JP6476082B2 - 電子機器、画像データ保存方法及び画像データ保存プログラム - Google Patents

電子機器、画像データ保存方法及び画像データ保存プログラム Download PDF

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本出願は、電子機器、画像データ保存方法及び画像データ保存プログラムに関する。
携帯通信機器の電子機器には、防水性を有するものがある。例えば、特許文献1には、開口部が形成された筐体にキャップを装着することによって防水性を確保する携帯電子機器が開示されている。また、特許文献2には、撮影して取得した画像データに位置情報を対応付けて保存することが記載されている。
特開2013−150355号公報 特許第5262695号公報
防水性を有する電子機器は、水中で画像を取得する場合がある。また、電子機器には、撮影した画像に位置情報を付加して画像の利便性を向上させる機能を備えるものがある。ここで、水中は、空中よりも信号が減衰するため、信号を受信して位置を検出する機能の場合、位置を検出できない場合がある。
上記のことから、より利便性の高い画像データを取得できることができる電子機器、画像データ保存方法及び画像データ保存プログラムに対するニーズがある。
1つの態様に係る電子機器は、画像取得部と、自機の位置情報を取得する通信部と、前記画像取得部により取得される画像を表示する表示部と、前記画像取得部により取得される画像を動画または静止画ファイルとして記憶させる記憶部と、自機の周囲環境が水中であると検出すると、自機を水中モードに設定する制御部と、を有する。前記制御部は、前記水中モードの設定中に前記画像取得部で画像を取得したとき、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にある場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて前記記憶部に記憶させる。前記制御部は、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて前記記憶部に記憶させる。
1つの態様に係る電子機器は、画像取得部と、自機の位置情報を取得する通信部と、前記画像取得部により取得される画像を表示する表示部と、前記画像取得部により取得される画像を動画または静止画ファイルとして記憶させる記憶部と、ユーザの移動状態を検出するための状態判別センサと、自機の周囲環境が水中であると検出すると、自機を水中モードに設定する制御部と、を有する。前記制御部は、前記画像取得部で画像を取得した場合、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得後の前記ユーザの移動状態を前記状態判別センサに基づいて検出する。前記制御部は、検出した前記ユーザの移動状態に基づいて、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさを判定する。前記制御部は、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲を満たす場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて前記記憶部に記憶させる。前記制御部は、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて前記記憶部に記憶させる。
1つの態様に係る電子機器は、画像取得部と、自機の位置情報を取得する通信部と、前記画像取得部により取得される画像を表示する表示部と、前記画像取得部により取得される画像を動画または静止画ファイルとして記憶させる記憶部と、ユーザの移動状態を検出するための状態判別センサと、自機の周囲環境が水中であると検出すると、自機を水中モードに設定する制御部と、を有する。前記制御部は、前記画像取得部で画像を取得すると、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得後の前記ユーザの移動状態を前記状態判別センサに基づいて検出する。前記制御部は、検出した前記ユーザの移動状態に基づいて、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさを判定する。前記制御部は、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲を満たす場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて前記記憶部に記憶させる。前記制御部は、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて前記記憶部に記憶させる。
1つの態様に係る画像データ保存方法は、水中で使用可能な撮像部を有する電子機器を制御する画像データ保存方法であって、自機の位置情報を取得するステップと、自機が水に浸かっているかを判定し、水に浸かっていると判定すると、水中モードに設定するステップと、前記水中モードの設定中であるとき、画像データを撮影で取得した場合、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にある場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて記憶させ、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルと、位置情報の取得用フラグに関連付けて記憶させるステップと、を含む。
1つの態様に係る画像データ保存方法は、水中で使用可能な撮像部を有する電子機器を制御する画像データ保存方法であって、自機の位置情報を取得するステップと、自機が水に浸かっているかを判定し、水に浸かっていると判定すると、水中モードに設定するステップと、前記水中モードの設定中であるとき、画像データを撮影で取得すると、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得後の前記ユーザの移動状態を検出し、検出した前記ユーザの移動状態に基づいて、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさを判定し、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲を満たす場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて前記記憶部に記憶させ、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて記憶させるステップと、を含む。
