JP6462973B1 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6462973B1
JP6462973B1 JP2018555304A JP2018555304A JP6462973B1 JP 6462973 B1 JP6462973 B1 JP 6462973B1 JP 2018555304 A JP2018555304 A JP 2018555304A JP 2018555304 A JP2018555304 A JP 2018555304A JP 6462973 B1 JP6462973 B1 JP 6462973B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
pressure
tank
intermediate pressure
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018555304A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019224975A1 (ja
Inventor
崇夫 釣本
崇夫 釣本
吉田 忠広
忠広 吉田
安部 淳一
淳一 安部
慎太郎 山田
慎太郎 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6462973B1 publication Critical patent/JP6462973B1/ja
Publication of JPWO2019224975A1 publication Critical patent/JPWO2019224975A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear
    • H02B13/0354Gas-insulated switchgear comprising a vacuum switch
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/662Housings or protective screens
    • H01H33/66207Specific housing details, e.g. sealing, soldering or brazing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/662Housings or protective screens
    • H01H33/66238Specific bellows details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/666Operating arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear
    • H02B13/045Details of casing, e.g. gas tightness
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/662Housings or protective screens
    • H01H33/66207Specific housing details, e.g. sealing, soldering or brazing
    • H01H2033/66223Details relating to the sealing of vacuum switch housings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/662Housings or protective screens
    • H01H33/66238Specific bellows details
    • H01H2033/66246Details relating to the guiding of the contact rod in vacuum switch belows
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/666Operating arrangements
    • H01H2033/6667Details concerning lever type driving rod arrangements

Abstract

圧力タンク(4)の内部に、可動導体(12)の一方の側に設けられた可動接点(14)と固定導体(13)に設けられた固定接点(15)を真空中に有する真空バルブ(11)と、真空バルブ(11)からベローズ(16)を介して引き出された可動導体(12)の他方の側と連結された絶縁ロッド(23)と、圧力タンク(4)外部の操作装置(5)と絶縁ロッド(23)とを接続する操作ロッド(24)と、絶縁ロッド(23)、可動導体(12)の他方の側、操作ロッド(24)が収納された気密容器(26)と、ベローズ(16)と気密容器(26)の内部空間とが連通して形成された中間圧力室(37)とを備えたガス絶縁開閉装置(1)であって、可動導体(12)の他方の側に摺動接触部材(32)が設けられ、摺動接触部材(32)は圧力タンク(4)の内部に設けられた主回路導体(8)と気密容器(26)を介して接続され、気密容器(26)との間に設けられた連通部により気密容器(26)の内部は連通される。

Description

本願は、主に電力の送配電系統に設置されるガス絶縁開閉装置に関するものである。
電力の送配電系統に設置されて回路の接離を行う開閉装置は、定格電圧が数kV以上となる場合、沿面等の絶縁性能を向上させるために、絶縁ガスが封入された圧力タンクの内部に設置される。その絶縁ガスとしては、従来、絶縁性能に優れたSFガスが主に使用されてきた。しかしながら、SFガスは地球温暖化係数が非常に高い温室効果ガスであるため現在は大気中への放出が規制されており、SFガスに代替する地球温暖化係数の低い絶縁ガスとして、例えばドライエア、CO、Nなどのガスの使用が望まれている。これらの絶縁ガスは絶縁性能がSFガスと比較して劣るため、圧力タンクの内部のガス圧力をSFガスよりも上げるといった配慮が必要となる。
開閉装置には、回路の接離を行う可動導体とともにベローズが設けられる。開閉装置が真空遮断器の場合、遮断器の容器内は真空に保たれるが、タンク内圧力を上げるとベローズに真空とタンク内圧力の差圧がかかることになる。そのため、ベローズの強度が課題となる。
上述のような課題に対して、例えば、真空バルブ内のベローズの内部空間をタンク内圧力よりも低く真空よりも高い中間圧力の区画とすることで、ベローズにかかる差圧を低減し、ベローズの強度を上げる必要が無い真空バルブを圧力タンク内に設置する構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−187195号公報
上記特許文献1においては、電極を有する可動ロッドと可動ロッドに連結された絶縁ロッドを内部に収納した気密容器としての絶縁筒が設けられ、ベローズの内部空間と絶縁筒の内部空間が連通し、連通した空間は気密された中間圧力の区画とされる。そのため、ベローズの強度を上げる必要は生じない。しかしながら、可動ロッドに設けられた集電部と筒状導体とを接続する可撓性導体は長期的に真空バルブへ通電電流を流しつつ多数回の開閉操作に耐えることを想定して所定の長さの金属箔を複数回重ね合わせて構成する必要があるが、可撓性導体による集電部と筒状導体との接続では、電気的および機械的な信頼性を長期間維持できないという課題があった。また可撓性導体の構造は伸縮部を有した複雑な可動部分であり大型化するため、気密容器を小型化できないという課題があった。
本願は前記のような課題を解決するためになされたものであり、可撓性導体に代えて摺動接触部材を用いることで長期的な信頼性を確保することができるガス絶縁開閉装置を提供するとともに、中間圧力の区画として設けた気密容器を小型化することを目的としている。
本願に開示されるガス絶縁開閉装置は、圧力タンクの内部に、可動導体の一方の側に設けられた可動接点と固定導体に設けられた固定接点を真空中に有する真空バルブと、前記真空バルブからベローズを介して引き出された前記可動導体の他方の側と連結された絶縁ロッドと、前記圧力タンクの外部に設けられた前記真空バルブの操作装置と前記絶縁ロッドとを接続して前記操作装置の側ではタンクベローズを介して連結された操作ロッドと、前記絶縁ロッド、前記可動導体の他方の側、前記操作ロッド、および前記タンクベローズが収納された気密容器と、前記ベローズの内部空間と前記気密容器の内部空間とが連通して形成された中間圧力室と、を備えたガス絶縁開閉装置であって、前記可動導体の他方の側に摺動接触部材が設けられ、前記摺動接触部材は前記圧力タンクの内部に設けられた主回路導体と前記気密容器を介して接続されており、前記摺動接触部材を介して前記気密容器の内部を連通させる連通部が前記気密容器との間に設けられ、前記ベローズと前記タンクベローズの外径が同じである。





