JP6475617B2 - ポリエステル - Google Patents

ポリエステル Download PDF

Info

Publication number
JP6475617B2
JP6475617B2 JP2015524660A JP2015524660A JP6475617B2 JP 6475617 B2 JP6475617 B2 JP 6475617B2 JP 2015524660 A JP2015524660 A JP 2015524660A JP 2015524660 A JP2015524660 A JP 2015524660A JP 6475617 B2 JP6475617 B2 JP 6475617B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
molar average
polyester
block
polyester according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015524660A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015523450A (ja
Inventor
フィッシャー・ディルク
リンドナー・トーマス
Original Assignee
クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッド filed Critical クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッド
Publication of JP2015523450A publication Critical patent/JP2015523450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6475617B2 publication Critical patent/JP6475617B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3703Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3715Polyesters or polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/12Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/16Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C08G63/18Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the acids or hydroxy compounds containing carbocyclic rings
    • C08G63/181Acids containing aromatic rings
    • C08G63/183Terephthalic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/66Polyesters containing oxygen in the form of ether groups
    • C08G63/668Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/672Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0036Soil deposition preventing compositions; Antiredeposition agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D2111/00Cleaning compositions characterised by the objects to be cleaned; Cleaning compositions characterised by non-standard cleaning or washing processes
    • C11D2111/10Objects to be cleaned
    • C11D2111/12Soft surfaces, e.g. textile

