JP6461484B2 - 電磁継電器 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁継電器に関する。
電磁石により接点の開閉を制御する機器として電磁継電器がある。電磁継電器は、リレーと呼ばれており、電磁石のコイルに電流を流すことにより磁界が発生し、発生した磁界により、接極子が鉄心に引きつけられて、固定接点と可動接点とが接触しオンとなり、電磁継電器を介し、電力を供給することができるものである。一方、コイルに流れる電流の供給を停止すると、発生していた磁界がなくなり、バネの復元力等により接極子が鉄心から離れ、これに伴い固定接点より可動接点が離れオフになり、電磁継電器を介して供給されていた電流を遮断することができる。
特開2010−20975号公報
近年、電磁継電器においては、高電圧に対応したものが求められているが、従来の電磁継電器では、高電圧を印加した場合、固定接点と可動接点との間にアークが発生してしまい、発生したアークの熱により接点が溶融し、電磁継電器が破壊されてしまう場合がある。
よって、高電圧においてもアークの発生が抑制され、破壊等されにくい電磁継電器が求められている。
本実施の形態の一観点によれば、コイルと、接極子と、鉄心と、前記接極子に接続されており、絶縁体により形成されたカードと、第1の接点と、前記第1の接点と接触可能な第2の接点と、を有し、前記カードは、先端部分の両側に形成された壁部を有しており、前記コイルに電流が流れていない状態では、前記第1の接点と前記第2の接点とが接触しており、前記コイルに電流が流れている状態では、前記接極子が前記鉄心に引き寄せられて、前記カードが、前記第1の接点と前記第2の接点との間に入り、前記壁部が前記第1の接点及び前記第2の接点と接触して、前記第1の接点と前記第2の接点とが離れることを特徴とする。










開示の電磁継電器によれば、高電圧においてもアークの発生を抑制することができる。
一般的な電磁継電器の斜視図 第1の実施の形態における電磁継電器の斜視図 第1の実施の形態における電磁継電器の説明図 第2の実施の形態における電磁継電器の斜視図 第2の実施の形態における電磁継電器の説明図 第3の実施の形態における電磁継電器の説明図 第4の実施の形態における電磁継電器の説明図 第5の実施の形態における電磁継電器の斜視図 第6の実施の形態における電磁継電器の説明図 第7の実施の形態における電磁継電器の斜視図
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
〔第1の実施の形態〕
最初に、図1に基づき、一般的な電磁継電器について説明する。図1に示される電磁継電器は、固定バネ接点910、可動バネ接点920、コイル930、接極子940、カード950、ヒンジバネ960、鉄心等を有している。この電磁継電器においては、コイル930に電流を流すことにより磁界が発生し、発生した磁界による磁力により、鉄心に接極子940が引き寄せられ、これに伴いカード950が動く。カード950が動くと、カード950の先端部分で接触している可動バネ接点920が押されて、固定バネ接点910と可動バネ接点920とが接触する。これにより、固定バネ接点910に可動バネ接点920を介し、電力が供給される。
一方、コイル930に流れている電流の供給を停止すると、発生していた磁界が消滅し、接極子940をコイル930に引き寄せていた磁力が消滅するため、ヒンジバネ960の復元力により、接極子940が元の状態に戻る。これに伴い、固定バネ接点910より、可動バネ接点920が離れる方向にカード950も動き、固定バネ接点910より、可動バネ接点920が離れ電力の供給が遮断される。この際、電磁継電器に供給されている電力が高電圧である場合、固定バネ接点910より、可動バネ接点920が離れる際に、アークが発生する。アークが発生すると、発生したアークの熱により、固定バネ接点910または可動バネ接点920が加熱され溶融し破壊されてしまう場合がある。
従って、電磁継電器に供給されている電力が高電圧であっても、アーク等が発生することのない電磁継電器が求められている。
(電磁継電器)
次に、第1の実施の形態における電磁継電器について図2及び図3に基づき説明する。図2は、本実施の形態における電磁継電器の斜視図であり、図2(a)は接点がオンの状態を示し、図2(b)は接点がオフの状態を示す。図3は、本実施の形態における電磁継電器の要部の拡大図であり、図3(a)は接点がオンの状態を示し、図3(b)は接点がオフの状態を示す。
本実施の形態における電磁継電器は、第1の固定バネ接点10、第2の固定バネ接点20、コイル30、接極子40、カード50、ヒンジバネ60、鉄心70等を有している。図2(a)に示されるように、本実施の形態における電磁継電器においては、コイル30に電流が流れていない状態では、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが接触しており、電磁継電器を介して、電磁継電器が接続されている回路に電力が供給される。尚、第1の固定バネ接点10、第2の固定バネ接点20は、例えば、AgNi等により形成されている。
一方、図2(b)に示すように、本実施の形態における電磁継電器において、コイル30に電流を流すことにより磁界が発生し、発生した磁界による磁力により鉄心70に接極子40が引き寄せられる。接極子40が鉄心70に引き寄せられると、接極子40の端部において接続されているカード50が、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に入り込むように動く。このように、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に、カード50が先端部51より入り込むことにより、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが離れ、電力の供給が遮断される。本実施の形態においては、カード50は、樹脂材料やセラミックス等の絶縁体により形成されている。よって、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが離れるだけではなく、絶縁体により形成されたカード50が接点間に入り込むため、アークの発生を防ぐことができる。カード50は、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に入り込みやすいように、先端部51は先細りとなっており、先に行くほど尖っている形状となるように形成されている。
