JP6470458B1 - 建物の排水管洗浄構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】非居住区の天井壁という高い位置に配設された主横排水管を、非居住区に対してなんら影響を与えることなく容易に洗浄できるようにする。【解決手段】建物Tは、低層階(1F)が非居住区とされると共に高層階(2F〜NF)が居住区とされる。居住区からの排水を下方へ導く複数本の縦排水管1が、非居住区となる1階の天井壁に沿って配設された主横排水管3に接続される。主横排水管3に設けた洗浄液を噴射するための噴射ノズル10に対して、供給管20を介して洗浄液が供給される。供給管20は、1階の天井壁に沿って配設されて、その端部は、建物Tの低所に設定された所定位置(接続ボックス30)にまで延びるポンプ接続部20a(図5)とされる。【選択図】 図1

Description

本発明は、建物の排水管洗浄構造に関するものである。
多層階の建物では、各階からの排水を、横枝管(副横排水管)を介して縦排水管へと流すようになっている。例えば、マンションにおいては、縦排水管は、上下方向に重なり合う世帯毎に共通とされる一方、横方向に隣り合う世帯とは別個独立して設けられる。つまり、縦排水管は複数配設されるのが一般的である。
複数の縦排水管は、建物の低所に配設された主横排水管に接続される。そして、各縦排水管からの排水は、主横排水管を介して、最終的に下水道へと導かれる。
主横排水管が詰まると、縦排水管に対して排水が逆流してしまうことになり、極端な場合には、横枝管を経て低層階の床面に排水が溢れ出てしまうおそれすら生じる。このため、特許文献1には、噴射ノズルから主横排水管内に高圧の洗浄水を噴射して、主横排水管内を洗浄する技術が開示されている。特許文献1のものでは、上記噴射ノズルの上下高さ位置を、エア作動式のアクチュエータによって変更することも開示されている。
なお、特許文献1には、洗浄水の噴射や噴射ノズルの上下動を遠隔操作することもできる旨開示されている。ただし、特許文献1でいう遠隔操作は、洗浄作業現場に常時人手をおくことなく、必要なときにだけ人手をおけばよい、というもので、遠隔操作を行なうための具体的な構成は開示されていない。
特許第5374633号公報
主横排水管に配設された噴射ノズルに対して洗浄水等の洗浄液を供給するには、次のような作業を行う必要があった。すなわち、例えば車両で搬送された洗浄液用ポンプ(高圧ポンプ)から延びる供給管を、主横排水管の高さ位置まで延ばして、噴射ノズルに接続する必要があった。
一方、多層階の建物では、低層階(例えば1階)が、駐車場や各種店舗用となる非居住区(商業施設区とも称される)とされて、高層階(例えば2階以上)を居住区としたものが多くなっている。低層階の各種店舗としては、コンビニエンスストア、スーパマーケット、ドラッグストア、トレーニング施設、各種学習教室、医院等、種々のものがある。
低層階が非居住区とされた場合、居住区用に配設された縦排水管が接続される主横排水管は、非居住区での排水とは区別して排水するために、非居住区の天井壁に沿って配設される。この場合、主横排水管の高さは、非居住区が1階のみの場合でも3m〜4mあり、非居住区が2階分以上設定された場合は10mを超える場合すらある。
上記のように、主横排水管が高い位置に配設されると、洗浄液用ポンプから延びる供給管を噴射ノズルに接続する作業や接続解除する作業に、多大な労力を強いられることになる。また、主横排水管は、非居住区での作業場の上方空間を横断するように配設されることも多いので、主横排水管の洗浄の際には、非居住区における業務の少なくとも一部を停止したり、通常設置してある棚等の備品を移動させる必要を生じることも多く、主横排水管の洗浄そのものが行い難い環境になってきている、というのが実情である。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、主横排水管を非居住区の天井壁という高い位置に配設した場合でも、非居住区に対してなんら影響を与えることなく主横排水管を容易に洗浄できるようにした建物の排水管洗浄構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、請求項1に記載のように、
低層階が非居住区とされると共に該低層階の上に構築された高層階が居住区とされた建物の排水管洗浄構造であって、
前記居住区からの排水を下方へ導く縦排水管が、横方向に間隔をあけて複数本設けられ、
