JP2019205256A - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な形態の車輪や水車の低速回転においても確実に発電し、外部に取り付けた発光ダイオードを点灯することができる発電装置を提供する。【解決手段】第2マグネット2を有する第1パイプ6を第1コイル10内に挿入して、ケース15に取り付け、第2マグネット2に反発力を与える第1マグネット1を近づけ、両マグネットの反発力により、第2マグネット2が第1コイル内を移動して第1コイル10に誘導電流を発生させて発電し、更に第1マグネット1が遠ざかり、第2マグネット2に反発力を与える第3マグネット3を近づけ、両マグネットの反発力により、第2マグネット2が第1コイル内を移動して第1コイル10に誘導電流を発生させて発電し、終端の発光ダイオードを点灯する。【選択図】 図1

Description

本発明は、回転する移動部に取り付けられたマグネットの移動によって、発電部のマグネットが回転軸に対して平行にコイル内を移動し、コイルに誘導電流を発生させて発電し、その電気エネルギーで発光ダイオードや電灯等が動作する発電装置に関する物である。
発電部のマグネットがコイル内を移動して発電し、電気エネルギーを得る物として振動発電装置があり、それを応用した物が数多く提案されている。
1つは、発電部のパイプ内にマグネットを挿入し、パイプの外側にコイルを設け、マグネットの自重を利用して、コイル下部にマグネットを配置しておき、一方で、発電部のマグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットを近づけて、発電部のマグネットを反発させてコイル内を通過させ、電気エネルギーを得ている。
更に、移動部のマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの反発する磁力が弱まることで、発電部のマグネットの自重により、コイル内を通過して元の位置に戻している。(文献1)
その他に、発電部のマグネット下部にバネを接続してパイプの外側にコイルを設け、それら全体に振動を与えて、マグネットがコイル内を移動して発電しているものもある。(文献3)
或は、バネの代わりに、マグネットに反発力を与える極性のマグネットを、パイプの下部に配置し、同様に全体に振動を与えて発電エネルギーを取得している物もある。(文献2)
もう1つは、発電部のパイプ内に、コイルに誘導電流を発生させるマグネットを挿入し、そのパイプの外側にコイルを設け、パイプ内のマグネットに反発力を与える別のマグネットを有する蓋を、パイプの端部に取り付けて、コイルに誘導電流を発生させるマグネットを常にコイルの端部へ移動させておき、パイプ内のマグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットを近づけて、パイプ内のマグネットを反発させてコイル内を通過させ、電気エネルギーを得ている。
更に、移動部のマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの反発する磁力が弱まることで、蓋に取り付けたマグネットの反発力により、パイプ内のマグネットを反発させて移動させ、コイル内を通過し、発電して元の位置に戻している。(文献4)
特開昭60−13464号公報 特開2010−200479号公報 特開2002−374661号公報 特開2014−189047号公報
特許文献1で提案されているように、発電部のパイプ内のマグネットの自重を利用して、マグネットを元の位置へ戻している発電装置は、マグネットが軽い場合は、復帰時に於けるコイル内を移動するスピードも遅くなり、発電効率も悪くなる可能性がある。
又、パイプを垂直に設けてマグネットの自重を利用しているので、パイプを水平に位置づけた場合、マグネットの復帰は難しくなり、連続した発電を行なえない可能性もある。
更に、パイプ内のマグネットの移動方向が、回転軸に対して垂直で、外側に移動する為、移動部のマグネットの移動速度が遅く、移動部のマグネットの取り付け位置が、回転軸から近い位置に取り付けられた場合、移動部のマグネットがパイプ内のマグネットに近づき始めると、パイプ内のマグネットが徐々に移動し始める為、パイプ内のマグネットの移動するスピードは高速回転時に比べて遅くなり、発電効率が低下します。
文献2、3に於いては、パイプ内のマグネットに振動を与えないと電気エネルギーを得ることができない。
文献4においては、パイプの端部に取り付けたマグネットの反発力により、常にパイプ内のマグネットに反発力を与えているので、移動部のマグネットが近づいてもパイプ内のマグネットの移動速度は減速される。
したがって、本発明の発電装置は、振動発電の発電方法を応用し、コイルに誘導電流を発生させる発電部のマグネットを、コイルとパイプに振動を与えることなく移動させ、パイプの両端に配置した移動部のマグネットを交互に回転移動させて、パイプ内のマグネットがコイル内を移動し、電気エネルギーを取得できるようにしたものである。