次に、電磁継電器において、コイル30に流れる電流の供給を停止すると、発生していた磁界が消滅し、接極子40をコイル30に引き寄せていた磁力がなくなるため、ヒンジバネ60の復元力により、接極子40が元の状態に戻る。これに伴い、カード50も、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間から引き抜かれる方向に動き、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが接触し、電磁継電器を介して、電力が供給される。即ち、図2(a)に示す状態に戻る。
本実施の形態における電磁継電器においては、電力の供給を遮断する際には、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に、絶縁体により形成されたカード50が入り込むことにより接点が開き、電力の供給が遮断される。このため、電磁継電器に供給されている電力が高電圧の場合であっても、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間でアークが発生することはない。よって、アークによる熱により第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20が溶融したり破壊等されたりすることはない。
尚、カード50は、前述したように、樹脂材料やセラミックス等の絶縁体により形成されているが、更には、テフロン(登録商標)等のフッ素樹脂やPOM(polyoxymethylene)等により形成されていることが好ましい。これらの材料は、耐熱性が高く、絶縁性も高いからである。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態における電磁継電器について図4に基づき説明する。図4は、本実施の形態における電磁継電器の斜視図であり、図4(a)は接点がオフの状態を示し、図4(b)は接点がオンの状態を示す。また、図5は本実施の形態によるカード150の部分を示す図である。本実施の形態における電磁継電器においては、図5に示されるように、カード150に貫通口151が形成されており、カード150に設けられた貫通口151に、第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20が入り込むことができる。このように、カード150における貫通口151に、第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20が入り込むことにより、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが接触し、電磁継電器を介し、電力が供給される。
本実施の形態における電磁継電器は、第1の固定バネ接点10、第2の固定バネ接点20、コイル30、接極子40、カード150、ヒンジバネ60、鉄心70等を有している。図4(a)に示すように、本実施の形態における電磁継電器においては、コイル30に電流が流れていない状態においては、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に、絶縁体により形成されたカード150が入り込んでいる。よって、接点が開いており、電力は供給されない。
一方、図4(b)に示すように、本実施の形態における電磁継電器において、コイル30に電流を流すことにより磁界が発生し、発生した磁界による磁力により鉄心70に接極子40が引き寄せられる。接極子40が鉄心70に引き寄せられると、接極子40の端部に接続されているカード150が、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間を更に奥に向かって動く。これにより、カード150に設けられた貫通口151に、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが入り込む。この状態においては、カード150の貫通口151において、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが接触しており、本実施の形態における電磁継電器を介し電力が供給される。
次に、コイル30に流れる電流の供給を停止すると、発生していた磁界が消滅し、接極子40を鉄心70に引き寄せていた磁力がなくなるため、ヒンジバネ60の復元力により、接極子40が元の状態に戻る。これに伴い、図4(a)に示すように、カード150が、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間から貫通口151が離れる方向に動く。これにより、第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20は、貫通口151から出て、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間には、絶縁体により形成されたカード150が挟み込まれた状態となる。このようにして、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが離れ、電力の供給が遮断される。本実施の形態においては、上述したように、カード150は、絶縁体により形成されているため、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが離れるだけではなく、絶縁体により形成されたカード150が入り込むため、アークが発生することはない。
本実施の形態における電磁継電器においては、電力の供給を遮断する際には、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に、絶縁体により形成されたカード150が入り込む。このため、供給されている電力が高電圧の場合であっても、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間でアークが発生することはない。よって、アークによる熱により第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20が溶融したり破壊等されたりすることはない。
尚、カード150は、前述したように、樹脂材料やセラミックス等の絶縁体により形成されているが、更には、第1の実施形態と同様に、テフロン等のフッ素樹脂やPOM等により形成されていることが好ましい。
〔第3の実施の形態〕
次に、第3の実施の形態について説明する。本実施の形態における電磁継電器は、図6に示されるように、カードの形状が、カードの先端部の両側の壁部251と内側の溝部252により形成されている構造のものである。尚、図6(a)は、本実施の形態における電磁継電器のカード250の斜視図であり、図6(b)は、本実施の形態における電磁継電器の要部における断面図である。本実施の形態における電磁継電器においては、カード250の先端部分の両側における壁部251は、図6図示上下方向の厚みが厚く形成されており、内側の溝部252が形成されている領域の厚みは、壁部251の厚さよりも十分に薄く形成されている。従って、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に、カード250が入り込んでも、カード250は接触部分10a、20aに触れることなく、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とを離すことができる。
即ち、第1の実施の形態においては、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間にカード50が入り込むことが繰り返されると、カード50により、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との接触部分10a、20aが削られてしまう。このように、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との接触部分10a、20aがカード50により削られて形状が変形等してしまうと、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との接触状態が不安定となり、接触不良等の原因となる。
本実施の形態においては、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に、カード250が入り込む際、カード250の壁部251が、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20に接触して両接点を引き離す。第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20とカード250の壁部251とが接触する部分は、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20の接触部分10a、20aから離れた周辺部分10b、20bである。よって、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20の接触部分10a、20aは、カード250の溝部252に入り込むため、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20の接触部分10a、20aがカード250と接触することはない。
尚、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20の周辺部分10b、20bは、カード250の壁部251と接触することにより、多少削られたとしても、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との接触には寄与しない部分であるため、接触不良等を招くことはなく、電力供給を不安定にすることはない。よって、本実施の形態においては、カード250が第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に入り込むことにより、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20の接触部分10a、20aが削られることなく、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とを離すことができる。また、カード250においては、溝部252が形成されている領域は、薄いものの絶縁体により形成されているため、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に生じるアークを遮断することができる。
〔第4の実施の形態〕
