JP6464339B2 - 発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転する移動部に取り付けられたマグネットの移動によって、発電部のマグネットが回転軸に対して平行に移動し、又は、回転方向と同じ方向に移動してコイル内を移動し、コイルに誘導電流を発生させて発電し、その電気エネルギーで発光ダイオードや電灯等が動作する発電装置に関する物である。
発電部のマグネットがコイル内を移動して発電し、電気エネルギーを得る物として振動発電装置があり、それを応用した物が数多く提案されている。
1つは、発電部のパイプ内にマグネットを挿入し、前記パイプの外側にコイルを設け、前記マグネットの自重を利用して、コイル下部に前記マグネットを配置しておき、一方で、発電部の前記マグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットを近づけて、発電部のマグネットを反発させてコイル内を通過させ、電気エネルギーを得ている。
更に、移動部のマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの反発する磁力が弱まることで、発電部のマグネットの自重により、コイル内を通過して元の位置に戻している。(文献1)
その他に、発電部のマグネット下部にバネを接続してパイプの外側にコイルを設け、それら全体に振動を与えて、前記マグネットが前記コイル内を移動して発電しているものもある。(文献3)
或は、前記バネの代わりに、前記マグネットに反発力を与える極性のマグネットを、前記パイプの下部に配置し、同様に全体に振動を与えて発電エネルギーを取得している物もある。(文献2)
もう1つは、発電部のパイプ内に、コイルに誘導電流を発生させるマグネットを挿入し、そのパイプの外側に前記コイルを設け、パイプ内のマグネットに反発力を与える別のマグネットを有する蓋を、パイプの端部に取り付けて、誘導電流をコイルに発生させるマグネットを常にコイルの端部へ移動させておき、パイプ内のマグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットを近づけて、パイプ内のマグネットを反発させてコイル内を通過させ、電気エネルギーを得ている。
更に、移動部のマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの反発する磁力が弱まることで、蓋に取り付けたマグネットの反発力により、パイプ内のマグネットを反発させて移動させ、コイル内を通過し、発電して元の位置に戻している。(文献4)
特開昭60−13464号公報 特開2010−200479号公報 特開2002−374661号公報 特開2014−189047号公報
特許文献1で提案されているように、発電部のパイプ内のマグネットの自重を利用して、前記マグネットを元の位置へ戻している発電装置は、前記マグネットが軽い場合は、復帰に於けるコイル内を移動するスピードも遅くなり、発電効率も悪くなる可能性がある。
又、前記パイプを垂直に設けて前記マグネットの自重を利用しているので、前記パイプを水平に位置づけた場合、前記マグネットの復帰は難しくなり、連続した発電を行なえない可能性もある。
更に、パイプ内のマグネットの移動方向が、回転軸に対して垂直で、外側に移動する為、移動部のマグネットの移動速度が遅く、移動部のマグネットの取り付け位置が、回転軸から近い位置に取り付けられた場合、移動部のマグネットがパイプ内のマグネットに近づき始めると、パイプ内のマグネットが徐々に移動し始める為、パイプ内のマグネットが移動するスピードは高速回転時に比べて遅くなり、発電効率が低下します。
文献2、3に於いては、パイプ内のマグネットに振動を与えないと電気エネルギーを得ることができない。
文献4においては、パイプの端部に取り付けたマグネットの反発力により、常にパイプ内のマグネットに反発力を与えているので、移動部のマグネットが近づいてもパイプ内のマグネットの移動速度は減速される。
したがって、本発明の発電装置は、振動発電の発電方法を応用し、コイルに誘導電流を発生させるマグネットを、コイルとパイプに振動を与えることなく移動させ、パイプの両端に配置した移動部のマグネットを交互に回転移動させて、パイプ内のマグネットがコイル内を移動し、又は、コイルに誘導電流を発生させるマグネットに吸引力を与えながら回転させ、電気エネルギーを取得できるようにしたものである。
本発明の発電装置は、発電部のマグネットを内部に有するパイプとパイプの外側にコイルを取り付け、パイプ内の前記マグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットをパイプの両端に備えている。
移動部のマグネットは回転する車輪の側面に取り付けられ、前記車輪を支えている回転軸の車軸を発電装置のケース内で保持している。
コイルはケース内に取り付けられ、コイルからの出力は、電線にて制御部のブリッジダイオード、コンデンサー、抵抗に接続され、外部機器の発光ダイオードを点灯する。
コイルに誘導電流を発生させるマグネットをパイプ内に入れてコイルの端におき、回転する移動部のマグネットを移動させて近づけ、パイプ内にあるマグネットに反発する磁力を加え、回転軸の車軸に対して平行にパイプ内のマグネットを移動させ、パイプの外側に取り付けられたコイル内を移動させることにより、コイルに誘導電流を発生させて電気エネルギーを取得する。
移動部に設けたマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの磁界が弱まり、更に、パイプの反対側に配置した、別の移動部のマグネットを移動させて近づけ、パイプ内にあるマグネットに反発する磁力を加え、パイプ内にあるマグネットの移動速度が減衰することなく、パイプの外側に取り付けられたコイル内を移動することにより、コイルに誘導電流を発生させて電気エネルギーを取得する。
本発明の発電装置は、ケース内に制御部を設け、コイルからの出力は電線にて制御部のブリッジダイオード、コンデンサー、抵抗等に接続され、更に、その出力により外部機器である発光ダイオードを点灯させ、周囲にその発電装置が取り付けられた場所を知らせることもできる。
本発明の発電装置は、コイルをケースに固定し、マグネットを有するパイプを、コイル内に圧入してコイルに固定し、前記コイル内部に挿入した前記パイプを取り外し、前記マグネットの移動ですり減った前記パイプの交換を行なうことができる。