1つの態様に係る画像データ保存プログラムは、水中で使用可能な撮像部を有する電子機器に自機の位置情報を取得するステップと、自機が水に浸かっているかを判定し、水に浸かっていると判定すると、水中モードに設定するステップと、前記水中モードの設定中であるとき、画像データを撮影で取得すると、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にある場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて記憶させ、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて記憶させるステップと、を実行させる。
1つの態様に係る画像データ保存プログラムは、水中で使用可能な撮像部を有する電子機器に、自機の位置情報を取得するステップと、自機が水に浸かっているかを判定し、水に浸かっていると判定すると、水中モードに設定するステップと、前記水中モードの設定中であるとき、画像データを撮影で取得すると、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得後の前記ユーザの移動状態を検出し、検出した前記ユーザの移動状態に基づいて、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさを判定し、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲を満たす場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて前記記憶部に記憶させ、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて記憶させるステップと、を実行させる。
図1は、実施形態に係るスマートフォンの斜視図である。 図2は、スマートフォンの正面図である。 図3は、スマートフォンの背面図である。 図4は、スマートフォンのブロック図である。 図5は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御の水に浸かっているかの判定の一例を示すフローチャートである。 図6は、気圧センサの検出結果の一例を示すグラフである。 図7は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御の一例を示すフローチャートである。
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、タッチスクリーンを備える装置の例として、スマートフォンについて説明する。
図1から図3を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の全体的な構成について説明する。図1から図3に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、内部に水が浸入することを抑える構造である。ハウジング20は、防水性を備えている構造である。具体的には、ハウジング20は、内部と外部とが繋がる穴には、空気を通し、かつ、水を通さない機構が設けられている。ハウジング20が複数の部材で形成されている場合、ハウジング20は、複数の部材の境界にゴムパッキンまたは接着材がある。接着材は、複数の部材を接着している。部材は、境界が密閉されている。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、スピーカ11と、カメラ13とをバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、コネクタ14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。図1の例では、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bはそれぞれ略長方形状であるが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの形状はこれに限定されない。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、それぞれが正方形または円形等のどのような形状もとりうる。図1の例では、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは重なって位置しているが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの位置はこれに限定されない。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、例えば、並んで位置してもよいし、離れて位置してもよい。図1の例では、ディスプレイ2Aの長辺はタッチスクリーン2Bの長辺に沿っており、ディスプレイ2Aの短辺はタッチスクリーン2Bの短辺に沿っているが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの重ね方はこれに限定されない。ディスプレイ2Aとタッチスクリーン2Bとが重なって位置する場合、例えば、ディスプレイ2Aの1ないし複数の辺は、タッチスクリーン2Bのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、または無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等のオブジェクトを表示できる。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する指、ペン、またはスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、ペン、またはスタイラスペン等がタッチスクリーン2Bに接触した位置を検出することができる。以下の説明では、タッチスクリーン2Bに対して接触する指、ペン、またはスタイラスペン等を、「接触オブジェクト」または「接触物」と呼ぶことがある。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下の説明では、説明を簡単にするため、利用者はスマートフォン1を操作するために指を用いてタッチスクリーン2Bに接触するものと想定する。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触が検出された位置、接触が検出された位置の変化、接触が検出された間隔、及び接触が検出された回数の少なくとも1つに基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーン2Bに対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャは、例えば、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、及びピンチアウトを含むがこれらに限定されない。
