JP6477310B2 - クランプ及びクランプ付電線 - Google Patents

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Description

この発明は、電線又は電線に取付けられた外装部品を識別可能にする技術に関する。
電線又は電線に取付けられた外装部品を識別可能にする技術が、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されている。
特許文献1に記載のタグ付き束線具は、電線を束線する束線具にICタグが装着されることで当該タグ付き束線具に束ねられた電線に識別情報を付与するとされる。
また、特許文献2に記載の識別情報付きケーブルは、ICタグ付きのテープ状の担体をケーブルに巻付けることでケーブルに識別情報を付与するとされる。
特開2006−103724号公報 特開2005−347137号公報
ここで、通常、ICタグに含まれるアンテナには指向性があることによって、ICタグには検出しにくい方向が存在する場合がある。
例えば、特許文献1に記載のタグ付き束線具では、ICタグが一つしか設けられていないため、束線具の向きによっては、特定の方向からの検出に対して検出されない場合があり得る。
また、特許文献2に記載のICタグ付きの担体では、ケーブルの周囲に巻いた場合でもケーブルの太さとテープの延在方向に対するICタグの間隔との関係性によっては、ケーブルの周方向に同じ位置にICタグが位置してしまうことで、複数のICタグが同様の指向性を呈してしまい、特定の方向からの検出に対して検出されない場合があり得る。これを回避するには、ケーブルの太さによって別種類のICタグ付きの担体を使い分ける必要が有る。
そこで、本発明は、電線又は電線に取付けられた外装部品の識別情報をなるべく簡易な構成でなるべく多くの方向から識別可能にすることができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係るクランプは、取付対象物に係止可能に形成された係止部と、前記係止部に連なり、電線に取付けられるハーネス取付部とを含むクリップ部と、ICチップと前記ICチップに接続されたアンテナとを含み、前記アンテナからの放射強度が最大となる最大放射方向が交差する態様で前記クリップ部に複数設けられたICタグと、を備える。
第2の態様に係るクランプは、第1の態様に係るクランプであって、前記ICタグは、それぞれの前記アンテナの前記最大放射方向が直交するように2つ設けられている。
第3の態様に係るクランプは、第2の態様に係るクランプであって、前記係止部は、前記取付対象物に形成された取付孔に挿入可能に、且つ、挿入後に係止可能に形成され、2つの前記ICタグのうち一方は、前記アンテナの前記最大放射方向が前記係止部の挿入方向と一致するように前記クリップ部に設けられている。
第4の態様に係るクランプは、第1から第3のいずれか1つの態様に係るクランプであって、前記ICタグは、前記クリップ部に埋め込まれるように設けられている。
第5の態様に係るクランプは、第1から第4のいずれか1つの態様に係るクランプであって、前記ICタグは、前記クリップ部に貼り付けられている。
第6の態様に係るクランプは、第1から第5のいずれか1つの態様に係るクランプであって、前記係止部は、前記取付対象物に形成された取付孔に挿入される係止片を有し、前記ハーネス取付部は、前記電線が取付けられる基板部を備え、又はバンド部とバンド固定本体部を有するバンド固定部とを備え、前記係止片の先端部の窪みに第1のICタグが取付けられ、前記基板部の底面又は前記バンド固定本体部の前記バンド部が突出する主面に第2のICタグが取付けられている。
第7の態様に係るクランプ付電線は、第1から第のいずれか1つの態様に係るクランプと、前記クランプが取付けられた電線と、を備える。
第1から第の態様によると、取付対象物に係止可能に形成された係止部と、係止部に連なり、電線に取付けられるハーネス取付部とを含むクリップ部と、ICチップとICチップに接続されたアンテナとを含み、アンテナからの放射強度が最大となる最大放射方向が交差する態様でクリップ部に複数設けられたICタグと、を備えるため、当該クランプのICタグを特定の方向から読み取ろうとした場合に、複数のICタグのうちの少なくとも1つが読み取り容易となる。この際、1つのクリップ部に設けられた複数のICタグに電線又は電線に取付けられた外装部品の同じ識別情報が保存されていれば、当該識別情報が識別可能になる。これにより、電線又は電線に取付けられた外装部品の識別情報をなるべく簡易な構成でなるべく多くの方向から識別可能にすることができる。