本願に開示されるガス絶縁開閉装置によれば、長期的な信頼性を確保し、中間圧力の区画として設けた気密容器を小型化することができる。
実施の形態1におけるガス絶縁開閉装置の全体の概要を示した断面図である。 実施の形態1におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態1におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した別の断面図である。 実施の形態2におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態2におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した別の断面図である。 実施の形態3におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態3におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した別の断面図である。 実施の形態4におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態5におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。
以下、実施の形態のガス絶縁開閉装置を図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
まず実施の形態1におけるガス絶縁開閉装置1の概略構成について説明する。図1はガス絶縁開閉装置1の全体の概要を示した断面図で、図2は図1の一部である真空遮断器2を拡大して示した断面図で、図3は図2の一点鎖線A−Aにおける断面図である。なお、図1における真空遮断器2は、概略構成のみを簡略化して示している。
図1に示すように、ガス絶縁開閉装置1には、金属製の筐体であるキュービクル6の内部に、圧力タンク4が設けられる。圧力タンク4の内部空間には、ドライエア、CO、Nといった地球温暖化係数の低い絶縁性ガスが、例えば絶対圧で0.5MPaから0.7MPa程度の高圧力(以下、タンク内圧力と記す)で封入される。ガス絶縁開閉装置1は、ケーブル7から引き込まれた電流が真空遮断器2を介して、圧力タンク4a内の上部に接続された母線9へと引き出される構造を備えている。圧力タンク4a、4bの内部には、主回路導体8を介して、真空遮断器2、断路器3が接続されている。真空遮断器2、断路器3の開閉には、圧力タンク4の外部にタンク壁10を介して設けられた操作装置5が使用される。通常流れている電流および電力系統において、地絡、または短絡といった電気的な事故が起きた際に発生する事故電流を真空遮断器2が回路を開いて遮断することで、接続された周辺の機器への事故の波及を防ぐことができる。
図2に示すように真空遮断器2は、可動導体12の一方の側に設けられた可動接点14と固定導体13に設けられた固定接点15を真空中に有する真空バルブ11と、真空バルブ11からベローズ16を介して引き出された可動導体12の他方の側と連結された絶縁ロッド23と、圧力タンク4の外部に設けられた操作装置5と絶縁ロッド23とを接続する操作ロッド24と、可動導体12の他方の側に設けられた摺動接触部材32と、気密容器26と、真空バルブ11の開閉を行う操作装置5から構成される。
回路を開閉する真空バルブ11には、セラミック等の絶縁材料からなる筒状の絶縁筒19の内部に可動接点14と固定接点15が接離可能に設けられる。絶縁筒19は可動側絶縁筒19aと固定側絶縁筒19bとがアークシールド20を介して連結して構成され、端面は固定側端板18と可動側端板17で気密される。アークシールド20は、遮断時のアークによる溶融物の絶縁筒19への付着を抑制することで、絶縁筒19の絶縁性能の低下を防止する。ベローズ16は可動側端板17に設けられ、可動導体12と気密を保持して連結される。固定導体13の他方の側は固定側端板18に接合される。真空バルブ11は、可動側端板17と固定側端板18と絶縁筒19とベローズ16とで気密して封止される。なお、ここでは別体の可動側絶縁筒19aと固定側絶縁筒19bとを連結して絶縁筒19を構成したが、一体で構成して内側にアークシールドを設けた構成でも構わない。
真空バルブ11の固定側絶縁筒19bの側は、固定金属部材21および絶縁支持物22を介して、圧力タンク4bとの絶縁を保ちながらタンク壁10に固定される。固定金属部材21は主回路導体8に接続される。真空バルブ11の可動側絶縁筒19aの側は、気密容器26を介してタンク壁10に固定される。気密容器26は真空バルブ11とタンク壁10とを絶縁する。絶縁支持物22は、例えば絶縁性材料で作製された樹脂成型品で、気密性は要求されないため真空バルブ11を保持する強度を配慮するのみでよい。なお、本実施の形態では絶縁支持物22がタンク壁10に取り付けられた構造を示すが、真空バルブ11は圧力タンク4b内に別に設置されたコンパクトな絶縁物による支持物等、他の構造で取り付けられても構わない。
