JP6459200B2 - X線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体にX線を照射することによりX線画像を取得するX線撮影装置に係り、特に、X線ビームを制限するコリメータを備えたX線撮影装置に関する。
医療現場において、X線を被検体に照射することによって被検体のX線画像を撮影するX線撮影装置が用いられている。従来のX線撮影装置101は図7に示すように、天板103と、X線管105と、X線検出器107と、コリメータ109と、画像形成部111と、モニタ113を備えている。
天板103は水平姿勢をとる被検体Mを載置させる。X線管105は被検体Mに対してX線を照射する。X線管105とX線検出器107は、天板103を挟んで対向配置されている。X線検出器107はX線管105から被検体Mに照射されて透過したX線を検出して電気信号に変換させ、X線検出信号として出力させる。X線検出器107の一例としては、フラットパネル型検出器(FPD:Flat Panel Detector)が用いられる。画像形成部111はX線検出器107の後段に設けられている。画像形成部111はX線検出器107から出力されるX線検出信号に基づいて、被検体MのX線画像を取得する。取得されたX線画像はモニタ113に表示される。
コリメータ109はX線管105の下方に設けられており、X線管105から照射されるX線ビームを、例えば角錐となっているコーン状に制限する。コリメータ109は、X線ビームの中心軸を基準として鏡像対称に移動する二対の遮蔽板を備えている。この遮蔽板を移動させることにより、X線管105から照射されるX線ビームの広がりを調節することができる。X線ビームの広がりを調節して被検体Mの関心部位のみにX線を照射させることにより、被検体Mの被曝量を抑制することができる。
また、コリメータ109には可視光源が設けられている。可視光源は一例としてハロゲンランプが用いられ、被検体Mに対して可視光線を照射する。そしてX線撮影装置101は、X線を照射する被検体Mの部位など、X線撮影の条件に応じて可視光源と被検体Mとの距離を変更できるように構成されている。
可視光源から照射された可視光線ビームは、X線管105から照射されるX線と同様に、コリメータ109の遮蔽板によって制限される。そして制限された可視光線ビームは被検体Mの一部のみを照らし出す。すなわち、可視光線ビームによって照らし出されている被検体Mの部分は、X線管105から照射されるX線ビームが被検体Mに当たる部分と一致する。可視光源を備えることにより、術者はX線を照射する前に、X線ビームが照射する被検体Mの範囲を予め確認することが可能となる(例えば、特許文献1,2参照)。
術者は、X線撮影を行う前に可視光源から可視光線ビームを被検体Mに照射する。そして可視光線を照射させた状態でコリメータ109の遮蔽板の開閉、またはX線管105の移動によって、可視光線が照射される範囲(照射野)の位置および広さを調節する。照射野を調節させた後、X線管105からX線を照射することにより、被検体Mにおける所望の範囲にX線を照射させることが可能となる。
特開平7−148159号公報 特開2011−104154号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来のX線撮影装置は、可視光源から被検体の体表までの距離が遠くなると、可視光源から被検体に当たる可視光線ビームの明るさが低下し、照射野を視認することが困難になる。
この場合、可視光源から被検体の体表までの距離に応じて可視光源から照射される可視光線の光量を上げることによって、照射野に当たる可視光線ビームを明るくすることができる
また、従来のX線撮影装置において、可視光源から被検体の体表までの距離は、メジャーなどを用いて手動で測定する必要がある。そのため可視光源から被検体の体表までの距離の測定に手間がかかる。またメジャーなどを用いて計測するので、測定される距離は十分な精度を満たしていない場合がある。