発電装置全体を示した斜視図である。 発電内容の詳細を示す為に、移動部の第1車輪部分と発電部の第1コイル部分と制御部のブリッジダイオード部分を拡大して示した図である。 図1の発電装置を上から見た平面図であり、車輪と発電部の一部分を断面で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)は、パイプにコイル押さえを取り付けた断面図であり、(B)は1つのパイプ内に2つのマグネットと、2つのコイルを取り付け、一部分を断面で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)は可動式の止め板を取り付けた図であり、(B)は止め板を取り付けた図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)は2つのマグネットをネジと連結板で接続した図であり、(B)は2つの連結板で2つのマグネットを接続した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、複数のマグネットを複数の連結板で接続し、発電部の一部分を断面で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、コイル内部に補間板を挿入する様子を表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、複数の発電部を固定台に取り付け、その左右に移動部である回転体を取り付け、更に水車を取り付けた斜視図である。 (A)は、図9の発電部と回転体の部分を断面で表した図であり、(B)は、回転体に取り付けられたマグネットの取り付け位置を波線で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)は分割した回転体を取り付ける様子を表した図であり、(B)は2個の固定台と3個の回転体を車軸に取り付け、一部分を断面で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、固定台の一部分に切り込みを設けた斜視図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、固定台に移動可能な止め板を取り付けた図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、固定台に円形の止め板と回転体を取り付ける様子を表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、固定台に円形の発電体と回転体を取り付けた斜視図である。 (A)は、図15の固定台に取り付けられた円形の発電体と回転体部分の詳細を表した斜視図であり、(B)は、発電体を分離した状態の斜視図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)は、円形の発電体の内側に回転体を取り付けた斜視図であり、(B)は、円形の発電体の外側に他の円形の発電体を追加し、回転体にもマグネットを追加した斜視図である。 本発明のコイルとブリッジダイオード等の配線及び発光ダイオードを示した回路図である。
請求項に記載されている本発明に係る発電装置の好適な実施形態を、以下図面に従って説明する。
図1は本発明による発電装置13のケース15の内部を示した斜視図である。
図2は発電内容の詳細を示す為に、回転する移動部の第1車輪4部分と発電部の第1コイル10部分と制御部のブリッジダイオード8部分を拡大して示したものである。
又、図3は図1の発電装置13を上から見た平面図であり、車輪と発電部の一部分を断面で表した図である。
移動部は発電装置13の両側に有る第2車輪11と第1車輪4、第1マグネット1、第3マグネット3で形成され、発電部は第1蓋7と第1パイプ6、第1コイル10、第2マグネット2、第2蓋22等で形成され、制御部はブリッジダイオード8とコンデンサー62、抵抗63で形成されている。
第1コイル10より発生する誘導電流は、ブリッジダイオード8で整流され、その電気エネルギーで、外部機器の発光ダイオード12を点灯する。
図2と図3で示すように、第1車輪4の側面に第1マグネット1をネジ19とナット20で固定し、一方で、ケース15に第1コイル10を、接着剤や図8で示すコイル架台40等で固定する。
更に、回転軸の車軸5に対して平行に移動する発電部の第2マグネット2を内部に有する第1パイプ6を、第1コイル10に圧入して、第1コイル10から第1パイプ6を取り外して、第1パイプ6を交換できるようにし、更に、第1パイプ6の両端部に第1蓋7と第2蓋22を取り付ける。
第1パイプ6の両端部はネジ加工されており、同様にネジ加工された第1蓋7と第2蓋22を回しながら移動させ、第3マグネット3と第2マグネット2の反発力、第1マグネット1と第2マグネット2の反発力を調整して、第1コイル10に対する第2マグネット2の最良の発電位置を決めている。
第1パイプ6の取り付け位置は、第1マグネット1、第3マグネット3が回転する軌道上の最も近い位置に成るように固定する。
又、第1マグネット1、第3マグネット3の固定する位置は相手側となる第2マグネット2との間隔及び反発力が最良の状態になるように、それぞれの調整板21の厚みを調整して第1車輪4と第2車輪11に取り付ける。
この時、第1マグネット1と第2マグネット2の向き合う極性、第3マグネット3と第2マグネット2の向き合う極性は互いに反発し合う極性にし、第1マグネット1の極性がN極の場合、第2マグネット2の極性もN極とし、第2マグネット2の極性がS極の場合、第3マグネット3の極性もS極とする。
図3において、第1マグネット1と第2マグネット2の反発力を調整する為に、調整板21の厚みを変化させ、距離をとることにより反発する磁界を変化させているが、第1マグネット1とネジ19を一体化して、ネジ19とナット20で第1マグネット1の取り付け位置を変化させ、反発力が最良の状態になるようにして、調整板21を省く構造にしてもよい。
図1と図3に示すように、回転する移動部の第2車輪11と第1車輪4を、回転軸である車軸5の左右に取り付け、車軸5を2つの車軸受け16により、ケース15に取り付ける。
又、図2に示すように、車軸5に取り付けられた第1車輪4の側面にネジ19等を利用して第1マグネット1が取り付けられ、第2車輪11の側面にもネジ19等を利用して第3マグネット3が取り付けられている。
図1と図3において、第2車輪11に固定された第3マグネットの位置と第1車輪4に固定された第1マグネット1及び、第1パイプ6内の第2マグネット2の取り付け位置は、車軸5から同じ距離で、第1マグネット1と第3マグネット3は、車軸5を中心に異なる位置にして、第1車輪4と第2車輪11を車軸5に固定する。
例えば、第1マグネット1の取り付け位置が円周の90度の場合、第3マグネット3の位置は270度となるようにする。
第2車輪11と第1車輪4に固定された第3マグネット3と第1マグネット1の位置が、第1パイプ6内に有る第2マグネット2に反発を与えない位置、例えば、円周の0度と180度の位置にあった場合、第1パイプ6内に有る第2マグネット2は、両車輪に取り付けられたマグネットの影響を受けず、初めは任意の位置にある。
