JP6474061B2 - 過冷却解除素子および過冷却解除装置 - Google Patents

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Description

この発明は、潜熱蓄熱材の過冷却を解除する過冷却解除素子および過冷却解除装置に関する。
従来、潜熱蓄熱材を保持する容器と、容器内に設けられ、弾性を有しクラックが形成された板体を有した発核トリガーと、クラックを押圧して発核トリガーを作動させる押圧ピンを有するアクチュエータとを備えた過冷却解除装置が知られている。押圧ピンが発核トリガーを押圧することによって、発核トリガーが弾性変形し、クラックの対向面が擦り合わされて、過冷却状態の潜熱蓄熱材の発核が誘発される(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−247416号公報
しかしながら、摩擦によって過冷却状態の潜熱蓄熱材の発核を誘発しているので、潜熱蓄熱材の過冷却解除の信頼性が低いという問題点があった。また、過冷却状態の潜熱蓄熱材の発核が誘発される程度の摩擦をクラックに発生させる必要があるので、クラックを押圧する力を大きくしなければならないという問題点があった。
この発明は、過冷却解除に必要な力を低減させるとともに、過冷却解除の信頼性を向上させることができる過冷却解除素子および過冷却解除装置を提供するものである。
この発明に係る過冷却解除素子は、幅方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が長い縦横比1を超える1枚の弾性を有する板片を備え、板片には、切れ目が形成され、板片は、切れ目が形成された板片の部分に圧縮応力が加えられるように撓んでいる。
この発明に係る過冷却解除素子によれば、板片には、切れ目が形成され、板片は、切れ目が形成された板片の部分に圧縮応力が加えられるように撓んでいるので、切れ目の間に入った潜熱蓄熱材が圧縮応力によって固相の状態で密閉され、密閉された潜熱蓄熱材が露出する程度の力を過冷却解除素子に加えることによって、固相の潜熱蓄熱材が種として、過冷却状態の潜熱蓄熱材の発核が誘発される。これにより、過冷却解除に必要な力を低減させるとともに、過冷却解除の信頼性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1に係る過冷却解除素子を示す平面図である。 図1の過冷却解除素子を示す正面図である。 過冷却解除素子の撓み部の切れ目に係る圧力と溶融温度上昇との関係を示すグラフである。 過冷却解除素子の撓み部の曲率半径と撓み部の切り目に働く圧縮応力との関係を示すグラフである。 図1の過冷却解除素子の変形例を示す平面図である。 図1の過冷却解除素子のさらなる変形例を示す平面図である。 この発明の実施の形態2に係る過冷却解除素子を示す正面図である。 図7の過冷却解除素子を示す側面図である。 図7の過冷却解除素子の変形例を示す平面図である。 図9の過冷却解除素子を示す側面図である。 この発明の実施の形態3に係る過冷却解除素子を示す正面図である。 図11のXII−XII線に沿った矢視断面図である。 図11の過冷却解除素子の変形例を示す平面図である。 図13の過冷却解除素子を示す側面図である。 図11の過冷却解除素子のさらなる変形例を示す正面図である。 図15の過冷却解除素子を示す側面図である。 この発明の実施の形態4に係る過冷却解除素子を示す正面図である。 図17の過冷却解除素子を示す側面図である。 この発明の実施の形態5に係る過冷却解除装置を示す構成図である。 図19の過冷却解除装置の変形例を示す構成図である。 図19の過冷却解除装置のさらなる変形例を示す構成図である。 図19の過冷却解除装置の変形例を示す構成図である。 この発明の実施の形態6に係る過冷却解除装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態7に係る過冷却解除装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態8に係る過冷却解除装置を示す構成図である。 図25の板片を示す側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る過冷却解除素子を示す平面図、図2は図1の過冷却解除素子を示す正面図である。過冷却解除素子1は、剛性と弾性を有する1枚のU字型の板片11と、板片11の両端部を固定するリベット12とを備えている。
