情報(Genre)を含み、これらが対応付けられて構成される。
なお、コンテンツがネットワークを介してリアルタイムで配信される映像コンテンツである場合も、この図に示される形式のコンテンツ属性データが用いられてもよい。
この図に示す例は、コンテンツがネットワークを介してオンデマンドで配信される映像コンテンツである場合のコンテンツ属性データの例である。
このコンテンツ属性データは、コンテンツ識別情報(Content ID)、収録開始時刻情報(Play Start)、収録終了時刻情報(Play End)、番組識別情報(Program ID)、区分識別情報(Corner ID)、表題情報(Title)、および概要情報(Content)を含み、これらが対応付けられて構成される。
なお、ユーザに係る地域とは、例えば、ユーザの所在地、居所、出身地、ユーザが興味および関心を持っている地域などである。以下では、ユーザに係る地域の一例として、ユーザの所在地を用いることがある。
図5は、視聴ログデータの一例を示す図である。
図5(A)は、コンテンツが放送番組である場合の視聴ログデータの一例を示す。
この視聴ログデータは、ユーザ識別情報(User ID)、視聴開始時刻情報(Start)、視聴終了時刻情報(End)、および放送局識別情報(Broadcaster ID)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
この視聴ログデータは、ユーザ識別情報(User ID)、視聴開始時刻情報(Start)、視聴終了時刻情報(End)、番組識別情報(Program ID)、再生開始時刻情報(Play Start)、および再生終了時刻情報(Play End)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
この視聴ログデータは、ユーザ識別情報(User ID)、視聴開始時刻情報(Start)、視聴終了時刻情報(End)、録画開始時刻情報(Record Start)、録画終了時刻情報(Record End)、放送局識別情報(Broadcaster ID)、視聴開始点情報(Watch Start Point)を含み、これらが対応付けて構成される。
なお、視聴ログデータは、コンテンツを一意に識別することができる情報として、番組識別情報に代えて、または、これとともに、コンテンツ識別情報もしくはコーナ識別情報を含んで構成されてもよい。
図6は、キーワードテーブルの一例を示す図である。
この図に示されるキーワードテーブルに登録されるキーワードデータは、キーワード識別情報(キーワードID)、キーワード情報(キーワード)、別名情報(別名)、および除外情報(除外キーワード)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
図7は、タグテーブルの一例を示す図である。
この図に示されるタグテーブルに登録されるタグデータは、コンテンツ識別情報(Content ID)およびキーワード情報(キーワード)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
なお、タグデータは、コンテンツ識別情報に加えて、区分識別情報が対応付けられていてもよい。これにより、例えば、コーナなど番組よりも細かい単位で、ユーザの興味および関心を解析することができる。
この図に示される例において、第2行目では、コンテンツ識別情報「1」およびキーワード情報「東京」が対応付けられている。すなわち、このタグデータは、コンテンツ識別情報「1」を含むコンテンツ属性データが表題情報、概要情報などに文字列「東京」を含むことを表す。
図8(A)は、注目指数の演算においてユーザの視聴状況に基づく重み付けを行わない場合の注目指数テーブルの一例を示す。
この図に示される注目指数テーブルに登録される注目指数データは、コンテンツ識別情報(Content ID)、キーワード情報(キーワード)、および注目指数情報(注目指数)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
この図に示される例において、第2行目では、コンテンツ識別情報「2」、キーワード情報「ケーキ」、および注目指数情報「1」が対応付けられている。すなわち、この注目指数データは、コンテンツ識別情報「2」が示すコンテンツに係るコンテンツ属性データがキーワード「ケーキ」を含み、当該コンテンツをユーザが視聴したことを表す。
この図に示される注目指数テーブルに登録される注目指数データは、コンテンツ識別情報(Content ID)、キーワード情報(キーワード)、および注目指数情報(注目指数)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
図9は、注目比率テーブルの一例を示す図である。
この図に示される注目比率テーブルは、キーワード情報(キーワード)および注目比率情報(注目比率)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
注目比率情報は、注目比率を表す情報である。注目比率は、キーワードごとの注目指数の合計値と、全キーワードの注目指数の合計値との比である。すなわち、注目比率は、ユーザにより視聴されたコンテンツに係るコンテンツ属性データにおけるキーワードの出現比率(注目指数の演算において重み付けが行われている場合は、出現頻度に類する値)を表す。
図10は、キーワード出現比率テーブルの一例を示す図である。
この図に示されるキーワード出現比率テーブルは、キーワード情報(キーワード)および出現比率情報(出現比率)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
出現比率情報は、出現比率を表す。出現比率は、タグテーブルのタグデータにおいて、解析範囲のコンテンツを示すコンテンツ識別情報に対応付けられているキーワードのキーワードごとの数と、解析範囲のコンテンツを示すコンテンツ識別情報に対応付けられている全キーワードの数との比である。すなわち、出現比率は、コンテンツ属性データにおけるキーワードの出現比率を表す。
この図に示される例において、第2行目では、キーワード情報「じゃがいも」および出現比率情報「0.1」が対応付けられている。すなわち、この出現比率データは、キーワード「じゃがいも」および「じゃがいも」に対応付けられている文字列が、10[%]の比率でコンテンツ属性データに出現することを表す。
図11は、注目度テーブルの一例を示す図である。
この図に示される注目度テーブルは、キーワード情報(キーワード)および注目度情報(注目度)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。注目度テーブルは、ユーザごとのテーブルであり、ユーザ識別情報と対応付けられている。
注目度情報は、注目度を表す。注目度は、注目比率情報が示す注目比率と、出現比率情報が示す出現比率とのキーワードごとの比である。すなわち、注目度は、ユーザにより視聴されたコンテンツに係るキーワードの出現確率またはそれに類する値と、無作為に視聴されたコンテンツに係るキーワードの出現確率との比であり、キーワードに対するユーザの注目の度合いを表す。