次に本願の特徴部材である摺動接触部材32の説明を中心として、気密容器26の構成について説明する。気密容器26には、摺動接触部材32、可動導体12、絶縁ロッド23、および操作ロッド24が収納される。
摺動接触部材32は、摺動接触子33と通電部材34とで構成される。図3に示すように例えば金属製の通電部材34の一部は、気密容器26を構成する可動側金属容器27と接して保持される。通電部材34を保持しない箇所は、気密容器26の内部を連通させる連通部としての隙間部36となり、気密容器26との間に設けられる。隙間部36において、図2に示すように通電部材34の真空バルブ11側とタンク壁10側とは連通する。摺動接触子33は真空バルブ11の開閉操作により可動導体12が駆動されても通電可能なように、例えばスライドコンタクトで構成される。可動導体12は摺動接触子33を介して接続された通電部材34により、圧力タンク4bの内部に設けられた主回路導体8と気密容器26を介して接続される。摺動接触子33と通電部材34を用いて可動導体12と可動側金属容器27を接続するため、摺動接触部材32には可撓性導体のように伸縮する部分がなく、電気的および機械的な劣化が抑制されており、ガス絶縁開閉装置1は長期的に信頼性が維持される。また摺動接触子33が固定された摺動接触部材32内を可動導体12が摺動する構造により、気密容器26は小型に構成できる。なお後述する気密容器26の内部の中間圧力を維持して通電部材34と主回路導体8が接続されるように、例えば可動側金属容器27に電流導入端子を設けて、主回路導体8を可動側金属容器27の内部に引き込んでもよい。
図2に示すように、絶縁ロッド23は一方の側でベローズ16を介して引き出された可動導体12と、他方の側で操作ロッド24と連結される。可動導体12と操作ロッド24とは、絶縁ロッド23を介すことで絶縁距離を確保される。
操作ロッド24は、タンクベローズ25を介して、圧力タンク4bの外部に設けられた操作装置5に連結される。操作装置5は、操作ロッド24および絶縁ロッド23を介して可動導体12を駆動して、可動接点14と固定接点15を接離開閉する。このとき、ベローズ16が可動導体12の移動に追従するので、真空バルブ11の内部の真空は保持される。またタンクベローズ25が操作ロッド24の移動に追従するので、気密容器26の内部の気密は保持される。
また気密容器26は可動側金属容器27、高圧側電界緩和シールド29、中間圧力室絶縁筒28、低圧側電界緩和シールド30を連結して構成される。これらは気密容器26の内部が気密されるように、Oリングなどの気密シール部材を介して連結される。気密容器26の内部には、絶縁ロッド23、操作ロッド24、ベローズ16を介して引き出された可動導体12、および可動導体12の他方の側に設けた摺動接触部材32が収納される。ベローズ16の内部空間と気密容器26の内部空間は相互に連通し、中間圧力室37が形成される。中間圧力室37の内部の圧力(以下、中間圧力と記す)は、大気圧よりも高くタンク内圧力よりも低い中間圧力の区画として構成され、ドライエア、CO、Nといった地球温暖化係数の低い絶縁性ガスが充填される。大気圧で構成した場合よりも中間圧力室37の内部の絶縁性能を向上することができる。またこれらの絶縁性ガスを用いることで、絶縁性ガスを容易に取り扱うことができる。中間圧力室絶縁筒28は、真空バルブ11と圧力タンク4bとを絶縁するために、例えば熱可塑性樹脂にて作製された絶縁体にて構成される。気密容器26は、中間圧力とタンク内圧力の差圧に耐え得る強度で設計される。
高圧側電界緩和シールド29および低圧側電界緩和シールド30は、タンク内圧力よりも低い中間圧力で覆われた絶縁ロッド23の周辺の電界を緩和するために、特に高圧側電界緩和シールド29で絶縁ロッド23と可動導体12の連結部35の近傍を取り囲むように設けられ、例えばSUS、鉄、銅、黄銅、アルミといった金属で作製される。高圧側電界緩和シールド29および低圧側電界緩和シールド30は、中間圧力室絶縁筒28の外側に配置される。外側はタンク内圧力の絶縁性ガスで絶縁されているため、気密容器26の内側に設置する場合よりも設計電界を高くすることができるので、外側に設置することで高圧側電界緩和シールド29および低圧側電界緩和シールド30の外形寸法をコンパクトにすることができる。
中間圧力室絶縁筒28と低圧側電界緩和シールド30は径の異なる円筒形状部材であり、可動導体12の可動方向と平行に、弾性体の気密シール部材31を介して気密を保持した状態で摺動可能に係合される。気密シール部材31は、低圧側電界緩和シールド30の内壁面に設けた溝部に嵌め込まれる。気密シール部材31は、金属製の気密シール部材よりも安価なエラストマーで構成され、本実施の形態では溝部に嵌め込むことで容易に気密を確保できるOリングとするが、これに限るものではない。摺動可能に係合することで、絶縁支持物22の熱による膨張または収縮に起因した真空バルブ11の変位もしくは接点の開閉操作に伴う衝撃振動により気密容器26に加わる応力を緩和することができる。この応力緩和により気密容器26の破損によるガス漏れを抑制し長期間に渡って所定の中間圧力を維持することができ、中間圧力の区画の信頼性を向上することができる。なお、本実施の形態では中間圧力室絶縁筒28と低圧側電界緩和シールド30の連結する箇所を摺動可能に係合したがこれに限るものではなく、他の部材の連結する箇所または複数の箇所に設けても構わない。
以上説明したような本願の特徴部材である摺動接触部材32が設けられた気密容器26において、真空バルブ11の開閉操作を行う際の中間圧力室37の内部空間について説明する。図2に示すように隙間部36において、通電部材34の真空バルブ11側とタンク壁10側とは連通する。図2は真空バルブ11が閉極した状態である。開極する時、可動導体12はタンク壁10に向かって駆動するため、ベローズ16とタンクベローズ25もこれに連動して縮む。このときベローズ16の内部空間にある絶縁ガスはベローズ16が縮んだ分だけ気密容器26の側に押し出される。一方、タンクベローズ25も縮んで通電部材34よりタンク壁10側の容積が拡大するため、押し出された絶縁ガスはタンク壁10側の気密容器26の内部空間に向かって移動する。閉極する時は、これとは逆に気密容器26の内部空間の絶縁ガスは通電部材34より真空バルブ11側のベローズ16の内部空間に向かって流れる。このように、摺動接触部材32とともに隙間部36を設けたことにより中間圧力室37内の絶縁ガスがスムーズに流れて中間圧力の変化が抑制されるので、絶縁ガスが開閉操作の抵抗となることを抑制でき、開閉速度に影響を与えることなく開閉操作をスムーズに行うことができる。なお、ベローズ16とタンクベローズ25の外径が同じであれば、開閉操作にかかわらず中間圧力室37の容積は一定で圧力は一定に保持されるため、よりスムーズな開閉操作を実現することができる。
以上のように、このガス絶縁開閉装置1では、通電部材34は気密容器26と接して設けられているため、可動導体12と摺動接触子33との間で発生する摺動摩擦力を通電部材34と気密容器26との接した部分で保持でき、ガス絶縁開閉装置1の機械的な信頼性を確保することができる。また通電部材34は可撓性導体のように伸縮する部分を設けることなく気密容器26と接して設けられているため、ガス絶縁開閉装置1の電気的および機械的な信頼性を確保することができる。また摺動接触部材32に伸縮する部分が設けられることなく圧力タンク4bの内部に設けられた主回路導体8に接続されているため、中間圧力の区画として設けられた気密容器26を小型化することができる。また、摺動接触部材32と気密容器26との間に連通部としての隙間部36を設けたため、中間圧力の変化は抑制され、真空バルブ11の開閉操作をスムーズに行うことができる。
なお、気密シール部材31は低圧側電界緩和シールド30の内壁面に設けられた溝部に設置したがこれに限るものではなく、中間圧力室絶縁筒28の外壁面に溝部を設けて設置しても構わない。
実施の形態2.
実施の形態2におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図4はガス絶縁開閉装置1の一部である真空遮断器2を拡大して示した断面図で、図5は図4の一点鎖線B−Bにおける断面図である。実施の形態1では通電部材34の一部が一か所で可動側金属容器27と接して保持されていたが、実施の形態2では通電部材34が四か所で可動側金属容器27と接して保持されており、四か所に連通部としての隙間部36が設けられたものである。なお、他の構成については、実施の形態1の記載と同様であるため同一の符号を付して説明を省略する。
摺動接触部材32は、摺動接触子33と通電部材34とで構成される。図5に示すように例えば金属製の通電部材34は、気密容器26を構成する可動側金属容器27と四か所で接して保持される。通電部材34を保持しない箇所は、気密容器26の内部を連通させる四か所の隙間部36となる。隙間部36において、図4に示すように通電部材34の真空バルブ11側とタンク壁10側とは連通する。隙間部36が設けられているため、中間圧力室37内の絶縁ガスはこれらの隙間部36を通じてスムーズに流れて絶縁ガスが開閉操作の抵抗となることを抑制でき、開閉操作をスムーズに行うことができる。
以上のように、通電部材34は気密容器26と四か所で接して設けられているため、可動導体12と摺動接触子33との間で発生する摺動摩擦力を通電部材34の四か所で保持でき、ガス絶縁開閉装置1の機械的な信頼性をさらに確保することができる。また通電部材34は気密容器26の内部を連通させる隙間部36を四か所に備えているため、中間圧力の変化は抑制され、真空バルブ11の開閉操作をスムーズに行うことができる。
なおここでは四か所に隙間部36が設けられているが隙間部36の個数はこれに限るものではなく、圧損を生じさせることなく真空バルブ11側とタンク壁10側とを連通させ、かつ通電部材34が可動側金属容器27に安定的に保持されるものであればよい。
実施の形態3.
実施の形態3におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図6はガス絶縁開閉装置1の一部である真空遮断器2を拡大して示した断面図で、図7は図6の一点鎖線C−Cにおける断面図である。なお、図6における真空バルブ11は、外観のみを簡略化して示している。実施の形態1では摺動接触部材32と気密容器26との間に隙間部36を設けていたが、実施の形態2では摺動接触部材32は気密容器26と全周で接しており、摺動接触部材32に気密容器26の内部を連通させる連通部としての貫通穴38が摺動接触部材32に設けられたものである。なお、他の構成については、実施の形態1の記載と同様であるため同一の符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、摺動接触部材32は摺動接触子33と通電部材34とで構成され、可動導体12と主回路導体8とを接続する。通電部材34は可動側金属容器27と接して設けられ、主回路導体8と通電部材34とは可動側金属容器27を介して接続される。通電部材34には貫通穴38が形成され、貫通穴38において通電部材34の真空バルブ11側とタンク壁10側とは連通する。図7に示すように、通電部材34には複数の貫通穴38が設けられているため、中間圧力室37内の絶縁ガスはこれらの貫通穴38を通じてスムーズに流れて絶縁ガスが開閉操作の抵抗となることを抑制でき、開閉操作をスムーズに行うことができる。
以上のように、通電部材34は気密容器26と接して設けられているため、可動導体12と摺動接触子33との間で発生する摺動摩擦力を通電部材34の全周で保持でき、ガス絶縁開閉装置1の機械的な信頼性をさらに確保することができる。また通電部材34は気密容器26の内部を連通させる貫通穴38を備えているため、中間圧力の変化は抑制され、真空バルブ11の開閉操作をスムーズに行うことができる。
なおここでは4つの貫通穴38が設けられているが貫通穴38の個数および面積はこれに限るものではなく、圧損を生じさせることなく真空バルブ11側とタンク壁10側とを連通させるものであればよい。
実施の形態4.
実施の形態4におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図8はガス絶縁開閉装置1の一部である真空遮断器2を拡大して示した断面図である。なお、図8における真空バルブ11は外観のみを簡略化して示し、操作装置5は省略している。実施の形態1では圧力計39は設けられていないが、実施の形態3では中間圧力を計測する圧力計39が設けられたものである。なお、他の構成については、実施の形態1の記載と同様であるため同一の符号を付して説明を省略する。
気密容器26からタンク壁10を貫通して引き出された配管40に、圧力計39は設置される。圧力計39により、中間圧力室37の中間圧力が計測される。真空遮断器2の操作において、摺動接触部材32とともに隙間部36が設けられたことで中間圧力の変化が常に抑制され、真空バルブ11の開閉操作がスムーズに行われることが望ましい。圧力計39は中間圧力の変化をモニターするものであり、スムーズな開閉操作を確認してガス絶縁開閉装置1の信頼性を確保するものである。なお計測した圧力値は設置した圧力計39にて確認してもよいが、圧力計39に通信機能を設けて通信された先で確認しても構わない。
中間圧力のモニターにおいて、圧力計39が中間圧力の著しい変化を計測することがある。まず中間圧力が低下した場合について説明する。ベローズ16またはタンクベローズ25が破損すると中間圧力は低下する。中間圧力が低下すると、絶縁ロッド23および中間圧力室絶縁筒28の沿面絶縁性能が低下する。またベローズ16が破損した場合は真空バルブ11内の真空度が低下するため、電流遮断性能が低下する。これらの性能の低下を、中間圧力の計測によりモニターすることができる。また中間圧力が低下して安定した値から、ベローズ16またはタンクベローズ25のどちらが破損したかを推定することができる。