本発明の発電装置は、発電部のマグネットを内部に有するパイプとパイプの外側にコイルを取り付け、発電部のマグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットをパイプの両端に備えている。
移動部のマグネットは回転する車輪の側面に取り付けられ、車輪を支えている回転軸の車軸を発電装置のケース内で保持している。
コイルはケース内に取り付けられ、コイルからの出力は、電線にて制御部のブリッジダイオード、コンデンサー、抵抗に接続され、外部機器の発光ダイオードを点灯する。
コイルに誘導電流を発生させる発電部のマグネットをパイプ内に入れてコイルの端におき、回転する移動部のマグネットを移動させて近づけ、パイプ内にあるマグネットに反発する磁力を加え、回転軸の車軸に対して平行にパイプ内のマグネットを移動させ、パイプの外側に取り付けられたコイル内を移動させることにより、コイルに誘導電流を発生させて電気エネルギーを取得する。
移動部に設けたマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの磁界が弱まり、更に、パイプの反対側に配置した、別の移動部のマグネットを移動させて近づけ、パイプ内にあるマグネットに反発する磁力を加え、パイプ内にあるマグネットを元の位置方向へ移動させ、パイプの外側に取り付けられたコイル内を移動することにより、コイルに誘導電流を発生させて電気エネルギーを取得する。
本発明の発電装置は、ケース内に制御部を設け、コイルからの出力は電線にて制御部のブリッジダイオード、コンデンサー、抵抗等に接続され、更に、その出力により外部機器である発光ダイオードを点灯させ、周囲にその発電装置が取り付けられた場所を知らせることができる。
本発明の発電装置は、コイルをケースに固定し、マグネットを有するパイプを、コイル内に圧入してコイルに固定し、コイル内部に挿入したパイプを取り外し、マグネットの移動ですり減ったパイプの交換を行なうことができる。
発電装置全体を示した斜視図である。 発電内容の詳細を示す為に、移動部の第1車輪部分と発電部の第1コイル部分と制御部のブリッジダイオード部分を拡大して示した図である。 図1の発電装置を上から見た平面図であり、車輪と発電部の一部分を断面で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、1つのパイプ内に2つのマグネットと、2つのコイルを取り付け、一部分を断面で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)は2つのマグネットをネジと連結板で接続した図であり、(B)は2つの連結板で2つのマグネットを接続した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、複数のマグネットを複数の連結板で接続し、発電部の一部分を断面で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、コイル内部に補間板を挿入する様子を表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、複数の発電部を固定台に取り付け、その左右に移動部である回転体を取り付け、更に水車を取り付けた斜視図である。 (A)は、図8の発電部と回転体の部分を断面で表した図であり、(B)は、回転体に取り付けられたマグネットの取り付け位置を波線で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)は分割した回転体を取り付ける様子を表した図であり、(B)は2個の固定台と3個の回転体を車軸に取り付け、一部分を断面で表した図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、固定台の一部分に切り込みを設けた斜視図である。 本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、車軸に止め板と回転体を取り付ける様子を表した図である。 本発明のコイルとブリッジダイオード等の配線及び発光ダイオードを示した回路図である。
請求項に記載されている本発明に係る発電装置の好適な実施形態を、以下図面に従って説明する。
図1は本発明による発電装置13のケース15の内部を示した斜視図である。
図2は発電内容の詳細を示す為に、回転する移動部の第1車輪4部分と発電部の第1コイル10部分と制御部のブリッジダイオード8等を拡大して示したものである。
又、図3は図1の発電装置13を上から見た平面図であり、車輪と発電部の一部分を断面で表した図である。
移動部は発電装置13の両側に有る第2車輪11と第1車輪4、第1マグネット1、第3マグネット3等で形成され、発電部は第1蓋7と第1パイプ6、第1コイル10、第2マグネット2、第2蓋22等で形成され、制御部はブリッジダイオード8とコンデンサー24、抵抗25等で形成されている。
