JP6462334B2 - 木ねじ - Google Patents

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本発明は、木材又は木質系部材に適用される木ねじに関する。
木ねじは、一般的に、本体を成す軸部と、軸部の基端側に形成された頭部とを有する。軸部の先端は尖っており、この先端に、木材等への食い込みを容易にするための切刃が形成された態様も知られている。例えば、下記特許文献1に記載されるように、縦溝を切った切刃等が知られている。特許文献1の木ねじは、先端を鋭角に尖らせることにより、切刃を部材に良好に食い込ませると共に、切削抵抗を減少させている。
特開2001−295818号公報
通常、木ねじのねじ込み作業では、ねじ込み作業の前後において、種々の準備作業や後仕上作業を行うことがある。しかしながら、ねじ込み作業の効率化の観点からすると、これら準備作業や仕上作業を省略することが望まれている。
本発明は、効率のよいねじ込み作業を実施可能な木ねじを提供することを目的とする。
本発明の一形態に係る木ねじは、ねじ山が形成された軸部と、軸部の基端側に形成されて、皿状の座面を有する頭部と、軸部の先端側に形成された切削部と、備え、座面は、外周縁部と、外周縁部と軸部の間に形成された首部とを有し、首部には、外周縁部と軸部との間において円弧状に延在する第1の刃部が設けられている。
本発明の一形態に係る木ねじは、座面の首部に設けられた第1の刃部を有する。この第1の刃部によれば、木ねじを木材等へねじ込むために頭部を回転させると、第1の刃部が木材を削り取り、頭部が埋め込まれる皿状のざぐりが形成される。また、木材と座面との間に堆積した木屑は、第1の刃部によって細かく切断される。このように、本発明の一形態に係る木ねじによれば、準備作業としてのざぐり加工作業を要することなく、木材の割れを抑制することが可能になる。従って、この木ねじによれば、効率のよいねじ込み作業を実施することができる。
外周縁部には、頭部の直径方向に対して傾いた方向に延在する第2の刃部が設けられていてもよい。本発明の一形態に係る木ねじは、座面に含まれる外周縁部を有する。この外周縁部は、木ねじをねじ込む過程において、最後に木材等と接触する部分である。そして、この外周縁部には、第2の刃部が設けられている。この第2の刃部によれば、木ねじをねじ込むために頭部を回転させると、第2の刃部がバリを切断する。従って、本発明の一形態に係る木ねじによれば、カッター等を用いたバリ取り作業を不要とすることができるので、更に効率のよいねじ込み作業を実施することができる。
第1の刃部は、外周縁部の周方向に略等間隔をもって並んでいてもよい。この構成によれば、複数の第1の刃部により木材及び木屑を切削することが可能になる。従って、ねじ込みに伴って好適に木材を切削すると共に木屑を切断することができる。
第2の刃部は、外周縁部における第1の刃部の間に設けられていてもよい。この構成によれば、複数の第2の刃部によりバリを切断することが可能になる。従って、ねじ込みに伴って好適にバリを除去することができる。
本発明の一形態に係る木ねじによれば、効率のよいねじ込み作業を実施することができる。
図1は、本発明の一形態に係る木ねじを示す側面図である。 図2は、木ねじの頭部を拡大して示す斜視図である。 図3は、木ねじの頭部における第1の刃部を示す底面図である。 図4は、木ねじのドリル部を拡大して示す側面図である。 図5は、木ねじを木材にねじ込む過程を示す断面図である。 図6は、変形例に係る木ねじの頭部を拡大して示す側面図である。 図7は、別の変形例に係る木ねじの頭部を示す底面図である。 図8は、比較例に係る木ねじを説明するための図である。 図9は、比較例に係る木ねじが木材にねじ込まれた様子を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態を詳細に説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、木ねじ1は、木材Mまたは木質系部材にねじ込まれて、それら部材同士を固定するためのものである。木ねじ1は、木材同士の固定に用いられる。例えば、木ねじ1は、ウッドデッキを構成する堅木同士の固定に用いられる。木ねじ1は、鋼材又はステンレス材(例えば、SUS410)からなる。木ねじ1は、軸部2と、軸部2の基端側に形成された頭部3と、軸部2の先端側に形成されたドリル部(切削部)4と、軸部2に形成されたねじ山5及びねじ山6と、を備える。