次に、第4の実施の形態について説明する。本実施の形態における電磁継電器は、カードの先端部分に凹凸が形成されている構造のものである。具体的には、図7に示すように、本実施の形態における電磁継電器のカード350は、先端部分に凹凸部351が形成されている。凹凸部351は、図7に示すように、カード350の先端部分の表面に溝を形成することにより形成してもよく、また、複数の突起等を形成することにより形成してもよい。このように、カード350の先端部分に凹凸部351を形成することにより、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20の接触部分に付着しているゴミ等を除去することができ、また、表面が酸化している場合は、表面の酸化膜を除去することができる。これにより、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との接触を確実にすることができ、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20を介した電力の供給を確実に行うことができる。尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。
〔第5の実施の形態〕
次に、第5の実施の形態における電磁継電器について図8に基づき説明する。図8は、本実施の形態における電磁継電器の斜視図であり、図8(a)は接点がオンの状態を示し、図8(b)は接点がオフの状態を示す。
本実施の形態における電磁継電器は、第1の固定バネ接点10、第2の固定バネ接点20、コイル30、接極子40、ヒンジバネ60、鉄心70、カード板部451、カード棒452、絶縁部材453、絶縁板454、バネ455等を有している。図8(a)に示されるように、本実施の形態における電磁継電器においては、コイル30に電流が流れていない状態では、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが接触しており、本実施の形態における電磁継電器を介し、電力の供給がなされている。
一方、図8(b)に示すように、本実施の形態における電磁継電器において、コイル30に電流を流すことにより磁界が発生し、発生した磁界による磁力により鉄心70に接極子40が引き寄せられる。接極子40が鉄心70に引き寄せられると、接極子40の端部において接続されているカード板部451及びカード板部451に接続されている2本のカード棒452が、第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20が設けられている方向に動く。第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20の近傍には、2つの部材によりはさみ状に形成された開閉可能な絶縁部材453が設けられており、2本のカード棒452と接触している。
本実施の形態においては、コイル30に電流が流れていない状態では、絶縁部材453は開いた状態にあり、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との接触が保たれている。しかしながら、コイル30に電流を流すことにより、接極子40が動き、カード板部451を介し、2本のカード棒452により絶縁部材453が押されて、絶縁部材453は閉じられる。これにより、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に、閉じられた絶縁部材453が入り込むため電力の供給が遮断される。本実施の形態においては、上述したように、絶縁部材453は、絶縁体により形成されている。よって、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが離れるだけではなく、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に、絶縁部材453が入り込むため、アークの発生を防ぐことができる。
次に、本実施の形態における電磁継電器において、コイル30に流れる電流の供給を停止すると、発生していた磁界が消滅し、接極子40を鉄心70に引き寄せていた磁力がなくなるため、ヒンジバネ60の復元力により、接極子40が元の状態に戻る。これに伴い、カード板部451も、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20から離れ、絶縁板454を介したバネ455の復元力により、はさみ状の絶縁部材453が開かれ、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20とが接触する。これにより、図8(a)に示す状態に戻り、本実施の形態における電磁継電器を介し電力が供給される。
本実施の形態における電磁継電器においては、電力の供給を遮断する際には、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間に、はさみ状の絶縁部材453が入り込むことにより、電力の供給が遮断される。このため、供給されている電力が高電圧の場合であっても、第1の固定バネ接点10と第2の固定バネ接点20との間でアークが発生することはない。よって、アークによる熱により第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20が溶融したり破壊等されたりすることはない。
尚、はさみ状の絶縁部材453は、前述したように、樹脂材料やセラミックス等の絶縁体により形成されているが、更には、テフロン等のフッ素樹脂やPOM等により形成されていることが好ましい。これらの材料は、耐熱性が高く、絶縁性も高いからである。
〔第6の実施の形態〕
次に、第6の実施の形態における電磁継電器について図9に基づき説明する。図9は、本実施の形態における電磁継電器の要部の斜視図であり、図9(a)は接点がオンの状態を示し、図9(b)は接点がオフの状態を示す。
本実施の形態における電磁継電器は、第1の固定バネ接点510には、第1の固定バネ支持部511と第1の固定バネ支持部511の端部に設けられた接点突起部512とを有している。また、第2の固定バネ接点520には、第2の固定バネ支持部521と第2の固定バネ支持部521の端部に設けられた接点突起部522とを有している。第1の固定バネ接点510と第2の固定バネ接点520とは、第1の固定バネ接点510における接点突起部512と、第2の固定バネ接点520における接点突起部522とが接触することにより接触している。
