JP6460799B2 - 廃棄物供給装置及びその運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、廃棄物供給装置及びその運転方法に関するものである。
従来、廃棄物を処理する廃棄物処理設備(流動床炉等)に対して廃棄物を供給する廃棄物供給装置が知られている。このような廃棄物供給装置は、一般に、廃棄物を所定の破砕粒度まで破砕してから廃棄物処理設備に供給する。また、所定の破砕粒度とするために、複数回の廃棄物の破砕を行う装置も知られている。
例えば、特許文献1には、廃棄物を搬送するコンベアと、コンベアにより搬送された廃棄物を破砕する多軸式の1次破砕機と、この1次破砕機により破砕された廃棄物をさらに破砕する回転式の2次破砕機と、を備える廃棄物供給装置が開示されている。1次破砕機は、コンベアの下方に配置されており、コンベアから落下した廃棄物を受け入れて破砕し、破砕後の廃棄物を下方に落下させる。2次破砕機は、1次破砕機の下方に配置されており、1次破砕機から落下した廃棄物を受け入れて破砕し、破砕後の廃棄物を下方に落下させる。すなわち、この廃棄物供給装置では、コンベア、1次破砕機及び2次破砕機は、この順に所定の間隔をおいて上から下に向かって並ぶように配置されている。
この廃棄物供給装置が流動床炉に廃棄物を供給するために用いられる場合、廃棄物供給装置から流動床炉への空気の流入を抑制するために、2次破砕機上にシール手段が設けられることが多い。シール手段として、いわゆるマテリアルシール、すなわち、2次破砕機上に堆積した廃棄物により形成されるシールが広く知られている。
特開平10−034007号公報
特許文献1に記載されるような廃棄物供給装置で流動床炉に廃棄物を供給する場合、装置全体の上下方向の寸法の大型化を回避しつつ、2次破砕機上に流動床炉への空気の進入を抑制するための十分なマテリアルシールを形成することが困難である。具体的に、上記廃棄物供給装置では、1次破砕機のすぐ下方に2次破砕機が接続されているため、1次破砕機と2次破砕機との上下方向の距離、すなわち、2次式破砕機上にマテリアルシールを形成するための空間が十分ではない。そこで、1次破砕機と2次破砕機との上下方向の距離を長くすることにより2次破砕機上にマテリアルシールを形成するための空間を確保することが考えられるが、そのようにすると、装置全体の上下方向の寸法が著しく大きくなる。
本発明の目的は、1次破砕機と2次破砕機とにより廃棄物を破砕する廃棄物供給装置において、装置全体の上下方向の寸法の大型化を回避しつつ、2次破砕機上にマテリアルシールを形成するための空間を確保することが可能なものを提供することである。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、廃棄物を処理する廃棄物処理設備に対して前記廃棄物を供給する廃棄物供給装置であって、前記廃棄物を破砕するとともに破砕後の廃棄物を下方に落下させる1次破砕機と、前記1次破砕機の下流側に配置されており、前記1次破砕機で破砕された廃棄物を搬送するコンベアと、前記コンベアで搬送された廃棄物をさらに破砕する2次破砕機と、前記2次破砕機の下流側を当該2次破砕機の上流側からシールするためのシール部と、を備え、前記コンベアは、その搬送方向の上流側の端部である始端部と、前記搬送方向の下流側の端部である終端部と、を有し、前記始端部が前記1次破砕機の下方に位置するとともに前記終端部が前記始端部よりも上方に位置する形状を有し、前記シール部は、上下方向に延びかつ前記コンベアの終端部から下方への前記廃棄物の落下通路を取り囲む形状を有し、前記2次破砕機は、前記シール部の下端部に接続されており、前記落下通路を通じて落下した廃棄物を破砕し、前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量が下限値以上となるように、前記コンベアの搬送速度を制御するコンベア制御部をさらに備え、前記コンベア制御部は、前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量が前記下限値以上でかつ当該下限値よりも大きな上限値以下となるように、前記コンベアの搬送速度を制御し、前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量を検知可能な検出器をさらに備え、前記コンベア制御部は、前記検出器の検出値が前記下限値以下である場合に前記コンベアの搬送速度を上げ、かつ、前記検出器の検出値が前記上限値以上である場合に前記コンベアの搬送速度を下げ、前記コンベア上における前記廃棄物の堆積量が一定の範囲内に収まるように、前記1次破砕機の回転数を制御する1次破砕機制御部をさらに備える、廃棄物供給装置を提供する。
