JP6462080B1 - 検査装置、検査システム、検査方法、及び検査プログラム - Google Patents

検査装置、検査システム、検査方法、及び検査プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末の補償サービスへの不正な申込みを抑制できると共に、端末の検査や申込みにおける店員及び顧客の手間や負担を軽減し、効率良く手続を進めることができる端末の検査装置等を提供する。【解決手段】検査装置は、端末の検査を行う検査装置であって、検査対象の端末との間で、通信ネットワークを介して情報を送受信する通信インタフェースと、端末から検査の申込みを受け付ける検査受付部と、端末において撮影することにより生成され、送信された画像データであって、端末の画面が写った画像の画像データを取得し、該画像から端末の画面の状態を診断する端末診断部と、該端末診断部による診断結果を端末に送信する診断レポート部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、顧客が保有する端末の状態を検査する検査装置、検査システム、検査方法、及び検査プログラムに関する。
近年のスマートフォン(以下、スマホ)の普及に伴い、スマホ等の端末の故障に対する様々なサービスが展開されている。一例として、端末の所有者(顧客)が定額の会費を支払うことにより、スマホの故障時に修理・交換サービスを受けることができる補償サービスが知られている(例えば、非特許文献1参照)。最近では、スマホの新規購入時だけでなく、購入後しばらく経ってからの中途加入や、中古のスマホについても、故障していなければ加入することができる補償サービスも存在する。
補償サービスを提供する事業者は、不正な求償(補償サービスの利用)を防ぐために、顧客が補償サービスに加入する際に、加入対象の端末が故障していないかどうかを検査する。特に、中途加入の場合や中古スマホが対象である場合には、検査が必須である。
NTTdocomo、「ケータイ補償について」、[online]、[2017年9月20日検索、インターネット<URL:https://www.nttdocomo.co.jp/support/trouble/delivery/>
端末の故障としては、端末の落下等に起因する画面の損傷(割れ)が最も多い。そのため、補償サービス加入時においても、画面割れの有無の検査が中心となる。従来、このような検査は、店頭での補償サービスの申込みの場合には、店員が顧客の端末を目視で確認していた。また、郵送での申込みの場合には、顧客に端末の画面を撮影させ、その画像のハードコピーを申込書と共に送付させていた。ウェブサイトからの申込みの場合にも、やはり顧客に端末の画面を撮影させ、その画像を申込情報と共に送信させていた。
しかしながら、郵送やウェブサイトからの申込みの場合、顧客が、加入対象の端末とは異なる端末の画像や、過去に撮影した(故障前の)端末の画像を送信するなど、不正な申込みをすることも考えられる。また、顧客にとっても、補償サービスの申込みをした後、後日になって、端末の検査をクリアできなかったため補償サービスに加入できないといった連絡を受けると、無駄な手続をしたことになり効率が悪い。これに対し、端末をその場で検査するために、店頭での補償サービスの申込みを必須とすると、店員及び顧客の双方にとって不便である上に、検査をする店員の負担も大きい。
また、同様の問題は、郵送による端末の買い取りを行うサービスにおいて査定額や買い取り可否を顧客に通知する場合等、様々なサービスにも生じ得る。
そこで、本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、端末の検査や申込みにおける店員及び顧客の手間や負担を軽減し、効率良く手続を進めることができる検査装置、検査システム、検査方法、及び検査プログラムを提供することを目的の1つとする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による検査装置は、端末の検査を行う検査装置であって、検査対象の端末との間で、通信ネットワークを介して情報を送受信する通信インタフェースと、前記端末から検査の申込みを受け付ける検査受付部と、前記端末において撮影することにより生成され、送信された画像データであって、前記端末の画面が写った画像の画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断する端末診断部と、前記端末診断部による診断結果を前記端末に送信する診断レポート部と、を備えるものである。
上記検査装置において、前記画像に写った前記画面に、前記端末に固有の識別情報が表示され、前記端末診断部は、さらに、前記画面に表示された前記識別情報を前記画像から読み取ることにより、前記端末を特定しても良い。
上記検査装置は、少なくとも現在の日時に関する情報を含む識別コードを生成し、前記端末に送信して前記画面に表示させる識別コード生成部をさらに備え、前記端末診断部は、さらに、前記画面に表示された前記識別コードを前記画像から読み取ることにより、少なくとも前記画像が撮影された日時を特定しても良い。
