JP6478245B2 - トンネル覆工のセントル型枠装置及び覆工打設システム - Google Patents

トンネル覆工のセントル型枠装置及び覆工打設システム Download PDF

Info

Publication number
JP6478245B2
JP6478245B2 JP2016171551A JP2016171551A JP6478245B2 JP 6478245 B2 JP6478245 B2 JP 6478245B2 JP 2016171551 A JP2016171551 A JP 2016171551A JP 2016171551 A JP2016171551 A JP 2016171551A JP 6478245 B2 JP6478245 B2 JP 6478245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tunnel
concrete
sensor
light
lining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016171551A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018035632A (ja
Inventor
隆規 筒井
隆規 筒井
熊谷 幸樹
幸樹 熊谷
浩朗 松田
浩朗 松田
山田 博
博 山田
真澄 滝波
真澄 滝波
憲文 中平
憲文 中平
陽公 對馬
陽公 對馬
善紀 岩井
善紀 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tobishima Corp
Original Assignee
Tobishima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tobishima Corp filed Critical Tobishima Corp
Priority to JP2016171551A priority Critical patent/JP6478245B2/ja
Publication of JP2018035632A publication Critical patent/JP2018035632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6478245B2 publication Critical patent/JP6478245B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Description

本発明は、トンネル覆工のセントル型枠装置及びトンネル覆工の打設システムに係り、特にトンネル建設工事における覆工コンクリートの打設装置及びコンクリート打設システムに関するものである。
従来より、いわゆる山岳トンネル建設工事などでは、覆工スライドセントルと呼ばれる移動型枠を用いて覆工コンクリートを構築する装置や工法が知られている。
この装置や工法では、コンクリートは下方から打ち込まれ、ある程度の高さごとに、バイブレータによる締固めを行い、構築するコンクリートの品質を確保する。また、コンクリートの打込みやバイブレータによる締固めはセントル型枠(トンネル用の移動型枠)に設置された検査窓より行われるため、検査窓付近までコンクリートが打ち込まれた場合は、当該検査窓を閉じて、それより上方の検査窓で同様の作業を繰り返し行うこととしていた。
このように、覆工コンクリートの打設において、打設高さは施工管理上重要なパラメータとなっている。
ここで従来では、この打設高さの確認は、主に作業員による目視によって行われることが一般的であった。しかしながら、その後、前記打設高さ管理の自動化・定量化方法として、特開2011−184934号に示す発明のように、いわゆる圧力センサを利用した打設高さ管理システムが開発されるに至った。
ここで、圧力センサを利用した打設高さ管理システムは、圧力センサが高価であり、詳細に打設高さを判別するためには、多数の圧力センサを使用しなければならず、そのコストがきわめて高価なものとなっていた。
また、打ち込まれるコンクリートに接触させる必要があり、前記圧力センサの損傷リスクを絶えず考慮しなければならなかった。さらに、圧力センサを接触させたコンクリート表面の仕上がりを低下させ、あるいは品質低下さえあるとの懸念があった。
特開2011−184934号公報
かくして、本発明は前記従来の課題に対処すべく創案されたものであって、安価な非接触型のセンサを利用し、もって、覆工コンクリートの品質確保と覆工作業の省力化を実現できる、コンクリートの打設高さを判別するトンネル覆工のセントル型枠装置およびこれを利用したコンクリートの覆工打設システムを提供することを目的とするものである。
本発明は、
トンネルの覆工外周面からトンネル中心側に向かい所定間隔をおいて、トンネル内空側に亘って設置されるトンネル用セントル型枠と、前記設置されたトンネル用セントル型枠の所定箇所に設置され、コンクリートの有無を検出する
検出信号を受信する非接触型センサと、トンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置を前記非接触型センサが受信した前記検出信号によって特定する制御手段とを有し、
前記トンネル用セントル型枠の所定箇所には、予め取付孔が複数設けられ、該取付孔には、前記非接触型センサが取付交換可能にして嵌着され、
前記非接触型センサは、外部ケースと、外部ケースの先端側に設けられ、光透過部材により構成された先端窓と、外部ケース内に設けられた光センサ部と該光センサ部に光を受光させる投光部とを有し、
前記非接触センサの取り付けは、前記先端窓がトンネル用セントル型枠の表面に位置する様に前記取付孔に取り付けられ、非透過性部材で構成された外部ケース内の前記投光部は、高輝度照明を有する部材で構成され、前記光センサ部と投光部は、非光透過性部材からなる仕切り部材で仕切られて外部ケース内に設置され、前記投光部から投光された光は先端窓を通過してトンネル覆工外周面側を照らし、照らした光はトンネル覆工外周面側から前記先端窓を通過して前記光センサ部に受光され、受光された光量の大小によって、トンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置が特定できる、
ことを特徴とし、
または、
前記光センサ部は、筒状をなす仕切り部材の内側に配置され、前記投光部は、前記仕切り部材の外周側に複数設けられた、
ことを特徴とし、
または、
前記光センサ部と前記投光部は、それぞれ別の前記取付孔に嵌着することを可能とされた、
ことを特徴とし、
または、
前記投光部の光源はLEDで形成された、
ことを特徴とし、
または、
トンネルの覆工外周面からトンネル中心側に向かい所定間隔をおいて、トンネル内空側に亘って設置されるトンネル用セントル型枠と、前記設置されたトンネル用セントル型枠の所定箇所に設置され、コンクリートの有無を検出する検出信号を受信する非接触型センサと、前記非接触型センサによりトンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置を前記非接触型センサが受信した検出信号によって特定する制御手段とを有し、
前記制御手段は、非接触型センサが前記検出信号の受信によりコンクリートの打設位置を特定したとき、他の非接触型センサが設置された箇所へコンクリートの充填箇所を切り替える切替手段と、前記コンクリート打設箇所の締固め用バイブレータを作動・停止させる作動・停止手段と、
前記検出信号によって特定された、トンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置を利用し、表示部上に、トンネル内でのコンクリートの打設状態を描画して表示させる画像表示手段とを備え、
前記非接触センサは、外部ケースと、外部ケースの先端側に設けられ、光透過部材により構成された先端窓と、外部ケース内に設けられた光センサ部と該光センサ部に光を受光させる投光部とを有して構成され、該非接触センサのトンネル用セントル型枠の取付孔への取り付けは、先端窓がトンネル用セントル型枠の表面に位置する様に取り付けられ、非透過性部材で構成された外部ケース内の前記投光部は、高輝度照明を有する部材で構成され、前記光センサ部と投光部は、非光透過性部材からなる仕切り部材で仕切られて外部ケース内に設置され、前記投光部から投光した光は先端窓を通過してトンネル覆工外周面側を照らし、照らした光はトンネル覆工外周面側から前記先端窓を通過して前記光センサ部に受光され、受光される光量の大小によって、トンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置が特定できる、
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、安価な非接触型のセンサを利用し、もって、覆工コンクリートの品質確保と覆工作業の省力化を実現できる、コンクリートの打設高さを判別するトンネル覆工のセントル型枠装置およびこれを利用したトンネルの覆工打設システムを提供出来るとの優れた効果を奏する。
すなわち、圧力センサによる打設高さ管理にくらべ、例えば非接触型センサの1つである照度センサは非常に安価であり、該センサを多数セントル型枠装置に設置し詳細に打設高さを管理することが可能なのである。また、コンクリートに非接触でコンクリートの打設高さを判別できるため、センサの損傷リスクが少なく、安定して繰り返し使用可能となる。さらに、覆工コンクリート表面の仕上がりや品質を大幅に向上できるものである。
本発明の非接触型センサの構成を説明する説明図(1)である。 本発明の非接触型センサの構成を説明する説明図(2)である。 本発明の使用状態を示す説明図(1)である。 本発明の使用状態を示す説明図(2)である。 本発明の使用状態を示す説明図(3)である。 本発明の使用状態を示す説明図(4)である。 本発明の使用状態を示す説明図(5)である。 本発明の使用状態を示す説明図(6)である。 本発明の表示部での表示の例を示す説明図(1)である。 本発明の表示部での表示の例を示す説明図(2)である。 本発明による覆工打設システムの構成を説明するブロック図である。 本発明によるユニットコントロールAの構成を説明するブロック図である。 本発明の使用概略を説明する説明図である。
以下本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
図1、図2に本発明による非接触型センサ19の構成の説明図を示す。
図1、図2から理解出来る様に、非接触型センサ19は、その先端側に、セントル6表面に位置する光透過性部材により構成される先端窓16を有している。
また、略円筒状をなす外部ケース17を有しており、該外部ケース17は非光透過性部材より構成されている。尚、外部ケース17の外形状については略円筒状に限定されるものではない。
また、前記外部ケース17内には、光センサ部40と、該光センサ部40に光43を受光させる投光部41とが設置されており、両者は非光透過性部材からなる仕切り部材42で仕切られて配置されている。ここで、光センサ部40には、いわゆる照度センサの基本部材となるCdSセルあるいはフォトダイオード、フォトトランジスタなどが用いられる。