そのため、可視光線の照射野とX線の照射野が精度良く一致しないので、被検体の関心部位を好適に撮影したX線画像を取得することが困難になる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、可視光源と被検体との距離の設定に要する操作者の負担を軽減し、X線撮影を効率的に行うことのできるX線撮影装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、本発明に係るX線撮影装置は、被検体にX線を照射するX線源と、前記X線源から照射されて前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、前記X線検出手段が出力する検出信号に基づいてX線画像を形成する画像形成手段と、前記X線源と前記X線検出手段との間に設けられるコリメータに備えられ、前記X線源から照射されるX線の照射野を調整する遮蔽板と、前記コリメータに備えられ、前記照射野を視認するための可視光線を前記被検体に対して照射する可視光源と、前記可視光源から被検体の体表までの距離を測定する距離測定手段と、前記可視光源から被検体の体表までの距離について予め設定された目標値の大きさが大きくなるにしたがって、前記可視光源から被検体の体表までの距離が前記目標値となった場合における前記可視光線の光量である設定光量値が大きくなるように、前記設定光量値を設定するとともに、前記距離測定手段が測定した前記可視光源から被検体の体表までの距離と前記目標値との差が小さくなるにつれて、前記可視光線の光量が前記設定光量値に近づくように前記可視光源の点灯を制御する可視光源制御手段とを備えることを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明に係るX線撮影装置によれば、距離測定手段、および可視光源制御手段を備えている。距離測定手段は可視光源から被検体の体表までの距離を測定する。すなわち術者は可視光源から被検体の体表までの距離を手動で測定する必要がない。その結果、X線撮影に要する手間および負担を軽減し、効率的な診断を行うことが可能となる。
そして前記可視光源から被検体の体表までの距離について予め設定された目標値の大きさが大きくなるにしたがって、前記可視光源から被検体の体表までの距離が前記目標値となった場合における前記可視光線の光量である設定光量値が大きくなるように、前記設定光量値を設定するとともに、可視光源制御手段は距離測定手段が測定した、可視光源から被検体の体表までの距離と目標値との差が小さくなるにつれて、可視光線の光量が設定光量値に近づくように可視光源の点灯を制御する。そのため、術者は可視光線の照射野を視認することにより、可視光源が適切な位置に移動し、視認している照射野が、X線撮影に最適な照射野であることを確認できる。すなわちX線撮影に最適な照射野を確認するために、照射野から視線を動かす必要がない。従って、X線撮影に最適な照射野を確認するために要する手間や術者の負担を軽減し、診断に適したX線画像を容易かつ効率的に取得することが可能となる。
また、上述した発明において、前記距離測定手段は、距離検出器と距離算出手段とを含み、前記距離検出器は、前記コリメータに取り付けられた自身の位置から前記被検体の体表までの距離を検出し、前記距離算出手段は前記距離検出器が検出した、前記距離検出器から被検体の体表までの距離に基づいて、前記可視光源から被検体の体表までの距離を算出することが好ましい。
[作用・効果]本発明に係るX線撮影装置によれば、距離測定手段は距離検出器と距離算出手段とを含む。距離検出器は、コリメータに取り付けられた自身の位置から前記被検体の体表までの距離を検出する。そして距離算出手段は距離検出器が検出した、距離検出器から被検体の体表までの距離に基づいて、可視光源から被検体の体表までの距離を算出する。
可視光源制御手段は距離算出手段が算出した可視光源から被検体の体表までの距離に基づいて、可視光源から照射される可視光線の光量を制御する。そのため、被検体の体表に照射される可視光線の照射野の明るさや範囲は、可視光源から被検体の体表までの距離を適切に対応させたものとなる。従って、術者は可視光源から被検体の体表までの距離を手動で測定することなく、より好適な可視光線の照射野を視認しながら、可視光源をX線撮影に適した位置へより容易に移動させることができる。その結果、診断により適したX線画像をより容易かつ効率的に取得することが可能となる。
本発明に係るX線撮影装置によれば、距離測定手段、および可視光源制御手段を備えている。距離測定手段は可視光源から被検体の体表までの距離を測定する。すなわち術者は可視光源から被検体の体表までの距離を手動で測定する必要がない。その結果、X線撮影に要する手間および負担を軽減し、効率的な診断を行うことが可能となる。
そして可視光源制御手段は距離測定手段が測定した、可視光源から被検体の体表までの距離と予め設定した目標値との差に基づいて、可視光源の点灯を制御する。そのため、術者は可視光線の照射野を視認することにより、可視光源が適切な位置に移動し、視認している照射野が、X線撮影に最適な照射野であることを確認できる。すなわちX線撮影に最適な照射野を確認するために、照射野から視線を動かす必要がない。従って、X線撮影に最適な照射野を確認するために要する手間や術者の負担を軽減し、診断に適したX線画像を容易かつ効率的に取得することが可能となる。
実施例1に係るX線撮影装置の構成を説明する概略図である。 実施例1に係るコリメータの構成を説明する概略図である。(a)はコリメータの構成を説明する断面図であり、(b)は遮蔽板がX線の広がりを制限する構成を説明する概略図である。 実施例1に係るX線撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。 実施例1に係るX線撮影装置の動作の工程を説明するフローチャートである。 実施例1に係るX線撮影装置において、距離算出部が算出する距離を説明する概略図である。 実施例1に係るX線撮影装置において、可視光線の光量と、距離算出部が算出する距離との相関を説明するグラフ図である。 実施例2に係るX線撮影装置において、可視光線の点滅速度と距離算出部が算出する距離との相関を説明するグラフ図である。 変形例に係るX線撮影装置において、可視光線の光量と、距離算出部が算出する距離との相関を説明するグラフ図である。 従来例に係るX線撮影装置の構成を説明する概略図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例1を説明する。
<全体構成の説明>
実施例1に係るX線撮影装置1は、図1に示すように天板3と、X線管5と、X線検出器7と、コリメータ9と、支柱11とを備えている。天板3は水平姿勢をとる被検体Mを載置させる。X線管5は被検体Mに対してX線を照射する。X線管5とX線検出器7は、天板3を挟んで対向配置されている。X線検出器7はX線管5から被検体Mに照射されて透過したX線を検出して電気信号に変換させ、X線検出信号として出力させる。実施例では、X線検出器7としてフラットパネル型検出器(FPD:Flat Panel Detector)を用いることとする。
コリメータ9はX線管5の下方に設けられている。支柱11は基部を検査室の天井に有し、X線管5を懸垂支持する。なお、X線管5は本発明におけるX線源に相当し、X線検出器7は本発明におけるX線検出手段に相当する。
ここでコリメータ9の構成について図2を用いてさらに説明する。コリメータ9は図2(a)で示すように遮蔽板17と、可視光ランプ19と、全反射鏡21と、距離検出器23とを備えている。遮蔽板17は、x方向(天板3の長手方向)に移動する遮蔽板17aおよび遮蔽板17bと、y方向(天板3の短手方向)に移動する遮蔽板17cおよび遮蔽板17dによって構成される。遮蔽板17aおよび遮蔽板17bは、X線焦点5aから照射されるX線5cの中心軸5bを基準としてx方向へ鏡像対称に移動する。そして遮蔽板17cおよび遮蔽板17dは、X線の中心軸5bを基準としてy方向へ鏡像対称に移動する。
遮蔽板17a〜17dの各々は、X線を遮蔽する材料で構成されており、その一例として鉛が挙げられる。図2(b)で示すように、X線管5のX線焦点5aから照射されたX線の広がりは、遮蔽板17a〜17dの各々によって制限される。そして遮蔽板17a〜17dの各々によって形成された開口部Aを通過したX線が被検体Mに照射される。すなわち開口部Aを調整することによってX線照射野Bが調整される。
可視光ランプ19は図2(a)に示されるように、可視光線19aを照射する。実施例1では可視光ランプ19としてハロゲンランプを用いるが、その他にLEDランプなどを用いてもよい。全反射鏡21は可視光ランプ19から照射された可視光を被検体Mに照射するように構成されている。なお、可視光ランプ19から照射される可視光線19aの照射野は、遮蔽板17a〜17dの各々および全反射鏡21によって、X線焦点5aから照射されるX線5cの照射野と一致するように調整される。すなわち、可視光源19aとX線焦点5aは幾何光学的に共役な関係にある。距離検出器23は、距離検出器23から被検体Mの体表までの距離を検出する。距離検出器23として超音波距離計やレーザー距離計などが用いられる。実施例において、距離検出器23として超音波距離計を用いることとする。なお、可視光ランプ19は本発明における可視光源に相当する。