上記検査装置において、前記端末診断部は、さらに、前記端末から送信された画像データの付帯情報から、該画像が撮影された日時及び場所を特定しても良い。
上記検査装置において、前記端末診断部は、過去に検査された端末の画像により学習した人工知能を用いて、前記検査対象の端末の画面の状態を診断しても良い。
上記検査装置において、前記診断レポート部は、前記端末の画面に損傷がないとの診断結果が得られた場合に、さらに、サービスへの登録又は申込を案内しても良い。
上記検査装置において、前記診断レポート部は、前記端末の画面に損傷があるとの診断結果が得られた場合に、さらに、損傷の状態に応じたサービスへの登録又は申込を案内しても良い。
本発明の別の態様による検査システムは、該端末の検査を行う検査システムであって、検査対象の端末と、前記端末との間で通信ネットワークを介して情報を送受信する検査装置と、を備え、前記検査装置は、前記端末から検査の申込みを受け付ける検査受付部と、前記端末において撮影することにより生成され、送信された画像データであって、前記端末の画面が写った画像の画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断する端末診断部と、前記端末診断部による診断結果を前記端末に送信する診断レポート部と、を有するものである。
本発明のさらに別の態様による検査方法は、端末の検査を行う検査システムが実行する検査方法であって、前記検査システムは、検査対象の端末と、前記端末との間で通信ネットワークを介して情報を送受信する検査装置と、を備え、前記検査装置が、前記端末から検査の申込みを受け付けるステップと、前記端末が、撮影を行うことにより当該端末の画面が写った画像の画像データを生成して前記検査装置に送信するステップと、前記検査装置が、前記画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断するステップと、前記検査装置が、前記画面の状態の診断結果を前記端末に送信するステップと、前記端末が、前記診断結果を表示するステップと、を含むものである。
本発明のさらに別の態様による検査プログラムは、端末の検査を行う検査装置に実行させる検査プログラムであって、前記検査装置は、検査対象の端末と通信ネットワークを介して接続され、前記端末から検査の申込みを受け付けるステップと、前記端末に対し、前記端末において撮影することにより生成され、前記端末の画面が写った画像の画像データを送信させるステップと、前記画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断するステップと、前記画面の状態の診断結果を前記端末に送信して表示させるステップと、を実行させるものである。
本発明のさらに別の態様による検査プログラムは、端末の検査を行う検査システムにおいて、前記端末に実行させる検査プログラムであって、前記検査システムは、検査対象の端末との間で通信ネットワークを介して情報を送受信する検査装置を備え、前記検査装置に検査を申し込むステップと、撮影を行うことにより当該端末の画面が写った画像の画像データを生成して前記検査装置に送信するステップと、前記検査装置に対し、前記画像に基づいて前記端末の画面の状態を診断させるステップと、前記画面の状態の診断結果を受信して表示するステップと、を実行させるものである。
本発明によれば、検査対象の端末から検査装置に直接検査を申し込ませると共に、端末により生成され検査装置に送信された画像データに基づき、検査装置が、端末の画面が写った画像から画面の状態を診断するので、端末の画像の差し替えといった不正な行為を抑制できると共に、店員が端末を個別に検査する負担を低減することができる。また、顧客は、検査の結果を確認してから各種手続を進めれば良いので、無駄な作業を省き、効率良く手続を進めることが可能となる。
本発明の実施形態に係る検査システムの概略構成を示す図である。 図1に示すサーバの構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示す端末の構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示す検査システムにおいて実行される検査処理のシーケンス図である。 端末の画面に表示される検査案内を例示する模式図である。 端末の画面に表示される検査案内を例示する模式図である。 端末の画面に表示される検査方法案内を例示する模式図である。 端末の画面(損傷なし)を撮影している様子を例示する模式図である。 端末の画面(損傷あり)を撮影している様子を例示する模式図である。 端末の画面(損傷なし)に表示される診断結果を例示する模式図である。 端末の画面(損傷あり)に表示される診断結果を例示する模式図である。 端末の画面(損傷なし)に表示される検査終了案内を例示する模式図である。 端末の画面(損傷あり)に表示される検査終了案内を例示する模式図である。 端末の画面(損傷あり)に表示される検査終了案内を例示する模式図である。 QRコード(登録商標)が表示された画面を撮影している様子を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施の形態を採用することが可能であり、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。
