JP6467923B2 - Tsデータ読出し装置及びtsデータ読出し方法 - Google Patents

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本発明は、TSデータ読出し装置及び方法に関し、特に、メモリからTSデータの読出しを行うTSデータ読出し装置及び方法に関する。
映像と音声等をまとめて伝送する場合、MPEG2−TS方式(ISO/IEC13818−1)にしたがって、映像、音声、これらに関連するデータ情報を符号化し、1本のトランスポートストリーム(TS)信号に多重化して伝送することが一般的に行われている。TS信号は、伝送パラメータが変わると、TS信号のビットレートを変換して伝送することになっている。このビットレート変換のとき、TS信号を扱う機器では、TS信号を一時バッファメモリに蓄えた後、異なる出力ビットレートで読出し、レート変換して出力することが行われている。
例えば、特許文献1にこの種の技術を用いたPCR(Program Clock Reference)補正回路が開示されている。PCR補正回路は、1つのプログラムにつき1つのVCXO(Voltage Controlled Crystal Oscillator:電圧制御水晶発振器)およびSTC(System Time Clock)カウンタを持つことが一般的である。PLL(Phase Locked Loop)回路は精度の高い制御が必要な為、回路の複雑化や規模が大きくなるという問題がある。
特許文献1に記載のPCR補正回路は、基準カウンタ値を付加したTS信号を一時バッファメモリに蓄えた後、異なる出力ビットレートで読出してビットレートを変換し、出力TS信号の入力時の入力時刻基準カウンタ値を抽出する。同時に、PCR補正カウンタ値を求め、PCRカウンタ値に算出したPCR補正カウンタ値を加算して新たなPCRカウンタ値として付け替える。この構成により、プログラム数分のPCR補正用PLL回路を必要とせずにPCRの補正を実現している。
特開2008−245050号公報
しかしながら、特許文献1は、TS信号を一時バッファメモリから、バッファメモリに蓄えたときと異なる出力ビットレートで読出す構成となっている。したがってPCR補正用にはPLL回路を不要としているが、メモリからの読出しクロックを、PLL回路を用いて生成すると、回路規模が大きくなってしまう。また、伝送パラメータによっては、PLLロックまでに時間がかかり、その期間、ジッタ発生の恐れがある。
本発明は、メモリからTSデータの読出しを行う回路を、小規模な回路で実現でき、TSデータの伝送パラメータによらず、TSデータの読出しにおけるジッタを少なくできるTSデータ読出し装置及びTSデータ読出し装置方法を提供することを目的とする。
本発明のTSデータ読出し装置は、TSデータを蓄積するメモリと、前記メモリからTSデータを読み出すタイミングを示すパルス列であるメモリ読出しフレームをシステムクロックに同期したクロックを基準として前記TSデータの伝送パラメータに応じて生成する読出しフレーム生成部とを有する。
本発明のTSデータ読出し方法は、TSデータを蓄積するメモリからTSデータを読み出すTSデータ読出し方法であって、前記メモリから伝送パラメータに応じてTSデータを読み出すメモリ読出しフレームをシステムクロックに同期したクロックを基準として生成する。
本発明によれば、メモリからTSデータの読出しを行う回路を、小規模な回路で実現でき、TSデータの伝送パラメータによらず、TSデータの読出しにおけるジッタを少なくできる。
図1は、第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 図2は、図1の読出しフレーム生成部12の構成の1例を示すブロック図である。 図3は、図2のメモリ読出しフレーム生成の動作を示す説明図である。 図4は、図2のランダムパルス発生部132の端数処理フラグ発生の動作を示す説明図である。
図1は、本発明のTSデータ読出し装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1の実施形態のTSデータ読出し装置1は、TSデータを蓄積するメモリ11と、メモリ11からTSデータの伝送パラメータに応じてTSデータを読み出すメモリ読出しフレームをシステムクロックに同期した27MHzのクロックを基準として生成する読出しフレーム生成部12と、を備える。ここでTSデータの伝送パラメータとは、主に、QPSK、16QAM、64QAM等のキャリア変調方式、畳み込み符合等の内符号の符号化率、2k、4k、8k等の解像度、IFFT後の出力データに付加されるガードインターバル、ISDB−T方式では6MHz、7MHz、8MHz等に規定されている使用周波数帯域幅、等である。またメモリ読出しフレームは、1パケット分のデータを読み出すタイミングを示すパルス列である。
メモリ11は、メモリ読出しフレームのパルスが入力されると、システムクロックに同期した27MHzのクロックを基準に、1パケット分のデータを読み出して出力し、この動作を繰り返し行うことでTS信号を出力する。
また、本実施形態のTSデータ読出し装置1は、システムクロックを基準としてTSデータの伝送パラメータに応じたメモリ読出しフレームを生成するためのパラメータを読出しフレーム生成部12に設定するパラメータ設定部13を備えている。パラメータ設定部13は、例えば、1パケットがシステムクロックに同期した27MHzのクロックの何クロック分に相当するかを示すパケット値Aと、1スーパーフレームの期間に相当する前記クロックのクロック数を示すスーパーフレーム値Bと、等を、読出しフレーム生成部12に設定する。
これらのパラメータの設定方法について説明する。キャリア変調方式の1シンボルあたりのビット数が多いほど、伝送される1パケットあたりのデータ量が多くなり、メモリ読出しの時間間隔は長くなる。したがってパラメータ設定部13は、キャリア変調方式の1シンボルあたりのビット数に比例して大きい値にパケット値Aを設定する。
また符号化率、すなわち伝送データ中に占めるデータの割合が大きい(内符号の割合が少ない)ほど、伝送される1パケットあたりのデータ量が多くなり、メモリ読出しの時間間隔は長くなる。したがってパラメータ設定部13は、符号化率に比例して大きい値にパケット値Aを設定する。同様に、高解像度であればあるほど、伝送される1パケットあたりのデータ量が多くなり、メモリ読出しの時間間隔は長くなる。パラメータ設定部13は、解像度に比例して、すなわち4kであれば2kの2倍の値をパケット値Aとして読出しフレーム生成部12に設定する。
高解像度であればあるほど、またガードインターバルが長いほど、また帯域幅が狭いほど、伝送される1スーパーフレームあたりのメモリ読出しの時間間隔は長くなる。したがって、パラメータ設定部13は、高解像度であればあるほど、またガードインターバルが長いほど、また帯域幅が狭いほど、スーパーフレーム値Bを大きい値に設定する。
読出しフレーム生成部12は、読出しフレーム発生部121と、ランダムパルス発生部122を備えている。図示しないクロック回路によって、システムクロック(FS)を生成するためのもとになるクロックを分周することによりシステムクロックに対してジッタのない27MHzのクロックが生成される。読出しフレーム生成部12は、データを読出すためのメモリ読出しフレームをこの27MHzのクロックを基準として生成する。このことにより、システムクロックに対してジッタなくメモリ11からTSデータを読み出すことができる。
また読出しフレーム生成部12は、27MHzクロックを基準にメモリ読出しフレームのパルスを生成する。このため、パケット値Aに応じて一律にメモリ読出しフレームのパルスを生成すると規定されたタイミングに対して徐々にずれが大きくなっていく。このずれをタイムリーに補うためのパルスを、ランダムパルス発生部122が生成する。
パラメータ設定部13は、1スーパーフレーム期間中にパルスを発生する回数を指定する設定値である端数Dをランダムパルス発生部122に設定する。ランダムパルス発生部122は、1スーパーフレーム期間中に、端数Dで指定された回数、パルスを生成する。読出しフレーム発生部121は、ランダムパルス発生部122の生成したパルスに応じて、メモリ読出しフレームの次のパルスのタイミングを27MHzのクロックの1クロック分、遅らせる。この動作により27MHzクロックを基準としてメモリ読出しフレームを生成することによって生じるずれをなくし、メモリ読出しフレームのパルスのタイミングを適切に調整する。
