JP6472239B2 - 熱変色性筆記具 - Google Patents

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本発明は、軸筒内に、熱変色性インキを充填した筆記体を前後動可能に収容し、前記軸筒の外面に操作部を設け、前記操作部を操作することによって、前記筆記体のペン先を軸筒の前端孔から出没可能に構成してなる熱変色性筆記具に関する。
従来から、筆記具を構成する筒体の一方の端部に具備した、熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で前記熱変色性インキの筆跡を熱変色可能な軟質樹脂からなる摩擦体については、特開2009−90566号公報「摩擦体」等で開示されている。
こうした摩擦体を具備した熱変色性筆記具において、本願発明者は、特開2014−124899号公報「熱変色性筆記具」においては、軸筒の後端部に設けた摩擦部体の外面に外筒体を設けた出没式の熱変色性筆記具を開示いている。
特開2009−90566号公報 特開2009−124899号公報
確かに、摩擦部を具備したノック式筆記具において、高級感や摩擦部の汚れを防止するため、摩擦部を覆うキャップを設けることが切望されているが、単にキャップを具備するだけでは、摩擦部を使用する際、キャップを外した後、キャップを紛失してしまう新たな問題が発生していた。
本発明の目的は、軸筒の後端部に摩擦部を具備した熱変色性筆記具において、キャップを紛失し難い熱変色性筆記具を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明は軸筒内に、熱変色性インキを充填した筆記体を前後動可能に収容し、前記軸筒の外面に操作部を設け、前記操作部を操作することによって、前記筆記体のペン先を軸筒の前端孔から出没可能に構成してなる熱変色性筆記具であって、前記軸筒の後端部に、熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で前記熱変色性インキの筆跡を熱変色可能な摩擦部を具備してなる熱変色性筆記具であって、前記軸筒の後端部に設けた被装着部に、前記摩擦部を覆うキャップを着脱自在に装着するとともに、前記軸筒の前端部に、前記キャップを着脱自在に装着可能な第二被装着部を設け、且つ前記キャップに、前記キャップを前記軸筒の前端部に装着した状態で、前記筆記体のペン先が出没可能な貫通孔を設け、前記軸筒の後端部及び前記軸筒の前端部にキャップを装着したことを特徴する。尚、本発明で、「前」とは、ペン先側を指し、「後」とは、その反対側を指す。
また、前記キャップの少なくとも外面に、前記熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で前記熱変色性インキの筆跡を熱変色可能な第二摩擦部を設けたことを特徴とする。
本発明の第1の構成によれば、前記軸筒の後端部に、熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で前記熱変色性インキの筆跡を熱変色可能な軟質樹脂からなる摩擦部を具備してなる熱変色性筆記具であって、前記軸筒の後端部に設けた被装着部に、前記摩擦部を覆うキャップを着脱自在に装着するとともに、前記軸筒の前端部に、前記キャップを着脱自在に装着可能な第二被装着部を設けることで、軸筒後端部の摩擦部を使用する際、取り外したキャップを軸筒前端部に着脱自在に装着することができるので、キャップ紛失を防止することができる。また、キャップには、ペン先が連通可能な貫通孔を設けてあるため、軸筒前端部にキャップを装着した後も、ペン先の出没操作を実現できる。
本願発明の第2の構成によれば、前記キャップの少なくとも外面に、前記熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で前記熱変色性インキの筆跡を熱変色可能な第二摩擦部を設けることで、軸筒後端部、軸筒前端部と異なる2カ所での摩擦操作が可能となる。また、摩擦部と第二摩擦部の形状が異なるため、細かな部分を摩擦変色する場合や、幅広く摩擦変色する場合など、用途に応じて使い分けすることができる。