以下の説明では、主に、端末の補償サービスへの加入時に端末の検査を行う前提で説明するが、本実施形態がこれに限定されることを意図しているのではない。本実施形態は、例えば郵送による端末の買い取りを行うサービスにおいて査定額や買い取り可否を顧客に通知する場合等、遠隔で端末の検査を行う様々なサービスで利用することが可能である。
(1)実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態に係る検査システムの概略構成を示す図である。図1に示す検査システム1は、スマートフォン等の端末の補償サービスへの加入や端末の買取サービスへの申込み等に先立ち、端末に損傷がないかどうかを検査するシステムであり、通信ネットワークNを介して接続されたサーバ10と、検査対象の端末20とを含む(但し、これに限定されない)。
ネットワークNは、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等によって構成される通信網であり、有線であるか無線であるかを問わない。
図2は、図1に示すサーバ10の構成を概略的に示すブロック図である。サーバ10は、端末20の検査を行い、その検査結果を蓄積すると共に、検査結果に応じて端末20に各種情報を提供する検査装置である。サーバ10は、例えば、演算処理能力の高いホストコンピュータによって構成され、そのホストコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を発現する。なお、サーバ10を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
サーバ10は、通信インタフェース11と、記憶部12と、プロセッサ13とを備える。通信インタフェース11は、サーバ10を通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークN上の他の端末と通信をするためのハードウェアモジュールである。具体的には、通信インタフェース11は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
記憶部12は、例えば、ディスクドライブ又は半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からなる物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。記憶部12は、複数の物理デバイスを1つの論理デバイスにマッピングして構築してもよいし、1つの物理デバイスを複数の論理デバイスにマッピングして構築してもよい。記憶部12は、プログラム記憶部121と、顧客情報データベース122と、画像データ記憶部123とを有する。
プログラム記憶部121は、オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等を記憶する。ドライバプログラムとしては、例えば、通信インタフェース11を制御するための通信インタフェースドライバプログラム等がある。また、プログラム記憶部121は、これら各種プログラムや各種データのほか、プロセッサ13が実行することにより、端末20と通信して該端末20の検査を行うための検査プログラムを記憶している。
顧客情報データベース122は、検査対象の端末20及びこれを保有する顧客に関する情報を格納する。顧客情報データベース122に格納される情報としては、例えば、製造番号など端末20にユニークな識別情報、端末20の検査結果、顧客の氏名、顧客ID、加入した補償サービスのコース等の情報が挙げられる。
後述するように、検査システム1においては、端末20の画面を端末20自体で撮影した画像が検査に用いられる。画像データ記憶部123は、この検査に用いられた画像の画像データを蓄積する。各画像の画像データは、顧客情報データベース122に格納される検査結果と紐付けられている。つまり、画像データ記憶部123には、画面が損傷していない(ヒビや欠けが存在しない)端末の画像や、画面の一部又は全部が損傷している(ヒビや欠けが存在する)端末の画像のデータが、診断結果(損傷の有無やその程度)と共に多数蓄積されている。蓄積された画像群は、教師データとして人工知能(AI)に学習させるために用いられる。また、蓄積された画像の各々を、補償サービスに加入した顧客が求償した際の確認のために用いても良い。
プロセッサ13は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)及び各種レジスタから構成され、プログラム記憶部121に記憶された各種プログラムを実行することにより、サーバ10の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。また、プロセッサ13は、検査プログラムを実行することにより、端末20の状態を遠隔的に検査する。
プロセッサ13が検査プログラムを実行することにより実現される各種機能部には、検査受付部131と、端末診断部132と、診断レポート部133とが含まれる。また、これらに加えて、識別コード生成部134と、求償判定部135とを機能部に含めても良い(必須ではない)。