カード550は、絶縁体により形成されており肉厚のカード本体部551とカード本体部551よりも薄く形成された先端部552とを有している。本実施の形態における電磁継電器では、図9(a)に示すように、コイルに電流が流れていない状態においては、第1の固定バネ接点510における接点突起部512と第2の固定バネ接点520における接点突起部522とが接触している。よって、本実施の形態における電磁継電器を介し、電力が供給されている。
図9(b)に示すように、本実施の形態における電磁継電器において、コイルに電流を流すことにより磁界が発生し、発生した磁界による磁力により、カード550が第1の固定バネ接点510と第2の固定バネ接点520との間に入り込む。この際、最初に、カード550におけるカード本体部551が、第1の固定バネ接点510における第1の固定バネ支持部511と接触し、第2の固定バネ接点520における第2の固定バネ支持部521と接触する。これにより、第1の固定バネ接点510と第2の固定バネ接点520との間隔が広がり、第1の固定バネ接点510における接点突起部512と第2の固定バネ接点520における接点突起部522とが離れ、電力の供給が遮断される。この際、第1の固定バネ接点510における接点突起部512と第2の固定バネ接点520における接点突起部522との間に、薄く形成されたカード550における先端部552が入り込むため、アークの発生を防ぐことができる。また、第1の固定バネ接点510における接点突起部512と第2の固定バネ接点520における接点突起部522とが離れる際に、接点突起部512及び接点突起部522とカード550とが接触することはないため、接点突起部512及び接点突起部522における摩耗等を防ぐことができる。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。カード550は、前述したように、樹脂材料やセラミックス等の絶縁体により形成されているが、更には、テフロン等のフッ素樹脂やPOM等により形成されていることが好ましい。これらの材料は、耐熱性が高く、絶縁性も高いからである。
〔第7の実施の形態〕
次に、第7の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第1の固定バネ接点及び第2の固定バネ接点が、複数、例えば、各々2つ、2組設けられている構造の電磁継電器である。本実施の形態における電磁継電器は、図10に示されるように、2つの第1の固定バネ接点611、612が設けられており、これら2つの第1の固定バネ接点611、612に対応する2つの不図示の第2の固定バネ接点が設けられている。尚、本実施の形態における第1の固定バネ接点611、612及び第2の固定バネ接点は、第1の実施の形態における第1の固定バネ接点10及び第2の固定バネ接点20と同様のものである。
また、本実施の形態においては、カード650には、開口部651が形成されている。カード650は、第1の実施の形態におけるカード50と同様の材料により形成されている。
図10は、カード650が第1の固定バネ接点611と第1の固定バネ接点611に対応する第2の固定バネ接点との間に入り込み、第1の固定バネ接点612と第1の固定バネ接点612に対応する第2の固定バネ接点との間に入り込んでいる状態を示している。この状態は、例えば、コイル30に電流を流すことにより磁界が発生し、発生した磁界による磁力によりカード650が移動することによりもたらされる。尚、図10に示されている状態は、電力の供給がなされていない状態を示している。
本実施の形態において、コイルに流れる電流の供給を停止することにより、発生していた磁界が消滅し、カード650が移動する。これにより、カード650の開口部651は、第1の固定バネ接点611が設けられている位置まで移動し、第1の固定バネ接点611と第1の固定バネ接点611に対応する第2の固定バネ接点とが接触する。また、カード650は、第1の固定バネ接点612と第1の固定バネ接点612に対応する第2の固定バネ接点との間から引き抜かれるため、第1の固定バネ接点612と第1の固定バネ接点612に対応する第2の固定バネ接点とが接触する。これにより、本実施の形態における電磁継電器を介して、電力が供給される。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。また、本実施の形態は、第2から第6の実施の形態に適用可能である。本実施の形態においては、第1の固定バネ接点611及び第1の固定バネ接点611に対応する第2の固定バネ接点は、2組に限定されるものではなく、複数であってもよい。
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
10 第1の固定バネ接点
10a 接触部分
10b 周辺部分
20 第2の固定バネ接点
20a 接触部分
20b 周辺部分
30 コイル
40 接極子
50 カード
51 先端部
60 ヒンジバネ
70 鉄心

Claims (6)

  1. コイルと、
    接極子と、
    鉄心と、
    前記接極子に接続されており、絶縁体により形成されたカードと、
    第1の接点と、
    前記第1の接点と接触可能な第2の接点と、
    を有し、
    前記カードは、先端部分の両側に形成された壁部を有しており、
    前記コイルに電流が流れていない状態では、前記第1の接点と前記第2の接点とが接触しており、
    前記コイルに電流が流れている状態では、前記接極子が前記鉄心に引き寄せられて、前記カードが、前記第1の接点と前記第2の接点との間に入り、前記壁部が前記第1の接点及び前記第2の接点と接触して、前記第1の接点と前記第2の接点とが離れることを特徴とする電磁継電器。
  2. コイルと、
    接極子と、
    鉄心と、
