JP6473643B2 - 静電噴霧装置 - Google Patents

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Description

本発明は静電噴霧装置に関する。
特許文献1には、電気的に第1電位に帯電される噴霧オリフィスの一部を成す導電性または半導電性部材に液体を供給し、上記噴霧オリフィスに隣接ししかも噴霧オリフィスからの霧化された小滴の実質的な軌道から離れて位置決めされた少なくとも一つの電極に別の電位を印加し、そして第1および別の電位の少なくとも一方を制御して噴霧オリフィスから噴霧すべき対象物までの距離に関係なく所望の噴霧特性を得る静電噴霧装置が開示されている。
特公昭61−041632号公報
ここで、特許文献1に開示されるような静電霧化においては、霧化した液体が直接塗布されない位置に別の電位を印加する電極(近接電極)を配置しても、近接電極を通過した液体粒子の一部は液体粒子の電位と近接電極の電位との電位差による静電気力で、近接電極側に戻って近接電極に付着するものがあり、実際に使用すると、近接電極に対して液体が付着し、近接電極を洗浄しなければならなくなるという不具合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、近接電極に液体が付着することが抑制できる静電噴霧装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の静電噴霧装置は、被塗物に液体を噴霧する静電噴霧装置であって、液体噴霧部と、前記液体噴霧部の先端の近隣に配置される近接電極と、前記液体噴霧部と前記被塗物との間に電圧を印加し、前記被塗物を基準としたときに前記液体噴霧部の電位を第1の電位とする第1電圧印加手段と、前記近接電極と前記被塗物との間に電圧を印加し、前記被塗物を基準としたときに前記近接電極の電位を第2の電位とする第2電圧印加手段と、を備え、前記第1の電位と前記第2の電位との電位差が、前記液体噴霧部の先端から前記液体を帯電状態で離脱させるための静電気力を発生する電位差とされているとともに、前記第1の電位の極性の方向及び前記第2の電位の極性の方向が同じである。
(2)上記(1)の構成において、前記第2電圧印加手段が、前記被塗物と前記近接電極に抵抗を介して電気接続することで構成される。
(3)上記(2)の構成において、前記抵抗が、前記第2の電位を調節する前記抵抗の抵抗値自体を可変する可変抵抗である。
(4)上記(1)の構成において、前記第2電圧印加手段が、前記第1電圧印加手段によって前記液体噴霧部と前記被塗物との間に印加される電圧を抵抗で分割することで構成される。
(5)上記(4)の構成において、前記抵抗が、前記第2の電位を調整する可変抵抗である。
(6)上記(1)から(5)のいずれか1つの構成において、前記液体噴霧部が、前記液体の出口となる開口部を有する液体ノズルと、前記液体ノズル内に移動可能に配置される心棒を有する。
(7)上記(6)の構成において、前記液体ノズルは、前記開口部側に向かってテーパ状に内径が小さくなるテーパ角度がαであるテーパ状内径部を有し、前記心棒は、前記液体ノズルの前記開口部の開口直径より小さい直径の先端に向かって外径が小さくなる前記テーパ角度αより小さいテーパ角度であるテーパ角度がβのテーパ形状部を有し、前記心棒の前記テーパ形状部が、前記液体ノズルの前記開口部の開口直径よりも直径の大きい部分を有しており、前記心棒が、前記液体を噴霧しない状態において、前記液体ノズルの前記開口部を閉塞可能である。
(8)上記(6)又は(7)の構成において、前記液体噴霧部は、前記心棒が取外し可能である。
本発明によれば、近接電極に液体が付着することが抑制できる静電噴霧装置を提供することができる。