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Description

本発明は、新規なポリエステル及びその製造方法に関する。このポリエステルは、例えば、洗濯洗剤及び繊維ケア製品の防汚剤として有用である。
用語「防汚剤」は、繊維表面を改変し、その後の汚れを最小限に抑え、さらなる洗浄サイクルでこの繊維の浄化を容易にする材料に適用される。
ポリエステルを含む洗濯洗剤組成物は、従来技術に広く開示されている。
DE10 2007 013 217 A1号及びWO2007/079850A1号には、洗浄用及び清浄化用組成物における防汚成分として使用できる陰イオン性ポリエステルが記載されている。
DE10 2007 005 532 A1には、低粘度の防汚オリゴエステル及びポリエステルの水性配合物が記載されている。この水性配合物は、例えば、洗浄用及び清浄化用組成物で使用できる。
EP0964015A1には、洗剤における防汚重合体として使用でき、かつ、3〜6個のヒドロキシル基を有するポリオールを使用して製造される防汚オリゴエステルが記載されている。
EP1661933A1は、ジカルボン酸化合物と、ポリオール化合物と、水溶性アルキレンオキシド付加物とを反応させることによって製造された室温流動性の両親媒性及び非イオン性オリゴエステル並びに洗浄用及び清浄化用組成物における添加剤としてのそれらの使用に関する。
しかしながら、従来技術に記載のポリエステルの多くは、アルカリ性環境中での安定性の改善が必要である。特にアルカリ性強力洗浄液では、ポリエステルは、取り込み及びアルカリ加水分解により濁度を示し、それによって防汚力も失う場合が多い。
独国特許出願公開第102007013217号明細書 国際公開第2007/079850号パンフレット 独国特許出願公開第102007005532号明細書 欧州特許出願公開第0964015号明細書 欧州特許出願公開第1661933号明細書
したがって、アルカリ性環境中で有利な安定性を有し、有益な溶解性を有し、有利にはアルカリ性強力洗浄液などのアルカリ性組成物に明らかに可溶であり、また有利な防汚特性も有する新規ポリエステルを提供することが本発明の課題であった。
驚くべきことに、この課題は、次式(I)のポリエステルによって解決される:
Figure 0006475617
式中、
及びRは、それぞれ独立してX−(OC−(OCであり、Xは、C1−4アルキル、好ましくはメチルであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、又はHO−(C)であり、そして、好ましくは、互いに独立してX−(OC−(OCであり、
nは、モル平均に基づいて12〜120、好ましくは40〜50の数であり、
mは、モル平均に基づいて1〜10、好ましくは1〜7の数であり、そして
aは、モル平均に基づいて4〜9の数である。
したがって、本発明の主題は、次式(I)のポリエステルである:
Figure 0006475617
式中、
及びRは、それぞれ独立してX−(OC−(OCであり、Xは、C1−4アルキル、好ましくはメチルであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、又はHO−(C)であり、そして、好ましくは、互いに独立してX−(OC−(OCであり、
nは、モル平均に基づいて12〜120、好ましくは40〜50の数であり、
mは、モル平均に基づいて1〜10、好ましくは1〜7の数であり、そして
aは、モル平均に基づいて4〜9の数である。
本発明のポリエステルにおいては、Xは、C1−4アルキル、および好ましくはメチルである。
本発明の好ましい実施形態においては、本発明のポリエステルは次式(I)のポリエステルである:
Figure 0006475617
式中、
及びRは、それぞれ独立してHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、又はHO−(C)であり、そして、好ましくは、互いに独立してHC−(OC−(OCであり、
nは、モル平均に基づいて40〜50の数であり、
mは、モル平均に基づいて1〜7の数であり、そして
aは、モル平均に基づいて4〜9の数である。
モル平均に基づく変数は「a」は、好ましくは5〜8の数であり、より好ましくは6〜7の数である。
本発明のポリエステルでは、モル平均に基づく変数「m」は、好ましくは2〜5の数である。
本発明のポリエステルでは、モル平均に基づく変数「n」は、好ましくは43〜47の数であり、より好ましくは44〜46の数であり、さらにより好ましくは45である。
特に好ましい本発明の実施形態においては、本発明のポリエステルは次式(I)に従う:
Figure 0006475617
式中、
及びRは、それぞれ独立してHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
nは、モル平均に基づいて44〜46の数であり、
mは、モル平均に基づいて2であり、そして
aは、モル平均に基づいて5〜8の数である。
それらのポリエステルの中でも、次式(I)に従うポリエステルが特に好ましい:
Figure 0006475617
式中、
及びRは、それぞれ独立してHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
nは、モル平均に基づいて45であり、
mは、モル平均に基づいて2であり、そして
aは、モル平均に基づいて6〜7の数である。
他の特に好ましい本発明の実施形態においては、本発明のポリエステルは次式(I)に従う:
Figure 0006475617
式中、
及びRは、それぞれ独立してHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
nは、モル平均に基づいて44〜46の数であり、
mは、モル平均に基づいて5であり、そして