    前記接極子に接続されており、絶縁体により形成されたカードと、
    第1の接点と、
    前記第1の接点と接触可能な第2の接点と、
    を有し、
    前記カードは、先端部分の両側に形成された壁部を有しており、
    前記コイルに電流が流れていない状態では、前記カードが、前記第1の接点と前記第2の接点との間に入り、前記壁部が前記第1の接点及び前記第2の接点と接触して、前記第1の接点と前記第2の接点とが離れており、
    前記コイルに電流が流れている状態では、前記接極子が前記鉄心に引き寄せられて、前記カードが動き、前記第1の接点と前記第2の接点とが接触することを特徴とする電磁継電器。
  3. コイルと、
    接極子と、
    鉄心と、
    前記接極子に接続されており、絶縁体により形成されたカードと、
    第1の接点と、
    前記第1の接点と接触可能な第2の接点と、
    を有し、
    前記第1の接点と前記第2の接点との間には、はさみ状の絶縁部材が設けられており、前記はさみ状の絶縁部材は、前記接極子に接続されたカード棒により開閉するものであって、
    前記コイルに電流が流れていない状態では、前記はさみ状の絶縁部材が開き、前記第1の接点と前記第2の接点とが接触しており、
    前記コイルに電流が流れている状態では、前記接極子が前記鉄心に引き寄せられて、前記はさみ状の絶縁部材が閉じて、前記第1の接点と前記第2の接点との間に前記はさみ状の絶縁部材が入り込み、前記第1の接点と前記第2の接点とが離れること特徴とする電磁継電器。
  4. コイルと、
    接極子と、
    鉄心と、
    前記接極子に接続されており、絶縁体により形成されたカードと、
    第1の接点と、
    前記第1の接点と接触可能な第2の接点と、
    を有し、
    前記第1の接点と前記第2の接点との間には、はさみ状の絶縁部材が設けられており、前記はさみ状の絶縁部材は、前記接極子に接続されたカード棒により開閉するものであって、
    前記コイルに電流が流れている状態では、前記接極子が前記鉄心に引き寄せられて、前記はさみ状の絶縁部材が開き、前記第1の接点と前記第2の接点とが接触しており、
    前記コイルに電流が流れていない状態では、前記はさみ状の絶縁部材が閉じて、前記第1の接点と前記第2の接点との間に前記はさみ状の絶縁部材が入り込み、前記第1の接点と前記第2の接点とが離れること特徴とする電磁継電器。
  5. コイルと、
    接極子と、
    鉄心と、
    前記接極子に接続されており、絶縁体により形成されたカードと、
    第1の接点と、
    前記第1の接点と接触可能な第2の接点と、
    を有し、
    前記コイルに電流が流れていない状態では、前記第1の接点と前記第2の接点とが接触しており、
    前記コイルに電流が流れている状態では、前記接極子が前記鉄心に引き寄せられて、前記カードが、前記第1の接点と前記第2の接点との間に入り、前記第1の接点と前記第2の接点とが離れるものであって、
    前記第1の接点は、第1の支持部と前記第1の支持部の端部に設けられた接点突起部とを有しており、
    前記第2の接点は、第2の支持部と前記第2の支持部の端部に設けられた接点突起部とを有しており、
    前記第1の接点と前記第2の接点とが接触している状態においては、前記第1の支持部における接点突起部と前記第2の支持部における接点突起部とが接触しているものであって、
    前記カードは、カード本体部と、前記カード本体部よりも薄く形成された先端部とを有しており、
    前記第1の接点と前記第2の接点とが離れる際には、
    前記第1の接点における接点突起部と第2の接点における接点突起部とが接触している状態から、前記第1の接点における前記第1の支持部と前記第2の接点における前記第2の支持部との間に、前記カード本体部が入り、前記第1の接点における接点突起部と前記第2の接点における接点突起部とが離れた後、前記第1の接点における接点突起部と前記第2の接点における接点突起部との間に、前記カードにおける先端部が入り込むことを特徴とする電磁継電器。
  6. コイルと、
    接極子と、
    鉄心と、
    前記接極子に接続されており、絶縁体により形成されたカードと、
    第1の接点と、
    前記第1の接点と接触可能な第2の接点と、
    を有し、
    前記コイルに電流が流れていない状態では、前記カードが、前記第1の接点と前記第2の接点との間に入り、前記第1の接点と前記第2の接点とが離れており、
    前記コイルに電流が流れている状態では、前記接極子が前記鉄心に引き寄せられて、前記カードが動き、前記第1の接点と前記第2の接点とが接触するものであって、
    前記第1の接点は、第1の支持部と前記第1の支持部の端部に設けられた接点突起部とを有しており、
    前記第2の接点は、第2の支持部と前記第2の支持部の端部に設けられた接点突起部とを有しており、
    前記第1の接点と前記第2の接点とが接触している状態においては、前記第1の支持部における接点突起部と前記第2の支持部における接点突起部とが接触しているものであって、
    前記カードは、カード本体部と、前記カード本体部よりも薄く形成された先端部とを有しており、
    前記第1の接点と前記第2の接点とが離れる際には、
    前記第1の接点における接点突起部と第2の接点における接点突起部とが接触している状態から、前記第1の接点における前記第1の支持部と前記第2の接点における前記第2の支持部との間に、前記カード本体部が入り、前記第1の接点における接点突起部と前記第2の接点における接点突起部とが離れた後、前記第1の接点における接点突起部と前記第2の接点における接点突起部との間に、前記カードにおける先端部が入り込むことを特徴とする電磁継電器。
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