本発明に係る第1実施形態の静電噴霧装置の全体構成を示す断面図である。 第1実施形態の液体ノズル及び心棒の先端側を拡大した断面図である。 第1実施形態の液体ノズル及び心棒の先端側を拡大した断面図であり、(a)は心棒が後方側に位置する場合を示す図であり、(b)は心棒が前方側に位置する場合を示す図である。 第1実施形態の液体ノズル及び近接電極を示す斜視図である。 第1実施形態の液体噴霧動作を説明するための図である。 本発明に係る第2実施形態の静電噴霧装置の全体構成を示す断面図である。 本発明に係る第3実施形態の静電噴霧装置の全体構成を示す断面図である。 本発明に係る第4実施形態の静電噴霧装置の全体構成を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
なお、特に断りがない場合、「先(端)」や「前(方)」等の表現は、各部材等において液体の噴霧方向側を表し、「後(端)」や「後(方)」等の表現は、各部材等において液体の噴霧方向と反対側を表すものとする。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の静電噴霧装置10の全体構成を示す断面図である。
図1に示すように、静電噴霧装置10は、液体噴霧部20と、液体噴霧部20の先端の近隣に配置される近接電極30と、液体噴霧部20と被塗物40との間に電圧を印加する第1電圧印加手段51と、を備えている。
また、第1電圧印加手段51によって、液体噴霧部20と被塗物40との間に印加される電圧を抵抗52aで分割することで構成されている近接電極30と被塗物40との間に電圧を印加する第2電圧印加手段52を備えている。
なお、本実施形態では、図1に示すように、抵抗52aとして可変抵抗を用いている。
(液体噴霧部)
液体噴霧部20は、液体の供給される液体供給口21aを有する液体流路21bが形成された絶縁材料からなる本体部21と、貫通孔が本体部21の液体流路21bに連通するように本体部21の先端に設けられる液体ノズル22と、本体部21の液体流路21b内及び液体ノズル22の貫通孔内に配置される導電材料からなる心棒23と、を備えている。
本体部21には、心棒23を後端側に取り出すために、液体流路21bと連通した孔部21cが設けられ、その孔部21c内には、心棒23との間の隙間をシールして液体が漏れないようにするシール部材24が設けられている。
なお、本実施形態では、シール部材24としてOリングを用いているが、Oリングに限らず、シールが可能なものであればよい。
そして、孔部21cを通じて本体部21の後端側に位置する心棒23の後端には、絶縁材料からなる摘み部23aが設けられているとともに、摘み部23aのほぼ中央を貫通するように設けられた導電材料からなる電気配線接続部23bが設けられている。
電気配線接続部23bには、第1電圧印加手段51からの電気配線が接続されるとともに、電気配線接続部23bが心棒23に接触するようにされることで心棒23と電気配線接続部23bとが電気的に接続されている。
なお、本実施形態では、心棒23を液体噴霧部20の電極としている場合を示しているが、液体ノズル22を導電材料からなるものとして第1電圧印加手段51からの電気配線が液体ノズル22に接続されるようにし、液体ノズル22を液体噴霧部20の電極としても良い。
また、本体部21の後端開口部21dの内周面には、摘み部23aを螺合接続するための雌ネジ構造21eが設けられ、一方、摘み部23aの先端外周面には、雄ネジ構造23cが設けられている。
したがって、本体部21の後端開口部21dの雌ネジ構造21eに摘み部23aの先端外周面の雄ネジ構造23cを螺合させることで心棒23が取外し可能に本体部21に取付けられている。
また、螺合接続しているため、摘み部23aの螺合量を多くすれば、本体部21に対して、心棒23を前方側に位置させることができ、螺合量を少なくすれば、本体部21に対して心棒23を後方側に位置させることができる。
この心棒23の前後方向の位置調整によって、液体ノズル22の開口部22b内に挿入される心棒23の先端部の挿入量を変えることができ、液体の出る量を調節することができるようになっている。
より具体的に、液体噴霧部20の先端側の液体ノズル22及び心棒23だけを示した拡大した拡大図である図2を参照して説明すると、図2に示すように、液体ノズル22は、先端の開口部22b側に向かってテーパ状に内径が小さくなるテーパ角度がαであるテーパ状内径部(範囲A参照)を有しており、心棒23は、先端(先端面23d)に向かって外径が小さくなるテーパ角度がβであるテーパ形状部(範囲B参照)を有している。
また、液体ノズル22のテーパ状内径部のテーパ角度αが、心棒23のテーパ形状部のテーパ角度βよりも大きくされており、心棒23の先端面23dの直径が、液体ノズル22の開口部22bの開口直径よりも小さい直径とされているとともに、心棒23のテーパ形状部が、後端側に向かって徐々に直径が大きくなり、液体ノズル22の開口部22bの開口直径よりも直径の大きい部分を有するように形成されている。
図3は、図2と同様の液体噴霧部20の先端側の液体ノズル22及び心棒23だけを示した拡大した拡大図であり、図3(a)は摘み部23aの螺合量が少ない場合を示す図であり、図3(b)は摘み部23aの螺合量が多い場合を示す図である。
つまり、図3(a)は心棒23が本体部21に対して後方側に位置し、それによって心棒23の先端部の液体ノズル22の開口部22bへの挿入量が少なくなっている状態を示す図であり、一方、図3(b)は、心棒23が本体部21に対して前方側に位置し、それによって心棒23の先端部の液体ノズル22の開口部22bへの挿入量が多くなっている状態を示す図である。
上記のように、液体ノズル22及び心棒23の先端側を形成することによって、図3(a)及び(b)を見比べるとわかるように、心棒23を前後方向に移動させることで液体ノズル22と心棒23とで形成される隙間の幅を調節できるようになり、液体ノズル22の開口部22bから出る液体の量を調節することができる。
また、上述したように、心棒23の先端側のテーパ形状部が液体ノズル22の開口部22bの開口直径よりも直径の大きい部分を有するように形成されているので、図3(b)で示す状態よりも、さらに、心棒23を前方側に動かすことで、心棒23の外周が液体ノズル22の内周面に当接し、液体ノズル22の開口部22bを閉塞することが可能である。
したがって、液体を噴霧しない状態において、液体ノズル22の開口部22bを心棒23で閉塞させ、液体ノズル22内の液体が乾燥することを防止し、液体ノズル22が目詰まりを起こすことを抑制できる。
ここで、具体的なディメンジョンと、その効果について触れておくと、一般に、静電噴霧装置で用いられるノズルの開口直径は、特許文献1に具体的に示されているように0.1mm程度、若しくは、それ以下であり、その理由は開口直径が大きくなると霧化の状態が安定しないためであると推察される。
一方、理由については後ほど説明するが、我々は、静電噴霧装置に関する検討を進めていく過程で、心棒23を用いることによって、液体ノズル22の開口部22bの開口直径を大きなものとしても安定した霧化状態が保てることを見出すに至った。
この結果、本実施形態の液体ノズル22の開口部22bの開口直径は0.2mmとしている。
なお、心棒23は、液体の流れを阻害しない程度の隙間が液体ノズル22との間で形成される外径のものとしている。
そして、液体ノズル22の開口直径が小さいと目詰まりなどが起こりやすく、一度、目詰まりが発生すると、その詰りを解消することができないという問題がある。
しかしながら、本実施形態によれば、液体ノズル22の開口部22bの開口直径を大きくしているので、大幅に目詰まりを低減することが可能であり、また、前後方向に移動可能な心棒23を備えているので、目詰まりが発生しても心棒23を動かすことで目詰まりの解消が行える。
加えて、液体ノズル22の貫通孔は、心棒23を挿入できるほどに内径が大きいので心棒23を取り外して大量の洗浄液を流すことで、簡単に洗浄が行える。
なお、上記では、従来のものに対して、大きな開口直径としていることを述べているだけであり、本実施形態の開口直径0.2mmが最大可能直径を意味しているものではない。
後ほど、霧化の安定性が保てる理由について説明するが、心棒23を用いる構成とすれば、液体ノズル22の開口部22bの開口直径は1mm程度とされても良く、液体ノズル22の開口部22bの開口直径は、目詰まりが起きにくく、また、目詰まりが起きても清掃ができることを考慮すると、開口直径は0.1mmより大きいことが好適であり、より好ましくは0.2mm以上であり、さらに好ましくは0.2mmより大きいことが良く、一方、霧化の安定性を考慮すると、1.0mm以下が好適であり、より好ましく0.8mm以下であり、さらに好ましくは0.5mm以下とするのが良い。
また、0.1mmより大きい開口直径であれば、液体ノズル22を機械加工で作製することが可能となるという利点も得られる。
図1に戻って、液体噴霧部20の説明を続ける。
図1に示すように、液体ノズル22の外周面には、近接電極30を取付ける近接電極ホルダ25が設けられている。
図4は、液体噴霧部20及び近接電極30だけを示した斜視図である。
図4に示すように、近接電極ホルダ25は、液体ノズル22の外周上に設けられる絶縁材料からなる円環状の構造からなり、円環状の構造の先端部に近接電極30を取付ける近接電極取付部25aが設けられている。
(近接電極)
図1及び図4に示すように、近接電極30は、液体ノズル22の外径よりも大きい直径に形成されたリング状の導電材料からなる部材であり、図1を参照して説明した第2電圧印加手段52からの電気配線が接続される。
なお、本実施形態では、近接電極30が円形のリング状の場合を示しているが、多角形のリング状及び円弧状などであっても良い。
次に、図5を参照しながら、上記のような構成を有する第1実施形態の静電噴霧装置10を用いて被塗物40に液体を噴霧する状態について説明を行う。
図5に示すように、第1電圧印加手段51(電圧電源)によって、液体噴霧部20と被塗物40との間に電圧が印加されることで、被塗物40を基準としたときに、つまり、被塗物40の電位V0を基準電位としたときに、液体噴霧部20の電位が第1の電位V1となるようにされる。
一方、抵抗(可変抵抗)52aによって、第1電圧印加手段51(電圧電源)が印加する液体噴霧部20と被塗物40との間の電圧を分割する構成からなる第2電圧印加手段52によって、近接電極30と被塗物40との間に電圧が印加されることで、被塗物40を基準としたときに、つまり、被塗物40の電位V0を基準電位としたときに、近接電極30の電位が第2の電位V2となるようにされる。
この第1の電位V1と第2の電位V2は、異なる電位とされている。
より具体的には、後ほど説明する液体ノズル22の先端からの液体の離脱及び霧化が、少なくとも可能なだけの電位差V3が発生する分だけ第1の電位V1と第2の電位V2が異なる電位とされ、且つ、第1の電位V1の極性の方向と第2の電位の極性の方向が同じとされている。
そして、本体部21の液体供給口21aに供給された液体は、液体ノズル22の先端側に供給されていき、電位差V3に伴う静電気力によって、前方側に引っ張られて前方に離脱・霧化する。
なお、液体の供給は、噴霧により消費されることで液体噴霧部20から失われる分の液体が順次供給されていれば良く、液体ノズル22の開口部22b(より正確には、開口部22bと心棒23との間の隙間)から液体が噴射するような圧力で圧送供給される必要はなく、液体が勢いよく噴射される状態の場合、かえって霧化ができなくなるようなことが起こる。
より詳細に、この液体の液体ノズル22の先端からの離脱及び霧化の状態について説明すると、図2に示す心棒23の先端面23d及び液体ノズル22の先端外周縁22aへの表面張力や粘度による付着力に対して、電位差V3よって発生する液体を前方に引っ張る静電気力が釣り合うことで、図5に示すように、液体ノズル22の先端側に供給された液体が、その先端で円錐形の形状となるテーラコーン50が形成される。
このテーラコーン50は、電場の作用によって、液体中で正/負電荷の分離が起こり、過剰電荷で帯電した液体ノズル22先端のメニスカスが変形して円錐状となって形成されているものである。
そして、テーラコーン50の先端から静電気力の引っ張り力で帯電した液体が離脱して液体粒子となる。
この離脱して液体粒子となった液体は、離脱前の状態に比べ、空気に触れる面積が飛躍的に大きくなるため溶媒の気化が促進され、その溶媒の気化に伴って帯電している電子間の距離が近づき、静電反発(静電爆発)が発生して、さらに、小さい粒径の液体粒子に分裂する。
この分裂が起こると、さらに、分裂前に比べ空気に触れる表面積が増えることになるため、溶媒の気化が促進され、上述したのと同様に静電爆発が発生し、さらに、小さい粒径の液体粒子に分裂する。
このような静電爆発が繰り返されることで液体が霧化される。
そして、このように静電爆発を繰り返しながら液体粒子の慣性力と液体粒子に働く静電気力で前方に飛行する液体粒子は、被塗物40と液体粒子との電位差によって発生する静電気力によって被塗物40側に引き寄せられ、被塗物40に付着する。
次に、以下では、本実施形態が、液体ノズル22の開口部22bの開口直径を大きくしても安定した液体の霧化ができる理由、並びに、近接電極30に液体が付着することが抑制できる理由について順次説明する。
先ず、液体ノズル22の開口部22bの開口直径を大きくしても安定した液体の霧化ができる理由について説明すると、上記でも少し触れたが、本実施形態が液体ノズル22内に心棒23を設けるようにしていることによる。
仮に、従来の静電噴霧装置のように、この心棒23を設けないものとすると、液体が付着できる部分は、液体ノズル22の先端外周縁22aだけとなる。
そして、このような状態で液体ノズル22の開口部22bの開口直径を大きくしていくと、液体の付着できる部分が、液体ノズル22の先端外周縁22aだけのため、例えば、液体ノズル22の上下左右に液体がふらついたりし易く、きれいなテーラコーン50が形成できなくなったり、また、テーラコーン50自体が維持できなくなるため、液体ノズル22から離脱する液体粒子の安定性(粒子の大きさ、数、及び、帯電状態などの安定性)が得られなくなり、結果、液体の安定した霧化ができなくなるものと推察される。
一方、本実施形態では、液体ノズル22内に心棒23を配置して、液体ノズル22の先端外周縁22aだけでなく、心棒23の先端面23dとの間でも液体は付着する。
したがって、液体ノズル22の開口部22bの開口直径が大きくなっても、開口部22bの中央部に液体が付着できる心棒23の先端面23dが存在するため、従来に増して大きな液体ノズル22の開口部22bの開口直径としても、安定したテーラコーン50を形成することができ、液体の安定した霧化ができるようになっているものと考えられる。
なお、心棒23の先端面23dが液体ノズル22の開口部22bの先端面から前方に出過ぎると液体ノズル22から出る液体に電場が作用し難くなり、一方、心棒23の先端面23dが液体ノズル22の開口部22bの先端面から後方に引っ込み過ぎると、開口部22bの中央部に液体が付着できる部分が存在しないのと同じ状態となる。
このことから、心棒23の先端面23dの位置は、液体を噴霧する状態において、液体ノズル22の開口部22bの先端面を基準にして、心棒23の中心軸に沿った前後方向で、液体ノズル22の先端の開口部22bの開口直径の10倍以内に位置することが好適であり、より好ましくは5倍以内に位置することが好適であり、さらに、好ましくは3倍以内に位置することが好適である。
例えば、本実施形態では、液体ノズル22の開口部22bの開口直径が0.2mmであり、静電気力を考慮しない場合、液体ノズル22の開口部22bから出た液体は、液体ノズル22の先端で直径が約0.2mmの半球状となるように出てくる。
そして、この液体ノズル22の先端に出てきた液体に電場(静電気力)が作用して円錐状のテーラコーン50が形成できるように、心棒23の先端は、この液体の近くに存在することが良く、このため液体ノズル22の開口部22bの先端面から前方(出る方向)に2mm以内に位置するようにするのが好適であり、一方、液体の付着に作用するように、心棒23の先端が液体ノズル22の開口部22bの先端面から後方(引っ込む方向)に2mm以内に位置するようにするのが好適である。
次に、近接電極30に液体が付着することが抑制できる理由について説明する。
上記のように、静電気力によって、液体ノズル22から離脱する液体は、テーラコーン50の先端よりほぼ真直ぐ引っ張られ、その後、静電爆発により斜め前方の上下左右に向かって広がる。
このように広がる液体が近接電極30に付着しない電極形状又は配置とするが、近接電極30を通過した液体粒子の一部は液体粒子の電位と近接電極30の電位との電位差による静電気力によって、近接電極30に戻って付着するものがある。
ここで、上述したように、本実施形態では、被塗物40の電位V0を基準電位として取られている第1の電位V1及び第2の電位V2は、第1の電位V1の極性の方向と第2の電位V2の極性の方向が同じであるようにされている。
このような状態とすることで、近接電極30と液体粒子の電位差を小さくすることにより静電気力を小さくし、近接電極30を通過した後の液体粒子の付着を少なくすることが可能となる。
この結果、液体ノズル22の先端から近接電極30方向に離脱した液体は、近接電極30に付着せずに被塗物40側に引き寄せられることになり、近接電極30への液体の付着を大幅に軽減することが可能となる。
なお、本実施形態では、第2電圧印加手段52を可変抵抗で構成しているので第2の電位V2を調節することが可能になっている。
したがって、この第2の電位V2を調節することによって、第1の電位V1と第2の電位V2の間の電位差V3を調節することが可能であるため、液体を液体ノズル22から離脱・霧化するのに必要な静電気力を得るための電位差V3の調節が容易に行える。
また、本実施形態では、第1電圧印加手段51からの電気配線が被塗物40に直接接続されている場合を示しているが、必ずしも、被塗物40に直接電気配線を接続する必要はない。
例えば、順次、被塗物40が搬送されるような場合などでは、搬送装置には被塗物40を載置する部分が設けられているのが通常であり、その被塗物40を載置する部分に第1電圧印加手段51からの電気配線を接続するようにして、被塗物40を載置する部分を介して電気的な接続がなされていても良い。
さらに、被塗物40を取り扱う上での安全性を考慮して、被塗物40側はアースされていることが好適である。
(第2実施形態)
図6は、本発明に係る第2実施形態の静電噴霧装置10’の全体構成を示す断面図である。
第1実施形態では、抵抗52aに可変抵抗を用いることで第2電圧印加手段52を構成していたが、第2実施形態では、固定抵抗を用いることで第2電圧印加手段52’を構成している点が異なり、その他の構成は第1実施形態と同様である。
より具体的には、図6に示すように、2つの固定抵抗53a、53bを用い、その固定抵抗53aと固定抵抗53bとの間から近接電極30への電気配線が取られるようにしている。
このようにしても第1実施形態で説明したのと同様の作用効果を奏することが可能である。
なお、上記第1、2実施形態では、第1電圧印加手段51となる電圧電源が液体噴霧部20と被塗物40との間に印加する電圧を分割する構成として第2電圧印加手段52、52’を構成する場合について示した。
このようにすることで、電圧電源を1つとできるので好ましいと言えるが、必ずしも、これに限定される必要はなく、第2電圧印加手段52、52’自体が電圧電源で構成されていても良い。
(第3実施形態)
図7は、本発明に係る第3実施形態の静電噴霧装置10’’の全体構成を示す断面図である。
第1、2実施形態では、近接電極30と被塗物40との間に電圧を印加し、被塗物40を基準としたときに近接電極30の電位を第2の電位とする第2電圧印加手段52、52’を第1電圧印加手段51によって液体噴霧部20と被塗物40との間に印加される電圧を抵抗(可変抵抗52a若しくは2つの固定抵抗53a、53b)で分割することで構成していた。
第3実施形態では、液体噴霧部20と被塗物40との間に印加される電圧を分割するのではなく、被塗物40と近接電極30に抵抗を介して電気接続する構成で第2電圧印加手段が構成される点が異なり、その他は第1、2実施形態と同様である。