本発明では、1次破砕機、コンベア及び2次破砕機がこの順に並んで配置されており、しかも、1次破砕機の下方にコンベアの始端部が位置し、コンベアの終端部が始端部よりも上方に位置し、そして、前記終端部の下方に2次破砕機が配置されているので、換言すれば、1次破砕機からコンベアへの廃棄物の落下通路及びコンベアから2次破砕機への廃棄物の落下通路の一部が水平方向に重なるので、装置全体の上下方向の寸法の大型化を回避しつつ、コンベアと2次破砕機との間に配置されたシール部の上下方向の寸法(2次破砕機上にマテリアルシールを形成するための空間)を確保することができる。さらに、2次破砕機上に十分なマテリアルシールの形成が可能であることは、コンベアと2次破砕機との間へのシール装置等の設置の省略を可能にする。加えて、コンベアは、廃棄物を搬送する機能に加えて廃棄物を貯留する機能をも有するので、1次破砕機と2次破砕機との間への当該コンベアの配置により、2次破砕機への廃棄物の安定供給が可能となる。
このようにすれば、シール部内における2次破砕機上に有効にマテリアルシールが形成される。さらに、2次破砕機上への所定量の廃棄物が確保されることによって当該廃棄物が所定の圧力で2次破砕機に供給されるので、2次破砕機での廃棄物の破砕粒度が均一化する。
このようにすれば、有効なマテリアルシールの形成及び2次破砕機での破砕粒度の均一化に加え、シール部の上部からコンベア内への廃棄物の進入(逆流)が抑制される。さらに、2次破砕機への過負荷の作用も抑制される。
このようにすれば、検出器の検出値に基づいてコンベアの搬送速度を調整するという簡単な構成で上記の効果が得られる。
このようにすれば、コンベア上に一定量の廃棄物の堆積が確保されるので、コンベアから当該コンベアの下流側に位置する2次破砕機への廃棄物の供給量(マテリアルシールの形成に必要な廃棄物の量)が適切に確保される。
具体的に、前記コンベア上における前記廃棄物の堆積量を検知可能な他の検出器をさらに備え、前記1次破砕機制御部は、前記他の検出器の検出値が前記下限値以下である場合に前記1次破砕機の回転数を上げ、かつ、前記他の検出器の検出値が前記上限値以上である場合に前記1次破砕機の回転数を下げることが好ましい。
このようにすれば、他の検出器の検出値に基づいて1次破砕機の回転数を調整するという簡単な構成で上記の効果が得られる。
また、本発明は、廃棄物を処理する廃棄物処理設備に前記廃棄物を供給する廃棄物供給装置の運転方法であって、前記廃棄物供給装置として、前記廃棄物を破砕するとともに破砕後の廃棄物を下方に落下させる1次破砕機と、前記1次破砕機の下流側に配置されており、前記1次破砕機で破砕された廃棄物を搬送するコンベアと、前記コンベアで搬送された廃棄物をさらに破砕する2次破砕機と、前記2次破砕機の下流側を当該2次破砕機の上流側からシールするためのシール部と、を備え、前記コンベアは、その搬送方向の上流側の端部である始端部と、前記搬送方向の下流側の端部である終端部と、を有し、前記始端部が前記1次破砕機の下方に位置するとともに前記終端部が前記始端部よりも上方に位置する形状を有し、前記シール部は、上下方向に延びかつ前記コンベアの終端部から下方への前記廃棄物の落下通路を取り囲む形状を有し、前記2次破砕機は、前記シール部の下端部に接続されており、前記落下通路を通じて落下した廃棄物を破砕するものを利用し、前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量が下限値以上となるように、前記コンベアの搬送速度を制御する搬送工程を含み、前記搬送工程では、前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量が前記下限値以上でかつ当該下限値よりも大きな上限値以下となるように、前記コンベアの搬送速度を制御し、前記廃棄物供給装置として、前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量を検知可能な検出器をさらに備えるものを利用し、前記搬送工程では、前記検出器の検出値が前記下限値以下である場合に前記コンベアの搬送速度を上げ、かつ、前記検出器の検出値が前記上限値以上である場合に前記コンベアの搬送速度を下げ、前記コンベア上における前記廃棄物の堆積量が一定の範囲内に収まるように、前記1次破砕機の回転数を制御する1次破砕工程をさらに備える、廃棄物供給装置の運転方法を提供する。