検査受付部131は、端末20から検査の申込みがあった場合に、これを受け付け、検査において必要な情報を端末20との間で送受信する。
端末診断部132は、端末20から送信された画像データに基づいて、端末20の画面が写った画像を生成し、この画像から、端末20の画面に損傷があるか否かを診断する。端末診断部132は、通信ネットワークNを介して、クラウド上に設けられた人工知能を利用することで、診断結果を取得することとしても良いし、自身で診断を行っても良い。診断は、パターンマッチング等の画像処理により、ヒビや欠けに相当するパターンが画像内に存在するか否かによって行われる。
診断レポート部133は、端末診断部132による診断結果を端末20に送信する。また、診断レポート部133は、診断結果に応じて、サービスへの登録又は申込(例えば補償サービスへの登録や端末買取サービスへの申込等)を案内する情報を端末20に送信する。
識別コード生成部134は、少なくとも現在の日時に関する情報を含む2次元識別コード(例えばQRコード(登録商標))を生成し、通信インタフェース11を介して端末20に送信する。
求償判定部135は、端末20の検査をクリアした顧客が補償サービスに加入し、その後、端末20の損傷により求償してきた場合に、補償サービスへの加入時(検査時)における端末20の画像と、求償時における端末20の画像とを対比することにより、求償するか否か、又は求償の程度等を判定する。
図3は、端末20の構成を概略的に示すブロック図である。端末20は、スマートフォンやタブレット端末など、通信ネットワークNを介して他の通信機器とデータの授受が可能な端末装置である。端末20は、通信インタフェース21と、入力部22と、表示部23と、撮影部24と、センサ部25と、記憶部26と、プロセッサ27とを備える。
通信インタフェース21は、端末20を通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークN上の他の端末と通信をするためのハードウェアモジュールである。通信インタフェース21は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
入力部22は、各種操作ボタンやタッチパネル等の入力デバイスである。表示部23は、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイからなる画面と、これを駆動する駆動部とを含む。撮影部24は、スマートフォンやタブレット端末に内蔵されたカメラである。
センサ部25は、GPSセンサ、磁気センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ等の各種センサを含み、当該端末20の位置、向き、姿勢等に関する情報を取得する。
記憶部26は、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスであり、端末20の処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等を格納する。ここで、物理デバイスは、例えば、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。ドライバプログラムとしては、例えば、通信インタフェース21を制御するための通信インタフェースドライバプログラム、入力部22を制御するための入力デバイスドライバプログラム、表示部23を制御するための表示デバイスドライバプログラム、撮影部24を制御するための撮影デバイスドライバプログラム、センサ部25を制御するための各種ドライバプログラム等が挙げられる。
また、記憶部26は、これら各種プログラムや各種データのほか、プロセッサ27に実行させることにより、サーバ10と連携して所定の動作を行う専用のアプリケーションプログラム261を記憶しても良い。
プロセッサ27は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)及び各種レジスタから構成され、記憶部26に格納されている各種プログラムを実行することで端末20の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。また、プロセッサ27は、アプリケーションプログラム261を実行することにより、特定の動作を行うアプリケーション実行部271としても機能する。
(2)実施形態の動作
図4は、検査システム1において実行される検査処理のシーケンス図である。以下においては、サーバ10において動作するウェブアプリケーションにより、端末20において動作するウェブブラウザを介して、検査処理が進められるものとする。以下、端末の補償サービスへの加入時に端末の検査を行う場合を例に説明する。