次に計測する中間圧力が上昇した場合について説明する。可動側金属容器27、高圧側電界緩和シールド29、中間圧力室絶縁筒28、および低圧側電界緩和シールド30の何れかが破損した場合、またはこれらが連結された箇所に設けた気密シール部材が破損した場合に中間圧力は上昇する。中間圧力が上昇すると、ベローズ16およびタンクベローズ25に加わる圧力が高くなるため、これらの破損を引き起こす可能性が高まる。この破損の可能性を、中間圧力の計測によりモニターすることができる。なお、気密容器26を構成する部材の破損は、これらの部材に高いストレスが加わる真空バルブ11の開閉動作に起因して生じることがあるため、開閉動作直後の中間圧力の変化を速やかに検出することが重要である。ここでは隙間部36を設けて連通した中間圧力室37を構成しているため、開閉動作後速やかに中間圧力は安定することから、上述した破損を速やかに検出することが可能である。
以上のように、中間圧力を計測する圧力計39を備えたため、中間圧力の変化をモニターすることで、真空バルブ11の開閉操作がスムーズに行われているかを確認することができる。また中間圧力の低下を計測することにより、ベローズ16またはタンクベローズ25の破損を検出することができ、沿面絶縁性能および電流遮断性能の低下を判断することができる。また中間圧力の上昇を計測することにより、気密容器26を構成する部材の破損を検出することができ、ベローズ16およびタンクベローズ25の破損の可能性を事前に判断することができる。またこれらの判断により、ガス絶縁開閉装置1の信頼性を確保することができる。
実施の形態5.
実施の形態4におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図9はガス絶縁開閉装置1の一部である3台の真空遮断器2を拡大して示した断面図である。なお図9における真空バルブ11は外観のみを簡略化して示し、操作装置5は省略している。実施の形態3では連通したベローズ16の内部空間と気密容器26の内部空間から構成される中間圧力室37は一つであり、この一つの中間圧力室37の中間圧力を計測する圧力計39を設けていたが、実施の形態4では複数の中間圧力室37を相互に連通させ、連通した中間圧力室37の中間圧力を計測する圧力計39を設けたものである。なお、他の構成については実施の形態1の記載と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、1台のガス絶縁開閉装置1にはY方向に並列して3台の真空遮断器2a、2b、2cが設置され、真空遮断器2a、2b、2cが備える気密容器26a、26b、26cからタンク壁10を貫通して引き出された配管40は相互に連結される。摺動接触部材32a、32b、32cとともに隙間部36a、36b、36cが設けられたことで、中間圧力室37a、37b、37cの内部は連通している。配管40により中間圧力室37a、37b、37cは相互に連通して中間圧力室37dを構成し、配管40に圧力計39は設置される。1つの圧力計39により、中間圧力室37dの中間圧力が計測される。
以上のように、複数の中間圧力室37a、37b、37cは相互に連通しているため、1つの圧力計39で複数の中間圧力室37a、37b、37cの中間圧力を計測することができる。また複数の中間圧力室37a、37b、37cの中間圧力を共通化しているため、中間圧力が上昇または低下した場合に急激な圧力変化を緩和することができ、真空遮断器または断路器を開くなどの対処を行う時間的猶予を確保することができる。また急激な圧力変化を緩和することができるため、破損に対処するための時間を確保することができる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 ガス絶縁開閉装置、2 真空遮断器、3 断路器、4 圧力タンク、5 操作装置、6 キュービクル、7 ケーブル、8 主回路導体、9 母線、10 タンク壁、11 真空バルブ、12 可動導体、13 固定導体、14 可動接点、15 固定接点、16 ベローズ、17 可動側端板、18 固定側端板、19 絶縁筒、19a 可動側絶縁筒、19b:固定側絶縁筒、20 アークシールド、21 固定金属部材、22 絶縁支持物、23 絶縁ロッド、24 操作ロッド、25 タンクベローズ、26 気密容器、27 可動側金属容器、28 中間圧力室絶縁筒、29 高圧側電界緩和シールド、30 低圧側電界緩和シールド、31 気密シール部材、32 摺動接触部材、33 摺動接触子、34 通電部材、35 連結部、36 隙間部、37 中間圧力室、38 貫通穴、39 圧力計、40 配管