図4は、スマートフォン1のブロック図である。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、スピーカ11と、カメラ12及び13と、コネクタ14と、加速度センサ15と、方位センサ16と、ジャイロスコープ17と、磁気センサ18と、気圧センサ19と、位置検出センサ30と、を有する。
タッチスクリーンディスプレイ2は、上述したように、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、または図形等を表示する。タッチスクリーン2Bは、接触を検出する。コントローラ10は、スマートフォン1に対するジェスチャを検出する。具体的には、コントローラ10は、タッチスクリーン2Bと協働することによって、タッチスクリーン2B(タッチスクリーンディスプレイ2)に対する操作(ジェスチャ)を検出する。
ボタン3は、利用者によって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Fを有する。コントローラ10はボタン3と協働することによってボタン3に対する操作を検出する。ボタン3に対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、トリプルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュを含むが、これらに限定されない。
ボタン3A〜3Cは、例えば、ホームボタン、バックボタンまたはメニューボタンである。ボタン3Dは、例えば、スマートフォン1のパワーオン/オフボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。ボタン3E及び3Fは、例えば、音量ボタンである。
照度センサ4は、スマートフォン1の周囲光の照度を検出する。照度は、照度センサ4の測定面の単位面積に入射する光束の値である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、磁界の変化または超音波の反射波の帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。照度センサ4及び近接センサ5は、一つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサとして用いられてもよい。
通信ユニット6は、無線により通信する。通信ユニット6によってサポートされる通信方式は、無線通信規格が含まれる。無線通信規格として、例えば、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格がある。セルラーフォンの通信規格として、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。無線通信規格として、さらに、例えば、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等がある。WPANの通信規格には、例えば、ZigBee(登録商標)が含まれる。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つまたは複数をサポートしていてもよい。通信ユニット6は、有線による通信をサポートしてもよい。有線による通信は、例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバーチャネル等を含む。
レシーバ7及びスピーカ11は、音出力部である。レシーバ7及びスピーカ11は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力する。レシーバ7は、例えば、通話時に相手の声を出力するために用いられる。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力するために用いられる。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。マイク8は、音入力部である。マイク8は、利用者の音声等を音信号へ変換してコントローラ10へ送信する。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶する。ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用してもよい。ストレージ9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、メモリカード、光ディスク、または光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージ9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランドまたはバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。アプリケーションは、例えば、ディスプレイ2Aに画面を表示させ、タッチスクリーン2Bを介して検出されるジェスチャに応じた処理をコントローラ10に実行させる。制御プログラムは、例えば、OSが含まれる。アプリケーション及び制御プログラムは、通信ユニット6による通信または非一過的な記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A、気圧データ9B、移動状態データ9C、設定データ9D、画像データ9E及び位置データ9Fを記憶する。気圧データ9Bは、気圧センサ19の検出結果とスマートフォン1の状態との関係に関する情報を含む。気圧データ9Bは、予め試験やシミュレーション等によって検出した、気圧センサ19の検出結果と水に浸かっているか否かを判定する基準との関係を記憶している。移動状態データ9Cは、利用者の移動方法の推定に用いられる情報を含む。移動状態データ9Cは、予め試験やシミュレーション等によって検出した、センサの検出結果と移動方法との対応関係を記憶している。設定データ9Dは、スマートフォン1の動作に関する各種の設定に関する情報を含む。画像データ9Eは、自機で取得した画像データを記憶している。画像データは、静止画ファイルと動画ファイルの両方を含む。また、画像データ9Eは、画像に加え、画像に対応付けられた音声のデータを合わせて記憶することができる。画像データ9Eは、画像に加え、画像に対応付けられた位置情報のデータを合わせて記憶することができる。位置データ9Fは、検出した自機の位置情報のデータを記憶している。位置データ9Fは、新しい位置情報を取得した場合、前の位置情報を消去しても、位置情報と日時とを対応付けて履歴を記憶してもよい。
