JP7473256B1 - 発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイルに誘導電流を発生させる発電体に対し、吸引、又は反発力を与えるマグネットを全方向より、また、平行に配置して回転させ、その磁力により発電体を回転させて発電し、外部に電気エネルギーを供給することができる発電機を提供する。【解決手段】第4マグネット10を含む複数のマグネットを円環4内に挿入して円形の発電体6を形成し、第1コイル11を含む複数のコイル内に発電体6を挿入し、更に、回転軸を中心に回転する回転体2に第1マグネット3を含む複数のマグネットを、第4マグネット10を含む複数のマグネットに平行に取り付け、回転移動させる。第1マグネット3の吸引、又は反発する磁力により、第4マグネット10を有する発電体6を回転させ、第1コイル11及び複数のコイル内を通過させ、コイルに誘導電流を発生させて発電する。【選択図】 図1

Description

本発明は、回転する移動部に取り付けられたマグネットの移動によって、発電部のマグネットがコイル内を移動し、コイルに誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する発電機に関する物である。
発電部のマグネットがコイル内を移動して発電し、電気エネルギーを得る物として文献1のような発電機が提案されている。
複数のマグネットを繋ぎ合わせた発電体を円形状にし、それらの外周に複数のコイルを設け、発電体のマグネットに吸引力を与えるマグネットを有する回転体を、発電体の上部に配置し、外部より回転軸に力を加えて、回転体を有する回転軸を回転させ、回転体に設置されたマグネットの吸引力により、発電体を回転させ、外周に配置された複数のコイルに誘導電流を発生させて発電している。(文献1)
特許6464339 特許4964299
文献1において、回転体のマグネットが発電体のマグネットに対し、垂直に磁力が加わるように吸引力を与えている。
この為、仮に、発電体のマグネットのN極に回転体のマグネットのS極を垂直に近づけて吸引させた場合、発電体のマグネットのS極は、回転体のマグネットのS極より遠ざかろうとする。
これにより、発電体のマグネットには部分的に吸引力が加わり、発電体を回転させようとした場合、円運動が分散され、回転力を抑える傾向がある。
したがって、本発明の発電機は、文献2の振動発電の発電方法を応用し、コイルに誘導電流を発生させる発電体に対し、吸引、又は反発力を与えるマグネットを全方向より、また、平行に配置して回転させ、その磁力により発電体を回転させて発電し、電気エネルギーを取得できるようにしたものである。
本発明の発電機は、円形を成し回転軸を有しない複数のマグネット群から成る発電体の外周に複数のコイルを取り付け、その発電体のマグネット群に吸引、又は反発の磁力を与えるマグネットを移動部に複数配置している。
移動部のマグネットは、発電体のマグネットに対して平行に、回転する回転体に取り付けられ、その回転体を支えている回転軸を発電機の固定台で保持している。
また、発電体の下部にベアリングを設けて発電体を支え、発電体の重量をベアリングで支えている。
一方で、複数のコイルも固定台に取り付けられ、各コイルからの出力は、電線にて制御部のブリッジダイオード、コンデンサー、抵抗に接続され、電気エネルギーとして外部に出力される。
各コイルに誘導電流を発生させる発電体のマグネットに、移動部のマグネットを、平行に近づけて吸引力、又は反発力を均等に与えて回転すると、発電体のマグネットも移動部のマグネットに吸引、又は反発して滑らかに回転するようになる。
また、移動部のマグネットが発電体のマグネットに対し、全方向より、また平行に磁力を与えているので、均等に磁力が伝わり、吸引力も増す。
これにより、発電体のマグネットに対し、全方向より磁界を加えて発電体のマグネット群を宙に浮かすことが可能となるため、無接触、無重力に近い状態となり、小さな力で回転することが可能となり、高速回転を維持できる。
本発明の発電体は、複数のマグネットを互いに極性が違う向きで繋ぎ合わせて、車軸を有しない円形状のマグネット群を形成しているので発電効率が高くなり、内側にある移動部の回転移動により、発電体が安定した円回転移動を行なうことができ、また、各部品が取り外し可能なので、回転ですり減ったベアリングや円環の交換を容易に行うことができる。
また、発電体や回転体の下部にベアリングを設けて支える事により、回転時の負荷を軽減できるようになる。
本発明の実施形態における発電機と水車を含め、全体を示した斜視図である。 (A)は、図1の発電機の円環部分を表した斜視図であり、(B)は、第4マグネットに対し、第1マグネットが垂直に位置している様子を表した図である。 (A)は、図2の円環部分をA-A線部分で切断し、一部を断面で表した図であり、(B)は、本発明の実施形態における発電機の他の実施形態を示したもので、円環にワイヤーを挿入した断面図である。 本発明の実施形態における発電機の他の実施形態を示したもので、(A)は、発電体を分離できるパイプで形成した斜視図であり、(B)は、(A)の破線部分の詳細を示した斜視図である。 本発明の実施形態における発電機の他の実施形態を示したもので、発電体に対し、回転体のマグネットの吸引力と反発力の磁力を加えた様子を表した斜視図である。 (A)は、図5の発電体が回転体のマグネットより磁力を受けている様子を表した斜視図であり、(B)は、(A)の発電体をB-B線部分で切断し、一部を断面で表した図である。 図5の発電機の回転体部分を取り除き、上から見た平面図である。 本発明の実施形態における発電機の他の実施形態を示したもので、発電体に異なる大きさのマグネットを取り付けた平面図である。 本発明の実施形態における発電機の他の実施形態を示したもので、(A)は発電体のパイプにレールを取り付けた斜視図であり、(B)は(A)の破線部分を拡大した斜視図である。 (A)は、回転体下部にベアリングを設置した斜視図であり、(B)はベアリングの代わりにマグネットを設置した斜視図である。 本発明の実施形態における第4マグネットの磁力線の様子を表した図である。 図11の第4マグネットが第1コイル内を移動している様子を表した図である。 図12の第1コイルの長さを長くした図である。 本発明の実施形態における発電機の配線内容を表した配線図である。 図12の第4マグネットと第1コイルの断面図を表した図である。
以下、本発明に係る発電機の好適な実施形態を、図面に従って説明する。
図1は本発明における発電機1と動力源の水車20等を示した斜視図であり、図2(A)は、詳細を説明する為に、図1の発電機1の発電体6と回転体2部分を表した斜視図である。
図1や図2(A)で示すように、固定台14上に、回転軸7を中心とした回転体2が有り、その外側に、回転軸7を有しない発電体6が配置されている。
発電体6の外周には第1コイル11、第2コイル12を含む複数のコイルが取り付けられており、各コイルはそれぞれコイル架台13によって固定され、各コイル架台13は、固定台14に取り付けられている。
図14の配線図で示すように、第1コイル11や第2コイル12を含む複数のコイルから出力される誘導電流は、各ブリッジダイオード34やコンデンサー35、抵抗36を経て外部へ出力される。
また、4個以上のコイルやブリッジダイオード34は省略されている。
固定台14に取り付けられた回転軸7には、複数のマグネットを有する回転体2が接続されており、最上部には第1傘歯車15が取り付けられている。
第1傘歯車15には、動力を伝える為の第2傘歯車16が接しており、その先に連結器17、プーリー18、ベルト19、動力源の水車20が連結されている。
図1や図2(A)において、回転体2には、第1マグネット3や第2マグネット8を含む複数のマグネットが、回転体2の中心部より同じ距離で、更に角度が異なる位置に放射状に取り付けられ、発電体6の各マグネットに対して、平行になるように取り付けられており、また、回転体2の外側には、第4マグネット10や第3マグネット9を含み、複数のマグネットを有する発電体6が設置されている。
図2(A)は、図1の発電体6の円環4部分を表した図であり、円環4内には、第4マグネット10を含む複数のマグネットが有る。
円環4は複数のベアリング5により、側面と下部面が接して支えられている。
文献1の発電機では、図2(B)のように、発電体に取り付けられた第4マグネット10に対して回転体に取り付けられた第1マグネット3の磁力が垂直な角度で当たっている。
これにより、第4マグネット10のN極は、第1マグネットのS極より吸引力を得て、矢印54の方向へ移動しようとする。
一方で、第4マグネット10のS極は、矢印55の方向へ遠ざかろうと移動するようになり、第4マグネット10を有する発電体は第1マグネット3より均等な力が加わらず、吸引力は弱まり、回転移動が滑らかに行われない現象が表れる。
回転体2の第1マグネット3や第2マグネット8を含む複数のマグネットは、図2(A)に示すように、相手側となる発電体6の第4マグネット10や第3マグネット9に吸引力を与える磁力の極性で、平行に取り付けられている。
この為、第1マグネット3のN極とS極が、第4マグネット10のS極とN極にそれぞれ均等に力がかかり、両マグネットは共に吸引し合い、両者が最短距離で近づいて吸引力は両マグネット全体で行われるので吸引力は増し、発電体6は滑らかに円回転を行うようになる。
但し、第1マグネット3や第2マグネット8を含む複数のマグネットが数多く有る場合には、発電体6の第4マグネット10を含む各マグネットに対して、図2(B)のように垂直、或いは斜め等平行にせず、磁力を与えても良い。
発電体6は、1つの円環4により円形が形成され、或いは複数に分割可能な円環4を繋ぎ合わせて円が形成され、複数のマグネットを有し、各コイル内を回転して移動できるような回転軸7を有しない円形型になるような構造になっている。
図2(A)に於いて、円環4の形状は、ドーナツ状の円形に形成され、或いは、一部を欠いた半円状にも形成され、円環4を使用しないで第4マグネット10を1個だけ装着し、円を形成しない発電体6を形成できるようにもなる。
これにより、発電体6は複数のコイルに挿入後、円環4を連結して組み合わせ、ドーナツ状の円形を形成することが可能となり、複数のコイルが存在するコイル架台13を固定台14にネジ等で固定すると、発電体6は、各コイル内を円回転移動することが出来るようになる。
また、各マグネットの磁力は互いに極性が対峙するように配置されており、これにより、発電効率が増すようになる。