また、投光部41は、例えば高輝度照明を有する部材で構成される。高輝度照明を有する部材としてはLED、有機EL、レーザーダイオードなどが例としてあげられる。
しかして、前記投光部41からの光43は先端窓16を通過してトンネル8覆工外周面側を照らす。次いで、セントル6表面から再度先端窓16を通過して光センサ部40に受光される。
よって、セントル6とトンネル8の間の空間において、まだコンクリート7が充填されていないとき、セントル6表面から再度先端窓16を通過して光センサ部40に受光される光43はその光量が大であり、もって抵抗値が小となる。そして、この抵抗値の変化を検出することにより、未だにセントル6とトンネル8の間の空間にコンクリート7が充填していないとの認識がなされる。
しかしながら、セントル6とトンネル8の間の空間にコンクリート7が充填されたとき、セントル6表面から再度先端窓16を通過して光センサ部40に受光される光43は、前記充填されたコンクリート7に遮られ、その光量が小となり、もって抵抗値が大となる。すなわち、この抵抗の値の変化を検出することにより、当該光センサ部40が配置された箇所のセントル6とトンネル8の間の空間にコンクリート7が充填されたことが認識されることとなる。
図1には、投光部41が1つ設置された実施例が示されており、図2には、光センサ部40が、筒状をなす外部ケース17の内側に配置され、投光部41は、別の外部ケース17に複数個配置された実施例が示されている。
図2の実施例であれば、より正確な検出情報が得られるものとなる。
尚、図2の実施例に限るものではなく、例えば、別の外部ケース7自体を略リング状に形成し、その中に投光部41を複数個、間隔をあけつつリング状になるよう配置した実施例でもかまわない。
また、前記光センサ部40で構成された非接触型センサ19は、図1、図2、図3乃至図6などに示されているように、トンネル8の覆工外周面からトンネル8中心側に向かい所定間隔をおいて、トンネル8内空側に亘って設置されているセントル6の所定箇所に設置される。
すなわち、例えば、前記セントル6の所定箇所にあらかじめ取付孔44を穿設しておき、この取付孔44に前記非接触型センサ19を簡単に嵌め込んで取り付けられるよう構成しておくことが好ましい。
尚、前記光センサ部40と前記投光部41は、それぞれ別の取付孔44に嵌着することが可能とされている。
また、非接触型センサ19の数は非常に大量な数となるので、CdSセル、フォトダイオード、フォトトランジスタなどを使用した照度センサのように、比較的コストの安価なセンサを使用するものとする。特に、CdSセルはコストが安価で好ましい。
そうすれば、たとえ、非接触型センサ19が、いくつか破損したりしても、取付孔44に嵌め込む構成も相まって、簡単に交換することが出来ることとなる。
尚、非接触型センサとしては、光センサ部を有する照度センサのほかに、カメラの映像信号やレーザー距離計のレーザー信号などを使ったセンサが考えられる。
ここで、前述のように非接触型センサ19が、コンクリートの有無を検出する検出信号を送出し、前記非接触型センサ19の光センサ部40によりセントル6とトンネル8の間の空間に打設されるコンクリートの打設位置が、検出信号によってコントロールユニットB45に送出され、前記コンクリート7の打設位置から遠く離れた場所からもコンクリートの打設位置が検出でき、また位置確認が確実に認識できるものとなる。
次に、図11にトンネル覆工打設システムの構成説明図を示す。
図11において
、符号18は圧力計を示し、符号19は非接触型センサ、さらに、符号27はコンクリート温度計、符号28は各型枠バイブレータ起動部を示す。
さらに、符号46はコントロールユニットAを示し、符号47はディスプレイなどの表示部を示す。
図13には、使用状態の一具体例を示したものであり、コンクリートを送出するコンクリートポンプ車54によって、コンクリート7がトンネル8側に送出される。コンクリート7の打設状態はコントロールユニットB45及びコントロールユニットA46によって認識、制御され、そのデータは表示レイアウト制御部53に送出されている。
尚、前記データの送受信については、有線LANケーブル50や無線LANによって行われる。さらに、表示部47には、図9、図10のような表示がなされるものとなる。
本発明の動作につき説明すると、図3、図4から理解出来る様に、セントル6の既設側、すなわち、断面1と断面2の間に設置された第1筒先1よりコンクリート7の投入が開始される。
図3はトンネル8にセントル6を設置した状態を示す断面図であり、図4はトンネル8にセントル6を設置した状態を上方から展開して示したセントル展開図である。
ここで、図3に示すトンネル8における第1筒先1の箇所の長手方向には、図4のセントル展開図に示すように既設側(断面1と断面2の間)・中央(断面3の箇所)・妻側(断面4の箇所)の3箇所に3本の第1筒先1、1、1が設置してあり、そのうち、前記したように、既設側の第1筒先1からコンクリート7の投入が開始される。
ところで、以下の説明においては、打重ねセンサや感知センサなどのセンサが示されるが、これらは前記したように非接触型センサ19が使用されるものである。
しかして、既設側の第1筒先1からコンクリート7の投入を続けることで、図4に示してあるように、断面1および断面2の箇所に設置してある第1打重ねセンサ10がコンクリート7の存在、すなわちコンクリート7の充填位置を感知する。ここで、コンクリート7の充填位置が感知されると、コンクリート7を投入する筒先が既設側から中央に変更される。すなわち、図4に示すように断面3の箇所にある第1筒先1に変更され、該第1筒先1からコンクリート7の投入が行なわれる。