複数本の前記縦排水管が接続されて排水を下水道へ向けて流すための主横排水管が、前記非居住区の天井壁に沿って配設され、
前記主横排水管に、該主横排水管内に対して排水方向に向けて洗浄液を噴射するための噴射ノズルが設けられ、
前記噴射ノズルに洗浄液を供給する供給管が、前記天井壁に沿って配設されると共に、その先端部が建物の低所に設定された所定位置にまで延びるように配設され、
前記供給管の先端部が、洗浄液を供給するための洗浄液用ポンプが接続されるポンプ接続部とされている、
ようにしてある。
上記解決手法によれば、主横排水管内を洗浄する際には、建物の低所に設定された所定位置に存在するポンプ接続部に対して洗浄液用ポンプを接続した状態を確保するだけですみ、簡単に行うことができる。また、洗浄に際しては、非居住区での作業を一時的に停止したり、非居住区に設置されている棚等の備品を移動させる等の必要がなく、非居住区に対してなんら悪影響を与えることがないものである。なお、洗浄液用ポンプは、洗浄を行う毎にポンプ接続部に接続、接続解除するようにしてもよく(例えば洗浄液用ポンプを搭載した車両を利用した洗浄の場合に好適)、あるいは洗浄用ポンプを常時ポンプ接続部(つまり供給管)に接続した状態とすることもできる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、次のとおりである。
前記ポンプ接続部に対して、前記洗浄液用ポンプが常時接続され、
前記建物には、前記洗浄液用ポンプの作動を制御するためのコントローラが配設されている、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、主横排水管の洗浄を極めて容易に行うことができる。
前記コントローラに、マニュアル操作されるポンプ用スイッチが接続され、
前記ポンプ用スイッチの操作に応じて、前記洗浄液用ポンプの作動と作動停止とが切換えられる、
ようにしてある(請求項3対応)。この場合、スイッチをマニュアル操作するだけで、主横排水管を洗浄することができる。
前記コントローラに、マニュアル操作によって設定時間が変更可能なタイマが接続され、
前記コントローラは、前記タイマの設定時間経過毎に、前記洗浄液用ポンプを作動させて前記噴射ノズルから洗浄液を噴射させる制御を行う、
ようにしてある(請求項4対応)。この場合、主横排水管の洗浄を設定時間毎に自動的に行えるようにして、主横排水管内を常時清浄に維持する上で極めて好ましいものである。
前記噴射ノズルは、前記主横排水管に対して上下方向に変位可能に設けられて、その噴射口の前記主横排水管内での高さ位置が変更可能とされ、
前記噴射ノズルを上下方向に駆動変位させるためのアクチュエータが設けられ、
前記アクチュエータの作動が、前記コントローラによって制御される、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、噴射ノズルの上下位置変更によって、主横排水管内をその高い位置から低い位置までの広い範囲に渡って十分に洗浄する上で好ましいものとなる。また、噴射ノズルの上下位置の変更を、コントローラを利用した遠隔操作によって簡単に行うことができる。
前記所定位置が、前記建物の周囲のうち、前記ポンプ接続部に接続される洗浄液用ポンプを搭載した車両が進入可能な位置またはその近傍とされている、ようにしてある(請求項6対応)。この場合、洗浄業者が、洗浄液用ポンプを搭載した車両を建物付近に搬入して洗浄を行う場合に好適となる。
前記噴射ノズルは、前記主横排水管に対して上下方向に変位可能に設けられて、その噴射口の前記主横排水管内での高さ位置が変更可能とされ、
前記噴射ノズルを上下方向に駆動変位させるためのエア作動式のアクチュエータが設けられ、
前記アクチュエータにエア圧を給排するためのエア配管が、前記天井壁に沿って配設されると共に、その先端部が前記所定位置にまで延びており、
前記エア配管の先端部が、エアポンプに接続されるエア接続部とされている、
ようにしてある(請求項7対応)。この場合、洗浄業者が搬入する車両に搭載されたエアポンプを利用して噴射ノズルの上下位置を変更する場合に好適となる。また、非居住区の天井壁に沿って配設されたエア配管は、たとえ漏れが生じてもエアが周囲に漏れ出るだけなので、非居住区に対して悪影響を与えないようにするという点でも好ましいものとなる。ちなみに、アクチュエータとして油圧式等の液圧式のものを用いた場合は、配管に漏れが生じると、非居住区に対して悪影響を与えてしまう可能性が高いものとなる。
