JP6459092B1 - 車両用ラッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車内側から車外側への荷重がスライドドアに掛かった際に、一度係合した噛み合いが外れることを防止することで、スライドドアを拘束し、スライドドアがドア開口部を閉じた状態で保持できる。【解決手段】ストライカ10の被拘束部12を拘束する拘束位置と、被拘束部12が開放される開放位置との間を回動可能に支持されるラッチ部材30と、ラッチ部材30の開放位置への移動を規制する規制位置と、ラッチ部材30の移動軌跡から離間した規制解除位置との間を移動可能に支持されたラチェット部材40とを備え、ラッチ部材30には外周部の接線方向に交差する歯面を形成させた噛合凹部37を有し、ラチェット部材40の係止爪47を有する係合腕部43と、係合腕部43に対してラチェット軸40Cを挟んだ他方に位置する移動規制部44とを有し、係合腕部43は移動規制部44よりも重量が大きくなる重量配分に設定された車両用ラッチ装置を提供する。【選択図】図8

Description

本発明は、ドア開口部をスライドによって開閉するスライドドアの施錠、解錠を行う車両用ラッチ装置に関する。
従来、スライドドアに車内側から車外側への荷重が加わった際に、スライドドアが不用意に開かないように、スライドドアの移動規制を行うことが行われている。
たとえば、特許文献1では、衝撃入力時に車体に配設されたストライカと噛合状態となるラッチと、ラッチに噛合するラチェットと、を備えたラッチ装置の構成が提案されている。
特開2008−101336号公報
ところで、車両用スライドドアは、車体の外側をスライドし、ドア開口部を閉じる際に、ドア開口部に対して斜めに進入するように構成されている。このため、特許文献1の構成では、車両用スライドドアに掛かる荷重の方向によっては、車両用スライドドアは車幅方向へ移動せずに、斜めに移動してしまい、ラッチとラチェットとの噛み合いが外れ、スライドドアが開いてしまうおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車内側から車外側への荷重がスライドドアに掛かった際に、一度係合した噛み合いが外れることを防止することで、スライドドアを拘束し、スライドドアがドア開口部を閉じた状態で保持することができる車両用ラッチ装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、スライドドアが車体のドア開口部に開閉可能に取り付けられた車両用ラッチ装置であって、前記車体にドア開口部に配置されるストライカと、前記スライドドアに配置されつつ、前記ストライカを拘束する拘束位置と、前記ストライカが開放される開放位置との間を回動可能に支持されるラッチ部材(例えば、実施形態におけるラッチ部材30)と、前記拘束位置に位置する前記ラッチ部材の開放位置への移動を規制する規制位置と、前記ラッチ部材の移動軌跡から離間した規制解除位置との間を移動可能に支持されたラチェット部材(例えば、実施形態におけるラチェット部材40)と、を備え、前記ラッチ部材には、外周部の接線方向に交差する歯面を形成させたラッチ係合部(例えば、実施形態における噛合凹部37)を有し、前記ラチェット部材は、ラチェット軸を挟んだ一方に位置し、前記規制位置で前記ラッチ係合部に係合するラチェット係合部(例えば、実施形態における係止爪47)を有する第1腕部(例えば、実施形態における係合腕部43)と、前記第1腕部に対して前記ラチェット軸を挟んだ他方に位置する第2腕部(例えば、実施形態における移動規制部44)と、を有し、前記第1腕部は、前記第2腕部よりも重量が大きくなる重量配分に設定され、前記ラッチ部材が前記拘束位置に位置しつつ、前記ストライカを拘束した状態で、前記スライドドアが車内側から車外側へ変位し、前記ストライカが前記ラチェット部材の前記第2腕部に突き当たった際に、前記ラチェット部材が規制解除位置から規制位置へ変位して、前記第1腕部のラチェット係合部が拘束位置から前記ストライカが開放される開放位置へ移動しようとする前記ラッチ部材の前記ラッチ係合部に係合し、前記ラッチ部材を拘束位置に保持する。
請求項2に記載した発明では、前記ラッチ係合部は、ラッチ軸を中心とした仮想円の接線方向に対して鋭角に形成された噛合凹部(例えば、実施形態における噛合凹部37)が形成され、前記ラチェット係合部は、前記噛合凹部に対応する鋭角形状をなす係止爪(例えば、実施形態における係止爪47)が形成され、前記係止爪は、前記噛合凹部に噛合した状態で、前記噛合凹部に対して押圧する押圧面(例えば、実施形態における押圧面47a)を有している。
請求項3に記載した発明では、前記ラチェット部材の前記第2腕部には、前記拘束位置から前記開放位置へ移動しようとする前記ストライカが当接するガイド部(例えば、実施形態におけるガイド部44a)が形成され、前記ストライカによって前記ガイド部が押圧され、前記ラチェット部材が前記規制解除位置から前記規制位置に移動されることが好ましい。