本方法では、シール部内における2次破砕機上に有効にマテリアルシールが形成される。さらに、2次破砕機上への所定量の廃棄物が確保されることによって当該廃棄物が所定の圧力で2次破砕機に供給されるので、2次破砕機での廃棄物の破砕粒度の均一化や炉内への破砕物の定量供給を行うことが出来る。
具体的に、前記廃棄物供給装置として、前記コンベア上における前記廃棄物の堆積量を検知可能な他の検出器をさらに備えるものを利用し、前記1次破砕工程では、前記他の検出器の検出値が前記下限値以下である場合に前記1次破砕機の回転数を上げ、かつ、前記他の検出器の検出値が前記上限値以上である場合に前記1次破砕機の回転数を下げることが好ましい。
以上のように、本発明によれば、1次破砕機と2次破砕機とにより廃棄物を破砕する廃棄物供給装置において、装置全体の上下方向の寸法の大型化を回避しつつ、2次破砕機上にマテリアルシールを形成するための空間を確保することが可能なものを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態の廃棄物処理システムの概略を示す図である。 1次破砕機の平面図である。
本発明の一実施形態の廃棄物処理システムについて、図1〜図2を参照しながら説明する。
図1に示されるように、廃棄物処理システムは、廃棄物供給装置100と、流動床炉200と、燃焼室300と、ボイラ400と、排ガス処理部500と、煙突600と、を備えている。
廃棄物供給装置100は、廃棄物Wを破砕するとともに当該廃棄物Wを流動床炉200に供給する装置である。この廃棄物供給装置100の詳細については、後述する。
流動床炉200は、炉本体210内において流動媒体が流動することによって形成される流動床220で廃棄物Wを加熱することにより当該廃棄物Wからガスを取り出す炉である。流動床炉200は、廃棄物処理設備の一部を構成する。
燃焼室300は、流動床炉200で生じたガスを燃焼させる設備である。燃焼室300で生じた排ガスは、ボイラ400に流入する。
ボイラ400は、燃焼室300から排出された排ガスを熱交換器等に接触させることで当該排ガスから動力(電力等)を取り出す設備である。ボイラ400から排出された排ガスは、排ガス処理部500で適宜処理された後、煙突600から大気に放出される。
次に、廃棄物供給装置100について詳細に説明する。
廃棄物供給装置100は、1次ホッパー10と、1次破砕機20と、2次ホッパー30と、コンベア40と、シール部70と、2次破砕機80と、1次破砕機制御部90と、コンベア制御部95と、を有している。
1次ホッパー10は、上方から投入された廃棄物Wを貯留するとともに、当該廃棄物Wを下方に落下させる。
1次破砕機20は、1次ホッパー10の下端部に接続されている。1次破砕機20は、特定の回転中心軸回りに回転しながら1次ホッパー10から落下した廃棄物Wを破砕する。本実施形態では、1次破砕機20として、いわゆる2軸破砕機が採用されている。具体的に、1次破砕機20は、図2に示されるように、第1破砕部21と、第2破砕部22と、筐体24と、破砕部駆動部26と、を有する。
第1破砕部21は、第1回転中心軸O1回りに回転する第1回転軸21aと、第1回転軸21aの周囲に設けられた破砕刃21bと、を有する。第1回転軸21aは、水平と平行となる姿勢で配置されている。
第2破砕部22は、第2回転中心軸O2回りに回転する第2回転軸22aと、第2回転軸22aの周囲に設けられた破砕刃22bと、を有する。第2回転軸22aは、第1回転軸21aと平行な姿勢でかつ当該第1回転軸21aから水平方向に離間した位置に配置されている。
筐体24は、上下に開口する略四角筒状であり、その内側に両破砕部21,22を収容する。筐体24の上端部は、1次ホッパー10の下端部に接続されている。