本発明において摩擦部は、弾性材料(軟質材料)から構成されることが好ましい。前記摩擦部を構成する弾性材料は、弾性を有する合成樹脂(ゴム、エラストマー)が好ましく、例えば、シリコーン樹脂、SBS樹脂、SEBS樹脂、フッ素系樹脂、クロロプレン樹脂、ニトリル樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等が挙げられる。前記摩擦部を構成する弾性を有する合成樹脂は、高摩耗性の弾性材料(例えば、消しゴム等)は、摩擦時に摩耗カス(消しカス)が生じるため、磨耗カスの殆ど生じない低摩耗性の弾性材料からなることが最も好ましい。尚、本発明の摩擦部は、少なくとも後端部外面が弾性材料からなる構成であればよい。また、摩擦部及び第二摩擦部としては、ショアA硬度40以上、100以下が好ましい。また、第二摩擦部は、キャップの着脱性などを考慮して、摩擦部の硬度よりも硬く、且つショアA硬度60以上、100以下することが好ましい。
本発明の摩擦部は、軸筒に嵌着、圧入、螺着、接着、融着によって具備することが挙げられる。さらに、摩擦部は、軸筒自体を摩擦部とすること、軸筒と摩擦部を二色成形によって一体に成形してあってもよい。同様に、第二摩擦部もキャップに嵌着、圧入、螺着、接着、融着によって具備することが挙げられる。さらに、第二摩擦部は、キャップ自体を第二摩擦部とすること、キャップと第二摩擦部を二色成形によって一体に成形してあってもよい。
本発明は、軸筒の後端部に摩擦部を具備した熱変色性筆記具において、キャップを紛失し難い熱変色性筆記具を提供することができた。
実施例1の熱変色性筆記具を示す縦断面図である。 図1におけるペン先を突出した状態を示す図である。 図1におけるキャップを前軸に装着した状態を示す図である。 図3におけるペン先を突出した状態を示す図である。 摩擦部を使用する状態の一例を示す図である。 前軸及び後軸に第二摩擦部を装着した状態を示す縦断面図である。
次に図面を参照しながら、本発明のスライド式の多芯筆記具の実施例を説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
実施例1
図1〜図5に示す実施例1の熱変色性筆記具1は、前軸3、後軸4、頭冠5で構成される軸筒2内に複数本(3本)の筆記体が前後方向に移動可能に収容されている。前軸3の雄ネジ部と後軸4の雌ネジ部を螺合により取り付けられ、後軸4の雄ネジ部に頭冠5の雌ネジ部が螺合により取り付けられている。また、筆記体9の後端部には、筆記体9のインキ収容筒10に収容した熱変色性インキ(図示せず)と発色状態と同色の摺動体6を配設してあり、筆記体9は、コイルスプリング14により後方に付勢してあり、他の筆記体13の後端部には、筆記体9と同様にして、筆記体13のインキ収容筒に収容した熱変色性インキと同色の摺動体(図示せず)を配設してある。また、摺動体を配設した、もう一方の筆記体について詳細は図示していないが、3本の筆記体を配設した従来から知られている出没機構のスライド式の多芯筆記具である。
筆記体9について詳述すると、インキ収容筒10の前端部に、φ0.5mmのボールを回転自在に抱持したボールペンチップ12からなるペン先を、チップホルダー11を介して装着してある。また、インキ収容筒10内には、平均粒径が0.5mの可逆熱変色性のマイクロカプセル顔料を含有し、EM型回転粘度計における1rpmでのインキ粘度が1020mPa・s(25℃)、100rpmでのインキ粘度が84mPa・s(25℃)で、剪断減粘指数が0.48の熱変色性インキ(図示せず)と、このインキの後端に、グリース状のインキ追従体(図示せず)を直に収容してある。尚、インキ粘度は、EM型回転粘度計における100rpm、20℃において、40〜200mPa・sとすることが好ましい。また 本発明で規定する「平均粒子径」は、堀場製作所製レーザー式粒度分布測定機LA−300(体積基準)を使用し、そのメジアン径を平均粒子径とした値である。
尚、前記熱変色性インキは、日常の生活温度域で呈する色彩の保持を有効に機能するため、低温側変色点が−30℃〜−10 ℃の範囲の任意の温度に設定され、高温側変色点が60℃〜80℃の範囲の任意の温度に設定され、ヒステリシス幅ΔHが40℃〜60℃の範囲を示す可逆熱変色性組成物を有するインキとすることが好ましい。前記熱変色性インキは、発色状態において、透明、白色、灰色、及び淡色以外の色を呈する。前記熱変色性インキは、発色状態において、例えば、黒、青、赤、黄、緑、橙、紫、紺、ピンク、水色等を呈する。前記熱変色性インキは、消色状態において、無色となる。
また、後軸4の後端部には、前後方向に延びる細長状の摺動溝4Aが3本、形成してあり、互いに、120度間隔に形成される。また、摺動溝4Aは、後方が開口していて、後軸4の後端で連通する開口部を有している。後軸4の後端部は略円筒状であって、後軸4の外面には予めフィルム転写を施してある。
後軸4内には、略円筒状のスプリング支持部7を固着している。スプリング支持部7は、筆記体9、13等、3本の筆記体が挿通される内孔が軸方向に貫設し、スプリング支持部7と、各々の摺動体6間には、例えば摺動体6とスプリング支持部7との間には、コイルスプリング14が配置し、筆記体9及び摺動体6を後方に付勢してある。尚、図示はしていないが、他の摺動体も摺動体6と同様に、スプリング支持部7と、各々の摺動体間には、コイルスプリングが配置し、筆記体及び摺動体を後方に付勢してある。
また、後軸4の後端部、且つ後軸4の摺動溝間には、長手方向に沿って延びる凹状の装着溝を形成してあり、この装着溝にクリップ15を付設してある。クリップ15は、クリップ片16を、クリップ台17の外壁に設けられた支柱18に連結し、クリップ片16の内壁とクリップ台17との間であって支柱の後方に配設されるコイルスプリング19によって、クリップ片16の前端部の内壁を常時、クリップ台17の外壁の外面に弾性的に反発させるとともに、クリップ片16の後端部をクリップ台17側へ押圧することによりクリップ片16と支柱18との連結部を支点としクリップ台17に対しクリップ片16の前端部の内壁をクリップ台17から離間可能に配設してある。また、クリップ台17の前端部には、クリップ片16に向かって突出する係止部を形成してある。
また、後軸4の後端部には、頭冠5を螺合により着脱自在に装着し、頭冠5には、SEBS樹脂で形成した摩擦部8が装着してある。具体的には、頭冠5に設けた嵌合突部に、摩擦部8の突部を落とし込み嵌合によって、摩擦操作時などに容易に抜けないように装着してある。また、頭冠5を着脱自在に装着することで、仮に摩擦部8が損傷や汚れた場合でも摩擦部8を交換することができる。尚、摩擦部8の硬度は、ショアA硬度60であった。
さらに、後軸4の後端部には、前記摩擦部8を覆うため、キャップ20を装着してある。キャップ20は、内部に設けた凸部(装着部)20Bと、ドーム状の天部(前記装着部とは反対側の端部)には貫通孔20Aを設けてある。一方、後軸4の後端部には装着した頭冠5の外面に凸状の被装着部5Aを設けてあり、この被装着部5Aとキャップ20内設けた凸部20Bを乗り越し嵌合によって着脱自在に装着してある。キャップ20は、ポリエステル系樹脂からなり、熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で熱変色性インキの筆跡を熱変色可能な第二摩擦部となる。尚、キャップ20の硬度は、ショアA硬度100であった。
筆記体9のボールペンチップからなるペン先12を前軸3の前端孔3Aから突出させるには、摺動体6の操作部6Aを、摺動溝4Aに沿って、前軸3の前端孔3A方向へスライドすることにより、摺動体6に形成した係合突起が後軸4内に形成した係止部(図示せず)に係止して、筆記体9のペン先12を前軸3の前端孔3Aから選択して突出を維持して、筆記することができる。
また、筆記体9のペン先12が前軸3の前端孔3Aから突出を維持した状態で、他の摺動体の操作部を前軸3の前端孔3A方向にスライドすることで、他の摺動体の解除突起が摺動体6の係止を解除し、コイルスプリング14により筆記体9のペン先12を前軸3内に没入させることができる。
筆跡を熱変色するには、図5に示すとおり、キャップ20を装着した状態では、摩擦部8の後端部が、キャップ20の後端部よりも長手方向において前軸側に位置しているため、キャップ20を第二摩擦部としてノート等の筆記面Hに筆記した筆跡に圧接し、擦ることで発生する熱によって、熱変色性インキの筆跡を熱消色させることができる。
また、キャップ20を取り外して、後軸4の後端部の摩擦部8を用いて、筆跡に圧接し、擦ることで発生する熱によって、熱変色性インキの筆跡を熱消色することができる。尚、取り外したキャップ20は、前軸3の前端部に設けた凸状の第二被装着部3Bに着脱自在に装着することができる。さらに、前軸3の前端部にキャップ20を装着した状態であれば、後軸4の後端部の摩擦部8と前軸3の前端部のキャップ20(第二摩擦部)との両端部にて使用することができる。
