JP6463037B2 - ヘアケア装置 - Google Patents

ヘアケア装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6463037B2
JP6463037B2 JP2014170868A JP2014170868A JP6463037B2 JP 6463037 B2 JP6463037 B2 JP 6463037B2 JP 2014170868 A JP2014170868 A JP 2014170868A JP 2014170868 A JP2014170868 A JP 2014170868A JP 6463037 B2 JP6463037 B2 JP 6463037B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
ion
groove
hair care
care device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014170868A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016043133A (ja
Inventor
卓也 下田
卓也 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2014170868A priority Critical patent/JP6463037B2/ja
Publication of JP2016043133A publication Critical patent/JP2016043133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6463037B2 publication Critical patent/JP6463037B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

この発明は、ヘアケア装置に関する。
従来、ヘアケア装置としては、高圧放電が行われるイオン電極を備え、イオン電極に指が触れないように保護するために吹出口をメッシュで覆ったものがある(例えば、特開2009−233366号公報(特許文献1)参照)。
特開2009−233366号公報
ところで、上記ヘアケア装置では、指が入らないようにメッシュの開口部が小さい形状になっているため、吹出口の開口率が悪くなって圧力損失が大きくなり、送風効率が低下するという問題がある。
そこで、この発明の課題は、簡単な構成で吹出口側の圧力損失を低減でき、送風効率を向上できるヘアケア装置を提供することにある。
の発明のヘアケア装置では、
吸込口と吹出口を有する筒状の筐体と、
上記筐体内に配置された送風ファンと、
上記筐体内かつ上記送風ファンの下流側に配置され、イオンを発生するためのイオン電極と、
上記筐体の上記吹出口側に、上記筐体の軸に略直交する平面に沿うように形成された互いに平行な複数の挿入制限部材と
を備え、
上記複数の挿入制限部材により上記吹出口に形成された開口部分からテストフィンガーが挿入されても上記テストフィンガーと上記イオン電極との間の絶縁距離が保たれるように、上記複数の挿入制限部材と上記イオン電極が上記筐体の軸方向に間隔をあけて配置されており、
上記筐体内かつ上記吹出口近傍の内周面に溝が設けられ、
上記溝内に上記イオン電極が配置されている。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記イオン電極は、プラスイオンを発生する第1のイオン電極と、マイナスイオンを発生する第2のイオン電極であり、
上記溝は、上記筐体の軸方向に沿って設けられ、上記第1のイオン電極が配置された第1の溝と、上記筐体の軸方向に沿って上記第1の溝と離間するように設けられ、上記第2のイオン電極が配置された第2の溝である。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記溝は、上流側から下流側に向かって底部が徐々に浅くなっている。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記イオン電極を有するイオン発生ユニットを備え、
上記筐体は、上記吸込口と上記吹出口を有する筒状の本体部と、上記本体部の上記吹出口近傍から上記吸込口側に向かって畝状に膨らむように設けられ、上記イオン発生ユニットが収容されたイオン発生ユニット収容部を有し、
上記本体部は、上記イオン発生ユニット収容部側から上記吸込口側に向かって徐々に拡径になるように形成され、
上記筐体の上記イオン発生ユニット収容部の上記吸込口側の近傍にくびれ部分が形成されている。