端末20がサーバ10にアクセスすると(ステップS10)、サーバ10は、端末の検査案内を端末20に送信する(ステップS11)。それにより、図5及び図6に例示するように、端末20の画面23aに検査案内が順次表示される(ステップS12)。詳細には、先に表示される案内(図5)の指示に従って、顧客がボタンa1をタップすると、続いて、免責事項(図6)が表示される。図6に示す画面23aに対し、顧客がチェック欄a2をタップし、さらに、ボタンa3をタップすると、顧客が免責事項を確認した旨を示す確認情報が、端末20からサーバ10に送信される(ステップS13)。
続いて、サーバ10は、検査方法の案内を端末20に送信する(ステップS14)。それにより、図7に例示するように、端末20の画面23aに検査方法の案内が表示される(ステップS15)。図7に示す画面23aに対し、顧客がボタンa4をタップすると、端末20のカメラ(撮影部24)が起動する(ステップS16)。さらに、検査方法の案内に従い、鏡に向けて端末20を配置すると、図8又は図9に例示するように、端末20の画面23aに、当該端末20の画面23a側の面が映し出される。ここで、図8は、画面23aに損傷がない状態の端末20を示し、図9は、画面23aに損傷がある状態の端末20を示している。この状態で、顧客が、画面23aに表示された撮影ボタンa5をタップすると、端末の画面23aが撮影される(ステップS17)。端末20は、この撮影により生成された画像データを、サーバ10に送信する(ステップS18)。
サーバ10は、受信した画像データに基づく画像をもとに、画面23aに損傷があるか否かを診断する(ステップS19)。詳細には、端末診断部132(図2参照)が、人工知能を利用して、画面23aの画像に、ヒビや欠けに相当するパターンが存在するか否かを検知する。そして、ヒビや欠けに相当するパターンが存在する場合には、画面に損傷ありと診断し、同パターンが存在しない場合には、画面に損傷なしと診断する。
なお、端末診断部132は、診断を行う前に画像のボケや明るさ等をチェックし、診断に適した画像が撮れている否かを判断しても良い。その結果、診断に適した画像が撮れていないときには、端末診断部132は端末20に対し、撮り直しを行うよう指示を送信する。
サーバ10は、画面23aの診断結果を端末20に送信する(ステップS20)。それにより、図10又は図11に例示するように、端末20の画面23aに診断結果が表示される(ステップS21)。このうち、図10は、画面23aに損傷がないと診断された場合の表示例であり、図11は、画面23aに損傷があると診断された場合の表示例である。
続いて、サーバ10は、検査終了案内を端末20に送信する(ステップS22)。それにより、図12〜図14に例示するように、端末20の画面23aに検査終了案内が表示される(ステップS23)。このうち、図12は、画面23aに損傷がないと診断された場合の表示例であり、図13及び図14は、画面23aに損傷があると診断された場合の表示例である。
画面23aに損傷がないと診断された場合、図12に示すメッセージに従い、顧客がボタンa6をタップすると、端末20は、補償サービスへの加入登録ページに自動アクセスする。加入登録ページでは、端末の機種名及び機体番号(IMEI: International Mobile Equipment Identity)等が表示され、顧客は、加入登録ページにおいて登録ボタンを押下することで補償サービスに加入することができる。他方、画面23aに損傷があると診断された場合、顧客が図14に示すボタンa7をタップすると、端末20の検査が終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、端末20からサーバ10にアクセスすることにより、端末20の検査を遠隔的に行うことができる。従って、顧客が店頭に出向いて補償サービスに申し込んだり、郵送で申込書を提出したりする手間をかけることなく、検査及び補償サービスへの加入を行うことができる。
また、本実施形態によれば、過去に検査した端末の画像を蓄積し、これらの画像により学習した人工知能を用いて端末の診断を行うので、端末20の損傷を提供事業者側の店員が目視で確認するといった負担を低減することができる。
また、本実施形態によれば、画面23aの診断に用いる画像を、鏡を用いて端末20に撮影させ、端末20からサーバ10に送信させるので、別の端末の画像や過去に撮影した画像を送信するといった不正な申込みを抑制することができる。
ここで、上記実施形態において、サーバ10と端末20とのセッションを開始する際に、セッションIDを発行することとしてもよい。この場合、セッションの時間(特に、ステップS18で画像データが送信されるまでの時間)を計測し、セッションの時間が所定時間を経過した際にセッションを打ち切っても良い。それにより、サーバ10に送信する画像をすり替えるといった不正な申込みを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、端末の検査にクリアした後で、補償サービスの正式な登録に進むので、登録のための無駄な入力作業を省き、効率良く手続を進めることができる。また、登録したにも拘わらず、検査をクリアできずに補償サービスに入ることができなかったという顧客の期待感を損ねることも少なくなる。
(3)検査に用いる画像の変形例
上記実施形態においては、端末20の画面23aを単に撮影した画像を検査に用いることとしたが、特定の情報を表示させた画面23aを撮影した画像を検査に用いても良い。
一例として、画面23aに、当該端末20の製造番号などのユニークな識別情報を表示させ、この画面をスクリーンショットにより保存し、画面23aの一部に表示させても良い。端末20は、この状態で鏡に映された画面23aを撮影し(図4のステップS17)、画像データをサーバ10に送信する(同ステップS18)。サーバ10は、上記実施形態と同様に、受信した画像データに基づく画像から画面23aの損傷を診断すると共に、この画像をOCR解析することにより、画面23aに表示された識別情報(製造番号等)を読み取る。それにより、その後の補償サービスの申込みにおいて顧客が登録した端末の識別情報と、実際に検査を行いクリアした端末の識別情報とが一致するか否かを確認することができる。従って、顧客が、補償サービスを申し込む端末とは別の端末の画像を送信するといった不正な申込みを抑制することができる。また、端末20に専用のアプリケーションをダウンロードさせることなく、端末20の識別情報をサーバ10側で確認することが可能になる。
また、別の例として、ワンタイムで発行された2次元識別コード(例えばQRコード(登録商標))を画面23aに表示させても良い。詳細には、サーバ10から検査方法の案内を端末20に送信した後(図4のステップS14)、識別コード生成部134(図2参照)が、少なくともその時の日時を表す情報を含むQRコード(登録商標)を生成し、端末20に送信して画面23aの一部に表示させる。端末20は、図15に示すように、QRコード(登録商標)を表示した状態で鏡に映された画面23aを撮影し(同ステップS17)、画像データをサーバ10に送信する(同ステップS18)。サーバ10は、上記実施形態と同様に、受信した画像データに基づく画像から画面23aの損傷を診断すると共に、この画像に含まれるQRコード(登録商標)を読み取る。それにより、検査に用いた画像が、そのセッションにおいて撮影されたものであると確認することができる。従って、顧客が、補償サービスを申し込む端末とは別の端末の画像や、予め撮影しておいた過去の画像を送信するといった不正な申込みを抑制することができる。また、端末20に専用のアプリケーションをダウンロードさせることなく、端末20が画像データを送信した日時をサーバ10側で確認することが可能になる。
この他、サーバ10は、位置情報や日付情報が付帯された画像データを端末20に送信させても良い。それにより、画像の差し替えなどの不正な申込みを抑制することができる。
(4)画面の診断の変形例
上記実施形態においては、画面23aの画像にヒビや欠けに相当するパターンが存在しない場合に、損傷なしと診断して補償サービスに加入できることとし、上記パターンが存在する場合には、損傷ありと診断して補償サービスに加入できないこととした。しかしながら、画面23aに損傷がある場合でも、所定の条件の下で補償サービスに加入できるようにしても良い。
一例として、画面23aのうち、損傷の見られる箇所が所定の範囲内(例えば画面全体の20%未満)である場合には、補償サービスに加入できることとしても良い。
別の例として、補償サービスへの加入時(検査時)に発見された損傷は補償の範囲外とする条件で、補償サービスに加入できることとしても良い。この場合、顧客が求償してきた際に、その時点(求償時)における端末の画面の画像を要求し、検査時における画像を画像データ記憶部123から読み出して両画像を対比する。画像の対比は、求償判定部135(図2参照)が、パターンマッチング等の画像処理により自動で行うことができる。この対比の結果に基づき、検査時の存在した損傷に対し、新たに発生した損傷のみを補償対象とする。
さらに別の例として、検査時における画面の損傷率(例えば5%)と、求償時における画面の損傷率(例えば70%)との差(例えば65%)のみを、補償対象にしても良い。
(5)その他の変形例
上記実施形態においては、ウェブアプリケーションにより端末20の検査処理を実行することとした。しかしながら、端末20にモバイルアプリケーションをダウンロードし、このモバイルアプリケーションを実行することにより検査処理を実行しても良い。この場合、検査時や求償時における画面23aの撮影前に、端末20の製造番号を画面23aに表示させたり、QRコード(登録商標)を生成して画面23aに埋め込んだりする手順をモバイルアプリケーションに組み込んでおいても良い。それにより、検査対象又は求償対象ではない端末の画像を送信するといった不正行為を抑制することができる。
以上説明した実施形態は、本発明を説明するための一例であり、本発明をその実施形態に限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。例えば、当業者であれば、実施形態で述べたリソース(ハードウェア資源又はソフトウェア資源)を均等物に置換することが可能であり、そのような置換も本発明の範囲に含まれる。
1 検査システム
10 サーバ
11 通信インタフェース
12 記憶部
13 プロセッサ
20 端末
21 通信インタフェース
22 入力部
23 表示部
23a 画面
24 撮影部
25 センサ部
26 記憶部
27 プロセッサ
121 プログラム記憶部