第1コイル10より発生する誘導電流は、ブリッジダイオード8で整流され、その電気エネルギーで、外部機器の発光ダイオード12を点灯する。
図2と図3で示すように、第1車輪4の側面に第1マグネット1をネジ19とナット20で固定し、一方で、ケース15に第1コイル10を、接着剤や図7で示すコイル架台40等で固定する。
更に、回転軸の車軸5に対して平行に移動する発電部の第2マグネット2を内部に有する第1パイプ6を、第1コイル10内に圧入して、第1コイル10から第1パイプ6を取り外して、第1パイプ6を交換できるようにし、更に、第1パイプ6の両端部に第1蓋7と第2蓋22を取り付ける。
第1パイプ6の両端部はネジ加工されており、同様にネジ加工された第1蓋7と第2蓋22を回しながら移動させ、第3マグネット3と第2マグネット2の反発力、第1マグネット1と第2マグネット2の反発力と第2マグネットの移動距離を調整して、第1コイル10に対する第2マグネット2の最良の発電位置を決めている。
第1パイプ6の取り付け位置は、第1マグネット1、第3マグネット3が回転する軌道上の最も近い位置に成るように固定する。
又、第1マグネット1、第3マグネット3の固定する位置は相手側となる第2マグネット2との間隔及び反発力が最良の状態になるように、それぞれの調整板21の厚みを調整して第1車輪4と第2車輪11に取り付ける。
この時、第1マグネット1と第2マグネット2の向き合う極性、第3マグネット3と第2マグネット2の向き合う極性は互いに反発し合う極性にし、例えば、第1マグネット1の極性がN極の場合、第2マグネット2の極性もN極とし、第2マグネット2のS極側にある第3マグネット3の極性はS極とする。
図3において、第1マグネット1と第2マグネット2の反発力を調整する為に、調整板21の厚みを変化させ、距離をとることにより反発する磁界を変化させているが、ネジ19とナット20で第1マグネット1の取り付け位置を変化させ、反発力が最良の状態になるようにして、調整板21を省く構造にしてもよい。
また、第1コイル10に第1パイプ6を圧入して形成しているが、接着剤などで固定して一体化しても良い。
図1と図3に示すように、回転する移動部の第2車輪11と第1車輪4を、回転軸である車軸5の左右に取り付け、車軸5を車軸受け16により、ケース15に取り付ける。
第1コイル10から発生する誘導電流は、図13の回路図で示すように、制御部のブリッジダイオード8に出力され、電線9により、コンデンサー24、抵抗25に出力され、図1にも示すように、電線14によって保持板17に取り付けられた、外部機器の発光ダイオード12に出力される。
図1と図3において、第2車輪11に固定された第3マグネットの位置と第1車輪4に固定された第1マグネット1及び、第1パイプ6内の第2マグネット2の取り付け位置は、車軸5から同じ距離で、第1マグネット1と第3マグネット3は、車軸5を中心に異なる位置にして、第1車輪4と第2車輪11を車軸5に固定する。
例えば、第1マグネット1の取り付け位置が円周の90度の場合、第3マグネット3の位置は270度となるようにする。
第3マグネット3と第1マグネット1の位置が、第2マグネット2に反発を与えない位置、例えば、円周の0度と180度の位置にあった場合、第2マグネット2は、両車輪に取り付けられたマグネットの影響を受けず、初めは任意の位置にある。
図1に示すように、ケース15には架台18が取り付けられ、この架台18は左右に可動出来るように取り付けられている。
これにより、架台18を引っ張って移動すると、発電装置13の両車輪が回転して発電装置13も移動する。
図2や図3に示すように、第3マグネット3の反発力によって、第2マグネット2は第1コイル10の右端部付近に位置しているが、両輪が回転して第3マグネット3が移動し、第3マグネット3の反発力が弱まり、第1車輪4が回転して、第1マグネット1が、第2マグネット2に近づき、両マグネットが反発し始めるが移動しない。
更に、第1車輪4が回転して、第1マグネット1が第2マグネット2に最接近すると、第1マグネット1の磁力と第2マグネット2の反発する磁力により、第2マグネット2が第1コイル10内を移動して第1コイル10の左端部に移動する。
この時、第1コイル10には誘導電流が発生し、ブリッジダイオード8で整流され、その電気エネルギーにより、発光ダイオード12を点灯する。
続いて第1マグネット1が遠ざかると、第2マグネット2との反発力が弱る。
一方で反対側の第3マグネット3が回転して近づき、第3マグネット3の反発力により、第2マグネット2は第1コイル10の左端より第1コイル10の右端部付近に移動して発電し、その電気エネルギーで発光ダイオード12が点灯し、各車輪が回転している間は、上記の動作を繰り返し、発電することになる。
図1で第1マグネット1と第3マグネット3は第1車輪4と第2車輪11に1個だけ取り付いているが、それぞれの車輪の中心である車軸5から同じ距離で角度の異なる場所へ複数個取り付けることも可能で、1回転に複数回第2マグネット2を移動させ、発光ダイオードを点灯させることができる。