請求項4に記載した発明では、前記ラッチ部材は、前記拘束位置から前記開放位置に移動する方向に付勢され、前記ラッチ係合部と前記ラチェット係合部が係合した状態で、前記ラチェット部材を前記規制位置から前記規制解除位置に移動するように付勢保持されていることが好ましい。
請求項1に記載した発明によれば、ラッチ部材が拘束位置に位置しつつ、ストライカを拘束した状態で、スライドドアが車内側から車外側へ変位し、ストライカがラチェット部材の第2腕部に突き当たった際に、ラチェット部材が規制解除位置から規制位置へ変位して、ラチェット係合部がラッチ部材のラッチ係合部に係合する。このとき、係合したラチェット部材は第1腕部が第2腕部より重くなるように設定されているので、ラチェット部材には重量による慣性モーメントによって規制位置から規制解除位置に変位する方向の力が作用することにより、ラッチ係合部の歯面がラチェット係合部によって押圧されて係合状態が強固となり、ラッチ部材を拘束位置に確実に保持することができる。
これによって、車内側から車外側への荷重がスライドドアに掛かった際に、一度係合したラッチ係合部とラチェット係合部との噛み合いが外れることを防止することで、スライドドアを拘束し、スライドドアがドア開口部を閉じた状態で保持することができる。つまり、ストライカがラッチ部材とラチェット部材との間をすり抜けて、離脱し、スライドドアが不用意に開いてしまうことが防止される。このため、閉じた状態のスライドドアの保持が安定し、スライドドアの車外側への移動変形を規制することができる。
請求項2に記載した発明によれば、鋭角に形成されたラッチ部材の噛合凹部とラチェット部材の係止爪とが噛合する形状となるため、一度噛合したら外れ難い構成となり、スライドドアを拘束し、スライドドアがドア開口部を閉じた状態で保持することができる。
請求項3に記載した発明によれば、ストライカによってガイド部が押圧されたときに、ラチェット部材全体がラチェット軸を中心にして回転するので、ラチェット部材を規制解除位置から規制位置に確実に移動させることができる。
請求項4に記載した発明によれば、ストライカを拘束した状態で、スライドドアが車内側から車外側へ変位し、ストライカがラチェット部材の第2腕部に突き当たった際に、ラチェット部材が規制解除位置から規制位置へ変位するとともに、ラッチ部材は付勢手段により拘束位置から開放位置に移動する方向に付勢されるので、ラッチ係合部がラチェット係合部側に向けて移動する。そのため、ラチェット部材の規制解除位置から規制位置へ変位量が少なくてすみ、より早いタイミングでラッチ係合部とラチェット係合部とが係合するため、ストライカがラッチ部材とラチェット部材との間をすり抜けて、離脱し、スライドドアが不用意に開いてしまうことをより確実に防止することができる。
本発明の実施の形態による車両用ラッチ装置が車両に設置された状態を示す平面図である。 車両用ラッチ装置におけるドアが開いた状態を示す図5のA−A線に沿った断面図である。 車両用ラッチ装置におけるドアを閉める途中の状態を示す図5のA−A線に沿った断面図である。 車両用ラッチ装置におけるドアを閉じた状態を示す図5のA−A線に沿った断面図である。 車両用ラッチ装置におけるドアが閉じた状態を示す正面図である。 車両用ラッチ装置におけるドアが閉じた状態を示す斜視図である。 車両用ラッチ装置における閉じたドアに車内側から車外側へ荷重が掛かった状態を示す図5のA−A線に沿った断面図であって、ラッチ部材にラチェット部材が係合する前の状態の図である。 車両用ラッチ装置における閉じたドアに車内側から車外側へ荷重が掛かった状態を示す図5のA−A線に沿った断面図であって、ラッチ部材にラチェット部材が係合した後の状態の図である。
本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示すように、本実施形態の車両用ラッチ装置1が設置される車体Sの側面には、ドア開口部S1が開口し、スライドドアS2がドア開口部S1を開閉する。
スライドドアS2は、車体Sの外側面上を外側面に沿って前後にスライドするとともに、スライド範囲の前端部に位置するドア開口部S1に嵌って、ドア開口部S1を閉止する。このため、スライドドアS2は、ドア開口部S1に嵌る際に、車外側後方から車内側へ斜めに進入するように設置されている。
そして、本実施形態の車両用ラッチ装置1は、車体SのピラーS3に設置されるストライカ10と、スライドドアS2に設置されるラッチ本体20とで構成され、ストライカ10をラッチ本体20が拘束することで、スライドドアS2が閉じた状態を保持する。
ストライカ10は、図2〜図8に示すように、被拘束部12と台座部13とを備え、ドア開口部S1に設置される。
被拘束部12は、コ字形状に屈曲した丸棒状の鋼材で構成されている。
台座部13は、板状の部材で構成され、被拘束部12の両端部が板面に貫通した状態で、被拘束部12を立設している。また、台座部13はスクリュー14で車体Sにネジ止めされる。