制御プログラム9Aは、スマートフォン1を稼働させるための各種制御に関する機能を提供できる。制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6、レシーバ7、及びマイク8等を制御することによって、通話を実現させる。制御プログラム9Aが提供する機能には、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を行う機能が含まれる。制御プログラム9Aが提供する機能は、メールアプリケーション等の他のプログラムが提供する機能と組み合わせて利用してもよい。
コントローラ10は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−chip)、MCU(Micro Control Unit)、及びFPGA(Field−Programmable Gate Array)を含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。そして、コントローラ10は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。機能部は、例えば、ディスプレイ2A、通信ユニット6、レシーバ7、及びスピーカ11の少なくとも1つを含んでもよいが、これらに限定されない。コントローラ10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、タッチスクリーン2B、ボタン3、照度センサ4、近接センサ5、マイク8、カメラ12、カメラ13、加速度センサ15、方位センサ16、ジャイロスコープ17、磁気センサ18及び気圧センサ19の少なくとも1つを含んでもよいが、これらに限定されない。
コントローラ10は、例えば、制御プログラム9Aを実行することにより、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を実行してもよい。
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト(登録商標))、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用の端子でもよい。コネクタ14に接続される装置は、例えば、外部ストレージ、スピーカ、及び通信装置を含むが、これらに限定されない。
加速度センサ15は、スマートフォン1に働く加速度の方向及び大きさを検出する。方位センサ16は、地磁気の向きを検出する。ジャイロスコープ17は、スマートフォン1の角度及び角速度を検出する。磁気センサ18は、スマートフォン1の周囲の磁力を検出する。気圧センサ19は、スマートフォン1の外側の気圧(大気圧)を検出する。気圧センサ19は、ハウジング20の内部に位置している。ハウジング20は、水は通過させないが空気を通過させる穴で内部と外部の気圧が連動している。これにより、気圧センサ19は、内部に位置した状態で、スマートフォン1の外側の気圧を検出することができる。加速度センサ15、方位センサ16及びジャイロスコープ17の検出結果は、スマートフォン1の位置及び姿勢の変化を検出するために、組み合わせて利用してもよい。
位置検出センサ20は、携帯電子機器1の現在位置、つまり自機の現在位置を測定する。位置検出センサ20は、他の機器との通信を行い、自機の現在位置を測定する。位置検出センサ20は、GPS又はGLONASS等の衛星測位システムを利用して、現在位置を測定する。位置検出センサ20は、衛星測位システムに代えて、又はこれに加えて、他の方式で現在位置を測定してもよい。例えば、位置検出センサ20は、通信ユニット6が受信している電波及びその電波を発信している無線基地局に基づいて、現在位置を測定してもよい。位置検出センサ20は、現在位置を測定するために、加速度センサ、地磁気センサ、ジャイロスコープ、及び方位センサ等の各種センサを補助的に用いてもよい。
図4においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部または全部は、通信ユニット6による通信で他の装置からダウンロードされてもよい。図4においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部または全部は、ストレージ9に含まれる読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。図4においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部または全部は、コネクタ14に接続される読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。非一過的な記憶媒体は、例えば、CD(登録商標)、DVD(登録商標)、Blu−ray(登録商標)等の光ディスク、光磁気ディスク、磁気記憶媒体、メモリカード、及びソリッドステート記憶媒体を含むが、これらに限定されない。
図4に示したスマートフォン1の構成は例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。例えば、ボタン3の数と種類は図4の例に限定されない。スマートフォン1は、画面に関する操作のためのボタンとして、ボタン3A〜3Cに代えて、テンキー配列またはQWERTY配列等のボタンを備えていてもよい。スマートフォン1は、画面に関する操作のために、ボタンを1つだけ備えてもよいし、ボタンを備えなくてもよい。図4に示した例では、スマートフォン1が2つのカメラを備えるが、スマートフォン1は、1つのカメラのみを備えてもよい。図4に示した例では、スマートフォン1が位置及び姿勢を検出するために3種類のセンサを備えるが、スマートフォン1は、このうちいくつかのセンサを備えなくてもよい。あるいは、スマートフォン1は、位置及び姿勢の少なくとも1つを検出するための他の種類のセンサを備えてもよい。
次に、図5から図9を参照して、スマートフォン1が実行している制御について説明する。図5は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御の水に浸かっているかの判定の一例を示すフローチャートである。図6は、気圧センサの検出結果の一例を示すグラフである。図7から図9は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御の一例を示すフローチャートである。図8は、図7に示す位置情報補正の添付処理の一例を示している。