以上より明らかなように、この発明によれば、筐体の吹出口側に、筐体の軸に直交する方向に延在する互いに平行な複数の挿入制限部材を設けることによって、簡単な構成で吹出口側の圧力損失を低減でき、送風効率を向上できるヘアケア装置を実現することができる。
図1はこの発明の第1実施形態のヘアケア装置の一例としてのヘアドライヤの断面図である。 図2は上記ヘアドライヤの斜視図である。 図3は上記ヘアドライヤの要部の拡大斜視図である。 図4は上記ヘアドライヤの吹出口側の要部の拡大断面図である。 図5は図2に示す直線Aを通る断面を示すヘアドライヤの断面図である。 図6は上記ヘアドライヤを右手で持った状態を側方から見た側面図である。 図7は図6に示すヘアドライヤを吹出口側から見た図である。 図8は上記ヘアドライヤを右手で持った他の状態を側方から見た側面図である。 図9は図8に示すヘアドライヤを吹出口側から見た図である。 図10はノズルを取り付けたヘアドライヤの断面図である。 図11はこの発明の第2実施形態のヘアケア装置の一例としてのヘアドライヤの断面図である。
以下、この発明のヘアケア装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態のヘアケア装置の一例としてのヘアドライヤの断面図を示している。
この第1実施形態のヘアドライヤは、図1に示すように、吸込口11と吹出口12を有する筒状の本体部10aと、本体部10aの吹出口12側かつ下側に設けられたイオン発生ユニット収容部10bと、本体部10aの下側から下方に向かって延びるハンドル10cとを有するケーシング10を備えている。上記本体部10aとイオン発生ユニット収容部10bは、筐体の一例である。
このケーシング10の本体部10a内に、吸込口11側から吹出口12側に向けて順に、送風ファン20と、モータ30と、ヒータユニット40と、イオン発生ユニット50とを配置している。
上記本体部10a内に、送風ファン20が収納された円筒状のファンケース21を取り付けている。また、ファンケース21の後縁に連なり、吹出口12に向かって徐々に径が細くなる円錐台形状の断熱スリーブ22を本体部10a内に取り付けている。
上記送風ファン20は、円筒状のファンケース21の内部に配置された軸流ファンである。また、上記送風ファン20を回転駆動するモータ30をファンケース21に固定している。
上記ヒータユニット40を断熱スリーブ22の内部に配置している。このヒータユニット40は、ヒータ41と、ヒータ41が取り付けられた絶縁性を有するヒータ基板42とを有している。吹出口12側から見た正面視において十字状に組まれたヒータ基板42を断熱スリーブ22に固定して、ヒータ41が断熱スリーブ22に接触しないようにしている。
上記ケーシング10の本体部10aの吸込口11にメッシュ状の吸込グリル60を設けている。また、本体部10a内の吹出口12近傍に吹出グリル70を設けている。この吹出グリル70は、本体部10aの軸に直交する平面に沿うように形成された互いに平行な3つの板状の桟70aと、3つの板状の桟70aの両端を連結するリング部70bとを有する。この板状の桟70aは、挿入制限部材の一例である。なお、挿入制限部材は、本体部10aの軸に直交する平面に沿ったものに限らず、本体部の軸に略直交する平面に沿うように形成されていればよく、本体部の軸に対して傾斜した平面に沿って形成されたものでもよい。
なお、挿入制限部材の一例である板状の桟70aの数は3つに限らず、吹出口12の大きさなどに応じて適宜設定すればよい。
この吹出グリル70は、金属製の円板をリング部70bとなる部分を残して他の部分を切り起こしすることにより、板状の桟70aを形成している。
また、上記ハンドル10cには、送風量を上げるターボ機能をオンオフするためのスイッチ16と、電源のオンオフおよび熱風モード,冷風モード,除電冷風モード等の切り換えを行うためのスイッチ17を設けている。このハンドル10cの下端に電源コード18が接続されている。
また、上記イオン発生ユニット収容部10bは、本体部10aの吹出口12側かつ下側に、畝状に膨らむように吹出口12近傍から吸込口11側に向かって設けられている。このイオン発生ユニット収容部10b内にイオン発生ユニット50を収容している。上記イオン発生ユニット50は、プラスイオンを発生する第1のイオン電極51と、マイナスイオンを発生する第2のイオン電極52(図2,図3に示す)を有している。
上記ケーシング10の本体部10aを、イオン発生ユニット収容部10b側から吸込口11側に向かって徐々に拡径になるように形成することによって、本体部10aのイオン発生ユニット収容部10bの吸込口11側の近傍(イオン発生ユニット収容部10bとハンドル10cとの間)にくびれ部分が形成されている。
また、図2はヘアドライヤの斜視図を示しており、図3は上記ヘアドライヤの要部の拡大斜視図を示している。図2,図3において、図1と同一の構成部には同一参照番号を付している。
図2,図3に示すように、本体部10a内かつ吹出口12近傍の内周面に、本体部10aの軸方向に沿って設けられた第1の溝55に第1のイオン電極51を配置している。また、本体部10a内かつ吹出口12近傍の内周面に、本体部10aの軸方向に沿って第1の溝55と離間するように設けられた第2の溝56に第2のイオン電極52を配置している。
上記イオン発生ユニット50は、プラスイオンおよびマイナスイオンを夫々発生する第1,第2のイオン電極51,52を有し、第1,第2のイオン電極51,52のうちの先端部(この実施形態では1mm)は、本体部10aの内側の流路に突出し、他の部分は第1,第2の溝55,56内にある。この第1のイオン電極51によりプラスイオンを発生させ、第2のイオン電極52によりマイナスイオンを発生させて、本体部10a内の気流にプラスイオンおよびマイナスイオンがそれぞれ合流するようにしている。
例えば、第1のイオン電極51に実効電圧2kV以上の電圧と、0Vとが切り替わる60Hzの交流が印加される一方、誘導電極(図示せず)には、0Vの直流が印加されるようになっている。第1のイオン電極51に実効電圧2kV以上が印加されているときに誘導電極との間の電位差によるコロナ放電がおこり、第1のイオン電極51の先端部近傍で空気中の水分子が電離して、水素イオン(H)が生成する。この水素イオンが空気中の水分子と群状態で結合(クラスタリング)し、H(HO)m(mは、任意の自然数)からなるプラスイオンが発生する。
一方、第2のイオン電極52に実効電圧−2kV以下の電圧と、0Vとが切り替わる60Hzの交流が印加される一方、誘導電極(図示せず)には、0Vの直流が印加されるようになっており、マイナスイオンが発生するようになっている。このマイナスイオンは、空気中の酸素分子または水分子が電離してできる酸素イオンO である。この酸素イオンが空気中の水分子と結合(クラスタリング)してO (HO)n(nは、任意の自然数)からなる負イオンが発生する。
なお、第1,第2のイオン電極51,52は、左右方向に対して逆の位置に配置されていてもよい。また、第1,第2のイオン電極51,52を第1,第2の溝55,56に別々に配置したが、1つの溝に第1,第2のイオン電極51,52を配置してもよい。
また、図4は上記ヘアドライヤの吹出口12側の要部の拡大断面図を示しており、図4において、図1と同一の構成部には同一参照番号を付している。この第1実施形態では、吹出グリル70の3つの板状の桟70a(挿入制限部材)で形成される開口部分の最大幅L1を10mmとし、板状の桟70a(挿入制限部材)とイオン電極51,52との距離L2を30mmとしている(第2のイオン電極52も同様)。なお、上記最大幅L1や距離L2は、ヘアドライヤの構成に応じて適宜設定する。
上記構成のヘアドライヤでは、本体部10aの吹出口12側に設けられた複数の板状の桟70a(挿入制限部材)により吹出口12に形成された開口部分からテストフィンガーが挿入されてもテストフィンガーとイオン電極51,52との間の絶縁距離が保たれるように、吹出グリル70の複数の板状の桟70a(挿入制限部材)とイオン電極51,52を本体部10aの軸方向に間隔をあけて配置している。
これによって、吹出口12の開口率を大きくすることが可能になり、吹出口12側の圧力損失を低減することができ、送風効率を向上できる。
ここで、「テストフィンガー」は、J60950に準拠しており、テストフィンガーとイオン電極51,52との距離は、JISC6950規格に従って絶縁が保たれる距離に設定している。
なお、吹出口にメッシュを設けていた従来のヘアドライヤでは、開口率が75%程度であったのに対して、この第1実施形態のヘアドライヤでは、開口率が91%に増えて、送風効率が大幅に向上した。
上記本体部10a内かつ吹出口12近傍の内周面に設けられた第1,第2の溝55,56内に第1,第2のイオン電極51,52を配置することによって、ヒータユニット40で加熱された熱風がイオン電極51,52の先端部を除いて直接当たらないので、イオン電極51,52が熱影響を受けにくくなって信頼性が向上する。
また、上記本体部10aの軸方向に沿って設けられた第1の溝55に、プラスイオンを発生する第1のイオン電極51を配置し、本体部10aの軸方向に沿って第1の溝55と離間するように設けられた第2の溝56に、マイナスイオンを発生する第2のイオン電極52を配置することによって、第1のイオン電極51で発生したプラスイオンと第2のイオン電極52で発生したマイナスイオンが第1の溝55と第2の溝56を別々に流れて、吹出口12から吹き出すので、本体部10a内でプラスイオンとマイナスイオンが結合して中和されるのを防いで、吹出空気中のプラスイオンとマイナスイオンのイオン量の低下を抑えることができる。