同様に、回転軸7を中心に、反対側の場所にある第3マグネット9も第2マグネット8より同じような磁力を受け、常に均等な吸引力が得られるようになり、同じように配置された他の複数のマグネット同士の関係も同じ状況になる。
その為、発電体6全体には、各吸引力により、常に回転軸7の中心部に向かうような力が働き、磁力のバランスを取ると、各コイル内でスムーズな円回転移動を行なうことが出来る。
発電体6が回転すると、発電体6が外側に広がろうとする遠心力が働く為、第1マグネット3や第2マグネット8の磁力を強くする必要が有る。
図1や図2(A)に於いて、回転体2には複数のマグネットが配置され、それぞれ、発電体6の各マグネットに吸引力を与えて回転しているが、一部の極性を逆にして、或いは全ての極性を逆にし、反発力を利用して動作させてもよい。
また、第1マグネット3の代わりに軟鉄やフェライト、コバルトなどの磁性体を利用し、第4マグネット10に吸引力を与え動作させても良い。
図3(A)は、図2(A)のA―A部分を切断し、一部を断面で表した図であり、円環4がベアリング5によりそれぞれ、側面と下部で支えられている。
それにより、発電体6はこのベアリング5に時々接して回転する為、発電体6の重量はベアリング5で支えられ、回転時の負荷が軽減される。
動作は、図1に示すように、水面に接する水車20が回転すると、プーリー18を回転させてベルト19や連結器17が回転し、2つの傘歯車も回転して回転軸7に取り付けられた回転体2も回転する。
回転体2に取り付けられた第1マグネット3や第2マグネット8も回転し、それらの磁力に吸引、又は反発される、第4マグネッ10や第3マグネット9を有する発電体6も回転し、複数のコイル内を移動して、コイルに誘導電流を発生させ、発電することになる。
図2(A)では、円環4内のマグネットの極性を互いに反発し合うように対峙して取り付けているが、マグネット同士の間隔があれば、極性を同じ向きになるように配置して動作させてもよい。
また、各マグネット同士を直接接着剤等でつなぎ合わせて間隔を狭め、発電体6を形成してもよく、円環4を利用しないで、各マグネット同士で発電体6を形成しても良い。
図1や図2(A)、図3に於いて、円環4の断面は、上部が欠けた円を形成し、第4マグネット10の断面も円を形成しているが、第4マグネット10や円環4の形状を楕円や四角、多角、他の形状にして発電体6を形成してもよく、また、各コイルの形状を楕円や四角、多角、他の形状にして形成してもよい。
このように本案では、1つの円、または半円で発電体6を形成し、更にベアリング5を発電体の上下、左右、斜め等全方向に配置し、外部の全方向より発電体6に吸引力、または反発力、或いは両方の磁力を与えると、発電体6はそれらの磁力により吸引、または、反発して回転移動するようになる。
図1で、発電体6は、水平に設置されて回転しているが、2つの傘歯車を削除し、固定台14を垂直に配置し、回転軸7に水車20を直接接続して、発電体6を垂直にして回転させても良い。
本案に於いて、回転体2やベアリング5、円環4、ワイヤー22等は、プラスチックやアルミニウム、ステンレス、ゴム、黄銅などの非磁性体の素材で形成されることが望ましい。
また、動力源に水を利用し、水車20を回転させて発電しているが、動力源として風や電動モーター等を利用しても良い。
その場合、水車20やベルト19、連結器17の構造を、風を受けて回転軸7が回転するような構造にし、また、モーターにより回転するような構造にする。
実施例1において、長時間、円環4が回転すると、ベアリング5と円環4の接触部分は摩耗し、定期的にそれぞれを交換する必要があるが、円環4の外周の接触部分に溝を設け、図3(B)に示すような溝に、着脱可能なワイヤー22を挿入し、ワイヤー22を介して、発電体6をベアリング5で支えるようにすると、すり減ったワイヤー22を交換することで、円環4全体を交換する必要が無くなり、メンテナンスが容易に行えるようになる。
また、ワイヤー22の形状を円や楕円、四角、多角、他の形状にしてもよく、ワイヤー22の代わりに、ベアリング5との接触面に分割できる保護板をネジ等で円環4に固定すると、その着脱可能な保護板だけを交換することで同じくメンテナンスが容易に行えるようになる。
次に、図1や図2(A)の円環4の代わりに、分離できるパイプ23を取り付け、発電体6を円形にした実施例について説明する。
図4(A)は、分離できる複数のパイプ23を組みあわせて、ドーナツ状の円形のパイプ23で複数のマグネットを覆った斜視図であり、波線部分は内部構造を示すため、上下にも分割できるパイプ23の上部を取り除いたもので、(B)は、図4(A)の波線部分を拡大し、内部を表した図である。
実施例1で説明した回転体2や複数のコイルの図示を省き、その他の発電体以外の部品は実施例1の図1や図2(A)と同様であり、説明してあるので省略する。
図1や図2(A)での発電体6は、分離できる円環4と各マグネットを組み合わせて、ドーナツ状の円形にしており、摩擦により円環4が磨耗した場合、その円環4を交換する時は、一度円形を解体する為、各コイル内での円形の組立が容易ではなかった。
そこで、図4のように、パイプ23を分割出来るようにし、更に、凹凸の篏合により、上下にも分割できる構造にして、各パイプ23を連結させている。
図4(B)に於いて、第4マグネット10や第7マグネット27を含む複数のマグネットを分割できるパイプ23で覆い、各マグネット間に弾性体24を挿入し、図4(A)のように各パイプ23を組み合わせてドーナツ状の発電体6を形成する。