そして、そのまま投入が続けられると、断面3の箇所にある第1打重ねセンサ10がコンクリート7の充填位置を感知する。そして、感知後、コンクリート7を投入する筒先が中央から妻側の第1筒先1に変更される。すなわち、断面4の箇所にある第1筒先1からコンクリート7の投入が行われる。
すると、図4から理解出来る様に、断面4及び断面5の箇所にある第1打重ねセンサ10がコンクリート7の充填位置を感知する。
この様に、図4において、断面1から断面5までの第1打重ねセンサ10・・・によって全てコンクリート7の充填位置が感知されたことで、図3に示す様に、セントル6とトンネル8の間の空間でコンクリート7の充填が第1打重ねセンサ10・・・の設置位置まで、全ての断面1,2,3,4,5の箇所で終了し、打ち上がったと判断される。
すると、前記左側のトンネル8の覆工外周面とセントル6との間でコンクリート7の充填が第1打重ねセンサ10・・・の設置位置まで、全ての断面の箇所で打ち上がったことが、例えば、セントル6に搭載されたコントロールユニットB45に伝達され、これにより、前記コンクリートユニットB45では前記箇所でのコンクリート7の投入をストップさせる。
コンクリート7の投入が止まると、コントロールユニットB45は、型枠バイブレータ起動部28へ所定の型枠バイブレータを作動させるべく信号を送出する。すると、型枠バイブレータ起動部28では、リレー27を介し、所定の型枠バイブレータを制御し、図4の示す断面1から断面5までの第1打重ねセンサの下にある計5台の第1型枠バイブレータ21・・・を振動させ、第1型枠バイブレータ21・・・はコンクリート7を締固める。
尚、前記型枠バイブレータ21など各型枠バイブレータの作動時間(振動時間)については前記型枠バイブレータの性能およびセントル6の剛性を考慮して打設前にコントロールユニットB45に入力されて決定される。
図3に示すトンネル8の左側において、第1打重ねセンサ10・・・の設置位置まで打ち上がったコンクリート7の締固めと並行して、コンクリート7を投入する筒先は図3において左側から右側へと変更される。
そして、右側も左側と同様に、既設側に設置された第1筒先1よりコンクリート7の投入が開始される。
その後も左側の場合と同様に右側について第1打重ねセンサ10の高さまでコンクリート7が打ち込まれ、そして、締め固められる。
左右両側とも、第1打重ねセンサ10の設置位置までコンクリート7が打ち上げられた後、再び左側の既設側のコンクリート7の打込みが行なわれる。
すなわち、第1筒先1より、再びコンクリート7が投入される。
既設側の、第1筒先1からコンクリート7を投入し続けることで、断面1および断面2のセンサのうち、第1打重ねセンサ10の上にある第1感知センサ30がコンクリート7の充填位置を感知する。
感知後、コンクリート7を投入する第1筒先1は既設側から中央に変更される。
そして、そのまま投入を続けると、今度は断面3近傍位置の第1打重ねセンサ10の上にある第1感知センサ30がコンクリート7の充填位置を感知する。そして、感知後、コンクリート7を投入する第1筒先1が中央から妻側に変更される。
妻側にコンクリート7が打ち込まれると、妻側の第1筒先1が近傍位置に設置されている断面4及び断面5の箇所の第1打重ねセンサ10の上にある第1感知センサ30がコンクリート7の充填位置を感知する。
そして、断面1から断面5まで、第1感知センサ30・・・が全てコンクリート7の充填を感知したことで、左側のトンネル8の覆工外周面とセントル6との間でコンクリート7の充填が、第1打重ねセンサ10の高さまでのコンクリート7の上に、全ての断面で新しいコンクリート7が打ち込まれたものと判断される。
全ての断面で第1打重ねセンサ10の上に新しいコンクリート7が打ち込まれたことは、型枠バイブレータを制御するコントロールユニットB45に伝達され、断面1から断面5までの第1打重ねセンサ10の下にある計5台の第1型枠バイブレータ21を振動させ、上下のコンクリートを一体化させる。なお、このとき、妻側の第1筒先1からのコンクリート7の投入は止めずに打込みが続けられる。
妻側の第1筒先1からコンクリート7を投入し続けることで、その両側の断面4および断面5の第2打重ねセンサ12がコンクリート7の充填を感知する。感知したら、コンクリート7を投入する第1筒先1を妻側から中央に変更する。そのまま投入を続けると、今度は断面3の第2打重ねセンサ12がコンクリート7の充填を感知する。感知したら、コンクリート7を投入する第1筒先1を中央から既設側に変更する。
その後、第1筒先1の既設側の両側にある断面1および断面2の第2打重ねセンサ12によってコンクリート7の充填が感知される。
そして、図4における断面1から断面5の位置まで、第2打重ねセンサ12によって全てのコンクリート7の充填が感知されたことで、図4におけるトンネル左側のコンクリート7が第2打重ねセンサ12の設置位置まで全ての断面で打ち上がったと判断されるものとなる。
すると、トンネル左側のセントル6内にコンクリート7が第2打重ねセンサ12の設置位置まで全ての断面で打ち上がったことを、例えばセントル6に搭載されたコントロールユニットB45に伝達され、コンクリート7の投入がストップされる。
次いで、コンクリート7の投入が止まったことが、型枠バイブレータを制御するコントロールユニットB45に伝達され、断面1から断面5までの第2打重ねセンサ12の下に設置された計5台の第2型枠バイブレータ22が振動し、コンクリート7を締め固める。