軸部2は、基端側の第1軸部2aと、先端側の第2軸部2bと、を有する。第1軸部2aには、三条のねじ山5が形成されている。この構成によれば、木屑を効率よく基端側へ搬送することができる。第2軸部2bには、一条のねじ山6が形成されている。このような構成によれば、ドリル部4において切削された木屑が効率よく搬送されるので、木ねじ1と木材Mとの間における木屑の残留を抑制することができる。ひいては、木屑の残留に起因する木材Mの割れの発生を抑制できる。また、ねじ山6の有効径は、ねじ山5の有効径よりも大きい。
図2に示されるように、頭部3は、いわゆる皿頭と呼ばれる形状を有する。頭部3は、ドライバ等の先端が差し込まれる連結穴が設けられた表面部7と、木材に押し当てられる座面8を有する。この座面8は、外周縁部9と首部11とを有する。外周縁部9は、軸線Xに対して略垂直に交差する仮想平面と平行な面である。環状の外周縁部9の内周端9aは、軸部2におけるねじ山5,6の外径よりも大きい。この外周縁部9には、軸線X周りに90度間隔をもって4個の第2の刃部12が設けられている(図3参照)。
首部11は、外周縁部9から第1軸部2aの間に形成されている。首部11は、軸線Xに沿った断面として見たとき、外周縁部9から第1軸部2aまで直線状に形成されてもよいし、湾曲するように形成されてもよい。この首部11には、軸線X周りに90度間隔をもって4個の第1の刃部13が設けられている。
第1の刃部13は、外周縁部9から第1軸部2aの間において円弧状に延在している。例えば、第1の刃部13は、外周縁部9から第1軸部2aの間においてらせん状に延在している。換言すると、第1の刃部13は、頭部3の座面辺縁である外周縁部9から弧状に延在している。第1の刃部13は、すくい面13bと逃げ面13aとを有し、すくい面13bと逃げ面13aとの間には切れ刃13cが形成されている。この切れ刃13cは、木ねじ1をねじ込むときの回転方向Tを向いている。すなわち、木ねじ1を木材Mにねじ込むと、切れ刃13cが木材Mや木屑D(図5参照)に対して押し当てられる。また、第1の刃部13の一端部13dは外周縁部9上に形成され、他端部13eは第1軸部2a側に形成されている。一端部13dは、他端部13eよりも木ねじ1をねじ込むときの回転方向Tに対して、前方に位置している。このように構成された第1の刃部13は、木材M及び木屑Dに対して好適に切り込むことができる。
図3に示されるように、第2の刃部12は、外周縁部9において、互いに隣り合う第1の刃部13の一端部13dの間に設けられている。すなわち、外周縁部9には、第1の刃部13の一端部13dと、第2の刃部12とが交互に設けられている。第2の刃部12は、外周縁部9から軸線Xに沿った方向へ突出し、軸部2の直径方向Yと交差するように延在している。例えば、第2の刃部12は、外周縁部9の円周方向に沿って延在していてもよいし、外周縁部9の接線方向に沿って延在していてもよい。第2の刃部12は、切れ刃12aを有する。このように構成された第2の刃部12は、木材Mや木屑Dに対して好適に切り込むことができる。
図4に示されるように、ドリル部4は、木材Mに下孔を形成してねじ山6の螺着をスムーズに行わせる機能を有する。ドリル部4の先端は尖っている。ドリル部4は、ドリル刃(直線刃)16と稜部17と、を有する。ドリル刃16は、軸部2の軸線Xに対して傾斜するように設けられている。稜部17は、ドリル刃16とは異なる位置において、軸線Xに対して傾斜するように設けられている。また、ねじ山6は、ドリル部4の基端側付近で終端している。すなわち、ねじ山6とドリル部4とが重なる領域はなく、よって、ドリル刃16によってねじ山6が分断されることはない。ドリル刃16及び稜部17は、軸線Xに関して対称に一対ずつ形成されている。ドリル刃16同士のなす角、及び稜部17同士のなす角は、鋭角になっている。ドリル刃16は、回転方向Tの前方側に縦溝18が形成されることにより、直線状に形成されている。ドリル刃16と縦溝18との間には、所定の幅を有してドリル刃16に沿って延びるすくい面19が設けられている。すくい面19は、ドリル刃16の軸線X側でドリル刃16に沿って延びている。すくい面19は、回転方向Tの前方側に面しており、ドリル刃16によって切削された部材の削り屑をすくい取って寄せ集める機能を有する。上記した縦溝18は、すくい面19の内端19aと稜部17とを連絡している。
図5(a)〜(d)を参照しつつ、木ねじ1の作用について説明する。まず、図5(a)に示されるように、木ねじ1を木材Mにねじ込む。このとき、木材表面M1と軸部2との間にはバリBが生じる。また、ねじ込みに伴い、ドリル部4(図1参照)において切削されて発生した木屑Dが木材表面M1に向かって搬送される。