弾性体24は、伸縮できる非磁性体のゴムやバネ、クッション、スポンジ等、各マグネットがパイプ23内で移動しないようなものを利用し、各マグネットが支障なく連結できるときは取り付けなくてもよい。
これにより、パイプ23により覆われた発電体6の外側は、複数に分割でき、各パイプ23を組み合わせて、ドーナツ状の円形が形成され、各コイル内を円回転移動することが出来るようになる。
一度組みあがった円形は、外側のパイプ23が回転移動で磨り減っても、すり減った一部分の外側のパイプ23を交換するだけで、発電体6の円形を大きく解体する必要がなくなり、各コイル内での円形の組み立ても容易に行なえるようになる。
図4では、各マグネットと弾性体24を繋ぎ合わせてパイプ23内に挿入しているが、第4マグネッ10を1つだけ利用して動作させてもよく、第4マグネット10とパイプ23を、それぞれ、1個ずつ繋ぎ合わせ、円形を形成せずに、短い断片的な半円形にして動作させても良い。
図1や図2(A)に於いては、主に発電体6の各マグネットと回転体2のマグネット同士の吸引力により、発電体6を回転させていたが、図5や図6に示すように、発電体6のマグネットに対して平行に回転体2のマグネットを向き合わせ、更に水平方向より吸引力や反発力、下方より反発力の磁力を与えて回転する方法について説明する。
図5はその構造を示す斜視図であり、図1の回転体2を上部に移動し、回転体2に取り付けた複数のマグネットを、図6に示すように、水平に磁力が働くようにマグネット保持板31を利用して、発電体6の各マグネットに対して平行になるように、回転体2の下部に取り付けている。
また、図6(A)や(B)に示すように、発電体6の斜め下には複数のベアリング5が配置されている。
その他の部品や詳細は実施例1と同様なので省略してある。
図6(A)は、図5の発電体6の第4マグネット10に対し、下部より第6マグネット26の反発力を与え、外側の第5マグネット25より反発力、内側の第1マグネット3より吸引力を与えている様子を表した図であり、図6(B)は、(A)の発電体6をB―B線部分で切断した断面図である。
また、図7は、図5の上部の回転体2の図示を省き、上部から見た平面図であり、回転軸7を中心に上下左右でも同じような配置を施している。
図6や図7で示すように、第4マグネット10は第1マグネット3より吸引される磁力を受け、同様に回転軸7の右側の第3マグネット9も第2マグネット8より吸引される磁力を受け、回転軸7の上下でも同じことが行われ、実施例1と同じように、発電体6全体には、吸引力により常に回転軸7の中心部に向かうような力が働き、力のバランスが取れて、発電体6は各コイル内でスムーズな回転移動を行なうことが出来る。
図6に示すように、第4マグネット10に対し、第6マグネット26の距離を徐々に近づけていくと、相互の反発力により、発電体6は上方へ移動し、ベアリング5より離れ、宙に浮くようになる。
この第6マグネット26と同じ動作を発電体6の複数の個所で行うと、発電体6全体が上に移動して宙に浮き、ベアリング5と接しないようになる。
それにより、発電体6の重力が無くなり、第1コイル11を含む、複数のコイルに接することなく回転できるようになる。
図7で示すように、発電体6の各マグネットは、回転体2の各マグネットよりそれぞれ吸引力や反発力を得て上下、左右、斜め方向へ移動し、通常、外側にあるいずれかのベアリング5に接している。
これは、実施例1と同じように、各マグネットの大きさや設置位置により磁力が異なるため、それぞれの吸引力、反発力にばらつきが発生している為である。
また、図3に示すように、ベアリング5と円環4の間には多少の隙間があるため、このような状況で、回転体2を回転させると、発電体6の一部が外側のベアリング5に接して回転し、その回転軌跡は真円を描かず、一定していない。
例えば、図7に於いて、第3マグネット9と第2マグネット8との吸引力が、他のマグネット同士の吸引力より強い場合、第3マグネット9は第2マグネット8に吸引され、発電体6全体は、左側のベアリング5に接するまで左へ移動する。
この時、第5マグネット25を右へ移動させると、第5マグネット25と第4マグネット10との反発力が増して、発電体6全体は右へ移動し、左側のベアリング5との接触が無くなる。
上記同様の調整を右側の第9マグネット29や上部の第10マグネット30、下部の第8マグネット28で行うと、発電体6は回転軸7の中心に移動し、全てのベアリング5に接しないで回転移動できるようになる。
このように、発電体6に下方より反発力、或いは発電体6の上方より吸引力を与え、左右の側面より吸引力と反発力を与えると、発電体6は上下、左右、斜め等、全方向へ移動して宙に浮き、ベアリング5に接することなく発電体6は、無接触で回転移動できるようになる。
図7に於いて、実施例1同様に、回転体2の一部のマグネットの極性を逆にして、或いは全てのマグネットの極性を逆にして、発電体6のマグネットに反発力を与えて動作させてもよい。
また、発電体6に対し、各マグネットの磁界を上方や斜め方向など、全方向より磁界を加えてもよく、更に吸引力や反発力を混ぜ合わせ、発電体6を無接触で回転できるようにして動作させてもよい。
