JP6473677B2 - 運転訓練支援装置、運転訓練支援方法およびプログラム - Google Patents

運転訓練支援装置、運転訓練支援方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6473677B2
JP6473677B2 JP2015174627A JP2015174627A JP6473677B2 JP 6473677 B2 JP6473677 B2 JP 6473677B2 JP 2015174627 A JP2015174627 A JP 2015174627A JP 2015174627 A JP2015174627 A JP 2015174627A JP 6473677 B2 JP6473677 B2 JP 6473677B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
training
driving
driver
electric wheelchair
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015174627A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017049528A (ja
Inventor
将尚 中野
将尚 中野
石原 達也
達也 石原
章裕 宮田
章裕 宮田
隆司 伊勢崎
隆司 伊勢崎
崇由 望月
崇由 望月
渡部 智樹
智樹 渡部
山田 智広
智広 山田
水野 理
理 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2015174627A priority Critical patent/JP6473677B2/ja
Publication of JP2017049528A publication Critical patent/JP2017049528A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6473677B2 publication Critical patent/JP6473677B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Description

この発明は、乗り物の運転スキルの向上を支援する技術に関する。
近年、電動車椅子の運転操作ミスによる線路、踏切への侵入や側溝への転落事故、あるいは歩行者との衝突事故などが問題になっている。電動車椅子を思い通りに操作するには或る程度の練習を要するので、練習が十分でなく運転操作に不慣れなユーザの多いことが事故を誘発していると思われる。
電動車椅子は、ショッピングモールなどではユーザに貸し出されることもある。この種のレンタルサービスは今後の普及が見込まれるが、電動車椅子を運転するのが初めてのユーザも対象になることから事故の増加が危惧される。そこで、ユーザの運転訓練を支援するシステムが求められる。例えば、運転操作データを計測し、模擬運転との差に基づく適切な運転アドバイスをユーザに提供する運転評価装置が知られている(特許文献1)。
特開2008−58459号公報
特許文献1の装置によれば危険運転の検出時に運転アドバイスを提示することはできるが、運転スキルが必要なレベルに達しない者の運転を防ぐことはできない。より積極的に、ユーザの運転スキルの向上を促すことの可能な技術が求められている。
目的は、ユーザの運転スキルの向上を支援する運転訓練支援装置、運転訓練支援方法およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の第1の態様は、移動体の運転訓練に係る訓練メニューを前記移動体の運転者に提示する提示部と、前記移動体に取り付けられたセンサにより感知されたセンサデータを受信する受信部と、前記提示された訓練メニューに対する挙動を示す前記センサデータに基づいて前記運転者の運転能力を推定する推定部と、前記推定された運転能力が既定の水準に達するまで前記運転訓練を継続する制御部とを具備する運転訓練支援装置である。
この発明の第2の態様は、第1の態様の前記受信部が、前記移動体に取り付けられたオプションセンサにより感知されたオプションデータを受信し、さらに、前記受信されたオプションデータに基づいて、訓練条件が満たされているか否かを判定する判定部を具備し、前記制御部が、前記訓練条件が満たされている場合に前記運転訓練を開始する運転訓練支援装置である。
この発明の第3の態様は、第1または第2の態様において、さらに、前記運転者のプロファイル情報を取得する取得部を具備し、前記提示部が、前記取得されたプロファイル情報に応じた訓練メニューを前記運転者に提示する運転訓練支援装置である。
この発明の第1の態様によれば、訓練メニューに対応する移動体の挙動を示すセンサデータに基づいて運転者の運転能力が推定され、運転能力が既定の水準に達するまで運転訓練が継続される。よって運転者の運転スキルの向上を促進することができる。
第2の態様によれば、オプションデータに基づいて訓練条件が満たされているか否かが判定されるので、訓練条件の満たされた状態で運転訓練を開始することができる。