図2は、図1の読出しフレーム生成部12の構成の1例を示すブロック図である。図3は、図2のメモリ読出しフレーム生成の動作を示す説明図である。
パラメータ設定部13は、一部上述したように、メモリ読出しフレーム生成のために必要なパラメータ、例えば、パケット値A、スーパーフレーム値B、パケット数C、端数Dを生成する。これらはTSデータの伝送パラメータから決定される。パラメータ設定部13には、TSデータの伝送パラメータが入力され、入力されたTSデータの伝送パラメータに基づいてメモリ読出しフレーム生成のために必要なパラメータ、例えば、パケット値A、スーパーフレーム値B、パケット数C、端数Dを算出するよう構成してもよい。また必要なパラメータを複数パターン記憶するパラメータ記憶部を備え、入力されたTSデータの伝送パラメータに基づいて記憶されたパラメータのうちから選択するよう構成してもよい。
パケット値Aは、27MHzクロックでは、1パケットが何クロック分か計算した計算結果である。例えば、16QAM、符号化率3/4、2kの場合、756となる。
スーパーフレーム値Bは、27MHzクロックでは、FSレートの信号(SFP)の周期が何クロック分か計算した計算結果である。例えば、2k、ガードインターバル1/4、帯域幅6MHzの場合、2741760となる。
パケット数Cは、スーパーフレーム値Bをパケット値Aで割り算した商である。端数Dは、スーパーフレーム値Bをパケット値Aで割り算したあまりである。例えば、16QAM、符号化率3/4、2k、ガードインターバル1/4、帯域幅6MHzの場合、2741760÷756=3626あまり504であり、Cは3626、Dは504である。
TSデータの伝送パラメータに基づいて決定されたパケット値Aは、パケットカウンタ1212に、27MHzクロック用スーパーフレーム値Bは、スーパーフレームカウンタ1211に、パケット数Cは、読出しフレーム制御部1213及び端数処理フラグ発生部1222に、端数Dは、端数処理フラグ発生部1222に設定される。
スーパーフレームカウンタ1211は、パラメータ設定部13によって設定されたスーパーフレーム値Bに基づいて27MHzのクロックをカウントし、図3に示すように、スーパーフレームカウンタ1211は、27MHzのBクロック周期で信号SFPを生成する。信号SFPは、読出しフレーム制御部1313、パケットカウンタ1212、乱数カウンタ1221のカウンタをリセットする信号として使用される。
パケットカウンタ1212は、パラメータ設定部13によって設定されたパケット値Aに基づいて27MHzのクロックをカウントし、図3に示すように、27MHzのAクロック周期でパルス(パケット信号)を出力する。図3に示すように信号SFPの直前のパルスと信号SFPのタイミングは、スーパーフレーム値Bをパケット値Aで除算して、あまりがあるとき、そのあまりの数である端数Dの分ずれることになる。
端数処理フラグ発生部1222は、端数Dに等しい数のパルス(端数処理フラグ)を、ある期間に固まらないよう1スーパーフレーム期間中、ほぼ等間隔に生成し、次のメモリ読出しタイミングを端数処理フラグ1つにつき1クロックずつ遅らせる。
読出しフレーム制御部1213には、パケットカウンタ1212から27MHzのAクロック周期でパケット信号が入力され、端数処理フラグ発生部1322から端数処理フラグが入力される。読出しフレーム制御部1313は、図3に示すように、端数処理フラグ発生部1222から端数処理フラグが入力されると次のパルス生成のタイミングを前回のパルスからA+1クロック後に遅らせる。
図4は、図2のランダムパルス発生部122の端数処理フラグ発生の動作を示す説明図である。図4には、簡単のためパケット数C=128、端数D=8とした例を示している。
乱数カウンタ1221には、読出しフレーム制御部1213からメモリ11に出力されるメモリ読出しフレームが入力され、乱数カウンタ1221は、メモリ読出しフレームのパルスをカウントし、端数処理フラグ発生部1222にカウント値を出力する。
端数処理フラグ発生部1222は、図4に示すように、パケット数Cが128=2であれば、入力されたカウント値を7ケタで表した数値について、ビットリバースを行う。すなわち最上位ビットを最下位ビットへビットの順番を反対にした数値にする。端数処理フラグ発生部1222は、ビットリバースした数値と端数Dとを比較し、乱数カウンタ1221のカウント値のビットリバース値が端数D以下であれば、読出しフレーム制御部1213に、次のメモリ読出しタイミングを1クロック遅らせるための端数処理フラグを出力する。
例えば、図4に示すように、メモリ読出しフレームのカウント値が1のとき7ケタの数値「0000001」をビットリバースした数値「1000000」すなわち64をD=8と比較し、Dより大きいので、端数処理フラグを生成しない。同様にメモリ読出しフレームのカウント値が2のとき7ケタの数値「0000010」をビットリバースした数値「0100000」すなわち32をD=8と比較し、Dより大きいので、端数処理フラグを生成しない。
端数処理フラグを生成するのは、図4に示すように、メモリ読出しフレームのカウント値が、8、16、32、48、64、80、96、112、の8つの数値のときである。これ以外の数値ではビットリバースした数値がDより大きいので、端数処理フラグを生成しない。端数処理フラグ発生部1222は、メモリ読出しフレームのカウント値が上記の8つの数値のとき、次のメモリ読出しタイミングを1クロック遅らせるため、読出しフレーム制御部1313に端数処理フラグを出力する。このようにカウント値のビットリバースを行うことで乱数を生成することができ、端数Dを均等に分配することができる。
以上、説明したように、本実施形態のTSデータ読出し装置によれば、メモリ11からTSデータを読み出すタイミングを示すパルス列であるメモリ読出しフレームをシステムクロックに同期した27MHzのクロックを基準として伝送パラメータに応じて生成することができる。したがって、メモリからTSデータの読出しを行う回路を、小規模な回路で実現でき、TSデータの伝送パラメータによらず、TSデータの読出しにおけるジッタを少なくできる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、上述の実施形態においては、パラメータ設定部13は、入力されたTSデータの伝送パラメータに基づいてメモリ読出しフレーム生成のために必要なパラメータを算出する、あるいは記憶されたものから選択すると説明したが、これに限らず、使用されるTSデータの伝送パラメータに応じた設定値を外部からパラメータ設定部13に入力する構成としてもよい。また必要なパラメータを複数パターン記憶するパラメータ記憶部を備え、入力された端数処理フラグに基づいて記憶されたパラメータのうちから選択するよう構成してもよい。パケット値Aとスーパーフレーム値Bをもとにパケット数C、端数Dを算出すると説明したが、スーパーフレーム値Bとパケット数Cをもとにスーパーフレーム値Bをパケット数Cで除算した商をパケット値A、あまりを端数Dとしてもよい。
また端数処理フラグ発生部1222は、図4に示すように、ビットリバースした数値と端数Dとを比較し、乱数カウンタ1221のカウント値のビットリバース値が端数D以下であれば、読出しフレーム制御部1313に、次のメモリ読出しタイミングを1クロック遅らせるための端数処理フラグを出力すると説明したが、これに限らない。例えばランダムパルス発生部122は、端数Dでスーパーフレーム値Bを除算した結果Eを設定したカウンタを備え、Eクロックごとに端数処理フラグを読出しフレーム制御部1213に出力する構成としてもよい。
また乱数カウンタ1221にはメモリ11に出力されるメモリ読出しフレームを入力するとして説明したが、これに限らず、パケットカウンタ1212の出力するパルスを乱数カウンタ1221に入力してもよい。
また端数処理フラグが生成されたとき、パケットカウンタ1212が次の27MHzのクロックを1回カウントしないよう制御し、パケットカウンタ1212の出力をメモリ読出しフレームとして出力する構成としてもよい。
なお、本発明のTSデータ読出し装置1は、ソフトウェアによって実現することも可能である。TSデータ読出し装置1を制御するプログラムのメモリ読出しフレーム生成及び端数処理フラグ発生の動作は、図3、図4を用いて説明した動作と同じである。すなわち、読出しフレーム生成部12、パラメータ設定部13、読出しフレーム発生部122、ランダムパルス発生部、スーパーフレームカウンタ1211、パケットカウンタ1212、読出しフレーム制御部1213、乱数カウンタ1221、端数処理フラグ発生部1222が行う処理を、TSデータ読出し装置1が備えるプロセッサ(図示なし)がプログラムを実行することによって実現してもよい。