X線撮影装置1は図3に示すように、さらにX線照射制御部25と、検出器制御部27と、支柱駆動部29と、検出器駆動部31と、可視光源制御部33と、遮蔽板制御部35と、距離算出部37とを備えている。X線照射制御部25はX線管5に接続されており、X線管5の管電圧や管電流などを制御する。これらの制御を行うことにより、X線照射制御部25は、X線管5から照射させるX線量、およびX線を照射させるタイミングなどを制御することができる。検出器制御部27はX線検出器7に接続されており、X線検出器7において変換された電気信号、すなわちX線検出信号を読み出す動作を制御する。
支柱駆動部29は支柱11に接続されており、支柱11のxy方向への移動およびz方向への伸縮を行わせる。支柱11がx方向またはy方向へ移動することによりX線管5も支柱7に追従して移動するので、支柱11をx方向またはy方向へ移動させることにより被検体Mの撮影位置を変更できる。また、支柱11をz方向へ伸縮させることによりX線管5のz方向の位置も変更される。すなわち支柱11を伸縮させることによりX線管5と被検体Mとの距離、およびX線管5とX線検出器7との距離を変更できる。支柱駆動部29の上流には支柱駆動制御部39が設けられており、支柱駆動制御部39は支柱駆動部29の動作を制御する。
検出器駆動部31はX線検出器7に接続されており、支柱11のx方向、y方向、およびz方向へ移動させる。X線検出器7をx方向またはy方向へ移動させることにより被検体Mの撮影位置を変更できる。そしてX線検出器7をz方向へ移動させることにより、X線管5とX線検出器7との距離は変更される。検出器駆動部31の上流には検出器駆動制御部41が設けられており、検出器駆動制御部41は検出器駆動部31の動作を制御する。
可視光源制御部33は可視光ランプ19に接続されており、可視光ランプ19の点灯、消滅、および可視光ランプ19から照射される可視光線の光量などを制御する。遮蔽板制御部35は遮蔽板17a〜17dの各々と接続されており、遮蔽板17a〜17dの各々の移動を制御する。すなわち遮蔽板17の開閉は遮蔽板制御部35によって制御される。距離算出部37は距離検出器23の上流に設けられている。そして距離検出器23によって測定された距離検出器23と被検体Mの体表との距離に基づいて、距離算出部37は可視光ランプ19から被検体Mの体表までのz方向(鉛直方向)の距離を算出する。
X線撮影装置1はさらに画像形成部43と、モニタ45と、入力部47と、記憶部49と、主制御部51とを備えている。画像形成部43はX線検出器7の後段に設けられており、X線検出器7から出力されたX線検出信号に基づいて、X線画像を形成する。モニタ45は形成されたX線画像を表示する。入力部47は術者の指示を入力させる。入力部47の構成として、キーボード入力式のパネルやタッチ入力式のパネルなどが挙げられる。なお、可視光源制御部33は本発明における可視光源制御手段に相当し、距離算出部37は本発明における距離算出手段に相当する。そして画像形成部43は本発明における画像形成手段に相当し、距離検出器23および距離算出部37は本発明における距離測定手段に相当する。
記憶部49は、X線撮影装置1の制御に参照される各種パラメータや、画像形成部43が形成したX線画像などを記憶する。X線撮影装置1の制御に参照されるパラメータの例としては、X線照射制御部25が制御するX線管5の管電圧・管電流のパラメータや、X線管5およびX線検出器7のz方向の位置を示すパラメータ等が挙げられる。主制御部51は、X線照射制御部25、検出器制御部27、可視光源制御部33、遮蔽板制御部35、距離算出部37、支柱駆動制御部39、検出器駆動制御部41、画像形成部43を統括制御する。
<動作の説明>
次に、図2を参照してX線撮影装置1の動作について説明する。図4は実施例1に係るX線撮影装置1の動作の工程を説明するフローチャートである。
ステップS1(X線管の移動)
まず、被検体Mを天板3に載置させる。そして術者は入力部47を操作して支柱11を被検体Mに対して移動させる。すなわち、入力部47に入力された情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、支柱駆動制御部39へ信号を出力する。支柱駆動制御部39は出力された信号に基づいて支柱駆動部29を制御し、支柱11を移動させる。X線管5は支柱11によって支持されているので、支柱11の移動に連動して被検体Mに対する空間的位置を変更することとなる。X線管5を所定の位置へ移動させることによってステップS1の工程は終了する。
ステップS2(X線検出器の移動)
次に術者は入力部47を操作してX線検出器7を被検体Mに対して移動させる。すなわち、入力部47に入力された情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、検出器駆動制御部41へ信号を出力する。検出器駆動制御部41は出力された信号に基づいて検出器駆動部31を制御し、X線検出器7を移動させる。X線検出器7を所定の位置へ移動させることによってステップS2の工程は終了する。
ステップS3(可視光線の照射)
X線管5およびX線検出器7の移動が終了した後、術者は入力部47を操作して可視光ランプ19から可視光線を被検体Mに照射させる。すなわち、入力部47に入力された情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、可視光源制御部33へ信号を出力する。可視光源制御部33は出力された信号に基づいて可視光ランプ19からの可視光線の照射を制御する。照射された可視光線の照射野はX線管5から照射されるX線の照射野と一致するように構成されているので、術者は可視光線の照射野を視認することでX線の照射野を確認することができる。
このとき術者はさらに入力部47を操作して、距離検出器23をオンの状態にさせる。オンの状態となった距離検出器23は、距離検出器23を構成する超音波距離計から超音波を被検体Mに向けて発信させる。距離検出器23から発信された超音波は被検体Mの体表に当たって反射する。そのため距離検出器23は反射された超音波を受信することにより、図5に示される、距離検出器23と被検体Mの体表とのz方向の距離H1を測定できる。測定された距離H1の情報は距離算出部37へ送信される。
実施例に係るX線撮影装置1において、距離検出器23と可視光ランプ19とのz方向の距離H2は固有の値をとる。そのため距離算出部37は、距離H1および距離H2に基づいて、可視光ランプ19と被検体Mの体表とのz方向の距離H3を算出できる。算出された距離H3の情報は主制御部51へ送信される。主制御部51は距離算出部37から送信された距離H3の情報を可視光源制御部33へ送信する。
ステップS4(距離の微調整)
可視光源制御部33は送信された距離H3の情報に基づいて、可視光ランプ19から照射される可視光線の光量を制御する。その一例として、図6で示すように、予め距離H3について適切な値として設定された目標値Gと、実際に距離算出部37が算出する距離H3との差が小さくなる程、可視光ランプ19から照射される可視光線の光量が大きくなるように制御される。すなわち距離H3が目標値Gに一致する場合に可視光ランプ19から照射される可視光線の光量は最大となる。
術者は可視光線の照射野を視認し、入力部47でコリメータ9の位置の微調整を行う。微調整を行う間、オンの状態となっている距離検出器23は断続的に距離検出器23と被検体Mの体表とのz方向の距離H1を測定し、距離算出部37へ断続的に距離H1の情報を送信する。すなわち距離算出部37は距離H1および距離H2に基づいて、変更されるコリメータ9の位置に応じて、断続的に距離H3を算出することとなる。
術者は可視光線の照射野を視認しながら、コリメータ9のz方向の位置の微調整を行う。術者は、可視光ランプ19から照射される可視光線の光量が大きくなることによって距離H3の値が目標値Gに近づいていることを確認できる。そして可視光線ビームの光量が最大となり、照射野が最も明るくなることによって、距離H3の値が目標値Gと等しくなったことを確認できる。
なお、入力部47を操作してコリメータ9のz方向の位置を調整する場合は、支柱駆動制御部39を制御して支柱11のz方向へ移動させる。コリメータ9はX線管5とともに支柱11に支持されているので、支柱11の移動に連動してz方向へ移動することとなる。なお、コリメータ9の位置の微調整はコリメータ9を手動で移動させることによって行ってもよい。コリメータ9の微調整が完了することにより距離H3の値は目標値Gと等しくなり、ステップS4の工程は終了する。