第3の態様によれば、取得されたユーザプロファイルに応じた訓練メニューが提示されるので、高齢者なども無理なく運転訓練を実施することができる。
図1は、実施形態に係わる運転訓練支援装置の一例を示す機能ブロック図である。 図2は、第1の実施形態に係る制御部10およびメモリ40の一例を示す機能ブロック図である。 図3は、訓練メニューテーブル40aにおいて管理されるデータの一例を示す図である。 図4は、レベルテーブル40bにおいて管理されるデータの一例を示す図である。 図5は、運転特徴テーブル40cにおいて管理されるデータの一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係るアシスト端末100の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図7は、ディスプレイ21に表示されるコンテンツの一例を示す図である。 図8は、第2の実施形態に係る制御部10およびメモリ40の一例を示す機能ブロック図である。 図9は、オプションセンサデータ判定テーブル40dにおいて管理されるデータの一例を示す図である。 図10は、誘導コンテンツテーブル40eにおいて管理されるデータの一例を示す図である。 図11は、第2の実施形態に係るアシスト端末100の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図12は、ディスプレイ21に表示されるメッセージの一例を示す図である。 図13は、第3の実施形態に係る制御部10およびメモリ40の一例を示す機能ブロック図である。 図14は、再生モード条件テーブル40fにおいて管理されるデータの一例を示す図である。 図15は、訓練メニューテーブル40gにおいて管理されるデータの一例を示す図である。 図16は、第3の実施形態に係るアシスト端末100の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図17は、ユーザプロファイルの入力を促すためにディスプレイ21に表示されるメッセージの一例を示す図である。
図1は、実施形態に係わる運転訓練支援装置の一例を示す機能ブロック図である。例えば、タブレット端末やスマートフォンなどのモバイル端末に専用のソフトウェア(アプリケーション)をインストールして、運転訓練支援装置を実現することができる。簡潔のため運転訓練支援装置を以下、アシスト端末100と表記する。
図1に示されるシステムは、運転者(以下、ユーザと称する)により運転される電動車椅子200と、電動車椅子200に装着されるセンサ群と、アシスト端末100にインストールされる運転訓練アプリケーションとを含む。また、電動車椅子200は、センサ群により感知されたセンサデータをアシスト端末100に送信する通信部201を備える。
アシスト端末100は、移動体としての電動車椅子200と通信して種々のデータを授受することができる。電動車椅子200は、例えば、電動車椅子200のユーザの操作情報を取得するセンサ81、加速度センサ82、および角速度センサ83などのセンサを備える。各センサは有線チャネル、あるいはWi−Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)などの無線チャネルを介して通信部201に接続される。各センサで感知されたセンサデータは通信部201からアシスト端末100に無線送信される。ここでもWi−Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)などの既知の無線通信技術を応用することができる。なお電動車椅子200とアシスト端末100との通信を有線で実現することももちろん可能である。例えば電動車椅子200側のデータをUSB(Universal Serial Bus)メモリなどに吸い出してアシスト端末100に移動しても良い。あるいは電動車椅子200とアシスト端末100とを直接、マイクロUSBケーブルやLANケーブルなどで接続してデータを転送するようにしても良い。
アシスト端末100は、制御部10、ユーザインタフェース部20、通信部30、及びメモリ40、スピーカ50、マイク60および電源部70を備える。ユーザインタフェース部20は、ディスプレイ21およびタッチセンサ22を備える。
制御部10は、アシスト端末100の各部の動作を制御する。例えば制御部10は、ディスプレイ21の表示内容を切り替えたり、スピーカ50から音声を出力させたりする。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、及びEPROM(Erasable Programmable ROM)14などを備える。ROM12、RAM13あるいはEPROM14に記憶されたプログラムをCPU11が実行することで、制御部10に備わる種々の機能が実現される。すなわちアシスト端末100は、CPUおよびメモリを備える、いわゆるコンピュータである。
スピーカ50は、オーディオ信号に基づいて音や音声を再生する。マイク60は、アシスト端末100の外部の音に基づいて信号(録音信号)を生成し、制御部10に供給する。ディスプレイ21は、例えば液晶表示パネルと、この液晶パネルを照明するバックライトとを備える。ディスプレイ21は、映像信号に基づいて映像を表示する。