Claims (6)

  1. 圧力タンクの内部に、
    可動導体の一方の側に設けられた可動接点と固定導体に設けられた固定接点を真空中に有する真空バルブと、
    前記真空バルブからベローズを介して引き出された前記可動導体の他方の側と連結された絶縁ロッドと、
    前記圧力タンクの外部に設けられた前記真空バルブの操作装置と前記絶縁ロッドとを接続して前記操作装置の側ではタンクベローズを介して連結された操作ロッドと、
    前記絶縁ロッド、前記可動導体の他方の側、前記操作ロッド、および前記タンクベローズが収納された気密容器と、
    前記ベローズの内部空間と前記気密容器の内部空間とが連通して形成された中間圧力室と、を備えたガス絶縁開閉装置であって、
    前記可動導体の他方の側に摺動接触部材が設けられ、
    前記摺動接触部材は前記圧力タンクの内部に設けられた主回路導体と前記気密容器を介して接続されており、
    前記摺動接触部材を介して前記気密容器の内部を連通させる連通部が前記気密容器との間に設けられ、
    前記ベローズと前記タンクベローズの外径が同じであることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 前記連通部は前記気密容器と前記摺動接触部材との間に設けられた隙間部であることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記連通部は前記摺動接触部材に設けられた貫通穴であることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記圧力タンクの内部に前記真空バルブおよび前記気密容器が複数設置されて複数の中間圧力室が形成され、
    前記複数の中間圧力室は相互に連通していることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 前記中間圧力室の圧力を計測する圧力計を備えたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 前記中間圧力室は、前記圧力タンクの内部の圧力よりも低く大気圧よりも高い圧力のガスが充填されたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
JP2018555304A 2018-05-24 2018-05-24 ガス絶縁開閉装置 Active JP6462973B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/019997 WO2019224975A1 (ja) 2018-05-24 2018-05-24 ガス絶縁開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6462973B1 true JP6462973B1 (ja) 2019-01-30
JPWO2019224975A1 JPWO2019224975A1 (ja) 2020-06-11