第1パイプ6の内部と第2マグネット2、第1パイプ6の外周と第1コイル10間の隙間は出来る限り狭くし、第2マグネット2が第1コイル10内を移動することによって発電する効率を高めるようにする。
図3に示すように、第1パイプ6の両端部と外側にある第1蓋7、第2蓋22は共にネジ加工してあり、第1マグネット1と第3マグネット3が、第2マグネット2に与える磁力を、第1蓋7と第2蓋22の移動によって変化させ、第2マグネットの停止位置や反発力を調整できるようにし、第1コイル10に対しての最適な発電位置を調整できる。
この時、第1パイプ6の両端部の一方と、両方の蓋の一方をネジ加工せず、片側だけのネジ加工で第2マグネットの反発力を調整しても良い。
第1コイル10から発生する誘導電流は、図18の回路図で示すように、制御部のブリッジダイオード8に出力され、電線9により、コンデンサー62、抵抗63に出力され、図1にも示すように、電線14によって保持板17に取り付けられた、外部機器の発光ダイオード12に出力される。
図1に示すように、ケース15には架台18が取り付けられ、この架台18は左右に可動出来るように取り付けられている。
これにより、架台18を引っ張って移動すると、発電装置13の両車輪が回転して発電装置13も移動する。
図2に示すように、第3マグネット3の反発力によって、第1パイプ6内に有る第2マグネット2は、第1コイル10の右端部付近に位置しているが、両輪が回転して第3マグネット3が移動し、第3マグネット3の反発力が弱まり、第1車輪4が回転して、第1車輪4に固定された第1マグネット1が、第1パイプ6の右端部付近にある第2マグネット2に近づき、両マグネットが反発し始めるが移動しない。
更に第1車輪4が回転して、第1マグネット1が第2マグネット2に最接近すると、第1マグネット1の磁力と第2マグネット2の反発する磁力により、第2マグネット2が第1パイプ6内を移動し、更に、第1コイル10内を移動して第1コイル10の左端部に移動する。
この時、第1コイル10には誘導電流が発生し、ブリッジダイオード8で整流され、その電気エネルギーにより、図1に示す保持板17に取り付けられた発光ダイオード12を点灯する。
続いて第1車輪4が回転して第1マグネット1が遠ざかると、第2マグネット2との反発力が弱る。
一方で反対側の第2車輪に取りつけられた第3マグネット3が回転して近づき、第3マグネット3の反発力により、第2マグネット2は第1コイル10の左端より第1コイル10の右端部付近に移動して発電する。
第1コイル10の発生電流はブリッジダイオード8で整流され、その電気エネルギーで発光ダイオード12を点灯する。
第1コイル10から発生する誘導電流は図18の回路図に示すように、制御部の第1ブリッジダイオード8へ流れ、その後、コンデンサー62や抵抗63を経て、保持板17の両端にある外部機器の発光ダイオード12へ出力される。
図1で第1マグネット1と第3マグネット3は第1車輪4と第2車輪11に1個だけ取り付いているが、それぞれの車輪の中心である車軸5から同じ距離で角度の異なる場所へ複数個取り付けることも可能で、1回転に複数回発光ダイオードを点灯させることができる。
図18の発光ダイオード12の出力部分に、コンセントを並列に取り付けると、コンセントより発電エネルギーを取り出すことが出来る為、このコンセントにプラグ等を差込み、プラグより電線をつなげて長くし、先端に別の発光ダイオードを接続して、別の発光ダイオードを取り付けた場所を点灯しても良い。
これにより、夜間に、この発電装置13を取り付けた前方や、別の発光ダイオードを取り付けた場所を確認でき、安全性が確保できる。
第1コイル10に発生する誘導電流は、主に第2マグネット2の磁力の強さと、第1コイル10内を通過するスピード、及び第1コイル10の巻き線数等により、6〜10数ボルトの電圧が発生するが、第2マグネット2の磁力の強さと第1コイル10の巻き線数は、通常の車輪の回転で2個の発光ダイオード12を点灯させることができる値を決めれば良い為、抵抗63やコンデンサー62等を省いても良く、又は各部品の値を大きくして複数個の発光ダイオード12を点灯してもよい。
ケース15の横幅や第1コイル10の位置、第1マグネット1と第2マグネット2、第3マグネット3の磁力の大きさと間隔等が一定の値となった場合、第2マグネット2の位置調整が必要なくなるので、第1パイプ6の両端部と両蓋のネジ加工をなくし、ネジ加工無しの蓋を取り付けても良い。
この場合、ネジ加工無しの蓋はパイプの端部から簡単に外れない材質等で形成して、パイプとの密着性を良くする必要がある。
また、図1で示すケース15の側面66は、ケース15の途中で途切れており、これを、ケース15の下端部まで延長すると、第1パイプ6内の第2マグネット2の外部への飛び出しを防ぐことが可能となり、ケース15の幅が一定な場合、第1パイプ6の両端に取り付ける蓋を省くことができる。
図18のブリッジダイオード8の出力側に、外部機器のマイコンや明るさを判断するセンサー、リレー、発電エネルギーを蓄電する蓄電池、スイッチ、終端に電灯等を取り付けると、昼間の移動時に発電した電力を蓄電して、暗くなり始めた時に前記センサーにより、電灯等を点滅させ、車輪を停止してから一定時間、前記マイコンの指示により電灯等を点灯させることができるようになる。
本案による移動部の第1マグネット1と第3マグネット3、発電部の第2マグネット2はネオジウム磁石を用い、その磁力は非常に強い為、第1車輪4と第2車輪11を回転させて使用する場合、第2マグネット2との間隔を10〜20ミリ程度まで離すことができ、両車輪の回転ブレで生ずる各マグネットとケース15との接触等を回避し、安全な発電を行なうことができる。
又、図2では、第1パイプ6の内部に挿入する第2マグネット2の形状は円筒形であるが、第1パイプ6や第1コイル10等の形状を多角や他の形状等にし、挿入する第2マグネット2を多角や他の形状にしてもよい。
本発明では第2マグネット2が第1マグネット1と第3マグネット3の交互の接近により、第1コイル10内を左右に移動でき、又、第1蓋7と第2蓋22の移動により第2マグネット2が第1コイル10内を移動する幅を調整でき、第2マグネット2と第1コイル10の移動開始位置、移動時の軌道が常に同じ状態になり、安定した誘導電流を発生することができる。
図4(A)は、実施例1で行った第1パイプ6と第1コイル10の接続を、圧入で行なわないで、第1コイル10の内部を広くして、第1パイプ6が第1コイル10より、簡単に取り外しできるようにし、更に、第1コイル10の両端に2つのコイル押さえ68を取り付けたものである。
これにより、第1コイル10内に第1パイプ6を挿入し、続いて、取り外しできる2つのコイル押さえ68により、第1コイル10の両端を固定すると、第1コイル10と第1パイプ6を密着させて固定することが可能となり、第2マグネットの移動で内部がすり減った第1パイプを交換することが出来るようになる。