スマートフォン1が水に浸かっているとは、スマートフォン1が水面以下の位置にあることである。スマートフォン1が水に浸かっているとは、スマートフォン1の周囲が水に覆われている状態、すなわち、ハウジング20の外周が水に接している状態である。
まず、図5を用いて、スマートフォン1が水に浸かっているか否かの判定の一例を説明する。コントローラ10は、ステップS52として、気圧センサ19の検出結果に基づいて、水に浸かっているかを判定する。図6に示すように気圧センサ19が検出する値は、スマートフォン(端末)1が水に浸かると値が上昇する。コントローラ10は、気圧データ9Bに記憶されているデータと気圧の値の変化に基づいて、水に浸かっているか否かを判定する。コントローラ10は、例えば、設定された時間間隔の間に生じる気圧の変化が設定した閾値以上の場合、水に浸かっていない状態から水に浸かっている状態に変化したと判定する。
コントローラ10は、気圧センサ19の結果に基づいて、ステップS54として、自機が水に浸かっているかを判定する。コントローラ10は、水に浸かっている(ステップS54でYes)と判定した場合、ステップS62に進む。コントローラ10は、水に浸かっていない(ステップS54でNo)と判定した場合、ステップS56として、タッチスクリーン2Bの状態に基づいて水に浸かっているかを判定する。コントローラ10は、タッチスクリーン2Bが検出した接触点及び接触点における出力値に基づいて水に浸かっているかを判定する。コントローラ10は、水に浸かっている(ステップS58でYes)と判定した場合、ステップS62に進む。コントローラ10は、水に浸かっていない(ステップS58でNo)と判定した場合、ステップS60として、水に浸かっていない旨の判定結果を出力する。コントローラ10は、ステップS54でYes、ステップS58でYesと判定した場合、ステップS62として、水に浸かっている旨の判定結果を出力する。
また、コントローラ10は、ステップS58の処理を一定時間繰り返し実行してもよい。また、コントローラ10で水に浸かっているかを判定する方法は上記に限定されない。コントローラ10は、気圧センサ19の結果のみに基づいて、水に浸かっているかを判定してもよいし、タッチスクリーン2Bの結果のみに基づいて水に浸かっているかを判定してもよいし、他のセンサの検出結果に基づいて水に浸かっているかを判定してもよい。
コントローラ10は、水に浸かっている旨の判定が出力した場合、制御のモードを水中モードに切り換え、水に浸かっていない旨の判定が出力した場合、制御のモードを地上モードに切り換える。コントローラ10は、モードが水中モードか地上モードかで実行する処理や、処理を実行する際の条件を切り換える。
また、コントローラ10は、設定に基づいて、位置検出センサ30を用いて位置情報を取得している。コントローラ10は、位置情報を周期的に検出する設定の場合、周期が経過するごとに位置検出センサ30を用いて位置情報を取得している。コントローラ10は、位置情報を周期的に検出しない設定の場合、各種機能の実行で位置情報が必要になった場合、位置検出センサ30を用いて位置情報を取得している。
次に、図7及び図8を用いて、撮影機能、つまりカメラ12またはカメラ13を用いて動画、静止画を含む画像を撮影で取得する際に実行する処理の一例を説明する。まず、コントローラ10は、ユーザの操作によりまたは設定によりカメラ機能を起動させる指示を検出した場合、カメラ機能を起動させる(ステップS102)。
コントローラ10は、撮影指示を検出したかを判定する(ステップS104)。コントローラ10は、撮影指示を検出していない(ステップS104でNo)と判定した場合、ステップS104に戻る。また、コントローラ10は、別途カメラ機能の終了の指示を検出した場合、本処理を終了する。
コントローラ10は、撮影指示を検出した(ステップS104でYes)と判定した場合、撮影画像を取得し(ステップS106)、位置情報の添付設定があるかを判定する(ステップS108)。位置情報の添付とは、撮像した画像のデータに、当該画像を撮像した位置を示す情報を添付する処理である。位置情報は、画像のデータに関連付けて記憶させることができる。
コントローラ10は、位置情報の添付設定がない(ステップS108でNo)と判定した場合、位置を対応付けずに画像をストレージ9に保存し(ステップS110)、処理を終了する。
コントローラ10は、位置情報の添付設定がある(ステップS108でYes)と判定した場合、水に浸かっているかを判定する(ステップS114)。つまり、コントローラ10は、水中モードであるかを判定する。コントローラ10は、水に浸かっていない(ステップS114でNo)、つまり地上モードであると判定した場合、位置情報を取得する(ステップS116)。具体的には、位置検出センサ30で、位置情報を取得する。
コントローラ10は、水に浸かっている(ステップS114でYes)、つまり水中モードであると判定した場合、位置情報の取得処理を実行する(ステップS118)。具体的には、位置検出センサ30で、位置情報を取得する処理を実行する。
コントローラ10は、位置情報の取得処理を実行したら、位置情報を取得できたかを判定する(ステップS120)。コントローラ10は、位置情報を取得できた(ステップS120でYes)と判定した場合、ステップS122に進む。コントローラ10は、ステップS120でYesと判定した場合、またはステップS116の処理を行った場合、位置情報を画像に添付してストレージ9に保存し(ステップS122)、本処理を終了する。コントローラ10は、位置情報を取得できていない(ステップS120でNo)と判定した場合、位置情報補正添付処理を実行する(ステップS124)。
以下、図8を用いて、位置情報の補正における添付処理を説明する。コントローラ10は、事前に取得した位置情報があるかを判定する(ステップS150)。事前に取得した位置情報とは、事前に取得した位置情報があるかの判定をする時刻から直近で取得した位置情報であり、他のアプリケーションの実行のために取得した位置情報でも、直前に撮影した画像のために取得した位置情報でもよい。
コントローラ10は、事前に取得した位置情報がない(ステップS150でNo)と判定した場合、ステップS162に進む。コントローラ10は、事前に取得した位置情報がある(ステップS150でYes)と判定した場合、位置情報取得時刻と、現在時刻とを対比する(ステップS152)。具体的には、事前に取得した位置情報を取得した時刻と、現在時刻との対比を行う。なお、事前に取得した位置情報が複数あるときには、最新に取得した位置情報を比較対象とすればよい。