122 顧客情報データベース
123 画像データ記憶部
131 検査受付部
132 端末診断部
133 診断レポート部
134 識別コード生成部
135 求償判定部
261 アプリケーションプログラム
271 アプリケーション実行部

Claims (14)

  1. 端末の検査を行う検査装置であって、
    検査対象の端末との間で、通信ネットワークを介して情報を送受信する通信インタフェースと、
    前記端末から検査の申込みを受け付ける検査受付部と、
    前記端末において撮影することにより生成され、送信された画像データであって、前記端末の画面が写った画像の画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断する端末診断部と、
    前記端末診断部による診断結果を前記端末に送信する診断レポート部と、
    を備え
    前記画像に写った前記画面に、前記端末に固有の識別情報が表示され、
    前記端末診断部は、さらに、前記画面に表示された前記識別情報を前記画像から読み取ることにより、前記端末を特定する、
    検査装置。
  2. 端末の検査を行う検査装置であって、
    検査対象の端末との間で、通信ネットワークを介して情報を送受信する通信インタフェースと、
    前記端末から検査の申込みを受け付ける検査受付部と、
    前記端末において撮影することにより生成され、送信された画像データであって、前記端末の画面が写った画像の画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断する端末診断部と、
    前記端末診断部による診断結果を前記端末に送信する診断レポート部と、
    を備え、
    少なくとも現在の日時に関する情報を含む識別コードを生成し、前記端末に送信して前記画面に表示させる識別コード生成部をさらに備え、
    前記端末診断部は、さらに、前記画面に表示された前記識別コードを前記画像から読み取ることにより、少なくとも前記画像が撮影された日時を特定する、
    検査装置。
  3. 前記端末診断部は、さらに、前記端末から送信された画像データの付帯情報から、該画像が撮影された日時及び場所を特定する、請求項1又は2に記載の検査装置。
  4. 前記端末診断部は、過去に検査された端末の画像により学習した人工知能を用いて、前記検査対象の端末の画面の状態を診断する、請求項1〜のいずれか1項に記載の検査装置。
  5. 前記診断レポート部は、前記端末の画面に損傷がないとの診断結果が得られた場合に、さらに、サービスへの登録又は申込を案内する、請求項1〜のいずれか1項に記載の検査装置。
  6. 前記診断レポート部は、前記端末の画面に損傷があるとの診断結果が得られた場合に、さらに、損傷の状態に応じたサービスへの登録又は申込を案内する、請求項1〜のいずれか1項に記載の検査装置。
  7. 端末の検査を行う検査システムであって、
    検査対象の端末と、
    前記端末との間で通信ネットワークを介して情報を送受信する検査装置と、
    を備え、
    前記検査装置は、
    前記端末から検査の申込みを受け付ける検査受付部と、
    前記端末において撮影することにより生成され、送信された画像データであって、前記端末の画面が写った画像の画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断する端末診断部と、
    前記端末診断部による診断結果を前記端末に送信する診断レポート部と、
    を有し、
    前記画像に写った前記画面に、前記端末に固有の識別情報が表示され、
    前記端末診断部は、さらに、前記画面に表示された前記識別情報を前記画像から読み取ることにより、前記端末を特定する、
    検査システム。
  8. 端末の検査を行う検査システムであって、
    検査対象の端末と、
    前記端末との間で通信ネットワークを介して情報を送受信する検査装置と、
    を備え、
    前記検査装置は、
    前記端末から検査の申込みを受け付ける検査受付部と、
    前記端末において撮影することにより生成され、送信された画像データであって、前記端末の画面が写った画像の画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断する端末診断部と、
    前記端末診断部による診断結果を前記端末に送信する診断レポート部と、
    を有し、
    少なくとも現在の日時に関する情報を含む識別コードを生成し、前記端末に送信して前記画面に表示させる識別コード生成部をさらに備え、
    前記端末診断部は、さらに、前記画面に表示された前記識別コードを前記画像から読み取ることにより、少なくとも前記画像が撮影された日時を特定する、
    検査システム。
  9. 端末の検査を行う検査システムが実行する検査方法であって、
    前記検査システムは、検査対象の端末と、前記端末との間で通信ネットワークを介して情報を送受信する検査装置と、を備え、
    前記検査装置が、前記端末から検査の申込みを受け付けるステップと、