このトンネル左側において、第2打重ねセンサ12の設置位置まで打ち上がったコンクリート7の締固めと並行して、コンクリート7を投入する筒先はトンネル左側から右側へ変更される。
そして、トンネル右側においても左側の場合と同様に、既設側の第1筒先1よりコンクリート7の投入が開始される。
その後も前述した左側と同様に右側も第1打重ねセンサ10の上下のコンクリートを一体化させ、第2打重ねセンサ12の設置位置の高さまでコンクリート7を打ち込み、締め固められる。
続いて、トンネル左側の第2筒先2よりコンクリート7の投入が開始される。
トンネル左側において、既設側の第2筒先2からコンクリート7が打ち込み続けられることで、その両側の断面1および断面2のセンサのうち、第2打重ねセンサ12の上にある第2感知センサ32がコンクリート7を感知する。感知したら、コンクリート7を投入する筒先を既設側から中央に変更する。そのまま投入を続けると、今度は断面3の第2打重ねセンサ12の上にある第2感知センサ32がコンクリート7を感知する。感知したら、コンクリート7を投入する筒先が中央から妻側に変更される。
妻側の第2筒先2の両側にある断面4および断面5の第2打重ねセンサ12の上にある第2感知センサ32がコンクリート7を感知する。断面1から断面5まで、第2打重ねセンサ12の上にある第2感知センサ32が全てコンクリート7の充填を感知したことで、トンネル左側において、第1筒先1から打ち込んだ第2打重ねセンサ12の設置位置の高さまでのコンクリート7の上に、全ての断面で新しいコンクリート7が打ち込まれたと判断される。
全ての断面で第2打重ねセンサ12の上に新しいコンクリート7が打ち込まれたことは、型枠バイブレータを制御するコントロールユニットB45に伝達され、断面1から断面5までの第2打重ねセンサ12の下にある計5台の第2型枠バイブレータ22を振動させ、上下のコンクリートを一体化させる。
このとき、妻側の第2筒先2からのコンクリート7の投入はストップせずに打ち込み続けられる。
妻側の第2筒先2からコンクリート7が打ち込み続けられることで、その両側の断面4および断面5の第3打重ねセンサ13がコンクリート7を感知する。感知したら、コンクリート7を投入する第2筒先2が妻側から中央に変更される。そのまま投入を続けると、今度は断面3の第3打重ねセンサ13がコンクリート7を感知する。感知したら、コンクリート7の打込む第2筒先2が中央から既設側に変更される。
第2筒先2の既設側の両側にある断面1および断面2の第3打重ねセンサ13がコンクリート7の充填を感知する。断面1から断面5まで、第3打重ねセンサ13が全てコンクリート7を感知したことで、左側のコンクリート7が第3打重ねセンサ13まで全ての断面で打ち上がったと判断される。
左側のコンクリート7が第3打重ねセンサ13まで全ての断面で打ち上がったことが、セントル6に搭載されたコントロールユニットB45に伝達され、コンクリート7の投入はストップされる。
コンクリート7の投入が止まったことが、型枠バイブレータを制御するコントロールユニットB45に伝達され、断面1から断面5までの第3打重ねセンサ13の下にある計5台の第3型枠バイブレータ23を振動させ、コンクリート7を締め固める。
トンネル左側の第3打重ねセンサ13まで打ち上がったコンクリート7の締固めと並行して、コンクリート7を投入する筒先は左側から右側へと変更される。
右側も左側と同様に既設側の第2筒先2よりコンクリート7の投入を開始する。その後も左側と同様に右側も第2打重ねセンサ12の上下のコンクリートを一体化させ、第3打重ねセンサ13の高さまでコンクリート7を打ち込み、締め固める。
そして、この作業は、第2筒先2からの作業において、第2筒先の「2」を「i」と定義すると、「i=4」なるまで繰り返される。
すなわち、第4筒先4の作業まで繰り返される。
そして、トンネル天端部へのコンクリート7の打込みについて述べると、天端の既設側にある第5筒先5よりコンクリート7の吹上げを開始する。
第5筒先5からコンクリート7を吹き上げ続けることで、左右両側の第5打重ねセンサ15まで打ち上がったコンクリート7の上へ新しいコンクリート7が打ち込まれる
断面1から断面5のセンサのうち、第5打重ねセンサ15の上にある第5感知センサ35が既設側から妻側に向かって順に第5筒先5から打ち込まれた新しいコンクリート7を感知する。
断面1から断面5の各断面において、第5打重ねセンサ15の上に新しいコンクリート7が充填されたことを第5感知センサ35が感知したとき、その感知は、型枠バイブレータを制御するコントロールユニットB45に伝達され、感知した断面にある第5型枠バイブレータ25を各々振動させることで、上下のコンクリートを一体化させる。このとき、第5筒先5からのコンクリート7の吹上げは、ストップすることなく打ち込み続けられる。
全ての断面で第5打重ねセンサ15の設置位置での上下のコンクリートを一体化させ、さらに吹上げを続けることで天端部にコンクリート7が充填されていき、妻側の妻板上部までコンクリート7が充填される。
尚、妻板上部までのコンクリート7充填は目視で確認するものとなる。
妻板上部までコンクリート7が充填されたことは、セントル6に搭載されたコントロールユニットB45に伝達され、これによりコンクリート7の吹上げはストップされる。
コンクリート7の吹上げが止まったことが、型枠バイブレータを制御するコントロールユニットB45に伝達され、断面1から断面5までの両側の第6型枠バイブレータ26を振動させ、コンクリート7を締め固める。
コンクリート7の締固めが終わったことを確認し、第5筒先5を閉塞して打設が終了する。