上記のプログラムは、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク等、非一時的な媒体に格納されてもよい。
1 TSデータ読出し装置
11 メモリ
12 読出しフレーム生成部
13 パラメータ設定部
121 読出しフレーム発生部
122 ランダムパルス発生部
1211 スーパーフレームカウンタ
1212 パケットカウンタ
1213 読出しフレーム制御部
1221 乱数カウンタ
1222 端数処理フラグ発生部

Claims (6)

  1. TSデータを蓄積するメモリと、前記メモリからTSデータを読み出すタイミングを示すパルス列であるメモリ読出しフレームをシステムクロックに同期したクロックを基準として前記TSデータの伝送パラメータに応じて生成する読出しフレーム生成部とを有するTSデータ読出し装置において、
    1パケットが前記クロックの何クロック分に相当するかを示すパケット値と、1スーパーフレームの期間に相当する前記クロックのクロック数を示すスーパーフレーム値とを、前記TSデータの伝送パラメータに応じて前記読出しフレーム生成部に設定するパラメータ設定部をさらに有し、
    前記読出しフレーム生成部は、前記クロックを前記パケット値に基づいてカウントするパケットカウンタと、前記スーパーフレーム値に基づいて前記パケットカウンタをリセットする信号を生成するスーパーフレームカウンタとを有する、TSデータ読出し装置。
  2. 前記パラメータ設定部は、前記パケット値を前記スーパーフレーム値で除算した端数を、前記読出しフレーム生成部に設定し、
    前記読出しフレーム生成部は、メモリ読出しを1クロック遅らせるパルスである端数処理フラグを、1スーパーフレームの期間に前記端数で示された個数、生成するランダムパルス発生部を有する、請求項1に記載のTSデータ読出し装置。
  3. 前記ランダムパルス発生部は、メモリ読出しフレームのパルスをカウントする乱数カウンタと、前記乱数カウンタのカウンタ値をもとに前記端数処理フラグを生成する端数処理フラグ発生部を有する、請求項2に記載のTSデータ読出し装置。
  4. 前記ランダムパルス発生部は、前記乱数カウンタのカウント値をビットリバースし、前記端数と比較し、ビットリバースされた前記カウント値が前記端数以下であればランダムパルスを生成する、請求項3に記載のTSデータ読出し装置。
  5. TSデータを蓄積するメモリからTSデータを読み出すTSデータ読出し方法において、前記メモリから伝送パラメータに応じてTSデータを読み出すメモリ読出しフレームをシステムクロックに同期したクロックを基準として生成し、
    1パケットが前記クロックの何クロック分に相当するかを示すパケット値と、1スーパーフレームの期間に相当する前記クロックのクロック数を示すスーパーフレーム値とを、前記TSデータの伝送パラメータに応じて設定し、
    前記クロックを前記パケット値に基づいてカウントし、前記スーパーフレーム値に基づいて前記パケット値に基づくカウントをリセットする信号を生成する、TSデータ読出し方法
  6. TSデータを蓄積するメモリを備えるTSデータ読出し装置のコンピュータに、前記メモリから伝送パラメータに応じてTSデータを読み出すメモリ読出しフレームをシステムクロックに同期したクロックを基準として生成する処理と、
    1パケットが前記クロックの何クロック分に相当するかを示すパケット値と、1スーパーフレームの期間に相当する前記クロックのクロック数を示すスーパーフレーム値とを、前記TSデータの伝送パラメータに応じて設定する処理と、
    前記クロックを前記パケット値に基づいてカウントする処理と、
    前記スーパーフレーム値に基づいて前記パケット値に基づくカウントをリセットする信号を生成する処理と、
    を実行させることを特徴とするTSデータ読出しプログラム
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