aは、モル平均に基づいて5〜8の数である。
それらのポリエステルの中でも、次式(I)に従うポリエステルが特に好ましい:
Figure 0006475617
式中、
及びRは、それぞれ独立してHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
nは、モル平均に基づいて45であり、
mは、モル平均に基づいて5であり、そして
aは、モル平均に基づいて6〜7の数である。
構造単位「X−(OC−(OC」または「HC−(OC−(OC」中における基−O−C−は、式−O−CH−CH−である。
「a」で示される構造単位、構造単位「X−(OC−(OC」または「HC−(OC−(OC」及び構造単位HO−(C)中における基−O−C−は、次式−O−CH(CH)−CH−又は−O−CH−CH(CH)−であり、すなわち、次式:
Figure 0006475617
である。
本発明のポリエステルは、物質の状態で、すなわちそのものとして使用できるが、水溶液としても提供できる。水溶液は、例えば、その取り扱いに関して有益であり、例えば本発明のポリエステルの計量は非常に簡単である。好ましくは、水溶液は、本発明のポリエステルを、該水溶液の総質量を基準にして25〜70質量%の量で含む。
したがって、本発明のさらなる主題は、本発明のポリエステルを水溶液の総質量に基づいて25〜70質量%の量で含む水溶液である。さらに、これらの水溶液は、本発明のポリエステル及び水からなることができる。
本発明のポリエステルは、有利には、洗浄用組成物又は洗濯洗剤組成物に使用することができる。本発明のポリエステルに加えて、これらの洗浄用組成物又は洗濯洗剤組成物は、1種以上の任意の成分を含んでいてもよく、例えば、該組成物は、洗濯洗剤組成物に一般的に使用される従来の成分を含んでいてもよい。任意成分の例としては、ビルダー、界面活性剤、漂白剤、漂白活性化合物、漂白活性化剤、漂白触媒、光漂白剤、移染防止剤、着色防止剤、再付着防止剤、分散剤、布帛柔軟剤、帯電防止剤、蛍光増白剤、酵素、酵素安定剤、発泡調整剤、消泡剤、悪臭低減剤、防腐剤、殺菌剤、ヒドロトロープ、繊維潤滑剤、収縮防止剤、緩衝剤、香料、加工助剤、着色剤、染料、顔料、腐食防止剤、充填剤、安定剤及び洗浄用組成物又は洗濯洗剤組成物用の他の従来の成分が挙げられるが、これらに限定されない。
本発明のポリエステルは、アルカリ性環境中での有益な安定性を有し、有益な溶解性を有し、有利には強力洗浄液などのアルカリ性組成物に明らかに可溶であり、また有利な防汚特性も有する。洗浄用組成物又は洗濯洗剤組成物において、これらのポリエステルは、特に貯蔵後にも有益な洗浄性能をもたらす。さらに、本発明のポリエステルは、有利な発泡抑制特性を有する。これは、本発明のポリエステルを含む洗浄用組成物又は洗濯洗剤組成物を適用する場合に有利なだけでなく、本発明のポリエステルの取り扱い中に発泡を有利に減少させる。
本発明のポリエステルは、有利には、テレフタル酸ジメチル(DMT)、1,2−プロピレングリコール(PG)、及びX−(OC−(OC−OHであり、XはC1−4アルキル、好ましくはメチルであり、(ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはヒドロキシル基−OHに結合し、n及びmは本発明のポリエステルに関して定義したとおりである。)を触媒を添加しつつ160〜220℃の温度にまず大気圧で加熱し、その後減圧下において160〜240℃の温度で該反応を続行することを含む本発明のポリエステルの製造方法により製造されることができる。
したがって、本発明のさらなる主題は、テレフタル酸ジメチル(DMT)、1,2−プロピレングリコール(PG)、及びX−(OC−(OC−OHであり、XはC1−4アルキル、好ましくはメチルであり、(ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはヒドロキシル基−OHに結合し、n及びmは本発明のポリエステルに関して定義したとおりである。)を触媒を添加しつつ160〜220℃の温度にまず大気圧で加熱し、その後減圧下において160〜240℃の温度で該反応を続行することを含む本発明のポリエステルの製造方法である。
減圧とは、好ましくは、0.1〜900mbarの圧力、より好ましくは0.5〜500mbarの圧力を意味する。
本発明の好ましい実施形態では、本発明の方法は、
(a)テレフタル酸ジメチル、1,2−プロピレングリコール、X−(OC−(OC−OH(ここで、XはC1−4アルキル、好ましくはメチルである)及び触媒を反応容器に添加し、不活性ガス、好ましくは窒素下で160℃〜220℃の温度に加熱してメタノールを除去し、その後圧力をエステル交換の完了のために大気圧未満、好ましくは200〜900mbarの圧力、より好ましくは400〜600mbarの圧力にまで低下させ、そして
(b)第2工程において、この反応を210℃〜240℃の温度及び0.1〜10mbar、好ましくは0.5〜5mbarの圧力で続行してポリエステルを形成させる
ことを特徴とする。
好ましくは、酢酸ナトリウム(NaOAc)及びオルトチタン酸テトライソプロピル(IPT)を本発明の方法における触媒系として使用する。
以下の例は、本発明を詳細に説明することを目的とするものであるが、これには限定されない。特に明記しない限り、与えられる全てのパーセンテージは質量パーセント(質量%)である。
例のポリエステルの製造のための一般的手順
ポリエステル合成を、触媒系として酢酸ナトリウム(NaOAc)及びオルトチタン酸テトライソプロピル(IPT)を使用して、テレフタル酸ジメチル(DMT)と、1,2−プロピレングリコール(PG)と、メチルポリアルキレングリコールとを反応させることによって実施する。この合成は、2工程の手順である。第1工程はエステル交換反応であり、第2工程は重縮合である。
エステル交換