図13の発光ダイオード12の出力部分に、コンセントを並列に取り付けると、コンセントより発電エネルギーを取り出すことが出来る為、このコンセントにプラグ等を差込み、プラグより電線をつなげて長くし、先端に別の発光ダイオードを接続して、別の発光ダイオードを取り付けた場所を点灯しても良い。
これにより、夜間に、この発電装置13を取り付けた前方や、別の発光ダイオードを取り付けた場所を確認でき、安全性が確保できる。
図3に於いて、第1パイプ6の右端に移動した第2マグネット2は、勢いがあると、第1蓋7に当たり、その反動で左へ移動してしまい、次に近づいてくる第1マグネット1との距離が空き、その反発力を十分に得ることができず、左端への移動速度が遅くなり、発電効率が低くなる場合がある。
それを、回避する為に、右端へ移動した第2マグネット2に吸引力を与える極性のマグネットや鉄などの磁性体を第1車輪4へ新たに取り付け、その磁力により左への反動を吸収し、第2マグネット2の左への移動を阻止するようにしても良い。
同様に、第2車輪11側へも新たなマグネットや磁性体を取り付け、第2蓋22に当たった反動を吸収しても良い。
第1コイル10に発生する誘導電流は、主に第2マグネット2の磁力の強さと、第1コイル10内を通過するスピード、及び第1コイル10の巻き線数等により、6〜10数ボルトの電圧が発生するが、第2マグネット2の磁力の強さと第1コイル10の巻き線数は、通常の車輪の回転で2個の発光ダイオード12を点灯させることができる値を決めれば良い為、抵抗25やコンデンサー24等を省いても良く、又は各部品の値を大きくして複数個の発光ダイオード12を点灯してもよい。
ケース15の横幅や第1コイル10の位置、第1マグネット1と第2マグネット2、第3マグネット3の磁力の大きさと間隔等が一定の値となった場合、第2マグネット2の移動距離の調整が必要なくなるので、第1パイプ6の両端部と両蓋のネジ加工をなくし、ネジ加工無しの蓋を取り付けても良い。
また、図1で示すケース15の側面26は、ケース15の途中で途切れており、これを、ケース15の下端部まで延長すると、第2マグネット2の外部への飛び出しを防ぐことが可能となり、ケース15の幅が一定で、第2マグネット2の移動距離が一定に保たれるような場合は、第1パイプ6の両端に取り付ける蓋を省いてもよい。
図13のブリッジダイオード8の出力側に、外部機器のマイコンや明るさを判断するセンサー、リレー、発電エネルギーを蓄電する蓄電池、スイッチ、終端に電灯等を取り付けると、昼間の移動時に発電した電力を蓄電して、暗くなり始めた時に前記センサーにより、電灯等を点滅させ、車輪を停止してから一定時間、前記マイコンの指示により電灯等を点灯させることができるようになる。
本案による移動部の第1マグネット1と第3マグネット3、発電部の第2マグネット2はネオジウム磁石を用い、その磁力は非常に強い為、第1車輪4と第2車輪11を回転させて使用する場合、第2マグネット2との間隔を10〜20ミリ程度まで離すことができ、両車輪の回転ブレで生ずる各マグネットとケース15との接触等を回避し、安全な発電を行なうことができる。
又、図2では、第2マグネット2の形状は円筒形であるが、第2マグネット2や第1パイプ6、第1コイル10等の形状を多角や他の形状等にしてもよい。
第1マグネット1、第2マグネット2、第3マグネット3以外の部品は、これら3個のマグネットの磁力に出来る限り影響を与えない非磁性体の物を使用する。
例えば、ゴムやプラスチック、ガラス、真ちゅう、アルミ、木、銅、ステンレス等の材質で形成されるようにする。
本発明では第2マグネット2が第1マグネット1と第3マグネット3の交互の接近により、第1コイル10内を左右に移動でき、又、調整板21の厚みや第1蓋7、第2蓋22の移動により第2マグネット2が移動する距離を調整でき、第2マグネット2と第1コイル10の移動開始位置、移動時の軌道が常に同じ状態になり、安定した誘導電流を発生することができる。
次に、実施例1で説明した図3において、第1コイル10と第2マグネット2を増やし、それらのマグネットを連結して移動させ、発電する方法について説明する。
図4は、実施例1で説明した図3の第2マグネット2を増やし、増やした第4マグネット30と第2マグネット2を非磁性体の連結板29によって接続された発電体27を、第2パイプ23の内部に挿入した図である。
また、第2パイプ23の外周に第1コイル10と第2コイル28を取り付け、ケース15の幅が広くなり、両車輪間の間隔が広くなった場合に対応できるようにしたものである。
これにより、第2マグネット2と第4マグネット30は吸引しあい、又、第2パイプ23を第1コイル10と第2コイル28内に圧入し、発電体27が第1コイル10と第2コイル28内を移動できるようになる。
実施例1で説明した第1車輪4や第2車輪11及び、その他の発電部以外の部品は実施例1と同様であり説明してあるので、図面と説明内容は省略する。
図4において、第2車輪11が回転すると、それに取り付けられた第3マグネット3が近づいて第4マグネット30に反発力を与え、第4マグネット30と第2マグネット2は、それぞれ第2コイル28と第1コイル10内を通過して発電し、第2パイプ23の右端部付近へ移動して停止する。
更に両車輪が回転し、第3マグネット3が移動して遠ざかり、第3マグネット3と第4マグネット30の反発力は弱まり、第2マグネット2はそのままの状態となっている。
更に、車輪が回転し、第1マグネット1が近づくと、第1マグネット1と第2マグネット2の反発力により、発電体27は左に移動して第1コイル10と第2コイル28内を通過して発電し、第2パイプ23の左端部へ移動して停止する。
このように、第1コイル10及び第2コイル28内を移動するとき、第4マグネット30と第2マグネット2は移動を妨げる磁界の影響を受けないので、移動スピードは衰えず、第2パイプ23の両端部付近へ移動し、より速い車輪の回転にも対応できるようになり、効率の良い発電を行なうことができる。
又、ケース15の幅が広くなった場合や各マグネットの移動距離を調整したいときに、中間に有る連結板29の長さを変化することにより、効率の良い発電を行なうことができる。
図4において、ケース15の幅が広く、第1コイル10と第2コイル28間の距離が有り、第2マグネット2と第4マグネット30を接続する連結板29の長さを長く出き、第2マグネット2と第4マグネット30同士の磁力の影響が無い時は、第4マグネット30と第3マグネット3の極性を逆の極性にして動作させても良い。
図4において、第2パイプ23と両端の蓋を取り除き、図6で利用する第1パイプ受け36を第1コイル10に挿入し、同様に、第2パイプ受け37を第2コイル28に挿入して発電体27の両端を支え、更に、発電体27の中間に複数の非磁性体のベアリングを設けて発電体27を支え、移動ですり減った各マグネットや連結板29、パイプ受けを交換できるようにしても良い。
次に、図4において、第2マグネット2と第4マグネット30との連結を、連結板29を利用して行なったが、他の連結で行なう方法について図面に従って説明する。
図5(A)は、連結板の内部をネジ加工した連結板32にし、その内部を断面で表したものであり、第4マグネット30と第2マグネット2は各々ネジ31により接続されている。
これにより、ネジ31を有する第4マグネット30と第2マグネット2をそれぞれ回転して、連結板32内に挿入すると、連結された2つのマグネットの両端部の距離が変化することになり、2つのコイルに対する位置を変化させることができ、又、移動距離が変化する為、第1マグネット1と第3マグネット3との反発力を調整することも可能となる。
図5(B)は、連結板を2分割して第4マグネット30と第2マグネット2を埋め込んだものであり、内部をネジ加工した連結板34とネジ35を取り付けた連結板33の断面を表したものである。
これにより、第4マグネット30と第2マグネット2は連結板33と連結板34により連結される。
又、2つのマグネットは、それぞれの連結板に埋め込まれているので、移動時に於けるマグネットの磨耗を防ぐことができる。
連結板33の長さと、連結板34の長さをそれぞれ変化させ、更にネジ35を回転すると、連結された2つのマグネットの両端部の距離は変化することになり、2つのコイルに対する位置を変化せせることができ、又、移動距離が変化する為、第1マグネット1と第3マグネット3との反発力を調整することも可能となる。
次に、図4の連結板29とコイルの数を複数個にして、コイル内部に挿入するパイプと両端の蓋を削除し、ケース15の幅が広い場合に対応できるようにした実施例を図面に従って説明する。
図6は、図4のコイルと、コイル内を移動するマグネット、連結板をそれぞれ複数個にして一部分を断面で表したものであり、図7は第3コイル39部分の詳細を示した図である。
移動部の車輪の図と動作は、実施例1や2と同じなので説明を省略し、コイル以降の制御部の部品も同じ物を増やしたものであり、第4マグネット30と第2マグネット2は長さの違う連結板38によって連結され、更に、第4マグネット30と第2マグネット2の間は、複数個の連結板38によって各マグネットを連結し、5個以上は省略してあり、また、コイルも4個以上は省略してある。
図6に示すように、第2マグネットと第4マグネット30と複数のマグネットを連結板38で接続し、これらの連結された発電体43を第1コイル10、第2コイル28及び、第3コイル39を含む複数のコイル内に挿入し、発電体43の両端を第1コイル10に取り付けた第1パイプ受け36と第2コイル28に取り付けた第2パイプ受け37で支えるようにする。
これにより、実施例1や2で示すケース15の幅が広く、両車輪間の距離が長くなった場合でも発電できるようになる。
図6に示すように、発電体43の途中に取り付ける第3コイル39にコイル架台40を設け、中間部で発電体43を支えるようにしてある。
図7に示すように、第3コイル39の内部には2分割された第1補間板41と第2補間板42が挿入され、これらの補間板により発電体43を支えている。