制御部14は、ユーザデータ登録部141と、コンテンツ属性データ取得部142と、キーワード登録部143と、データ処理部15と、を備える。制御部14が有する機能の一部または全ては、例えば、データ処理装置11が備えるCPUが記憶部13に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
データ処理部15は、タグ生成部151と、注目指数演算部152と、注目比率演算部153と、キーワード出現比率演算部154と、注目度演算部155と、を備える。
タグ生成部151は、コンテンツ属性データ取得部142からコンテンツ属性データを取得する。また、タグ生成部151は、キーワードテーブル記憶部133が記憶するキーワードテーブルを参照し、キーワードデータを選択する。タグ生成部151は、選択したキーワードデータに含まれるキーワード情報が示す文字列と別名情報が示す文字列とを検索語として、コンテンツ属性データに対してテキスト検索を実行する。コンテンツ属性データに検索語が存在する場合、タグ生成部151は、検索されたテキストがキーワードテーブルに含まれる除外情報が示す文字列を構成しているか否かを判定する。検索されたテキストがキーワードテーブルに含まれる除外情報が示す文字列を構成していないと判定した場合、タグ生成部151は、当該コンテンツ属性データに含まれるコンテンツ識別情報と検索に係るキーワード情報とを対応付けたタグデータを生成する。タグ生成部151は、生成したタグデータをタグテーブル記憶部134に記憶させる。
注目指数の演算においてユーザの視聴状況に基づく重み付けを行わない場合、注目指数演算部152は、抽出したタグデータ各々が含むコンテンツ識別情報が示すコンテンツが視聴されたか否かを判定する。注目指数演算部152は、演算した放送時間と視聴時間とに基づいて、例えば、上述した(g)または(h)の条件を満たすか否かを判定することにより、コンテンツが視聴されたか否かを判定する。コンテンツが視聴されたと判定した場合、注目指数演算部152は、当該タグデータに対して、注目指数情報「1」を対応付けることにより注目指数データを生成する。また、コンテンツが視聴されていないと判定した場合、注目指数演算部152は、当該タグデータに対して、注目指数情報「0」を対応付けることにより注目指数データを生成する。
図12は、端末装置61の概略機能構成を示すブロック図である。
端末装置61は、通信部62と、表示部63と、記憶部64と、制御部65とを備える。端末装置61のユーザは、例えば、不特定多数の一般消費者であってもよいし、所定の集団に属するユーザ、例えば、所定の商品やサービスのユーザ、所定の地域に在住するユーザ、所定の組織に属するユーザなどであってもよい。端末装置61は、例えば、各ユーザが所持する電子機器である。端末装置61は、その時点での時刻(現在時刻)を計時する計時部(タイマ)を備えていてもよい。
表示部63は、制御部65から入力された画像データが示す画像を表示する。具体的には、表示部63は、後述する表示処理部651が出力するコンテンツデータが示すコンテンツおよび配信コンテンツデータが示す配信コンテンツを表示する。表示部63は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Organic Electroluminescence Display)ディスプレイである。配信コンテンツデータとは、配信コンテンツを表すデータであり、例えば、テキストデータ、画像データ、または音声データなどであり、これらの組み合わせであってもよい。
コンテンツ記憶部641は、後述する表示処理部651で選択されたコンテンツに係るコンテンツデータを記憶する。
ユーザデータ記憶部642には、端末装置61のユーザ、例えば、所持者に係るユーザのユーザデータが記憶される。ユーザデータは、データ処理装置11に登録されるユーザ属性データを含み、例えば、ユーザ識別情報、注目キーワードを示す情報、および所在地の情報などを含む。これらの情報は、例えば、端末装置61のユーザにより入力され、登録されてもよい。
表示時間情報は、例えば、そのコンテンツの表示を開始した時刻、終了した時刻である。表示時間情報には、そのコンテンツの表示を一時停止(ポーズ)した時刻、一時停止後にコンテンツの表示を再開した時刻は含まれなくてもよい。
表示処理部651は、表示させたコンテンツを示すコンテンツ識別情報(例えば、放送局識別情報、番組識別情報)と、そのコンテンツを表示した時間に係る視聴時間情報(視聴開始時刻情報、視聴終了時刻情報)とを対応付けて視聴履歴生成部652に出力する。
表示処理部651は、記憶したコンテンツデータを示すコンテンツ識別情報(例えば、放送局識別情報、番組識別情報)と、そのコンテンツデータを記憶した時間に係る録画時間情報(録画開始時刻情報、録画終了時刻情報)とを対応付けて視聴履歴生成部652に出力する。表示処理部651は、記憶したコンテンツデータを表示部63に出力した場合には、その出力を開始した時刻を視聴開始点情報として、コンテンツ識別情報とさらに対応付けて視聴履歴生成部652に出力してもよい。
従って、そのコンテンツの表示を開始した時刻(再生開始時刻)は、そのコンテンツの表示の開始を指示する操作データが入力され、コンテンツデータの出力を開始した時刻となる。そのコンテンツの表示を終了した時刻(再生終了時刻)は、そのコンテンツの表示の終了を指示する操作データが入力され、コンテンツデータの出力を終了した時刻となる。再生開始時刻、再生終了時刻は、コンテンツデータに収録された映像ファイルの先頭の時刻を基準とする時刻で指定されてもよいし、その時点での時刻で指定されてもよい。
視聴履歴生成部652は、入力されたコンテンツ識別情報を含む視聴ログデータを既に生成した場合には、その視聴ログデータに対して、入力された表示時間情報または録画時間情報を追加してもよい。
視聴履歴生成部652は、生成または追加した視聴ログデータを、送信部622を介してデータ処理装置11に送信する。
図13は、データ表示装置41の概略機能構成を示すブロック図である。
データ表示装置41は、パーソナルコンピュータ、携帯電話、タブレット、スマートフォン、PHS端末装置、またはPDAなどの電子機器である。データ表示装置41は、通信部411と、表示部412と、図示しない記憶部と、制御部413と、を含んで構成される。
通信部411は、通信用インターフェースを備え、ネットワーク71に接続される他の装置と通信する。通信部411は、当該他の装置から各種情報を受信する受信部4111を備える。
データ表示装置41が備える記憶部(図示せず)は、データ表示装置41が備えるCPUが実行するための各種プログラム、当該各種プログラムの実行に必要な情報、CPUが実行した処理の結果、および外部装置から取得した各種情報などを記憶する。
表示処理部4131は、受信部4111がデータ処理装置11から注目度テーブルを受信すると、当該受信された注目度テーブルに基づいて、当該注目度テーブルが示す情報を表示部412に表示させるための画像データを生成する。表示処理部4131は、生成した画像データを表示部412に出力することにより、注目度テーブルが示す情報を表示部412に表示させる。
図14は、配信コンテンツ選択装置51の概略機能構成を示すブロック図である。
配信コンテンツ選択装置51は、通信部511と、記憶部512と、制御部513と、を備える。
通信部511は、通信用インターフェースを備え、ネットワーク71に接続される他の装置と通信する。通信部511は、当該他の装置から各種情報を受信する受信部5111と、当該他の装置に各種情報を送信する送信部5112と、を備える。
配信コンテンツリスト記憶部5121は、配信コンテンツリストを記憶する。配信コンテンツリストとは、データ処理装置11による処理結果に基づく配信コンテンツの選択規則を定める配信規則データのテーブルである。
図15は、配信コンテンツリストの一例を示す図である。
この図に示される配信コンテンツリストに登録される配信規則データは、配信コンテンツ識別情報(配信コンテンツID)、キーワード識別情報(キーワードID)、格納位置情報(URL)、および配信コンテンツ概要情報(概要)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
制御部513は、配信コンテンツ選択部5131を備える。制御部513が有する機能の一部または全ては、例えば、配信コンテンツ選択装置51が備えるCPUが記憶部512に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
配信コンテンツ選択部5131は、受信部5111がデータ処理装置11から注目度テーブルを受信すると、配信コンテンツリスト記憶部5121が記憶する配信コンテンツリストを参照し、受信した注目度テーブルの関連データが表す情報に応じた配信規則データを取得する。配信コンテンツ選択部5131は、送信部5112を介して、取得した配信規則データを配信コンテンツの選択結果として端末装置61に送信する。
図16は、データ処理システム1による処理の流れの一例を示すシーケンスチャートである。
(ステップS101)まず、端末装置61は、視聴ログデータを生成する。その後、端末装置61は、ステップS102に処理を進める。
(ステップS102)次に、端末装置61は、生成した視聴ログデータをデータ処理装置11に送信する。その後、データ処理システム1は、ステップS103に処理を進める。
(ステップS104)次に、データ処理装置11は、生成した注目度テーブルをデータ表示装置41および配信コンテンツ選択装置51に送信する。
なお、データ表示装置41は。生成した注目度テーブルを当該注目度テーブルに対応付けられているユーザ識別情報が示すユーザに係る端末装置61に送信してもよい。
その後、データ処理システム1は、ステップS105とステップS106とに処理を進める。
(ステップS106)また、配信コンテンツ選択装置51は、取得した注目度テーブルに基づいて、配信コンテンツを選択する。その後、配信コンテンツ選択装置51は、ステップS107に処理を進める。
(ステップS109)次に、配信コンテンツ送信装置52は、受信した配信コンテンツの取得要求に応じて、当該取得要求の送信元の端末装置61に、配信コンテンツデータを送信する。その後、データ処理システム1は、ステップS110に処理を進める。
なお、ステップS102において、視聴ログデータをデータ処理装置11に送信する端末装置61と、ステップS110において、配信コンテンツを表示する端末装置61とは、異なる装置であってもよい。例えば、1人のユーザが第1の端末装置61と第2の端末装置61との2つを所有する場合、第1の端末装置61の送信部622が視聴ログデータをデータ処理装置11に送信し、当該視聴ログデータに基づいて生成された関連データに応じて選択された配信コンテンツを、第2の端末装置61の表示処理部651が表示部63に表示させてもよい。
(ステップS201)まず、データ処理部15は、ユーザ属性データ記憶部131が記憶するユーザ属性データを参照し、解析対象ユーザを示すユーザ識別情報を選択する。その後、データ処理部15は、ステップS202に処理を進める。
(ステップS202)次に、データ処理部15は、視聴ログデータ記憶部132が記憶する視聴ログデータを参照し、選択したユーザ識別情報を含む視聴ログデータのうち、解析範囲の視聴ログデータを取得する。その後、データ処理部15は、ステップS203に処理を進める。
(ステップS204)データ処理部15は、視聴ログデータに含まれるコンテンツ識別情報に基づいて、コンテンツ属性データを取得する。なお、注目指数の演算において、重み付けを行わない場合、この処理を省略してもよい。その後、データ処理部15は、ステップS205に処理を進める。
(ステップS206)次に、データ処理部15は、タグデータ各々に対して、演算した注目指数を示す注目指数情報を対応付けて、注目指数データを生成する。
(ステップS208)次に、データ処理部15は、注目指数テーブルに含まれる注目指数データが含む各キーワード情報についてステップS209〜S211の処理を実行する。データ処理部15は、未処理のキーワード情報がなくなるまでステップS209〜S211の処理を繰り返す。その後、データ処理部15は、ステップS212に処理を進める。
(ステップS210)次に、データ処理部15は、ステップS209において演算した注目指数の合計値を、ステップS207において演算した注目指数の合計値により除算して注目比率を演算する。その後、データ処理部15は、ステップS211に処理を進める。
(ステップS211)次に、データ処理部15は、演算した注目比率を表す注目比率情報をキーワード情報に対応付けて注目比率データを生成する。
(ステップS213)次に、データ処理部15は、注目比率テーブルが含む注目比率データが含む各キーワード情報についてステップS214〜S215の処理を実行する。データ処理部15は、未処理のキーワード情報がなくなるまでステップS214〜S215の処理を繰り返す。その後、データ処理部15は、この図に示される処理を終了する。
(ステップS215)次に、データ処理部15は、演算した注目度をキーワード情報に対応付けて関連データを生成する。
図18は、データ表示装置41による関連データの表示の一例を示す図である。
この図に示される例において、データ表示装置41が備える表示部412は、キーワード情報(キーワード)、順位情報(順位)、およびユーザ識別情報(ユーザID)を対応付けた表を表示する。データ表示装置41の表示処理部4131は、データ処理装置11から取得したユーザ識別情報ごとの注目度テーブルが含む関連データを、当該関連データが含む注目度情報が表す注目度の値の大きさに応じてソートする。表示処理部4131は、当該ソートの順序に応じた順位を表す順位情報を関連データに対応付ける。表示処理部4131は、関連データが含むキーワード情報、関連データに対応付けられた順位情報、および関連データに対応付けられたユーザ識別情報を、この図に示される表の各行の値とした画像データを生成し、生成した画像データを表示部412に表示させる。このように、表示処理部651は、キーワードへの注目度が高いユーザを一括して表示することにより、例えば、広告業者は、広告の内容ごとに当該広告を配信すべきユーザを容易に把握することができ、より効果的に宣伝を行うことができる。
図19は、端末装置61による配信コンテンツなどの表示の一例を示す図である。
この図に示される例において、端末装置61が備える表示部63は、関連データに基づく情報91および配信コンテンツ92を表示する。端末装置61が備える表示処理部651は、例えば、データ処理装置11から取得した関連データに基づいて生成される。表示処理部651は、例えば、図18を用いて説明したようにキーワード情報に対して順位情報を対応付け、対応付けた順位情報とキーワード情報とを表す画像データを生成する。表示処理部651は、生成した画像データを表示部63に出力することにより、関連データに基づく情報91を表示部63に表示させる。この図に示される例において、表示部63は、注目度の値が大きい順に「りんご」、「東京」、および「天気」を順位付けして表示している。
なお、例えば、テキスト情報には、当該テキスト情報に関連するWebページへのリンクが張られていてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係るデータ処理システム1a(図示せず)は、データ処理システム1(図1)においてデータ処理装置11に代えてデータ処理装置11a(図示せず)を備える。上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を援用する。
データ処理装置11aは、解析対象ユーザと、比較対象ユーザ群とについて注目度テーブルを生成する。ここで、比較対象ユーザ群とは、当該ユーザ群に係る注目度テーブルが、解析対象ユーザに係る注目度テーブルとの比較対象であるユーザ群のことである。本実施形態において、比較対象ユーザ群は、一例として、解析対象ユーザと同一の地域に所在するユーザからなるユーザ群であるとして説明するが、比較対象ユーザ群は、例えば同一のユーザ属性情報(性別、年齢、生年月日など)など、他の方法により選択されてもよい。ただし、比較対象ユーザ群を同一地域など、解析対象ユーザと同様の放送番組を視聴可能なユーザ群とすることにより、キーワード出現比率テーブルが解析対象ユーザと比較対象ユーザ群との間で同一となるため、注目比率を演算して比較することで、解析対象ユーザが特徴的に注目しているキーワードを精度良く抽出することが可能となる。つまり、データ処理装置11aは、注目の度合いの比較において、注目比率を出現比率で除算した注目度を用いず、解析対象ユーザと比較対象ユーザ群の注目比率テーブルを比較した結果を簡便な形として提示し、注目の度合いの比較を行ってもよい。このように、注目比率に基づいて簡便に注目の度合いを比較する場合であっても、解析対象ユーザと比較対象ユーザ群とが同様の放送番組を視聴可能であれば、データ処理装置11aは、注目度と同様の精度で注目の度合いを比較することができる。
なお、比較対象ユーザ群が複数のユーザを含む場合、比較対象ユーザ群に係る注目度テーブルとは、当該比較対象ユーザ群に含まれるユーザ各々の注目度テーブルを統合したものであってもよいし、当該比較対象ユーザ群に属するユーザ各々の視聴ログデータを統合してから生成された注目度テーブルであってもよい。データ処理装置11aは、ユーザ各々の視聴ログデータの全てを1人のユーザの視聴ログデータのように用いて、注目度テーブルを生成してもよい。以下では、データ処理装置11aが、比較対象ユーザ群に含まれるユーザ各々について注目度テーブルを生成し、当該ユーザ各々の注目度テーブルが表すキーワードごとの注目度の平均値を、比較対象ユーザ群の注目度テーブルにおける注目度として統合する場合について説明する。
図21は、データ処理装置11aの概略構成を示すブロック図である。
データ処理装置11aは、データ処理装置11(図2)において、記憶部13、制御部14に代え、記憶部13a、制御部14aを備える。
記憶部13aは、記憶部13(図2)の各機能部に加え、注目度テーブル記憶部137を備える。制御部14aは、データ処理装置11(図2)において、データ処理部15に代えてデータ処理部15aを備える。データ処理部15aは、データ処理装置11(図2)において、注目度演算部155に代えて注目度演算部155aを備え、さらに比較部156を備える。
図22は、ユーザ属性データテーブルの一例を示す図である。
この図に示されるユーザ属性データテーブルに登録されるユーザ属性データは、ユーザ識別情報(User ID)、緯度情報(緯度)、経度情報(経度)、および所在地名情報(所在地名)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
緯度情報は、ユーザの所在地の緯度を示す。経度情報は、ユーザの所在地の経度を示す。所在地名情報は、ユーザの所在地の地名を表す。なお、所在地名情報の値は、例えば、国、都道府県、市町村区などであってもよい。
注目度テーブル記憶部137は、後述する注目度演算部155aが生成した注目度テーブルを記憶する。注目度テーブルの態様は、図11を用いて説明したものと同様である。
本実施形態に係る制御部14aが備えるデータ処理部15aは、タグ生成部151、注目指数演算部152、注目比率演算部153、キーワード出現比率演算部154、注目度演算部155aにより、第1の実施形態に係るデータ処理部15と同様にユーザ識別情報ごとの注目度テーブルを生成する。ただし、データ処理部15aは、解析対象ユーザに係る注目度テーブルだけでなく、少なくとも、比較対象ユーザ群に属するユーザ各々に係る注目度テーブルを生成する。比較対象ユーザ群に属するユーザ各々を特定するための処理は、後述する。
図23は、本実施形態に係るデータ処理システムによる処理の流れの一例を示すシーケンスチャートである。
この図に示される例において、ステップS101、S102、およびS107〜S110の処理は、図16を用いて説明した処理と同様であるため説明を省略する。また、この図に示される例において、ステップS103a〜S106aの処理は、それぞれ、図16を用いて説明したステップS103〜S106の処理に対応する。
なお、この図において省略されているが、ステップS101およびS102の処理は、解析対象ユーザに係る端末装置61と、比較対象ユーザ群に属するユーザに係る端末装置61とにより実行される。
(ステップS104a)次に、データ処理装置11aは、データ表示装置41および配信コンテンツ選択装置51に、生成した比較結果を送信する。その後、本実施形態に係るデータ処理システムは、ステップS105aおよびS106aに処理を進める。
(ステップS106a)また、配信コンテンツ選択装置51は、取得した比較結果に基づいて、配信コンテンツを選択する。このとき、配信コンテンツ選択装置51は、例えば、比較結果である比較データが含む注目度比率を、第1の実施形態に係る関連データの注目度と同様に扱って表示を行ってもよい。その後、配信コンテンツ選択装置51は、ステップS107に処理を進める。
(ステップS301)まず、データ処理部15aは、ユーザ属性データ記憶部131aが記憶するユーザ属性データを参照し、解析対象ユーザと、比較対象ユーザ群に属するユーザとを示すユーザ識別情報を選択する。その後、データ処理部15aは、ステップS302に処理を進める。
(ステップS302)次に、データ処理部15aは、選択した各ユーザ識別情報について、ステップS303の処理を実行する。データ処理部15aは、未処理のユーザ識別情報がなくなるまで、ステップS303の処理の実行を繰り返す。その後、データ処理部15aは、ステップS304に処理を進める。
(ステップS304)次に、データ処理部15aは、比較対象ユーザ群に属するユーザに係る注目度テーブルに含まれる関連データが含む各キーワード情報について、ステップS305およびS306の処理を実行する。データ処理部15aは、未処理のキーワード情報がなくなるまで、S305およびS306の処理の実行を繰り返す。その後、データ処理部15aは、ステップS307に処理を進める。
(ステップS306)次に、データ処理部15aは、演算した注目度の平均値とキーワード情報とを対応付けた関連データを生成し、生成した関連データを比較対象ユーザ群に係る関連データとする。
(ステップS309)次に、データ処理部15aは、演算した注目度比率を表す注目度比率情報とキーワード情報とを対応付けた比較データを比較結果として生成する。
これにより、データ処理部15aは、例えば、同一の番組を視聴可能なユーザと比較して注目度の高いキーワードを解析する。従って、データ処理装置11aは、ユーザの視聴環境に依存せずに、ユーザの興味および関心を解析することができるため、より精度良くユーザの興味および関心を解析することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態に係るデータ処理システム1b(図示せず)は、データ処理システム1(図1)においてデータ処理装置11に代えてデータ処理装置11b(図示せず)を備える。上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を援用する。
上記第2の実施形態では、データ処理装置11aが解析対象ユーザと、比較対象ユーザ群との間で関連データを比較する態様について説明した。本実施形態では、比較対象ユーザ群が複数存在し、データ処理装置が、解析対象のユーザと、複数の比較対象ユーザ群との間で、関連データを比較する態様について説明する。
この図に示されるように、本実施形態に係るデータ処理装置11bは、解析対象ユーザに係る注目度テーブルと複数の比較対象ユーザ群に係る注目度テーブル各々とを比較する。本実施形態において、比較対象ユーザ群は、一例として、ユーザ自身により登録された当該ユーザが注目しているキーワードであるお気に入りキーワードに基づいて特定される。データ処理装置11bは、例えば、解析対象ユーザに係る注目度テーブルと、お気に入りキーワードAを登録している比較対象ユーザ群Aに係る注目度テーブルおよびお気に入りキーワードBを登録している比較対象ユーザ群Bに係る注目度テーブルとを比較する。例えば、キーワードAとBなど、複数のお気に入りキーワードを登録しているユーザの場合、いずれのキーワードにより特定される比較対象ユーザ群に含めてもよいし、当該比較対象ユーザ群から除外してもよい。
データ処理装置11bは、データ処理装置11a(図21)において、制御部14に代え、制御部14bを備える。制御部14bは、制御部14a(図21)において、データ処理部15aに代えてデータ処理部15bを備える。データ処理部15bは、データ処理部15a(図21)において、比較部156に代えて比較部156bを備える。また、データ処理装置11bは、データ処理装置11a(図21)において、ユーザ属性データ記憶部131aに代えてユーザ属性データ記憶部131bを備える。
図26は、ユーザ属性データの一例を示す図である。
この図に示されるユーザ属性データテーブルに登録されるユーザ属性データは、ユーザ識別情報(User ID)およびお気に入りキーワード情報(お気に入り)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
お気に入りキーワード情報は、お気に入りキーワードを表す文字列を示す。なお、端末装置61(図1)が備えるユーザ属性データ生成部653またはデータ処理装置11bが備えるユーザデータ登録部141は、ユーザから入力されたお気に入りキーワードの文字列が、キーワードテーブルに含まれるキーワードデータが含む別名情報に一致する場合は、当該キーワードデータが含むキーワード情報の値をお気に入りキーワード情報として登録する機能を有してもよい。
この図に示される例において、第2行目では、ユーザ識別情報「1」およびお気に入りキーワード情報「雷門」が対応付けられている。すなわち、このユーザ属性データは、ユーザ識別情報「1」が示すユーザがお気に入りキーワードとして「雷門」を登録したことを表す。
比較部156bは、ユーザ属性データ記憶部131bが記憶するユーザ属性データが含むお気に入りキーワード情報を参照して、お気に入りキーワード情報ごとに、比較対象ユーザ群に属するユーザのユーザ識別情報を特定する。比較部156bは、特定した各比較対象ユーザ群各々について、第2の実施形態と同様に、比較対象ユーザ群に係る注目度テーブル各々を生成する。
図27は、本実施形態に係る端末装置61による配信コンテンツなどの表示の一例を示す図である。
この図に示される例において、端末装置61が備える表示部63は、図19に示される例と同様に、関連データに基づく情報91および配信コンテンツ92を表示する。また、表示部63は、ユーザのお気に入りキーワードの登録を支援する情報93をソフトボタンとして表示する。表示処理部651は、ユーザにより入力された操作データが当該ソフトボタン93の押下を示す場合、押下されたソフトボタン93に対応するキーワードをユーザデータ記憶部642にお気に入りキーワード情報として記憶させる。また、ユーザ属性データ生成部653は、当該記憶されたお気に入りキーワード情報を含むユーザ属性データを生成し、データ処理装置11bに送信する。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
本実施形態に係るデータ処理システム1c(図示せず)は、データ処理システム1(図1)においてデータ処理装置11(図1)に代えてデータ処理装置11c(図示せず)を備える。上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を援用する。
図28は、本実施形態に係るキーワードの階層構造の概念図である。
この図に示される例では、キーワード間の階層関係が木構造で示されている。この木構造は、ノードにキーワード識別情報とキーワード情報の組で形成されるノードと、それらのノードのうち2つのノードの組で形成されるリンクとからなる。それぞれのリンクを形成する2つのノードの一方は、キーワード識別情報で形成され、他方はそのキーワード識別情報に対応する階層関係情報が示すキーワード識別情報で形成される。各ノードの左側の数字および右側の地名は、それぞれ、キーワード識別情報およびキーワード情報を示す。