次に、図5(b)に示されるように、木ねじ1を更に木材Mにねじ込む。図5(b)の状態は、木ねじ1の座面8の一部が木材Mに埋め込まれているが、第2の刃部12は木材表面M1に接していない。座面8は軸部2よりも直径が大きいので、木ねじ1の座面8が木材Mを押圧する。また、バリBは、木材表面M1近傍の木材の一部である場合(バリB1)や、木屑Dの一部である場合(バリB2)も生じ得る。図5(b)に示された状態において、木ねじ1をねじ込むと、第1の刃部13は、木材Mを削り取りざぐり斜面M2を形成する。また、第1の刃部13は、ざぐり斜面M2と座面8との間に挟まれた木屑Dを切断する。
次に、図5(c)に示されるように、木ねじ1を更に木材Mにねじ込む。図5(c)の状態は、木ねじ1の外周縁部9が木材表面M1に近接し、第2の刃部12がバリBに食い込んだ状態である。ここで、外周縁部9には、第2の刃部12が設けられている。従って、木ねじ1をねじ込むと、第2の刃部12がバリB1,B2に食い込む。また、首部11とざぐり斜面M2との間に挟まれた木屑Dは、第1の刃部13によって細かく切断される。
そして、図5(d)に示されるように、木ねじ1を更に木材Mにねじ込む。図5(d)の状態は、木ねじ1の表面部7が、木材表面M1と面一又は木材表面M1よりも下方に埋め込まれた状態である。図5(c)に示された状態から、図5(d)に示された状態に移行する途中において、バリB1,B2は第2の刃部12によって切断される。また、首部11とざぐり斜面M2との間に挟まれた木屑Dは、更に細かく切断される。細かく切断された木屑Dは、ざぐり斜面M2と首部11との間においてすりつぶされた状態、又はざぐり斜面M2に埋め込まれた状態となり得る。従って、ざぐり斜面M2に与える圧力が抑制されるので、ざぐり斜面M2に生じ得る割れの発生が抑制される。更に、バリBが切断されて頭部3の周囲に残存しないので、木材表面M1のなめらかさと美観を保ち、使用上の安全性を高めることができる。また、木屑Dが木ねじ1の首部11外周に押し固められることで、木ねじ1の安定性を高めることができる。
ここで、図8及び図9を参照しつつ、比較例に係る木ねじを木材にねじ込んだときに生じ得る現象について説明する。比較例に係る木ねじ100は、頭部101に第1の刃部13及び第2の刃部12が設けられていない。まず、図9(a)に示されるように、木ねじ100を木材Mにねじ込む。このとき、木材表面M1と軸部104との間にはバリBsが生じる。次に、図9(b)に示されるように、木ねじ100を更に木材Mにねじ込む。図9(b)は、木ねじ100の座面102の一部が木材Mに埋め込まれている状態を示す。このとき、座面102が埋め込まれた領域では、座面102が木材Mを押圧し、木材Mの一部が木材表面M1側に押し出されるので、バリBsは大きくなる。このように、木ねじ100には、第1の刃部13が存在しないので、座面102が埋め込まれるざぐりを自ら形成することができない。そのため、木材Mの一部が木材表面M1側に押し出されることになる。この木材表面M1側に押し出されて形成されたバリBsは、図9(c)、(d)に示されるように、木ねじ100がねじ込まれる毎に大きくなる。仮に、木ねじ100の座面102に木ねじ1の第2の刃部12に相当する刃構造があったとしても、刃構造よりもバリBsが大きすぎるので除去することは困難である。
また、ドリル部4に相当する構成を有するが、頭部に第1の刃部13及び第2の刃部12が設けられていない別の比較例に係る木ねじを想定する。別の比較例に係る木ねじによれば、ドリル部4に相当する構成において木屑が形成される。この木屑は、片状の長繊維を有するため、木材表面近傍において座面とざぐりと間に堆積しやすい。座面とざぐりの表面との間に木屑が堆積した場合、頭部が木材へ完全には埋め込めなくなる虞がある。この場合、木ねじの頭部が木材に対して完全には埋没できずに突起状態となる。この時、引き続き回転力を加えてねじ込むと、ざぐりにおける木屑は強い反作用の力をざぐりの表面に与え、木材に亀裂を発生させる虞がある。
これらに対して、本発明の一形態に係る木ねじ1は、座面8の首部11に設けられた第1の刃部13を有する。この第1の刃部13によれば、木ねじ1をねじ込むために頭部3を回転させると、第1の刃部13が木材Mを削り取り、頭部3が収容される皿状のざぐりが形成される。また、第1の刃部13が木材Mと座面8との間に堆積した木屑Dをより細かく切断する。このように、木ねじ1によれば、準備作業としてのざぐり加工作業を要することなく、木材Mの割れを抑制することが可能になる。従って、この木ねじ1によれば、効率のよいねじ込み作業を実施することができる。