第1マグネット1、第2マグネット2、第3マグネット3以外の部品は、これら3個のマグネットの磁力に出来る限り影響を与えない非磁性体の物を使用する。
例えば、ゴムやプラスチック、ガラス、真ちゅう、アルミ、木、銅、ステンレス等の材質で形成されるようにする。
次に、実施例1で説明した図3において、第1コイル10を増やし、第1パイプ6内に有る第2マグネット2を増やし、それら2つのマグネットを連結して移動させ、発電する方法について説明する。
図4(B)は、実施例1で説明した図3の第1パイプ6内に有る第2マグネット2を増やし、増やした第4マグネット30と第2マグネット2を非磁性体の連結板67によって接続された発電体83を、第2パイプ23の内部に挿入した図である。
また、第2パイプ23の外周に第2コイル28を取り付け、ケース15の幅が広くなり、両車輪間の間隔が広くなった場合に対応できるようにしたものである。
これにより、第2マグネット2と第4マグネット30は吸引しあい、又、発電体83を内部に有する第2パイプ23を第1コイル10と第2コイル28内に圧入し、発電体83が第1コイル10と第2コイル28内を移動できるようになる。
実施例1で説明した第1車輪4や第2車輪11及び、その他の発電部以外の部品は実施例1と同様であり説明してあるので、図面と説明内容は省略する。
図4(B)において、第2車輪11が回転すると、それに取り付けられた第3マグネット3が近づいて第4マグネット30に反発力を与え、連結板67で連結された第4マグネット30と第2マグネット2は、それぞれ第2コイル28と第1コイル10内を通過して発電し、第2パイプ23の右端部付近へ移動して停止する。
更に両車輪が回転し、第3マグネット3が移動して遠ざかり、第3マグネット3と第4マグネット30の反発力は弱まり、連結された第2マグネット2は第2パイプ23の右端部の位置に移動したままの状態となっている。
更に、車軸5に取り付けられた左右の車輪が回転し、右側に有る第1車輪4に取り付けられた第1マグネット1が近づくと、第1マグネット1と第2マグネット2の反発力により、発電体83は左に移動して第1コイル10と第2コイル28内を通過して発電し、第2パイプ23の左端部へ移動して停止する。
図4(B)において、第2パイプ23内に有る第4マグネット30と、第2車輪11に取り付けられた第3マグネット3の極性を逆にし、連結板67を取り除いて、第4マグネット30と第2マグネット2が第2パイプ23内でそれぞれ自由に動けるようにする。
第2車輪11と第1車輪4に固定された第3マグネット3と第1マグネット1の位置が、第2パイプ23内に有る第4マグネット30と第2マグネット2に反発を与えない位置、例えば、円周の0度と180度の位置に在った場合、第2パイプ23内に有る第4マグネット30と第2マグネット2は、互いに反発し合って第2パイプ23の両端部付近に移動する。
これにより、第2パイプ23内の2つのマグネットの動作は、文献4で紹介した内容と同じ動作となり、第4マグネット30と第2マグネット2が移動部のマグネットの磁力の影響を得ないときは、常に両マグネットが互いに反発しあい第2パイプ23の両端部付近へ移動していると同じ状況になる。
この状態で、図1の架台18を引っ張って移動させると、車軸5に固定された左右の車輪が回転し、第2車輪11が回転して、第3マグネット3が第4マグネット30に近づくと、第4マグネット30は反発して第2コイル28内を移動して発電するが、常に第2マグネット2の反発する磁力の影響を受けるため、移動速度は図4(B)の時の状態より減衰する。
続いて第2車輪11が回転して第3マグネット3が遠ざかると、第4マグネット30との反発力が弱まり、一方で第2マグネット2の反発力により、第4マグネット30は再度第2コイル28内を通過して発電し、元の位置の第2パイプ23の左端部付近へ戻る。
更に移動を続け、第1車輪4の第1マグネット1が第2マグネット2に近づくと、今度は第2パイプ23の右端部付近にある第2マグネット2が反発して第1コイル10内を移動して発電するが、常に第4マグネット30の反発する磁力の影響を受けるため、移動速度は図4(B)の時の状態より減衰する。
更に第1車輪4が回転して第1マグネット1が遠ざかると、第2マグネット2との反発力が弱まり、一方で第4マグネット30の反発力により、第2マグネット2は再度第1コイル10内を移動して発電する。
このように、第2車輪11に有る第3マグネット3と第4マグネット30の極性を反対にし、常に第2パイプ23内の第4マグネット30と第2マグネット2を第2パイプ23の両端部付近へ移動させて動作させた場合、回転する両車輪の速度が低速の場合は2つのマグネットが第2コイル28と第1コイル10内を移動して発電を行なうことができる。
しかし、車輪が高速回転した場合や、ケース15の幅が広くなった場合は、第4マグネット30と第2マグネット2は、第3マグネット3と第1マグネット1の反発力により、第2パイプ23の中央部分に移動し続けて共に第2パイプ23の両端部付近に移動できない状態となり、それにより、第2コイル28と第1コイル10内を左右に移動できなくなり、発電効率は落ちる。
又、常に第4マグネット30と第2マグネット2は反発している為、移動部のマグネットが近づいた時でも反発力の磁力を与え続けているので、第4マグネット30と第2マグネット2の移動速度は前延べの項目で説明した移動速度より衰え、発電効率は落ちる。
しかしながら、図4(B)のように、第2パイプ23内の2つのマグネットを連結板67により連結して、又、両端部に有る第3マグネット3と第1マグネット1により、交互に反発力を得られるようにすると、第1コイル10及び第2コイル28内を移動するときに、第4マグネット30と第2マグネット2は移動を妨げる磁界の影響を受けないので、移動スピードが速くなり、第2パイプ23の両端部付近へ移動し、より速い車輪の回転にも対応できるようになり、効率の良い発電を行なうことができる。
又、ケース15の幅が広くなった場合でも、中間に有る連結板67の長さを長くすることにより、効率の良い発電を行なうことができる。
図4(B)において、ケース15の幅が広く、第1コイル10と第2コイル28間の距離が有り、第2マグネット2と第4マグネット30を接続する連結板67の長さを長く出き、第2マグネット2と第4マグネット30同士の磁力の影響が無い時は、第4マグネット30と第3マグネット3の極性を逆の極性にして動作させても良い。
図4(B)において、第2パイプ23と両端の蓋を取り除き、図7で利用する第1パイプ受け36を第1コイル10に挿入し、同様に、第2パイプ受け37を第2コイル28に挿入して発電体83の両端を支え、更に、図8で利用する第1補間板41、第2補間板42を第1コイル10と第2コイル28に挿入して発電体83を支え、移動ですり減った各マグネットや連結板67、パイプ受け、補間板を交換できるようにしても良い。
次に、実施例1で説明した図2、図3において、両端部に取り付けた蓋の代わりに、第1パイプ6内に有る第2マグネット2を停止できる、他の方法について説明する。
図5(A)は、実施例1で利用した第1パイプ6の端部に取り付けた第1蓋7を利用しないで、止め板26を利用したものである。
図3で示した第1パイプ6の右端部に取り付けられた第1蓋7を取り外し、架台24をケース15に取り付け、移動可能な非磁性体の止め板26を架台24に取り付ける。
これにより、第1パイプ6内の第2マグネット2は、この止め板26により停止し、止め板26を移動させると第2マグネット2を取り出せ、移動で磨り減った第2マグネット2の交換を容易に行なうことができ、第1パイプ6内の異物の除去等を行なうことができる。
一方で、反対側には架台24に移動可能な磁性体の停止板27を設け、止め板26が第1パイプ6より離れている場合、この停止板27を第1パイプ6の端部へ移動させると、第1パイプ6内の第2マグネット2に吸引力を与えて、第1パイプ6内での第2マグネット2の移動を停止して、第1コイル10内の移動を止めることができるようになり、発電を停止することができる。
図5(B)は、止め板26の移動を必要としない場合、それに対応した止め板29を取り付けた図である。
これは、実施例1で説明した図3のケース15の側面66を利用した場合と同じで、ケース15の幅が一定で、第1パイプ6内での第2マグネット2の移動距離が一定な場合、第1蓋7を省くことが可能となるようにしたものである。
移動可能な止め板26や止め板29、停止板27は第1パイプ6の左端部への取り付けも可能である。
また、図5(B)のように停止板27が取り付けられた架台24を移動して、第1パイプ6の中央部に停止板27が移動できるようにし、第2マグネット2に吸引力を与えて、第2マグネット2の移動を停止し、発電を停止してもよい。
次に、図4(B)において、第2マグネット2と第4マグネット30との連結を、連結板67で行なったが、他の連結で行なう方法について図面に従って説明する。
図6(A)は、連結板67の内部をネジ加工した連結板32にして、その内部を断面で表したものであり、第2パイプ23内の第4マグネット30と第2マグネット2は各々ネジ31により接続されている。
これにより、ネジ31を有する第4マグネット30と、第2マグネット2をそれぞれ回転して、連結板32内に挿入すると、連結された第4マグネット30と第2マグネット2の両端部の距離は変化することになり、2つのコイルに対する位置を変化させることができ、又、移動距離が変化する為、2つの車輪に取り付けられた第1マグネット1と第3マグネット3との反発力を調整することも可能となる。
図6(B)は、図4(B)の連結板67を2分割して第4マグネット30と第2マグネット2を埋め込んだものであり、内部をネジ加工した連結板34とネジ35を取り付けた連結板33の断面を表したものである。
これにより、第4マグネット30と第2マグネット2は連結板33と連結板34により連結される。
又、2つのマグネットは、それぞれの連結板に埋め込まれているので、移動時に於けるマグネットの磨耗を防ぐことができる。
第4マグネット30を有する連結板33の長さと、第2マグネット2を有する連結板34の長さをそれぞれ変化させ、更にネジ35を回転すると、連結された第4マグネット30と第2マグネット2の両端部の距離は変化することになり、2つのコイルに対する位置を変化せせることができ、又、移動距離が変化する為、2つの車輪に取り付けられた第1マグネット1と第3マグネット3との反発力を調整することも可能となる。
次に、図4(B)の連結板67とコイルの数を複数個にして、コイル内部に挿入するパイプを削除し、ケース15の幅が広い場合に対応できるようにした実施例を図面に従って説明する。
図7は図4(B)のコイルと、コイル内を移動するマグネット、連結板をそれぞれ複数個にして一部分を断面で表したものであり、図8は第3コイル39部分の詳細を示した図である。
移動部の車輪は実施例1と同じなので説明を省略し、コイル以降の制御部の部品も同じ物を増やしたものであり、第4マグネット30と第2マグネット2は長さの違う連結板38によって連結され、更に、第4マグネット30と第2マグネット2の間は、複数個の連結板38によって各マグネットを連結し、5個以上は省略してあり、また、コイルも4個以上は省略してある。
図7に示すように、第2マグネットと第4マグネット30と複数のマグネットを連結板38で接続し、これらの連結された発電体69を第1コイル10、第2コイル28及び、第3コイル39を含む複数のコイル内に挿入し、発電体69の両端を第1コイル10に取り付けた第1パイプ受け36と第2コイル28に取り付けた第2パイプ受け37で支えるようにする。
これにより、実施例1で示すケース15の幅が広く、両車輪間の距離が長くなった場合でも対応できるようになる。
図7に示すように、発電体69の途中に取り付ける第3コイル39にコイル架台40を設け、発電体69が長くなった場合、中間部で発電体69を支えるようにしてある。
また、図8に示すように、第3コイル39の内部には2分割された第1補間板41と第2補間板42が挿入されている。
この2つの補間板は第3コイル39内部に圧入され、発電体69の移動によって生じる第3コイル39の磨耗を防ぐことができる。
それ故、発電体69の長さが短く、発電体69を支える必要がない時は2つの補間板を取り付ける必要はなくなる。
又、コイル架台40は発電体69の中間部に取り付け、各コイルに対して各マグネットの最良の発電位置を決めることができ、発電体69の長さが短いときは取り付ける必要はない。
図7と図8において、第3コイル39をコイル架台40に固定し、コイル架台40のケース15への取り付けは、コイル架台40の長穴43にネジ44を入れてケース15に固定する。
長穴43は第3コイル39の位置調整が出来るように長い穴が開いており、これにより、コイル架台40を複数個取り付けると、発電体69の中間部に有る、複数個のマグネットに対する最適な位置あわせができるようになる。
第3コイル39内に挿入する第1補間板41と第2補間板42は同じ形状であり、取り外しが可能であるので、発電体69との摩擦ですり減った場合に、取り外して交換することができるようになり、第1補間板41と第2補間板42を上下に交換することもできる。
また、発電体69の移動方向が水平の場合、発電体69の重力は、主に下に有る第2補間板42に加わるので、第1補間板41を削除し、動作させても良い。
図7において、第1コイル10と第2コイル28に取り付けた第1パイプ受け36と第2パイプ受け37は円筒型になっており、片側は密閉されて前項の補間板と同じように、一部がコイル内部に入り、取り外しできるように取り付けられている。
これにより、どちらか一方のパイプ受けを取り外すと内部に有る発電体69を取り出すことができる。
また、発電体69の両端部をこれらのパイプ受けで支えているので、摩擦ですり減った第1パイプ受け36と第2パイプ受け37の交換を行なうこともできる。
本案実施例においては、ケース15の幅が広くなった場合、長いパイプを必要としないので、すり減ったパイプの交換をする必要がなくなり、発電体69が長い場合、接触部分を減らすことができるので、発電体69の移動速度の減衰を少なくすることができ、発電効率を上げることができる。
図7において、連結された発電体69の重量が軽量でパイプに与える摩擦力が小さい場合は、長いパイプを利用して、この長いパイプを各コイル内に挿入し、連結された発電体69を長いパイプ内に挿入して、更に、補間板や両端のパイプ受けを取り除き、図4(B)のような形状で動作させても良い。
次に、実施例3の図4(B)の発電部を複数個組み合わせ、大容量の発電量を得ることができるようにした実施例について説明する。
図9はその全体を示した斜視図であり、図10(A)は、図9の発電部と両側にある移動部の回転体を一部断面にして表した図であり、図10(B)は複数のマグネットを取り付ける位置を波線で表した図である。
図9や図10で示すように、実施例3で説明した図4(B)の第1車輪4に取り付けた第1マグネット1を、第1回転体46の中心である車軸60から同じ距離で、外周方向へ複数個取り付け、同様に、第2車輪11に取り付けた第3マグネット3を反対側に有る第2回転体47に中心から同じ距離で外周方向へ複数個取り付ける。
又、第1コイル10と第2コイル28を第1固定台45へ取り付け、第2パイプ23の取り付け位置は、第1マグネット1と第3マグネット3と同じように車軸60から同じ距離にする。
第1回転体46と第2回転体47は、両端部がネジ加工された車軸60のネジ48部分にナット49により取り付けられ、車軸60はベアリング50によって保持され、このベアリング50は第2固定台70に支えられている。
第1、第2回転体へ取り付ける複数の第1マグネット1と第3マグネット3の取り付け位置は、図10(B)の第1波線51と第2波線75で示すように、回転軸である車軸60の中心から共に等しい間隔に取り付けられ、また、取り付け角度は、複数の第1マグネット1と複数の第3マグネット3が、車軸60の中心から異なる角度になるように取り付けてある。
例えば、1つの第1マグネット1の取り付け位置が円周の0度の場合、第3マグネット3は315度の位置となり、2つ目の第1マグネット1の取り付け位置が円周の180度の場合、第3マグネット3の位置は135度の位置となり、3つ目の第1マグネット1の取り付け位置が円周の90度の場合、第3マグネット3の位置は45度の位置となるようにする。
これにより、第2パイプ23内の第4マグネット30と第2マグネット2は、両回転体に取り付けられた第1マグネット1と第3マグネット3の反発力により、両回転体が回転すると、各コイル内を左右に移動できるようになる。
移動部の第1回転体46と第2回転体47の間には、実施例3で説明した、図4(B)の第4マグネット30と第2マグネット2を内部に有する第2パイプ23と、その外側に第2コイル28と第1コイル10で形成される発電部が有り、第2コイル28と第1コイル10は第1固定台45によって固定され、複数の発電部が取り付けられている。
又、第2パイプ23の取り付け位置は、図10(B)の第1波線51と第2波線75で示され、車軸60から同じ距離で、発電体83が第1マグネット1と第3マグネット3の反発力を得ることができる位置にする。
第2コイル28と第1コイル10は第1固定台45によって固定されている為、第1コイル10と第2コイル28から第2パイプ23を分離することができ、第2パイプ23の両端にある第1蓋7と第2蓋22を取り外すと、各コイルから複数の第2パイプ23を取り外すことができる。
又、これら発電部の第1固定台45への取り付け位置は、両回転体に取り付けられた、第1マグネット1と第3マグネット3が回転して交互に近づくと、第2パイプ23内に有る第4マグネット30と第2マグネット2が左右に移動して、第2コイル28と第1コイル10内を移動できるようにし、更に各第2パイプ23間の距離をとって、各第2パイプ23内に有るマグネット同士が干渉し、移動の妨げをしないような配置にしてある。
第2固定台70に取り付けられたベアリング50により保持されている車軸60は、図10(A)の断面図で示すように、第1固定台45の中心部に挿入され、車軸60の両端のネジ48に第1回転体46と第2回転体47を取り付け、ナット49で固定されている。
続いて図9のように、右側のネジ48に連結器52を取り付け、更に連結棒54を連結し、連結棒54の端部にプーリー53を挿入して固定し、ベルト55と別のプーリー53を介して水車56と連結する。
これにより、岸辺にこの装置を設置し、水車56を川等の流れの有る水面、或は水中に入れて回転させると、その回転力がベルト55、プーリー53、連結棒54を経て車軸60へ伝えられ、車軸60に取り付けられた第1回転体46と第2回転体47は回転し始め、第1マグネット1と第3マグネット3も回転軸である車軸60を中心として、それぞれ回転して円運動を開始する。
これにより、図10(A)で示すように、第3マグネット3が第2パイプ23内にある第4マグネット30に近づくと、第4マグネット30に反発力を与え、連結板67によって連結された第2マグネット2も右側へ移動し、第2コイル28と第1コイル10内を移動して発電し、右側に有る第1蓋7付近に移動して停止する。
更に、水車56が回転し、第3マグネット3が移動して離れていき、続いて第1マグネット1が近づくと、第2マグネット2と第4マグネット30は左へ移動して、第1コイル10と第2コイル28内を移動して発電し、左側に有る第2蓋22付近に移動して停止する。
水車56が回転し続けると、上記の動作を繰り返し図4(B)で説明した発電量の数十倍の電力を得ることが出来るようになる。
本案の発電装置では、川の流れが緩やかでも、水車56を回転する水量、または、強い力が有れば、大きな発電量を得ることが出来るので山間部の水流の速い場所へ設置する必要もなくなり、穏やかな流れの下流の川での発電に応用できる。
また、車軸60の他方の端部にも水車56を取り付ければ、より強い力を得ることができ、実施例6の図7で説明した発電体69と複数のコイルを、第1固定台45に取り付ければ、更に大きな発電量を得ることができる。
車軸60に水車56の代わりに風車など、他の自然エネルギーを利用して回転する別な機構の回転体を接続すれば、水車56と同じ様に回転数の低いエネルギーで発電を行なう事もできる。
図9において、第1固定台45の幅を広くして、実施例6の図7で説明した発電体69と複数個のコイルを固定台45に取り付け、各コイルからの電線を直列や並列に接続すると、終端部にはコイルの個数に応じた高い電圧を取り出すことが可能となり、発光ダイオード12以外のモーターや蛍光灯等、100Vで動作するような電子機器を動作させることも可能となる。
実施例7の図9では、第1回転体46と第2回転体47は、両端部がネジ加工された車軸60のネジ48部分にナット49により取り付けられており、第1回転体46と第2回転体47の取り付け角度を移動して取り付けていた。
図11(A)は図9の第1回転体46の代わりに、2分割した第3回転体57と第4回転体58をネジとナット等で車軸60へ取り付けたものである。
これにより、車軸60に第3回転体57と第4回転体58を簡単に取り付けることができるようになる。
また、図11(B)のように、第1固定台45を2個にした場合、中間部の回転体の取り付けは、第1固定台45から車軸59を分離せずに行なえ、第3回転体57と第4回転体58の取り付け位置の移動や交換を容易に行なうことができるようになる。
次に第1固定台45を車軸に複数個取り付け、大きな発電量を得ようとした実施例を図面に従って説明する。
図11(B)は実施例7の図10(A)の第1固定台45が2個の場合の実施例であり、長くした車軸59に間隔を空けて第1固定台45を取り付け、中間部を含めて3箇所に第4回転体58が取り付けられた状態を示した断面図である。
これにより、図10(A)の場合の2倍の発電量を得ることができるようになり、車軸59の長さを長くし、第1固定台45の数を複数にすると、より大きな発電量を得ることができる。
更に、図10(B)の第1回転体46の波線75の外側に新たな第1マグネット1を取り付け、一方で、第1固定台45の外側にも発電部を増やせば、更に大きな発電量を得ることができるようになる。
図12は、実施例7の図9の第1固定台45に切り込み61を設けたものである。
これにより、実施例9の図11(B)のように複数の第1固定台45を利用する場合、長い車軸の中間に第1固定台45を追加することが可能となり、又、第1固定台45を上方へ取り出して、各マグネットや各コイル等の部品の交換、及び修理等が容易に行なえるようになる。
図13は、実施例7の図9の第2パイプ23の両端部に取り付けられた第1蓋7と第2蓋22を取り除き、第1蓋7と第2蓋22の代わりに、図5(A)で説明した止め板26を第3固定台65に取り付けた図である。
実施例3及び4と同じように、第2パイプ23内の第2マグネット2と第4マグネット30はこの止め板26により停止し、止め板26を移動させると第2マグネット2と第4マグネット30を取り出せ、移動で磨り減った各マグネットの交換を容易に行なうことができ、第2パイプ23内の異物の除去等を行なうことができる。
又、止め板26の代わりに、図14に示すような止め板64を第3固定台65と第1回転体46の間に取り付け、各第2パイプ23の端部を塞ぐようにすれば、複数の止め板26と同様の役割を、止め板64一枚で行なうことができる。
実施例1〜11までは、パイプ内に有るマグネットに反発力を与える磁力を、外部より与えてパイプ内のマグネットを移動させていたが、パイプ内のマグネットに吸引力を与える磁力により、コイル内のマグネットを移動させて発電する方法について図面に従って説明する。
図15は、実施例7の図9の固定台45の形状を変えて、第1回転体46を支えることができるようにし、更に複数のコイルを支えているコイル架台71も取り付けられる形状の第4固定台81を使用している。
プーリー53以降は実施例7の図9と同様に水車56に連結され、図15では省略してあり、図16(A)は、詳細を説明する為に、第4固定台81の一部と車軸60やネジ48部分等を削除してある。
図16(A)において、第1回転体46には実施例7の説明と同じように、第1マグネット1が第1回転体46の中心部より、第1波線51で示す同じ距離で、更に角度が異なる位置に複数取り付けられている。
一方で、第4固定台81には複数のコイル架台71が取り付けられ、その先端に第4コイル76、第5コイル77を含めた複数のコイルが取り付けられている。
又、複数のコイル内には複数の連結板72によって連結された、第6マグネット73や第7マグネット74を含む複数のマグネットを有し、コイル内を回転して移動できるような円形型の発電体80がある。
図16(B)はその発電体80の詳細を示しており、第6マグネット73と第7マグネット74はそれぞれ連結板72に固定され、連結板72の穴78に他の連結板72の突起79を挿入して、複数の連結板72を連結し、連結板72の形状を円形が形成できるようにする。
連結板72に取り付けられたマグネットの極性は、図16(B)のように、例えば、連結板72の穴78側がN極の場合、突起側をS極とし、第1回転体46に取り付けられた、複数の第1マグネットからの吸引力を得られるように取り付け、配置しておく。
又、図16(A)で示す第1マグネット1の取り付け位置は、第1波線51で示すように第1回転体46の中心部より同じ距離に有り、発電体80に有る複数のマグネットに吸引力を与え、第1回転体46が回転すると、発電体80が回転できるようにする。
図15において、実施例7の図9で説明したように、水面に接する水車56が回転すると、ベルト55や連結器52を回転させて、第1回転体46も回転し始める。
第1回転体46に取り付けられた複数の第1マグネットも回転し、それに吸引されている、反対側に有る発電体80も回転し始める。
この時、発電体80の部品である連結板72と複数のマグネットは、第1マグネットに吸引される為に、第1回転体46側に移動し、第4コイル76を含む複数のコイルに接しながら回転する。
発電体80が長時間回転すれば、コイル内部と発電体80は磨耗し、それぞれを交換しなければならないが、図8で利用した第1補間板41や第2補間板42をコイル内に挿入するとコイルの磨耗を防ぐことができる。
また、図16(B)のように連結板72が分離できるので、過度にすり減った連結板72を交換することができる。
図16(B)では、連結板72の穴78に他の連結板72の突起79を挿入して、円形が形成できるようにしていたが、穴78や突起79の代わりに、ネジを利用してもよく、連結板72の長さを短くして、各マグネットの磁力を高め、各連結板を吸引させて円形を形成しても良い。
図15では、第1回転体46の回転方向に対し第1マグネットの磁力は垂直に交差し、反対側の発電体80に有る第6マグネット73や第7マグネット74にも、図16(B)のように交差する磁力を与えて吸引しているが、図17(A)に示すように、発電体80の内側に第5回転体82を入れ、その外側に第1マグネット1を配置して、更にその極性を回転軸に対して外側に向くようにして、第6マグネット73や第7マグネット74に吸引力を与えて回転させても良い。