板片11は、幅方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が長くなるように形成されている。つまり、板片11は、縦横比1を超えるように形成されている。
板片11の両端部は、板片11の厚さ方向に重ねて配置されている。板片11の両端部には、リベット孔(図示せず)が形成されている。板片11の両端部は、リベット孔にリベット12を挿入することによって、互いに固定されている。これにより、板片11の形状は、上方から見た場合に、略三角形形状となる。また、板片11の形状は、正面から見た場合に、長手方向中間部が撓んだ形状となる。つまり、板片11の長手方向中間部が撓み部13となる。
板片11は、基部111と、基部111から同一方向に延びて形成され、幅方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が長い一対の長手部分112とを有している。板片11には、上方から見た場合に、略三角形形状の中空き部14が形成されている。板片11における中空き部14側の部分には、複数の切り目15が形成されている。それぞれの切り目15は、長手部分112の幅方向に延びて形成されている。複数の切り目15は、長手部分112の縦方向に並べて配置されている。切り目15は、板片11の両端部が固定される前に予め形成される。
切り目15は、板片11の厚さ方向について全領域に渡って形成されてもよく、また、板片11の厚さ方向について撓み部13における凹面側の部分のみに形成されてもよい。
基部111には、過冷却解除素子1を被取付体(図示せず)に取り付けるための取付用孔113が形成されている。
板片11、リベット孔、切り目15および取付用孔113は、例えば、プレス加工によって形成される。
撓み部13には、図1のy方向(板片11の幅方向)およびz方向(板片11の厚さ方向)に圧縮応力が加えられている。したがって、切り目15が形成された板片11の部分には、同様の圧縮応力が加えられている。
過冷却解除(発核)には、一般的には、物理的刺激または電気的刺激を使用して行われるが、本発明では、固相の潜熱蓄熱材を種として、固相の潜熱蓄熱材を過冷却状態である液相の潜熱蓄熱材に接触させることによって行われる。したがって、最も確実な方法である。
次に、過冷却解除素子1を用いた過冷却解除の方法について説明する。まず、固相の潜熱蓄熱材の中で過冷却解除素子1に力を加えて過冷却解除素子1を変形させ、その後、力を除去して過冷却解除素子1を原初の撓み状態に戻す。この操作によって、過冷却解除素子1の撓み部13に存在する切り目15には、固相の潜熱蓄熱材が取り込まれる。なお、このとき、切れ目15の両側の微視的な凹凸により、切り目15には外界とは隔絶されて固相の潜熱蓄熱材が閉じ込められる箇所が生じる。この操作は、最初の1回だけでよい。
その後、固相の潜熱蓄熱材の中へ過冷却解除素子1を入れ、固相の潜熱蓄熱材を融点以上に加熱する。これにより、過冷却解除素子1の周囲の潜熱蓄熱材は溶融する。
しかしながら、過冷却解除素子1の撓み部13に存在する切り目15に取り込まれた固相の潜熱蓄熱材は、高い圧縮応力を受けているので、融点が上昇する。これにより、過冷却解除素子1の撓み部13に存在する切り目15に取り込まれた固相の潜熱蓄熱材は、圧縮応力を受けていない潜熱蓄熱材が溶融する温度においても固相の状態が維持される。
高圧下で融点が上昇することは、クラペイロンの式により知られている。すなわち、固相の潜熱蓄熱材の中で力が加えられて過冷却解除素子1を一度変形させた状態(切り目15が少し開いた状態)の潜熱蓄熱材は大気圧下にあり、撓み部13の切り目15に取り込まれて圧縮応力を受けた状態での圧力との圧力変化ΔPと融点Tmpの温度変化ΔTとの間には、下記の式(1)に示すクラペイロンの式が成り立つ。
Figure 0006474061
上記の式(1)において、ΔTは温度変化、ΔPは圧力変化、Tmpは融点、Vは固相比体積、Vは液相比体積、Lは潜熱である。
上記の式(1)における圧力変化ΔPと融点Tmpの温度変化ΔTとの関係は、例えば、図3に示されている。潜熱蓄熱材の融点TmpにΔTを加えた温度で潜熱蓄熱材を加熱して溶融させる場合、撓み部13の切り目15に取り込まれて圧縮応力を受ける潜熱蓄熱材を固相の状態のままで保つには、温度上昇ΔTに対応する圧力変化ΔP以上の圧縮応力が加えられる撓み部13を板片11に作ればよい。
なお、厳密には、圧縮応力は、ΔPと大気圧との和であるが、ΔPは大気圧よりもはるかに大きいので、圧縮応力をΔPと考えてよい。
例えば、潜熱蓄熱材を酢酸ナトリウム3水和塩とし、ΔTを42Kとした場合(大気圧での溶融温度58℃に42Kを加えて、100℃で加熱する場合に相当)、必要圧力変化ΔPは、約0.4GPaとなる。
図4は板片11の板厚を、厚板、薄板、厚板と薄板の中間である中板(いずれも板厚は、十分の数mm)とした場合について、撓み部13の撓みの程度をその曲率半径ρで表し、曲率半径ρと圧縮応力σとの関係を示したものである。板片11は、ばね鋼から構成されている。図4から、必要圧縮応力を得るための板厚と曲率半径が求められる。いずれの板厚の場合も、曲率半径ρが数十mm程度以下で必要圧縮応力が得られる。これらの板厚と曲率半径の値は、実用に供することが可能な値である。
次に、過冷却解除の動作について説明する。固相が保持された過冷却解除素子1を含んだ高温蓄熱材は、一般には、自然冷却され、凝固点以下の温度でも液相の状態を保った過冷却状態になる。ここから過冷却解除を行い、潜熱の取り出しを行う。
過冷却の解除を行うには、過冷却解除素子1を変形させる力を加える。変形させる力を加える方法としては、作業者の指で力を加える方法、または、アクチュエータで力を加える方法などがある。
過冷却解除素子1に力を加えて、撓み部13の撓みを押し戻すように板片11を変形させることで、撓み部13に存在する切り目15に閉じ込められていた固相の潜熱蓄熱材が周囲の過冷却状態の液相の潜熱蓄熱材に接触して、過冷却の解除が行われる。
なお、過冷却解除素子1の撓み部13の中央に垂直に力を加える場合、同じ撓み量を押し戻すのに必要な力は、縦横比をLとすると、Lに反比例する。したがって、例えば、同じ断面形状を持つ縦横比が異なる2つの過冷却解除素子1の場合、縦横比1の過冷却解除素子を変形させるのに必要な力をPとすると、縦横比2の過冷却解除素子1を変形させるのに必要な力はP×(1/8)となる。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る過冷却解除素子1によれば、板片11には、切れ目15が形成され、板片11は、切れ目15が形成された板片11の部分に圧縮応力が加えられるように撓んでいるので、切れ目15の間に入った潜熱蓄熱材が圧縮応力によって固相の状態で密閉され、密閉された潜熱蓄熱材が露出する程度の力を過冷却解除素子1に加えることによって、固相の潜熱蓄熱材が種として、過冷却状態の潜熱蓄熱材の発核が誘発される。これにより、過冷却解除に必要な力を低減させるとともに、過冷却解除の信頼性を向上させることができる。
また、板片11は、幅方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が長い長手部分112を有し、長手部分112には、それぞれが長手部分112の幅方向に延びた複数の切れ目15が形成され、複数の切れ目15は、長手部分112の縦方向に並べて配置されているので、より確実に過冷却状態の潜熱蓄熱材の発核を誘発することができる。
また、板片11は、U字型に形成されており、両端部が板片の厚さ方向に重ねられて互いに固定されることによって、撓んでいるので、過冷却解除に必要な力を低減させるとともに、過冷却解除の信頼性を向上させることができる。
なお、実施の形態1では、板片11における中空き部14側の部分に切り目15が形成された構成について説明したが、切り目15の位置は、この位置でなくてもよい。図5は図1の過冷却解除素子1の変形例を示す平面図、図6は図1の過冷却解除素子1のさらなる変形例を示す平面図である。図5、図6に示すように、切り目15は、板片11における幅方向中間部に形成されてもよい。また、図6に示すように、切り目15における中空き部14から最も離れた位置に、切り目15に垂直な方向に延びた切り目15をさらに形成してもよい。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2に係る過冷却解除素子を示す正面図、図8は図7の過冷却解除素子を示す側面図である。過冷却解除素子1は、弾性と剛性を有する1枚のI字型の板片11と、板片11が撓んだ状態を維持する固定部材16とを備えている。
板片11には、板片11における長手方向に延びた中空き部114が形成されている。板片11における中空き部114側の部分には、複数の切り目15が形成されている。
板片11は、固定部材16に取り付けられている。固定部材16は、固定板161と、固定板161に固定された一対の板片固定部162とを有している。一対の板片固定部162は、無荷重状態の板片11における長手方向の寸法よりも短い間隔で配置されている。
板片11は、一対の板片固定部162の間に板片11の両端部が挟まれることによって、撓んでいる。
固定部材16の一対の板片固定部162は、例えば、切り起こしによって制作される。板片11を撓ませた状態で、板片11の両端部を一対の板片固定部162の間に挿入することによって、板片11が固定部材16に装着される。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明実施の形態2に係る過冷却解除素子1によれば、板片11は、I字型に形成されており、無荷重状態の板片における長手方向の寸法よりも短い間隔で配置された一対の板片固定部162の間に板片11の両端部が挟まれることによって、撓んでいるので、過冷却解除に必要な力を低減させるとともに、過冷却解除の信頼性を向上させることができる。
また、板片11には、板片11における長手方向に延びた中空き部114が形成されているので、過冷却解除に必要な力を低減させるとともに、過冷却解除の信頼性を向上させることができる。
なお、実施の形態2では、板片11における長手方向に延びた中空き部114が形成された板片11の構成について説明したが、中空き部114は形成されなくてもよい。図9は図7の過冷却解除素子の変形例を示す平面図、図10は図9の過冷却解除素子を示す側面図である。図9、図10に示すように、中空き部が形成されず、切り目15は一列に形成されてもよい。また、板片11の両端部には、板片固定部162の幅方向の寸法よりも大きい幅の矩形切欠きを形成してもよい。この矩形切欠きに板片固定部162を入れることによって、板片11が固定部材16からずれることを防止することができる。
実施の形態3.
図11はこの発明の実施の形態3に係る過冷却解除素子を示す正面図、図12は図11のXII−XII線に沿った矢視断面図である。過冷却解除素子1は、弾性と剛性を有する1枚のI字型の板片11と、板片11が撓んだ状態を維持する固定部材16と、固定部材16に対して固定されたプーリガイド(移動体ガイド)17と、プーリガイド17に沿って移動可能に設けられ、移動することによって、撓み量が小さくなるように板片1を押圧して変形させるプーリ(移動体)18とを備えている。
プーリガイド17は、プーリガイド17と固定板161との間に板片11が配置されるように、固定板161に対向して配置されている。プーリガイド17には、板片11の中空き部14と同様な中空き部(図示せず)が形成されている。プーリ18は、板片11とプーリガイド17とに挟まれて配置されている。プーリ18は、板片11の中空き部14とプーリガイド17の中空き部とに沿って移動する。その他の構成は、実施の形態2と同様である。
板片11を変形させるためには、図11の−y方向に力を加えてプーリ18を移動させる。これにより、板片11の変形方向(x方向)および直交方向(−y方向)の作用力の両方で過冷却解除が可能となる。
なお、プーリ18の移動量は、板片11の長手方向の寸法の半分以下とする。これにより、加えた力を除去した後、プーリ18は、板片11の弾性によって元の位置に戻る。プーリ18の移動量は、これ以上であってもよいが、反復使用するためには、反対方向に移動させるための手段が必要となる。
以上説明したように、この発明の実施の形態3に係る過冷却解除素子1によれば、プーリガイド17と、プーリガイド17に沿って移動可能に設けられ、移動することによって、撓み量が小さくなるように板片11を押圧して変形させるプーリ18とを備えているので、過冷却解除に必要な力を低減させるとともに、過冷却解除の信頼性を向上させることができ、また、駆動力の印加方法を多様化することができる。
なお、実施の形態3では、板片11における長手方向に延びた中空き部114が形成された板片11の構成について説明したが、中空き部114は形成されなくてもよい。図13は図11の過冷却解除素子の変形例を示す平面図、図14は図13の過冷却解除素子を示す側面図、図13、図14に示すように、中空き部が形成されず、切り目15は一列に形成されてもよい。この場合、プーリガイド17は、板片11と同じ幅を持つ。
また、実施の形態3では、プーリ18を備えた過冷却解除素子1の構成について説明したが、プーリ18を備えなくてもよい。図15は図11の過冷却解除素子のさらなる変形例を示す正面図、図16は図15の過冷却解除素子を示す側面図である。過冷却解除素子1は、プーリの代わりに球181を備えてもよい。この場合、固定部材16およびプーリガイド17が1本の円管163に置き換えられる。球181には、ワイヤ182が接続される。板片11は、円管163の内壁に設けられた板片固定部164を介して円管163に取り付けられる。これにより、過冷却解除素子を単純な構造にすることができ、低コスト化を図ることができる。
実施の形態4.
