JP6478520B2 - 画像処理装置及びその制御方法、撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents
画像処理装置及びその制御方法、撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDFInfo
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Description
(LFデータの画素数)=N×M
となる。なお、このようなLFデータに基づいて合成される最終出力画素データの数はマイクロレンズの数であるNと同一の数となる。
図1は本発明の第1の実施形態における撮像装置100の構成を示すブロック図である。図1において、101はフォーカスを調整するためのフォーカシングレンズを含む光学レンズ群、シャッター、絞り、レンズ制御部等で構成される光学系ユニットであり、不図示の駆動制御部の出力に基づいて駆動される。
許容錯乱円径δは、δ=2ΔX(画素周期ΔX)のナイキスト周波数1/(2ΔX)の逆数)などで規定される。
図4(c)では、6×6の分割画素を3×3の単位で画素加算することで、瞳部分領域は503となり、デフォーカス量dは式(3)の範囲で仮想的に移動することが可能となる。
このように視差画像を使用したリフォーカスのリフォーカス可能範囲は射出瞳を共有する分割画素数に応じて決定される。これは、固体撮像素子から加算読み出しを行うと、加算読み出しされた画素で得られた画像はデータ量の削減には有効であるが、加算後の被写界深度が加算前の被写界深度よりも浅くなっているためにリフォーカス可能な範囲が狭くなることを表している。
YAn、YBnはA、B像用の画素セル群から得られる信号に基づいて算出された輝度信号であり、nはどの列のマイクロレンズかを示す。また、YBnに対して対応画素をずらした際の値をプロットし、最も値の小さいずれ量Nが合焦位置である。
再び図1で、加算画素数算出部107は、被写体別に入力されたデフォーカス量dに基づいて、リフォーカス可能範囲を決定し、加算画素数を算出し加算読み出し制御部108に出力する。
第1の実施形態では、撮像動作時の固体撮像素子102の加算読み出しを切り替えることでLFデータを削減する方法について説明した。第2の実施形態では、撮影後のデータに対してLFデータの削減を行う方法について説明する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (20)
- 複数の視差画像からなるデータ及び被写体の奥行き情報を取得する取得手段と、
前記奥行き情報に基づいて、画像全体にわたって、前記データを構成する前記複数の視差画像の少なくとも一部を加算し、異なる視差画像の数を減らした新たなデータを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記データ内の被写体を指定する指定手段を備え、
前記生成手段は、前記指定手段により指定された被写体の奥行き情報に基づいて前記複数の視差画像の加算数を決定し、前記新たなデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記生成手段は、物理的な合焦面に対して最も離れている被写体までの奥行き情報に応じて前記複数の視差画像の加算数を決定し、前記複数の視差画像の加算を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、物理的な合焦面に対して最も離れている被写体がリフォーカス可能な範囲に含まれるように前記複数の視差画像の加算数を決定し、前記複数の視差画像の加算を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、加算後の視差画像の被写界深度が加算前の視差画像の被写界深度よりも浅くなるように加算することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、前記複数の視差画像の加算数を、前記複数の視差画像の水平方向の視差数と、垂直方向の視差数を整数で割りきった数に設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記取得手段は、前記指定手段によって指定された複数の被写体の中で遠端と近端の被写体の中間位置に合焦させて得られた画像に基づいて前記奥行き情報を取得することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、ライブビュー動作の際には全ての視差画像の加算を行い、撮像動作の際には前記被写体までの距離に応じた加算を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、他の装置に合わせた加算数で前記視差画像を加算することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記取得手段は、1つのマイクロレンズに対して複数の光電変換部が配置された単位画素セルが二次元状に配置された撮像素子を有する撮像手段であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 複数の視差画像から成るデータから被写体を指定する指定工程と、
前記被写体の奥行き情報を取得する取得工程と、
前記奥行き情報に基づいて、画像全体にわたって、前記データを構成する前記複数の視差画像の少なくとも一部を加算し、異なる視差画像の数を減らした新たなデータを生成する生成工程と、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 請求項11に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項11に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
- 1つのマイクロレンズに対して複数の光電変換部が配置された単位画素セルが二次元状に配置された撮像素子と、
前記撮像素子から出力される画像における被写体を指定する指定手段と、
前記画像全体にわたって、前記撮像素子の前記複数の光電変換部から得られる視差画像の少なくとも一部を合成してリフォーカス画像を生成する場合に、前記指定手段により指定された被写体が被写界深度に収まるように、前記単位画素セルにおける、信号を加算する複数の光電変換部の加算数を設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記設定手段は、前記複数の光電変換部から得られる視差画像の加算数を、加算後の視差画像の被写界深度が加算前の視差画像の被写界深度に対して浅くなるように設定することを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
- 前記設定手段は、前記指定手段によって指定された複数の被写体の中で、遠端と近端の被写体の中間の位置に合焦するように光学系の焦点を合わせた場合に、前記遠端と近端の被写体が被写界深度に収まるように、前記単位画素セルにおける、信号を加算する複数の光電変換部の加算数を設定することを特徴とする請求項14または15に記載の撮像装置。
- 前記撮像素子は、前記単位画素セルにおける複数の光電変換部からの信号を加算する加算手段を有することを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 1つのマイクロレンズに対して複数の光電変換部が配置された単位画素セルが二次元状に配置された撮像素子を備える撮像装置を制御する方法であって、
前記撮像素子から出力される画像における被写体を指定する指定工程と、
前記画像全体にわたって、前記撮像素子の前記複数の光電変換部から得られる視差画像の少なくとも一部を合成してリフォーカス画像を生成する場合に、前記指定工程において指定された被写体が被写界深度に収まるように、前記単位画素セルにおける、信号を加算する複数の光電変換部の加算数を設定する設定工程と、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 請求項18に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項18に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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