また、この2つの補間板は第3コイル39内部に圧入され、発電体43の移動によって生じる第3コイル39の磨耗を防ぐことができる。
それ故、発電体43の長さが短く、発電体43を支える必要がない時は、コイル架台40と2つの補間板を取り付ける必要はなくなる。
第3コイル39内に挿入する第1補間板41と第2補間板42は同じ形状であり、取り外しが可能である。
また、発電体43の移動方向が重力に対して水平の場合、発電体43の重力は、主に下に有る第2補間板42に加わるので、第1補間板41を削除し、動作させても良い。
更に、これらの補間板の代わりに、ベアリングにより発電体43を支え、水平方向の移動により生じる摩擦を軽減しても良い。
図6において、第1コイル10と第2コイル28に取り付けた第1パイプ受け36と第2パイプ受け37は筒型になっており、取り外しできるように取り付けられている。
これにより、どちらか一方のパイプ受けを取り外すと内部に有る発電体43を取り出すことができる。
本案実施例においては、発電体43が長い場合でも、接触部分を減らすことができるので、発電体43の移動速度の減衰を少なくすることができ、発電効率を上げることができる。
次に、実施例2の図4の発電部を複数個組み合わせ、大容量の発電量を得ることができるようにした実施例について説明する。
図8はその全体を示した斜視図であり、図9(A)は、図8の発電部と両側にある移動部の回転体を一部断面にして表した図であり、図9(B)は回転体に複数のマグネットを取り付ける位置を波線で表した図である。
図8や図9で示すように、図4の第1車輪4に取り付けた第1マグネット1を、第1回転体46の中心である車軸60から同じ距離で、外周方向へ複数個取り付け、同様に、第2車輪11に取り付けた第3マグネット3を反対側に有る第2回転体47に中心から同じ距離で外周方向へ複数個取り付ける。
又、第1コイル10と第2コイル28を第1固定台44へ取り付け、第2パイプ23の取り付け位置は、第1マグネット1と第3マグネット3と同じように車軸60から同じ距離にする。
第1回転体46と第2回転体47は、両端部がネジ加工された車軸60のネジ48部分にナット49により取り付けられ、車軸60はベアリング50によって保持され、このベアリング50は第2固定台45に支えられている。
第1、第2回転体へ取り付ける複数の第1マグネット1と第3マグネット3の取り付け位置は、図9(B)の第1波線51と第2波線62で示すように、回転軸である車軸60の中心から共に等しい距離に取り付けられ、また、取り付け角度は、複数の第1マグネット1と複数の第3マグネット3が、車軸60の中心から異なる角度になるように取り付けてある。
例えば、1つの第1マグネット1の取り付け位置が円周の0度の場合、第3マグネット3は315度の位置となり、2つ目の第1マグネット1の取り付け位置が円周の180度の場合、第3マグネット3の位置は135度の位置となるように、互いに同じ位置にならないようにする。
また、第1マグネット1と第3マグネット3の一対の組み合わせは、第1、第2回転体、どちらへ取り付けても良い。
但し、この場合、第2パイプ23内のマグネットの極性を逆にする必要がある。
これにより、第2パイプ23内の第4マグネット30と第2マグネット2は、両回転体に取り付けられた第1マグネット1と第3マグネット3の反発力により、両回転体が回転すると、図4の動作と同じように、各コイル内を左右に移動できるようになる。
移動部の第1回転体46と第2回転体47の間には、図4の第4マグネット30と第2マグネット2を内部に有する第2パイプ23と、その外側に第2コイル28と第1コイル10で形成される発電部が有り、第2コイル28と第1コイル10は第1固定台44によって固定され、複数の発電部が取り付けられている。
又、第2パイプ23の取り付け位置は、図9(B)の第1波線51と第2波線62で示され、車軸60から同じ距離で、発電体27が第1マグネット1と第3マグネット3の反発力を得ることができる位置にする。
第2コイル28と第1コイル10は第1固定台44によって固定されている為、第1コイル10と第2コイル28から第2パイプ23を分離することができ、第2パイプ23の両端にある第1蓋7と第2蓋22を取り外すと、各コイルから複数の第2パイプ23を取り外すことができる。
又、これら発電部の第1固定台44への取り付け位置は、両回転体に取り付けられた、第1マグネット1と第3マグネット3が回転して交互に近づくと、第4マグネット30と第2マグネット2が左右に移動して、第2コイル28と第1コイル10内を移動できるようにし、更に各第2パイプ23間の距離をとって、各第2パイプ23内に有るマグネット同士が干渉し、移動の妨げをしないような配置にしてある。
続いて図8のように、車軸60のネジ48に連結器52を取り付け、更に連結棒54を連結し、連結棒54の端部にプーリー53を挿入して固定し、ベルト55と別のプーリー53を介して水車56と連結する。