データ処理装置11cは、データ処理装置11(図2)において制御部14(図2)に代えて制御部14c(図示せず)を備える。制御部14cは、制御部14において、データ処理部15に代えてデータ処理部15cを備える。また、データ処理装置11cは、データ処理装置11(図2)においてキーワードテーブル記憶部133(図2)に代えてキーワードテーブル記憶部133c(図示せず)を備える。
この図に示されるキーワードテーブルに登録されるキーワードデータは、キーワード識別情報(キーワードIC)、キーワード情報(キーワード)、別名情報(別名)、除外情報(除外キーワード)、および階層関係情報(親IC)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
これにより、データ処理装置11cは、ユーザの興味および関心の対象を抽象化または具象化することができ、ユーザの興味および関心を抽象化または具象化して解析することができる。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
本実施形態に係るデータ処理システム1d(図示せず)は、データ処理システム1(図1)においてデータ処理装置11(図1)に代えてデータ処理装置11d(図示せず)を備える。上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を援用する。
図30は、本実施形態に係るキーワードのカテゴリの概念図である。
この図に示される例において、左の集合Aは、カテゴリを考慮しないキーワード群を示す。また、右の集合Bは野菜のカテゴリに属するキーワード群を示す。この図に示される例では、キーワード情報「じゃがいも」、「にんじん」、「きゃべつ」、「ほうれん草」、および「たまねぎ」が野菜のカテゴリに分類されている。各カテゴリに属するキーワード群は、例えば、カテゴリを示すキーワード分類情報により分類される。以下では、一例として、地域を表すキーワードを解析する態様、すなわち、地域のカテゴリに属するキーワードについて解析する態様について説明するが、カテゴリは、地域に限られず、任意に設定されてもよい。
データ処理装置11dは、データ処理装置11(図2)において制御部14(図2)に代えて制御部14d(図示せず)を備える。制御部14dは、制御部14において、データ処理部15に代えてデータ処理部15bを備える。また、データ処理装置11dは、データ処理装置11(図2)においてキーワードテーブル記憶部133(図2)に代えてキーワードテーブル記憶部133d(図示せず)を備える。
この図に示されるキーワードテーブルに登録されるキーワードデータは、キーワード識別情報(キーワードID)、キーワード情報(地域)、別名情報(別名)、除外情報(除外キーワード)、および階層関係情報(親ID)を含み、これらの情報が対応付けられて構成される。
この図に示されるキーワードデータが含むキーワード情報は、全て地域に関する文字列である。従って、データ処理部15dは、この図に示されるキーワードテーブルに基づいてタグデータの生成を行うことにより、地域に関するキーワードについてのタグデータを生成する。そして、データ処理部15dは、当該タグテーブルに基づいて関連データまたは関連データの比較結果を生成するため、解析対象ユーザの興味および関心を詳細に解析することができる。
図32は、データ表示装置41による関連データの比較結果の表示の一例を示す図である。
この図に示される例において、データ表示装置41が備える表示部412は、図18に示される例と同様に、キーワード情報(地域)、順位情報(順位)、およびユーザ識別情報(ユーザID)を対応付けた表を表示する。本実施形態では、キーワードは、特定のカテゴリに属するものであり、この図に示される例では、地域に関するキーワードである。
この図に示される例において、端末装置61が備える表示部63は、図27に示される例と同様に、関連データの比較結果に基づく情報94および配信コンテンツ95を表示する。また、表示部63は、ユーザのお気に入りキーワードの登録を支援する情報96をソフトボタンとして表示する。表示処理部651は、ユーザにより入力された操作データが当該ソフトボタン96の押下を示す場合、押下されたソフトボタン96に対応するキーワードをユーザデータ記憶部642にお気に入りキーワード情報として記憶させる。また、ユーザ属性データ生成部653は、当該記憶されたお気に入りキーワード情報を含むユーザ属性データを生成し、データ処理装置11dに送信する。
なお、ソフトボタン96により登録される情報は、お気に入りキーワード情報以外のユーザの属性情報であってもよい。この図に示される例では、キーワードは地域に係る例であるため、例えば、ソフトボタン96により出身地や地元などが登録されるようにしてもよい。
これにより、データ処理システム1dは、特定のカテゴリにおけるユーザの関心および興味を詳細に解析することができる。
これにより、例えば、データ処理装置11dは、キーワードのカテゴリを地域として関連データを生成することにより、ユーザが注目している地域を解析することができる。また、例えば、データ処理装置11dは、キーワードのカテゴリを地域として解析対象ユーザ群と比較対象ユーザ群とに係る注目度テーブルを比較することにより、解析対象ユーザが他のユーザに比して注目している地域を解析することができる。また、例えば、データ処理装置11dは、キーワードのカテゴリを地域とし、比較対象ユーザ群を注目キーワードにより特定することで、解析対象ユーザに係る注目度テーブルには表れていない地域に対するユーザの興味および関心を解析することができる。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
本実施形態に係るデータ処理システム1e(図示せず)は、データ処理システム1(図1)においてデータ処理装置11に代えてデータ処理装置11e(図示せず)を備える。
データ処理装置11eは、データ処理装置11a(図21)において制御部14aに代えて制御部14e(図示せず)を備える。制御部14eは、制御部14aにおいて、データ処理部15aに代えてデータ処理部15eを備える。上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を援用する。
図34は、本実施形態に係るデータ処理装置による関連データの比較処理の概念図である。
この図に示されるように、本実施形態に係るデータ処理部15eは、解析対象ユーザに係る注目度テーブルと複数の比較対象ユーザ群に係る注目度テーブル各々とを比較する。また、注目度テーブルが含む関連データのキーワード情報は、そのキーワード分類情報が地域を表す地域キーワードである。本実施形態において、比較対象ユーザ群は、一例として、ユーザの所在地に基づいて特定される。データ処理部15eは、例えば、解析対象ユーザに係る注目度テーブルと、地域Aに所在する比較対象ユーザ群Aに係る注目度テーブルおよび地域Bに所在する比較対象ユーザ群Bに係る注目度テーブルとを比較する。