タッチセンサ22は、静電容量式センサ、サーモセンサ、または他の方式に基づいて位置情報を生成するデバイスである。例えば、タッチセンサ22は、ディスプレイ21と一体に設けられる。これにより、タッチセンサ22は、ディスプレイ21に表示されている画面上での操作に基づいて操作信号を生成し、制御部10に供給することができる。
ユーザインタフェース部20は、例えば、ユーザによる操作入力に応じて操作信号を生成するキーを備える。ユーザインタフェース部20は、例えば、音量を調整する為の音量調整キー、ディスプレイ21の表示輝度を調整する為の輝度調整キー、及び、アシスト端末100の電源状態を切り替える為の電源キーなどを備える。ユーザインタフェース部20は、上記したキーの操作に応じて操作信号を生成し、操作信号を制御部10に供給する。
通信部30は、電動車椅子200と無線通信する。アシスト端末100は、電動車椅子200からセンサ81〜83のセンサデータを含む種々の情報を受信することができる。またアシスト端末100は、電動車椅子200に種々の情報を送信することができる。
電源部70は、バッテリーと、商用電源などから電力を受け取るアダプタと接続する為の端子(例えばDCジャック)と、を備える。電源部70は、給電された電力をバッテリーに充電する。また、電源部は、バッテリーに充電されている電力をアシスト端末100内の各部に供給する。
メモリ40は、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステイトドライブ(SSD)、または半導体メモリなどを備える。メモリ40は、制御部10のCPU11により実行されるプログラム、アプリケーション、及び種々のデータなどを記憶することができる。
メモリ40は、例えば、オペレーティングシステム(OS)、及びOS上で実行可能な種々のアプリケーションを記憶する。また、メモリ40は、電動車椅子200の操作マニュアルや、運転訓練メニューを示すファイルなどを記憶することができる。次に、上記構成を基礎として複数の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図2は、第1の実施形態に係る制御部10およびメモリ40の一例を示す機能ブロック図である。制御部10は、第1の実施形態に係る処理機能として能力判定部10a、レベル判定部10b、および訓練コンテンツ表示部10cを備える。
能力判定部10aは、通信部30を介して取得されたセンサデータに基づいて電動車椅子200のユーザの運転能力を推定する。すなわち能力判定部10aは、ディスプレイ21に表示された訓練メニューに対する挙動を示すセンサデータに基づいて、ユーザの運転能力を推定する。
また能力判定部10aは、ディスプレイ21に表示された訓練メニューに対する挙動を示すセンサデータに基づいて、ユーザの運転特徴を計算する。運転特徴とは、例えばそれぞれのユーザに特有の癖として理解されることができる。
レベル判定部10bは、能力判定部10aにより推定されたユーザの運転能力や運転特徴に基づいて、ユーザの運転レベルを判定する。
訓練コンテンツ表示部10cは、移動体の運転訓練に係る訓練メニューを、例えばディスプレイ21に表示することでユーザに提示する。このほか音声によっても訓練メニューを提示することが可能である。
また訓練コンテンツ表示部10cは、能力判定部10aまたはレベル判定部10bあるいはその双方により推定された運転能力が既定の水準に達するまで、運転訓練を継続する。
一方、メモリ40は、その記憶領域に訓練メニューテーブル40a、レベルテーブル40b、および運転特徴テーブル40cを記憶する。
図3に示されるように、訓練メニューテーブル40aは、訓練項目(前進、右折など)、訓練用動画ファイル、および訓練用テキストファイルを、複数の訓練メニューID(識別子:IDentification)に対応付けて保持するデータベースである。特に、訓練用テキストファイルは、対応する訓練用動画ファイルの再生時に、音声合成技術により読み上げ再生されるテキスト情報である。
図4に示されるように、レベルテーブル40bは、ユーザの運転レベルを判定するために用いられるデータベースであり、例えば上レベル、下レベルの2つのレベル種別が登録される。
図5に示されるように、運転特徴テーブル40cは、ユーザの運転の癖を複数の項目(例えば右にそれる、直進時にふらつく、など)に分けて保持するデータベースである。次に、上記構成における作用を説明する。
図6は、第1の実施形態に係るアシスト端末100の処理手順の一例を示すフローチャートである。アシスト端末100を操作して運転訓練を開始する。そうすると訓練コンテンツ表示部10cは、予め定められた初期訓練メニューIDをメモリ40から取得し、訓練メニューテーブル40aを参照する。このときディスプレイ21には開始画面が表示され(ステップS21)、アシスト端末100は訓練モードに移行する(ステップS2)。
次に、訓練コンテンツ表示部10cは、運転訓練メニューIDを用いて、訓練メニューテーブル40aから訓練項目(動作)、訓練用動画ファイル、訓練用テキストファイルを含む訓練メニューを取得する(ステップS3)。次に訓練コンテンツ表示部10cは、取得した訓練メニューをユーザに提示する(ステップS4)。すなわち訓練コンテンツ表示部10cは、取得した訓練用動画ファイルをディスプレイ21に再生するとともに、訓練用テキストファイルから音声合成した音声をスピーカ50から再生する。
