JP6238678B2 - トーションレース機用糸供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多数本のカーボン繊維の単繊維(太さ5μm〜7μm)を束ねてなるカーボン糸を、単繊維一本を切断(毛羽たたせない)させることなく、スムーズに編成部に供給されるようにしたトーションレース機用糸供給装置に関するものである。
従来のトーションレース機は、例えば、特開2008−248458号(図3)に示されている。しかして、従来のものは、図5の如く、中空スピンドル51に嵌合したボビン52に巻かえした糸53を、立上体(ヤーンガイド)54の糸口54′より引出し、該立上体54の上部に設けたボビンストッパ55の糸口55′を通した後、前記中空スピンドル51の内部に停止環56に基端を接続したバネ57から延出されたワイヤ57′の上端のフック57″を通して前記中空スピンドル51の上端の糸口58から編成部(図示せず)に供給するようにしていた。
特開2008−248458号(図3)
しかしながら、多数本のカーボン繊維の単繊維(太さ5μm〜7μm)を束ねてなるカーボン糸は、引張り方向には極めて高い強度を示すが、折れや摩擦に対しては脆いため、単繊維一本を切断させることなく編成部に供給させる必要があるところ、その供給までに複数個所に設けた「糸口」を通すため、摩擦が多くなってカーボン糸は毛羽立つばかりでなく、束ねたカーボン糸の単繊維の1本乃至複数本を切断してしまう虞があった。
本発明は、上記問題を解消するためのもので、その目的とするところは、カーボン糸を毛羽立たせることなく編成部に供給されるようにしたトーションレース機用糸供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、ロータメタルの自転によって軌道に沿って移動するランナに立設したスピンドルと、該スピンドルに回転可能に差込んだボビンに巻かえしたカーボン糸を引き出す糸口及びボビンストッパを有する立上体とを備え、該立上体の頂頭部材の基端側及び先端側にそれぞれ設けた糸ガイド付きローラと、前記頂頭部材より下に上下スライド可能に設けたスライド体に設けた糸ガイド付きローラとの間でU字状をつくって編成部に供給できるようにしたことを特徴とし、カーボン糸が摩擦を受けることなく編成部へスムーズに供給できるように構成した。
また、請求項2に記載の発明は、前記頂頭部材の先端側に設けた糸ガイド付きローラが、水平方向に回転可能に設けた円盤の上面に設けられていることを特徴とし、ロータメタルの回転によって軌道に沿ってランナが右または左に移動しても、編成部にカーボン糸を供給する糸ガイド付きローラが常に編成部には正対するように構成した。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記スライド体が、前記スピンドルの下部に嵌合した停止環に基端を連繋したコイルバネの上端から延出され、途中にボビンストッパの突上げ部を有するワイヤに係留されていることを特徴とし、ロータメタルの自転によってボビンが軌道をインからアウト、アウトからインに移行するときにも糸のテンションを一定に保つことができるように構成した。
さらに、請求項4に記載の発明は、前記スライド体のローラから前記頂頭部材の円盤の上面のローラに入るカーボン糸の直線が、前記ランナの中心線上又はその近傍であることを特徴とし、通常のトーションレース機よりボビン数を多くして幅広の製品を効率的に作成するときでも、リードナイフが通る道が十分に確保できるように構成した。
本発明によれば、ロータメタルの自転によって軌道に沿って移動するランナに立設したスピンドルと、該スピンドルに回転可能に差込んだボビンに巻かえしたカーボン糸を引き出す糸口及びボビンストッパを有する立上体とを備え、該立上体の頂頭部材の基端側及び先端側にそれぞれ設けた糸ガイド付きローラと、前記頂頭部材より下に上下スライド可能に設けたスライド体に設けた糸ガイド付きローラとの間でU字状をつくって編成部に供給できるようにした。つまり、カーボン糸はU字状にいったん貯留させてからその貯留分を平らな状態で編成部に過度に緊張させることなくスムーズに供給できる。この編成部への供給に断面V型の滑車を使用したのでは、カーボン糸の内外層で周速差が生じて内層が緩むため、滑車の溝部(V底)に単繊維が巻き付き、切れて毛羽立つし、溝部に巻き付いた単繊維を取り除くのに手間がかかることがあったが、断面V型の滑車を使用しないことによりこれらの問題もないなど各種の優れた効果を奏するものである。