JP6463588B2 - スライダー - Google Patents
スライダー Download PDFInfo
- Publication number
- JP6463588B2 JP6463588B2 JP2015201629A JP2015201629A JP6463588B2 JP 6463588 B2 JP6463588 B2 JP 6463588B2 JP 2015201629 A JP2015201629 A JP 2015201629A JP 2015201629 A JP2015201629 A JP 2015201629A JP 6463588 B2 JP6463588 B2 JP 6463588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- slider
- action
- hook
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
また、先行技術として、特開平10−181298号公報に、パイプの長手方向に切欠いた開口部を設け、その一部にフック部品を取り付けたものがあった。
作用部はそれぞれバーに向かって力を加えるように作られていて、対向する少なくとも3つの作用部が協同してバーを挟み、バーを曲げる方向に、あるいはバーを挟む方向に力を加えている結果、スライダーがバーをスライドする場合の抵抗を発生させている。
図1、図4、図5に示すスライダーは対向する3つの作用部を2組持ち、合計6ヵ所の作用部を有する。
また、スライダーの1本の弾性体である線材の一部は、フック部を上とした場合、バーを下側から受けるようにバーをくぐり、重力などのバーにかかる力に対してバーを円弧形状 で受けている。なおバーに直接接していない場合も作用部を介して間接的に受けている。
なお、バーの長さ方向と直角な方向の側面形状は、略楕円形に限らず、長方形や、三角形、楕円形状などであってもよい。
スライダーはバーの端を通過させず、バーの途中に組みつけることができる。バーの端を通過させなくていいため、バーである針金が長い場合や、バーの両端にサスペンダーやオーナメントが付いている場合でも、スライダーを組みつけることができるため、スライダーの取り付けや組み立てに都合が良い。
また、スライダーは一本の弾性体である線材でできているので、バーの太さが多少変わっても同様の効果を維持することができる。
また、図1、図4、図5に示すフック部を有するスライダーは作用部が6ヵ所あり、図 6、図7、図11、図13、図15、図18、図20に示すフック部を有するスライダーは作用部が4ヵ所あり、より安定してバーを保持し、スライドさせることができ、かつバーの端を通過させず、バーの途中にスライダーを組み付けることができる。バーの両端にサスペンダーやオーナメントが付いている場合でも、スライダーを組みつけることができ、モビールの組み立てに都合が良い。
図2にスライダー1の作用点1L1、1L2、1L3、1R3、1R2、1R1を示す。作用点1L1と1L3、および1R3、1R1は図9の上方向に付勢されており、作用点1L2、および1R2は図9の下方向に付勢されている。作用点1L1、1L2、1L3、1R3、1R2、1R1は、協同してバー2を曲げようとする力を持つため、スライダーを左右に動かす時に抵抗が生じる。
このスライダー1は、一本の弾性を持つ針金を曲げて作ってあり、その形状と弾性を利用して、バー2の途中に組みつけることができる。
なお、本実施形態の作用点1L2と1L3の間、1R3と1R1"の間には、バー2を下から支え持つように曲がったバー受け部1Bがあるため、オーナメント6を取り付けたりして相当の重量になったバー2であっても、支え吊るすことができる。
本実施形態のバー誘導部1Cは、図10に示すようにバー2を図10Aの位置に置き、図の下に向けてバー2を押し下げると、図10Bのように、バー押えバネ部1Dの弾性でバー2の太さ分スライダー1が変形し、最終的には図10Cに示すように、バー2を安定して固定できる。
本実施形態はバー誘導部1Cとバー押えバネ部1Dがあるため、バー2をワンアクションで取り付けることができる。実施形態7、8、9、10、11、も同様である。
また実施形態5と同様、作用部1L1及び1L3は、バー2を下から支え持つように曲がったバー受け部1Bとなっているため、オーナメント6を取り付けたりして相当の重量になったバー2であっても、支え吊るすことができる。実施形態7、8、9、10、11 、も同様である。
本実施形態のバー誘導部1Cは、作用部1L1および作用部1R1の内側に2つあり、その先に作用部1L2、1R2がある。バー誘導部1Cが2つ、作用部が4つあり、全体としてシンメトリーな形のため、実施形態6のスライダー1よりバランスがよく安定している。
本実施形態のバー誘導部1Cは、作用部1L2および作用部1R2の外側に2つあり、その先に作用部1L1、1R1がある。バー誘導部1Cが2つ、作用部が4つあり、全体としてシンメトリーな形のため、実施形態6のスライダー1よりバランスがよく安定している。
本実施形態のバー誘導部1Cは、作用部1L1または作用部1R1と同じ位置にある。この実施形態の作用部は4つあり、対向した2つの作用部がバー2を挟むことで、スライダー1を左右に動かす時の抵抗を生み出している。なお、この実施形態ではバー2を曲げる方向には力は加わってはいない。
図17はスライダー1の作用点1L1に対向する作用点1L0及び、作用点1R1に対向する作用点1R0を示す。作用点1L1と1R1は図26の上方向に付勢されており、作用点1L0と1R0は図26の下方向に付勢されている。作用点1L1と1L0及び、作用点1R1と1R0はそれぞれバー2を挟み、スライダー1を左右に動かす時の抵抗となっている。
1L1 スライダーの図左外側の作用点
1L2 スライダーの作用点1L1の右側の作用点
1L3 スライダーの作用点1L2の右側の作用点
1R1 スライダーの図右外側の作用点
1R2 スライダーの作用点1R1の左側の作用点
1R3 スライダーの作用点1R2の左側の作用点
1L0 スライダーの作用点1L1に対向する作用点
1R0 スライダーの作用点1R1に対向する作用点
1A スライダーのフック部
1B バー受け部
1C バー誘導部
1D バー押えバネ部
2 バー
5 サスペンダー
6 オーナメント
Claims (1)
- モビールの横棒に取り付け、飾りや係止具を付けたり、スライドさせたりするときに使 うスライダーであって、