また、キャップ20を前軸3の前端部に装着した状態で、筆記体9のペン先12を前軸3の前端孔3Aから突出させる場合は、摺動体6の操作部6Aを、摺動溝4Aに沿って、前軸3の前端孔3A方向へスライドすることにより、筆記体9のペン先12を前軸3の前端孔3A及びキャップ20の貫通孔20Aを挿通して、前軸3の前端孔3Aから突出して、筆記することができる。
本実施例では、便宜上、熱変色性インキを収容したボールペンを3本配設してあるが、筆記体には、例えば、ボールペン、マーキングペン等が挙げられる。また、筆記体の本数は、少なくとも1本が熱変色性インキを収容した筆記体であればよく、具体的には、1本(単色)、2本、3本、4本、5本、6本等が挙げられる。
また本実施例では、便宜上、キャップを乗り越し嵌合することで、軸筒の後端部及び前端部に着脱自在に装着するようにしてあるが、装着方法は、螺合や圧入など、特に限定されるものではないが、頭冠を着脱自在とする場合には、頭冠とは異なる方法で装着することで、キャップの着脱時に頭冠が外れ難くなるので好ましい。また、キャップの形状も特に限定されるものではないが、軸筒前端部に装着した後のペン先視認性を考慮すると、天部に向かって徐々に縮径する形状とすることが好ましく、摩擦操作性を鑑みて、天部の外周面に曲面部を有する形状が好ましい。
さらに、図6に示すように、予め軸筒の後端部、軸筒の前端部にキャップを装着しておくことで、仮に軸筒の後端部のキャップを紛失しても、軸筒の前端部側のキャップを予備として用いることもできる。
また、筆記具用インキも特に限定されるものではないが、粒子の平均の大きさが0.1〜30μmの顔料を含有し、前記ボールの縦方向のクリアランスが、30〜80μm、100m当たりのインキ消費量が、200〜800mgとすることで、濃く良好な筆跡及び良好な筆感を得ることができる。これは、ボールの縦方向のクリアランスが30m未満では、粒子の平均の大きさが0.1〜30μmの顔料を有する筆記具用水性インキにおいて、100m当たりのインキ消費量が200〜800mgのようなインキ消費量を多くすることが困難であるとともに、80μmを超えると、インキ消費量が多く、筆跡乾燥性が低下する恐れがあるため、30から80μmとすることが最も好ましいためである。インキ消費量については、20℃環境下で、筆記用紙としてJIS P3201筆記用紙A上に筆記角度65°、筆記荷重100gの条件にて、筆記速度4m/minの速度で、試験サンプル5本用いて、らせん筆記試験を行い、その100mあたりのインキ消費量の平均値を、100mあたりのインキ消費量と定義する。
本発明の熱変色性筆記具は、出没機構や単芯、多芯に限定されることなく、熱変色性筆記具として広く実施可能である。
1 熱変色性筆記具
3 前軸
3A 前端孔
3B 第二被装着部
4 後軸
4A 摺動溝
5 頭冠
5A 被装着部
6 摺動体
6A 操作部
7 スプリング支持部
8 摩擦部
9、13 筆記体
10 インキ収容筒
12 ペン先
14 コイルスプリング
15 クリップ
16 クリップ片
17 クリップ台
18 支柱
19 コイルスプリング
20 キャップ(第二摩擦部)
20A 貫通孔
20B 凸部

Claims (1)

  1. 軸筒内に、熱変色性インキを充填した筆記体を前後動可能に収容し、前記軸筒の外面に操作部を設け、前記操作部を操作することによって、前記筆記体のペン先を軸筒の前端孔から出没可能に構成してなる熱変色性筆記具であって、前記軸筒の後端部に、熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で前記熱変色性インキの筆跡を熱変色可能な摩擦部を具備してなる熱変色性筆記具であって、前記軸筒の後端部に設けた被装着部に、前記摩擦部を覆うキャップを着脱自在に装着するとともに、前記軸筒の前端部に、前記キャップを着脱自在に装着可能な第二被装着部を設け、且つ前記キャップに、前記キャップを前記軸筒の前端部に装着した状態で、前記筆記体のペン先が出没可能な貫通孔を設け、前記軸筒の後端部及び前記軸筒の前端部にキャップを装着してなり、前記キャップの少なくとも外面に、前記熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で前記熱変色性インキの筆跡を熱変色可能な第二摩擦部を設けたことを特徴する熱変色性筆記具。
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