また、上記ケーシング10の筒状の本体部10aの吹出口12近傍から吸込口11側に向かって畝状に膨らむように、イオン発生ユニット50が収容されたイオン発生ユニット収容部10bを形成することによって、本体部10a内にイオン発生ユニット50(第1,第2のイオン電極51,52を除く)が配置されないので、本体部10a内の気流がイオン発生ユニット50によって乱れることなくスムーズに流れて吹出口12から吹き出すので、イオン発生ユニット50による圧力損失の増大を抑制できる。
図5は図2の直線Aを通る断面を示すヘアドライヤの断面図である。図2において、直線Aは本体部10aの軸方向に平行でかつ第1の溝55内を通る。図5は、その直線Aを通りかつ図1に示す断面に対して平行な平面に沿った断面を示している。
図5に示すように、本体部10a内かつ吹出口12近傍の内周面に設けられた第1の溝55の底部55aが、上流側から下流側に向かって徐々に浅くなっている。また、図示しない第2の溝56の底部(図示せず)も、第1の溝55と同様に、上流側から下流側に向かって徐々に浅くなっている。
これにより、第1のイオン電極51で発生したプラスイオンと第2のイオン電極52(図2,図3に示す)で発生したマイナスイオンが第1の溝55と第2の溝56(図2,図3に示す)を別々に流れた後、スムーズに吹出口12から空気流と共に吹き出すことができる。したがって、プラスイオンを含む空気流とマイナスイオンを含む空気流のそれぞれの到達距離が伸びて、性能が向上する。
図6は上記ヘアドライヤを右手で持った状態を側方から見た側面図を示しており、図7は図6に示すヘアドライヤを吹出口12側から見た図を示している。図6,図7において、図1と同一の構成部には、同一参照番号を付している。
図6,図7に示すように、イオン発生ユニット収容部10b側から吸込口11側に向かって徐々に外径が広がる形状として、ケーシング10のイオン発生ユニット収容部10bの吸込口11側の近傍にくびれ部分を形成している。
これによって、ハンドル10cを握ることなくケーシング10のくびれ部分を手のひらのほぼ全体で確実に掴んでヘアドライヤを操作できると共に、くびれ部分を滑らかな形状にすることにより手になじみやすくして操作性を向上できる。
このようなヘアドライヤの持ち方は、熟練した技能を有する美容師などによく用いられる方法であり、ハンドルを持たなくてもバランスよく操作することが可能である。なお、図6〜図9では、右手でケーシング10のくびれ部分を掴んだが左手で掴んでもよい。
また、図8は上記ヘアドライヤを右手で持った他の状態を側方から見た側面図を示しており、図9は図8に示すヘアドライヤを吹出口12側から見た図を示している。図8,図9において、図1と同一の構成部には、同一参照番号を付している。
図8,図9では、図6,図7に示すヘアドライヤを持った状態が異なり、右手の親指がイオン発生ユニット収容部10b側の位置になるように、ケーシング10のくびれ部分を手のひらのほぼ全体で掴んでいる。
この場合も、図6,図7に示すヘアドライヤを持った状態と同様の効果を有する。
上記第1実施形態では、ノズルを取り付けていないヘアドライヤについて説明したが、図10に示すように、ノズル80をケーシング10の吹出口12側に取り付けたヘアドライヤにこの発明を適用してもよい。なお、図10では、図1に示すドライヤと同一の構成部には、同一参照番号を付している。
〔第2実施形態〕
図11はこの発明の第2実施形態のヘアケア装置の一例としてのヘアドライヤの断面図を示している。この第2実施形態のヘアドライヤは、整流板を除いて第1実施形態のヘアドライヤと同一の構成をしており、同一構成部には同一参照番号を付して説明を省略する。
この第2実施形態のヘアドライヤは、図11に示すように、本体部10a内かつ吹出口12近傍の内周面に、第1,第2の溝55,56(図11では55のみを示す)を仕切るように整流板100を取り付けている。図11では、図を見やすくするために整流板100を点線で示している。この整流板100は、吹出グリル70の互いに平行な複数の板状の桟70aに対して直交し、かつ、本体部10aの軸を含む平面に沿うように設けている。
この整流板100により、本体部10a内の気流の乱れを抑制すると共に、第1,第2の溝55,56内の第1,第2のイオン電極51,52(図11では55のみを示す)により発生させたプラスイオンとマイナスイオンが本体部10a内で結合するのを確実に防止することができる。
なお、ケーシング10の本体部10a内かつ吹出口12近傍の内周面に、吹出グリル70の互いに平行な複数の板状の桟70aに対して平行で、かつ、本体部10aの軸を含む平面に沿うように、第2の整流板を設けて、正面視において十字状に組まれた整流部材としてもよい。
〔第3実施形態〕
この発明の第3実施形態のヘアケア装置の一例としてのヘアドライヤは、第1,第2実施形態のヘアドライヤと異なるのは、ハンドルを有しない点である。
上記第1,第2実施形態では、ヘアケア装置として本体部10aの下側にハンドル10cを設けたヘアドライヤについて説明したが、第3実施形態のヘアドライヤは、筒状の本体部とイオン発生ユニット収容部からなる筐体を備えている。
上記第3実施形態のヘアドライヤも、第1,第2実施形態のヘアドライヤと同様の効果を有する。
〔第4実施形態〕
この発明の第4実施形態のヘアケア装置は、第1〜第3実施形態と異なるのは、ヒータユニットを有しない点である。
上記第1〜第3実施形態では、ヘアケア装置としてヒータユニット40を備えたヘアドライヤについて説明したが、第4実施形態のヘアケア装置は、ヒータユニットがなく、送風とイオンによるヘアケアに使用される。
上記第4実施形態のヘアケア装置も、第1,第2実施形態のヘアドライヤと同様の効果を有する。
なお、上記第1〜第4実施形態では、ヘアケア装置としてプラスイオンとマイナスイオンを発生するイオン発生ユニット50を備えたヘアドライヤについて説明したが、プラスイオンまたはマイナスイオンの一方を発生するイオン発生ユニットを備えたヘアケア装置にこの発明を適用してもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、本体部10aの吹出口12側に設けられた複数の板状の桟70a(挿入制限部材)により吹出口12に形成された開口部分からテストフィンガーが挿入されても、そのテストフィンガーとイオン電極51,52との間の絶縁距離が保たれるように、吹出グリル70の複数の板状の桟70a(挿入制限部材)とイオン電極51,52を本体部10aの軸方向に間隔をあけて配置したが、複数の挿入制限部材により形成された開口部分から所定のサイズの指先が挿入されても、その指先とイオン電極との間の絶縁距離が保たれるように、複数の挿入制限部材とイオン電極との間の軸方向の間隔を設定してもよく、複数の挿入制限部材とイオン電極との間の軸方向の間隔は、複数の挿入制限部材の配置などに応じて適宜設定してよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1〜第4実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
この発明および実施形態をまとめると、次のようになる。
この発明のヘアケア装置は、
吸込口11と吹出口12を有する筒状の筐体10aと、
上記筐体10a内に配置された送風ファン20と、
上記筐体10a内かつ上記送風ファン20の下流側に配置され、イオンを発生するためのイオン電極51,52と、
上記筐体10aの上記吹出口12側に、上記筐体10aの軸に略直交する平面に沿うように形成された互いに平行な複数の挿入制限部材70aと
を備え、
上記複数の挿入制限部材70aにより上記吹出口12に形成された開口部分からテストフィンガーが挿入されても上記テストフィンガーと上記イオン電極51,52との間の絶縁距離が保たれるように、上記複数の挿入制限部材70aと上記イオン電極51,52が上記筐体10aの軸方向に間隔をあけて配置されていることを特徴とする。
上記構成によれば、筐体10aの吹出口12側に、筐体10aの軸に略直交する平面に沿うように互いに平行な複数の挿入制限部材70aを形成し、複数の挿入制限部材70aにより形成された開口部分からテストフィンガーが挿入されてもテストフィンガーとイオン電極51,52との間の絶縁距離が保たれるように、複数の挿入制限部材70aとイオン電極51,52を筐体10aの軸方向に間隔をあけて配置することによって、テストフィンガーが全く入らない吹出グリルの構造に比べて吹出口12の開口率を大きくすることが可能になり、吹出口12側の圧力損失を低減することができ、送風効率を向上できる。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記筐体10a内かつ上記吹出口12近傍の内周面に溝55,56が設けられ、
上記溝55,56内に上記イオン電極51,52が配置されている。
上記実施形態によれば、筐体10a内かつ吹出口12近傍の内周面に設けられた溝55,56内にイオン電極51,52を配置することによって、熱風がイオン電極51,52の全部に直接当たらないかまたは一部を除いて直接当たらないので、イオン電極51,52が熱影響を受けにくくなって信頼性が向上する。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記イオン電極は、プラスイオンを発生する第1のイオン電極51と、マイナスイオンを発生する第2のイオン電極52であり、
上記溝は、上記筐体10aの軸方向に沿って設けられ、上記第1のイオン電極51が配置された第1の溝55と、上記筐体10aの軸方向に沿って上記第1の溝55と離間するように設けられ、上記第2のイオン電極52が配置された第2の溝56である。
上記実施形態によれば、筐体10aの軸方向に沿って設けられた第1の溝55に、プラスイオンを発生する第1のイオン電極51を配置し、筐体10aの軸方向に沿って第1の溝55と離間するように設けられた第2の溝56に、マイナスイオンを発生する第2のイオン電極52を配置することによって、第1のイオン電極51で発生したプラスイオンと第2のイオン電極52で発生したマイナスイオンが第1の溝55と第2の溝56を別々に流れて、吹出口12から吹き出すので、筐体10a内でプラスイオンとマイナスイオンが結合して中和されるのを防いで、吹出空気中のプラスイオンとマイナスイオンのイオン量の低下を抑えることができる。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記溝55,56は、上流側から下流側に向かって底部が徐々に浅くなっている。
上記実施形態によれば、筐体10a内かつ吹出口12近傍の内周面に設けられた溝55,56の底部が、上流側から下流側に向かって徐々に浅くなっているので、溝55,56に沿って流れた後、スムーズに吹出口12から空気流と共に吹き出すことができる。したがって、イオンを含む空気流の到達距離が伸びて、性能が向上する。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記イオン電極51,52を有するイオン発生ユニット50を備え、
上記筐体は、上記吸込口11と上記吹出口12を有する筒状の本体部10aと、上記本体部10aの上記吹出口12近傍から上記吸込口11側に向かって畝状に膨らむように設けられ、上記イオン発生ユニット50が収容されたイオン発生ユニット収容部10bを有し、
上記本体部10aは、上記イオン発生ユニット収容部10b側から上記吸込口11側に向かって徐々に拡径になるように形成され、
上記筐体の上記イオン発生ユニット収容部10bの上記吸込口11側の近傍にくびれ部分が形成されている。
上記実施形態によれば、筒状の本体部10aの吹出口12近傍から吸込口11側に向かって畝状に膨らむように、イオン発生ユニット50が収容されたイオン発生ユニット収容部10bを形成することによって、本体部10a内の気流がイオン発生ユニット50によって乱れることなくスムーズに流れて吹出口12から吹き出すので、イオン発生ユニット50による圧力損失の増大を抑制できる。さらに、イオン発生ユニット収容部10b側から吹出口12側に向かって徐々に拡径するように本体部10aを形成して、筐体のイオン発生ユニット収容部10bの吸込口11側の近傍にくびれ部分を形成することによって、例えばハンドルを設けたヘアケア装置であっても、ハンドルを握ることなく筐体のくびれ部分を手のひらのほぼ全体で確実に掴んでヘアケア装置本体を操作できると共に、くびれ部分を手になじみやすい形状にすることで操作性が向上する。
また、この発明のヘアケア装置は、
吸込口11と吹出口12を有する筒状の筐体10aと、
上記筐体10a内に配置された送風ファン20と、
上記筐体10a内かつ上記送風ファン20の下流側に配置され、イオンを発生するためのイオン電極51,52と、
上記筐体10aの上記吹出口12側に、上記筐体10aの軸に略直交する平面に沿うように形成された互いに平行な複数の挿入制限部材70aと
を備え、
上記複数の挿入制限部材70aと上記イオン電極51,52が上記筐体10aの軸方向に間隔をあけて配置されていると共に、
上記筐体10a内かつ上記吹出口12近傍の内周面に溝55,56が設けられ、
上記溝55,56内に上記イオン電極51,52が配置されており、
上記イオン電極は、プラスイオンを発生する第1のイオン電極51と、マイナスイオンを発生する第2のイオン電極52であり、
上記溝は、上記筐体10aの軸方向に沿って設けられ、上記第1のイオン電極51が配置された第1の溝55と、上記筐体10aの軸方向に沿って上記第1の溝55と離間するように設けられ、上記第2のイオン電極52が配置された第2の溝56であることを特徴とする。
上記構成によれば、筐体10aの吹出口12側に、筐体10aの軸に略直交する平面に沿うように互いに平行な複数の挿入制限部材70aを形成し、複数の挿入制限部材70aとイオン電極51,52を筐体10aの軸方向に間隔をあけて配置することによって、複数の挿入制限部材70aにより形成された開口部分から指先が挿入されてもその指先とイオン電極51,52との間の絶縁距離が保たれるように上記間隔を設定することで、吹出口12の開口率を大きくすることが可能になり、吹出口12側の圧力損失を低減することができ、送風効率を向上できる。
また、筐体10a内かつ吹出口12近傍の内周面に設けられた溝55,56内にイオン電極51,52を配置することによって、熱風がイオン電極51,52の全部に直接当たらないかまたは一部を除いて直接当たらないので、イオン電極51,52が熱影響を受けにくくなって信頼性が向上する。
さらに、筐体10aの軸方向に沿って設けられた第1の溝55に、プラスイオンを発生する第1のイオン電極51を配置し、筐体10aの軸方向に沿って第1の溝55と離間するように設けられた第2の溝56に、マイナスイオンを発生する第2のイオン電極52を配置することによって、第1のイオン電極51で発生したプラスイオンと第2のイオン電極52で発生したマイナスイオンが第1の溝55と第2の溝56を別々に流れて、吹出口12から吹き出すので、筐体10a内でプラスイオンとマイナスイオンが結合して中和されるのを防いで、吹出空気中のプラスイオンとマイナスイオンのイオン量の低下を抑えることができる。
また、この発明のヘアケア装置は、
吸込口11と吹出口12を有する筒状の筐体10aと、
上記筐体10a内に配置された送風ファン20と、
上記筐体10a内かつ上記送風ファン20の下流側に配置され、イオンを発生するためのイオン電極51,52と、
上記筐体10aの上記吹出口12側に、上記筐体10aの軸に略直交する平面に沿うように形成された互いに平行な複数の挿入制限部材70aと
を備え、
上記複数の挿入制限部材70aと上記イオン電極51,52が上記筐体10aの軸方向に間隔をあけて配置されていると共に、
上記筐体10a内かつ上記吹出口12近傍の内周面に溝55,56が設けられ、
上記溝55,56内に上記イオン電極51,52が配置されており、
上記溝55,56は、上流側から下流側に向かって底部が徐々に浅くなっていることを特徴とする。
上記構成によれば、筐体10aの吹出口12側に、筐体10aの軸に略直交する平面に沿うように互いに平行な複数の挿入制限部材70aを形成し、複数の挿入制限部材70aとイオン電極51,52を筐体10aの軸方向に間隔をあけて配置することによって、複数の挿入制限部材70aにより形成された開口部分から指先が挿入されてもその指先とイオン電極51,52との間の絶縁距離が保たれるように上記間隔を設定することで、吹出口12の開口率を大きくすることが可能になり、吹出口12側の圧力損失を低減することができ、送風効率を向上できる。
また、筐体10a内かつ吹出口12近傍の内周面に設けられた溝55,56内にイオン電極51,52を配置することによって、熱風がイオン電極51,52の全部に直接当たらないかまたは一部を除いて直接当たらないので、イオン電極51,52が熱影響を受けにくくなって信頼性が向上する。
さらに、筐体10a内かつ吹出口12近傍の内周面に設けられた溝55,56の底部が、上流側から下流側に向かって徐々に浅くなっているので、溝55,56に沿って流れた後、スムーズに吹出口12から空気流と共に吹き出すことができる。したがって、イオンを含む空気流の到達距離が伸びて、性能が向上する。
10…ケーシング
10a…本体部
10b…イオン発生ユニット収容部
10c…ハンドル
11…吸込口
12…吹出口
16…スイッチ
17…スイッチ
18…電源コード
20…送風ファン
21…ファンケース
22…断熱スリーブ
30…モータ
40…ヒータユニット
41…ヒータ
42…ヒータ基板
50…イオン発生ユニット
51…第1のイオン電極
52…第2のイオン電極
55…第1の溝
55a…底部
56…第2の溝
60…吸込グリル
70…吹出グリル
70a…板状の桟
70b…リング部
80…ノズル
100…整流板

Claims (4)

  1. 吸込口と吹出口を有する筒状の筐体と、
    上記筐体内に配置された送風ファンと、
    上記筐体内かつ上記送風ファンの下流側に配置され、イオンを発生するためのイオン電極と、
    上記筐体の上記吹出口側に、上記筐体の軸に略直交する平面に沿うように形成された互いに平行な複数の挿入制限部材と
    を備え、
    上記複数の挿入制限部材により上記吹出口に形成された開口部分からテストフィンガーが挿入されても上記テストフィンガーと上記イオン電極との間の絶縁距離が保たれるように、上記複数の挿入制限部材と上記イオン電極が上記筐体の軸方向に間隔をあけて配置されており、
    上記筐体内かつ上記吹出口近傍の内周面に溝が設けられ、
    上記溝内に上記イオン電極が配置されていることを特徴とするヘアケア装置。
  2. 請求項に記載のヘアケア装置において、
    上記イオン電極は、プラスイオンを発生する第1のイオン電極と、マイナスイオンを発生する第2のイオン電極であり、
    上記溝は、上記筐体の軸方向に沿って設けられ、上記第1のイオン電極が配置された第1の溝と、上記筐体の軸方向に沿って上記第1の溝と離間するように設けられ、上記第2のイオン電極が配置された第2の溝であることを特徴とするヘアケア装置。
  3. 請求項またはに記載のヘアケア装置において、
    上記溝は、上流側から下流側に向かって底部が徐々に浅くなっていることを特徴とするヘアケア装置。
  4. 請求項1からまでのいずれか1つに記載のヘアケア装置において、
    上記イオン電極を有するイオン発生ユニットを備え、
    上記筐体は、上記吸込口と上記吹出口を有する筒状の本体部と、上記本体部の上記吹出口近傍から上記吸込口側に向かって畝状に膨らむように設けられ、上記イオン発生ユニットが収容されたイオン発生ユニット収容部を有し、
    上記本体部は、上記イオン発生ユニット収容部側から上記吸込口側に向かって徐々に拡径になるように形成され、
    上記筐体の上記イオン発生ユニット収容部の上記吸込口側の近傍にくびれ部分が形成されていることを特徴とするヘアケア装置。
JP2014170868A 2014-08-25 2014-08-25 ヘアケア装置 Active JP6463037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014170868A JP6463037B2 (ja) 2014-08-25 2014-08-25 ヘアケア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014170868A JP6463037B2 (ja) 2014-08-25 2014-08-25 ヘアケア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016043133A JP2016043133A (ja) 2016-04-04
JP6463037B2 true JP6463037B2 (ja) 2019-01-30

Family

ID=55634300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014170868A Active JP6463037B2 (ja) 2014-08-25 2014-08-25 ヘアケア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6463037B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019058483A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 テスコム電機株式会社 ヘアドライヤー

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5384479U (ja) * 1976-12-10 1978-07-12
JP6030454B2 (ja) * 2013-01-15 2016-11-24 シャープ株式会社 ヘアケア装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016043133A (ja) 2016-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2732428T3 (es) Aparato de mano
RU2670533C2 (ru) Насадка для фена для сушки волос
CN201153657Y (zh) 加热和吹风设备
JP6612084B2 (ja) イオン発生装置および電気機器
JP2004357763A (ja) ヘアードライヤー
JP2013102826A (ja) ヘアケア装置
JP2013123525A (ja) 送風装置
JP5805483B2 (ja) 除電装置
JP6463037B2 (ja) ヘアケア装置
JP5986735B2 (ja) ヘアドライヤ
WO2018189928A1 (ja) 放電装置および電気機器
JP2013094193A (ja) ヘアケア装置
JP5303011B2 (ja) ヘアドライヤ
US20200260831A1 (en) Hair Styling Appliance With Moisture Application
JP2016139546A (ja) イオン発生装置および電気機器
JP7002543B2 (ja) ヘアアイロン
JP5809009B2 (ja) イオン発生機能付き送風装置
JP2014212871A (ja) ヘアケア装置
WO2014156305A1 (ja) ヘアードライヤー
JP2004261610A (ja) 送風装置
JP5484259B2 (ja) イオン発生装置および電気機器
JP2014007008A (ja) イオン発生装置およびイオン発生装置を備えた電気機器
JP6567963B2 (ja) 空気流の中にイオンを噴射するためのデバイスおよび方法
JP2008021571A (ja) ファン型除電器
JP5201754B1 (ja) イオン発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180827

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6463037

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150