1本の弾性体である線材でできていて、
円弧状のフック部が形成されており、
そのフック部を上とした場合、バーを下側から受けるようにバーをくぐり、重力などの バーにかかる力に対してバーを受ける形状を少なくとも1か所持ち、
バーを挟む少なくとも3つの作用部を有し、該少なくとも3つの作用部の内のバーに対して同じ側に位置する2つの作用部の間に、バーの反対側に位置する残りの少なくとも1つの作用部が配置されている、もしくは同じ側に位置する2つの作用部の内、どちらか1つの作用部のバーに対して対向する位置に少なくとも1つの作用部が配置されており、
作用部はそれぞれバーに向かって力を加えるように作られていて、対向する少なくとも3つの作用部が協同してバーを挟み、バーを曲げる方向に、あるいはバーを挟む方向に力を加え、スライダーがバーをスライドする場合の抵抗を発生させることを特徴としたスライダー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014209549 | 2014-10-11 | ||
JP2014209549 | 2014-10-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016080171A JP2016080171A (ja) | 2016-05-16 |
JP6463588B2 true JP6463588B2 (ja) | 2019-02-06 |
Family
ID=55955972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015201629A Active JP6463588B2 (ja) | 2014-10-11 | 2015-10-10 | スライダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6463588B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51150785U (ja) * | 1975-05-26 | 1976-12-02 | ||
JPH08135706A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Moritetsuku Steel Kk | 車輌用ウェーブスプリング及びその製造方法 |
JP2685427B2 (ja) * | 1996-03-11 | 1997-12-03 | 日本碍子株式会社 | ばね材 |
JPH10181298A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-07 | Wayoo Kk | モビール用バランス吊り具、板状物品挾持具及びこれらを用いたモビール |
JP2012081086A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Yozo Shinozaki | 留め具 |
-
2015
- 2015-10-10 JP JP2015201629A patent/JP6463588B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016080171A (ja) | 2016-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007209738A (ja) | クリップ及びこれを備えるハンガー | |
KR101234675B1 (ko) | 천정재 설치용 클립 | |
US20050011917A1 (en) | Adjustable clothes hanger | |
JP6463588B2 (ja) | スライダー | |
US1104352A (en) | Lamp-bracket. | |
JP5722159B2 (ja) | 帯体固定具、配線・配管材吊下げ具、および帯体固定構造 | |
CN101680259B (zh) | 用于窗户调节器引导件上的改良型槽轮支撑件 | |
US837185A (en) | Aerial-cable support. | |
US892149A (en) | Garment-supporter. | |
JP4789046B2 (ja) | 天井用感知器取付金具の製造方法 | |
US9113737B2 (en) | Method and apparatus for clothes hanger device | |
JP3209740U (ja) | 花卉植物用塑形棒コネクター | |
US1248131A (en) | Hanger for pictures and the like. | |
KR200489267Y1 (ko) | 폭 조절형 옷걸이 | |
JP6609602B2 (ja) | パイプ抱持具 | |
JP6152315B2 (ja) | 架空ケーブルの吊架具および吊架方法 | |
US803477A (en) | Eaves-trough-supporting bracket. | |
RU185504U1 (ru) | Верхний ограничитель для застежки-молнии | |
RU179591U1 (ru) | Рукав фрака для выездки | |
JP3204618U (ja) | ずれ防止構造ブレスレット | |
US754743A (en) | Safety-pin. | |
US912854A (en) | Curtain-holder. | |
JP3198810U (ja) | 衣服用ハンガー | |
CN107105910A (zh) | 衣架和用于其中的弹性件 | |
JP3189741U (ja) | ランドセルの肩ベルト上端取付環 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170930 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180807 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181231 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6463588 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |