JP6476433B2 - ロール式繰出装置の調量機構 - Google Patents

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Description

本発明は、播種機や施肥機等において、種子や肥料などの粒状物を繰出す為に使用するロール式繰出装置の、調量機構に関するものである。
従来から、播種機や施肥機の繰出部を、ロール式繰出装置により構成し、該ロール式繰出装置の調量機構の繰出量を、繰出ロールの摺動ロールを摺動することにより調整する技術は公知とされているのである。
しかし、従来のロール式繰出装置の調量機構においては、繰出ロールをユニットごとに調節して開度調整する必要があった。
下記の特許文献において記載されているロール式繰出装置においては、それぞれに繰出ロールの部分において調量装置の技術が開示されている。
しかし、従来の技術においては、播種と施肥を同時に行う施肥播種機において、複数のロール式繰出装置ユニットUを同時に調量する構成とする為には、播種側と施肥側の繰出量調節の為の計2本の軸を、播種・施肥の繰出駆動軸とは別に配置した構成としなければ、両方の繰出量の調整が出来ないという不具合があったのである。
また、従来は播種と施肥の繰出ロールを、それぞれ播種の繰出駆動軸と、施肥の繰出駆動軸に固定できる構造にしなければならず、ユニット取付杆に対してロール式繰出装置ユニットを左右に調節することが出来ないという不具合もあったのである。
特開平07−203734号公報 特開2004−298030号公報 特開2007−037495号公報
従来から大面積で農作業をする場合に、トラクタ用多条ロール式施肥播種機が使用されていることが多い。このように、多条式のロール式繰出装置においては、ロール式繰出装置ユニットの各々に、繰出量の調量装置がそれぞれ構成されていた為に、6条とか8条などの多条の複数の各ユニットのロール開度調節を、作業者が一条毎にしなければならないという不具合があったのである。
また、ユニット毎に、繰出量を調節する場合においては、全部の繰出量を一度の作業で調節することが出来ないので、調量設定後の繰出量を一定にする為には、作業者の注意力が必要だったのである。全条を一つの操作で調整できるロール式繰出装置の調量機構を提供するものである。
本発明は、施肥量・播種量の各一回の調整で、複数のロール開度設定ができて、調整に要する作業時間も短縮できるように構成したものである。また、全条が一括調整なので、各条ごとの開度のバラツキも無く繰出量が安定するロール式繰出装置の調量機構を提供するものである。
また、従来のロール式繰出装置においては、ユニット取付杆に複数のロール式繰出装置ユニットが間隔を開けて固定されているのであるが、ロール式繰出装置の調量機構を取りつけると、ロール式繰出装置ユニットを左右に移動させる各条の条間調整が困難となるという不具合があったのである。
本発明においては、全条の繰出量の調整が一度に出来るとともに、繰出駆動軸に対してロール式繰出装置ユニットを移動することで、条間の移動設定も可能としたものである。
以下では、上記課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、繰出凹部aを外周に形成した繰出ロールAを回転させることにより、上方のホッパー13・14から前記繰出凹部aに落入し貯留される粒状物mの一定量を繰出すロール式繰出装置において、該繰出ロールAを、前記繰出凹部aを設けた摺動ロール1と、該繰出凹部aに側方から嵌入する嵌入突起bを構成した固定ロール2とにより構成し、該摺動ロール1を固定ロール2に対して摺動させることにより、前記嵌入突起bが繰出凹部aに嵌入する位置により、前記粒状物mの量を調節すべく構成し、該摺動ロール1を駆動する繰出駆動軸3を設け、該繰出駆動軸3を左右へ摺動可能とし、該繰出駆動軸3の左右への摺動により、該摺動ロール1が固定ロール2に対して相対位置を変更して、ロール式繰出装置の繰出量を調整可能とし、前記繰出駆動軸3の端部に、前記ロール式繰出装置の繰出量を調節する繰出量調節機構Bを設け、前記繰出量調節機構Bは、前記繰出量調節機構Bの支持フレーム22を、ユニット取付杆12に固定するとともに、前記繰出駆動軸3の延長上に構成した調量操作ハンドル11を回動操作することにより、前記固定ロール2に対して、前記繰出駆動軸3と前記摺動ロール1の位置を摺動調整して繰出量を調整し、前記調量操作ハンドル11を前記繰出駆動軸3の軸方向に付勢する付勢バネ28を、前記調量操作ハンドル11と前記支持フレーム22との間に介装した