これにより、岸辺にこの装置を設置し、水車56を川等の流れの有る水面、或は水中に入れて回転させると、その回転力がベルト55、プーリー53、連結棒54を経て車軸60へ伝えられ、車軸60に取り付けられた第1回転体46と第2回転体47は、回転し始め、第1マグネット1と第3マグネット3も車軸60を中心として、それぞれ回転して円運動を開始する。
これにより、図9(A)で示すように、第3マグネット3が第4マグネット30に近づくと、第4マグネット30に反発力を与え、連結板29によって連結された第2マグネット2も右側へ移動し、第2コイル28と第1コイル10内を移動して発電し、右側に有る第1蓋7付近に移動して停止する。
更に、水車56が回転し、第3マグネット3が移動して離れていき、続いて第1マグネット1が近づくと、第2マグネット2と第4マグネット30は左へ移動して、第1コイル10と第2コイル28内を移動して発電し、左側に有る第2蓋22付近に移動して停止する。
水車56が回転し続けると、上記の動作を繰り返し図4で説明した発電量の数十倍の電力を得ることが出来るようになる。
本案の発電装置では、川の流れが緩やかでも、水車56を回転する水量、または、強い力が有れば、大きな発電量を得ることが出来るので山間部の水流の速い場所へ設置する必要もなくなり、穏やかな流れの下流の川での発電に応用できる。
また、車軸60の他方の端部にも水車56を取り付ければ、より強い力を得ることができ、図6で説明した発電体43と複数のコイルを、第1固定台44に取り付ければ、更に大きな発電量を得ることができる。
水車56の代わりに風車など、他の自然エネルギーを利用して回転する別な機構の回転体を車軸60に接続すれば、水車56と同じ様に回転数の低いエネルギーで発電を行なう事もできる。
図8において、第1固定台44の幅を広くして、図6で説明した発電体43と複数個のコイルを第1固定台44に取り付け、各コイルからの電線を直列や並列に接続し、変圧器を設けると、終端部にはコイルの個数に応じた高い電圧を取り出すことが可能となり、発光ダイオード12以外のモーターや蛍光灯等、100Vで動作するような電子機器を動作させることも可能となる。
図8では、第1回転体46と第2回転体47は、両端部がネジ加工された車軸60のネジ48部分にナット49により取り付けられており、第1回転体46と第2回転体47を車軸60に挿入して取り付けていた。
図10(A)は図8の第1回転体46の代わりに、2分割した第3回転体57と第4回転体58をネジとナット等で車軸60へ取り付けたものであり、同様に、第2回転体47も分割されて取り付けられている。
これにより、第1回転体46を車軸60より抜き取る必要がなくなり、車軸60に第3回転体57と第4回転体58を簡単に取り付けることができるようになる。
また、図10(B)の断面図ように、第1固定台44を2個にして左右の幅を広くした場合、中間部の回転体の取り付けは、車軸59を抜き取らずに行なえ、第3回転体57と第4回転体58の取り付け位置の移動や角度の調整、及び交換を容易に行なうことができるようになる。
次に第1固定台44を車軸60に複数個取り付け、大きな発電量を得ようとした実施例を図面に従って説明する。
図10(B)は実施例5の図9(A)の第1固定台44が2個の場合の実施例であり、長くした車軸59に間隔を空けて第1固定台44を取り付け、中間部を含めて3箇所に回転体が取り付けられた状態を示した断面図である。
これにより、図9(A)の場合の2倍の発電量を得ることができるようになり、車軸59の長さを長くし、第1固定台44の数を複数にすると、より大きな発電量を得ることができる。
更に、図9(B)の第1回転体46や第2回転体47の第2波線62の外側に新たな第1マグネット1を複数取り付け、一方で、第1固定台44の外週にも発電部を増やせば、更に大きな発電量を得ることができるようになる。
図11は、図8の第1固定台44に切り込み61を設けたものである。
これにより、図10(B)のように複数の第1固定台44を利用する場合、長い車軸の中間に第1固定台44を上方より追加することが可能となり、又、第1固定台44を上方へ取り出して、各マグネットや各コイル等の部品の交換、及び修理等が容易に行なえるようになる。
図12は、図8の第2パイプ23の両端部に取り付けられた第1蓋7と第2蓋22を取り除き、第1蓋7と第2蓋22の代わりに、止め板63を第1固定台44と第1回転体46の間の車軸60に取り付けたものである。
第1固定台44と第1回転体46、第2回転体47の間に、止め板63を取り付け、各第2パイプ23の両端部を塞ぐようにすれば、発電体27は、止め板63により停止し、止め板63を取り外すと発電体27を取り出せ、移動で磨り減った各マグネットの交換を容易に行なうことができ、第2パイプ23内の異物の除去等を行なうことができる。
この止め板63も、図10(A)の回転体と同じように2分割して車軸60に取り付けても良い。
1 第1マグネット
2 第2マグネット
3 第3マグネット
4 第1車輪
5 車軸
6 第1パイプ
7 第1蓋
8 ブリッジダイオード
9 電線
10 第1コイル
11 第2車輪