テレフタル酸ジメチル(DMT)、1,2−プロピレングリコール(PG)、メチルポリアルキレングリコール、酢酸ナトリウム(無水)(NaOAc)及びオルトチタン酸テトライソプロピル(IPT)を反応容器において室温で秤量する。
溶融プロセス及び均質化のため、上記混合物を1時間にわたって170℃まで加熱し、次いでさらに1時間にわたって210℃まで窒素流により散布する。エステル交換反応中に、メタノールを反応物から放出させ、そしてこの系から蒸留させる(蒸留温度<55°C)。210℃で2時間後に窒素を止め、そして圧力を3時間かけて400mbarに低下させる。
重縮合
混合物を230℃まで加熱する。230℃で、圧力を160分かけて1mbarまで低下させる。重縮合反応が開始したら、1,2−プロピレングリコールを系外へ留去する。この混合物を4時間にわたって230℃及び1mbarの圧力で撹拌する。この反応混合物を140〜150℃に冷却する。真空を窒素で解放し、そして溶融重合体をガラス瓶に移す。
例1
Figure 0006475617
式(I)に従う以下の本発明のポリエステルを得た:
及びRがHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
nは、モル平均に基づいて45であり、
mは、モル平均に基づいて5であり、であり、そして
aがモル平均に基づいて6〜7の数である。
例2
Figure 0006475617
式(I)に従う以下の本発明のポリエステルを得た:
及びRがHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
nは、モル平均に基づいて45であり、
mは、モル平均に基づいて2であり、であり、そして
aがモル平均に基づいて6〜7の数である。
例3:比較例
Figure 0006475617
式(I’)に従う以下の比較のポリエステルを得た:
Figure 0006475617
1`およびR2`がHC−(OCn`−(OCm`であり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
は、モル平均に基づいて45であり、
は、モル平均に基づいて2であり、であり、そして
aがモル平均に基づいて2〜3の数である。
例4:比較例
Figure 0006475617
式(I’)に従う以下の比較のポリエステルを得た:
Figure 0006475617
1`およびR2`がHC−(OCn`−(OCm`であり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
n`は、モル平均に基づいて45であり、
m`は、モル平均に基づいて2であり、であり、そして
aがモル平均に基づいて約10の数である。
洗剤製剤中での安定性試験
(洗剤製剤の全質量をベースとして)1質量%の例1〜4のポリエステルおよび商業的に利用可能な防汚重合体「TexCare SRN100」を、洗剤製剤中で使用し(洗剤製剤の組成を下記の表Aに示す)、そして、pH値をアルカリ性の8.2とした。5製剤の濁度を測定した。製造された製剤を60℃で8日間貯蔵した。その後、GPCに分析により、ポリエステルの加水分解を測定し、商業的に利用可能な防汚重合体「TexCare SRN100」の加水分解と比較した。その結果を下記の表Bに示す。
TexCare SRN100は、−OOC−(1,4−フェニレン)−COO−構造単位および−O−CHCH−O−構造単位を含むポリエステルである。
Figure 0006475617
使用された成分の詳細
MPGは、モノプロピレングリコールである。
TEAは、トリエタノールアミンである。
NI 7EOは、C12−15アルコールエトキシレート7EO非イオン性Neodol(登録商標)25−7(Shell Chemicals製)である。
LAS acidは、C12−14線状アルキルベンゼンスルホン酸である。
SLES 3EOは、3モルEOであるラウリルエーテル硫酸ナトリウムである。
Empigen(登録商標)BBは、Huntsman製のココベタインである。
Prifac(登録商標) 5908は、Croda製の飽和ラウリン脂肪酸である。
EPEIは、Sokalan HP20−エトキシ化ポリエチレンイミン洗浄ポリマー:BASF製のPEI(600)20EOである。
Perfume isはオイル不含の香水である。
TexCare SRN100は、Clariant製の防汚ポリマーである。
Figure 0006475617
防汚試験
例1〜4のポリエステルは、(使用された洗剤製剤の総質量をベースにして)1質量%の濃度で使用し、製剤は安定性試験に従い貯蔵した。製剤は上記の安定性試験のものであった。試験繊維としては、白色ポリエステル標準繊維(30A)を使用した。(当該繊維は例1および2のポリエステルを含む貯蔵された洗剤製剤により事前洗浄されている)当該事前洗浄した繊維を、不潔なモーターオイルで汚した。1時間後、汚された繊維を、再度、例1および2のポリエステルを含む貯蔵された洗浄製剤により洗浄した。「事前洗浄」およびモーターオイルにより汚した後の洗浄手順の洗浄条件は表Cに示した。
Figure 0006475617
例1および2のポリエステルを含む貯蔵された製剤から得られた洗浄結果を、表Dに示す。さらに、表Dには、1質量%のTexCare SRN100を含む洗剤製剤から得られた洗浄結果も示す。TexCare SRN100を含む洗剤製剤の組成物は、上記の安定性試験のものと同様である。TexCare SRN100のケースにおいては、「事前洗浄」および汚した後の条件は、例1および2のポリエステルを含む洗剤製剤で使用した条件と同様であるが、しかし、TexCare SRN100のケースにおいては、「事前洗浄」およびモーターオイルにより繊維を汚した後の洗浄手順を「新鮮な」(アルカリ貯蔵していない)洗剤製剤を使用して行ったことを除く。
Figure 0006475617