請求項2においては、請求項1記載のロール式繰出装置の調量機構において、前記繰出駆動軸3に対して摺動ロール1を、係合固定状態と摺動可能状態とに切換可能に構成し、該摺動ロール1を繰出駆動軸3に対して、摺動させることにより、ロール式繰出装置ユニットUを、該繰出駆動軸3に対して移動可能とし、圃場に対する施肥播種位置を変更可能としたものである。
請求項3においては、請求項2記載のロール式繰出装置の調量機構において、前記繰出駆動軸3に対する摺動ロール1の固定を、該摺動ロール1の一端に構成した締付雄ネジ8と締付雌ナット9により構成したものである。
請求項4においては、請求項2記載のロール式繰出装置の調量機構において、前記ロール式繰出装置ユニットUの複数を、ユニット取付杆12に一定間隔を開けて取付け、圃場に対して複数条の施肥播種を行う多条式のロール式繰出装置を構成するとともに、該複数のロール式繰出装置ユニットUの、各繰出駆動軸3を、一体化した1本の軸として構成し、該1本の繰出駆動軸3の端部に前記繰出量調節機構Bをけ、前記繰出量調節機構Bにより、複数のロール式繰出装置ユニットUの繰出量を同時に調節可能としたものである。
請求項においては、請求項記載のロール式繰出装置の調量機構において、前記繰出駆動軸3と、繰出量調節機構Bの調整軸15との間は、連結金具30により連結して、該連結金具30の部分により、繰出駆動軸3と繰出量調節機構Bとを脱着可能としたものである。
請求項1の如く構成したので、繰出ロールAの繰出駆動軸3を左右に摺動することにより、摺動ロール1を同時に摺動して、ロール式繰出装置の調量機構を構成し、別に調量機構の為の軸を配置する必要がなくなり、該繰出駆動軸3を兼用して簡潔な調量機構を構成することが出来たものである。
また、多条式のロール式繰出装置において、全てのユニットを貫通した1本の繰出駆動軸3の端部に繰出量調節機構Bを設け、該繰出量調節機構Bを構成する調量操作ハンドル11を回動操作するだけで、全てのユニットの摺動ロール1を、正確に同じ調整量で移動させることが可能となったのである。
請求項2の如く構成したので、該繰出駆動軸3を摺動させることで、該繰出ロールAの摺動ロール1を摺動して、ロール式繰出装置の調量機構を構成することが出来るとともに、該繰出駆動軸3に対して、摺動ロール1の位置を移動固定可能とする機構を設けたので、隣接するロール式繰出装置ユニットUの間の条間を調節する為に、ユニットの左右移動も可能となったのである。
請求項3の如く構成したので、該繰出駆動軸3とロール式繰出装置ユニットUの固定と移動可能とを切換える構成を、締付雄ネジ8と締付雌ナット9により、該繰出駆動軸3の上に構成したので、簡潔な構成で、該ロール式繰出装置ユニットUの移動可能構成とすることが出来たのである。
請求項4の如く構成したので、多条式のロール式繰出装置とした場合において、各条ごとのユニットの繰出駆動軸3を連結した1本の軸として、該1本の軸を左右に摺動可能な構成とすることにより、多条式のユニットに全ての繰出量の調整を可能とすることが出来るので、各条ごとの調量機構を構成して、調量の為の軸を連結する必要がなくなったのである。
請求項の如く構成したので、多条式のロール式繰出装置において、1本の長い軸に構成した繰出駆動軸3と、該繰出量調節機構Bの調整軸15は、脱着が可能であるので、トラクタ等の側に設けたユニット取付杆12に取付ける場合に、簡単に脱着することが可能となったのである。また、繰出駆動軸3と調整軸15の間の軸心が完全に一致しない場合でも、そのズレを吸収することが可能となったのである。
