JP6473797B2 - スタビライザ - Google Patents

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本発明は、スタビライザに関する。
スタビライザーバー(以降、スタビライザという)の従来例として、特許文献1に記載のものが挙げられる。特許文献1には、ブッシュおよびブラケットを介して車体に取り付けられるトーション部と、トーション部の両端に形成されるアーム部と、アーム部の端部に形成され、サスペンション装置に連結される扁平板状の連結部と、を備えたスタビライザが記載されている。スタビライザは、車両の旋回時等において、左右のサスペンション装置の変位量の違いによって曲げと捩れが生じ、その弾性復元力により車両のロールを抑える。
特開2010−23642号公報
車両の乗り心地の向上等を目的として、車体を支えるコイルばね等の剛性(ばね定数)を低減した場合、車両のロール剛性が低下することから、スタビライザの剛性を上げる必要がある。スタビライザの剛性を上げた場合、スタビライザに発生する応力が高くなるという問題があり、この高応力に対する耐久性、つまり疲労寿命を向上させる手段としてスタビライザの硬度を高くすることが挙げられる。
硬度を上げると靭性が低下することから次のような問題がある。スタビライザは車両装着後には雨水などの腐食環境に曝され、連結部では、平面度、平行度等の寸法精度が製造誤差等により低下していた場合、例えば連結部の平面がねじれている場合等で、ボルトで締め付けられると、スタビライザの連結部は変形を伴ったうえでサスペンション装置側の連結部に密着された状態となる。つまり、スタビライザの連結部には常に応力が生じている状態となる。これにより、スタビライザの連結部では、腐食環境下で常に応力が加わることで起きる破壊現象、いわゆる遅れ破壊を生じるおそれがある。
本発明はこのような課題を解決するために創作されたものであり、連結部の遅れ破壊を抑制しつつ、スタビライザの疲労寿命を向上させ得るスタビライザを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、弾性復元力を生じさせる本体部と、前記本体部の両端に形成され、左右のサスペンション装置と連結する連結部と、を備えたスタビライザであって、前記連結部の硬度が前記本体部の硬度よりも低く、前記連結部のブリネル硬さHBWが300〜415の範囲であり、前記本体部のブリネル硬さHBWが415よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、本体部においては、硬度を高めることで高い応力に耐える耐久性を確保できるため、疲労寿命を向上させることができ、連結部においては、硬度を低くすることで靭性の低下を防ぐことができ、遅れ破壊を抑制できる。
本発明によれば、連結部の遅れ破壊を抑制しつつ、スタビライザの疲労寿命を向上させることができる。
スタビライザの外観斜視図である。 スタビライザの平面図である。 連結部周りの外観斜視図である。 (a)、(b)はそれぞれ、高周波加熱、通電加熱により連結部を加熱する場合の説明図である。 本発明の製造方法の第1実施例の工程フロー図である。 (a)、(b)はそれぞれ本発明の製造方法の第2実施例、第3実施例の工程フロー図である。
図1に示すように、スタビライザーバー(以降、スタビライザという)1は、左右の車輪Wをそれぞれ支持する2つのサスペンション装置10の各ショックアブソーバ11を連結する。スタビライザ1は、車両の旋回時等において、左右のショックアブソーバ11の変位量の違いによって曲げと捩れが生じ、その弾性復元力により車両のロールを抑える。
本実施形態のスタビライザ1は、中実の丸棒状の部材であって、車幅(左右)方向に延設されるトーション部2と、トーション部2の両端から略直角状に折り曲げられた左右一対の肩曲げ部3と、各肩曲げ部3から略前後方向に延設される左右一対のアーム部4と、を備えた形状からなる。
トーション部2は、その両端近傍に取り付けられた一対のゴム製のブッシュ5およびクランプ部6を介して車体に取り付けられる。図2にも示すように、本実施形態のアーム部4は、肩曲げ部3から略前後方向に、具体的には後方に向かうにしたがい車幅方向外側に変位するように略前後方向に延設される第1アーム部4Aと、第1アーム部4Aの後端から曲げ部4Bを介して略車幅方向外側に向けて延設される第2アーム部4Cと、第2アーム部4Cの端部に形成される連結部4Dと、を備えている。なお、本発明において、アーム部4の形状はこれに限定されることはなく、例えば、曲げ部4Bおよび第2アーム部4Cを有さずに、第1アーム部4Aの後端に連結部4Dが形成された形状のものでもよい。
スタビライザ1は、連結部4Dを除いた部分は断面円形状を呈している。図1において、連結部4Dは、ショックアブソーバ11との間に介設されたリンクアーム7の連結部5Aにあてがわれるように、板形状を呈している。図3に示すように、連結部4Dは、第2アーム部4Cの端部から、一旦、略車幅方向外側に延設したうえで略直角に折り曲げられて、略後方に延設する扁平板状の連結座4Eを有している。連結座4Eは、略鉛直方向に沿う面として形成されており、板面を貫通するボルト通し孔4Fが穿孔されている。
連結部4Dは鍛造により成形される部位である。特に、連結座4Eの車幅方向外側の面は、リンクアーム6の連結部5Aの平面と良好に密着するように、平坦度が精度良く成形されている。スタビライザ1は、連結座4Eの車幅方向外側の面がリンクアーム6の連結部5Aにあてがわれてボルト8およびナット9により締結固定されることで、ショックアブソーバ11に連結される。
本明細書においては、連結部4Dを除く部位、すなわち、トーション部2と、肩曲げ部3と、連結部4Dを除くアーム部4(第1アーム部4A、曲げ部4B、第2アーム部4C)とを、弾性復元力を生じさせる機能を担う部位として本体部21と称し、サスペンション装置10との連結機能を担う連結部4Dと区別するものとする。
車両の旋回時等において、トーション部2には主に捩れによる応力が生じ、アーム部4には主に曲げによる応力が生じ、肩曲げ部3には曲げおよび捩れによる応力が生じる。スタビライザ1の剛性を高めた場合にはこれらの応力も高くなるため、スタビライザ1の耐久性が低下しやすい。既述したように、スタビライザ1の硬度を高めることで本体部21の高応力化に対応できるが、連結部4Dの硬度が高くなると連結部4Dの靭性が低下して遅れ破壊を生じるおそれがある。
具体的に説明すると、連結座4Eは、ボルト8およびナット9に締め付けられることによりリンクアーム6の連結部5Aに密着される。しかし、例えば、連結座4Eの平面度や平行度等の寸法精度が製造誤差等により低下していた場合(平面がねじれた状態等)で、ボルト8とナット9により締め付けられると、連結座4Eは変形を伴ってリンクアーム6の連結部5Aに密着することとなる。これにより、連結座4Eに常に応力が生じている状態となって、遅れ破壊を生じるおそれがある。
この問題に対し、本発明は、連結部4Dの硬度を本体部21の硬度よりも低くしたことを主な特徴とする。これにより、本体部21においては、硬度を高めることで高い応力に耐える耐久性を確保できるため、疲労寿命を向上させることができるとともに、連結部4Dにおいては、硬度を低くすることで靭性の低下を防いで遅れ破壊を抑制できる。
勿論、硬度の大小関係において、連結部4Dの領域と本体部21の領域とをある境界面を境に明確に分けて考えることは実質的に困難なことであり、本発明において「連結部4Dの硬度が本体部21の硬度よりも低い」とは、鍛造部分である連結部4Dの硬度分布の平均値が本体部21の硬度分布の平均値よりも低いことを意味する。
連結部4Dの硬度は、従来のスタビライザで遅れ破壊が生じていない硬度として、ブリネル硬さHBW415以下とすることが望ましい。連結部4Dの硬度の下限は概ねHBW300とする。一方、本体部21の硬度は、ブリネル硬さHBW415以上とすることで疲労寿命を向上させることができる。
以下、連結部4Dの硬度を本体部21の硬度よりも低くする製造方法の実施例について説明する。
「第1実施例」
図5を参照して第1実施例を説明する。第1実施例は、スタビライザ1全体を熱処理してスタビライザ1全体の硬度を高くする全体熱処理工程44と、連結部4Dを加熱して連結部4Dの硬度を低くする連結部軟化工程45と、を行うことにより、連結部4Dの硬度を本体部21の硬度よりも低くする製造方法である。
先ず、連結部鍛造工程41において、連結部4Dを鍛造により成形する。次いで、全体加熱工程42において、スタビライザ1全体を加熱したうえで、曲げ加工工程43において、連結部4Dおよび本体部21を図2に示す形状に曲げ加工する。次いで、全体熱処理工程44において、熱処理として、スタビライザ1全体に焼き入れ、焼き戻しを行い、スタビライザ1全体の硬度を高くする。次いで、連結部軟化工程45において、連結部4Dのみを加熱することにより、連結部4Dの硬度を本体部21の硬度よりも低くする。これにより、本体部21は、全体熱処理工程44によって高応力に耐える高い硬度となり、連結部4Dは、連結部軟化工程45によって低い硬度となる。なお、全体加熱工程42は、曲げ加工工程43の後に行うようにしてもよい。
なお、もともとの硬度が高い材料を用いてスタビライザ1を製造する場合においては、全体熱処理工程44を省略してもよい。
連結部軟化工程45の具体例としては、高周波加熱方法や通電加熱方法が挙げられる。図4(a)は、高周波加熱装置31に連結部4Dを挿入して加熱する例を示し、図4(b)は一対の電極32A,32Bを連結座4Eの両面にあてがって通電加熱する例を示している。これらの高周波加熱方式や通電加熱方式の加熱設備は構造が簡単で汎用性に優れるので、設備コストを抑えることができる。
「第2実施例」
図6(a)を参照して第2実施例を説明する。第2実施例は、本体部21のみを熱処理する本体部熱処理工程47を含む本体部硬化工程46により、連結部4Dの硬度を本体部21の硬度よりも低くする例である。第2実施例の本体部硬化工程46は、全体加熱工程42と、本体部熱処理工程47と、連結部徐冷工程48と、から構成される。
先ず、連結部鍛造工程41において、連結部4Dを鍛造により成形する。次いで、全体加熱工程42において、スタビライザ1全体を加熱したうえで、曲げ加工工程43において、連結部4Dおよび本体部21を図2に示す形状に曲げ加工する。次いで、本体部熱処理工程47において、熱処理として、本体部21のみに焼き入れ、焼き戻しを行うことで、本体部21の硬度を高くする。連結部徐冷工程48においては、本体部21よりも徐冷することで、連結部4Dの硬度を低くする。つまり、本体部21の熱処理時には、連結部4Dにも熱が伝導されているので、連結部4Dは徐冷としてそのまま空冷する。これにより、本体部21は、本体部熱処理工程47によって高応力に耐える高い硬度となり、連結部4Dは、連結部徐冷工程48によって低い硬度となる。なお、全体加熱工程42は、曲げ加工工程43の後に行うようにしてもよい。
「第3実施例」
図6(b)を参照して第3実施例を説明する。第3実施例も、本体部21のみを熱処理する本体部熱処理工程47を含む本体部硬化工程46により、連結部4Dの硬度を本体部21の硬度よりも低くする例である。第3実施例の本体部硬化工程46は、本体部21のみを加熱する本体部加熱工程49と、本体部熱処理工程47と、から構成される。
先ず、連結部鍛造工程41において、連結部4Dを鍛造により成形する。次いで、本体部加熱工程49において、本体部21のみを加熱したうえで、曲げ加工工程43において、連結部4Dおよび本体部21を図2に示す形状に曲げ加工する。次いで、本体部熱処理工程47において、熱処理として、本体部21のみに焼き入れ、焼き戻しを行うことで、本体部21の硬度を高くする。これにより、連結部4Dの硬度は本体部21の硬度よりも相対的に低くなる。なお、本体部加熱工程49は、曲げ加工工程43の後に行うようにしてもよい。
本体部加熱工程49の具体例としては、本体部21を高周波加熱或いは通電加熱する方法が挙げられる。高周波加熱方式の場合、例えば誘導加熱コイルを本体部21のみに通過させる。また、通電加熱方式の場合、連結部4Dから離れた本体部21の所定部に電極をあてがい通電させる。これらの高周波加熱方式や通電加熱方式を用いることで、スタビライザ1の製造効率をさほど低下させることなく、連結部4Dの硬度を本体部21の硬度よりも相対的に低くすることができる。
1 スタビライザ
2 トーション部
3 肩曲げ部
4 アーム部
4D 連結部
21 本体部

Claims (1)

  1. 弾性復元力を生じさせる本体部と、
    前記本体部の両端に形成され、左右のサスペンション装置と連結する連結部と、
    を備えたスタビライザであって、
    前記連結部の硬度が前記本体部の硬度よりも低く、
    前記連結部のブリネル硬さHBWが300〜415の範囲であり、
    前記本体部のブリネル硬さHBWが415よりも大きいことを特徴とするスタビライザ。
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