JP6477789B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
タユニット80a及びドライバIC80bとが一つのヘッドユニットを形成している。
とを有する。これらはバスにより互いに通信可能に接続されている。I/O制御回路44は、用紙搬送機構30と、印刷制御回路46は、1つのインクジェットヘッド2と、それぞれ電気的に接続されている。
これら量子化画素に対して予め定められた重み付けの係数をそれぞれかけ合わせた合計値(すなわち注目画素に分配された量子化誤差の合計)を加算器57へ出力する。周辺画素a〜mは、現ライン(画素k〜m)、1つ前に処理したラインの一部(画素f〜j)、2つ前に処理したラインの一部(画素a〜e)を含んでいる。なお、周辺画素の構成は任意のものであってよい。例えば、現ラインの数画素のみで構成されていてもよい。この場合、処理が簡素化されるため回路構成が簡略化される。加算器57は、各画素について、現ラインバッファ52から入力された階調値と誤差マトリックス演算部56から入力された量子化誤差値の合計を加算して、量子化部58に出力する。
ル信号をさらにLVDS(Low voltage differential signaling)により差動信号に変換して送信するドライバである。LVDS送信部61が送信した差動信号は、印刷制御回路46のLVDS受信部71に受信される。
750dpiの場合は、奇数番目のノズルユニット80(u1、u3)が含むノズル列8a(ノズル列1、ノズル列2・・・ノズル列16)の小数点以下の値は、そのノズル列8aと同じノズル列8aに該当し、かつ偶数番目のノズルユニット80(u2、u4)が含むノズル列8a(ノズル列1、ノズル列2・・・ノズル列16)の小数点以下の値と同じである。
4)同士で共通であるが、奇数番目のノズルユニット80(u1、u3)と偶数番目のノズルユニット80(u2、u4)との間では互いに異なる。したがって、生成された波形
データは、奇数番目のノズルユニット80(u1、u3)に関する波形データを対応するドライバIC80bに一括して出力し、これとは別経路で偶数番目のノズルユニット80(u2、u4)に関する波形データを対応するドライバIC80bに一括して出力する。一方、300dpi、600dpi、及び720dpiの場合、すべてのノズルユニット80で共通である。
小滴で吐出グループ2の駆動信号を、wave3は、小滴で吐出グループ3の駆動信号を、wave4は、小滴で吐出グループ4の駆動信号をそれぞれ示している。図9に示すように、吐出グループ1の遅延時間は0μsとなる。吐出グループ2の遅延時間は50μsec×(1−0.4)=30μsとなる。吐出グループ3の遅延時間は50μsec×(1−0.8)=10μsとなる。吐出グループ4の遅延時間は50μsec×(1−0.6)=20μsとなる。本実施形態では、用紙搬送方向の最も下流側に位置するノズル列8aを基準として各ノズル列8aまでの用紙搬送方向に関する距離である相対距離を定義している。そのため、全てのノズル列8aのノズルから液滴を吐出するタイミングが同時である場合は、相対距離を副走査方向解像度のピッチで除した余りに副走査方向解像度のピッチを乗じて得られる距離だけ、各ノズル列8aが含むノズルから吐出される液滴により形成されるドットは基準となるノズル列8aが含むノズルから吐出される液滴により形成されるドットに対して搬送方向上流にずれている事になる。しかし、液滴の吐出タイミングを早めることは一般に難しい。そこで、相対距離を副走査方向解像度のピッチで除した余りに、副走査方向解像度のピッチを乗じて得られる距離だけ搬送方向上流にずれているドットより、副走査方向に一ドット分搬送方向下流に存在するドットを搬送方向上流にずらすことで、基準となるノズル列8aが含むノズルから吐出されるドットと副走査方向における着弾位置を揃えている。
なるノズル列8aが含むノズルから吐出されるドットに対して搬送方向下流にずれている事になる。そこで、相対距離を副走査方向解像度のピッチで除した余りに、一吐出周期を乗じて得られる時間だけ、各ノズル列からの吐出を遅延させればよい。また、基準となるノズル列は、搬送方向において、必ずしも最も上流または最も下流でなくてもよい。その場合、基準となるノズル列8aよりも搬送方向上流に存在するノズル列8aに対しては上述の実施形態と同様の方法で遅延時間を求め、搬送方向下流に存在するノズル列8aに対しては、上述の変形例と同様の方法で遅延時間を求めればよい。
1p…制御部
2…インクジェットヘッド
2a…吐出面
2b…アクチュエータユニット
8…ノズル
8a…ノズル列
71…LVDS受信部
72…LVDS送信部
73…並び替え部
73a…ノズル列分配回路
73b…ノズルマップ