特に、第2の態様によると、ICタグは、それぞれのアンテナの最大放射方向が直交するように2つ設けられているため、ICタグの増加を抑えつつ、識別情報がなるべく多くの方向から識別可能になる。
特に、第3の態様によると、2つのICタグのうち一方は、アンテナの最大放射方向が、係止部の挿入方向と一致するようにクリップ部に設けられているため、当該クランプに対して検出器を特定の方向からかざした場合でも、クランプに設けられた2つのICタグのうちどちらか一方をより確実に検出することができる。
特に、第4の態様によると、ICタグは、クリップ部に埋め込まれるように設けられているため、ICタグがクリップ部から外れにくい。
特に、第5の態様によると、ICタグは、クリップ部に貼り付けられているため、ICタグをクリップ部に容易に設けることができる。
の態様によると、第1から第のいずれか1つの態様に係るクランプと、クランプが取付けられた電線と、を備えるため、当該クランプのICタグを特定の方向から読み取ろうとした場合に、複数のICタグのうちの少なくとも1つが読み取り容易となる。この際、1つのクリップ部に設けられた複数のICタグに電線又は電線に取付けられた外装部品の同じ識別情報が保存されていれば、当該識別情報が識別可能になる。これにより、電線又は電線に取付けられた外装部品の識別情報をなるべく簡易な構成でなるべく多くの方向から識別可能にすることができる。
第1実施形態に係るクランプを示す斜視図である。 第1実施形態に係るクランプ付電線を示す正面図である。 ICタグを検出器で検出する様子を説明する説明図である。 ワイヤーハーネスを検査する様子を説明する説明図である。 ICタグの取付け方の変形例を示す説明図である。 第2実施形態に係るクランプを示す斜視図である。
{第1実施形態}
以下、第1実施形態に係るクランプ及びクランプ付電線について説明する。図1は、第1実施形態に係るクランプ20を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係るクランプ付電線10を示す正面図である。
第1実施形態に係るクランプ20は、電線12に取付けられ、電線12を車両のパネル90等の取付対象物に固定するための部材である。クランプ20は、形状の似たものも多いため、取付ミスなどの不具合も多く発生している。このため、その識別を簡易に行うことは、製造効率を向上させる上で有用となる。ここでは、クランプ20は、ICタグが設けられることで、その識別を容易に行えるようになっている。具体的には、クランプ20は、クリップ部22と、ICタグ60とを備える。
<クリップ部>
クリップ部22は、電線12に取付可能に、且つ、電線12に取付けられた状態で車両のパネル90等の取付対象物に係止可能に設けられている。具体的には、クリップ部22は、係止部30とハーネス取付部40とを含む。
係止部30は、取付対象物に係止可能に形成されている。具体的には、ここでは、係止部30は、パネル90等の取付対象物に形成された取付孔に挿入可能に、かつ、挿入後に係止可能に形成されている。より具体的には、係止部30は、皿部32と係止片36とを含む。
皿部32は、皿バネ状に形成されている。より具体的には、皿部32は、底部33と胴部34とを含む。底部33は、長円形の平板状に形成され、その主面がハーネス取付部40の後述する基板部42の一方主面に接するように設けられている。胴部34は、底部33の外縁から外方に向けて広がるように傾斜しつつ突出している。胴部34の外縁は、取付対象物に形成された取付孔よりも大きく設定されている。係止部30が取付孔に係止した状態で、胴部34の外縁は、取付孔の周縁に当接可能に形成されている。
係止片36は、取付孔に挿入可能であり、挿入後に抜止可能な形状に形成されている。より具体的には、係止片36は、棒状部37と、羽部38とを含む。
棒状部37は、底部33(ここでは、底部33の中心)から底部33の主面に直交する態様で延びるように形成されている。棒状部37は、係止部30が取付孔に係止した状態で取付孔の内側に位置する部分を含む。羽部38は、棒状部37の先端から底部33側へ向かって傾斜する態様で延びるように一対形成されている。
一対の羽部38の先端側には、段差部が設けられている。当該段差部の基端側部分に、一対の羽部38の外向き面の間隔が最大となる部分(最外寸部)が設けられており、当該最外寸部の間隔は、取付孔よりも大きく設定されている。また、一対の羽部38は、最外寸部の間隔が取付孔以下となるように弾性変形可能に形成されている。