Claims (12)

  1. 次式(I)のポリエステル:
    Figure 0006475617
    式中、
    及びRは、それぞれ独立してX−(OC−(OCであり、Xは、C1−4アルキル、
    ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
    nは、モル平均に基づいて40〜50の数であり、
    mは、モル平均に基づいて2〜5の数であり、そして
    aは、モル平均に基づいて5〜8の数である。
  2. 及びRは、それぞれ独立してHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
    nは、モル平均に基づいて40〜50の数であり、
    mは、モル平均に基づいて2〜5の数であり、そして
    aは、モル平均に基づいて5〜8の数であることを特徴とする、請求項1に記載のポリエステル。
  3. モル平均に基づくaが、6〜7の数であることを特徴とする、請求項2に記載のポリエステル。
  4. モル平均に基づくmが、5であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載のポリエステル。
  5. モル平均に基づくnが、43〜47の数であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載のポリエステル。
  6. モル平均に基づくnが、44〜46の数であることを特徴とする、請求項5に記載のポリエステル。
  7. モル平均に基づくnが、45であることを特徴とする、請求項6に記載のポリエステル。
  8. 及びRが、それぞれ独立してHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
    nが、モル平均に基づいて44〜46の数であり、
    mが、モル平均に基づいて2であり、そして
    aが、モル平均に基づいて5〜8の数であることを特徴とする、
    請求項1〜2のいずれか一つに記載のポリエステル。
  9. モル平均に基づくnが45であり、モル平均に基づくaが、6〜7の数であることを特徴とする、請求項8に記載のポリエステル。
  10. 及びRが、それぞれ独立してHC−(OC−(OCであり、ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはCOO基に結合し、
    nが、モル平均に基づいて44〜46の数であり、
    mが、モル平均に基づいて5であり、そして
    aが、モル平均に基づいて5〜8の数であることを特徴とする、
    請求項1〜2のいずれか一つに記載のポリエステル。
  11. モル平均に基づくnが45であり、モル平均に基づくaが、6〜7の数であることを特徴とする、請求項10に記載のポリエステル。
  12. 請求項1に記載のポリエステルの製造方法であって、
    テレフタル酸ジメチル、1,2−プロピレングリコール、及びX−(OC−(OC−OH、ここで、XはC1−4アルキル(ここで、該−(OC)基及び該−(OC)基はブロックとして配置され、しかも該−(OC)基からなるブロックはヒドロキシル基−OHに結合し、
    nは、モル平均に基づいて40〜50の数であり、
    mは、モル平均に基づいて2〜5の数である)を触媒を添加しつつ160〜220℃の温度にまず大気圧で加熱し、その後減圧下において160〜240℃の温度で反応を続行することを含むことを特徴とするポリエステルの製造方法。
JP2015524660A 2012-07-31 2013-07-24 ポリエステル Active JP6475617B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP12005549 2012-07-31
EP12005549.6 2012-07-31
PCT/EP2013/002194 WO2014019658A1 (en) 2012-07-31 2013-07-24 Polyesters

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015523450A JP2015523450A (ja) 2015-08-13
JP6475617B2 true JP6475617B2 (ja) 2019-02-27

Family

ID=46829596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015524660A Active JP6475617B2 (ja) 2012-07-31 2013-07-24 ポリエステル

Country Status (9)