ステップS5(照射野の調整)
次に術者は入力部47を操作してコリメータ9に設けられた遮蔽板17の開閉を制御し、照射野の範囲を調節する。すなわち、入力部47に入力された情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、遮蔽板制御部35へ信号を出力する。遮蔽板制御部35は出力された信号に基づいて、遮蔽板17aおよび遮蔽板17bをx方向に移動させ、遮蔽板17cおよび遮蔽板17dをy方向へ移動させる。可視光線ビームは遮蔽板17の各々によってその広がりが制限され、一定の照射野に照射される。そのため、照射野の範囲は遮蔽板17a〜17dの移動によって調節されることとなる。
なお、遮蔽板17の開閉の調節は、コリメータ9などにツマミを付設させ、そのツマミを操作することによって行ってもよい。術者は可視光線ビームが照射される照射野が所定の領域であることを確認した後、入力部47を操作して可視光ランプ19からの可視光線の照射を終了させる。可視光線の照射を終了させることにより、ステップS5に係る工程は終了する。
ステップS6(X線の照射)
照射野の調整が終了した後、術者は続いて入力部47を操作してX線の照射を指示する。すなわち、入力部47に入力された管電圧や管電流などの情報は主制御部51に送信され、主制御部51は送信された情報に基づいて、X線照射制御部25へ信号を出力する。X線照射制御部25は出力された信号に基づいてX線管5からX線を被検体Mへ照射させる。照射されるX線は、被検体Mのうち、ステップS5において調整された可視光線の照射野と同じ領域に入射して透過し、X線検出器7によって検出される。
そしてX線検出器7によって検出されたX線は電気信号に変換される。X線検出器7において変換された電気信号は検出器制御部27によって読み出される。読み出された電気信号はX線検出信号としてX線検出器7から画像形成部43へ出力される。画像形成部43は出力されたX線検出信号に基づいてX線画像を形成させる。そして形成されたX線画像がモニタ45に表示されることによってX線撮影装置1の動作に係る工程は全て終了する。
<実施例1の構成による効果>
以上のように、実施例1に係るX線撮影装置によれば、可視光源と被検体との距離の設定に要する操作者の負担を軽減し、X線撮影を効率的に行うことのできるX線撮影装置を提供が可能となる。以下、実施例に係る構成による効果について説明する。
実施例1に係るX線撮影装置1は距離検出器23および距離算出部37を備えている。そして距離検出器23および距離算出部37によって可視光ランプ19と被検体Mの体表との距離H3が自動的に逐次算出される。すなわち術者は可視光ランプ19と被検体Mの体表との距離H3を手動で測定する必要がない。そのため、可視光ランプ19と被検体Mとの距離を短時間で測定することができる。その結果、X線撮影に要する手間および負担を軽減し、効率的な診断を行うことが可能となる。また、手動で距離H3を測定する場合と比べて、実施例1に係るX線撮影装置1では測定される距離H3の精度が高くなる。従って、好適もX線撮影を行うことがより容易となる。
さらに実施例1に係るX線撮影装置1に設けられている可視光源制御部33は、距離算出部37が逐次算出した可視光ランプ19と被検体Mの体表との距離に基づいて、可視光ランプ19が照射野へ照射する可視光線を逐次制御する。すなわち可視光ランプ19と被検体Mの体表との距離が予め設定された目標値に近づくにつれて、可視光線の光量が大きくなるように制御される。そして可視光ランプ19と被検体Mの体表との距離が目標値と等しくなる場合に、可視光ランプ19から照射野へ照射される可視光線は、光量が最大となるように制御される。
そのため、術者はコリメータ9の位置を調整しながら可視光線の照射野を視認する。そして可視光線の光量が最大となること、すなわち照射野が最も明るくなることをもって、可視光ランプ19と被検体Mの体表との距離が目標値と等しくなったことを容易に確認できる。従って、実施例1に係るX線撮影装置を用いることにより、術者は照射野から視線を動かすことなく、X線撮影に最適な照射野であることを確認できる。その結果、X線撮影に最適な照射野を確認するために要する手間や術者の負担を軽減し、診断に適したX線画像を容易かつ効率的に取得することが可能となる。