前記噴射ノズルが、前記主横排水管の長手方向に間隔をあけて複数個設けられ、
複数の前記噴射ノズルが、前記供給管に対して並列に接続されている、
ようにしてある(請求項8対応)。この場合、供給管の数を極力少なくして、設置コストの低減や必要となる配設スペースを小さくする等の上で好ましいものとなる。
前記噴射ノズルが、前記主横排水管の長手方向に間隔をあけて複数個設けられ、
前記複数の噴射ノズルが、前記主横排水管に対して固定された固定配置とされ、
前記複数の噴射ノズルは、前記主横排水管の下流側に位置するほど、該主横排水管内での高さ位置が低い位置となるように設定されている、
ようにしてある(請求項9対応)。この場合、主横排水管は、下流側にいくほどその底壁に汚物が堆積しやくなるが、下流側の噴射ノズルの位置を低い位置に設定することにより、堆積した汚物を効果的に除去する上で好ましいものとなる。また、上流側の噴射ノズルは、高い位置に設定されているので、噴射ノズルに邪魔されることなく排水をスムーズに流す上で好ましいものとなる。
前記噴射ノズルが、前記主横排水管の長手方向に間隔をあけて複数個設けられ、
複数の前記噴射ノズルが、前記主横排水管に対して固定された固定配置とされ、
複数の前記噴射ノズルは、前記主横排水管内の高い位置に位置設定されると共にその噴射口の指向方向が斜め下方に向かうように設定されている、
ようにしてある(請求項10対応)。この場合、主横排水管内の底壁部に汚物が堆積しやくなるが、この堆積した汚物を効果的に除去する上で好ましいものとなる。
前記噴射ノズルの近傍において、前記主横排水管の周囲の空気を該主横排水管内に吸い込むための空気孔が形成され、
前記噴射ノズルから噴射される洗浄水が、前記空気孔から空気を吸い込んでエアジェット流として前記主横排水管内を流れる、
ようにしてある(請求項11対応)。この場合、洗浄効果をより十分に高める上で好ましいものとなる。
前記噴射ノズルの噴射口の指向方向が前記主横排水管の軸線に対して傾斜するように設定されて、該噴射ノズルから噴射される洗浄液が該主横排水管の内面に沿って螺旋状に流れる螺旋流とされる、ようにしてある(請求項12対応)。この場合、螺旋流によって、主横排水管の内面のうち、上面から底面に渡る広い範囲でもって洗浄液が接触されるようにして、洗浄効果を高めることができる。
本発明によれば、主横排水管を非居住区の天井壁という高い位置に配設した場合でも、非居住区に対してなんら影響を与えることなく主横排水管を容易に洗浄できる。
本発明の一実施形態を簡略的に示す全体系統図。 主横排水管に対する複数の噴射ノズルの配設例を示す側面断面図。 噴射ノズルを上下駆動する機構例を示す正面図。 噴射ノズルを上下駆動する機構例を示す斜視図。 ポンプ接続部とエア接続部との一例を示す図。 噴射ノズルの別の配設例を示す側面断面図。 洗浄液用ポンプとエアポンプに対する制御系統例を示す図。
図1において、建物Tは、高層マンションとされている。建物Tは、低層階(下層階)となる1階部分が符号1Fで示される。1階部分1Fは、非居住区(商業施設区)とされている。2階およびそれよりも高層階(上層階)部分が符号2F〜NFで示される(建物TはN階建て)。この2階からN階までの高層階部分が、居住区とされている。なお、図示を略すが、1階1Fの一部には、居住区専用のエントランスホールが設定されると共に、その脇に管理人室が設定されている。
居住区における同じ階には、横方向に並ぶ複数の世帯を有する設定となっている。建物Tには、居住区からの排水を下方へ導くために、複数本の縦排水管1が配設されている(配管スペースに配設)。各縦排水管1は、上下方向に重なる世帯について共通とされている(横方向に存在する世帯間については、縦排水管1が個別に設置)。なお、縦排水管1の上端開口部は、大気に開放されている(通気管構造)。
各縦排水管1には、上下方向に重なる位置関係にある各世帯から延びる横枝管2が接続されている。横枝管2には、洗面所、浴槽、キッチン、トイレ等の排水発生箇所からの排水(混合排水)が流れ込み、この排水は、縦排水管1を介して下方へと導かれる。
各縦排水管1はそれぞれ、主横排水管3に接続されている。主横排水管3は、非居住区としての1階の天井壁に沿って配設されている。より具体的には、主横排水管3は、1階1Fの天井と2階2Fの床との間の空間に形成された配設空間に配設されている。