木ねじ1は、座面8に含まれる外周縁部9を有する。この外周縁部9は、木ねじ1において最後に木材等と接触する部分である。そして、この外周縁部9には、第2の刃部12が設けられている。この第2の刃部12によれば、木ねじ1をねじ込むために頭部3を回転させると、頭部3の直径方向に対して傾いた方向に延在する第2の刃部12がバリBを切断する。従って、木ねじ1によれば、カッター等を用いたバリ取り作業を不要とすることができるので、更に効率のよいねじ込み作業を実施することができる。また、ウッドデッキを構成する堅木ではバリBが発生しやすいが、本実施形態の木ねじ1によれば、第1の刃部13及び第2の刃部12によってバリBを除去することができる。従って、木ねじ1は、堅木に対して特に有効に適用可能である。
首部11には、外周縁部9の周方向に沿って、略等間隔に複数の第1の刃部13が設けられている。この構成によれば、複数の第1の刃部13により木材M及び木屑Dを切削することが可能になる。従って、ねじ込みに伴って好適に木材M及び木屑Dを切削することができる。
第2の刃部12は、外周縁部9における第1の刃部13の間に設けられている。この構成によれば、複数の第2の刃部12によりバリB1,B2を切断することが可能になる。従って、ねじ込みに伴って好適にバリB1,B2を除去することができる。
換言すると、木ねじ1は、木材Mにねじ込まれる過程において発生する木屑Dを、第1の刃部13において切断し、短くなった木屑Dを第2の刃部12が再び切断する。そして、破砕状態の木屑Dは木ねじ1の首部11とざぐり斜面M2の間に押し固められる。従って、木屑Dに起因する割れの発生を抑制しつつ、木材Mに頭部3を確実に埋め込むことが可能になる。これにより、木材表面M1のなめらかさと美観を保つことができる。また、木ねじ1の頭部3が木材表面M1よりも突出することがないので、安全性を高めることもできる。そのほか、破砕状態の木屑Dが首部11とざぐり斜面M2の間に押し固められることにより、木ねじ1の安定性を高めることもできる。
要するに、木ねじ1によれば、ざぐり加工作業とバリ取り作業を行うことなく、木割れの発生を抑制し良好な仕上げ状態を得ることができる。従って、ねじ込み作業を効率よく行うことができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、図6(a)〜(c)に示されるように、第2の刃部12A〜12Cは、外側を向いた刃面12bと外周縁部9との間の角度Kが90度以内であればよい。図6(a)に示された第2の刃部12Aは、いわゆる両刃型の刃先を有する。図6(b)及び(c)に示された第2の刃部12B,12Cは、いわゆる片刃型の刃先を有する。
また、図7に示されるように、第2の刃部12Dは、刃先12cを有することとしてもよい。
また、上記軸部2には、条数が互いに異なる2個のねじ山5,6が形成されていたがこの構成に限定されることはない。例えば、軸部2には、ねじ山6のみ形成され、ねじ山5が形成されていなくてもよい。
1,100…木ねじ、2…軸部、2a…第1軸部、2b…第2軸部、3,101…頭部、4…ドリル部(切削部)、5,6…ねじ山、8,102…座面、9…外周縁部、11…首部、12,12A,12B,12C,12D…第2の刃部、13…第1の刃部、B,B1,B2…バリ、D…木屑、M…木材、X…軸線。

Claims (4)

  1. ねじ山が形成され、所定の軸線方向に延びる軸部と、前記軸部の基端側に形成されて、皿状の座面を有する頭部と、前記軸部の先端側に形成された切削部と、
    を備え、
    前記座面は、前記軸線に対して垂直に交差する仮想平面に対して平行な外周縁部と、前記外周縁部と前記軸部の間に形成された首部とを有し、
    前記首部には、前記外周縁部と前記軸部との間において円弧状に延在する第1の刃部が設けられ
    前記第1の刃部は、前記外周縁部上に形成された端部を有し、
    前記端部は、前記外周縁部の内周端上に設けられた第1の部位と、前記外周縁部の外周端上に設けられた第2の部位と、を含み、
    前記ねじ山を木質材料にねじ込むときの回転方向において、前記第2の部位は、前記第1の部位よりも前方に位置する、木ねじ。
  2. 前記外周縁部には、前記頭部の直径方向に対して傾いた方向に延在する第2の刃部が設けられている、請求項1に記載の木ねじ。
  3. 前記第1の刃部は、前記外周縁部の周方向に略等間隔をもって並んでいる、請求項2に記載の木ねじ。
  4. 前記第2の刃部は、前記外周縁部に設けられた複数の前記第1の刃部の前記端部の間に設けられている、請求項2又は3に記載の木ねじ。
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