Country Link
US (1) US9732308B2 (ja)
EP (1) EP2880073B1 (ja)
JP (1) JP6475617B2 (ja)
CN (1) CN104684961B (ja)
BR (1) BR112015002129B1 (ja)
ES (1) ES2854623T3 (ja)
MX (1) MX2015001509A (ja)
PL (1) PL2880073T3 (ja)
WO (1) WO2014019658A1 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2880076B1 (en) * 2012-07-31 2018-04-18 Clariant International Ltd Polyesters
PL2978830T3 (pl) 2013-03-28 2019-08-30 The Procter & Gamble Company Kompozycje czyszczące zawierające polieteroaminę
BR112017000306B1 (pt) * 2014-07-09 2022-06-07 Unilever Ip Holdings B.V. Processo para a produção de uma composição líquida alcalina para lavagem de roupa
EP2966160A1 (en) * 2014-07-09 2016-01-13 Clariant International Ltd. Storage-stable compositions comprising soil release polymers
EP2987848A1 (en) 2014-08-19 2016-02-24 The Procter & Gamble Company Method of laundering a fabric
US9617502B2 (en) 2014-09-15 2017-04-11 The Procter & Gamble Company Detergent compositions containing salts of polyetheramines and polymeric acid
ES2788101T3 (es) 2014-11-11 2020-10-20 Clariant Int Ltd Detergentes para la ropa que contienen polímeros que facilitan el desprendimiento de la suciedad
WO2016075179A1 (en) 2014-11-11 2016-05-19 Clariant International Ltd Laundry detergents containing soil release polymers
CN106188510B (zh) * 2016-07-12 2018-09-14 上海众挚化工科技有限公司 一种低粘度不饱和聚酯及其制备方法
DE102017003927A1 (de) 2016-12-05 2018-06-07 Gertraud Scholz Anionische Soll Release Polyester und deren Verwendung
US10808206B2 (en) 2017-11-14 2020-10-20 Henkel IP & Holding GmbH Detergent boosters, detergent systems that include a detergent booster, and methods of laundering fabric
EP3489340A1 (en) 2017-11-28 2019-05-29 Clariant International Ltd Renewably sourced soil release polyesters
WO2019224030A1 (en) 2018-05-24 2019-11-28 Clariant International Ltd Soil release polyesters for use in detergent compositions
BR112021022958A2 (pt) 2019-05-28 2022-01-18 Unilever Ip Holdings B V Composição de cuidados orais e método de minimizar ou evitar manchas dos dentes
WO2021160795A1 (en) 2020-02-14 2021-08-19 Basf Se Biodegradable graft polymers
PL4107204T3 (pl) 2020-02-21 2024-08-19 Basf Se Alkoksylowane polialkilenoiminy lub alkoksylowane poliaminy o ulepszonej biodegradowalności
EP3933017A1 (en) 2020-07-03 2022-01-05 The Procter & Gamble Company Fabric and home care product comprising a sulfatized esteramine
EP3988634A1 (en) 2020-10-23 2022-04-27 The Procter & Gamble Company Dishwashing composition having improved sudsing
EP4006131A1 (en) 2020-11-30 2022-06-01 The Procter & Gamble Company Method of laundering fabric
JP2023551014A (ja) 2020-12-23 2023-12-06 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 両親媒性アルコキシル化ポリアミン及びそれらの使用
EP4134421A1 (en) 2021-08-12 2023-02-15 The Procter & Gamble Company Detergent composition comprising detersive surfactant and graft polymer
EP4134420A1 (en) 2021-08-12 2023-02-15 The Procter & Gamble Company Detergent composition comprising detersive surfactant and biodegradable graft polymers
WO2023064749A1 (en) 2021-10-14 2023-04-20 The Procter & Gamble Company A fabric and home care product comprising cationic soil release polymer and lipase enzyme
EP4321604A1 (en) 2022-08-08 2024-02-14 The Procter & Gamble Company A fabric and home care composition comprising surfactant and a polyester
WO2024094803A1 (en) 2022-11-04 2024-05-10 The Procter & Gamble Company Fabric and home care composition
WO2024094802A1 (en) 2022-11-04 2024-05-10 The Procter & Gamble Company Fabric and home care composition
WO2024094790A1 (en) 2022-11-04 2024-05-10 Clariant International Ltd Polyesters
WO2024119298A1 (en) 2022-12-05 2024-06-13 The Procter & Gamble Company Fabric and home care composition comprising a polyalkylenecarbonate compound
WO2024129520A1 (en) 2022-12-12 2024-06-20 The Procter & Gamble Company Fabric and home care composition
EP4386074A1 (en) 2022-12-16 2024-06-19 The Procter & Gamble Company Fabric and home care composition

