JP6476484B2 - ストランド切断装置 - Google Patents
ストランド切断装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6476484B2 JP6476484B2 JP2014144234A JP2014144234A JP6476484B2 JP 6476484 B2 JP6476484 B2 JP 6476484B2 JP 2014144234 A JP2014144234 A JP 2014144234A JP 2014144234 A JP2014144234 A JP 2014144234A JP 6476484 B2 JP6476484 B2 JP 6476484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strand
- cutter
- cutting device
- drum
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
請求項1に記載された発明に係るストランド切断装置によれば、規制部材により、ストランドがカッターホルダの間から外れることを抑制できる。これにより、チョップドストランドの長さが所定の長さよりも長くなるミスカットの発生を抑制して、製品品質を向上させることが可能となる。
図1から図3に示すように、本実施形態に係るストランド切断装置10は、ドラムカッター20と、ローラ配置部30と、ガイド部40と、を備える。
シュー42は、金属製の部材でガイド台41の上面でドラムカッター20の近傍に、上下方向に軸線を向けて配置される。シュー42は、ガイドパイプ52よりもストランドSの進行方向下流側に配置され、ローラ32とストランドSとの接点と、ガイドパイプ52の下流側端部とを結ぶ仮想直線IL1よりもドラムカッター20側に配置されている。そのため、シュー42はその外周面にストランドSを摺接させることにより、供給されたストランドSの流れる方向を、ドラムカッター20の接線方向に変更させるとともに、ストランドSに張力を付与することができる。シュー42は、シュー42とドラムカッター20との距離が、例えば、ドラムカッター20とローラ32との距離よりも100〜300mm長い位置に配置させることができる。また、ストランドSは、シュー42と摺接することにより、扁平形状となり、ストランドSがドラムカッター20に対してより厚みが均等になるように案内されやすくなる。
従来技術に係るストランド切断装置(ガイドパイプなし)と、本実施形態に係るストランド切断装置10(ガイドパイプあり)とを比較すると、ガイドパイプありの場合は、ガイドパイプなしの場合と比べて、ストランドSを所定量切断した際における、ミスカットにより発生したチョップドストランドCSを、重量換算で約33%減らすことができた。つまり、本実施形態に係るストランド切断装置10は、ドラムカッター20に巻き取られる直前にストランドSが垂れることを防ぎ、チョップドストランドCSにおけるミスカットの発生を抑制できた。
本実施形態に係るストランド切断装置210において、ガイド部40は、ガイド台41と、規制部材であるシュー242と、第一ガイド部材51と、を備える。本実施形態においては、軸状部材が無い。
本実施形態に係るストランド切断装置310において、ガイド部40は、ガイド台41と、規制部材であるシュー342と、第一ガイド部材51と、を備える。
20 ドラムカッター
20a 回動軸
21 上側カッターホルダ
22 下側カッターホルダ
23 カッター刃
30 ローラ配置部
32 ローラ
40 ガイド部
42 シュー(軸状部材)
51 第一ガイド部材
52 ガイドパイプ(規制部材)
152、242、342 規制部材
S ストランド
Claims (8)
- 複数本のストランドを切断するためのストランド切断装置であって、
上下方向に所定の間隔を隔てて配置される二枚のカッターホルダと、放射状に配置され、前記二枚のカッターホルダにより挟持され、刃先を外側に向けた複数のカッター刃と、前記二枚のカッターホルダを通る回動軸とを備え、前記回動軸を中心に回転駆動して、前記カッター刃を覆うように、周囲に前記ストランドを巻き取るドラムカッターと、
前記カッター刃から所定の間隔を空けて配置され、前記カッター刃との間に供給された前記ストランドを前記カッター刃に押圧して切断するローラと、
複数本の前記ストランドを前記ドラムカッターに案内するガイド部とを備え、
前記ガイド部は、
前記ストランドを二枚のカッターホルダの間の位置に規制する規制部材と、
前記規制部材よりも前記ストランドの下流側に配置され、且つ前記ローラと前記ストランドの接点と前記規制部材とを結ぶ仮想直線よりも前記ドラムカッター側に配置される軸状部材と、
を有する、
ことを特徴とするストランド切断装置。 - 前記ガイド部は、
さらに、前記規制部材よりも前記ストランドの上流側に配置され、前記ストランドを前記規制部材に案内する第一ガイド部材を備える、
ことを特徴とする、請求項1に記載のストランド切断装置。 - 複数本のストランドを切断するためのストランド切断装置であって、
上下方向に所定の間隔を隔てて配置される二枚のカッターホルダと、放射状に配置され、前記二枚のカッターホルダにより挟持され、刃先を外側に向けた複数のカッター刃と、前記二枚のカッターホルダを通る回動軸とを備え、前記回動軸を中心に回転駆動して、前記カッター刃を覆うように、周囲に前記ストランドを巻き取るドラムカッターと、
前記カッター刃から所定の間隔を空けて配置され、前記カッター刃との間に供給された前記ストランドを前記カッター刃に押圧して切断するローラと、
複数本の前記ストランドを前記ドラムカッターに案内するガイド部とを備え、
前記ガイド部は、
前記ストランドを二枚のカッターホルダの間の位置に規制する規制部材を有し、
前記ガイド部は、さらに、前記規制部材よりも前記ストランドの上流側に配置され、前記ストランドを前記規制部材に案内する第一ガイド部材を備え、
前記規制部材は、前記ローラと前記ストランドとの接点と前記第一ガイド部材とを結ぶ仮想直線よりも前記ドラムカッター側に配置されてなる、
ことを特徴とするストランド切断装置。 - 前記規制部材は、前記規制部材と軸状部材との最短距離が、前記軸状部材と前記第一ガイド部材のドラムカッターに近い側の先端部との最短距離の40%よりも短くなる位置に配設される、
ことを特徴とする、請求項3に記載のストランド切断装置。 - 前記規制部材は、前記第一ガイド部材から前記規制部材よりも前記ストランドの下流側に配置された軸状部材の近傍まで延出する複数の筒体からなる、
ことを特徴とする、請求項3または請求項4に記載のストランド切断装置。 - 前記複数の筒体は、上下方向に平行に配置されてなる、
ことを特徴とする、請求項5に記載のストランド切断装置。 - 前記複数の筒体は、それぞれ軸線方向にスリットを有する、
ことを特徴とする、請求項5または請求項6に記載のストランド切断装置。 - 前記規制部材は、前記ストランドが通過する複数の通過部を有し、前記複数の通過部が上下方向に並んで形成されている、
ことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れかに記載のストランド切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014144234A JP6476484B2 (ja) | 2013-08-06 | 2014-07-14 | ストランド切断装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013163470 | 2013-08-06 | ||
JP2013163470 | 2013-08-06 | ||
JP2014144234A JP6476484B2 (ja) | 2013-08-06 | 2014-07-14 | ストランド切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015051911A JP2015051911A (ja) | 2015-03-19 |
JP6476484B2 true JP6476484B2 (ja) | 2019-03-06 |
Family
ID=52701229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014144234A Active JP6476484B2 (ja) | 2013-08-06 | 2014-07-14 | ストランド切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6476484B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX171501B (es) * | 1984-11-21 | 1993-11-03 | Budd Co | Metodo y aparato para producir una carga para moldear una pieza reforzada con fibras |
JPS62299519A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-26 | Teijin Ltd | 繊維束の切断装置 |
JPH01272829A (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-31 | Tonen Corp | 繊維切断装置 |
JPH06108319A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ストランド切断装置 |
-
2014
- 2014-07-14 JP JP2014144234A patent/JP6476484B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015051911A (ja) | 2015-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101908212B1 (ko) | 섬유 강화 열 가소성 수지 테이프의 제조 장치 및 제조 방법 | |
KR101267350B1 (ko) | 합성사를 용융 방사 및 권취하기 위한 장치 | |
JP6238678B2 (ja) | トーションレース機用糸供給装置 | |
JP2007217804A (ja) | 組機可動式ブレイダー装置 | |
US10532520B2 (en) | Filament winding device | |
US10343866B2 (en) | Dragging element for dragging web materials | |
US20180016718A1 (en) | Braiding Machine | |
JP2011111709A (ja) | Ud層を製造するための方法および装置 | |
JP5029146B2 (ja) | 紡績装置 | |
DE102016209408A1 (de) | Strecktexturiermaschine | |
JP6476484B2 (ja) | ストランド切断装置 | |
DE102015216774B4 (de) | Strecktexturiermaschine | |
DE102015216773B4 (de) | Strecktexturiermaschine | |
JP6066488B2 (ja) | ストランド切断装置 | |
JP6158693B2 (ja) | 紡糸引取装置 | |
JP2015086044A (ja) | ゲート式テンション付与装置、糸巻取装置、テンション部材、及びテンション付与方法 | |
JP6617550B2 (ja) | ストランドの製造方法およびストランド製造装置 | |
JP6547281B2 (ja) | 糸道案内方法 | |
ITMI961900A1 (it) | Macchina circolare per maglieria | |
JP2008115523A (ja) | 柄経糸用部分整経機 | |
JP5092570B2 (ja) | 紡績機 | |
WO2021065389A1 (ja) | 糸繰出し部、糸繰出し部を備えた編組機のキャリア、及び編組機 | |
US3762141A (en) | Machines for producing synthetic yarn | |
JP2000243642A (ja) | トロイダルコアの巻線方法及び自動巻線装置 | |
JP7408480B2 (ja) | 自動繊維束配置装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180320 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180918 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6476484 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |