JP6459657B2 - ベルト搬送装置、画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像形成装置10は、電子写真方式の画像形成装置である。そして、画像形成装置10は、図7に示されるように、被搬送部材の一例としてのシート部材Pが収められる用紙ユニット12と、シート部材Pにトナー画像を形成するための主な動作を行う主動作部14とを備えている。さらに、画像形成装置10は、シート部材Pを搬送する搬送部18と、トナー画像が形成されたシート部材Pに対して後処理を行う後処理部22と、画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部20とを備えている。
用紙ユニット12は、シート部材Pを収容する第1収容部24、第2収容部26、及び第3収容部28を備えている。
搬送部18は、用紙ユニット12のシート部材Pを、シート部材Pの搬送経路32に沿って、用紙ユニット12から後述する転写位置T及び ニップ位置Nを通して装置外まで搬送する複数の搬送ロール(符号省略)及び 搬送ベルト36を備えている。
主動作部14は、トナー画像を形成する画像形成部30と、画像形成部30で形成されたトナー画像を搬送されるシート部材Pに転写位置Tで転写する転写部34とを備えている。さらに、主動作部14は、シート部材Pに転写されたトナー画像をシート部材Pにニップ位置N(図6参照)で定着するベルト搬送装置の一例としての定着部40を備えている。なお、定着部40については、後述する要部構成で詳細を説明する。
後処理部22は、画像が形成されたシート部材Pを冷却するベルト搬送装置の一例としての冷却部60と、シート部材Pの湾曲を矯正する矯正部58と、シート部材Pに形成された画像を検査する画像検査部56と、を備えている。なお、冷却部60については、後述する要部構成で詳細を後述する。
次に、定着部40、及び冷却部60について説明する。
定着部40は、図6に示されるように、シート部材Pに転写されたトナー画像を加熱する加熱ベルト機構120と、搬送されるシート部材Pを加熱ベルト機構120の定着ベルト126に向けて加圧する駆動部材の一例としての加圧ロール124とを備えている。
冷却部60は、図3に示されるように、シート部材Pの熱を吸収する吸熱装置70と、シート部材Pを吸熱装置70に押し付ける押付装置72とを備えている。そして、吸熱装置70は、搬送経路32に対して上方側に配置され、押付装置72は、搬送経路32に対して下方側に配置されている。
吸熱装置70は、無端状の無端ベルト82と、無端ベルト82を周回させる駆動部材の一例としての駆動ロール84と、複数の従動ロール86と、無端ベルト82の内部に配置されている機能部材の一例としての放熱用のヒートシンク74とを備えている。さらに、吸熱装置70は、ヒートシンク74を放熱するためのファン80を備えている。
無端ベルト82は、外周面でシート部材Pと接触するようになっている。
ヒートシンク74は、板面が装置幅方向を向いた複数の放熱板76Aを含んで構成される放熱部76と、放熱部76の下方側に取り付けられる伝熱ブロック78とを備えている。伝熱ブロック78は、放熱部76と無端ベルト82との間に配置され、無端ベルト82を介してシート部材Pから受け取った熱を放熱部76に伝達するようになっている。
また、冷却部60には、駆動ロール84をヒートシンク74に位置決めする駆動位置決め機構の一例としての位置決め機構90が設けられている。
押付装置72は、図3に示されるように、無端状の無端ベルト102と、無端ベルト102を周回させる対向部材の一例としての対向ロール104と、複数の従動ロール106とを備えている。
無端ベルト102は、外周面でシート部材Pと接触し、シート部材Pを吸熱装置70側に押し付けるようになっている。
また、冷却部60には、対向ロール104をヒートシンク74に位置決めする対向位置決め機構の一例としての位置決め機構110が設けられている。
次に、定着部40の作用と、冷却部60の作用とについて説明する。
先ず、本実施形態に係る定着部40に対する比較形態に係る定着部300について説明する。比較形態に係る定着部300の構成については、本実施形態の定着部40と異なる部分を主に説明する。
先ず、本実施形態に係る冷却部60に対する比較形態に係る冷却部350について説明する。比較形態に係る冷却部350の構成については、本実施形態の冷却部60と異なる部分を主に説明する。
〔定着部〕
定着部40においては、前述したように、比較形態に係る定着部300と比して、加圧ロール124と定着パッド128との相対的な位置関係が、予め決められた基準の位置関係に対してずれているのが抑制されている。これにより、定着部40においては、比較形態に係る定着部300と比して、周回する定着ベルト126がベルト幅方向にずれるのが抑制される。
冷却部60においては、前述したように、駆動ロール84とヒートシンク74との相対的な位置関係が、比較形態に係る冷却部350と比して、予め決められた基準の位置関係に対してずれているのが抑制されている。これにより、冷却部60においては、比較形態に係る冷却部350と比して、周回する無端ベルト82がベルト幅方向にずれるのが抑制される。
30 画像形成部
34 転写部
40 定着部(ベルト搬送装置)
60 冷却部(ベルト搬送装置)
74 ヒートシンク(機能部材の一例)
78A 支持面
82 無端ベルト
84 駆動ロール(駆動部材の一例)
90 位置決め機構(駆動位置決め機構の一例)
96 伝達ギア(伝達部材の一例)
104 対向ロール(対向部材の一例)
110 位置決め機構(対向位置決め機構の一例)
124 加圧ロール(駆動部材の一例)
126 定着ベルト(無端ベルトの一例)
128 定着パッド(機能部材の一例)
128A 支持面
150 位置決め機構(駆動位置決め機構の一例)
Claims (3)
- 被搬送部材と表面で接触する無端状の無端ベルトと、
前記無端ベルトと接触し、前記無端ベルトが周回するように駆動する駆動部材と、
前記無端ベルトにおいて前記被搬送部材と接する部分の裏面を支持し、周回する前記無端ベルトと摺動し、前記被搬送部材に対して予め定められた機能を発揮する機能部材と、
前記駆動部材を前記機能部材に直接位置決めする駆動位置決め機構と、
前記無端ベルトを挟んで前記駆動部材と対向し、回転する対向部材と、
前記対向部材を前記機能部材に直接位置決めする対向位置決め部材と、
を備えるベルト搬送装置。 - 被搬送部材と表面で接触する無端状の無端ベルトと、
前記無端ベルトと接触し、前記無端ベルトが周回するように駆動する駆動部材と、
前記無端ベルトにおいて前記被搬送部材と接する部分の裏面を支持し、周回する前記無端ベルトと摺動し、前記被搬送部材に対して予め定められた機能を発揮する機能部材と、
前記駆動部材を前記機能部材に直接位置決めする駆動位置決め機構と、
前記機能部材に直接取り付けられ、駆動源から前記駆動部材に駆動力を伝達する伝達部材と、
を備えるベルト搬送装置。 - 画像を形成する画像形成部と、
被搬送媒体としての記録媒体に前記画像形成部で形成された画像を転写する転写部と、
前記画像形成部によって画像が形成される記録媒体を搬送する請求項1又は2に記載のベルト搬送装置と、
を備える画像形成装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015047396A JP6459657B2 (ja) | 2015-03-10 | 2015-03-10 | ベルト搬送装置、画像形成装置 |
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Family Applications (1)
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