図17はこの発明の実施の形態4に係る過冷却解除素子を示す正面図、図18は図17の過冷却解除素子を示す側面図である。過冷却解除素子1は、板片11がリング形状に形成されている。縦横比1以上の部材に、圧縮応力が作用する撓み部13を作り、撓み部13に切り目15を形成する基本的構造は、リング形状の板片であっても実現できる。
この構造を利用することによって、板片11を一方向に伸縮させることで、多点で過冷却解除操作を実現することができる。具体的には、次の通りである。
リング形状の板片11では、リングの内周の内側に圧縮応力が働いている。この状態では、圧縮応力が働いている極微小空間に固相の潜熱蓄熱材が閉じ込められている。この状態で、例えば、図17のy方向に板片11を縮めるように変形させると、周方向位置Aおよび周辺位置Cの周辺の内側で、切り目15が開き、切り目15に残留していた固相の潜熱蓄熱材が露出し、周囲の過冷却状態の液相の潜熱蓄熱材に接触する。これにより、過冷却状態が解除される。
次に、y方向に板片1を伸ばすように変形させると、周方向位置Bおよび周方向位置Dの周辺の内側で、切り目15が開き、切り目15に残留していた固相の潜熱蓄熱材が露出し、周囲の過冷却状態の液相の潜熱蓄熱材に接触する。これにより、過冷却状態が解除される。
以上説明したように、この発明の実施の形態4に係る過冷却解除素子1によれば、板片11は、リング形状に形成されているので、板片11を一方向に短時間に伸縮させることで、4箇所で過冷却解除を実施することができ、短時間に潜熱を取り出すことができる。
なお、上記実施の形態4では、切り目15が全周に渡って形成された構成について説明したが、全周に渡って切り目15を設ける必要はない。例えば、周方向位置A、B、C、Dの周辺だけに切り目15を設けてもよい。
実施の形態5.
図19はこの発明の実施の形態5に係る過冷却解除装置を示す構成図である。過冷却解除装置は、板片11を有した過冷却解除素子1と、潜熱蓄熱材2を保持する容器3と、容器3の外部から過冷却解除素子1に変形させる力を加える変形力付加機構4とを備えている。
過冷却解除素子1は、板片固定部164によって容器3の内壁に固定されている。
変形力付加機構4は、容器3外に設けられたアクチュエータ41と、過冷却解除素子1とアクチュエータ41とを連結する湾曲変形可能なワイヤ42と、容器3に対して固定されたアクチュエータ取付部43とを有している。過冷却解除素子1は、ワイヤ42によって、容器3から隔離された位置に設けられたアクチュエータ41に連結されている。ワイヤ42には、例えば、自転車用ブレーキに使用されるような、外側が巻ばねで内側にワイヤ本体が設けられている曲げ可能なワイヤが用いられる。
容器3は、ワイヤ42が通された開口部が形成された容器本体31と、容器本体31の開口部を塞ぐシール32とを有している。これにより、容器本体31の開口部から潜熱蓄熱材が外部に漏出することが防止される。図19では、シール32は、容器本体31の外壁に設けられているが、シール32は、容器本体31の内壁に設けられてもよい。容器本体31は、過冷却解除素子1の変形を抑制するストッパーの役割を兼ねている。
ワイヤ42は、簡単のために、過冷却解除素子1とアクチュエータ41との間に直線状に配置されている。なお、ワイヤ42は、湾曲変形可能であるので、必ずしも直線状に配置する必要はない。ワイヤ42の長さは、アクチュエータ41の設置場所に応じて調節すればよいので、所望の場所にアクチュエータ41を配置することができる。
アクチュエータ41は、例えば、ソレノイドに電力を供給することで、ワイヤ42を引っ張り、板片1を変形させて、潜熱蓄熱材の過冷却状態を解除する。
以上説明したように、この発明の実施の形態5に係る過冷却解除装置によれば、潜熱蓄熱材を保持する容器3と、板片11を有し、板片11には切れ目15が形成され、切れ目15が形成された板片11の部分に圧縮応力が加えられるように板片11が撓んだ状態で容器3内に設けられた過冷却解除素子1と、容器3の外部から過冷却解除素子1に変形させる力を加える変形力付加機構4とを備えているので、容器3の外部から小さな力で過冷却解除を行うことができる。
また、変形力付加機構4は、容器3外に設けられたアクチュエータ41と、過冷却解除素子1とアクチュエータ41とを連結する湾曲変形可能なワイヤ42とを有しているので、所望の場所にアクチュエータ41を設置することができる。
なお、上記実施の形態5では、ワイヤ42が直線状に配置されている構成について説明したが、ワイヤ42が直線状に配置されなくてもよい。図20は図19の過冷却解除装置の変形例を示す構成図、図21は図19の過冷却解除装置のさらなる変形例を示す構成図である。図20に示すように、変形力付加機構4は、プーリ44を有し、プーリ44にワイヤ42を巻き掛けて、ワイヤ42を湾曲変形させてもよい。ワイヤ42は、外側に巻ばねがない単なるワイヤを用いてもよい。また、図21に示すように、変形力付加機構4は、アクチュエータ41とワイヤ42とに接続されたリンク機構45を有してもよい。これらの構成によって、所望の位置にアクチュエータ41を設置することができる。図21では、リンク機構45におけるワイヤ42側の部分が容器本体31の内部に挿入され、容器本体31には、ストッパー支柱33と、ストッパー支柱33に支持され、過冷却解除素子1の変形を抑制するストッパー34とが設けられている。
また、上記実施の形態5では、1個の過冷却解除素子1を備えた過冷却解除装置の構成について説明したが、複数の過冷却解除素子1を備えた構成であってもよい。図22は図19の過冷却解除装置の変形例を示す構成図である。図22に示すように、複数の過冷却解除素子1を容器本体31の内壁に取り付けて、それぞれの過冷却解除素子1にワイヤ42が接続される。
実施の形態6.
図23はこの発明の実施の形態6に係る過冷却解除装置を示す構成図である。過冷却解除素子1は、実施の形態3に記載の過冷却解除素子1と同様に、プーリガイド17と、プーリガイド17に沿って移動可能に設けられ、移動することによって、撓み量が小さくなるように板片1を押圧して変形させるプーリ18とを備えている。
ワイヤ42は、実施の形態5に記載のワイヤ42と同様の構成であって、プーリ18とアクチュエータ41とを連結している。
容器本体31には、過冷却解除素子1が通過可能な取付孔311が形成されている。この例では、容器本体31には、実施の形態5と異なり、シール32が直接設けられていない。
変形力付加機構4は、取付孔311を外側から塞ぐ取付フランジ46と、取付フランジ46に設けられたシール47とを有している。取付フランジ46には、ワイヤ42が通る開口部(図示せず)が形成されている。シール47は、取付フランジ46の開口部から潜熱蓄熱材が漏出することを防止している。過冷却解除素子1および変形力付加機構4は、一体となって容器3に着脱可能となっている。その他の構成は、実施の形態5と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態6に係る過冷却解除装置によれば、過冷却解除素子1は、プーリガイド17と、プーリガイド17に沿って移動可能に設けられ、移動することによって、撓み量が小さくなるように板片11を押圧して変形させるプーリ18とをさらに有し、ワイヤ42は、プーリ18とアクチュエータ41とを連結し、過冷却解除素子1および変形力付加機構4は、一体となって容器3に着脱可能となっているので、組立性を容易化させることができるとともに、過冷却解除装置の動作確認を、容器3に取り付ける前に、容器3の外で実施することができる。
なお、上記実施の形態6では、容器本体31に取付孔311が形成され、取付フランジ46が取付孔311を塞ぐ構成について説明したが、取付ねじ構造(PTおねじおよびめねじ)を用いてもよい。
実施の形態7.