コントローラ10は、位置情報の取得時刻の対比を行った後、移動情報と閾値との対比を行う(ステップS154)。ここで、コントローラ10は、加速度センサ15、磁気センサ18、気圧センサ19の検出結果を取得し、取得した結果に基づいて移動情報を取得する。移動情報は、自機のユーザがどの移動状態でどれくらい移動したかの情報である。コントローラ10は、加速度センサ15、磁気センサ18及び気圧センサ19の検出結果と、移動状態データ9Cに記憶されているパターンの情報とを比較し、比較結果から移動状態(移動方法)を推定する。パターンの情報は、例えば、移動状態に関連する各種センサに対応するデータである。また、コントローラ10は、移動状態を繰り返し推定し、推定する移動状態が同じ移動状態で継続している時間と、推定する移動状態の一般的な移動速度と、に基づいて移動距離を推定してもよい。
コントローラ10は、移動状態として、例えば、歩行による移動か、走行による移動か、自転車に乗っての移動か、自動車に乗っての移動か、電車に乗っての移動か、飛行機に乗っての移動か、等の判定をしてもよい。具体的には、コントローラ10は、加速度センサ15による移動状態の検出アルゴリズムの一つとして、例えば、人が歩行している場合、人が走行している場合、自転車に乗っている場合、自動車及び電車等の乗り物に乗っている場合に、それぞれ、加速度センサ15により検出される加速度の振幅及び振動周期が異なることを利用できる。コントローラ10は、この加速度センサ15に係る検出アルゴリズムを利用する場合、所定の期間の加速度を取得して、所定の期間における連続的な振幅及び振動周期が、各移動状態における加速度の振幅及び振動周期のパターンの情報に、所定の確からしさの範囲で一致するか否かを判定すればよい。このようにすることで、コントローラ10は、移動状態が、歩行による移動か、走行による移動か、自転車に乗っての移動か、自動車及び電車等の乗り物に乗っての移動か、を推定できる。コントローラ10は、磁気センサ18による移動状態の検出アルゴリズムの一つとして、電車に乗っている場合に、地磁気センサ18より検出される磁力が通常より大きく変化することを利用すればよい。コントローラ10は、自動車及び電車等の乗り物に乗っての移動であると推定するときにこの磁気センサ18に係る検出アルゴリズムを利用する場合、取得した磁力の変化が、電車に乗っている場合に検出される磁力の変化のパターンの情報に所定の確からしさの範囲で一致するか否かで、移動状態が電車に乗っている状態か、自動車等の乗り物に乗っている状態か、を推定できる。コントローラ10は、気圧センサ19による移動状態の検出アルゴリズムの一つとして、飛行機に乗っている場合に、飛行機の離陸の際に気圧センサ19より検出される気圧の大きさが通常より大きく変化することを利用すればよい。コントローラ10は、取得した所定の期間の加速度が、各移動状態における加速度の振幅及び振動周期のパターンの情報に所定の確からしさの範囲で一致しないときにこの気圧センサ19に係る検出アルゴリズムを利用する場合、取得した気圧の大きさの変化が、飛行機に乗っている場合に検出される気圧の変化のパターンの情報に所定の確度で一致するか否かで、移動状態が飛行機に乗っている状態か、移動状態には無いか、を推定できる。
コントローラ10は、事前に取得した位置情報を取得した時点以降の移動情報を検出する。すなわち、コントローラ10は、事前に取得した位置情報を取得した位置から現在の位置までの移動距離を推定することができる。そして、コントローラ10は、移動情報と閾値との対比を行う(ステップS154)。コントローラ10は、ステップS152の処理と、ステップS154の処理を並行して行っても、逆の順番で行ってもよい。
コントローラ10は、直前に取得した位置情報の確からしさを判定する。つまり、コントローラ10は、事前に取得した位置情報を取得した時刻から現在時刻までの経過時間、事前に取得した位置情報を取得してから現在の位置までの移動距離がともに閾値以下であるかを判定する(ステップS156)。具体的に、コントローラ10は、ステップS152において、移動情報を取得した時刻から現在時刻までの経過時間が閾値以下であり、かつ、ステップS154において、位置情報を取得してからの移動距離が閾値以下であるかを判定する。閾値は、予めストレージ9の設定データ9Dに記憶しておけばよい。
コントローラ10は、経過時間、移動距離ともに閾値以下である(ステップS156でYes)と判定した場合、事前に取得した位置情報を画像に紐付け(ステップS158)、撮影画像を保存し(ステップS160)、本処理を終了する。
次に、コントローラ10は、経過時間、移動距離の少なくとも一方が閾値よりも高い(ステップS156でNo)と判定した場合、ステップS162に進む。コントローラ10は、ステップS150またはステップS156でNoと判定した場合、撮影画像に位置情報の取得用フラグを添付し(ステップS162)、撮影画像を保存し(ステップS164)、本処理を終了する。ここで、位置情報の取得用フラグとは、水中モードでなくなった場合に位置情報を取得する処理を実行する対象であることを示す識別情報である。なお、コントローラ10は、画像データの保存後にカメラの機能が終了されない場合、ステップS124の処理に戻る。なお、コントローラ10は、撮影画像に位置情報の取得用フラグを添付することで撮影画像を位置情報の取得用フラグに関連付けたが、ストレージ9にテーブルを保存して、当該テーブルを用いて撮影画像と、位置情報の取得用フラグと、を関連付けてもよい。
次に、図9の処理を説明する。図9の処理は、水中モードの際に実行される。コントローラ10は、水中モードでなくなったことを検出(ステップS166)、つまり、自機が水に浸かっていないことを検出し、地上モードに切り換えることを検出する。その後、コントローラ10は、撮影画像を検索し(ステップS168)、位置情報の取得用フラグの添付画像があるかを判定する(ステップS170)。
コントローラ10は、位置情報の取得用フラグの添付画像がない(ステップS170でNo)と判定した場合、本処理を終了する。コントローラ10は、位置情報の取得用フラグの添付画像がある(ステップS170でYes)と判定した場合、位置情報の取得処理を実行し(ステップS172)、フラグのついた画像に位置情報を添付して保存し(ステップS174)、本処理を終了する。
コントローラ10は、以上のように、カメラ機能で撮影画像(動画または静止画)を取得した時点で水中モードの場合、位置情報の取得状況に基づいて、対応付ける位置情報を切り換えることで、より信頼性の高い位置情報を画像に添付することができる。これにより、画像データの利便性を高くすることができる。