73c…1〜16ノズル列マップ
73d…sin信号生成回路
75…副走査解像度設定レジスタ
76…ラッチタイミング設定レジスタ
77…fire波形設定レジスタ
78…fire波形生成回路
80…ノズルユニット
80a…アクチュエータユニット
80b…ドライバIC
81…LVDS受信部
82…シフトレジスタ
83…ラッチ回路
84…同期回路
85…ノズル列ラッチ回路
86…sinラッチタイミング遅延情報レジスタ
87…ノズル列ラッチタイミング生成回路
88…fire復元回路
89…マルチプレクサ
90…ドライバ
Claims (3)
- 液体を吐出する複数の吐出口が形成された吐出面と、前記複数の吐出口の各々に対応して設けられた液体を吐出させるための圧力を付与する複数の圧力付与手段と、を有する記録ヘッドと、
前記複数の圧力付与手段に駆動信号を供給するドライバICと、
制御手段とを備えており、
前記複数の吐出口は、記録媒体が搬送される方向である搬送方向に直交する直交方向に配列された吐出口列を複数有するとともに、これら複数の吐出口列が前記搬送方向に関して互いに異なる位置に配置されており、
前記制御手段は、
前記複数の吐出口列のいずれか一つの吐出口列から前記複数の吐出口列のすべての列までのそれぞれの前記搬送方向に関する距離を記録すべき画像解像度における前記搬送方向に隣接する2つのドットのドット間距離で除したときの余りが、互いに異なる複数の所定範囲内に属する場合には、前記複数の所定範囲の各々毎に、前記余りが属する吐出口列に含まれる吐出口に対応する前記圧力付与手段に対して供給する前記駆動信号として、記録媒体が前記ドット間距離を搬送されるのに要する基準時間と、前記複数の所定範囲内の各々に属する前記余りを代表する代表値とを乗じて得られる第1時間、及び前記基準時間から前記第1時間を差し引いて得られる第2時間、のいずれかの時間だけ駆動開始の基準タイミングから遅延させた信号が供給されるように、前記ドライバICを制御するものであり、
前記余りが互いに異なる複数の所定範囲内に属する場合には、駆動開始の基準タイミングからの遅延時間が互いに異なる複数の信号が供給されるよう、前記ドライバICを制御し、前記ドライバICとの間に接続されている信号線を介して出力される選択信号によって、前記複数の所定範囲の各々毎に、前記余りが属する吐出口列に含まれる吐出口に対応する前記圧力付与手段に対して、いずれの前記信号を前記駆動信号として供給すべきかを指定するものであり、
前記搬送方向に関する複数の解像度ごとに、各吐出口列と、前記吐出口列の余りが属する前記所定範囲と、前記吐出口から吐出すべき液体に関する複数段階の体積値とが関連付けされたテーブルであって、前記複数の解像度のうちの一の解像度については、前記複数の解像度のうちの他の解像度よりも、関連付けられる吐出すべき液体の体積値の段階数が少なく設定されたテーブルを記憶しており、
前記複数の解像度に応じて、各吐出口について、前記テーブルに基づいて複数の信号のうちの一つの信号を決定し、決定した前記信号を示す前記選択信号を前記ドライバICに出力することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記記録ヘッドは、前記複数の吐出口の一部の複数の吐出口、当該複数の吐出口に対応する前記圧力付与手段、及び、当該圧力付与手段に駆動信号を供給する前記ドライバICを含むヘッドユニットを複数備え、
前記複数のヘッドユニットが前記直交方向に千鳥状に配列されており、
前記制御部が、前記直交方向における一端にあるヘッドユニットから数えて奇数番目に配置されたヘッドユニットが含む前記ドライバICに供給する前記複数の駆動信号のそれぞれと、偶数番目に配置された前記ヘッドユニットが含む前記ドライバICに供給する前記複数の駆動信号のそれぞれとは前記遅延時間が異なっていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記制御手段は、前記選択信号を前記吐出周期毎に前記ドライバICに出力し、
前記ドライバICは、
前記制御手段から受信した前記選択信号をラッチする第1ラッチ回路と、
前記第1ラッチ回路にラッチされた前記選択信号を、少なくとも前記吐出周期が経過してラッチしている内容が書き変わる前にラッチする第2ラッチ回路と、
前記第2ラッチ回路にラッチされた前記選択信号に基づいて選択した信号を前記駆動信号として前記圧力付与手段へ供給させる駆動回路とを有しており、
前記第2ラッチ回路がラッチするタイミングは、前記所定範囲毎に決定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
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