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記頂頭部材の先端側に設けた糸ガイド付きローラが、水平方向に回転可能に設けた円盤の上面に設けられているので、ロータメタルの自転によって軌道に沿ってランナの送りが右または左に移動してもカーボン糸の供給点は編成部に常に正対するためスムーズな供給を行うことができるという優れた効果を奏するものである。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、前記スライド体が、前記スピンドルの下部に嵌合した停止環に基端を連繋したコイルバネの上端から延出され、途中にボビンストッパの突上げ部を有するワイヤに係留されているため、ロータメタルの回転によってボビンが軌道をインからアウト、アウトからインに移行するときにも糸のテンションを一定に保つことができる。また、カーボン糸を編成部に供給する際にU字状に貯留された貯留量が少なくなるとスライド体が上昇しボビンストッパを開放させ、スライド体の下降にしたがってU字状をつくり次の供給の準備をすることができる。さらに、カーボン糸が切れたときには停止環が落下して機械を即時に停止できるという優れた効果を奏するものである。
さらにまた、請求項4に記載の発明によれば、前記スライド体のローラから前記頂頭部材の円盤の上面のローラに入るカーボン糸の直線が、前記ランナの中心線上又はその近傍であるので、通常のトーションレース機よりボビン数を多くして幅広の製品を効率的に作成するときでも、リードナイフ(図示せず)が通る道が確実に確保でき、カーボン糸をリードナイフにより傷付けることがないなど優れた効果を奏するものである。
次に、本発明の実施の態様を添付図面に基づいて説明する。図1は本願糸供給装置の斜視図、図2は本願糸供給装置のスライド体の上下スライド位置を示す側面図、図3はロータメタルとランナの配置を示す部分平面図、図4は立上体の頂頭体に設けた2つの糸ガイド付きローラを示す断面図である。
図1において、1は本願糸供給装置である。本願糸供給装置1は、図3の如く、軌道3に沿って並んでいるロータメタル(平面円形の左右部に同径の凹部を持つ)2の左右の凹部間に挟持されたランナ4の中心位置にセットされている。しかして、前記ランナ4は、ロータメタル2の自転によって前記軌道3に沿って右又は左に送られ、これにセットされている本願糸供給装置1も同時に送られるようになっている。
前記スピンドル6は、前記ランナ4の中心に設けたスピンドルホルダ5に下部6′を結合している。該スピンドルホルダ5は、その鍔部5′が非円形(楕円形)になっており、前記ロータメタル2の回転軸2′に当たって回転が規制されるようになっている。前記スピンドル6は、中空(筒状)にして短小になっている。該スピンドル6の上部6″にはボビン7の中心孔が回転可能に差し込まれている。
前記スピンドル6の下部6′と上部6″との境界部には枠部材8がネジ8′の締め付けにより固定されている。該枠部材8の外端部には2本のシャフトからなる立上体9が前記スピンドル6に沿って立ち上げられている。該立上体9の外側にはガイド板10が一体的に添えられている。該ガイド板10には、前記ボビン7に巻かえしたカーボン糸Kを引き出すための糸口11を備えている。該糸口11はカーボン糸Kが当る部位は滑らかに仕上げられている。
前記ボビン7の上面には、中心孔の周囲に環状に放射形歯7′が刻設されている。該放射形歯7′には、前記立上体9の中間部に固定した中間部材12にボビンストッパ13がピン13′を中心に回動できるように軸支されている。該ボビンストッパ13は下面突起13″を介して前記放射形歯7′に係合している(図2参照)。
前記ボビンストッパ13は、通常はバネ14により引かれている。しかして、前記ピン13′を中心に下向きに回動して下面突起13″を放射形歯7′に係合している。一方、上向きには、後記するワイヤ15の上動時にその拡大部15′により突き上げられ、下面突起13″を放射形歯7′から外し、ボビン7を回転フリーにする。
また、前記ボビンストッパ13は、これを手指で摘んでピン13′を中心に上方に回して起こすことにより前記バネ14の働きにより起きたままの状態が維持できる。これは前記ボビン7をスピンドル6の上端より抜くときに行う。換言すれば、ボビン7に巻かえしたカーボン糸が使い尽くされたときに新たなボビンとの交換を容易にするためである。前述の如く、スピンドル6を短小にしたのはこのためである。
前記立上体9の上端には、頂頭部材16が固定されている。該頂頭部材16には、透孔16′が設けられている。該透孔16′より外側(基端側)の上面壁にローラ17が軸支されている。該ローラ17の上面には、前記立上体9の外側に添えたガイド板10の糸口11から引き出されたカーボン糸Kが回り込むようになる。この回り込み時にカーボン糸Kが、ローラ17より外れないようにするために糸ガイド17′を備えている(図4参照)。
前記頂頭部材16の下側には、上下方向にスライドできるスライド体18が設けられている。該スライド体18は、図示の例では、前記中間部材12と前記頂頭部材16との間の立上体9に摺動子18′を介して滑らかに摺動できるように取り付けられている。該スライド体18には縦壁に軸支されたローラ19があり、該ローラ19の下面には、前記頂頭部材16の基端側のローラ17の上面を回ったカーボン糸Kが、前記透孔16′を通して回り込むようになっている。この回り込んだカーボン糸Kが、ローラ19より外れないために糸ガイド19′を備えている。
前記頂頭部材16の先端側の上面には、円盤20が水平方向に回転可能に設けられている。また、その中心部には縦透孔20′が設けられている。前記円盤20はベアリング部材21を介して軽く回転できるように軸支され、その上面にはローラ22が軸支されている。該ローラ22の上面には、前記スライド体18のローラ19の下面を回ったカーボン糸Kが縦透孔20′を通して回り込むようになっている。このローラ22には回り込んだカーボン糸Kが外れないようにするために糸ガイド22′を備えられている。このローラ22の上面を回ったカーボン糸Kはトーションレース機の編成部(図示せず)に供給されることとなる。
前記ローラ22の上面を回ってトーションレース機の編成部に供給される前記カーボン糸Kは、前記スライド体18のローラ19の下面を回ってから前記頂頭部材16上の円盤20に軸支されたローラ22の上面に入るまでの直線K′は、前記ランナ4の中心線上にある。勿論、該中心線の近傍であってもよい。これは、通常のトーションレース機よりボビン数を多くして幅広の製品を効率的に作成するときにおいて、リードナイフ(図示せず)が通る道を確実に確保できるようにするためである。こうすることによりカーボン糸Kはリードナイフの作動時に傷付けられることがない。
前記頂頭部材16の基端側及び先端側のローラ17及び22、これらとの間でU字状をつくるスライド体18に設けたローラ19には、カーボン糸を正確にリードするために、断面V型の滑車を使用することがあるが、本願糸供給装置1では採用していない。仮に、このような滑車を使用すると、カーボン糸の内外層で周速差が生じて内層が緩むため、滑車の溝部(V底)に単繊維が巻き付き、切れて毛羽立つ虞があるからである。したがって、本願糸供給装置1では、各ローラとして円形ローラを使用するとともに、別に、金属細棒よりなる糸ガイド17′、19′及び22′を付けている。
前記頂頭部材16の先端側に設けた糸ガイド付きローラ22を水平方向に回転可能に設けた円盤20の上面に固定したのは、ロータメタルの自転によって軌道3に沿ってランナ4が右または左に移動しても編成部にはローラ22を常に正対させ、スムーズな糸供給ができるようにしている。
前記ボビン7に巻かえしたカーボン糸Kが、前記立上体9の外側に添えたガイド板10の糸口11から引き出され、前記頂頭部材16の基端部に軸支された前記ローラ17の上面を回って前記スライド体18に軸支されたローラ19の下面を回って、前記頂頭部材16の先端側の上面に水平方向に回転可能に設けた円盤20上に軸支したローラ22から編成部に供給される。つまり、前記カーボン糸Kはトーションレース機の編成部に供給される直前において、U字状に貯留され、その貯留分が編成時に使用される。これはカーボン糸Kに過度に緊張を与えることなく組織がスムーズに編成できるようにするためである。
前記スピンドル6の空洞内に設けたコイルバネ24の基端を、該スピンドル6の下部6′に嵌合している停止環23に連繋(固定)し、該コイルバネ24の上端から延出したワイヤ15の上端環15″を、前記スライド体18に設けたフック18″に嵌合連結している。このワイヤ15の途中には、前記ボビンストッパ13の下面を突き上げるための拡大部15′が設けられている。