図8は、図1の発電体6の右、上、左側を表し、複数のコイルの図示を略し、新たに第3マグネット9と同じ大きさの磁力を持つマグネットと、それよりも小さな磁力のマグネットを発電体6全体に複数装着した平面図である。
小さな磁力の各マグネットは、第3マグネット9と同じ磁力の複数のマグネットに対し、それぞれ極性が対峙して反発し合っており、これを装着することにより発電効率を高めており、その他の詳細は実施例1と同様である。
図6や図7では、発電体6の外側に有る第5マグネット25や第6マグネット26を含む複数のマグネットはマグネット保持板31により回転体2に取り付けられ、回転体2と一緒に回転していたが、図8に示すように、第9マグネット29や第5マグネット25を固定台14上に複数設置して固定し、第3マグネット9と同じ大きさの複数のマグネットに対して反発する磁力を与えるように、発電体6の外周に配置している。
また、反対の左側にも図7と同じように、第4マグネット10の外周に第5マグネット25を設けている。
回転体2が回転すると、第1マグネット3より吸引力を受ける第4マグネット10を有する発電体6も回転し、第1マグネット3と同じ磁力の複数のマグネットは第9マグネット29や第5マグネット25より反発力をうける。
一方で、第3マグネット9より磁力の小さな各マグネットは吸引力を受けるが、発電体6全体では、相対的に第9マグネット29や第5マグネット25、他の複数のマグネットより反発力をうけることになる。
発電体6の回転中に、第9マグネット29を図8の左側へ徐々に移動して第3マグネット9に近づけ、第3マグネット9を含む発電体6の各マグネットに対して磁力を強めると、発電体6はその反発力により、全体が左へ移動し、右側のベアリング5から離れるようになる。
同様に、左側にある第5マグネット25を第4マグネット10に近づけると、発電体6は右側へ移動しようとする。
このようなマグネットの移動の変化や磁力の変化を、他のマグネットで行うと、発電体6は回転しながら徐々に回転軸7の中心に向かうようになり、全てのベアリング5より離れ、無接触で回転移動できるようになる。
また、この措置により、発電体6が回転中に外側に広がろうとする遠心力を抑えることも可能となる。
また、図8の発電体6下部の固定台14にも、第4マグネット10に反発力を与える磁力のマグネットを、発電体6の回転軌道上に複数個所設置し、前述と同じように徐々に上方へ移動させ、或いは磁力を変化して調整すると、発電体6が回転を始めると、下部に有る複数のマグネットの反発力により上方へ移動して無重力状態となり、無接触で支えられるようになる。
その為、発電体6の重力は小さくなり、回転体2の各マグネットから、発電体6の各マグネットに与える磁力が弱くても、発電体6を動かすことができる。
この現象は、発電体内のマグネットの極性が同じ向きに配置されている実施例4の図7の発電体6にも適用し、同じ現象が表れる。
これにより、実施例1と同様に、水車20が回転すると、回転体2の第1マグネット3と第2マグネット8も回転し、それらから吸引力を受ける発電体6は、実施例1より弱い力で安定した円回転を行なうことができ、常に同じ軌道で回転し、第1コイル11を含む各コイル内を移動して発電する。
また、第9マグネット29や第5マグネット25を含む各マグネットの位置や磁力を調整し、マグネット同士の磁力の均衡を変化させると、発電体6の軌道を全方向へ移動させることができ、発電体6は、ベアリング5やコイル等、全ての物に接触することなく、同一軌道上を円回転することができるようになる。
図8に於いて、第9マグネット29や第10マグネット30等は、発電体6内の第3マグネット9等に反発する磁力を与えていたが、一部のマグネットを反対にして吸引力を与え動作させてもよく、或いは、発電体6の内側に第9マグネット29等を配置し、外側に回転体2の第2マグネット8を配置して、発電体6の内側より反発力を与え、外側より吸引力を与えて動作させてもよく、他の詳細は実施例1と同様である。
次に、図1の発電体6に取り付けた第4マグネット10や第3マグネット9及び複数のマグネット、並びに回転体2に取り付けた第1マグネット3や第2マグネット8、及び複数のマグネットの代わりに、一部、または全部を第1電磁石44や第2電磁石38等の電磁石に変えて発電する実施例を説明し、その他の詳細は実施例1と同様である。
図9(A)は、図1や図4の回転体2と第2発電体47に、それぞれ、第1マグネット3を第2電磁石38へ、第4マグネット10を第1電磁石44へ変更した斜視図であり、図4のパイプ23の外側に2本のレールを取り付け、回転体2の第2電磁石38以外の複数のマグネットや電磁石、及び複数のコイルの図示は省略してある。
図9(B)は詳細を示す為に、図9(A)の波線部分を拡大した第2発電体47であり、図4のパイプ23内に第1電磁石44を含む複数の電磁石とマグネットを挿入した図である。
実施例1で示すような第1コイル11を含む複数のコイルの図は、図9では省略されており、第2発電体47の外周には、第1コイル11を含む複数のコイルが存在している。
固定台14に電気供給架台33、回転体2に第2電気供給架台37を取り付け、回転軸21に取り付けられたレール39より、それぞれプラスとマイナスの電気が第2電気供給架台37に供給され、その後、第2電磁石38を含む他の電磁石へ供給され、第2電磁石38は磁力を得て磁石となる。