Family

ID=65229038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018555304A Active JP6462973B1 (ja) 2018-05-24 2018-05-24 ガス絶縁開閉装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11251589B2 (ja)
EP (1) EP3806252A4 (ja)
JP (1) JP6462973B1 (ja)
CN (1) CN112154582B (ja)
WO (1) WO2019224975A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113035635B (zh) * 2020-12-18 2022-09-20 国网宁夏电力有限公司电力科学研究院 一种波纹管保护气室
CN113783137A (zh) * 2021-09-23 2021-12-10 安徽黑鹭信息科技有限公司 一种环保型绝缘环网柜
CN114360959A (zh) * 2021-12-21 2022-04-15 北京中车赛德铁道电气科技有限公司 一种真空绝缘传动杆及小型化真空断路器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499262Y1 (ja) * 1968-07-22 1974-03-05
JPS515509B1 (ja) * 1970-06-05 1976-02-20
JPH06208820A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Hitachi Ltd ガス絶縁真空遮断器
JP2011229195A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Japan Ae Power Systems Corp タンク形真空遮断器
WO2012172703A1 (ja) * 2011-06-17 2012-12-20 三菱電機株式会社 タンク形真空遮断器

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2507835A1 (fr) * 1981-06-16 1982-12-17 Merlin Gerin Cellule blindee a isolement gazeux pour poste electrique a moyenne tension
JPH0479117A (ja) * 1990-07-19 1992-03-12 Fuji Electric Co Ltd ガス絶縁開閉装置
DE4420524A1 (de) * 1994-06-13 1995-12-14 Abb Management Ag Metallgekapselte gasisolierte Schaltanlage
JPH099431A (ja) * 1995-06-22 1997-01-10 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉装置
FR2840729B1 (fr) * 2002-06-05 2004-07-16 Alstom Dispositif interrupteur pour haute ou moyenne tension, a coupure mixte par vide et gaz
TWI228339B (en) * 2002-11-06 2005-02-21 Mitsubishi Electric Corp Metal-enclosed switchgear
JP4212595B2 (ja) 2006-02-21 2009-01-21 株式会社日立製作所 ガス絶縁開閉装置
JP4709062B2 (ja) * 2006-05-11 2011-06-22 株式会社日本Aeパワーシステムズ タンク形真空遮断器
CN101001005A (zh) * 2007-01-05 2007-07-18 西安电力机械制造公司 气体绝缘开关装置
EP1947669A1 (de) * 2007-01-17 2008-07-23 Abb Research Ltd. Pol für einen gasinsolierten Hochspannungsschalter und Verfahren zur Herstellung eines solchen Schalterpols
AU2010250541A1 (en) 2009-05-18 2011-12-08 Hitachi, Ltd. Gas-insulated vacuum breaker
JP5147992B2 (ja) * 2009-10-29 2013-02-20 三菱電機株式会社 電力開閉装置
CN102598445B (zh) * 2009-10-29 2016-07-06 三菱电机株式会社 箱形真空断路器
EP2343721A1 (de) * 2010-01-06 2011-07-13 ABB Research Ltd. Gasisolierter Hochspannungsschalter
US9208978B2 (en) * 2011-07-07 2015-12-08 Mitsubishi Electric Corporation Electromagnetic operating device
CN104813415B (zh) * 2012-10-05 2017-05-10 Abb 技术有限公司 容纳包括有机氟化合物的介电绝缘气体的设备
DK2947733T3 (da) * 2013-01-15 2021-08-02 Mitsubishi Electric Corp Gasisoleret fordelingsanlæg

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499262Y1 (ja) * 1968-07-22 1974-03-05
JPS515509B1 (ja) * 1970-06-05 1976-02-20
JPH06208820A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Hitachi Ltd ガス絶縁真空遮断器
JP2011229195A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Japan Ae Power Systems Corp タンク形真空遮断器
WO2012172703A1 (ja) * 2011-06-17 2012-12-20 三菱電機株式会社 タンク形真空遮断器

Also Published As

Publication number Publication date
CN112154582A (zh) 2020-12-29
US20210075201A1 (en) 2021-03-11
EP3806252A1 (en) 2021-04-14
CN112154582B (zh) 2023-01-03
EP3806252A4 (en) 2021-06-02
US11251589B2 (en) 2022-02-15
WO2019224975A1 (ja) 2019-11-28
JPWO2019224975A1 (ja) 2020-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6462973B1 (ja) ガス絶縁開閉装置
TWI627650B (zh) Switching device and fuse unit
JP5693797B2 (ja) 電力開閉装置
CN109801808B (zh) 一种具有双气室结构的真空断路器
JP2010178526A (ja) タンク型真空遮断器
KR20180100242A (ko) 고전압 회로 차단기의 스위치 로드를 안내하기 위한 장치 및 방법
JP6234608B2 (ja) 真空遮断器および直流遮断器
JP6482738B1 (ja) ガス絶縁開閉装置
WO2017010066A1 (ja) 電力系統用遮断器
JP2015056249A (ja) 開閉器
JP6471253B2 (ja) タンク形真空遮断器
US10014140B2 (en) Medium voltage circuit breaker for the use in high pressure environments
JP4119441B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
KR101247538B1 (ko) 고체절연 개폐장치
JP2017060244A (ja) ガス絶縁開閉装置
KR101668410B1 (ko) 진공차단기의 차단부
KR20130008541A (ko) 가스-절연된, 금속-클래드, 단상 또는 다상 개폐기 유닛
RU2498439C1 (ru) Баковый вакуумный выключатель
JP6374147B2 (ja) タンク形真空遮断器
JP2019022298A (ja) 金属閉鎖型スイッチギヤ
JP2022515679A (ja) 内部過渡回復電圧コンデンサアセンブリを有する回路遮断器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181019

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181019

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20181019

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20181106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6462973

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250