図24はこの発明の実施の形態7に係る過冷却解除装置を示す構成図である。過冷却解除装置は、複数の過冷却解除素子1を備えている。ワイヤ42は、それぞれの過冷却解除素子1と直列に繋いでいる。その他の構成は、実施の形態5と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態7に係る過冷却解除装置によれば、容器3内に設けられた複数の過冷却解除素子1を備え、ワイヤ42は、それぞれの過冷却解除素子1を連結しているので、多点で同時に過冷却解除が可能で、短時間に潜熱を取り出すことが可能となる。
なお、上記実施の形態7では、複数の過冷却解除素子1を直列に繋いだ構成について説明したが、容器3の形状や過冷却解除素子1の配置の都合に応じて、複数の過冷却解除素子1を並列に繋いだ構成であってもよく、また、直列と並列との併用であってもよい。
実施の形態8.
図25はこの発明の実施の形態8に係る過冷却解除装置を示す構成図、図26は図25の板片を示す側面図である。過冷却解除素子1は、板片11がリング形状に形成されている。
板片11におけるアクチュエータ41から最も離れた部分にワイヤ42の一端部が接続されている。ワイヤ42の他端部は、取付孔311、取付フランジ46の開口部およびシール47を通って、アクチュエータ41に接続されている。ワイヤ42の中間部には、板片11の変形を規制するストッパー421が設けられている。その他の構成は、実施の形態6と同様である。
過冷却解除素子1に一体に組み立てられた変形力付加機構4の取付フランジ46を容器本体31に取り付けることで、過冷却解除装置の組み立てが終了する。
アクチュエータ41の駆動により、板片11を短時間に図25のy方向に収縮・伸長させることで、周方向4箇所で短時間に潜熱蓄熱材の過冷却を解除することができる。
以上説明したように、この発明の実施の形態8に係る過冷却解除装置によれば、板片11は、リング形状に形成されており、ワイヤ42は、板片11とアクチュエータ41とを連結しているので、多点で過冷却解除を行うことができる。
なお、上記実施の形態8では、円形の板片11について説明したが、楕円形の板片11であってもよい。縦長形状とすることにより、取付孔311の直径を小さくすることができ、メンテナンス性を向上させることができる。
また、上記実施の形態8では、1個の過冷却解除素子1を備えた過冷却解除装置の構成について説明したが、複数の過冷却解除素子1を直列に接続した過冷却解除装置の構成であってもよい。これにより、取付孔311から遠方まで過冷却解除を多点で実施することができる。なお、過冷却解除素子1は、並列つなぎであってもよく、また、並列つなぎと直列つなぎとを取り混ぜてもよい。
1 過冷却解除素子、2 潜熱蓄熱材、3 容器、4 変形力付加機構、11 板片、12 リベット、13 撓み部、14 中空き部、15 切り目、16 固定部材、17 プーリガイド(移動体ガイド)、18 プーリ(移動体)、31 容器本体、32 シール、33 ストッパー支柱、34 ストッパー、41 アクチュエータ、42 ワイヤ、43 アクチュエータ取付部、44 プーリ、45 リンク機構、46 取付フランジ、47 シール、111 基部、112 長手部分、113 取付用孔、114 中空き部、161 固定板、162 板片固定部、163 円管、164 板片固定部、181 球、182 ワイヤ、311 取付孔、421 ストッパー。

Claims (13)

  1. 幅方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が長い縦横比1を超える1枚の弾性を有する板片を備え、
    前記板片には、切れ目と前記板片における長手方向に延びた中空き部とが形成され、
    前記板片は、前記切れ目が形成された前記板片の部分に圧縮応力が加えられるように撓んでいることを特徴とする過冷却解除素子。
  2. 前記板片は、幅方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が長い長手部分を有し、
    前記長手部分には、それぞれが前記長手部分の幅方向に延びた複数の前記切れ目が形成され、
    複数の前記切れ目は、前記長手部分の縦方向に並べて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の過冷却解除素子。