具体的には、本実施形態では、図7に示すように、第1電圧印加手段51と被塗物40との間から分岐して近接電極30に抵抗54a(固定抵抗)を介して電気接続(電気配線)することで第2電圧印加手段52’’が構成されている。
近接電極30と液体噴霧部20(心棒23)との間は、実際に電気配線が行われるわけではないが、液体噴霧部20(心棒23)に高い電圧が印加されているため、図7に点線で示すように、近接電極30と液体噴霧部20(心棒23)との間は、浮遊抵抗Tを介して電気接続されているような状態となる。
このため、図7に示す第1電圧印加手段51と被塗物40との間から分岐して近接電極30に抵抗54aを介して電気接続(電気配線)することで第2電圧印加手段52’’を設けるようにすると、被塗物40を基準としたときに近接電極30の電位を第1の電位の極性の方向と同じ極性の方向の第2の電位で、且つ、第1の電位と異なる電位とすることが可能である。
そして、この構成においても、第1の電位と第2の電位との電位差によって液体の霧化噴霧を行うための静電気力を発生することが可能である。
この第3実施形態によれば、第2電圧印加手段52’’をより簡単な構成で実現できる点で好適であるが、浮遊抵抗Tの状態で第2の電位に幾分変動が起きる場合があり、第2の電位の安定性の観点からは第1、2実施形態の方が好適と言える。
なお、本実施形態では、第1電圧印加手段51と被塗物40とを電気接続する配線の途中から近接電極30側へ分岐配線を取って、抵抗54aを介してその分岐配線が近接電極30に接続されることで第2電圧印加手段52’’を構成する場合を示した。
しかしながら、このように第1電圧印加手段51と被塗物40とを電気接続する配線の途中から近接電極30側へ分岐配線を取ることが必須の要件ではない。
図7の近接電極30と被塗物40との接続状態を見るとわかるように、この電気接続状態は、例えば、被塗物40と近接電極30との間を、直接抵抗を介して接続するようにした電気接続の状態と回路的に等価である。
したがって、第2電圧印加手段52’’は、本実施形態のように、第1電圧印加手段51から被塗物40への電気配線の一部を流用して、被塗物40と近接電極30に抵抗を介して電気接続する構成に限らず、直接、被塗物40と近接電極30に抵抗を介して電気接続する構成であっても良い。
(第4実施形態)
図8は、本発明に係る第4実施形態の静電噴霧装置10’’’の全体構成を示す断面図である。
第4実施形態は、第3実施形態において抵抗54aが固定抵抗であったのが、可変抵抗である抵抗55aとされている点が異なり、その他は第3実施形態と同様である。
なお、図1に示した第1実施形態の可変抵抗である抵抗52aは抵抗の抵抗値自体が可変するものではなく、可変抵抗の接続点を変えることで近接電極30へ電圧を分岐するラインの抵抗値が変わる可変抵抗であるが、第4実施形態の可変抵抗である抵抗55aは、抵抗の抵抗値自体を可変する可変抵抗になっている。
したがって、第3実施形態では、第2の電位を変える場合、抵抗54a(固定抵抗)を交換する必要があるが、第4実施形態では、抵抗55aの抵抗値自体を可変することができ、第2の電位を調節して第1の電位との間の電位差を調節することができる。
以上、具体的な実施形態に基づいて本発明を説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形や改良を実施しても良い。
例えば、上記実施形態では、近接電極ホルダ25が液体ノズル22の外周面に設けられている場合について示したが、近接電極ホルダ25は、近接電極30を液体噴霧部20の先端の近隣に配置する機能が果たせれば良く、このため近接電極ホルダ25が取付けられる固定ヵ所自体は、特に限定されるものではなく、本体部21に固定されているような態様であっても良いことは言うまでもない。
また、上記実施形態では、液体ノズル22と本体部21とが別体で構成されている場合を示したが、必ずしも、別体で構成する必要は無く、液体ノズル22と本体部21とを一体形成するようにしても良い。