    前記端末が、撮影を行うことにより当該端末の画面が写った画像であって当該端末に固有の識別情報が表示される画面の画像データを生成して前記検査装置に送信するステップと、
    前記検査装置が、前記画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断し、前記画面に表示された前記識別情報を前記画像から読み取ることにより、前記端末を特定するステップと、
    前記検査装置が、前記画面の状態の診断結果を前記端末に送信するステップと、
    前記端末が、前記診断結果を表示するステップと、
    を含む検査方法。
  10. 端末の検査を行う検査システムが実行する検査方法であって、
    前記検査システムは、検査対象の端末と、前記端末との間で通信ネットワークを介して情報を送受信する検査装置と、を備え、
    前記検査装置が、前記端末から検査の申込みを受け付けるステップと、
    前記検査装置が、少なくとも現在の日時に関する情報を含む識別コードを生成し、前記端末に送信して当該端末の画面に表示させるステップと、
    前記端末が、撮影を行うことにより前記画面が写った画像の画像データを生成して前記検査装置に送信するステップと、
    前記検査装置が、前記画像データを取得し、前記画像から前記画面の状態を診断するステップと、
    前記検査装置が、前記画面に表示された前記識別コードを前記画像から読み取ることにより、少なくとも前記画像が撮影された日時を特定するステップと、
    前記検査装置が、前記画面の状態の診断結果を前記端末に送信するステップと、
    前記端末が、前記診断結果を表示するステップと、
    を含む検査方法。
  11. 端末の検査を行う検査装置に実行させる検査プログラムであって、
    前記検査装置は、検査対象の端末と通信ネットワークを介して接続され、
    前記端末から検査の申込みを受け付けるステップと、
    前記端末に対し、前記端末において撮影することにより生成され、前記端末の画面が写った画像であって当該端末に固有の識別情報が表示される画面の画像データを送信させるステップと、
    前記画像データを取得し、前記画像から前記端末の画面の状態を診断し、前記画面に表示された前記識別情報を前記画像から読み取ることにより、前記端末を特定するステップと、
    前記画面の状態の診断結果を前記端末に送信して表示させるステップと、
    を実行させる検査プログラム。
  12. 端末の検査を行う検査装置に実行させる検査プログラムであって、
    前記検査装置は、検査対象の端末と通信ネットワークを介して接続され、
    前記端末から検査の申込みを受け付けるステップと、
    少なくとも現在の日時に関する情報を含む識別コードを生成し、前記端末に送信して当該端末の画面に表示させるステップと、
    前記端末に対し、前記端末において撮影することにより生成され、前記画面が写った画像の画像データを送信させるステップと、
    前記画像データを取得し、前記画像から前記画面の状態を診断するステップと、
    前記画面に表示された前記識別コードを前記画像から読み取ることにより、少なくとも前記画像が撮影された日時を特定するステップと、
    前記画面の状態の診断結果を前記端末に送信して表示させるステップと、
    を実行させる検査プログラム。
  13. 端末の検査を行う検査システムにおいて、前記端末に実行させる検査プログラムであって、
    前記検査システムは、検査対象の端末との間で通信ネットワークを介して情報を送受信する検査装置を備え、
    前記検査装置に検査を申し込むステップと、
    撮影を行うことにより当該端末の画面であって当該端末に固有の識別情報が表示される画面が写った画像の画像データを生成して前記検査装置に送信するステップと、
    前記検査装置に対し、前記画像に基づいて前記端末の画面の状態を診断させるとともに、前記画面に表示された前記識別情報を前記画像から読み取らせることにより前記端末を特定させるステップと、
    前記画面の状態の診断結果を受信して表示するステップと、
    を実行させる検査プログラム。
  14. 端末の検査を行う検査システムにおいて、前記端末に実行させる検査プログラムであって、
    前記検査システムは、検査対象の端末との間で通信ネットワークを介して情報を送受信する検査装置を備え、
    前記検査装置に検査を申し込むステップと、
    撮影を行うことにより当該端末の画面であって前記検査装置で生成された少なくとも現在の日時に関する情報を含む識別コードが表示される画面が写った画像の画像データを生成して前記検査装置に送信するステップと、
    前記検査装置に対し、前記画像に基づいて前記端末の画面の状態を診断させるとともに、前記画面に表示された前記識別コードを前記画像から読み取らせることにより、少なくとも前記画像が撮影された日時を特定させるステップと、
    前記画面の状態の診断結果を受信して表示するステップと、
    を実行させる検査プログラム。
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