一方で、電気供給架台33からは、第1電気供給板40と第2電気供給板41が出ており、それぞれプラスとマイナスの電気が供給されており、第1電気供給板40は第1レール42と、第2電気供給板41は第2レール43と接触している。
また、第1レール42は、第1電磁石44のコイルの巻き始め45部分と接触しており、一方で、第2レール43は、コイルの巻き終わり46部分にそれぞれ接し、プラスとマイナスの電気が供給され第1電磁石44となる。
各電磁石は磁性体の素材にコイルを巻きつけて形成され、コイルの巻き始め45と巻き終わり46に加えるプラスとマイナスの電気の極性を変えると、各電磁石のN極とS極の極性も変わる。
図9(B)に示すように、パイプ23内には、複数のマグネットが有り、その一部、または全部を複数の電磁石に変更し、それぞれを連結して円形を形成し、第2発電体47を形成している。
同様に、回転体2にも図1と同じように、複数のマグネットが有り、その一部、または全部を第2電磁石38等の電磁石に変更してある。
その他の部品や内容は、実施例1の図1と同様なので説明は省略する。
2つの電気供給架台に外部より電気を供給し、回転体2に有る第2電磁石38と第2発電体47に有る複数の各電磁石を動作させる。
この第2発電体47に、回転体2の第2電磁石38及び、その他のマグネットや電磁石を近づけて吸引力、又は反発力を与え、回転体2を回転させると、実施例1と同じように、第2発電体47が回転し、第1コイル11を含む複数のコイル内を移動して発電する。
各電磁石は磁性体にコイルを巻きつけて形成され、各電磁石を形成する磁性体の材質は、例えば軟鉄やフェライト、コバルト等の材質を利用するのが望ましい。
また、各電磁石やコイルの断面は円形であるが、楕円や四角、多角でも良い。
次に、回転体2の下部にもベアリング5を配置し、回転体2の重量をベアリング5で支え、回転体2の回転時の負荷を軽減する方法について説明する。
図10(A)は、図2の回転体2の外側の下部にベアリング5を接触させ、回転体2がベアリング5に接して回転している様子を表した図である。
他の複数のベアリング5も同じように、回転体2の外側の下部に放射状に配置されており、回転体2は常に複数のベアリング5により支えられて回転することになる。
これにより、回転軸7に接する回転体2の重量が軽減され、回転力が軽減されるメリットが生まれ、その他の詳細は実施例1と同様である。
次に、回転体2の下部にベアリング5の代わりにマグネットを配置し、回転体2の重量をマグネットで支え、回転体2の回転時の負荷を軽減する方法について説明する。
図10(B)は、図10(A)のベアリング5の代わりに複数のマグネットを、回転体2の回転軸7を中心に放射状に回転体の外側の上部と下部に配置し、更に回転体2に取り付けられた第1マグネット3を含む複数のマグネットに対して平行に配置し、第1マグネット3と架台52に取り付けられた第12マグネット48、第13マグネット53部分を表した斜視図である。
図10(B)に示すように、第12マグネット48を第1マグネット3と反発する極性にし、また、第13マグネット53を第1マグネット3に吸引力を与える極性にして、これらのマグネットを架台52に設置して固定台14に取り付ける。
回転体2が回転すると、回転体2に取り付けられた第1マグネット3を含む複数のマグネットは第12マグネット48より反発力を受け、無接触で上方へ押し上げられるようになる。
また、第12マグネット48を含む複数のマグネットを、回転軸7を中心に放射状に回転体2下部に配置し、更に回転方向に対して同極に配置すると、回転体2の複数のマグネットは、常に下方より反発する磁力を得ることになり、第12マグネット48を含む複数のマグネットで回転体2の重量を受け止めて支えていることと同じことになる。
それにより、回転軸7に加わる回転体2の外側の重量は軽減され、回転体2の回転に必要な力は小さくなる。
同様に、第13マグネット53を含む複数のマグネットを、放射状に、更に回転方向に対して同極に配置し、回転体2を回転すると、回転体2は、常に上方より吸引される磁力を無接触で得ることになり、第13マグネット53を含む複数のマグネットで回転体2の重量を吸引して、上方へ引っ張っていることと同じことになる。
それにより、回転軸7に加わる回転体2の重量は軽減され、回転体2の回転に必要な力は小さくなる。
これにより、第12マグネット48や第13マグネット53の磁力の変化により、実施例1~7の回転体2を移動させることが可能となる。
これまでの各実施例で示される第4マグネット10を含む各マグネットの磁力線50は、文献2や図11のように表され、第4マグネット10のN極よりS極へと出ている。
第4マグネット10が第1コイル11内を、図11や図12の矢印51の向きに移動した場合、第1コイル11の電線に対して、磁力線50が直角に交差し、移動する部分で発電するので、楕円49の部分で主に発電することになり、第4マグネット10の左右に存在する。
それ故、第4マグネット10が第1コイル11内を移動し、第1コイル11の右端よりAの位置での発電状況は、図12に示すように、N極からの磁力線50で第1コイル11に誘導電流が流れ、第4マグネット10の前方で発電していることになる。
これにより、文献2のように第4マグネット10の左端が第1コイル11内に入る前に発電しており、また、第4マグネット10の右端が第1コイル11を通過中でも発電していることになる。