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1049367A (en) 1974-06-25 1979-02-27 The Procter And Gamble Company Liquid detergent compositions having soil release properties
DE3585505D1 (de) * 1984-12-21 1992-04-09 Procter & Gamble Blockpolyester und aehnliche verbindungen, verwendbar als verschmutzungsentferner in waschmittelzusammensetzungen.
US4702857A (en) * 1984-12-21 1987-10-27 The Procter & Gamble Company Block polyesters and like compounds useful as soil release agents in detergent compositions
US4759876A (en) 1985-03-19 1988-07-26 Colgate-Palmolive Company Stable soil release promoting enzymatic liquid detergent composition
ES2085570T5 (es) 1991-07-17 1999-04-16 Unilever Nv Composicion para el cuidado de tejidos que comprende un copolimero soluble en agua o dispersable en agua que contiene un monomero absorbente de radiacion uv.
ID18634A (id) * 1996-10-31 1998-04-30 Clariant Gmbh Oligo ester pembebas kotoran dan pembuatan serta penggunaannya dalam deterjen dan komposisi pencuci
DE19826356A1 (de) * 1998-06-12 1999-12-16 Clariant Gmbh Schmutzablösevermögende Oligoester
FR2781233B1 (fr) * 1998-07-15 2000-08-18 Rhodia Chimie Sa Composition polyester terephtalique et son utilisation comme agent antisalissure
US6353062B1 (en) * 2000-02-11 2002-03-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Continuous process for producing poly(trimethylene terephthalate)
DE102004056785A1 (de) 2004-11-24 2006-06-01 Sasol Germany Gmbh Fließfähige, amphiphile und nichtionische Oligoester
DE102005061058A1 (de) 2005-12-21 2007-07-05 Clariant Produkte (Deutschland) Gmbh Anionische Soil Release Polymere
DE102007005532A1 (de) 2007-02-03 2008-08-07 Clariant International Limited Wässrige Oligo- und Polyesterzubereitungen
DE102007013217A1 (de) 2007-03-15 2008-09-18 Clariant International Ltd. Anionische Soil Release Polymere
DE102008023803A1 (de) * 2008-05-15 2009-11-26 Clariant International Ltd. Additive für Wasch- und Reinigungsmittel
EP2135931B1 (en) 2008-06-16 2012-12-05 The Procter & Gamble Company Use of soil release polymer in fabric treatment compositions
EP2300586B1 (en) 2008-06-16 2015-04-08 Unilever PLC Improvements relating to fabric cleaning
DE102008028409A1 (de) 2008-06-17 2009-12-24 Clariant International Ltd. Verfahren zur Herstellung von Polyester-Granulaten
CN102482405B (zh) * 2009-07-01 2014-06-04 索尔维投资有限公司 制备聚醚-聚酯嵌段共聚物的方法
CN103347928B (zh) * 2011-01-31 2016-10-12 荷兰联合利华有限公司 碱性液体洗涤剂组合物
EP2880076B1 (en) * 2012-07-31 2018-04-18 Clariant International Ltd Polyesters
EP2692842B1 (en) 2012-07-31 2014-07-30 Unilever PLC Concentrated liquid detergent compositions
EP2880074B1 (en) 2012-07-31 2016-06-29 Unilever Plc. Alkaline liquid laundry detergent compositions comprising polyesters
DE102012016444A1 (de) 2012-08-18 2014-02-20 Clariant International Ltd. Polyester
DE102012016462A1 (de) 2012-08-18 2014-02-20 Clariant International Ltd. Verwendung von Polyestern in Wasch- und Reinigungsmitteln

Also Published As

Publication number Publication date
CN104684961B (zh) 2018-04-03
CN104684961A (zh) 2015-06-03
MX2015001509A (es) 2015-04-08
ES2854623T3 (es) 2021-09-22
JP2015523450A (ja) 2015-08-13
WO2014019658A1 (en) 2014-02-06
BR112015002129B1 (pt) 2021-01-05
EP2880073A1 (en) 2015-06-10
US20150166938A1 (en) 2015-06-18
BR112015002129A2 (pt) 2017-07-04
PL2880073T3 (pl) 2021-05-31
EP2880073B1 (en) 2020-11-25
US9732308B2 (en) 2017-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6475617B2 (ja) ポリエステル
JP6465798B2 (ja) ポリエステル
CA2953273C (en) Alkaline laundry liquid composition comprising polyesters
CN106536699B (zh) 包括去污聚合物的储存稳定的组合物
EP2880074B1 (en) Alkaline liquid laundry detergent compositions comprising polyesters
FI91972B (fi) Lianpoistoaineena käyttökelpoisia, pääteryhmiä sisältäviä 1,2-propyleenitereftalaatti-polyoksietyleeni-tereftalaatti-polyestereitä ja niitä sisältäviä yhdistelmiä
JP2009155606A (ja) 液体洗浄剤組成物
JP6684547B2 (ja) 液体洗浄剤
AU2013298728B9 (en) Alkaline liquid laundry detergent compositions comprising polyesters

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170705

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6475617

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250