具体的には、コントローラ10は、事前に検出した位置情報が閾値時間より前である場合、事前に検出した位置情報を画像に対応付けず、位置情報の取得用フラグを対応付ける。これにより、コントローラ10は、水中モードから地上モードに切り換わった時点での位置情報を画像に対応付けることができる。
また、コントローラ10は、事前に検出した位置情報が閾値時間より前である場合、事前に検出した位置情報を画像に対応付けず、位置情報の取得用フラグを対応付ける。これにより、コントローラ10は、水中モードから地上モードに切り換わった時点での位置情報を画像に対応付けることができる。
また、本実施形態では、事前に検出した位置情報を用いるか否かを、事前に検出した位置情報の検出時点からの移動情報及び時間に基づいて判定を行ったがいずれか一方のみを用いてもよい。
また、コントローラ10は、位置情報の取得用フラグがある場合、水中モードから地上モードに切り換わった時点での位置情報を画像に対応付けることで、水中で撮影した画像データに位置情報を好適に対応付けることができる。
ここで、コントローラ10は、位置情報の取得用フラグを対応付ける場合、画像データに位置情報を関連付けても、関連付けなくてもよい。コントローラ10は、画像データに位置情報を関連付けずに記憶した場合、自機の周囲環境が水中でないと検出した後に取得した自機の位置情報を、水中モードの設定中に記憶部に記憶した画像データに関連付ける。コントローラ10は、画像データに位置情報を関連付けて記憶させる場合は、自機の周囲環境が水中でないと検出した後に取得した自機の位置情報を、事前に取得した位置情報に上書きで関連付ける。コントローラ10は、自機の周囲環境が水中でないと検出した後に取得した自機の位置情報を画像データのコピーに関連付けてもよい。このように、コントローラ10は、位置情報の取得用フラグを対応付ける場合も事前に取得した位置情報を取得することで、水中モードから地上モードに切り換わった後に、位置情報を取得できなかった場合に位置情報を対応付けることができる。また、コントローラ10は、水中モードの前後の2つの位置情報を対応付けることもできる。
また、上記実施形態では、事前に検出した位置情報の状態に応じて、撮影した画像データに事前に検出した位置情報を対応付けるか位置情報の取得用フラグを付けるかを切り換えたが、これに限定されない。コントローラ10は、画像データに対して、事前に検出した位置情報を関連付けずに、常に、水中モードから地上モードに切り換わった際に取得した位置情報を関連付けてもよい。つまり、上記処理フローでは水中モードで撮影した画像データに常に位置情報の取得用フラグを付けるようにしてもよい。これにより、コントローラ10は水中モードで位置情報を取得する処理や、実行する判定処理を少なくすることができ、コントローラ10の処理能力に対する負担を低減することができる。
本出願の開示する実施形態は、発明の要旨及び範囲を逸脱しない範囲で変更することができる。さらに、本出願の開示する実施形態及びその変形例は、適宜組み合わせることができる。例えば、上記の実施形態は、以下のように変形してもよい。
例えば、図4に示した各プログラムは、複数のモジュールに分割されていてもよいし、他のプログラムと結合されていてもよい。
また、スマートフォン1は、ストレージ9に画像データを記憶させたが、ストレージ9への画像データの記憶は一次記憶とし、記憶媒体や、通信を介して接続した記憶サーバに画像データを記憶させるようにしてもよい。
上記の実施形態では、タッチスクリーンを備える装置の例として、スマートフォンについて説明したが、添付の請求項に係る装置は、スマートフォンに限定されない。添付の請求項に係る装置は、スマートフォン以外の携帯電子機器であってもよい。携帯電子機器は、例えば、モバイルフォン、タブレット、携帯型パソコン、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ、及びゲーム機を含むが、これらに限定されない。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。
1 スマートフォン
2 タッチスクリーンディスプレイ
2A ディスプレイ
2B タッチスクリーン
3 ボタン
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 レシーバ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9B 気圧データ
9C 移動状態データ
9D 設定データ
10 コントローラ
11 スピーカ
12、13 カメラ
14 コネクタ
15 加速度センサ
16 方位センサ
17 ジャイロスコープ
18 磁気センサ
19 気圧センサ
20 ハウジング
30 位置検出センサ

Claims (8)

  1. 画像取得部と、
    自機の位置情報を取得する通信部と、
    前記画像取得部により取得される画像を表示する表示部と、
    前記画像取得部により取得される画像を動画または静止画ファイルとして記憶させる記憶部と、
    自機の周囲環境が水中であると検出すると、自機を水中モードに設定する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記水中モードの設定中に前記画像取得部で画像を取得したとき、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にある場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて前記記憶部に記憶させ、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて前記記憶部に記憶させる電子機器。
  2. ユーザの移動状態を検出するための状態判別センサを有し、
    前記制御部は、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得後の前記ユーザの移動状態を前記状態判別センサに基づいて検出し、検出した前記ユーザの移動状態に基づいて、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさを判定し、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲を満たす場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて前記記憶部に記憶させ、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて前記記憶部に記憶させる請求項1に記載の電子機器。