図7は、ディスプレイ21に表示されるコンテンツの一例を示す図である。訓練開始時の初期状態においては、運転練習を開始する言葉とともに、例えば「ゆっくりと直進して下さい」などのメッセージが表示される。
ユーザが電動車椅子200の運転を開始すると、センサ81に感知された加速度値、センサ82に感知された角速度値、センサ83に感知された操作情報などのセンサデータが、電動車椅子200の通信部201からアシスト端末100の通信部30に時々刻々と伝送される。これらのセンサデータを能力判定部10aに渡される(ステップS5)。
また能力判定部10aは、現在実施中の訓練の訓練メニューIDを、訓練コンテンツ表示部10cから取得する。能力判定部10aは、取得したセンサデータおよび訓練メニューIDに基づいてユーザの運転能力を推定する(ステップS6)。この推定には既知の技術を用いることが可能である。
例えば、センシングデータは移動体の挙動を反映するものであるので、それぞれの訓練メニューに対応するセンシングデータは或る一定の範囲内に収まることが期待される。その期待値と実際のセンシングデータとの乖離の度合いを評価することで、ユーザの運転能力を判定することができる。この運転能力は、例えばレベルテーブル40bのレベル分けに従って判定されることができ、全体的な運転レベルを示すものと言える。
次に、能力判定部10aは、ユーザの運転特徴を推定する(ステップS7)。すなわちレベル判定部10bは、推定された運転能力に対して所定の閾値処理を施し、例えば右カーブ、左カーブそれぞれの走行安定度の推定結果に対して所定の閾値処理を行うことで、運転特徴テーブル40cに示される項目の癖の有無を判定する。ここで得られた運転特徴判定結果と、運転能力レベル判定結果とを総合して運転判定結果と称する。
次に、運転判定結果(運転能力、運転特徴)はレベル判定部10bに渡される。レベル判定部10bは、例えば可、または不可の2段階でユーザの運転レベルを判定する。運転能力レベル判定結果がレベル上(可)であれば、レベル判定部10bは、現在の訓練メニューに実施済みフラグを立てて処理手順はステップS9に移行する。
ステップS9において全ての訓練メニューに実施済みフラグが立っていれば、つまり実施済みでない訓練項目が無なければ(No)、アシスト端末100はステップS10の自由走行モードに移行する。つまり訓練終了である。
一方、ステップS8で運転能力レベル判定結果がレベル下(不可)であれば、訓練コンテンツ表示部10cは、現在の訓練メニューを未実施のままとし、訓練メニューIDを更新せずに保持して処理手順はステップS3に戻る。このとき、運転特徴判定結果をアシスト端末100のユーザインタフェース部20にフィードバックし、ディスプレイ21に表示するようにしても良い。
ステップS9において実施済みフラグの立っていない訓練メニューがあれば(Yes)、訓練コンテンツ表示部10cは、訓練メニューを更新したのち(ステップS11)ステップS3に移行して次の訓練メニューIDを取得して運転訓練が継続される。
以上説明したように第1の実施形態では、電動車椅子200に取り付けられたセンサ群のセンサデータをアシスト端末100で取得し、訓練メニューとセンサデータとの比較に基づいてユーザの運転レベルを判定する。そして、訓練メニューごとにユーザの運転レベルが既定の水準に達するまで、運転訓練を継続するようにした。
このようにしたので、ユーザの不得意な運転操作を重点的に訓練させることができ、ユーザの運転能力を一定の水準まで向上させることが可能になる。第1の実施形態の技術は、例えば電動車椅子レンタルの際に運転スキルを一定以上にするために、運転訓練を実施するというアプリケーションに応用することができる。
具体的には、レンタル者が自由に電動車椅子で走行する前に「訓練メニュー」を実施し、訓練メニュー実施後はユーザの運転スキルを評価して、スキルが一定レベルに達するまで同じ訓練メニューを繰り返すことにより、ユーザの運転スキルを一定水準にまで向上させることが可能になる。これらのことから、ユーザの運転スキルの向上を支援する運転訓練支援装置、運転訓練支援方法およびプログラムを提供することが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態において、電動車椅子200はオプションセンサを備えているとする。オプションセンサは、センサ81〜83とは異種のデータ(オプションデータ)を取得するセンサである。
オプションセンサとして、レーザレンジファインダー(LASER Range Finder:LRF)を利用することができる。LRFの計測結果(オプションセンサデータ)は、電動車椅子200の周囲の物体と電動車椅子200との間の距離を示す。アシスト端末100の通信部30は、このオプションデータを電動車椅子200の通信部201から取得して制御部10に渡す。
図8は、第2の実施形態に係る制御部10およびメモリ40の一例を示す機能ブロック図である。図8において図2と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