主横排水管3は、建物Tの外壁近くにまで延びた後、下方へ延びる延長部位3aとされている。この延長部位3aは、末端排水管となるもので、敷地S内に埋設された貯溜マス4に連なっている。
居住区における各世帯からの排水は、横枝管2、縦排水管1、主横排水管3、延長部位3aを介して、貯溜マス4に導かれる。そして、貯溜マス4内の排水は、放流管5を介して下水道6へと排出される。なお、貯溜マス4は浄化槽の機能を有するものでもよく、また、主横排水管3を、貯溜マス4を介することなく直接的に下水道6へ接続するようにしてもよい。
主横排水管3には、後述する噴射ノズル10が配設されている(図1では、噴射ノズル10は簡略化して示される)。噴射ノズル10は、主横排水管3の長手方向に間隔をあけて、複数配設されている(例えば15m〜20m間隔での配設)。
複数の噴射ノズル10はそれぞれ、図2に示すように、主横排水管3に対して固定配置されている。すなわち、噴射ノズル10は、上下方向に延びて主横排水管3の上壁を液密に貫通する本体部11と、本体部11の先端部から略90度折曲されたノズル部12と、を有する。ノズル部12の先端が、噴射口12aとされている。各噴射口12a(ノズル部12)の指向方向は、主横排水管3の排水方向(延長部位3aに向かう方向)とされており、図2では、主横排水管3の軸線と平行な方向とされている。なお、噴射ノズル10の主横排水管3に対する固定は、接着、ねじ式の固定具の利用等、種々選択できる。
各噴射ノズル10は、供給される高圧の洗浄液(実施形態では洗浄水)を勢いよく噴射するものとなっている。噴射ノズル10に対する高圧の洗浄液の供給は、供給管20を介して行われる。供給管20は、主横排水管3と同様に、1階1Fの天井壁と2階2Fの床との間の配設空間に配設されている。
供給管20は、複数の噴射ノズル10に対して(換言すれば1本の主横排水管3に対して)、1本のみ設けられている。そして、複数の噴射ノズル10は1本の供給管20に対して並列に接続されている。このように、複数の噴射ノズル10について(1本の主横排水管3について)、供給管20が最小限の1本ですむことから、各噴射ノズル10に対して個別に供給管20を設ける場合に比して、設置コスト低減や必要となる配設スペースが小さくてすむ等の上で好ましいものとなる。
噴射ノズル10から洗浄液が勢いよく噴射されることにより、主横排水管3内の洗浄が行われる。図2に示す実施形態では、複数の噴射ノズル10のうち、主横排水管3の下流側に位置するものほど、下方に位置するように設定されている。なお、複数の噴射ノズル10の高さ位置の変更設定は、各噴射ノズル10毎に高さ位置を変更するのではなく、主横排水管3の長手方向に複数のグループに分けて、全体として2段階設定(2グループ分け)や3段階設定(3グループ分け)での高さ変更としてもよい。
主横排水管3は、下流側にいくほど、その底壁に汚物が堆積しやくなるが、上記のように下流側の噴射ノズル10の位置を低い位置に設定することにより、堆積した汚物を効果的に除去する上で好ましいものとなる。また、上流側の噴射ノズル10は、高い位置に設定されているので、噴射ノズル10に邪魔されることなく排水をスムーズに流す上で好ましいものとなる。
図2に示すように、主横排水管3の上壁には、噴射ノズル10の近傍において、空気孔3bが形成されている。噴射ノズル10から洗浄液が噴射された際に、主横排水管3の周囲の空気が、ベンチュリ効果によって空気孔3bから主横排水管3内に吸引される。これにより、噴射ノズル10から噴射された洗浄液は、空気孔3bからの空気が混在されたエアジェット流となり、洗浄をより効果的に行う上で好ましいものとなる。主横排水管3内の排水が空気孔3bを通して外部へ漏れ出るのを防止するために、空気孔3bに逆止弁を設けたり、空気孔3bに対して上方へ延びる空気導入パイプを接続しておく等のこともできる。
前記供給管20の先端部(上流側端部)は、最終的に、建物Tのうち、低所に設定される所定位置まで延びている。図1において、供給管20の先端部は、上記所定位置に設置された接続ボックス30内に位置されたポンプ接続部20aとされている(ポンプ接続部20aは図5をも参照)。所定位置の高さは、好ましくは、敷地Sに居る洗浄作業員の手が余裕をもって届く高さ範囲を選択するのが好ましい。また、所定位置は、図1に示すように、建物Tの敷地Sのうち、車両Vが進入可能な位置またはその近傍とされている。
上記車両Vは、洗浄液用ポンプ(高圧ポンプ)PWを搭載している。主横排水管3内を洗浄する際には、この車両Vが上記所定位置(接続ボックス30付近)で駐車される。そして、接続ボックス30を開いた状態で、洗浄液用ポンプPWから延びる配管50が、接続ボックス30内に位置される供給管20の先端部(つまりポンプ接続部20a)に接続される。ポンプPWを運転することにより、高圧の洗浄水が、配管50から供給管20へと供給されて、各噴射ノズル10から洗浄水が噴射される。なお、ポンプPWから吐出させるための洗浄水は、車両Vに搭載している貯溜タンク内の水を利用してもよいが、建物Tから供給される水道水を用いることもできる。
図3、図4は、本発明の第2の実施形態を示すものである。本実施形態では、噴射ノズル10を上下方向に動き得るようにして、エア作動式のアクチュエータによって噴射ノズル10の高さ位置を変更可能としたものである。
本実施形態では、主横排水管3の途中に接続されてその一部を構成する筒部材60を有する。筒部材60は、合成樹脂によって透明あるいは半透明に形成するのが好ましい。
筒部材60の上面には、金属製の基板61が固定されている(例えば接着)。基板61の左右端部に形成されたフランジ部61aに対して、左右一対のエアシリンダ70におけるシリンダ部71の上端部が固定されている。左右一対のエアシリンダ70の間に、筒部材60が位置される。
基板61の上方には、支持板62が配設されている。この支持板62に、左右一対のエアシリンダ70におけるピストンロッド72の先端部(上端部)が固定されている。
噴射ノズル10は、その噴射口12aが筒部材60内に位置される。また、噴射ノズル10の本体部11が、筒部材60の上壁を摺動可能に貫通すると共に、支持板62に固定されている。本体部11の上端部は、支持板62よりも上方に位置されて、この上端部に供給管20が接続される。
エアシリンダ70を伸長させることにより、支持板62が上方へ駆動変位されて、噴射ノズル10が上方位置とされる。エアシリンダ70を縮長させることにより、支持板62が下方へ駆動変位されて、噴射ノズル10が下方位置とされる。このように、エアシリンダ70によって、噴射ノズル10の筒部材60内(つまり主横排水管3内)での高さ位置が変更される。
エアシリンダ70に対するエア圧の給排パイプが符号73、74で示される。エアパイプ73はシリンダ部71の下部に接続され、エアパイプ74はシリンダ部71の上部に接続されている。エアパイプ73にエア圧を供給する一方、エアパイプ74からエアを排出することにより、エアシリンダ70が伸長される。エアパイプ73からエアを排出する一方、エアパイプ74からエア圧を供給することにより、エアシリンダ70が縮長される。各エアパイプ73、74からのエア圧調整によって、エアシリンダ70の伸長長さを任意に設定することもできる。
エアパイプ73、74は、分配具75を介して、図3、図4では図示を略すエアポンプに接続される。分配具75は、2つの接続部75aと75bとを有している。接続部75aが左右一対のエアパイプ73用とされ、接続部75bが左右一対のエアパイプ74用とされる。なお、分配具75は、筒部材60の外周に固定された上下一対の締結リング81、82に固定保持されている。締結リング81、82の筒部材60に対する固定は、固定具83によって締結リング81、82同士を強固に締結することにより行われている。基板61を、上側の締結リング81と一体成形あるいはこれに固定しておくこともできる。
接続部75aには、一点鎖線で示す接続パイプ76の一端部が接続されている。接続パイプ76の他端部は、エア接続部76aとされて、図1に示す接続ボックス30内に位置されている(図5をも参照)。同様に、接続部75bには、一点鎖線で示す接続パイプ77の一端部が接続されている。接続パイプ77の他端部は、エア接続部77aとされて、図1に示す接続ボックス30内に位置されている(図5をも参照)。
各接続パイプ76、77は、主横排水管2や供給管20と同様に、1階1Fの天井壁と2階2Fの床との間に形成された配設空間を通して配設されている。図1では、供給管20と接続パイプ75、76を1本にまとめた状態で、破線でもってその配設態様を示してある。
図1に示すように、車両Vは、エアポンプPAをも搭載している。主横排水管3の洗浄の際には、エアポンプPAを、2本の配管51を介して接続ボックス30内のエア接続部76a、77aに接続する。車両Vに搭載されたエア切換弁を操作(自動操作またはマニュアル操作)することによって、エア接続部76a、77aに対するエアの給排(噴射ノズル10の上下位置)が変更制御される。洗浄中に、噴射ノズル10の高さ位置を随時変更することにより、主横排水管3内をその高い位置から低い位置に渡って効果的に洗浄することができる。
図6は、本発明の第3の実施形態を示すものである。なお、図6では、噴射ノズル10を1つのみ示してあるが、実際には図2に示す場合と同様に、1本の主横排水管3に対して複数個設けられている。本実施形態では、噴射ノズル10を高い位置に固定設置すると共に、その指向方向を斜め下方を向くように設定してある。これにより、噴射ノズル10から噴射される洗浄液が、主横排水管3の内壁のうち汚物が堆積しやすい底壁部位に沿って流れる傾向を強めて、洗浄を効果的に行うことができる。また、噴射ノズル10を高い位置に設定できるので、噴射ノズル10に邪魔されることなく排水をスムーズに流す上で好ましいものとなる。
図7は、本発明の第4の実施形態を示すものである。本実施形態では、洗浄用の車両Vを利用することなく、建物Tにあらかじめ装備した設備でもって主横排水管3の洗浄を行えるようにしたものである。すなわち、洗浄液用ポンプPW2(図1のPW対応)と、エアポンプPA2(図1におけるPA対応)とをそれぞれ、あらかじめ建物Tに設置するようにしてある(例えば1階1Fや地下の一部に設けられている機械式に設置)。
また、マイクロコンピュータを利用して構成されたコントローラUを建物T内(例えば管理人室)に設置するようにしてある。供給管20は、1階1Fの天井壁に沿って配設された後、上記ポンプPW2の設置場所付近でこれに接続される。同様に、エア配管76、77は、1階1Fの天井壁に沿って配設された後、上記ポンプPA2の設置場所付近でこれに接続される。
コントローラUには、それぞれマニュアル操作される2つのスイッチSW1、SW2と、タイマCLとが接続されていて、ポンプPW2、PA2の作動を制御する。スイッチSW1は、洗浄液用ポンプPW2用で、SW1をオン操作することによりポンプPW2が作動されて噴射ノズル10から洗浄液が噴射される。なお、ポンプPW2は、SW1をオフ操作するまでの間作動し続けるようにしてもよく、あるいはSW1のオン操作から所定の洗浄時間(例えば20秒〜50秒)だけ作動した後、自動的に作動停止するように制御することもできる。この所定の洗浄時間を、タイマCLでマニュアル設定(変更)することもできる。
噴射ノズル10の上下位置変更の有無が、スイッチSW2で切換えられる。すなわち、コントローラUは、噴射ノズル10の高さ位置を、スイッチSW2で選択された高さ位置で固定されるように制御してもよく、噴射ノズル10の高さ位置変更なし(あらかじめ設定された基準位置のまま)となるように制御してもよく、さらに洗浄中に噴射ノズル10の高さ位置を所定時間(例えば3秒〜5秒)毎に自動変更することもできる。なお、コントローラUは、噴射ノズル10の高さ位置変更を、洗浄液用ポンプSW2が作動しているときを条件として行うこともできる。また、コントローラUは、実質的に、エアポンプPA2の作動と共にこれに付設された切換弁をも制御するものとなっている(切換弁によるエアシリンダ70に対するエア給排の切換え)。
タイマCLは、マニュアル操作によって、上述した所定の洗浄時間(ポンプPW2が自動停止されるまでの作動時間)を設定するのに加えてあるいは代えて、自動洗浄を行う間隔を設定することもできる。この自動洗浄を行う間隔を、例えば30日毎あるいは60日毎というようにかなり短い間隔として設定することにより、頻繁に自動洗浄を行う場合に好適となる。一方、スイッチSW1を利用した洗浄の実行は、定期的な洗浄を行う場合は勿論のこと、不定期に洗浄を行う場合に好ましいものとなる。
本実施形態では、ポンプPW2、PA2やコントローラU等の建物Tの付帯設備が増加することになるが、主横排水管3を所望の時期に容易に洗浄できるという利点があり、主横排水管3内を常時清浄にしておくという点では極めて好ましいものとなる。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能であり、例えば次のような場合をも含むものである。
(1)建物Tが、図1の紙面直角方向にずれた位置において別の世帯を有する場合は、この別の世帯についても図1に示すのを同様の排水構造を構築すればよい。この場合、主横排水管3が複数本存在することにもなるが、貯溜マス4は共通とすることができる。