  3. 画像取得部と、
    自機の位置情報を取得する通信部と、
    前記画像取得部により取得される画像を表示する表示部と、
    前記画像取得部により取得される画像を動画または静止画ファイルとして記憶させる記憶部と、
    ユーザの移動状態を検出するための状態判別センサと、
    自機の周囲環境が水中であると検出すると、自機を水中モードに設定する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記画像取得部で画像を取得すると、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得後の前記ユーザの移動状態を前記状態判別センサに基づいて検出し、検出した前記ユーザの移動状態に基づいて、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさを判定し、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲を満たす場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて前記記憶部に記憶させ、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて前記記憶部に記憶させる電子機器。
  4. 前記制御部は前記位置情報の取得用フラグが添付された動画または静止画ファイルを前記記憶部に記憶しており、かつ、前記水中モードの設定後に自機の周囲環境が水中でないと検出した場合、
    自機の位置情報を取得し、取得した前記自機の位置情報を前記位置情報の取得用フラグに関連付けられた動画または静止画ファイルに関連付ける請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 水中で使用可能な撮像部を有する電子機器を制御する画像データ保存方法であって、
    自機の位置情報を取得するステップと、
    自機が水に浸かっているかを判定し、水に浸かっていると判定すると、水中モードに設定するステップと、
    前記水中モードの設定中であるとき、画像データを撮影で取得すると、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にある場合、画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて記憶させ、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にない場合、
    前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて記憶させるステップと、を含む画像データ保存方法。
  6. 水中で使用可能な撮像部を有する電子機器を制御する画像データ保存方法であって、
    自機の位置情報を取得するステップと、
    自機が水に浸かっているかを判定し、水に浸かっていると判定すると、水中モードに設定するステップと、
    前記水中モードの設定中であるとき、画像データを撮影で取得すると、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得後のユーザの移動状態を検出し、検出した前記ユーザの移動状態に基づいて、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさを判定し、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲を満たす場合
    像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて記憶部に記憶させ、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲にない場合、
    前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて記憶させるステップと、を含む画像データ保存方法。
  7. 水中で使用可能な撮像部を有する電子機器に
    自機の位置情報を取得するステップと、
    自機が水に浸かっているかを判定し、水に浸かっていると判定すると、水中モードに設定するステップと、
    前記水中モードの設定中であるとき、画像データを撮影で取得すると、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にある場合
    像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて記憶させ、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得時刻が、前記周囲環境が水中であると検出した時刻を基準とする所定の範囲内にない場合、
    前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて記憶させるステップと、を実行させる画像データ保存プログラム。
  8. 水中で使用可能な撮像部を有する電子機器に、
    自機の位置情報を取得するステップと、
    自機が水に浸かっているかを判定し、水に浸かっていると判定すると、水中モードに設定するステップと、
    前記水中モードの設定中であるとき、画像データを撮影で取得すると、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の取得後のユーザの移動状態を検出し、検出した前記ユーザの移動状態に基づいて、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさを判定し、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲を満たす場合、画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルに、自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報を関連付けて記憶部に記憶させ、
    自機の周囲環境が水中であることを検出する直前に取得した前記位置情報の確からしさが所定の範囲にない場合、前記画像取得部により取得される画像の動画または静止画ファイルを、位置情報の取得用フラグに関連付けて記憶させるステップと、を実行させる画像データ保存プログラム。
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