12 発光ダイオード
13 発電装置
14 電線
15 ケース
16 車軸受け
17 保持板
18 架台
19 ネジ
20 ナット
21 調整板
22 第2蓋
23 第2パイプ
24 コンデンサー
25 抵抗
26 側面
27 発電体
28 第2コイル
29 連結板
30 第4マグネット
31 ネジ
32 連結板
33 連結板
34 連結板
35 ネジ
36 第1パイプ受け
37 第2パイプ受け
38 連結板
39 第3コイル
40 コイル架台
41 第1補間板
42 第2補間板
43 発電体
44 第1固定台
45 第2固定台
46 第1回転体
47 第2回転体
48 ネジ
49 ナット
50 ベアリング
51 第1波線
52 連結器
53 プーリー
54 連結棒
55 ベルト
56 水車
57 第3回転体
58 第4回転体
59 車軸
60 車軸
61 切り込み
62 第2波線
63 止め板

Claims (7)

  1. 回転する移動部に取り付けられた第1マグネットの移動によって、前記第1マグネットより反発力を得る極性の第1パイプ内にある第2マグネットが、第1コイル内を移動して発電する発電装置において、
    他方の回転する移動部に取り付けられた第3マグネットの移動によって、前記第3マグネットより反発力を得る極性の前記第2マグネットが前記第1コイル内を移動して発電し、前記第1パイプの両端に回転する移動部と前記第1パイプの外側に前記第1コイルを有する発電部を、前記第2マグネットの移動方向が、前記移動部の回転軸と平行になるように取り付け、
    移動部に取り付けられた第1マグネットを移動して近づけ、前記第2マグネットを反発させて前記第1コイル内を移動させ、誘導電流を発生させて発電し、
    前記第1マグネットが移動して遠ざかり、続いて、他方の移動部に取り付けた第3マグネットを移動して近づけ、前記第2マグネットに反発力を与えて、前記第2マグネットが前記第1コイル内を移動し、誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。
  2. 請求項1記載の発電装置において、前記第1コイルの内部に前記第1パイプを圧入して発電部を形成し、前記第1コイルから前記第1パイプを抜き取り、前記第1パイプと前記第1コイルを分離できるようにしたことを特徴とした発電装置。
  3. 請求項1〜2記載のいずれか1項記載の発電装置において、前記第1パイプの端部、又は両端部をネジ加工し、ネジ加工された第1蓋と第2蓋、又はどちらか一方をネジ加工した蓋を前記第1パイプの端部、又は両端部に取り付け、
    第1蓋または、第2蓋を回しながら移動させ、前記第2マグネットの移動距離を変化させるようにしたことを特徴とした発電装置。
  4. 請求項1〜3記載のいずれか1項記載の発電装置において、移動部に取り付けられた前記第1マグネットまたは、前記第3マグネットと移動部の間に、調整板を挿入して、前記調整板の厚みを変化させ、
    前記第1マグネットまたは、前記第3マグネットと、前記第2マグネットとの反発する磁界を変化させ、前記第2マグネットの移動距離や速度を変化させることを特徴とした発電装置。
  5. 請求項1〜4記載のいずれか1項記載の発電装置において、前記第1パイプの代わりに第2パイプを利用し、前記第2マグネットと第4マグネットを、非磁性体の連結板で接続して形成される発電体を前記第2パイプ内に挿入し、更に、前記第2パイプの外側に前記第1コイルと第2コイルを有する発電部を固定し、
    移動部に取り付けられた前記第1マグネットを移動して近づけ、前記第2マグネットを反発させて、前記第2マグネットが前記第1コイル内を移動し、前記第4マグネットが前記第2コイル内を移動して、誘導電流を発生させて発電し、
    前記第1マグネットが移動して遠ざかり、続いて、他方の移動部に取り付けた第3マグネットを移動して近づけ、前記第4マグネットに反発力を与え、前記第4マグネットが前記第2コイル内を移動し、前記第2マグネットが前記第1コイル内を移動して、誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。
  6. 請求項5記載の発電装置において、第4マグネットと第2マグネット間の距離を、連結板の長さにより変化させたことを特徴とした発電装置。
  7. 請求項5〜6のいずれか1項記載の発電装置において、前記第2パイプを取り除き、前記第1コイルと前記第2コイルをケースに取り付けて固定して、取り外し可能な第1パイプ受けと第2パイプ受けを、ぞれぞれ、前記第1コイルと前記第2コイル内に挿入し、
    更に、前記発電体を前記第1コイルと前記第2コイル内に挿入し、
    前記発電体の両端部を、前記第1パイプ受けと前記第2パイプ受けにより支え、前記発電体を前記第1コイルと前記第2コイル内より取り外しできるようにした事を特徴とした発電装置。
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