制御部10は、さらに、第2の実施形態に係る処理機能としてオプションセンサデータ処理部10dおよび誘導コンテンツ表示部10eを備える。オプションセンサデータ処理部10dは、取得されたオプションデータに基づいて、訓練条件が満たされているか否かを判定する。誘導コンテンツ表示部10eは、訓練条件に応じて表示すべき誘導コンテンツをディスプレイ21に表示する。特に、制御部10は、オプションセンサデータ処理部10dにおいて判定された訓練条件が満たされている場合に、運転訓練を開始する。
一方、メモリ40はさらに、その記憶領域にオプションセンサデータ判定テーブル40d、および誘導コンテンツテーブル40eを記憶する。
図9に示されるように、オプションセンサデータ判定テーブル40dは、訓練条件IDとその具体的な訓練条件を、オプションデータ種別ごとに対応付けて保持するデータベースである。例えば車椅子周囲の距離に3m以上を確保することが、条件ID[a]に対応する訓練条件である。また、条件ID[b]として、ユーザの心拍数が100bpmであることが登録されている。
図10に示されるように、誘導コンテンツテーブル40eは、ディスプレイ21に表示すべきメッセージを条件IDごとに対応付けて保持するデータベースである。例えば条件[a]に対応づけて「広い場所に移動してください」といったメッセージがテキストベースで記録される。また条件[b]に対応づけて「落ちついてください」といったメッセージがテキストベースで記録される。次に、上記構成における作用を説明する。
図11は、第2の実施形態に係るアシスト端末100の処理手順の一例を示すフローチャートである。最初に、オプションセンサデータ処理部10dは、オプションセンサデータを取得する(ステップS21)。オプションセンサデータ処理部10dは、取得したオプションセンサデータとオプションセンサデータ判定テーブル40dとを照合し、訓練条件が満たされているか否かを判定する(ステップS22)。訓練条件が満たされていれば(ステップS22でYes)、処理手順は図6のフローチャートの○1にジャンプして運転訓練が開始される。
訓練条件が満たされていなければ(ステップS22でNo)、誘導コンテンツ表示部10eは、誘導コンテンツテーブル40eを参照し、訓練条件IDに対応付けられた誘導コンテンツを取得する(ステップS23)。そして誘導コンテンツ表示部10eは、取得した誘導コンテンツをディスプレイ21に表示する(ステップS24)。
例えばLRFにより取得されたオプションセンサデータが、電動車椅子200の周囲に3mの空間を確保できていないことを示していれば、図12に示されるように、アシスト端末100のディスプレイ21に「広い場所に移動して下さい」といったメッセージが表示される。
以上述べたように第2の実施形態では、電動車椅子200に装着されたオプションセンサによるオプションデータを活用することにより、運転訓練条件が満たされていることを確認したうえで運転訓練を開始することが可能になる。これにより、例えば運転訓練中の電動車椅子200の周囲に障害物が存在する場合に、運転訓練が可能な広い場所に誘導するといったことが可能となる。従って第2の実施形態によれば、第1の実施形態で得られる効果に加え、ユーザの安全を確保したうえで運転訓練を実施することが可能になる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、ユーザのプロファイルを利用し、運転訓練コンテンツの提示方法を変更するようにする。
図13は、第3の実施形態に係る制御部10およびメモリ40の一例を示す機能ブロック図である。図13において図2、図8と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
制御部10は、さらに、音声合成部10fを備える。音声合成部10fは、テキストベースで記憶されたメッセージを、音声合成技術により音声メッセージとして再生する。音声合成技術としては既に知られた技術を転用することが可能である。
メモリ40はさらに、その記憶領域に、訓練メニューテーブル40gおよび再生モード条件テーブル40fを記憶する。このうち再生モード条件テーブル40fは、図14に示されるように、音声を再生するモード(再生モード)をユーザプロファイルに対応付けて保持するデータベースである。例えばユーザプロファイルが65歳以上であれば、再生モードとして「ゆっくり」が指定される。
図15に示されるように、は、訓練メニューテーブル40gは、図3に示される訓練メニューテーブル40aのデータ構造を改変したものである。すなわち、訓練メニューテーブル40gは、訓練用テキストファイルを、ユーザプロファイルに応じてさらに詳細に管理できるようにしたデータベースである。例えば車運転経験の有無に応じて異なるテキストファイルが、複数の訓練メニューIDに対応付けて保持される。次に、上記構成における作用を説明する。
図16は、第3の実施形態に係るアシスト端末100の処理手順の一例を示すフローチャートである。アシスト端末100の制御部10は、運転訓練前、または運転訓練中に、例えば図17に示されるようなメッセージをディスプレイ21に表示してユーザプロファイルの入力を促す。図17においては「あなたの年齢を入力してください」といったメッセージが表示され、ユーザプロファイルの一つとしての年齢の入力が促される。