尚、既に説明したが、第1打重ねセンサ10乃至第5打重ねセンサ15や第1感知センサ30乃至第5感知センサ35などのセンサは、いわゆる非接触型センサである照度センサによって構成されている。この照度センサをある一定の高さごとに、セントル6を構成する型枠に埋設させることにより、あるいは型枠の一部を透明にし、その付近に設置することにより前記第1打重ねセンサ10乃至第5打重ねセンサ15や第1感知センサ30乃至第5感知センサ35などのセンサを構成しているのである。
さらに、照度センサを使用したセンサにつき説明すると、コンクリート打設側に適当な照明を配置し、別途照度センサを型枠に設置するか、あるいは、照度センサにLED等の光源を有する投光部を配置して、この照度センサを型枠に設置することが考えられる。
そして、照度センサより高い位置までコンクリートが打設された際に、照度センサが覆われることから、照度が大幅に小さくなる。その場合、照度が小さくなった、あるいは照度がなくなったセンサまでコンクリートが打設されたと判別し、打設高さを認識するのである。
よって、得られた打設高さから、前述したように型枠バイブレータ実施する指示や実施の制御を行うのである。
ここで、照度センサなどで構成されたセンサは有線あるいは無線で接続され一元的に情報をコントロールユニットB45及びコントロールユニットA46によって集約できるものとしてある。
すると、その情報を遠隔場所でのディスプレイなどの表示部47上で確認でき、現在の打設高さをリアルタイムに把握できるものとなる。
さらに、型枠バイブレータ等遠隔制御可能な振動機を集中制御可能とした場合、1人で打設高さに合わせてバイブレータを制御可能であり、覆工打設締固め作業において大幅な省力化が可能である。
さらに、打設高さに応じてバイブレータの稼働を自動的に制御する方法とすれば、覆工打設・締固め作業の自動化・無人化が実現できる。
なお、照度センサではなく、赤外線等を利用した近接センサ、または、照度と近接両方の機能を有するセンサを利用することも可能である。
また、想定打設量(設計量)と現在打設量を別途把握することで、より精度よく打設高さを検出することが可能である。
さらに、図11に示すように、コントロールユニットA46により、ディスプレイなどの表示部47には、図9、図10の様な表示がなされる。
すなわち、コントロールユニットA46は、トンネル内画像表示手段48、非接触型センサ位置表示手段49、トンネル展開画像表示手段50、各種情報表示手段51、カメラ映像表示手段52などを有しており、これらの手段が作動して図9、図10の様な表示が行われる。
ところで、表示部47に表示されるコンクリート7の打設済み箇所の表示については、締固め作業が終了した箇所と、締固め作業が終了していない箇所について、さらに色分け表示をしたりし、何らかの形で締固め作業の進捗状況が認識できる表示にすることが好ましい。
尚、前記非接触型センサ位置表示手段49で表示される非接触型センサは、各打重ねセンサや各感知センサだけではなく、例えば、各打重ねセンサと各感知センサとの間などに、複数のセンサを配置し、もって、コンクリートの充填位置などが詳細に理解出来る様構成しても構わない。
そしてこれら表示のレイアウトなどの制御は表示レイアウト制御部53によって行われている。
1 第1筒先
2 第2筒先
3 第3筒先
4 第4筒先
5 第5筒先
6 セントル
7 コンクリート
8 トンネル
11 第1打重ねセンサ
12 第2打重ねセンサ
13 第3打重ねセンサ
14 第4打重ねセンサ
15 第5打重ねセンサ
16 先端窓
17 外部ケース
18 圧力計
19 非接触型センサ
21 第1型枠バイブレータ
22 第2型枠バイブレータ
23 第3型枠バイブレータ
24 第4型枠バイブレータ
25 第5型枠バイブレータ
26 第6型枠バイブレータ
27 コンクリート温度計
28 各型枠バイブレータ起動部
29 リミットスイッチ
30 第1感知センサ
32 第2感知センサ
33 第3感知センサ
34 第4感知センサ
35 第5感知センサ
40 光センサ部
41 投光部
42 仕切り部材
43 光
44 取付孔
45 コントロールユニットB
46 コントロールユニットA
47 表示部
48 トンネル内画像表示手段
49 非接触型センサ位置表示手段
50 トンネル展開画像表示手段
51 各種情報表示手段
52 カメラ映像表示手段
53 表示レイアウト制御部
54 コンクリートポンプ車

Claims (5)

  1. トンネルの覆工外周面からトンネル中心側に向かい所定間隔をおいて、トンネル内空側に亘って設置されるトンネル用セントル型枠と、前記設置されたトンネル用セントル型枠の所定箇所に設置され、コンクリートの有無を検出する
    検出信号を受信する非接触型センサと、トンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置を前記非接触型センサが受信した前記検出信号によって特定する制御手段とを有し、
    前記トンネル用セントル型枠の所定箇所には、予め取付孔が複数設けられ、該取付孔には、前記非接触型センサが取付交換可能にして嵌着され、
    前記非接触型センサは、外部ケースと、外部ケースの先端側に設けられ、光透過部材により構成された先端窓と、外部ケース内に設けられた光センサ部と該光センサ部に光を受光させる投光部とを有し、
    前記非接触センサの取り付けは、前記先端窓がトンネル用セントル型枠の表面に位置する様に前記取付孔に取り付けられ、非透過性部材で構成された外部ケース内の前記投光部は、高輝度照明を有する部材で構成され、前記光センサ部と投光部は、非光透過性部材からなる仕切り部材で仕切られて外部ケース内に設置され、前記投光部から投光された光は先端窓を通過してトンネル覆工外周面側を照らし、照らした光はトンネル覆工外周面側から前記先端窓を通過して前記光センサ部に受光され、受光された光量の大小によって、トンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置が特定できる、
    ことを特徴とするトンネル覆工のセントル型枠装置。
  2. 前記光センサ部は、筒状をなす仕切り部材の内側に配置され、前記投光部は、前記仕切り部材の外周側に複数設けられた、
    ことを特徴とする請求項1記載のトンネル覆工のセントル型枠装置。
  3. 前記光センサ部と前記投光部は、それぞれ別の前記取付孔に嵌着することを可能とされた、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のトンネル覆工のセントル型枠装置。
  4. 前記投光部の光源はLEDで形成された、
    ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載のトンネル覆工のセントル型枠装置。
  5. トンネルの覆工外周面からトンネル中心側に向かい所定間隔をおいて、トンネル内空側に亘って設置されるトンネル用セントル型枠と、前記設置されたトンネル用セントル型枠の所定箇所に設置され、コンクリートの有無を検出する検出信号を受信する非接触型センサと、前記非接触型センサによりトンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置を前記非接触型センサが受信した検出信号によって特定する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、非接触型センサが前記検出信号の受信によりコンクリートの打設位置を特定したとき、他の非接触型センサが設置された箇所へコンクリートの充填箇所を切り替える切替手段と、前記コンクリート打設箇所の締固め用バイブレータを作動・停止させる作動・停止手段と、
    前記検出信号によって特定された、トンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置を利用し、表示部上に、トンネル内でのコンクリートの打設状態を描画して表示させる画像表示手段とを備え、
    前記非接触センサは、外部ケースと、外部ケースの先端側に設けられ、光透過部材により構成された先端窓と、外部ケース内に設けられた光センサ部と該光センサ部に光を受光させる投光部とを有して構成され、該非接触センサのトンネル用セントル型枠の取付孔への取り付けは、先端窓がトンネル用セントル型枠の表面に位置する様に取り付けられ、非透過性部材で構成された外部ケース内の前記投光部は、高輝度照明を有する部材で構成され、前記光センサ部と投光部は、非光透過性部材からなる仕切り部材で仕切られて外部ケース内に設置され、前記投光部から投光した光は先端窓を通過してトンネル覆工外周面側を照らし、照らした光はトンネル覆工外周面側から前記先端窓を通過して前記光センサ部に受光され、受光される光量の大小によって、トンネルの覆工外周面と前記トンネル用セントル型枠間に打設されるコンクリートの打設位置が特定できる、
    ことを特徴とするトンネル覆工の覆工打設システム。
JP2016171551A 2016-09-02 2016-09-02 トンネル覆工のセントル型枠装置及び覆工打設システム Active JP6478245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016171551A JP6478245B2 (ja) 2016-09-02 2016-09-02 トンネル覆工のセントル型枠装置及び覆工打設システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016171551A JP6478245B2 (ja) 2016-09-02 2016-09-02 トンネル覆工のセントル型枠装置及び覆工打設システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018035632A JP2018035632A (ja) 2018-03-08
JP6478245B2 true JP6478245B2 (ja) 2019-03-06

Family

ID=61565558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016171551A Active JP6478245B2 (ja) 2016-09-02 2016-09-02 トンネル覆工のセントル型枠装置及び覆工打設システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6478245B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7182899B2 (ja) * 2018-04-25 2022-12-05 清水建設株式会社 トンネル覆工施工管理システム、トンネル覆工施工管理方法
JP2020020222A (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 岐阜工業株式会社 コンクリート打設装置
JP7261407B2 (ja) * 2018-08-06 2023-04-20 株式会社奥村組 トンネル覆工コンクリートの打設管理方法
JP7153266B2 (ja) * 2018-10-01 2022-10-14 清水建設株式会社 トンネル覆工施工システム、トンネル覆工施工方法