係止部30を取付孔に挿入させていくと、最外寸部の間隔が小さくなるように羽部38が弾性変形しつつ、取付孔内を進んでいく。そして、最外寸部が取付孔を抜けると、羽部38が弾性復帰し始め、段差部が取付孔を抜けることで段差部が取付孔の周縁に引っ掛かる。これにより、係止部30を取付孔から抜こうとしても、段差部が取付孔の周縁に引っ掛かることによって、移動不可となる。また、この状態で、さらに係止部30を取付孔に挿入させようとすると、胴部34が取付孔の周縁に引っ掛かり、移動不可となる。以上により、係止部30が取付孔に係止した状態となり、これを以て、クリップ部22がパネル90に取り付けられた状態となる。
ハーネス取付部40は、係止部30に連なる。ハーネス取付部40は、電線12に取付け可能に形成されている。具体的には、ここでは、ハーネス取付部40は、板状に形成され、テープ72等の結束部材により電線12と共に結束されることで電線12に固定される。より具体的には、ハーネス取付部40は、基板部42と突出部44とを含む。
基板部42は、略長方形板状に形成されている。基板部42の一方主面に係止部30が設けられている。
ハーネス取付部40の突出部44は、基板部42から側方に突出するように形成されている。突出部44は、テープ72等の結束部材により電線12と共に結束される部分である。ここでは、突出部44は、基板部42から両側方に突出するように設けられているが、このことは必須ではない。突出部44は、基板部42から一側方に突出するように形成されていてもよい。
<ICタグ60>
次に、ICタグ60について説明する。ICタグ60には、識別情報が保存されている。そして、ICタグ60に保存された当該識別情報は、検出器80(リーダ又はリーダライタ等)によって取出し可能である。
ここで、ICタグ60を検出器80で検出する様子を、図3を用いて説明する。図3は、ICタグ60を検出器80で検出する様子を説明する説明図である。
ICタグ60は、ICチップ62とアンテナ64とを含む。検出器80は、制御部82とアンテナ84とを含む。
検出器80によってICタグ60内に保存された情報を取り出すに当たって、まずは、検出器80のアンテナ84から情報を電波又は磁界に乗せて送信する。ICタグ60のアンテナ64が、検出器80からのこの電波又は磁界を受信すると、誘導起電力が発生する又は共振することによりICタグ60内に電力が生じる。この電力によりICチップ62で必要な処理を行った後、ICチップ62に保存された情報をアンテナ64から電波又は磁界に乗せて発信する。そして、検出器80のアンテナ84がこの電波又は磁界を受信し、制御部82で必要な処理を行うことで、ICチップ62に保存された情報を取り出すことができる。
なお、ICタグ60及び検出器80間で使用する周波数は、135kHz帯でもよいし、13.56MHz帯でもよいし、2.45GHz帯でもよい。また、UHF帯(860〜960MHz)でもよい。例えば、ワイヤーハーネスを一方向から検査する時等に想定されるICタグ60と検出器80との距離に応じて設定されるとよい。この際、電波の伝達方式は、通常、上記周波数によって異なる。一例としては、135kHz帯又は13.56MHz帯の場合、電磁誘導方式が採用され、UHF帯又は2.45GHz帯の場合、電波方式が採用される。
以下、ICタグ60について詳述する。
ICチップ62は、識別情報を保存すると共に、情報を処理する部分である。ICチップ62は、例えば、情報を記憶するためのメモリと、検出器80との通信を制御するための制御回路とを含む。ICチップ62に保存される識別情報としては、例えば、当該ICチップ62を含むICタグ60が取り付けられるクランプ20の識別情報であることが考えられる。より詳細には、クランプ20を含むワイヤーハーネスにおいて、当該クランプ20の種類(例えば、品番及び製造履歴)と当該クランプ20の車両における取付位置(つまり、ワイヤーハーネスにおける取付位置)とを対応付けた識別情報、さらには、ワイヤーハーネス本体の識別情報及び製造履歴などであることが考えられる。
アンテナ64は、ICチップ62に接続されている。アンテナ64は、上記電波又は磁界の送受信を行う部分である。アンテナ64は、エッチング方式又は印刷方式等の公知の手段で形成されていればよい。
ここで、アンテナ64には、通常、指向性が存在する。指向性とは、電波又は磁界の放射方向と放射強度との関係を表すものである。アンテナ64の指向性に関し、本明細書中においてアンテナ64からの放射強度が最大となる方向を最大放射方向と呼ぶものとする。なお、1つのアンテナ64における最大放射方向は、アンテナ64の形状によっては多方向に及ぶ場合もあり得る。