このメッセージを提示されたユーザは、自身のプロファイル情報をアシスト端末100に入力する。そうすると、訓練コンテンツ表示部10cはユーザプロファイルを取得し(ステップS31)、再生モード表示テーブルを参照して、ユーザプロファイルに応じた再生モードを判定する(ステップS32)。
そして、訓練コンテンツ表示部10cは、再生モードに対応づけられた訓練動画ファイル、および訓練テキストファイルを訓練メニューテーブル40gから取得する(ステップS33)。そうすると処理手順は図6のフローチャートの○2にジャンプして、取得された訓練メニューがユーザに提示されたのち訓練が開始される。すなわち訓練コンテンツ表示部10cは、取得した訓練用動画ファイルをディスプレイ21に再生するとともに、訓練用テキストファイルから音声合成した音声をスピーカ50から再生する。
以上述べたように第3の実施形態では、ユーザのプロファイルを利用し、運転訓練コンテンツの再生方法を変更するようにした。これにより、第1の実施形態により得られる効果に加え、例えば、自動車の運転経験や年齢に応じて、運転訓練コンテンツのテキスト内容や、音声再生速度を調整するといったことが可能となる。
なお、この発明は上記の各実施形態に限定されるものではない。例えば上記の各実施形態では、電動車椅子の運転訓練支援装置について記述した。これに限らず、手動車椅子、自転車、電動アシスト自転車、自動車、電動立ち乗り二輪車あるいは補助輪付き電動一輪車などの移動体、やその他の運転のスキルを要する乗り物の全般的にわたって本発明の技術を適用することができる。
また、センサデータは加速度、角速度、操作情報の他に、地磁気データ、あるいはGPS(Global Positioning System)等の測位データなどを含んでもよい。
また、訓練が終了するまでは電動車椅子200の運転に何らかの制限を加えるようにしても良い。例えば最大速度の上限値、あるいは移動距離の上限値を設けることで、ユーザの安全性はより高められるであろう。訓練が終了するとそのことをアシスト端末100から電動車椅子200に通知して制限を解除することで、自由走行モードへの移行としても良い。
また、訓練終了後に自由走行モードに切り替える際に、ユーザの運転能力を用いて速度制限をしたり、運転操作の感度を調整するなど、推定されたユーザの運転能力や運転特徴を、電動車椅子200の制御パラメータとして利用してもよい。
例えば、同じ訓練メニューを実施させる回数にあらかじめ上限を定めておくこととし、この上限に達した場合にはその訓練メニューを終了する代わりに、未達成となった訓練メニューに応じてあらかじめ定めた制限条件を設定することとしても良い。このとき、アシスト端末100側で未達成となった訓練メニューIDと制限条件との対応情報を保有しておき、未達成となった訓練メニューIDに応じた制限条件を電動車椅子200に通知するようにしても良い。一方、電動車椅子200で未達成となった訓練メニューIDと制限条件との対応関係を保有しておくことで、アシスト端末100からは未達成となった訓練メニューIDの通知を受けるようにしても良い。
また、運転能力レベルが下の場合に、運転特徴判定結果を表示しなくてもよく、電動車椅子200の移動軌跡などを付加的に表示してもよい。
また、ユーザからアシスト端末への入力方法は、音声入力や、ボタン入力などであってもよい。
また、訓練メニューテーブル40aでは、運転能力レベルごとに訓練用動画ファイルと訓練用テキストファイルを格納するようにしてもよい。
また、能力判定部10a、レベル判定部10b、訓練コンテンツ表示部10c、オプションセンサデータ処理部10d、および誘導コンテンツ表示部10eの諸機能や、
訓練メニューテーブル40a、レベルテーブル40b、運転特徴テーブル40c、オプションセンサデータ判定テーブル40d、誘導コンテンツテーブル40e、再生モード条件テーブル40fおよび訓練メニューテーブル40gの記録内容、さらには、関連する動画データやテキストファイル、音声ファイルなどをクラウド上に設けても良い。つまりアシスト端末100がネットワーク経由でクラウドサーバからこれらの情報を取得するようにシステムを構築することももちろん可能である。
例えば、実施形態の運転訓練支援システムは、少なくともその一部が、クラウドサーバ装置により構成されていてもよい。すなわち、実施形態の運転訓練支援システムが実行する処理の少なくとも一部は、クラウド・コンピューティングにより実行されてもよい。
このクラウド・コンピューティングには、アプリケーション(ソフトウェア)をサービスとして提供するSaaS(Software as a Service)と、アプリケーションを稼働させるための基盤(プラットフォーム)をサービスとして提供するPaaS(Platform as a Service)と、サーバ装置、中央演算処理装置およびストレージなどのリソースをサービス(パブリッククラウド)として提供するIaaS(Infrastructure as a Service)とのうち、少なくとも一つが含まれていてもよい。例えば、このクラウド・コンピューティングには、クラウド・サービス提供層(PaaS)により、インターネットを介した遠隔操作が含まれていてもよい。
アシスト端末100では、ウェブブラウザが動作していてもよい。このウェブブラウザには、例えば、図7、図12、図17に示されるような、訓練に関するコンテンツが表示されてもよい。