破砕部駆動部26は、各回転軸21a,22aが互いに反対方向にかつ内回りに回転するようにこれら回転軸21a,22aを駆動する。破砕部駆動部26は、各回転軸21a,22aに接続された第1歯車27a及び第2歯車27bと、これら歯車27a,27bを回転駆動する1次破砕機用モータ28と、を有する。各歯車27a,27bの歯数は適宜調整される。本実施形態では、1次破砕機用モータ28は、第1歯車27aに接続されている。この1次破砕機用モータ28の回転数の増減に合わせて、両破砕部21,22で破砕される廃棄物Wの破砕量(1次破砕機20から2次ホッパー30及びコンベア40への廃棄物Wの供給量)が増減する。なお、図1では、各歯車27a,27bの図示は省略されている。
2次ホッパー30は、1次破砕機20の下方に配置されている。2次ホッパー30は、1次破砕機20で破砕された廃棄物Wを貯留するとともに、当該廃棄物Wを下方に落下させる。
コンベア40は、2次ホッパー30の下流側に配置されている。コンベア40は、廃棄物Wを搬送するコンベア本体50と、コンベア本体50を駆動するコンベア用モータ58と、コンベア本体50を収容するケース60と、を有する。
コンベア本体50は、1次破砕機20お及び2次ホッパー30から落下した廃棄物Wを上方に向かって搬送する。具体的に、コンベア本体50は、搬送体52と、原動ローラ55と、従動ローラ56と、を有する。
搬送体52は、搬送方向に沿って並ぶ複数の矩形状のエプロン53と、各エプロン53上に立設された複数の支柱54と、を有している。なお、複数のエプロン53には、図示略のチェーンが接続されており、このチェーンが原動ローラ55及び従動ローラ56間に掛け回されている。複数の支柱54は、搬送方向に沿って間欠的に並びかつ幅方向(搬送方向に直交する方向)に沿って間欠的に並ぶように配置されている。
原動ローラ55は、搬送方向の下流側の端部である終端部に設けられている。従動ローラ56は、搬送方向の上流側の端部である始端部に設けられている。従動ローラ56(搬送体52の始端部)は、2次ホッパー30の下方に配置されている。原動ローラ55(搬送体52の終端部)は、従動ローラ56よりも高く、かつ流動床炉200の投入口212よりも高い位置に配置されている。
本実施形態では、搬送体52は、2次ホッパー30から落下した廃棄物Wを受けるとともに当該廃棄物Wを水平方向に搬送した後、斜め上方に向かって搬送する形状に形成されている。すなわち、コンベア本体50は、廃棄物Wを水平方向に搬送する水平搬送部52a及びこの水平搬送部52aの下流側の端部から廃棄物Wを斜め上方に搬送する傾斜搬送部52bを有する形状に形成されている。
コンベア用モータ58は、原動ローラ55に接続されており、当該原動ローラ55を駆動する。このコンベア用モータ58は、図1において原動ローラ55が右回りに回転する駆動力を当該原動ローラ55に与える。これにより、搬送体52が搬送方向に駆動される。
ケース60は、水平搬送部52aを収容する水平収容部62と、傾斜搬送部52bを収容する傾斜収容部64と、を有する。
水平収容部62は、2次ホッパー30から水平搬送部52a上に廃棄物Wを落下させるための開口を有するとともに、当該開口を除いて水平搬送部52aの周囲を覆う形状を有する。水平収容部62は、水平搬送部52aと傾斜搬送部52bとの境界52cの上部に位置する上壁63を有する。上壁63は、平板状に形成されており、水平と平行となる姿勢で配置されている。
傾斜収容部64は、水平収容部62の下流側の端部に接続されており、傾斜搬送部52bの全周を覆う形状を有する。
シール部70は、コンベア40のケース60の下流側の端部に接続されている。シール部70は、コンベア40から流動床炉200への空気の流入を抑制するための部位である。シール部70は、コンベア40の下流側の端部から下方に向かって廃棄物Wを落下させることが可能な落下通路を取り囲む形状を有する。具体的に、シール部70は、ケース60の下流側の端部から鉛直下向きに向かって長く延びかつ前記落下通路を取り囲む配管により構成される。図1に示されるように、シール部70内に廃棄物Wが積み上げられることにより、シール部70内にいわゆるマテリアルシールが形成され、これによりコンベア40から流動床炉200への空気の流入が抑制される。
2次破砕機80は、シール部70の下端部に接続されている。この2次破砕機80の形状は、1次破砕機20のそれと基本的に同じであり、第1破砕部81と、第2破砕部82と、筐体84と、2次破砕機用モータ88を含む破砕部駆動部(図示略)と、を有する。筐体84の上端部は、シール部70の下端部に接続されている。2次破砕機80の破砕粒度は、1次破砕機20の破砕流路と同じかそれよりも小さく設定される。
本実施形態では、2次破砕機用モータ88の回転数を制御する2次破砕機制御部98が設けられている。2次破砕機制御部98は、ボイラ400の熱交換器において排ガスと熱交換することによって生じる蒸気の流量が所定の範囲内に収まるように、2次破砕機用モータ88の回転数(廃棄物供給装置100から流動床炉200への廃棄物Wの供給量)を制御する。前記蒸気の流量は、ボイラ400に設けられた流量計410により検出される。なお、ボイラ400は省略されてもよい。この場合、2次破砕機制御部98は、燃焼室300の温度又は燃焼室300から排出された排ガスの温度が所定の範囲内に収まるように、2次破砕機用モータ88の回転数を制御する。
1次破砕機制御部90は、1次破砕機20の回転数(1次破砕機用モータ28の回転数)を制御する。具体的に、1次破砕機制御部90は、2次ホッパー30内の廃棄物Wの堆積量が一定の範囲内に収まるように、1次破砕機用モータ28の回転数を増減させる。2次ホッパー30内の廃棄物Wの堆積量は、当該2次ホッパー30内に設けられた検出器91により検知される。本実施形態では、検出器91は、水平搬送部52aの上方に配置された第1レベルセンサと、第1レベルセンサの上方に配置された第2レベルセンサと、第2レベルセンサの上方に配置された第3レベルセンサと、を有する。第1レベルセンサは、前記一定の範囲のうちの下限値に相当する位置に配置されており、第3レベルセンサは、前記一定の範囲のうちの上限値に相当する位置に配置されている。なお、レベルセンサは、非接触式のセンサ(発光素子及び受光素子を有する光学式のセンサ等)であってもよく、接触式のセンサであってもよい。
1次破砕機制御部90は、検出器91の出力(検出値)が第3レベルセンサの検知信号を含んでいる場合(前記一定の範囲のうちの上限値に相当する位置まで水平搬送部52a上に廃棄物Wが堆積している場合)、2次ホッパー30ないしコンベア40への廃棄物Wの供給量を減少させるために1次破砕機用モータ28の回転数を下げる(例えば、20%とする)。本実施形態では、1次破砕機用モータ28の回転数を下げた後、所定時間経過後においても依然として検出器91の出力が第3レベルセンサの検知信号を含んでいる場合、1次破砕機制御部90は、1次破砕機用モータ28を停止させる操作を行う。なお、この操作は、直ちに1次破砕機用モータ28を停止させる(回転数を0%とする)のではなく、1次破砕機用モータ28の回転数が徐々に0%に近づくように行われることが好ましい。
1次破砕機制御部90は、検出器91の出力が第3レベルセンサの検知信号を含んでおらずかつ第2レベルセンサの検知信号を含んでいる場合、1次破砕機用モータ28の回転数を定常値(例えば、50%)とする。
1次破砕機制御部90は、検出器91の出力が第2レベルセンサの検知信号を含んでおらずかつ第1レベルセンサの検知信号を含んでいる場合、コンベア40への廃棄物Wの供給量を増加させるために1次破砕機用モータ28の回転数を上げる(例えば、80%とする)。本実施形態では、1次破砕機用モータ28の回転数を上げた後、所定時間経過後においても依然として検出器91の出力が第2レベルセンサの検知信号を含んでいない場合、あるいは、検出器91の出力が第1レベルセンサの検知信号を含んでいない場合、コンベア40への廃棄物Wの供給量をさらに増加させるために1次破砕機用モータ28の回転数をさらに上げる(例えば、100%とする)。
また、1次破砕機制御部90は、検出器91の出力にかかわらず、コンベア本体50の駆動負荷が基準負荷に達したときに1次破砕機用モータ28の回転数を低下させる(例えば、20%とする)。本実施形態では、前記駆動負荷の指標としてコンベア用モータ58の電流値Aが採用されている。すなわち、1次破砕機制御部90は、コンベア用モータ58の電流値Aが規定値A0を超えたときに前記駆動負荷が前記基準負荷に達したと判定して1次破砕機用モータ28の回転数を低下させる。具体的に、コンベア本体50上への廃棄物Wの堆積に起因してコンベア本体50に作用する負荷が大きくなると、コンベア用モータ58の負荷トルクが大きくなり、これにより当該コンベア用モータ58の駆動に必要な電流値も大きくなる。このため、コンベア用モータ58の電流値Aが規定値A0を超えたことにより、前記駆動負荷が基準負荷に達したと判定することができる。なお、コンベア用モータ58の電流値Aは、コンベア用モータ58に接続された電流計92により検出される。
コンベア制御部95は、シール部70内でかつ2次破砕機80上における廃棄物Wの堆積量が下限値以上でかつ当該下限値よりも大きな上限値以下の範囲(基準範囲)内に収まるように、コンベア用モータ58の回転数(コンベア本体50からシール部70への廃棄物Wの供給量)を制御する。シール部70内でかつ2次破砕機80上への廃棄物Wの堆積量は、当該シール部70内の下部(2次破砕機80の上方)に設けられた検出器96により検知される。本実施形態では、検出器96は、シール部70内の下部(2次破砕機80の上方)に配置された第1レベルセンサと、第1レベルセンサの上方に配置された第2レベルセンサと、第2レベルセンサの上方でかつシール部70の上端よりも下方に配置された第3レベルセンサと、を有する。第1レベルセンサは、前記下限値に相当する位置に配置されており、第3レベルセンサは、前記上限値に相当する位置に配置されている。
コンベア制御部95は、検出器96の出力が第3レベルセンサの検知信号を含んでいる場合(前記基準範囲のうちの上限値に相当する位置まで廃棄物Wが堆積している場合)、シール部70への廃棄物Wの供給量を減少させるためにコンベア用モータ58の回転数を下げる(例えば、20%とする)。
コンベア制御部95は、検出器96の出力が第3レベルセンサの検知信号を含んでおらずかつ第2レベルセンサの検知信号を含んでいる場合、コンベア用モータ58の回転数を定常値(例えば、50%)とする。
コンベア制御部95は、検出器96の出力が第2レベルセンサの検知信号を含んでおらずかつ第1レベルセンサの検知信号を含んでいる場合、シール部70への廃棄物Wの供給量を増加させるためにコンベア用モータ58の回転数を上げる(例えば、80%とする)。本実施形態では、コンベア用モータ58の回転数を上げた後、所定時間経過後においても依然として検出器96の出力が第2レベルセンサの検知信号を含んでいない場合、あるいは、検出器96の出力が第1レベルセンサの検知信号を含んでいない場合、シール部70への廃棄物Wの供給量をさらに増加させるために(十分なマテリアルシールを形成するために)コンベア用モータ58の回転数をさらに上げる(例えば、100%とする)。
次に、廃棄物供給装置100の動作を説明する。
まず、1次ホッパー10に廃棄物Wが投入される。この廃棄物Wは、1次破砕機20に送られ、当該1次破砕機20により破砕される。1次破砕機20により破砕された廃棄物Wは、落下して2次ホッパー30に貯留される。
2次ホッパー30内に堆積しておりコンベア40により切り出された廃棄物Wは、水平搬送部52aで搬送された後に傾斜搬送部52bで斜め上方へ搬送され、当該傾斜搬送部52bの下流側の端部(終端部)から落下してシール部70内(2次破砕機80上)に堆積する。これにより、2次破砕機80上にマテリアルシールが形成される。つまり、本実施形態では、1次破砕機20、コンベア40及び2次破砕機80がこの順に並んで配置されており、しかも、1次破砕機20の下方にコンベア40の始端部が位置し、コンベア40の終端部が前記始端部よりも上方に位置し、そして、前記終端部の下方に2次破砕機80が配置されているので、換言すれば、1次破砕機20からコンベア40への廃棄物Wの落下通路及びコンベア40から2次破砕機80への廃棄物Wの落下通路の一部が水平方向に重なるので、装置全体の上下方向の寸法の大型化を回避しつつ、シール部70の上下方向の寸法(2次破砕機80上にマテリアルシールを形成するための空間)を確保することができる。さらに、2次破砕機80上に十分なマテリアルシールの形成が可能であることは、コンベア40と2次破砕機80との間へのシール装置等の設置の省略を可能にする。
ここで、コンベア40での廃棄物Wの搬送中において、傾斜搬送部52bに搬送されている廃棄物Wは、その一部(各支柱54の上端から露出し当該支柱54による支持を受けないもの)が搬送途中で水平搬送部52aに向かって落下することがある一方、水平搬送部52aは、1次破砕機20から落下してきた廃棄物Wを傾斜搬送部52bに向かって搬送し続けるため、水平搬送部52a上ないし水平搬送部52aと傾斜搬送部52bとの境界52c近傍に廃棄物Wが堆積しやすい。換言すれば、本実施形態のコンベア本体50は、傾斜搬送部52bによって廃棄物Wを定量的に搬送する機能と、水平搬送部52aによって廃棄物Wを貯留する機能と、を備えている。
本実施形態では、1次破砕機制御部90によって、検出器91の検出値(水平搬送部52a上への廃棄物Wの堆積量)が一定の範囲内に収まるように、1次破砕機20の回転数(1次破砕機20からコンベア40への廃棄物Wの供給量)が制御されるので、搬送体52上に一定量の廃棄物Wの堆積が確保される。よって、コンベア40から当該コンベア40の下流側に位置する2次破砕機80への廃棄物Wの供給量(マテリアルシールの形成に必要な廃棄物Wの量)が適切に確保される。
また、本実施形態では、シール部70内における廃棄物Wの堆積量が前記下限値以上となるように、コンベア制御部95によってコンベア40の搬送速度(コンベア用モータ58の回転数)が制御される。よって、シール部70内における2次破砕機80上に有効にマテリアルシールが形成される。また、2次破砕機80上への所定量の廃棄物Wが確保されることによって当該廃棄物Wが所定の圧力で2次破砕機80に供給されるので、2次破砕機80での廃棄物Wの破砕粒度が均一化する。さらに、コンベア制御部95は、シール部70内における廃棄物Wの堆積量が上限値以下となるように、前記コンベアの搬送速度を制御する。このため、シール部70の上部からコンベア40内への廃棄物Wの進入(逆流)が抑制され、しかも、2次破砕機80への過負荷の作用も抑制される。本実施形態では、検出器96の検出値に基づいてコンベア用モータ58の回転数を調整するという簡単な構成で上記の効果が得られる。
そして、2次破砕機80で破砕された廃棄物Wは、流動床炉200へ供給され、当該流動床炉200以後の設備で適宜処理される。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
コンベア本体50の形状は、コンベア本体50の始端部よりも終端部の方が上方に位置するのであれば、上記実施形態の形状に限られない。例えば、コンベア本体50の形状は、始端部から終端部に向かうにしたがって次第に上方に向かう形状であってもよい。
また、1次破砕機20及び2次破砕機80は、上記実施形態で例示された2軸破砕機に限られない。例えば、各破砕機として、1軸破砕機や回転式破砕機が用いられてもよい。
また、検出器96は、3つのレベルセンサを有するものに限られない。例えば、検出器96は、2つのレベルセンサを有するものであってもよい。この場合、コンベア制御部95は、検出器の出力が前記2つのレベルセンサのうち下方に配置されたレベルセンサの検知信号を含んでいないときにコンベア用モータ58の回転数を上げる一方、検出器の出力が前記2つのレベルセンサのうち上方に配置されたレベルセンサの検知信号を含んでいるときにコンベア用モータ58の回転数を下げる操作を行ってもよい。
10 1次ホッパー
20 1次破砕機
28 1次破砕機用モータ
30 2次ホッパー
40 コンベア
50 コンベア本体
52a 水平搬送部
52b 傾斜搬送部
58 コンベア用モータ
60 ケース
70 シール部
80 2次破砕機
90 1次破砕機制御部
91 検出器
92 電流計
95 コンベア制御部
96 検出器
100 廃棄物供給装置
200 流動床炉
300 燃焼室
400 ボイラ
500 排ガス処理部
600 煙突
W 廃棄物

Claims (4)

  1. 廃棄物を処理する廃棄物処理設備に対して前記廃棄物を供給する廃棄物供給装置であって、
    前記廃棄物を破砕するとともに破砕後の廃棄物を下方に落下させる1次破砕機と、
    前記1次破砕機の下流側に配置されており、前記1次破砕機で破砕された廃棄物を搬送するコンベアと、
    前記コンベアで搬送された廃棄物をさらに破砕する2次破砕機と、
    前記2次破砕機の下流側を当該2次破砕機の上流側からシールするためのシール部と、を備え、
    前記コンベアは、その搬送方向の上流側の端部である始端部と、前記搬送方向の下流側の端部である終端部と、を有し、前記始端部が前記1次破砕機の下方に位置するとともに前記終端部が前記始端部よりも上方に位置する形状を有し、
    前記シール部は、上下方向に延びかつ前記コンベアの終端部から下方への前記廃棄物の落下通路を取り囲む形状を有し、
    前記2次破砕機は、前記シール部の下端部に接続されており、前記落下通路を通じて落下した廃棄物を破砕し、
    前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量が下限値以上となるように、前記コンベアの搬送速度を制御するコンベア制御部をさらに備え、
    前記コンベア制御部は、前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量が前記下限値以上でかつ当該下限値よりも大きな上限値以下となるように、前記コンベアの搬送速度を制御し、
    前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量を検知可能な検出器をさらに備え、
    前記コンベア制御部は、前記検出器の検出値が前記下限値以下である場合に前記コンベアの搬送速度を上げ、かつ、前記検出器の検出値が前記上限値以上である場合に前記コンベアの搬送速度を下げ、
    前記コンベア上における前記廃棄物の堆積量が一定の範囲内に収まるように、前記1次破砕機の回転数を制御する1次破砕機制御部をさらに備える、廃棄物供給装置。
  2. 請求項に記載の廃棄物供給装置において、
    前記コンベア上における前記廃棄物の堆積量を検知可能な他の検出器をさらに備え、
    前記1次破砕機制御部は、前記他の検出器の検出値が前記下限値以下である場合に前記1次破砕機の回転数を上げ、かつ、前記他の検出器の検出値が前記上限値以上である場合に前記1次破砕機の回転数を下げる、廃棄物供給装置。
  3. 廃棄物を処理する廃棄物処理設備に前記廃棄物を供給する廃棄物供給装置の運転方法であって、
    前記廃棄物供給装置として、
    前記廃棄物を破砕するとともに破砕後の廃棄物を下方に落下させる1次破砕機と、
    前記1次破砕機の下流側に配置されており、前記1次破砕機で破砕された廃棄物を搬送するコンベアと、
    前記コンベアで搬送された廃棄物をさらに破砕する2次破砕機と、
    前記2次破砕機の下流側を当該2次破砕機の上流側からシールするためのシール部と、を備え、
    前記コンベアは、その搬送方向の上流側の端部である始端部と、前記搬送方向の下流側の端部である終端部と、を有し、前記始端部が前記1次破砕機の下方に位置するとともに前記終端部が前記始端部よりも上方に位置する形状を有し、
    前記シール部は、上下方向に延びかつ前記コンベアの終端部から下方への前記廃棄物の落下通路を取り囲む形状を有し、
    前記2次破砕機は、前記シール部の下端部に接続されており、前記落下通路を通じて落下した廃棄物を破砕するものを利用し、
    前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量が下限値以上となるように、前記コンベアの搬送速度を制御する搬送工程を含み、
    前記搬送工程では、前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量が前記下限値以上でかつ当該下限値よりも大きな上限値以下となるように、前記コンベアの搬送速度を制御し、
    前記廃棄物供給装置として、前記シール部内でかつ前記2次破砕機上における前記廃棄物の堆積量を検知可能な検出器をさらに備えるものを利用し、
    前記搬送工程では、前記検出器の検出値が前記下限値以下である場合に前記コンベアの搬送速度を上げ、かつ、前記検出器の検出値が前記上限値以上である場合に前記コンベアの搬送速度を下げ、
    前記コンベア上における前記廃棄物の堆積量が一定の範囲内に収まるように、前記1次破砕機の回転数を制御する1次破砕工程をさらに備える、廃棄物供給装置の運転方法。
  4. 請求項に記載の廃棄物供給装置の運転方法において、
    前記廃棄物供給装置として、前記コンベア上における前記廃棄物の堆積量を検知可能な他の検出器をさらに備えるものを利用し、
    前記1次破砕工程では、前記他の検出器の検出値が前記下限値以下である場合に前記1次破砕機の回転数を上げ、かつ、前記他の検出器の検出値が前記上限値以上である場合に前記1次破砕機の回転数を下げる、廃棄物供給装置の運転方法。
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