さらに、可視光ランプ19と被検体Mの体表との距離が目標値から遠ざかると、可視光線の光量は小さくなる。そのため術者はコリメータ9を被検体Mから必要以上に遠ざけていることを容易に確認できる。すなわち、可視光ランプ19から照射される可視光線の光量の上昇による外装温度の上昇を容易に回避できる。その結果、術者が温度の上昇した外装に触れて火傷を負う事態や、可視光ランプ19や外装が温度の上昇により劣化するといった事態を好適に回避することが可能となる。
次に、図面を参照して本発明の実施例2を説明する。なお、実施例2に係るX線撮影装置の全体構成、および動作の工程のフローチャートは、実施例1に係るX線撮影装置と同様である。そのため各々の構成、および動作の工程については同符号を付して詳細な説明を省略し、実施例2において特徴的な、可視光源制御部33が可視光ランプ19から照射される可視光線を制御する機構について説明する。
<実施例2における可視光線の制御>
実施例2に係るX線撮影装置において、可視光源制御部33は距離算出部37から逐次送信される、可視光ランプ19から被検体Mの体表までの距離H3の情報に基づいて、可視光ランプ19が照射野へ照射する可視光線の点滅の態様を制御する。具体的には、予め距離H3の適正値として設定された目標値Gと、実際に距離算出部37から送信される距離H3との差に応じて、可視光ランプ19が照射野に照射する可視光線の点滅速度を制御する。なお実施例2において、可視光線の点滅速度とは、単位時間当たりにおける可視光線の点滅回数を意味する。
従って実施例2に係るX線撮影装置では、ステップS4において、可視光源制御部33は目標値Gと、実際に距離算出部37が算出する距離H3との差に基づいて、可視光ランプ19が照射野へ照射する可視光線の点滅速度を制御する。すなわち図7で示すように、目標値Gと、実際の距離H3との差が小さくなると、可視光源制御部33は単位時間当たりにおける可視光ランプ19の点滅回数が大きくなるように制御を行う。そして距離H3が目標値Gに一致する場合、可視光ランプ19は照射野へ可視光線を照射し続けるように制御される。
術者は照射野を視認しながら、可視光ランプ19が照射野へ照射する可視光線の点滅速度が大きくなることによって、距離H3の値が目標値Gに近づいていることを確認できる。そして可視光ランプ19が点滅を止めて可視光線を照射野へ照射し続けることによって、術者は距離H3の値が目標値Gに等しいことを確認できる。術者は距離H3の値と目標値Gとの一致を確認することによりステップS4の工程を終了させて、ステップS5以降の工程を行う。
<実施例2の構成による効果>
実施例2に係るX線撮影装置では、可視光源制御部33は距離H3の目標値Gと、実際の距離H3との差に応じて、可視光ランプ19が照射野に照射する可視光線の点滅速度を制御する。目標値Gと実際の距離H3との差が小さくなると、可視光源制御部33は可視光ランプ19の点滅速度が大きくなるように制御を行う。そして距離H3が目標値Gに一致する場合、可視光ランプ19は点滅を止めて照射野へ可視光線を照射し続けるように制御される。
このような構成を有することにより、術者はコリメータ9の位置を調整しながら可視光線の照射野を視認し、照射野を照らす可視光線の点滅速度が速くなることによって、距離H3が目標値Gに近づいていることを確認できる。そして照射野を照らす可視光線の点滅が止まり、可視光線が照射野を照射し続けることをもって距離H3が目標値Gに一致していることを確認できる。
この場合、可視光源が高速で点滅する状態と可視光源が点灯し続ける状態は容易に区別できる。そのため術者は、距離H3が目標値Gに近似している状態と、距離H3が目標値Gに一致している状態とをより容易に区別できる。従って、X線撮影に最適な照射野を確認するために要する手間や術者の負担を軽減し、診断に適したX線画像を容易かつ効率的に取得することが可能となる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した各実施例において、支柱11は基部を検査室の天井に有し、X線管5を懸垂支持する構成としたが、これに限られない。すなわち、支柱11は基部を天板3または検査室の床面に有し、X線管5を支持する構成などとしてもよい。