(2)非居住区としての低層階は、1階のみに限らず、2階分以上の階数について設定されていもよい。また、建物Tとしては、マンションに限らず、ホテル、旅館、学校や会社の寮等、宿泊施設を有するものであれば適宜のものを含むものである(居住区は、住居用のみならず宿泊用区域を含むものである)。
(3)噴射ノズル10を上下駆動するアクチュエータとしては、エアシリンダ70に限らず、液圧式や電磁駆動式等、適宜の形式のものを採択できる。もっとも、エア作動式のものを用いるのが、エア配管となる接続パイプ76、77に漏れが生じても周囲に対する悪影響が実質的に生じないという点で好ましいものである。
(4)1本の主横排水管3に対して設置される噴射ノズル10の数は、1個でもよく、また2以上の適宜の数とすることができる。
(5)便器から排出される汚水の排出経路と、キッチンや浴槽から排出される雑排水の排水経路とを別個独立して構成してもよい。この場合、各排出経路における主横排水管について噴射ノズル10を設ければよい。
(6)洗浄液としては、水のみを用いる以外に、水に洗剤あるいはオゾンを溶かしたもの等、洗浄液として従来から使用されている適宜のものを使用することができる。
(7)エアシリンダ70として、リターンスプリングによって一方向(例えば伸長方向あるいは縮長方向)に付勢されたものを用いることができる。この場合、エア圧はリターンスプリングに抗する方向に供給するのみでよいので、エアの給排経路を簡素化する上で好ましいものとなる(接続パイプ76、77のうちいずれか一方のみを設ければよい)。
(7)噴射ノズル10の噴射方向の設定によって、例えば噴射方向を主横排水管3の軸線に対して横方向および上下方向にそれぞれ傾斜するように設定して、噴射ノズル10から噴射される洗浄液が主横排水管3内で螺旋流となるようにすることもできる。螺旋流によって、主横排水管3の内面のうち、上面から底面に渡る広い範囲でもって洗浄液が接触されるようにして、洗浄効果を高めることができる。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明は、非居住区を有する建物の排水管洗浄構造として好適である。
T:建物
S:敷地
V:車両
PW:洗浄液用ポンプ
PA:エアポンプ
U:コントローラ
PW2:洗浄液用ポンプ(図7)
PA2:エアポンプ(図7)
SW1:スイッチ(図7)
SW2:スイッチ(図7)
CL:タイマ(図7)
1F:1階(非居住区)
2F:2階(居住区)
3F:3階(居住区)
NF:N階(居住区)
1:縦排水管
2:横枝管
3:主横排水管
3a:延長部位(末端配管)
3b:空気孔
4:貯溜マス
5:放流管
6:下水道
10:噴射ノズル
11:本体部
12:ノズル部
12a:噴射口
20:供給管(洗浄液供給用)
20a:ポンプ接続部
30:接続ボックス(所定位置)
50:配管(車両からの洗浄液供給用)
51:配管(車両からのエア供給用)
70:エアシリンダ(アクチュエータ)
71:シリンダ
72:ピストンロッド
76:接続パイプ(エア供給用)
76a:エア接続部
77:接続パイプ(エア供給用)
77a:エア接続部

Claims (12)

  1. 低層階が非居住区とされると共に該低層階の上に構築された高層階が居住区とされた建物の排水管洗浄構造であって、
    前記居住区からの排水を下方へ導く縦排水管が、横方向に間隔をあけて複数本設けられ、
    複数本の前記縦排水管が接続されて排水を下水道へ向けて流すための主横排水管が、前記非居住区の天井壁に沿って配設され、
    前記主横排水管に、該主横排水管内に対して排水方向に向けて洗浄液を噴射するための噴射ノズルが設けられ、
    前記噴射ノズルに洗浄液を供給する供給管が、前記天井壁に沿って配設されると共に、その先端部が建物の低所に設定された所定位置にまで延びるように配設され、
    前記供給管の先端部が、洗浄液を供給するための洗浄液用ポンプが接続されるポンプ接続部とされている、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  2. 請求項1において、
    前記ポンプ接続部に対して、前記洗浄液用ポンプが常時接続され、
    前記建物には、前記洗浄液用ポンプの作動を制御するためのコントローラが配設されている、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  3. 請求項2において、
    前記コントローラに、マニュアル操作されるポンプ用スイッチが接続され、
    前記ポンプ用スイッチの操作に応じて、前記洗浄液用ポンプの作動と作動停止とが切換えられる、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  4. 請求項2または請求項3において、
    前記コントローラに、マニュアル操作によって設定時間が変更可能なタイマが接続され、
    前記コントローラは、前記タイマの設定時間経過毎に、前記洗浄液用ポンプを作動させて前記噴射ノズルから洗浄液を噴射させる制御を行う、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれか1項において、
    前記噴射ノズルは、前記主横排水管に対して上下方向に変位可能に設けられて、その噴射口の前記主横排水管内での高さ位置が変更可能とされ、
    前記噴射ノズルを上下方向に駆動変位させるためのアクチュエータが設けられ、
    前記アクチュエータの作動が、前記コントローラによって制御される、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  6. 請求項1において、
    前記所定位置が、前記建物の周囲のうち、前記ポンプ接続部に接続される洗浄液用ポンプを搭載した車両が進入可能な位置またはその近傍とされている、ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  7. 請求項6において、
    前記噴射ノズルは、前記主横排水管に対して上下方向に変位可能に設けられて、その噴射口の前記主横排水管内での高さ位置が変更可能とされ、
    前記噴射ノズルを上下方向に駆動変位させるためのエア作動式のアクチュエータが設けられ、
    前記アクチュエータにエア圧を給排するためのエア配管が、前記天井壁に沿って配設されると共に、その先端部が前記所定位置にまで延びており、
    前記エア配管の先端部が、エアポンプに接続されるエア接続部とされている、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、
    前記噴射ノズルが、前記主横排水管の長手方向に間隔をあけて複数個設けられ、
    複数の前記噴射ノズルが、前記供給管に対して並列に接続されている、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  9. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、
    前記噴射ノズルが、前記主横排水管の長手方向に間隔をあけて複数個設けられ、
    前記複数の噴射ノズルが、前記主横排水管に対して固定された固定配置とされ、
    前記複数の噴射ノズルは、前記主横排水管の下流側に位置するほど、該主横排水管内での高さ位置が低い位置となるように設定されている、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  10. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、
    前記噴射ノズルが、前記主横排水管の長手方向に間隔をあけて複数個設けられ、
    複数の前記噴射ノズルが、前記主横排水管に対して固定された固定配置とされ、
    複数の前記噴射ノズルは、前記主横排水管内の高い位置に位置設定されると共にその噴射口の指向方向が斜め下方に向かうように設定されている、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項において、
    前記噴射ノズルの近傍において、前記主横排水管の周囲の空気を該主横排水管内に吸い込むための空気孔が形成され、
    前記噴射ノズルから噴射される洗浄水が、前記空気孔から空気を吸い込んでエアジェット流として前記主横排水管内を流れる、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
  12. 請求項1ないし請求項11のいずれか1項において、
    前記噴射ノズルの噴射口の指向方向が前記主横排水管の軸線に対して傾斜するように設定されて、該噴射ノズルから噴射される洗浄液が該主横排水管の内面に沿って螺旋状に流れる螺旋流とされる、
    ことを特徴とする建物の排水管洗浄構造。
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