アンテナ64の指向性は、アンテナ64の形状により異なる。アンテナ64の形状としては、例えば、導体線が環状のコイル状に巻かれた形状、いわゆるループアンテナ、又は、ダイポールアンテナ等が考えられる。アンテナ64の形状は、上記周波数等に応じて適宜設定されていればよい。
なお、ここでは、ICタグ60は円板状に形成されているが、このことは必須ではない。ICタグは、角形板状等、クリップ部22のうち取り付けられる部分に応じた形状に形成されていればよい。
ICタグ60は、クリップ部22に複数設けられている。複数のICタグ60は、それぞれのアンテナ64の最大放射方向が交差(ここでは、直交)する態様でクリップ部22に設けられている。ここでは、2つのICタグ60がクリップ部22に設けられている。2つのICタグ60は同じ検出器80で検出可能に設定されているとよい。これにより、検出器80を変えて検査する必要がなくなる。また、2つのICタグ60のアンテナ64は、同形状に設定されているとよい。これにより、ICタグ60をクリップ部22に取り付ける際の最大放射方向の設定等が容易になる。また、2つのICタグ60は、クランプ20に関する同じ識別情報を有しているとよい。
ここで、ICタグ60をクリップ部22に固定するには、例えば、貼付けが考えられる。即ち、ICタグ60の一面に両面テープを貼り付ける又は接着剤等を塗布することでICタグ60のうち両面テープが貼り付けられた面又は接着剤が塗布された面をクリップ部22に貼り付けることが考えられる。または、ICタグ60よりも大きい片面テープにICタグ60を貼り付けたうえで、当該ICタグ60付きの片面テープをクリップ部22に貼り付けることが考えられる。ICタグ60がクリップ部22に貼り付けられていると、ICタグ60をクリップ部22に容易に設けることができる。
また、ICタグ60をクリップ部22に固定するに当たり、例えば、ICタグ60をクリップ部22に埋め込むことが考えられる。ICタグ60をクリップ部22に埋め込むには、例えば図5に示すように、クリップ部22に設けられた窪み22hにICタグ60を配設した状態で樹脂70又は接着剤等によってモールドすることが考えられる。ICタグ60がクリップ部22に埋め込まれるように設けられていると、ICタグ60がクリップ部22から外れにくい。
ここでは、2つのICタグ60は、それぞれのアンテナ64の最大放射方向が直交するように設けられている。さらにここでは、アンテナ64の最大放射方向が係止部30の挿入方向と一致するようにクリップ部22に設けられている。
具体的には、2つのICタグ60のうち一方を棒状部37の先端面に設けられた窪み37hに取り付けると共に、他方を基板部42の底面(電線側を向く面)に取り付ける。この際、2つのICタグ60のうちどちらか一方の最大放射方向が取付孔に対する係止部30の挿入方向(つまり、ここでは棒状部37の底部33からの延在方向)と一致するように設けられる。そして、2つのICタグ60のうち残った方の最大放射方向が係止部30の挿入方向と直交するように設けられる。
なお、アンテナ64の最大放射方向が係止部30の挿入方向と一致するのは、棒状部37の先端面に設けられた窪み37hに取り付けられたICタグ60であってもよいし、基板部42の底面に取り付けられたICタグ60であってもよい。アンテナ64の形状及びICタグ60を取付ける向き等により適宜設定される。例えば、図1に示す例では、窪み37hの内周面に取り付けられたICタグ60のアンテナ64の最大放射方向が係止部30の挿入方向と一致し、基板部42の底面に取り付けられたICタグ60のアンテナ64の最大放射方向が係止部30の挿入方向及び電線12の延在方向に直交する方向に設定されている。
さらにここでは、1つのクランプ20における2つのICタグ60のアンテナ64の最大放射方向は、クランプ20が電線12に取付けられた際に、電線12の延在方向に交差(ここでは、直交)する方向に設定されている。
1つのクリップ部22に2つのICタグ60を取り付けるに当たり、その固定方法は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、棒状部37の先端面に設けられた窪み37hに取り付けられるICタグ60は埋め込み式で取り付けられ、基板部42の底面に取り付けられるICタグ60は貼付け式で取り付けられていてもよい。
クランプ付電線10は、上記クランプ20と電線12とを備える。上述したように、クランプ20はハーネス取付部40の突出部44と電線12との周囲にテープ72等の結束部材が巻付けられることで電線12に固定されている。
次に、図4を参照しつつ、クランプ付電線10を含むワイヤーハーネス100に対する検査について説明する。図4は、ワイヤーハーネス100を検査する様子を説明する説明図である。
ワイヤーハーネス100の製造に当たり、通常、完成したワイヤーハーネス100におけるクランプ20の位置が正しいかどうかなどの検査が行われる。当該検査をするに当たり、ここではICタグ60が用いられる。
より詳細には、完成したワイヤーハーネス100の検査をするに当たり、平面状に展開された状態のワイヤーハーネス100に対して検査する手法がとられることがある。以下、ICタグ60を検出するに当たっても、この手法が採用されるものとして説明する。この場合、図4に示すように、ワイヤーハーネス100が展開された平面に対して、交差(ここでは、直交)する方向から検出器80をかざしてICタグ60を検出する方法がとられることが考えられる。
図4に示す例では、ワイヤーハーネス100に3つのクランプ20が設けられている例で説明する。3つのクランプ20は、ワイヤーハーネス100の延在方向に沿って間隔をあけて設けられている。3つのクランプ20のICチップ62には、それぞれ異なる識別情報、より具体的には、3つのクランプ20の取付位置等に応じた識別情報が保存されている。また、ここでは、3つのクランプ20は係止部30の挿入方向の向きがそれぞれ異なるように電線12に取り付けられている。なお、3つのクランプ20のクリップ部22の形状は同じであってもよいし、異なっていてもよい。
図4に示す例のように、完成したワイヤーハーネス100においてクランプ20の向きは一定であるとは限らない。このため、ワイヤーハーネス100が平面状に展開された際にすべてのクランプ20の向きを揃えることは難しい。従って、ワイヤーハーネス100が平面状に展開された際に、ICタグ60によってはワイヤーハーネス100が展開された平面に直交する方向に対して十分な放射強度が得られない場合もあり得る。
これに対して、ここでは、1つのクランプ20においてICタグ60がクリップ部22に2つ、そのアンテナ64の最大放射方向が直交するように設けられているため、1つのクランプ20において2つのICタグ60のうちどちらか一方は当該平面に直交する方向に対して十分な放射強度を担保することができると考えられる。これにより、1つのクランプ20に設けられた2つのICタグ60のうち少なくとも一方を検出器80で確実に検出しやすくなる。そして、1つのクランプ20に設けられた2つのICタグ60にクランプ20に対する同じ識別情報が保存されていれば、当該クランプ20を検出器80でより確実に検出することができる。そして、検出したクランプ20を設計上の情報(例えば、設計上のクランプ20の位置及びクリップ部22の形状等)と比較するなどすることによって、クランプ20が誤った位置に取付けられていること又はクランプ20が取付け忘れられていることなどの取付けミスを認知することができる。
さらに、ワイヤーハーネス100が展開された平面は、ワイヤーハーネス100の延在方向を含む平面である。これに対して、1つのクランプ20における2つのICタグ60のアンテナ64の最大放射方向は、当該平面に交差する方向に設定されている。このため、1つのクランプ20における2つのICタグ60の少なくとも一方の最大放射方向が当該平面に対して検出器80側に延在する。これにより、1つのクランプ20における2つのICタグ60の少なくとも一方を検出器80で検出しやすくなる。
このようなクランプ20によると、取付対象物に係止可能に形成された係止部30と、係止部30に連なり、電線12に取付けられるハーネス取付部40とを含むクリップ部22と、ICチップ62とICチップ62に接続されたアンテナ64とを含み、アンテナ64からの放射強度が最大となる最大放射方向が交差する態様でクリップ部22に複数設けられたICタグ60と、を備えるため、当該クランプ20のICタグ60を特定の方向から読み取ろうとした場合に、複数のICタグ60のうちの少なくとも1つが読み取り容易となる。この際、1つのクリップ部22に設けられた複数のICタグ60に電線12又は電線12に取付けられた外装部品の同じ識別情報が保存されていれば、当該識別情報が識別可能になる。これにより、電線12又は電線12に取付けられた外装部品の識別情報をなるべく簡易な構成でなるべく多くの方向から識別可能にすることができる。このため、ワイヤーハーネス100の検査等が容易になり、不良品生産又は不良品修正の低減につながる。また、設計段階においてもワイヤーハーネス100におけるクランプの向きを考慮する必要性が低下するため、設計自由度の拡大につながる。
また、ICタグ60は、それぞれのアンテナ64の最大放射方向が直交するように2つ設けられているため、ICタグ60の増加を抑えつつ、識別情報がなるべく多くの方向から識別可能になる。
また、2つのICタグ60のうち一方は、アンテナ64の最大放射方向が、係止部30の挿入方向と一致するようにクリップ部22に設けられているため、当該クランプ20に対して検出器80を特定の方向からかざした場合でも、クランプ20に設けられた2つのICタグ60のうちどちらか一方をより確実に検出することができる。
{第2実施形態}
次に、第2実施形態に係るクランプ20Aについて説明する。図6は、第2実施形態に係るクランプ20Aを示す斜視図である。なお、本実施の形態の説明において、第1実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態に係るクランプ20Aは、クリップ部22Aの形状が第1実施形態に係るクランプ20のクリップ部22の形状とは異なる。
具体的には、クリップ部22Aのハーネス取付部40Aは、ここでは、電線12に対してバンドで固定されるように形成されている。より詳細には、ハーネス取付部40Aは、バンド部50とバンド固定部52とを含む。
バンド部50は、長尺帯状に形成されるとともに、電線12の周囲に巻回可能に形成されている。バンド部50の先端部は、先端に行くにつれて幅が狭くなると共に、厚みが薄くなるように形成されている。これにより、バンド部50を後述するバンド固定部52の挿通孔54hに挿し込みやすくなる。また、ここでは、バンド部50の先端側部分には、係止凹部50hが形成されている。
係止凹部50hは、ここでは、バンド部50の一対の主面のうち少なくとも一方(ここでは、バンド部50が電線12の周囲に巻回された状態で外側を向く側の主面)に形成されている。係止凹部50hは、バンド部50の外向きの主面の一部が反対側の主面に向かって凹むように形成されている。係止凹部50hは、バンド部50の延在方向に沿って複数設けられている。係止凹部50hは、後述する挿通孔54hの内周面に突設された係止突起に選択的に係止可能に形成されている。
バンド固定部52は、バンド部50の一端につながっている。また、バンド固定部52は、バンド部50が電線12の周囲に巻回された状態でバンド部50の他端を固定可能に形成されている。
具体的には、バンド固定部52は、略直方体状に形成されたバンド固定本体部54を含む。バンド固定本体部54には、バンド固定本体部54の一対の主面を貫く挿通孔54hが形成されている。バンド部50は、挿通孔54hの開口が形成された主面と直交する1つの主面から突出する態様で設けられている。また、係止部30は、バンド固定本体部54のうちバンド部50が突出する主面とは反対側の主面に設けられている。
挿通孔54hの幅寸法は、バンド部50の幅寸法と同じかそれよりも大きく(ここでは、若干大きく)設定されている。また、挿通孔54hの高さ寸法は、バンド部50の厚み寸法と同じかそれよりも大きく(ここでは、若干大きく)設定されている。また、挿通孔54hの内周面には、係止突起が突設されている。
係止突起は、ここでは、バンド部50に複数設けられた係止凹部50hに選択的に係止可能に形成されている。具体的には、ここでは、係止凹部50hがバンド部50の外向きの主面に形成されているため、係止突起は、挿通孔54hの内周面のうち係止部30側の内周面から突出している。
また、バンド部50が挿通孔54hの開口から開口に向けて挿通され係止突起が係止凹部50hに係止している状態で、バンド部50が挿通される向きには移動可能であると共に、挿通される向きとは反対側の向きには移動不可となるように、係止突起と係止凹部50hの形状が形成されている。このような、係止突起と係止凹部50hとの形状としては、例えば、以下のような形状が考えられる。
即ち、係止突起は、バンド部50が挿通される側の開口を向く第1の面と、その反対側の開口を向く第2の面とを有する。第1の面は、係止突起が突出する挿通孔54hの内周面に対して傾斜する傾斜面をなしており、傾斜面の先端側にいくにつれて反対側の開口に近づくように設定されている。また、第2の面は、上記内周面に対して直交する直交面をなしている。同様に、複数の係止凹部50hの内周面もそれぞれ、第1の面と第2の面とを有し、第1の面がバンド部50の先端側を向くと共に、バンド部50の延在方向に対して傾斜する傾斜面をなし、第2の面がバンド部50の延在方向に直交する直交面をなしている。
バンド部50が挿通孔54hの開口から開口に向けて挿通されていくと、係止凹部50hの傾斜面と係止突起の傾斜面とが接する。この状態からさらに挿通される向きにバンド部50を移動させようとすると、係止凹部50hの内周面と係止突起との少なくとも一方が弾性変形し、係止突起が係止している係止凹部50hを越えて、次の係止凹部50hに係止する。これを繰り返すことで、バンド部50は、挿通される向きに挿通孔54hを移動可能となる。