図13に示すように、第1コイル11を長くして、第4マグネット10が全て第1コイル11内に入るようにすると、第1コイル11の左端よりBの位置での発電状況は、図12と同様に、第1コイル11の左側ではN極からの磁力線50で第1コイル11に誘導電流が流れようとし、一方で、第1コイル11の右側でも、S極の磁力線50により、N極で発生した誘導電流とは反対方向の誘導電流が流れようとする。
それ故、両者の電流が第1コイル11内で逆向きに発生し、相殺して打ち消し合い、第4マグネット10の左側が第1コイル11内を出るまで、誘導電流は流れず発電しないことになる。
この現象は、移動方向の矢印51の向きが右に変わって、第4マグネット10が左から右へと移動した場合でも同じようになり、コイル幅の長さが、コイル内を移動するマグネットの長さより長く、マグネットの両端がコイル内を移動中の場合は、発電しないことになる。
また、図12に於いて、第4マグネット10の長さを更に長くした場合、第4マグネット10の両端では発電するが、第4マグネット10の中間部が第1コイル11内を移動中では、発電しないエリアが現れる。
その為、コイル幅の長さとマグネットの長さにはある一定の関係が表れ、実験の結果、コイル幅の長さは、マグネットの長さの80~100%が最良で、50%から130%までの範囲内で発電し、有効な寸法となる。
図12,13に於いて、第4マグネット10が第1コイル11内を移動する時、第1コイル11には磁界が発生し、第4マグネット10は第1コイル11の内側全域より、吸引、または反発する磁力を得る。
第1コイル11より反発力を得ると、第4マグネット10は図15(A)のように、第1コイル11の中心部へ移動し、第1コイル11とは無接触となる。
一方で、図15(B)のように、第4マグネット10が第1コイル11より吸引力を得ると、第1コイル11の内側全域より吸引されるので、第4マグネット10は、第1コイル11の中心に留まろうとし、第1コイル11とは無接触となる。
この現象は第1コイル11の発電量が大きくなり、磁界が強くなるほど大きく表れるので、第4マグネット10及び他のマグネットを有する発電体が、第1コイル11を含む多数の各コイル内を高速で回転移動し、各コイルでの発電量が増加すると、発電体は各コイルに無接触で回転移動することができるようになる。
本案実施例4に於いて、回転体2を大きくして、複数の発電体とコイルを発電体6の外周に配置し、更に、回転軸7の下段にも同様の構造を成す回転体2と各発電体を形成し、多段構造にすると、回転軸7の1回転で大きな発電量を得ることができる。(図示せず)
また、図1の回転軸7の下方の端部にも傘歯車を取り付け、水車20を接続すれば、回転体2の回転力が倍増し、更に大きな発電量を得ることができる。
回転軸7に水車20の代わりに風車や波力発電機構など、他の自然エネルギーを利用して回転する別な機構の回転装置やモーター等の電動機を接続すれば、水車20と同じ様に発電を行なう事もできる。
本案発電機に於いて、発電電力は、各コイル内を移動する各発電体の速度が速くなると増大する為、各発電体の適度な回転数が必要となる。
また、各コイルの巻き数も増えると発電電力は増えるが、増やし過ぎるとコイルの外側の電線部分が発電体内の各マグネットより遠くなって発電が低下する為、コイルの適度な巻き数や電線の太さを決める必要がある。
本案発電機に於いて、各マグネットはネオジム磁石を利用しているが、発電電力はコイル内を移動するマグネットの磁力が大きくなると増大するので、ネオジム磁石より磁力の強いものが有ればそれを利用しても良い。
このように発電電力は、マグネットの磁力の強さやコイルの巻き数、コイル電線の太さ、コイル内を移動する速度や回転数によって変化し、これらの相互関係のバランスが必要と成るため、実験によりその値を決める必要が有る。
本案発電機に於いて、各コイルからの誘導電流は、図14に示すように、個々のブリッジダイオード34で整流されているが、文献2のように、各コイルを直列に接続してブリッジダイオード34を省いてもよい。
この場合、発電体の各マグネットの位置と各コイルの位置が一致しており、各コイルの発電開始時間と発電終わり時間が保々一致している条件が必要になる。
このように本案では、各発電体を回転させる方法は、各マグネット同士の吸引や反発力を利用すると幾つも考えられ、回転体2に取り付けた各マグネットの極性を変化し、また、発電体に対して、磁力の角度を上下左右、斜め方向、或は垂直にするなど、あらゆる角度から磁力の強さを変化させ、全方向より磁界を与える事により発電体を移動させることが可能となり、また、発電体を宙に浮かせ、無接触で円滑な回転を行なえるようになる。
1 発電機
2 回転体
3 第1マグネット
4 円環
5 ベアリング
6 発電体
7 回転軸
8 第2マグネット
9 第3マグネット
10 第4マグネット
11 第1コイル
12 第2コイル
13 コイル架台
14 固定台
15 第1傘歯車
16 第2傘歯車
17 連結器
18 プーリー
19 ベルト
20 水車
21 回転軸
22 ワイヤー
23 パイプ
24 弾性体
25 第5マグネット
26 第6マグネット
27 第7マグネット
28 第8マグネット
29 第9マグネット
30 第10マグネット
31 マグネット保持板
32 第11マグネット
33 電気供給架台
34 ブリッジダイオード
35 コンデンサー