前記コイルバネ24は、前記カーボン糸KのU字状の貯留分が、トーションレース機の編成部において使用されるときに、そのバネ力に抗して伸ばされてローラ19が上方に移動して前記U字状を小さくする。これによりスライド体18に連結しているワイヤ15も上方に引かれ、その途中の拡大部15′がボビンストッパ13の下面を突き上げ、ボビン7の回転をフリーにする。
次の瞬間、前記コイルバネ24はそのバネ力によりスライド体18を下に引き、ローラ19によりカーボン糸KのU字状を大きくする。このとき、回転フリーになっているボビン7からカーボン糸Kが引き出されることとなる。このU字状を小さくしたり大きくしたりする動きは、ロータメタル2の自転によってボビン7が軌道3をインからアウト、アウトからインに移行するときに編成部に繋がっているカーボン糸Kのテンションが一定に保つためでもある。
前記ワイヤ15の上端環15″を介してスライド体18に連結し、コイルバネ24の基端を停止環23に連繋したのは、ボビンに巻かれた前記カーボン糸Kを使いきった時、または何らかの理由で切れたときに、停止環23を落下させ、トーションレース機の電気系統を切断できるようになっている。
本願糸供給装置1は、カーボン繊維の単繊維を束ねたカーボン糸を「折れ」や単繊維1本の切断もない状態でトーションレース機の編成部に供給するもので、編成されるトーションレース地(図示せず)は、産業用複合材料として活用できるものである。
本発明は、カーボン繊維の単繊維を束ねたカーボン糸を、トーションレース機の編成部に「折れ」や単繊維1本の切断もない状態で供給できるようにしているので、トーションレース分野は勿論、カーボン糸を利用した産業用複合材料を活用する宇宙産業分野、航空機産業分野、及び自動車産業分野などにおいて、その利用可能性の高いものといえる。
本願糸供給装置の斜視図である。 本願糸供給装置のスライド体の上下スライド位置を示す側面図である。 ロータメタルとランナの配置を示す部分平面図である。 立上体の頂頭部材に設けた2つの糸ガイド付きローラを示す断面図である。 従来の糸供給装置の正面図である。
1 本願糸供給装置
2 ロータメタル
2′ 回転軸
3 軌道
4 ランナ
5 スピンドルホルダ
5′ 鍔部
6 スピンドル
6′ 下部
6″ 上部
7 ボビン
7′ 放射形歯
8 枠部材
8′ ネジ
9 立上体
10 ガイド板
11 糸口
12 中間部材
13 ボビンストッパ
13′ ピン
13″ 下面突起
14 バネ
15 ワイヤ
15′ 拡大部
15″ 上端環
16 頂頭部材
16′ 透孔
17 ローラ
17′ 糸ガイド
18 スライド体
18′ 摺動子
19 ローラ
19′ 糸ガイド
20′ 透孔
20 円盤
21 ベアリング
22 ローラ
22′ 糸ガイド
23 停止環
K カーボン糸

Claims (4)

  1. ロータメタルの自転によって軌道に沿って移動するランナに立設したスピンドルと、該スピンドルに回転可能に差込んだボビンに巻かえしたカーボン糸を引き出す糸口及びボビンストッパを有する立上体とを備え、該立上体の頂頭部材の基端側及び先端側にそれぞれ設けた糸ガイド付きローラと、前記頂頭部材より下に上下スライド可能に設けたスライド体に設けた糸ガイド付きローラとの間でU字状をつくって編成部に供給できるようにしたことを特徴とするトーションレース機用糸供給装置。
  2. 前記頂頭部材の先端側に設けた糸ガイド付きローラが、水平方向に回転可能に設けた円盤の上面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトーションレース機用糸供給装置。
  3. 前記スライド体が、前記スピンドルの下部に嵌合した停止環に基端を連繋したコイルバネの上端から延出され、途中にボビンストッパの突上げ部を有するワイヤに係留されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトーションレース機用糸供給装置。
  4. 前記スライド体のローラから前記頂頭部材の円盤の上面のローラに入るカーボン糸の直線が、前記ランナの中心線上又はその近傍であることを特徴とする請求項1〜3のうちの1に記載のトーションレース機用糸供給装置。
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