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。
図35は、本実施形態に係るデータ処理システム1fの概略構成を示すブロック図である。
本実施形態に係るデータ処理システム1f(図示せず)は、データ処理システム1(図1)においてデータ処理装置11に代えてデータ処理装置11f(図示せず)を備える。また、データ処理システム1fは、配信コンテンツ選択装置51(図1)を備えない。上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を援用する。
データ処理装置11fは、データ処理装置11の機能に加え、配信コンテンツ選択装置51の機能を有する。すなわち、データ処理装置11fは、関連データを生成し、生成した関連データに基づいて配信コンテンツを選択する。データ処理装置11fは、配信コンテンツの選択結果を端末装置61に送信する。
図36は、データ処理装置11fの概略構成の第1例を示すブロック図である。
データ処理装置11fは、データ処理装置11(図2)において、記憶部13、制御部14に代え、記憶部13f、制御部14fを備える。
記憶部13fは、記憶部13(図2)に加え、配信コンテンツリスト記憶部138を備える。制御部14fは、データ処理装置11(図2)において、注目度演算部155に代えて注目度演算部155fを備え、さらに配信コンテンツ選択部157を備える。
本実施形態に係る注目度演算部155fは、注目度演算部155(図2)と同様に関連データを生成する。注目度演算部155fは、生成した関連データを配信コンテンツ選択部157に出力する。
本実施形態に係る配信コンテンツ選択部157は、配信コンテンツ選択装置51(図1)が備える配信コンテンツ選択部5131(図14)と同様に、配信コンテンツリスト記憶部138が記憶する配信コンテンツリストを参照し、注目度演算部155fから取得した関連データに基づいて、配信規則データを取得する。配信コンテンツ選択部157は、取得した配信規則データを、送信部122を介して端末装置61に送信する。
本実施形態に係るデータ処理システム1g(図示せず)は、データ処理システム1f(図35)においてデータ処理装置11f(図35)に代えてデータ処理装置11g(図示せず)を備える。
データ処理装置11gは、データ処理装置11aの機能に加え、配信コンテンツ選択装置51の機能を有する。すなわち、データ処理装置11gは、関連データの比較結果を生成し、生成した関連データの比較結果に基づいて配信コンテンツを選択する。データ処理装置11gは、配信コンテンツの選択結果を端末装置61に送信する。上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を援用する。
データ処理装置11gは、データ処理装置11a(図21)において、記憶部13a、制御部14aに代え、記憶部13g、制御部14gを備える。
記憶部13gは、記憶部13a(図21)に加え、配信コンテンツリスト記憶部138を備える。制御部14gは、データ処理装置11a(図21)において、比較部156に代えて比較部156gを備え、さらに配信コンテンツ選択部157を備える。
本実施形態に係る比較部156gは、比較部156(図21)と同様に関連データを生成する。比較部156gは、生成した関連データの比較結果を配信コンテンツ選択部157に出力する。
本実施形態に係る配信コンテンツ選択部157は、配信コンテンツ選択装置51(図1)が備える配信コンテンツ選択部5131(図14)と同様に、配信コンテンツリスト記憶部138が記憶する配信コンテンツリストを参照し、比較部156gから取得した関連データの比較結果に基づいて、配信規則データを取得する。配信コンテンツ選択部157は、取得した配信規則データを、送信部122を介して端末装置61に送信する。
これにより、データ処理装置11f、11gは、ユーザ各々の興味および関心に適合した配信コンテンツを選択することができる。
次に、本発明の第8の実施形態について説明する。
本実施形態に係るデータ処理システム1h(図示せず)は、データ処理システム1(図1)においてデータ処理装置11に代えてデータ処理装置11h(図示せず)を備える。
データ処理装置11hは、制御部14a(図21)において制御部14aに代えて制御部14h(図示せず)を備える。制御部14hは、制御部14a(図21)において、データ処理部15aに代えてデータ処理部15hを備える。上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を援用する。
図38は、本実施形態に係るデータ処理装置11hによる関連データの比較処理の概念図である。
本実施形態に係るデータ処理部15hは、解析対象ユーザ群に係る注目度テーブルと比較対象ユーザ群に係る注目度テーブルとを比較する。データ処理部15hは、例えば、上述した各実施形態で説明した比較対象ユーザ群の特定と同様の処理を行い、解析対象ユーザ群に属するユーザ群と、比較対象ユーザ群に属するユーザとを特定する。比較対象ユーザ群に属するユーザには、解析対象ユーザ群に属するユーザが含まれてもよいし、含まれなくてもよい。データ処理部15hは、例えば、ユーザ属性データ記憶部131aが記憶するユーザ属性データに含まれる所在地名情報に基づいて特定し、当該特定した解析対象ユーザ群に係る注目度テーブルを生成する。また、データ処理部15hは、例えば、ユーザ属性データ記憶部131aが記憶するユーザ属性データを参照し、例えば、無作為にユーザ識別情報を抽出することにより比較対象ユーザ群を特定する。データ処理部15hは、特定した比較対象ユーザ群に係る注目度テーブルを生成する。データ処理部15hは、例えば、解析対象ユーザ群に係る注目度テーブルと、比較対象ユーザ群に係る注目度テーブルとに基づいて、注目度比率を演算し、比較データを生成する。
このように、本実施形態に係るデータ処理装置11hは、複数のユーザ群の間で、注目度テーブルを比較する。
これにより、データ処理装置11hは、例えば、共通する属性を有する複数のユーザにおいて共通する興味および関心を解析することができる。
図39は、各装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
上述した各実施形態に係るデータ処理システムが備える各種装置(データ処理装置、コンテンツ送信装置21、コンテンツ属性データ管理装置31、データ表示装置41、配信コンテンツ選択装置51、配信コンテンツ送信装置52、および端末装置61)は、CPU101と、記憶媒体102と、ドライブ部103と、入力部104と、出力部105と、ROM106(Read Only Memory:ロム)と、RAM107(Random Acccess Memory:ラム)と、補助記憶部108と、インターフェース部209と、を備える。