  3. 前記板片は、U字型に形成されており、両端部が前記板片の厚さ方向に重ねられて互いに固定されることによって、撓んでいることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の過冷却解除素子。
  4. 前記板片は、I字型に形成されており、無荷重状態の前記板片における長手方向の寸法よりも短い間隔で配置された一対の板片固定部の間に前記板片の両端部が挟まれることによって、撓んでいることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の過冷却解除素子。
  5. 移動体ガイドと、
    前記移動体ガイドに沿って移動可能に設けられ、移動することによって、撓み量が小さくなるように前記板片を押圧して変形させる移動体と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか一項に記載の過冷却解除素子。
  6. 前記板片は、リング形状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の過冷却解除素子。
  7. 潜熱蓄熱材を保持する容器と、
    幅方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が長い縦横比1を超える1枚の弾性を有する板片を有し、前記板片には切れ目と前記板片における長手方向に延びた中空き部とが形成され、前記切れ目が形成された前記板片の部分に圧縮応力が加えられるように前記板片が撓んだ状態で前記容器内に設けられた過冷却解除素子と、
    前記容器の外部から前記過冷却解除素子に変形させる力を加える変形力付加機構と
    を備えたことを特徴とする過冷却解除装置。
  8. 前記変形力付加機構は、前記容器外に設けられたアクチュエータと、前記過冷却解除素子と前記アクチュエータとを連結する湾曲変形可能なワイヤとを有していることを特徴とする請求項7に記載の過冷却解除装置。
  9. 前記過冷却解除素子は、移動体ガイドと、前記移動体ガイドに沿って移動可能に設けられ、移動することによって、撓み量が小さくなるように前記板片を押圧して変形させる移動体とをさらに有し、
    前記ワイヤは、前記移動体と前記アクチュエータとを連結し、
    前記過冷却解除素子および前記変形力付加機構は、一体となって前記容器に着脱可能となっていることを特徴とする請求項8に記載の過冷却解除装置。
  10. 前記容器内に設けられた複数の過冷却解除素子を備え、
    それぞれの前記過冷却解除素子は、移動体ガイドと、前記移動体ガイドに沿って移動可能に設けられ、移動することによって、撓み量が小さくなるように前記板片を押圧して変形させる移動体とをさらに有し、
    前記ワイヤは、それぞれの前記移動体と前記アクチュエータとを連結していることを特徴とする請求項8に記載の過冷却解除装置。
  11. 前記板片は、リング形状に形成されており、
    前記ワイヤは、前記板片と前記アクチュエータとを連結していることを特徴とする請求項7に記載の過冷却解除装置。
  12. 幅方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が長い縦横比1を超える1枚の弾性を有する板片を備え、
    前記板片には、切れ目が形成され、
    前記板片は、前記切れ目が形成された前記板片の部分に圧縮応力が加えられるように撓んでおり、
    前記板片は、U字型に形成されており、両端部が前記板片の厚さ方向に重ねられて互いに固定されることによって、撓んでいることを特徴とする過冷却解除素子。
  13. 幅方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が長い縦横比1を超える1枚の弾性を有する板片と、
    一対の板片固定部を有し、一対の前記板片固定部の間に前記板片を固定するI字型の固定部材と
    を備え、
    前記板片には、切れ目が形成され、
    前記板片は、前記切れ目が形成された前記板片の部分に圧縮応力が加えられるように撓んでおり、
    前記板片は、I字型に形成されており、無荷重状態の前記板片における長手方向の寸法よりも短い間隔で配置された一対の前記板片固定部の間に前記板片の両端部が挟まれることによって、撓んでいることを特徴とする過冷却解除素子。
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