係止突起が係止凹部50hに係止している状態で、バンド部50を挿通される向きとは反対側の向きに移動させようとすると、係止凹部50hの直交面と係止突起の直交面とが接するため、係止凹部50hの内周面と係止突起との両方が弾性変形しにくい。これにより、係止突起が係止凹部50hに係止している状態で、バンド部50は、挿通される向きとは反対側の向きには、移動不可となる。そして、バンド部50を電線12の周囲に巻回してきつく締めることで、バンド部50は、挿通方向のどちらの向きにも移動不可となり、以て、クランプ20Aが、電線12に固定された状態となる。
当該クランプ20Aのクリップ部22Aにも2つのICタグ60が設けられている。そのうち一方は、第1実施形態に係るクランプ20と同様に、係止部30の棒状部37の先端に設けられた窪み37hに取付けられている。また、他方は、バンド固定本体部54のうちバンド部50が突出する主面に設けられている。これにより、当該クランプ20Aにおける2つのICタグ60の位置関係は、第1実施形態に係るクランプ20における2つのICタグ60の位置関係と同様になる。従って、このようなクランプ20Aによっても、電線12への固定以外の効果については、第1実施形態に係るクランプ20と同様の効果を得ることができる。
また、このようなクランプ20Aによると、テープ72等の他の部材を用いずともクランプ20Aを電線12に取り付けることができる。
なお、上記各実施形態で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 クランプ付電線
12 電線
20 クランプ
22 クリップ部
22h 窪み
30 係止部
32 皿部
33 底部
34 胴部
36 係止片
37 棒状部
38 羽部
40 ハーネス取付部
42 基板部
44 突出部
50 バンド部
50h 係止凹部
52 バンド固定部
54 固定本体部
54h 挿通孔
60 ICタグ
62 ICチップ
64 アンテナ
70 樹脂
72 テープ
80 検出器
82 制御部
84 アンテナ
90 車体パネル

Claims (7)

  1. 取付対象物に係止可能に形成された係止部と、前記係止部に連なり、電線に取付けられるハーネス取付部とを含むクリップ部と、
    ICチップと前記ICチップに接続されたアンテナとを含み、前記アンテナからの放射強度が最大となる最大放射方向が交差する態様で前記クリップ部に複数設けられたICタグと、
    を備える、クランプ。
  2. 請求項1に記載のクランプであって、
    前記ICタグは、それぞれの前記アンテナの前記最大放射方向が直交するように2つ設けられている、クランプ。
  3. 請求項2に記載のクランプであって、
    前記係止部は、前記取付対象物に形成された取付孔に挿入可能に、且つ、挿入後に係止可能に形成され、
    2つの前記ICタグのうち一方は、前記アンテナの前記最大放射方向が前記係止部の挿入方向と一致するように前記クリップ部に設けられている、クランプ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のクランプであって、
    前記ICタグは、前記クリップ部に埋め込まれるように設けられている、クランプ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のクランプであって、
    前記ICタグは、前記クリップ部に貼り付けられている、クランプ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のクランプであって、
    前記係止部は、前記取付対象物に形成された取付孔に挿入される係止片を有し、
    前記ハーネス取付部は、前記電線が取付けられる基板部を備え、又はバンド部とバンド固定本体部を有するバンド固定部とを備え、
    前記係止片の先端部の窪みに第1のICタグが取付けられ、前記基板部の底面又は前記バンド固定本体部の前記バンド部が突出する主面に第2のICタグが取付けられている、クランプ。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載のクランプと、
    前記クランプが取付けられた電線と、
    を備える、クランプ付電線。
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