JP6459200B2 - X線撮影装置 - Google Patents
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Description
すなわち、従来のX線撮影装置は、可視光源から被検体の体表までの距離が遠くなると、可視光源から被検体に当たる可視光線ビームの明るさが低下し、照射野を視認することが困難になる。
すなわち、本発明に係るX線撮影装置は、被検体にX線を照射するX線源と、前記X線源から照射されて前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、前記X線検出手段が出力する検出信号に基づいてX線画像を形成する画像形成手段と、前記X線源と前記X線検出手段との間に設けられるコリメータに備えられ、前記X線源から照射されるX線の照射野を調整する遮蔽板と、前記コリメータに備えられ、前記照射野を視認するための可視光線を前記被検体に対して照射する可視光源と、前記可視光源から被検体の体表までの距離を測定する距離測定手段と、前記可視光源から被検体の体表までの距離について予め設定された目標値の大きさが大きくなるにしたがって、前記可視光源から被検体の体表までの距離が前記目標値となった場合における前記可視光線の光量である設定光量値が大きくなるように、前記設定光量値を設定するとともに、前記距離測定手段が測定した前記可視光源から被検体の体表までの距離と前記目標値との差が小さくなるにつれて、前記可視光線の光量が前記設定光量値に近づくように前記可視光源の点灯を制御する可視光源制御手段とを備えることを特徴とするものである。
実施例1に係るX線撮影装置1は、図1に示すように天板3と、X線管5と、X線検出器7と、コリメータ9と、支柱11とを備えている。天板3は水平姿勢をとる被検体Mを載置させる。X線管5は被検体Mに対してX線を照射する。X線管5とX線検出器7は、天板3を挟んで対向配置されている。X線検出器7はX線管5から被検体Mに照射されて透過したX線を検出して電気信号に変換させ、X線検出信号として出力させる。実施例では、X線検出器7としてフラットパネル型検出器(FPD:Flat Panel Detector)を用いることとする。
次に、図2を参照してX線撮影装置1の動作について説明する。図4は実施例1に係るX線撮影装置1の動作の工程を説明するフローチャートである。
まず、被検体Mを天板3に載置させる。そして術者は入力部47を操作して支柱11を被検体Mに対して移動させる。すなわち、入力部47に入力された情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、支柱駆動制御部39へ信号を出力する。支柱駆動制御部39は出力された信号に基づいて支柱駆動部29を制御し、支柱11を移動させる。X線管5は支柱11によって支持されているので、支柱11の移動に連動して被検体Mに対する空間的位置を変更することとなる。X線管5を所定の位置へ移動させることによってステップS1の工程は終了する。
次に術者は入力部47を操作してX線検出器7を被検体Mに対して移動させる。すなわち、入力部47に入力された情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、検出器駆動制御部41へ信号を出力する。検出器駆動制御部41は出力された信号に基づいて検出器駆動部31を制御し、X線検出器7を移動させる。X線検出器7を所定の位置へ移動させることによってステップS2の工程は終了する。
X線管5およびX線検出器7の移動が終了した後、術者は入力部47を操作して可視光ランプ19から可視光線を被検体Mに照射させる。すなわち、入力部47に入力された情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、可視光源制御部33へ信号を出力する。可視光源制御部33は出力された信号に基づいて可視光ランプ19からの可視光線の照射を制御する。照射された可視光線の照射野はX線管5から照射されるX線の照射野と一致するように構成されているので、術者は可視光線の照射野を視認することでX線の照射野を確認することができる。
可視光源制御部33は送信された距離H3の情報に基づいて、可視光ランプ19から照射される可視光線の光量を制御する。その一例として、図6で示すように、予め距離H3について適切な値として設定された目標値Gと、実際に距離算出部37が算出する距離H3との差が小さくなる程、可視光ランプ19から照射される可視光線の光量が大きくなるように制御される。すなわち距離H3が目標値Gに一致する場合に可視光ランプ19から照射される可視光線の光量は最大となる。
次に術者は入力部47を操作してコリメータ9に設けられた遮蔽板17の開閉を制御し、照射野の範囲を調節する。すなわち、入力部47に入力された情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、遮蔽板制御部35へ信号を出力する。遮蔽板制御部35は出力された信号に基づいて、遮蔽板17aおよび遮蔽板17bをx方向に移動させ、遮蔽板17cおよび遮蔽板17dをy方向へ移動させる。可視光線ビームは遮蔽板17の各々によってその広がりが制限され、一定の照射野に照射される。そのため、照射野の範囲は遮蔽板17a〜17dの移動によって調節されることとなる。
照射野の調整が終了した後、術者は続いて入力部47を操作してX線の照射を指示する。すなわち、入力部47に入力された管電圧や管電流などの情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、X線照射制御部25へ信号を出力する。X線照射制御部25は出力された信号に基づいてX線管5からX線を被検体Mへ照射させる。照射されるX線は、被検体Mのうち、ステップS5において調整された可視光線の照射野と同じ領域に入射して透過し、X線検出器7によって検出される。
以上のように、実施例1に係るX線撮影装置によれば、可視光源と被検体との距離の設定に要する操作者の負担を軽減し、X線撮影を効率的に行うことのできるX線撮影装置を提供が可能となる。以下、実施例に係る構成による効果について説明する。
実施例2に係るX線撮影装置において、可視光源制御部33は距離算出部37から逐次送信される、可視光ランプ19から被検体Mの体表までの距離H3の情報に基づいて、可視光ランプ19が照射野へ照射する可視光線の点滅の態様を制御する。具体的には、予め距離H3の適正値として設定された目標値Gと、実際に距離算出部37から送信される距離H3との差に応じて、可視光ランプ19が照射野に照射する可視光線の点滅速度を制御する。なお実施例2において、可視光線の点滅速度とは、単位時間当たりにおける可視光線の点滅回数を意味する。
実施例2に係るX線撮影装置では、可視光源制御部33は距離H3の目標値Gと、実際の距離H3との差に応じて、可視光ランプ19が照射野に照射する可視光線の点滅速度を制御する。目標値Gと実際の距離H3との差が小さくなると、可視光源制御部33は可視光ランプ19の点滅速度が大きくなるように制御を行う。そして距離H3が目標値Gに一致する場合、可視光ランプ19は点滅を止めて照射野へ可視光線を照射し続けるように制御される。
3 …天板
5 …X線管(X線源)
7 …X線検出器(X線検出手段)
9 …コリメータ
11 …支柱
17 …遮蔽板
19 …可視光ランプ(可視光源)
23 …距離検出器
33 …可視光源制御部(可視光源制御手段)
37 …距離算出部(距離算出手段)
43 …画像形成部(画像形成手段)
45 …モニタ
47 …入力部
Claims (2)
- 被検体にX線を照射するX線源と、
前記X線源から照射されて前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、
前記X線検出手段が出力する検出信号に基づいてX線画像を形成する画像形成手段と、
前記X線源と前記X線検出手段との間に設けられるコリメータに備えられ、前記X線源から照射されるX線の照射野を調整する遮蔽板と、
前記コリメータに備えられ、前記照射野を視認するための可視光線を前記被検体に対して照射する可視光源と、
前記可視光源から被検体の体表までの距離を測定する距離測定手段と、
前記可視光源から被検体の体表までの距離について予め設定された目標値の大きさが大きくなるにしたがって、前記可視光源から被検体の体表までの距離が前記目標値となった場合における前記可視光線の光量である設定光量値が大きくなるように、前記設定光量値を設定するとともに、前記距離測定手段が測定した前記可視光源から被検体の体表までの距離と前記目標値との差が小さくなるにつれて、前記可視光線の光量が前記設定光量値に近づくように前記可視光源の点灯を制御する可視光源制御手段とを備えることを特徴とするX線撮影装置。 - 請求項1に記載のX線撮影装置において、
前記距離測定手段は、距離検出器と距離算出手段とを含み、
前記距離検出器は、前記コリメータに取り付けられた自身の位置から前記被検体の体表までの距離を検出し、
前記距離算出手段は前記距離検出器が検出した、前記距離検出器から被検体の体表までの距離に基づいて、前記可視光源から被検体の体表までの距離を算出するX線撮影装置。
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