(2)上述した各実施例において、ステップS1とステップS2の工程の順番はこれに限られない。すなわち、ステップS2に係るX線検出器の移動を行った後にステップS1に係るX線管の移動を行ってもよい。
(3)上述した各実施例において、遮蔽板17を構成する遮蔽板17aおよび遮蔽板17bはX線ビームの中心軸を基準として鏡像対称に移動する構成をとったがこれに限られない。すなわち遮蔽板17aと遮蔽板17bが独立してx方向に移動する構成としてもよい。また、遮蔽板17cおよび遮蔽板17dについても、独立してy方向に移動する構成としてもよい。
(4)上述した各実施例において、可視光ランプ19が照射野へ照射する可視光線について、以下のように制御することがより好ましい。すなわち距離H3の値と目標値Gとの差が小さくなるにつれて、可視光源制御部33は、可視光ランプ19から照射野へ照射する可視光線がより急激に変化するように制御を行う。
ここで、実施例1の変形例について図8を用いて説明する。すなわち距離H3の値と目標値Gとの差が大きい場合、可視光線の光量は距離H3の値と目標値Gとの差に応じて比較的緩やかに変化する(符号h1)。一方、距離H3の値と目標値Gとの差が小さい場合、可視光線の光量は可視光線の光量は距離H3の値と目標値Gとの差に応じて、より急激に変化する(符号h2)。このような制御を行う構成の例として、距離H3の値と目標値Gとの差について、1または2以上の閾値を設ける。そして距離H3の値と目標値Gとの差が各々の閾値より小さくなる度に、可視光源制御部33は、より増幅率の高いアンプに接続を切り換える構成が考えられる。この場合、増幅率の高いアンプに接続させることにより、可視光線の光量の変化はより急激となる。
このような構成を有することにより、距離H3の値と目標値Gとの差が小さくなるほど、距離H3の値と目標値Gとの差の変化に対してより感度よく可視光線の光量が変化する。従って、術者は距離H3の値が目標値Gに近似している状態から、距離H3の値が目標値Gに一致している状態へ、より容易かつ正確に微調整を行うことが可能となる。なお、実施例2の変形例の場合、距離H3の値と目標値Gとの差が小さくなるほど、可視光線の点滅速度がより急激に変化する構成となる。
1 …X線撮影装置
3 …天板
5 …X線管(X線源)
7 …X線検出器(X線検出手段)
9 …コリメータ
11 …支柱
17 …遮蔽板
19 …可視光ランプ(可視光源)
23 …距離検出器
33 …可視光源制御部(可視光源制御手段)
37 …距離算出部(距離算出手段)
43 …画像形成部(画像形成手段)
45 …モニタ
47 …入力部

Claims (2)

  1. 被検体にX線を照射するX線源と、
    前記X線源から照射されて前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、
    前記X線検出手段が出力する検出信号に基づいてX線画像を形成する画像形成手段と、
    前記X線源と前記X線検出手段との間に設けられるコリメータに備えられ、前記X線源から照射されるX線の照射野を調整する遮蔽板と、
    前記コリメータに備えられ、前記照射野を視認するための可視光線を前記被検体に対して照射する可視光源と、
    前記可視光源から被検体の体表までの距離を測定する距離測定手段と、
    前記可視光源から被検体の体表までの距離について予め設定された目標値の大きさが大きくなるにしたがって、前記可視光源から被検体の体表までの距離が前記目標値となった場合における前記可視光線の光量である設定光量値が大きくなるように、前記設定光量値を設定するとともに、前記距離測定手段が測定した前記可視光源から被検体の体表までの距離と前記目標値との差が小さくなるにつれて、前記可視光線の光量が前記設定光量値に近づくように前記可視光源の点灯を制御する可視光源制御手段とを備えることを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記距離測定手段は、距離検出器と距離算出手段とを含み、
    前記距離検出器は、前記コリメータに取り付けられた自身の位置から前記被検体の体表までの距離を検出し、
    前記距離算出手段は前記距離検出器が検出した、前記距離検出器から被検体の体表までの距離に基づいて、前記可視光源から被検体の体表までの距離を算出するX線撮影装置。
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