36 抵抗
37 第2電気供給架台
38 第2電磁石
39 レール
40 第1電気供給板
41 第2電気供給板
42 第1レール
43 第2レール
44 第1電磁石
45 巻き始め
46 巻き終わり
47 第2発電体
48 第12マグネット
49 円
50 磁力線
51 矢印
52 架台
53 第13マグネット
54 矢印
55 矢印

Claims (5)

  1. 第1マグネットの移動によって、第1コイル内にある第4マグネットが、前記第1マグネットの磁力により、前記第1コイル内を移動して発電する発電機において、
    前記第4マグネットに磁力を与え、回転体に取り付けられた前記第1マグネットを前記第4マグネットに対して平行に配置して回転させ、
    前記第1マグネットの吸引、又は反発する磁力により、前記第4マグネットを有し回転軸を有しない発電体を回転させて、前記第1コイル内を移動させ、
    前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電し、
    前記第4マグネットを含む複数のマグネットを有する前記発電体が、前記第1コイルを含む復数の各コイル内を高速で回転移動し、
    前記第1コイルの発電量が増加して、前記第1コイルに発生する磁界が強くなると、前記発電体が前記第1コイルの中心部へ移動することを特徴とする発電機。
  2. 第1マグネットの移動によって、第1コイル内にある第4マグネットが、前記第1マグネットの磁力により、前記第1コイル内を移動して発電する発電機において、
    前記第4マグネットに磁力を与え、回転体に取り付けられた前記第1マグネットを回転させ、
    前記第1マグネットの吸引、又は反発する磁力により、前記第4マグネットを有し回転軸を有しない発電体を回転させて、前記第1コイル内を移動させ、
    前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電し、
    前記第4マグネットを有する前記発電体の外周に、着脱可能なワイヤーを取り付け、前記ワイヤーを介して前記発電体をベアリングで支え、または、前記発電体の外周に着脱可能な保護板を取り付け、前記保護板を介して前記発電体をベアリングで支え、
    前記第4マグネットを含む複数のマグネットを有する前記発電体が、前記第1コイルを含む復数の各コイル内を高速で回転移動し、
    前記第1コイルの発電量が増加して、前記第1コイルに発生する磁界が強くなると、前記発電体が前記第1コイルの中心部へ移動することを特徴とする発電機。
  3. 第1マグネットの移動によって、第1コイル内にある第4マグネットが、前記第1マグネットの磁力により、前記第1コイル内を移動して発電する発電機において、
    前記第4マグネットに磁力を与え、回転体に取り付けられた前記第1マグネットを回転させ、
    前記第1マグネットの吸引、又は反発する磁力により、前記第4マグネットを有し回転軸を有しない発電体を回転させて、前記第1コイル内を移動させ、
    前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電し、
    前記第4マグネットに、吸引、または反発する磁力を与える第5マグネットを前記第4マグネットの外周に配置し、前記第5マグネットの吸引、又は反発する磁力を変化して前記発電体を移動させ、
    前記第4マグネットを含む複数のマグネットを有する前記発電体が、前記第1コイルを含む復数の各コイル内を高速で回転移動し、
    前記第1コイルの発電量が増加して、前記第1コイルに発生する磁界が強くなると、前記発電体が前記第1コイルの中心部へ移動することを特徴とする発電機。
  4. 第1マグネットの移動によって、第1コイル内にある第4マグネットが、前記第1マグネットの磁力により、前記第1コイル内を移動して発電する発電機において、
    前記第4マグネットに磁力を与え、回転体に取り付けられた前記第1マグネットを回転させ、
    前記第1マグネットの吸引、又は反発する磁力により、前記第4マグネットを有し回転軸を有しない発電体を回転させて、前記第1コイル内を移動させ、
    前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電し、
    前記第4マグネットを含む複数のマグネットを有する前記発電体が、前記第1コイルを含む復数の各コイル内を高速で回転移動し、
    前記第1コイルの発電量が増加して、前記第1コイルに発生する磁界が強くなると、前記発電体が前記第1コイルの中心部へ移動し、
    前記第4マグネットを第1電磁石に変更し、前記第1電磁石に電気を流して磁力を与え、
    前記回転体に取り付けられた前記第1マグネット、または第2電磁石を回転させ、
    前記第1電磁石を有し、回転軸を有しない第2発電体を、前記第1マグネット、または第2電磁石の吸引、又は反発する磁力により回転させた事を特徴とする発電機。
  5. 請求項4記載の発電機において、前記第2発電体に2本のレールを設けて前記第1電磁石に接触させ、前記レールに電気を流して、前記第1電磁石に磁力を発生させることを特徴とする発電機。
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