本発明のロール式繰出装置を具備した施肥播種機の側面図。 図1の施肥播種機の後面図。 ロール式繰出装置を具備した施肥播種機のユニットを14条分連接した多条式施肥播種機の後面図。 本発明のロール式繰出装置の調量機構を多条式施肥播種機に付設した状態の繰出部の平面図。 図4のロール式繰出装置の調量機構において、繰出量を多い方へ調整した状態の平面図。 本発明の摺動ロール1と繰出駆動軸3と繰出量調節機構Bの連結状態を示し、繰出量が少量側(a)と多量側(b)における調整後の平面図。 本発明のロール式繰出装置の調量機構を具備した施肥播種機の繰出部の拡大側面図。 図7の拡大側面図において、該摺動ロール1を抜いた状態の拡大側面図。 図8の状態の繰出部の平面図。 施肥播種機の繰出部に摺動ロール1を挿入する状態の平面図。 摺動ロール1の繰出凹部aに、固定ロール2の嵌入突起bを嵌入して、粒状物mの調量部を変更する構成を示す状態の断面図。 (a)は摺動ロール1の内部に摺動筒軸4を挿入した平面断面図。(b)は同じく(a)の状態の側面図。 (a)は摺動ロール1の側面図。(b)は同じく平面断面図。 (a)は摺動筒軸4の平面断面図。(b)は摺動筒軸4の平面図。(c)は摺動筒軸4の側面断面図。 (a)は締付雌ナット9の側面断面図。(b)は締付雌ナット9の側面図。 (a)は固定ロール2の軸受け体6の側面図。(b)は固定ロール2の軸受け体6の前面図。 (a)は固定ロール2の側面図。(b)は固定ロール2の前面断面図。 繰出量調節機構Bの平面図。 繰出量調節機構Bの側面図。 繰出量調節機構Bを構成する調整軸15と、繰出駆動軸3との間の連結金具30の図面。
図1と図2において、本発明のロール式繰出装置の1ユニットの構成について説明する。
該ロール式繰出装置ユニットUは、播種ユニットと施肥ユニットが、前後に一体化された構成とされており、施肥作業と同時に播種作業を行うことが出来る。
上部の前部に肥料ホッパー14を配置し、後部に種子ホッパー13を配置し、両者は一体的に、または分割状態にすることが出来るように、側面にワンタッチ係止具21により構成した係止金具が設けられている。一般的に播種する種子よりも、その側方に撒布する肥料の方の量が多いので、該肥料ホッパー14の方が種子ホッパー13よりも大容量に構成されている。
該肥料ホッパー14の下に、施肥繰出装置7が配置され、該種子ホッパー13の下方には、種子繰出装置5が連設されている。該施肥繰出装置7と種子繰出装置5の下部には、それぞれに防水カバー34が連設されて、該施肥繰出装置7と種子繰出装置5から繰り出されて落下してくる肥料と種子が、雨水などに触れないようにしている。また、該防水カバー34は、該施肥繰出装置7と種子繰出装置5に対して、上下に回動するメインフレーム10との間の間隙から、肥料や種子が飛び出すことの無いようする役目も具備している。
施肥播種装置は係止部材36に、施肥繰出装置7と種子繰出装置5を固定し、該施肥繰出装置7と種子繰出装置5に、ワンタッチ係止具21にて、前記肥料ホッパー14と種子ホッパー13を固定した構成としている。
該係止部材36の下部に平行リンク35を設け、該平行リンク35によりメインフレーム10を上下回動可能に支持している。
該係止部材36を、トラクタ等のユニット取付杆12に装着すべく構成している。
前記メインフレーム10の下方には、最前部には作溝ディスク33を配置し、播種と施肥の為の溝を作成し、該作溝ディスク33の後部に、覆土ディスク32を配置し、該作溝ディスク33が構成した溝内に投入された肥料と種子の粒状物mに対して、覆土ディスク32により覆土すべく構成している。
更に、該覆土ディスク32の後部には、覆土した後の圃場土を鎮圧する鎮圧ローラ31が配置されている。該鎮圧ローラ31の外周には、スクレーパ37が付設されている。
次に図3と図4と図5と図6において、ロール式繰出装置ユニットUを複数条だけ併設した多条式の施肥播種機の構成について説明する。
図3においては、該ロール式繰出装置ユニットUを14組、並列した多条式の施肥播種機が開示されている。
このように、14条と多条に配置されている場合には、左の7条と、右の7条の2本に分けて、2本の繰出駆動軸3を配置し、前記繰出量調節機構Bも左右に2組を配置した構成としているのである。しかし、1本の繰出駆動軸3により構成しても良いのである。
図4と図5において図示されている如く、トラクタ等の牽引駆動走行装置の作業機装着装置に、作業機取付ヒッチ17の部分を介して装着されている。該作業機取付ヒッチ17の部分に構成した作業機上下調整ハンドル18を回動することにより、作業機取付ヒッチ17とユニット取付杆12の部分が上下に回動して、多条式施肥播種機を作業状態と走行移動状態とすることを可能としている。
本発明の多条式施肥播種機は、トラクタの作業機取付ヒッチ17に取付られたユニット取付杆12と、該ユニット取付杆12に装着されたロール式繰出装置ユニットUと繰出量調節機構Bにより構成されているのである。
図4と図5において図示した如く、該ユニット取付杆12には、繰出駆動モータ16が固定されており、該繰出駆動モータ16からチェーンとスプロケットにより、施肥繰出装置7の肥料側繰出駆動軸3Aが駆動可能に構成されている。
本実施例においては、繰出駆動モータ16により繰出駆動軸3A・3Bを駆動しているが、従来の技術のように、接地駆動輪を後部に配置して、該接地駆動輪の回転による動力で繰出駆動軸3A・3Bを駆動する構成としても良いものである。
該種子繰出装置5の側の播種繰出駆動軸3Bは、前記肥料側繰出駆動軸3Aとの間に介装された前記固定ロール2の外周の歯車2bと歯車2bの噛合により駆動されるべく構成している。
該固定ロール2の歯車2bは、後述する図17の(b)に図示された、固定ロール2の外周に構成されており、前記施肥繰出装置7の側の施肥固定ロール2Aに設けられた歯車2bと、種子繰出装置5の側の播種固定ロール2Bの外周に構成された歯車2bとの両方が噛み合って肥料側繰出駆動軸3Aから播種繰出駆動軸3Bへの動力伝達をすべく構成している。
本発明においては、前記トラクタ側の作業機取付ヒッチ17に装着されたユニット取付杆12に対して、本発明のロール式繰出装置に設けられた係止部材36の部分が装着されるのである。
該ユニット取付杆12に対しては、該係止部材36の部分でロール式繰出装置ユニットUが装着されるのであるが、該ロール式繰出装置ユニットUは多条式の条の間の間隔を調整する為に、該係止部材36の固定状態を緩めてから、該ユニット取付杆12の上を摺動させて、該ロール式繰出装置ユニットUの全体を、条間調節の為に移動可能とする必要があるのである。
しかし、多条式ロール式繰出装置として、複数組のロール式繰出装置ユニットUがユニット取付杆12の上に連設して配置される場合には、肥料側繰出駆動軸(3A)と播種繰出駆動軸3Bが、施肥繰出装置7と種子繰出装置5の摺動ロール1に固定された状態では、該ロール式繰出装置ユニットUがユニット取付杆12の上を摺動するということが不可能なのである。
本発明は、この隣接したロール式繰出装置ユニットUの間を、長い1本の繰出駆動軸3により連結した場合でも、ロール式繰出装置ユニットUがユニット取付杆12の上で摺動し、条間を調節可能とするように構成されている。即ち、繰出駆動軸3と、摺動ロール1とを固定または自由とする為の、締付雄ネジ8と締付雌ナット9を具備しているのである。
次に図6から図14において、該摺動ロール1と固定ロール2と締付雄ネジ8と締付雌ナット9について説明する。
前記摺動ロール1は、外周部分である摺動ロール1と、内筒を構成する摺動筒軸4を接着剤などで一体化して構成している。即ち、該摺動ロール1には外周に、固定ロール2の嵌入突起bの部分が嵌入して、繰出量を調整する為に繰出凹部aを成形する必要があり、また摺動筒軸4には、該繰出駆動軸3の外周において、ロール式繰出装置ユニットUを固定または摺動自由とする為の、締付雄ネジ8を成形する必要があるので、樹脂材料を別にして、別の樹脂成形体で構成しているのである。
別の樹脂成形により、該摺動ロール1と摺動筒軸4を構成した上で、両者が回転しないように、係合状態で嵌入した上で、接着剤で抜け出し不能に一体化している。
しかし、摺動筒軸4と摺動ロール1を別体とせずに、樹脂の一体成形としても良いものである。
図12に図示する如く、該摺動筒軸4の内径は、該繰出駆動軸3が挿入されて、両者が回転不能となるように6角形状に構成されている。また、該摺動筒軸4の外周は、該摺動ロール1の内周と一体回転するように変形6角形に構成されている。
該摺動筒軸4が、該摺動ロール1から突出した部分に、図14に構成したように、先端に外側開口が可能な切り込み又は割込みを構成して、その状態で外周に雄ネジが刻設されている。そして、該締付雄ネジ8に締付雌ナット9を螺装することにより、該締付雄ネジ8は繰出駆動軸3の外周に締めつけ固定されるのある。
逆に言えば、該締付雌ナット9を緩めにことにより、該締付雄ネジ8と繰出駆動軸3との固定状態が開放されるので、該繰出駆動軸3の外周において、該摺動筒軸4と摺動ロール1が一体的に摺動可能となるのである。
該摺動筒軸4と摺動ロール1が摺動するということは、該繰出装置7・5と種子ホッパー13と肥料ホッパー14やメインフレーム10や作溝ディスク33や防水カバー34や覆土ディスク32や鎮圧ローラ31もも一体化した状態で、ロール式繰出装置ユニットUとして繰出駆動軸3の外周を摺動可能となるのである。
なお、該締付雌ナット9を緩めて、該繰出駆動軸3に対して、ロール式繰出装置ユニットUを移動する場合には、前記ユニット取付杆12に対する係止部材36の部分の緩めておく必要があることは当然である。
図8と図9と図10と図16に図示する如く、該施肥繰出装置7と種子繰出装置5の部分においては、該肥料ホッパー14の下に施肥ロールケース19が、ワンタッチ係止具21により固定されており、また前記種子ホッパー13のの下方に、播種ロールケース20がワンタッチ係止具21により係止固定されている。
また、該施肥ロールケース19と播種ロールケース20は、前後のワンタッチ係止具21により、係止固定されて一体化されている。
また、前側の施肥ロールケース19の前部に係止部材36がボルトにより固定されており、該係止部材36はボルトにより緩めたり、締めたりすることを可能としており、ユニット取付杆12に対して、該係止部材36を緩めた状態で左右に移動して、条間の調節を可能としている。
該係止部材36をユニット取付杆12に対して摺動して条間を調節する場合には、該繰出駆動軸3に対して締付雌ナット9を緩めて、締付雄ネジ8の部分か自由に摺動可能となるようにしておくことが必要である。
そして、該施肥ロールケース19の内部に、図10に図示する如く、該摺動ロール1と摺動筒軸4と締付雄ネジ8と締付雌ナット9の一体化されたロール部分が嵌装され、該摺動ロール1の外周の繰出凹部aの部分に、図11と図17において図示されている固定ロール2の内周側に突出された嵌入突起bが嵌入しているのである。
この状態で、繰出駆動軸3を左右に摺動させると、該摺動筒軸4と共に摺動ロール1が左右に摺動され、該固定ロール2は、該施肥ロールケース19または播種ロールケース20に対して移動が不可能な状態に、軸受け体6により係止されているので、該摺動ロール1の繰出凹部aの容量が、該固定ロール2の嵌入突起bにより制限を受けて、容量が変化して繰出量が調整されるのである。
該軸受け体6は、施肥ロールケース19と播種ロールケース20の左右の外側面にボルトにより固定されており、該軸受け体6の外側面に、前記ワンタッチ係止具21が設けられて、上側の種子ホッパー13と種子繰出装置5を、肥料ホッパー14と施肥繰出装置7とを係止固定している。
また、前後の施肥ロールケース19と播種ロールケース20との間の係止固定は、該軸受け体6の横側面に設けられたワンタッチ係止具21同士を係止することにより行っている。
該固定ロール2は、図11と図17において図示されたように構成されており、該施肥ロールケース19と播種ロールケース20の外側に付設する軸受け体6の内周軸受面6aにより、内部において回転可能に支持されているのである。
該軸受け体6は、該固定ロール2の軸受筒部2dの外周を軸受支持しており、該固定ロール2の内周部には、前記嵌入突起bが突出されている。該軸受筒部2d以外の固定ロール2の外周部分に、該施肥繰出装置7の固定ロール2の側から、種子繰出装置5の側の固定ロール2に回転動力を伝達する為の、外周の歯車2bが突設されているのである。
該歯車2bは、施肥繰出装置7の施肥ロールケース19の側に付設した軸受け体6から、種子繰出装置5の側へ突出し、また種子繰出装置5の側の播種ロールケース20の側面に付設した軸受け体6から、施肥繰出装置7の側に突出して、両者が噛合した状態で、該施肥繰出装置7から種子繰出装置5のそれぞれの繰出駆動軸3を駆動すべく構成されている。
該施肥繰出装置7と種子繰出装置5の側からの2枚の歯車2bの噛合部分は、両側の軸受け体6・6の接当部が被覆すべく構成している。
また、該摺動ロール1の繰出凹部aと、該固定ロール2の嵌入突起bにより構成する粒状物の貯留部には、前後の方向から目皿接当ブラシ26が外周面に当接すべく突設されており、該繰出凹部aから溢れようとする粒状物mを、掻きとるように構成している。
該固定ロール2の外周の軸受筒部2dの部分に、該軸受け体6が外周を軸受すべく嵌装されていることは、先に説明したが、前記摺動ロール1の外周が摺動する側の、施肥ロールケース19と播種ロールケース20の右側面にも、同じ軸受け体6・6が固設され、該摺動ロール(1)の外周面1dが、軸受支持されている。
該摺動ロール1は摺動するので、軸受け体6の内側の内周軸受面6aで回転を受けると共に、摺動の軸受も兼ねているのである。
該摺動ロール1の外周面1dと、固定ロール2の軸受筒部2dの部分の外径を同一径として、該固定ロール2を受ける軸受け体6と、該繰出駆動軸3を受ける軸受け体6とは同一部品に構成している。
図4と図5は、繰出駆動軸3を摺動させて、該摺動ロール1に対する固定ロール2の位置を調整し、繰出量を多寡に調整した状態を図示している。図4の場合は、該摺動ロール1が固定ロール2に対して、大きく接近しており、固定ロール2の嵌入突起bは、摺動ロール1の繰出凹部aの容量を少なくする位置となっている。
図5においては、該固定ロール2に対して摺動ロール1が離れた状態に繰出駆動軸3が摺動しており、該繰出凹部a内の嵌入突起bの位置は、種子ホッパー13と肥料ホッパー14の下の繰出凹部aの容量が大きくなって、繰出量を多くした状態を図示している。
また、図4と図5においては、右側の4条のロール式繰出装置ユニットUを1本の繰出駆動軸3が貫通した構成となっている。そして、該1本の繰出駆動軸3の左端部には、図20において図示する如く、連結金具30が介装されて、該連結金具30の他端に、前記繰出量調節機構Bの調整軸15が連結可能としている。
該連結金具30を調整軸15と繰出駆動軸3の間に介装することにより、該繰出量調節機構Bはロール式繰出装置ユニットUとは別に分解して、後から別にユニット取付杆12装着することを可能としている。
該ユニット取付杆12に支持フレーム22により固定する構成とした繰出量調節機構Bについて説明する。
図18と図19と図20において繰出量調節機構Bの構成を説明する。ユニット取付杆12に対して、ロール式繰出装置ユニットUを取り付けた状態の最も外側の位置に、繰出量調節機構Bを支持フレーム22と固定部23を介して取付けている。
該支持フレーム22の先端に、肥料側繰出駆動軸3Aと播種繰出駆動軸3Bの両方を別々に調整可能とする調量操作ハンドル11・11が設けられている。該調量操作ハンドル11には、調節雄螺子11aが刻設されており、該調節雄螺子11aが、支持フレーム22の先端に固設された調節雌螺子24に螺装されている。
故に、調量操作ハンドル11を回動させることにより、調節雄螺子11aが回動し、調節雌螺子24の内部で、調節雄螺子11aの部分か左右に螺子山の分だけ移動する。
該調節雄螺子11aの螺子山の分だけの移動が、調節雄螺子11aの内側に嵌装された遊嵌部材27の移動となり、該遊嵌部材27は、該調整軸15を回転可能に遊嵌しているので、該調整軸15を押すが、該調整軸15の回転力は、調節雄螺子11aには伝動されないように回転を遮断しているのである。
逆に言えば、調量操作ハンドル11による調節雄螺子11aの調節の為の回転は、該調整軸15の回転とはならないように、遊嵌部材27の部分で、調節雄螺子11aと調整軸15の間の回転の連鎖を遮断しているのである。そして、該調節雄螺子11aが遊嵌部材27を押して、該遊嵌部材27の調整軸15が、連結金具30を介して肥料側繰出駆動軸3Aまたは播種繰出駆動軸3Bに伝達されて、該摺動ロール1が固定ロール2に対して位置を変更すべく摺動することとなる。
該肥料側繰出駆動軸3Aの為の調節雄螺子11aと、播種繰出駆動軸3Bの為の調節雄螺子11aの間の位置に、繰出量調節目盛板25が固定されている。該繰出量調節目盛板25と調量操作ハンドル11の位置により、繰出量の目安とすることができる。
また、調整軸15と繰出駆動軸3との連結部である連結金具30は、両方の軸の軸心が必ずしも一致するとは限らないので、少々のズレがあっても、該繰出駆動軸3と調整軸15とを連結することができるように、該繰出駆動軸3の側の長孔30aと、調整軸15の側の丸孔30bにピンを挿入して、連結すべく構成している。
これにより、該調整軸15と繰出駆動軸3の間の軸心のズレを、長孔30aと丸孔30bと係止ピンの間で吸収することができるのである。
また、調量操作ハンドル11と調節雌螺子24の間には、付勢バネ28が介装されている。該付勢バネ28により、調量操作ハンドル11を支持フレーム22に対して外側に付勢して、該調節雌螺子24と調節雄螺子11aとの間で振動により自由に回転して、該繰出駆動軸3が移動することを阻止しているのである。
本発明は、繰出凹部aを外周に形成した繰出ロールAを回転させることにより、上方のホッパー13・14から前記繰出凹部aに落入し貯留される粒状物mの一定量を繰出すロール式繰出装置において、該繰出ロールAを、前記繰出凹部aを設けた摺動ロール1と、該繰出凹部aに側方から嵌入する嵌入突起bを構成した固定ロール2とにより構成し、該摺動ロール1を固定ロール2に対して摺動させることにより、前記嵌入突起bが繰出凹部aに嵌入する位置により、前記粒状物mの量を調節すべく構成し、該摺動ロール1を駆動する繰出駆動軸3を設け、該繰出駆動軸3を左右へ摺動可能とし、該繰出駆動軸3の左右への摺動により、該摺動ロール1が固定ロール2に対して相対位置を変更して、ロール式繰出装置の繰出量を調整するように構成している。
このように構成したことにより、該繰出ロールAの繰出駆動軸3を左右に摺動することにより、該摺動ロール1を同時に摺動して、ロール式繰出装置の調量機構を構成したので、別に調量機構の為の軸を配置する必要がなくなり、該繰出駆動軸3を兼用して簡潔な構成とすることが出来たものである。
また、前記繰出駆動軸3に対して摺動ロール1を、係合固定状態と摺動可能状態とに切換可能に構成し、該摺動ロール1を繰出駆動軸3に対して、摺動させることにより、ロール式繰出装置ユニットUを、該繰出駆動軸3に対して移動可能とし、圃場に対する施肥播種位置を変更可能としている。
このように構成したことにより、該繰出駆動軸3を摺動させることで、該繰出ロールAの摺動ロール1を摺動して、ロール式繰出装置の調量機構を構成することが出来るとともに、該繰出駆動軸3に対して、該固定ロール2の位置を移動固定可能とする機構を設けたので、ロール式繰出装置ユニットUの間の条間を調節する為に、ユニットの左右移動も可能となったのである。
また、前記繰出駆動軸3に対する摺動ロール1の固定を、該摺動ロール1の一端に構成した締付雄ネジ8と締付雌ナット9により構成したものである。
このように構成したことにより、該繰出駆動軸3とロール式繰出装置ユニットUの固定と移動可能とを切換える構成を、該締付雄ネジ8と締付雌ナット9により、該繰出駆動軸3の上に構成することで、簡潔な構成で、ロール式繰出装置ユニットUの移動可能構成とすることが出来たのである。
また、前記ロール式繰出装置ユニットUの複数を、ユニット取付杆12に一定間隔を開けて取付け、圃場に対して複数条の施肥播種を行う多条式のロール式繰出装置を構成するとともに、該複数のロール式繰出装置ユニットUの、各繰出駆動軸3を、一体化した1本の軸として構成し、該1本の繰出駆動軸3の端部に設けた、繰出量調節機構Bにより、複数のロール式繰出装置ユニットUの繰出量を同時に調節可能としたものである。
このように構成したことにより、多条式のロール式繰出装置とした場合において、各条ごとのユニットの繰出駆動軸3を連結した1本の軸として、該1本の軸を左右に摺動可能な構成とすることにより、多条式のユニットに全ての繰出量の調整を可能とすることが出来るので、各条ごとの調量機構を構成して、調量の為の軸を連結する必要がなくなったのである。
また、前記繰出量調節機構Bの支持フレーム22を、前記ユニット取付杆12に固定するとともに、該繰出量調節機構Bにおいて、前記繰出駆動軸3の延長上に構成した調量操作ハンドル11を回動操作することにより、該固定ロール2に対して、繰出駆動軸3と摺動ロール1の位置を摺動調整して、繰出量を調整するものである。
このように構成したことにより、多条式のロール式繰出装置において、全てのユニットを貫通した1本の繰出駆動軸3の端部に繰出量調節機構Bを設け、該繰出量調節機構Bを構成する調量操作ハンドル11を回動操作するだけで、全てのユニットの摺動ロール1を、正確に同じ調整量で移動させることが可能となったのである。
また、前記繰出駆動軸3と、繰出量調節機構Bの調整軸15との間は、連結金具30により連結して、該連結金具30の部分により、繰出駆動軸3と繰出量調節機構Bとを脱着可能としたものである。
このように構成したことにより、 多条式のロール式繰出装置において、1本の長い軸に構成した繰出駆動軸3と、該繰出量調節機構Bの調整軸15は、脱着が可能であるので、トラクタ等の側に設けたユニット取付杆12に取付ける場合に、簡単に脱着することが可能となったのである。
A 繰出ロール
B 繰出量調節機構
U ロール式繰出装置ユニット
m 粒状物
a 繰出凹部
b 嵌入突起
1 摺動ロール
1d 軸受面
11 調量操作ハンドル
2 固定ロール
2b 駆動ギア
2d 軸受筒部
3 繰出駆動軸
3A 肥料側繰出駆動軸
3B 播種繰出駆動軸
5 種子繰出装置
6 軸受け体
6a 内周軸受面
7 肥料繰出装置
8 締付雄ネジ
9 締付雌ナット
10 メインフレーム
11 調量操作ハンドル
11a 調節雄螺子
12 ユニット取付杆
13 種子ホッパー
14 肥料ホッパー
15 調整軸
16 繰出駆動モータ
17 作業機取付ヒッチ
18 作業機上下調整ハンドル
19 施肥ロールケース
20 播種ロールケース
21 ワンタッチ係止具
22 繰出量調節機構Bの支持フレーム
23 繰出量調節機構Bのユニット取付杆への固定部
24 調節雌螺子
25 繰出量調節目盛板
26 目皿接当ブラシ
30 連結金具
31 鎮圧ローラ
32 覆土ディスク
33 作溝ディスク
34 防水カバー
35 平行リンク
36 係止部材
37 スクレーパ


Claims (5)

  1. 繰出凹部を外周に形成した繰出ロールを回転させることにより、上方のホッパーから前記繰出凹部に落入し貯留される粒状物の一定量を繰出すロール式繰出装置において、
    該繰出ロールを、前記繰出凹部を設けた摺動ロールと、該繰出凹部に側方から嵌入する嵌入突起を構成した固定ロールとにより構成し、
    該摺動ロールを固定ロールに対して摺動させることにより、前記嵌入突起が繰出凹部に嵌入する位置により、前記粒状物の量を調節すべく構成し、
    該摺動ロールを駆動する繰出駆動軸を設け、該繰出駆動軸を左右へ摺動可能とし、該繰出駆動軸の左右への摺動により、該摺動ロールが固定ロールに対して相対位置を変更して、ロール式繰出装置の繰出量を調整可能とし、
    前記繰出駆動軸の端部に、前記ロール式繰出装置の繰出量を調節する繰出量調節機構を設け、
    前記繰出量調節機構は、前記繰出量調節機構の支持フレームを、ユニット取付杆に固定するとともに、前記繰出駆動軸の延長上に構成した調量操作ハンドルを回動操作することにより、前記固定ロールに対して、前記繰出駆動軸と前記摺動ロールの位置を摺動調整して繰出量を調整し、
    前記調量操作ハンドルを前記繰出駆動軸の軸方向に付勢する付勢バネを、前記調量操作ハンドルと前記支持フレームとの間に介装した
    ことを特徴とするロール式繰出装置の調量機構。
  2. 請求項1記載のロール式繰出装置の調量機構において、前記繰出駆動軸に対して摺動ロールを、係合固定状態と摺動可能状態とに切換可能に構成し、該摺動ロールを繰出駆動軸に対して、摺動させることにより、ロール式繰出装置ユニットを、該繰出駆動軸に対して移動可能とし、圃場に対する施肥播種位置を変更可能としたことを特徴とするロール式繰出装置の調量機構。
  3. 請求項2記載のロール式繰出装置の調量機構において、前記繰出駆動軸に対する摺動ロールの固定を、該摺動ロールの一端に構成した締付雄ネジと締付雌ナットにより構成したことを特徴とするロール式繰出装置の調量機構。
  4. 請求項2記載のロール式繰出装置の調量機構において、前記ロール式繰出装置ユニットの複数を、ユニット取付杆に一定間隔を開けて取付け、圃場に対して複数条の施肥播種を行う多条式のロール式繰出装置を構成するとともに、該複数のロール式繰出装置ユニットの、各繰出駆動軸を、一体化した1本の軸として構成し、該1本の繰出駆動軸の端部に前記繰出量調節機構をけ、前記繰出量調節機構により、複数のロール式繰出装置ユニットの繰出量を同時に調節可能としたことを特徴とするロール式繰出装置の調量機構。
  5. 請求項記載のロール式繰出装置の調量機構において、前記繰出駆動軸と、繰出量調節機構の調整軸との間は、連結金具により連結して、該連結金具の部分により、繰出駆動軸と繰出量調節機構とを脱着可能としたことを特徴とするロール式繰出装置の調量機構。
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