なお、上記に説明した各装置及びシステムを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、実行処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
10…制御部、10a…能力判定部、10b…レベル判定部、10c…訓練コンテンツ表示部、10d…オプションセンサデータ処理部、10e…誘導コンテンツ表示部、10f…音声合成部、11…CPU、12…ROM、13…RAM、20…ユーザインタフェース部、21…ディスプレイ、22…タッチセンサ、30…通信部、40…メモリ、40a…訓練メニューテーブル、40b…レベルテーブル、40c…運転特徴テーブル、40d…オプションセンサデータ判定テーブル、40e…誘導コンテンツテーブル、40f…再生モード条件テーブル、40g…訓練メニューテーブル、50…スピーカ、60…マイク、70…電源部、81…センサ、82…加速度センサ、83…角速度センサ、100…アシスト端末、200…電動車椅子、201…通信部

Claims (5)

  1. 電動車椅子の運転訓練に係る訓練メニューを前記電動車椅子の運転者に提示する提示部と、
    前記電動車椅子に取り付けられたセンサにより感知されたセンサデータを受信する受信部と、
    前記提示された訓練メニューに対する挙動を示す前記センサデータに基づいて前記運転者の運転能力と、当該運転者の癖を示す運転特徴とを推定する推定部と、
    前記推定された運転能力および運転特徴に基づいて前記運転者の運転レベルを判定する判定部と
    前記判定された運転レベルが既定の水準に達するまで前記運転訓練を継続する制御部とを具備することを特徴とする運転訓練支援装置。
  2. 前記受信部は、前記電動車椅子に取り付けられたオプションセンサにより感知されたオプションデータを受信し、
    さらに、前記受信されたオプションデータに基づいて、訓練条件が満たされているか否かを判定する判定部を具備し、
    前記制御部は、前記訓練条件が満たされている場合に前記運転訓練を開始することを特徴とする請求項1に記載の運転訓練支援装置。
  3. さらに、前記運転者のプロファイル情報を取得する取得部を具備し、
    前記提示部は、前記取得されたプロファイル情報に応じた訓練メニューを前記運転者に提示することを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の運転訓練支援装置。
  4. 電動車椅子の運転訓練に係る訓練メニューを前記電動車椅子の運転者に提示し、
    前記電動車椅子に取り付けられたセンサにより感知されたセンサデータを受信し、
    前記提示された訓練メニューに対する挙動を示す前記センサデータに基づいて前記運転者の運転能力と、当該運転者の癖を示す運転特徴とを推定し、
    前記推定された運転能力および運転特徴に基づいて前記運転者の運転レベルを判定し、
    前記判定された運転レベルが既定の水準に達するまで前記運転訓練を継続することを特徴とする運転訓練支援方法。
  5. コンピュータにより実行されるプログラムであって、前記プログラムは前記コンピュータを、
    電動車椅子の運転訓練に係る訓練メニューを前記電動車椅子の運転者に提示する提示部と、
    前記電動車椅子に取り付けられたセンサにより感知されたセンサデータを受信する受信部と、
    前記提示された訓練メニューに対する挙動を示す前記センサデータに基づいて前記運転者の運転能力と、当該運転者の癖を示す運転特徴とを推定する推定部と、
    前記推定された運転能力および運転特徴に基づいて前記運転者の運転レベルを判定する判定部と
    前記判定された運転レベルが既定の水準に達するまで前記運転訓練を継続する制御部、として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2015174627A 2015-09-04 2015-09-04 運転訓練支援装置、運転訓練支援方法およびプログラム Active JP6473677B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015174627A JP6473677B2 (ja) 2015-09-04 2015-09-04 運転訓練支援装置、運転訓練支援方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015174627A JP6473677B2 (ja) 2015-09-04 2015-09-04 運転訓練支援装置、運転訓練支援方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017049528A JP2017049528A (ja) 2017-03-09
JP6473677B2 true JP6473677B2 (ja) 2019-02-20

Family

ID=58279361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015174627A Active JP6473677B2 (ja) 2015-09-04 2015-09-04 運転訓練支援装置、運転訓練支援方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6473677B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022107916A1 (ko) * 2020-11-19 2022-05-27 토도웍스 주식회사 휠체어 조작 교육 단말 및 방법과 이를 위한 휠체어 제어 장치

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128344A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Nissan Motor Co Ltd 車載運転認知トレーニング装置
JP2013130734A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Nissan Motor Co Ltd 車両用運転能力トレーニング装置
US8876535B2 (en) * 2013-03-15 2014-11-04 State Farm Mutual Automobile Insurance Company Real-time driver observation and scoring for driver's education
JP2015045826A (ja) * 2013-08-29 2015-03-12 スズキ株式会社 電動車いす運転者教育装置
JP5874717B2 (ja) * 2013-12-02 2016-03-02 トヨタ自動車株式会社 訓練システム、及び訓練方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017049528A (ja) 2017-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160033297A1 (en) In-vehicle device, information distribution server, and facility information display method
JP6573929B2 (ja) 情報提供車載装置、情報提供システム、及び情報提供プログラム
WO2016181670A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US8712685B2 (en) Information processing apparatus, non-transitory computer-readable recording medium, and information processing method
JP6473677B2 (ja) 運転訓練支援装置、運転訓練支援方法およびプログラム
JP6663309B2 (ja) クライアント及びプログラム
EP3040682B1 (en) Learning and predictive navigation system
JP6267563B2 (ja) 運転支援装置、及び運転支援方法
JP6996969B2 (ja) 運転支援装置、及び運転支援方法
JPWO2019009039A1 (ja) リスト作成プログラム、リスト作成方法、リスト作成装置、リスト作成システム、および記憶媒体
JP2009092428A (ja) 情報提供装置
JP2018059721A (ja) 駐車位置探索方法、駐車位置探索装置、駐車位置探索プログラム及び移動体
JPWO2008038375A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
JP3899946B2 (ja) 経路設定方法、ナビゲーション装置、並びにそれらのコンピュータ・プログラム
WO2019093032A1 (ja) 車載装置、記録媒体、通知方法
JP6657048B2 (ja) 処理結果異常検出装置、処理結果異常検出プログラム、処理結果異常検出方法及び移動体
US20170182413A1 (en) Distribution system, distribution method, and distribution device
JP6436010B2 (ja) 車両用装置と携帯端末との連携システム、プログラムおよび携帯端末
JP6094187B2 (ja) 運転支援システム
US20200249823A1 (en) System and method of reordering apps on a user interface
JP6559096B2 (ja) 情報出力システム及び情報出力方法
JP7244331B2 (ja) 音声案内装置、音声案内サーバ、及び音声案内方法
JP2014106044A (ja) ナビゲーション装置
JP2023139728A (ja) 楽曲提供装置、楽曲提供方法、及びプログラム
JP2013257200A (ja) 車載機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6473677

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150