図15では、ネジ48と連結棒54を連結器52により水平に繋ぎ、第1回転体46と発電体80を、重力に対して、上下するような動きで回転をしていたが、連結器52の構造を傘歯車や他の歯車を組み合わせて、図17(B)のように車軸を垂直になるようにし、第1回転体と発電体80を水平に回転するようにしても良い。
また、図17(B)のように、発電体80の外側に別の発電体を配置し、反対側の第1回転体46にも第2波線で示す同じ位置に、第1マグネット1を配置して、発電量を大きくするようにしても良い。
1 第1マグネット
2 第2マグネット
3 第3マグネット
4 第1車輪
5 車軸
6 第1パイプ
7 第1蓋
8 ブリッジダイオード
9 電線
10 第1コイル
11 第2車輪
12 発光ダイオード
13 発電装置
14 電線
15 ケース
16 車軸受け
17 保持板
18 架台
19 ネジ
20 ナット
21 調整板
22 第2蓋
23 第2パイプ
24 架台
25 ネジ
26 止め板
27 停止板
28 第2コイル
29 止め板
30 第4マグネット
31 ネジ
32 連結板
33 連結板
34 連結板
35 ネジ
36 第1パイプ受け
37 第2パイプ受け
38 連結板
39 第3コイル
40 コイル架台
41 第1補間板
42 第2補間板
43 長穴
44 ネジ
45 第1固定台
46 第1回転体
47 第2回転体
48 ネジ
49 ナット
50 ベアリング
51 第1波線
52 連結器
53 プーリー
54 連結棒
55 ベルト
56 水車
57 第3回転体
58 第4回転体
59 車軸
60 車軸
61 切り込み
62 コンデンサー
63 抵抗
64 止め板
65 第3固定台
66 側面
67 連結板
68 コイル押さえ
69 発電体
70 第2固定台
71 コイル架台
72 連結板
73 第6マグネット
74 第7マグネット
75 第2波線
76 第4コイル
77 第5コイル
78 穴
79 突起
80 発電体
81 第4固定台
82 第5回転体
83 発電体

Claims (8)

  1. 回転する移動部に取り付けられた第1マグネットの移動によって、前記第1マグネットに反発力を与える極性の第1パイプ内にある第2マグネットが、第1コイル内を移動して発電する発電装置に於いて、
    前記第1パイプの両端に回転する移動部と前記第1パイプの外側に前記第1コイルを有する発電部を、前記第2マグネットの移動方向が、前記移動部の回転軸と平行になるように固定し、
    前記第1マグネットを移動して近づけ、前記第2マグネットを反発させて前記第1コイル内を移動させ、誘導電流を発生させて発電し、
    前記第1マグネットが移動して遠ざかり、続いて、他方の移動部に取り付けた第3マグネットを移動して近づけ、前記第2マグネットに反発力を与え、前記第2マグネットが前記第1コイル内を移動し、誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。
  2. 請求項1記載の発電装置において、前記第1コイルの内部に前記第1パイプを圧入して発電部を形成し、前記第1コイルから前記第1パイプを抜き取り、前記第1パイプと前記第1コイルを分離できるようにしたことを特徴とした発電装置。
  3. 回転する移動部に取り付けられた第1マグネットの移動によって、前記第1マグネットに反発力を与える極性の第2パイプ内にある第2マグネットが、第1コイル内を移動して発電する発電装置に於いて、
    前記第2パイプの両端に回転する移動部と前記第2パイプの外側に前記第1コイルと第2コイルを有する発電部を、前記第2マグネットの移動方向が、前記移動部の回転軸と平行になるように固定し、
    前記第2マグネットと第4マグネットを、非磁性体の連結板で接続して形成される発電体を前記第2パイプ内に挿入し、
    第1マグネットを移動して近づけ、前記第2マグネットを反発させて、前記第2マグネットが前記第1コイル内を移動し、誘導電流を発生させて発電し、
    前記第1マグネットが移動して遠ざかり、続いて、他方の移動部に取り付けた第3マグネットを移動して近づけ、前記第4マグネットに反発力を与え、前記第4マグネットが前記第2コイル内を移動し、誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。
  4. 請求項3記載の発電装置において、前記第4マグネットと前記第2マグネット間の距離を、前記連結板の長さにより変化させたことを特徴とした発電装置。
  5. 請求項3記載の発電装置において、前記発電部を回転軸の車軸から同じ距離で、角度が違う位置に複数個、第1固定台に取り付け、
    前記各発電部の第2マグネットに反発力を与える前記第1マグネットを、車軸から同じ距離に複数個、回転する第1回転体に取り付け、
    同様に、前記各発電部の第4マグネットに反発力を与え、他方の前記移動部に取り付けた第3マグネットを、車軸から同じ距離に複数個、回転する第2回転体に取り付け、
    前記発電体の移動方向が、各回転体の回転軸と平行になるように各発電部を前記第1固定台に固定し、
    前記第1マグネットを移動して近づけ、前記第2マグネットを反発させて、前記第2マグネットが前記第1コイル内を移動し、誘導電流を発生させて発電し、
    前記第1マグネットが移動して遠ざかり、続いて、第3マグネットを移動して近づけ、前記第4マグネットに反発力を与え、前記第4マグネットが前記第2コイル内を移動し、誘導電流を発生させて発電する事を特徴とした発電装置。
  6. 請求項5記載の発電装置において、前記第1固定台に切り込みを入れて、前記車軸より前記第1固定台が取り外しできるようにした事を特徴とした発電装置。
  7. 回転する移動部に取り付けられた第1マグネットの移動によって、前記第1マグネットより吸引力を得る極性の第6マグネットが、第4コイル内を移動して発電する発電装置において、
    第4固定台に、前記第1マグネットを有し、回転する移動部である第1回転体と、前記第4コイルを取り付け、
    前記第6マグネットと連結板を接続して形成される発電体を前記第4コイル内に挿入し、
    前記発電体の第6マグネットに吸引力を与える前記第1マグネットを、前記第1回転体の回転軸を中心に、円周方向へ配置して回転させ、
    前記発電体の回転方向が、前記第1回転体の回転方向と同じ向きになるようにし、
    前記第1マグネットの吸引力により、前記発電体を回転させて、前記第4コイルに誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。
  8. 請求項7記載の発電装置において、前記第6マグネットを有し、取り外し可能な前記連結板を組み合わせ、前記発電体を円形に形成できるようにした事を特徴とした発電装置。
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