CPU101と、ドライブ部103と、入力部104と、出力部105と、ROM106と、RAM107と、補助記憶部108と、インターフェース部209とは、バス100(母線)を介して相互に接続される。
これにより、データ処理装置11〜11hは、注目の度合いが高いキーワードを特定することができる。すなわち、データ処理装置11〜11hは、ユーザの興味および関心を解析することができる。
これにより、データ処理装置11a〜11f、11hは、例えば、複数のユーザに共通する興味および関心を解析することができる。
これにより、データ処理装置11a〜11f、11hは、例えば、他のユーザと比較して注目度の高いキーワードを解析する。従って、データ処理装置11a〜11f、11hは、他のユーザと比較した場合のユーザの興味および関心を解析することができる。
これにより、データ処理装置11a〜11f、11hは、例えば、同一の属性を有する複数のユーザに共通する興味および関心を解析することができる。
これにより、データ処理装置11b〜11f、11hは、例えば、複数の比較対象ユーザ群と比較してキーワードごとの注目度の分布が類似する比較対象ユーザ群を特定する。従って、データ処理装置11b〜11f、11hは、特定した比較対象ユーザ群の有する特性に基づいて、解析対象ユーザの特性を解析することができる。そのため、解析対象ユーザに係る注目度テーブルには表れていないユーザの興味および関心も解析することができる。
これにより、データ表示装置41は、データ処理装置11〜11hが解析したユーザが注目しているキーワードを、データ表示装置41の使用者に提示することができる。従って、データ表示装置41は、その使用者による、端末装置61のユーザの関心および興味の把握を支援することができ、マーケティング分析などを支援することができる。
これにより、端末装置61は、自装置のユーザ各々の興味および関心に適合した配信コンテンツを表示することができる。
また、上述したデータ処理装置11〜11hとデータ表示装置41(図1)は、別体であることを前提として説明したが、これには限られない。データ処理装置などとデータ表示装置41は、一体として構成されてもよい。データ処理装置などは、例えば、コンテンツ記憶部641(図12)をさらに含んで構成されてもよい。また、配信コンテンツ選択装置51(図1)と配信コンテンツ送信装置52(図1)とは、一体として構成されてもよい。このように、上述したデータ処理システムが備える任意の装置は一体として構成されてもよい。また、上述したデータ処理システムが任意の装置が備える構成を任意に組み合わせて別の装置としてもよい。
Claims (4)
- 端末装置と、コンテンツの属性を示すコンテンツ属性データを予め記憶するコンテンツ属性データ管理装置と、データ処理装置と、配信コンテンツ選択装置と、を備えるデータ処理システムであって、
前記端末装置は、
ユーザが視聴したコンテンツに係る視聴ログデータをデータ処理装置に送信する送信部と、
前記配信コンテンツ選択装置が選択した配信コンテンツを表示する表示部と、
を備え、
前記データ処理装置は、
前記端末装置から前記視聴ログデータを受信する受信部と、
前記コンテンツ属性データ管理装置が記憶するコンテンツ属性データを参照し、前記受信部が受信した視聴ログデータが示すコンテンツに係るキーワードと、当該キーワードに対する注目の度合いを示す注目度とを対応付けた関連データを生成し、当該関連データと、他のユーザ又はユーザ群の関連データとを比較した比較データを生成するデータ処理部と、
を備え、
前記配信コンテンツ選択装置は、
前記データ処理装置が生成した比較データに基づいて、配信コンテンツを選択する配信コンテンツ選択部、
を備え、
前記注目度は、前記視聴ログデータが示すコンテンツに係るキーワードの出現確率と所定の範囲のコンテンツに係るキーワードの出現確率との比である、
ことを特徴とするデータ処理システム。 - ユーザが視聴したコンテンツに係る視聴ログデータを受信する受信部と、
記憶部に予め記憶されているコンテンツ属性データであって、コンテンツの属性を示すコンテンツ属性データを参照し、前記受信部が受信した視聴ログデータが示すコンテンツに係るキーワードと、当該キーワードに対する注目の度合いを示す注目度とを対応付けた関連データを生成し、当該関連データと、他のユーザ又はユーザ群の関連データとを比較した比較データを生成するデータ処理部と、
前記データ処理部が生成した比較データに基づいて、配信コンテンツを選択する選択部と、
を備え、
前記注目度は、前記視聴ログデータが示すコンテンツに係るキーワードの出現確率と所定の範囲のコンテンツに係るキーワードの出現確率との比である、
ことを特徴とするデータ処理装置。 - 端末装置と、コンテンツの属性を示すコンテンツ属性データを予め記憶するコンテンツ属性データ管理装置と、データ処理装置と、配信コンテンツ選択装置と、を備えるデータ処理システムにおける表示方法であって、
第1の前記端末装置が、ユーザが視聴したコンテンツに係る視聴ログデータをデータ処理装置に送信する送信過程と、
前記データ処理装置が、前記第1の前記端末装置から前記視聴ログデータを受信する受信過程と、
前記データ処理装置が、前記コンテンツ属性データ管理装置が記憶するコンテンツ属性データを参照し、前記受信過程において受信した視聴ログデータが示すコンテンツに係るキーワードと、当該キーワードに対する注目の度合いを示す注目度とを対応付けた関連データを生成し、当該関連データと、他のユーザ又はユーザ群の関連データとを比較した比較データを生成するデータ処理過程と、
前記配信コンテンツ選択装置が、前記データ処理装置が生成した比較データに基づいて、配信コンテンツを選択する配信コンテンツ選択過程と、
第2の前記端末装置が、前記配信コンテンツ選択装置が選択した配信コンテンツを表示する表示過程と、
を含み、
前記注目度は、前記視聴ログデータが示すコンテンツに係るキーワードの出現確率と所定の範囲のコンテンツに係るキーワードの出現確率との比である、
ことを特徴とする表示方法。 - コンテンツの属性を示すコンテンツ属性データを予め記憶するコンテンツ属性データ管理装置と、データ処理装置と、配信コンテンツ選択装置と、を備えるデータ処理システムであって、
前記データ処理装置は、
ユーザが視聴したコンテンツに係る視聴ログデータを受信する受信部と、
前記コンテンツ属性データ管理装置が記憶するコンテンツ属性データを参照し、前記受信部が受信した視聴ログデータが示すコンテンツに係るキーワードと、当該キーワードに対する注目の度合いを示す注目度とを対応付けた関連データを生成し、当該関連データと、他のユーザ又はユーザ群の関連データとを比較した比較データを生成するデータ処理部と、
を備え、
前記配信コンテンツ選択装置は、
前記データ処理装置が生成した比較データに基づいて、配信コンテンツを選択する配信コンテンツ選択部、
を備え、
前記注目度は、前記視聴ログデータが示すコンテンツに係るキーワードの出現確率と所定の範囲のコンテンツに係るキーワードの出現確率との比である、
ことを特徴とするデータ処理システム。
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