さらに、上記本実施形態では、心棒23の先端面32dを平坦な平面としている場合を示していたが、必ずしも、心棒23の先端が平坦な平面である必要はなく、安定したテーラコーン50の形成に寄与すれば良いので、例えば、心棒23の先端はR形状のように、前方側に向かって突出する曲面になっていても良い。
このように、本発明は、具体的な実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形や改良を施したものも本発明の技術的範囲に含まれるものであり、そのことは、当業者にとって特許請求の範囲の記載から明らかである。
10、10’、10’’、10’’’ 静電噴霧装置
20 液体噴霧部
21 本体部
21a 液体供給口
21b 液体流路
21c 孔部
21d 後端開口部
22 液体ノズル
22a 先端外周縁
22b 開口部
23 心棒
23a 摘み部
23b 電気配線接続部
23c 雄ネジ構造
23d 先端面
24 シール部材
25 近接電極ホルダ
25a 近接電極取付部
30 近接電極
40 被塗物
50 テーラコーン
51 第1電圧印加手段
52、52’、52’’、52’’’ 第2電圧印加手段
52a 抵抗(可変抵抗)
53a、53b 固定抵抗
54a 抵抗(固定抵抗)
55a 抵抗(可変抵抗)

Claims (8)

  1. 被塗物に液体を噴霧する静電噴霧装置であって、
    液体噴霧部と、
    前記液体噴霧部の先端の近隣に配置される近接電極と、
    前記液体噴霧部と前記被塗物との間に電圧を印加し、前記被塗物を基準としたときに前記液体噴霧部の電位を第1の電位とする第1電圧印加手段と、
    前記近接電極と前記被塗物との間に電圧を印加し、前記被塗物を基準としたときに前記近接電極の電位を第2の電位とする第2電圧印加手段と、を備え、
    前記第1の電位と前記第2の電位との電位差が、前記液体噴霧部の先端から前記液体を帯電状態で離脱させるための静電気力を発生する電位差とされているとともに、前記第1の電位の極性の方向及び前記第2の電位の極性の方向が同じであることを特徴とする静電噴霧装置。
  2. 前記第2電圧印加手段が、前記被塗物と前記近接電極に抵抗を介して電気接続することで構成されることを特徴とする請求項1に記載の静電噴霧装置。
  3. 前記抵抗が、前記第2の電位を調節する前記抵抗の抵抗値自体を可変する可変抵抗であることを特徴とする請求項2に記載の静電噴霧装置。
  4. 前記第2電圧印加手段が、前記第1電圧印加手段によって前記液体噴霧部と前記被塗物との間に印加される電圧を抵抗で分割することで構成されることを特徴とする請求項1に記載の静電噴霧装置。
  5. 前記抵抗が、前記第2の電位を調整する可変抵抗であることを特徴とする請求項4に記載の静電噴霧装置。
  6. 前記液体噴霧部が、
    前記液体の出口となる開口部を有する液体ノズルと、
    前記液体ノズル内に移動可能に配置される心棒を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の静電噴霧装置。
  7. 前記液体ノズルは、前記開口部側に向かってテーパ状に内径が小さくなるテーパ角度がαであるテーパ状内径部を有し、
    前記心棒は、前記液体ノズルの前記開口部の開口直径より小さい直径の先端に向かって外径が小さくなる前記テーパ角度αより小さいテーパ角度であるテーパ角度がβのテーパ形状部を有し、
    前記心棒の前記テーパ形状部が、前記液体ノズルの前記開口部の開口直径よりも直径の大きい部分を有しており、
    前記心棒が、前記液体を噴霧しない状態において、前記液体ノズルの前記開口部を閉塞可能であることを特徴とする請求項6に記載の静電噴霧装置。
  8. 前記液体噴霧部は、前記心棒が取外し可能であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の静電噴霧装置。
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