JP7170990B2 (ja) * 2019-02-26 2022-11-15 岐阜工業株式会社 コンクリート検出器
JP7158321B2 (ja) * 2019-03-18 2022-10-21 大成建設株式会社 コンクリート追跡システム
CN111595784A (zh) * 2020-06-02 2020-08-28 中国铁建重工集团股份有限公司 一种灌注拱顶密实度实时检测方法
JP6884295B1 (ja) * 2021-01-25 2021-06-09 株式会社高洋商会 坑用型枠と、それを用いたトンネル施工方法、それに用いるバラセントル

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0430096A (ja) * 1990-05-25 1992-02-03 Gifu Kogyo Kk コンクリート打上り高さを表示しコンクリート打設制御できるトンネル用型枠
JPH05156811A (ja) * 1991-12-09 1993-06-22 Fujita Corp コンクリート自動締め固めシステム
JP2576852Y2 (ja) * 1992-10-21 1998-07-16 大成建設株式会社 シールド用セグメントのストック架台
JPH09192540A (ja) * 1996-01-19 1997-07-29 Toyota Motor Corp 液面センサを有する液体注入装置
JP2002148102A (ja) * 2000-11-13 2002-05-22 Sunx Ltd 液体検出方法及び液体検出装置
JP4514179B2 (ja) * 2001-06-27 2010-07-28 佐藤工業株式会社 トンネル覆工コンクリートの締固め装置およびこれを用いた締固め方法
JP5274903B2 (ja) * 2008-06-16 2013-08-28 旭光電機株式会社 流体検知センサ
JP6134590B2 (ja) * 2013-06-18 2017-05-24 鹿島建設株式会社 移動式型枠、コンクリート構造物の構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018035632A (ja) 2018-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6478245B2 (ja) トンネル覆工のセントル型枠装置及び覆工打設システム
JP5406090B2 (ja) コンクリートの打設管理システム
JP7176882B2 (ja) コンクリート締固めバイブレータ、及びコンクリート打設管理システム
KR100883521B1 (ko) 교통 통제 로봇과 이를 이용한 교통 통제 시스템 및 그제어 방법
JP6028767B2 (ja) リング式紡機の糸継ぎ作業支援装置
US9016322B2 (en) Device for renovating a pipe
KR101454104B1 (ko) 투영방식 주차안내 조명장치, 이를 이용한 주차안내 조명시스템 및 조명 제어 방법
EP1978293B1 (en) Method and system for three-dimensionally staging
JP6609419B2 (ja) 避難誘導支援システム、避難誘導支援方法、及びプログラム
JP6134301B2 (ja) 建設機械の遠隔操縦用映像伝送システム
KR20160132531A (ko) 주차장의 주차 안내 유도시스템
KR101561096B1 (ko) 유해가스 검출 알림장치
EP2348372B1 (en) Remote support system and remote support method in metal-casting facility
EP3893525B1 (en) Interactive system for a track for human-driven vehicles and method for data transfer in an interactive system
KR101442750B1 (ko) 주차관리시스템
EP3952296A1 (en) Projection system, projection device and projection method
US9575491B1 (en) System and method for automated machine operation
WO2020208687A1 (ja) カメラユニット、エレベーターシステム、及びエレベーターの改修方法
CN111595784A (zh) 一种灌注拱顶密实度实时检测方法
JP7226928B2 (ja) 測量装置
JP2009294713A (ja) 点検システム、制御装置、点検方法及び制御プログラム
US11812203B2 (en) Projection system and projection method
JP3835774B2 (ja) Pcブロック設置装置の支援システム
JP7226045B2 (ja) 設備管理システム
KR101563603B1 (ko) 주차정보 제공 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181022

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6478245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250