そして、ストライカ10は、ドア開口部S1を形成するピラーS3のドア開口部S1に、車体側方視でコ字形状が見える向きに配置される。
ラッチ本体20は、ラッチ部材30と、ラチェット部材40とを備えるとともに、ハウジング22によってユニット化されている。そして、ラッチ本体20は、ユニット化された状態で、ストライカ10と対向するスライドドアS2の前端面S2aの部位の内部に収容される。
ハウジング22は、図6に示すように、一対のブラケット24(24A、24B)からなり、互いに板面が対向するように配置されている。
ブラケット24は、板状部材の中央部に、板面を貫通する矩形状の貫通孔が開口した矩形枠形状を備えつつ、対向する枠辺の中間部で略直角に折り曲げられている。つまり、各ブラケット24は、コ字形状を備えた2つの部材を直交しつつ、連結した形状を備えている。また、2つのコ字形状の一方は固定部24aに設定され、他方は基板24bに設定されている。そして、一対のブラケット24は、一対の基板24bの板面が対向しつつ、一対の固定部24aの板面が同一平面上に位置するように配置される。
固定部24aは、ラッチ本体20をスライドドアS2に固定するための部位で、スライドドアS2の前端面S2aにスクリュー(図示せず)でネジ止めされる。また、固定部24aは、対向するブラケット24に対して反対側に折り曲げた方向に配置される。つまり、固定部24aは、一対のコ字形状の凹部が向かい合うように構成される。そして、コ字形状の凹部は、スライドドアS2を閉じる際に、ストライカ10がラッチ本体20内に挿入される際の入口となる進入部24cに設定されている。
基板24bは、そのコ字形状の凹部を形成した拘束窓24dと、所定の部位を折り曲げた連結部25と、解除当接部26とが設けられている。
拘束窓24dは、スライドドアS2の開閉方向に対して、ストライカ10の被拘束部12の挿脱が可能、且つスライドドアS2の車室内外方向(車幅方向、左右方向)への移動に対して係合が可能に設定されている。
連結部25は、両ブラケット24を連結する部位であり、両基板24bの一縁部を互いに相手側に向かって折り曲げて形成された部位を重ね、溶接することで構成されている。また、連結部25は、その内面が、開放当接部25aに設定されている。
開放当接部25aは、ラッチ部材30が不図示のストッパを介して開放当接部25aに突き当たることで、ラッチ部材30の回動範囲の一端(ロック解除側)である開放位置を規定する。
解除当接部26は、一方のブラケット24A(図6における上側ブラケット)の縁部から板面に沿って突出する突片を、対向する他方のブラケット24B(図6における下側ブラケット)側へ折り曲げることで形成されている。そして、解除当接部26は、ラチェット部材40が解除当接部26に突き当たることで、ラチェット部材40の回動範囲の一端(ロック解除側)である規制解除位置を規定する。
つまり、ハウジング22には、開放当接部25aと解除当接部26とが、一体に支持されている。
なお、本実施形態のハウジング22では、上下のブラケット24A、24Bを連結部25で連結することで、1つのブラケット24に形成しているが、上下のブラケット24A、24Bを連結せずに別部材のまま、離間させた構成とすることも可能である。このような構成の場合には、ラッチ部材30やラチェット部材40等の部材の組み付け作業や、メンテナンス時の交換作業が容易となり、作業性を向上することができる。
また、さらにハウジング22の別態様として、ブラケットを上下に分けず、1枚の板材に曲げ加工を施すことで、一対の基板24bと開放当接部25aとを1つの部材に形成する構成とすることも可能である。このような構成の場合には、本実施形態における連結部25の溶接工程が不要となるため、組立て工数を削減することができる。
ラッチ部材30は、板状部材からなり、対向配置された突き当て腕部32と拘束腕部33の基端側同士が連結された、略U字形状を備えている。また、略U字形状の凹部は、拘束スリット34に設定されている。そして、ラッチ部材30は、ハウジング22の一対の基板24b、24b間に配置されつつ、ラッチ軸30Cによって、図2に示す開放位置P1と図4に示す拘束位置P2との間を、基板24bの板面に沿って揺動可能に支持されている。また、ラッチ部材30は、拘束バネ36の付勢力によって、拘束位置P1側から開放位置P2側に向かって付勢されている。
ラッチ軸30Cは、突き当て腕部32の基端部分の板面を貫通した状態で、両端部を基板24bに支持されている。
また、突き当て腕部32には、その外周部分における基端側において、ラッチ軸30Cを中心とした仮想円の接線方向に対して鋭角に形成された噛合凹部37(ラッチ係合部)が形成されている。噛合凹部37は、突き当て腕部32の外側に向かって突出し、拘束位置P2から開放位置P1への移動を規制する方向において、外周部の接線方向に交差する歯面を有し、後述するラチェット部材40の係止爪47(ラチェット係合部)と係合可能な形状となっている。
また、拘束腕部33は、その先端部分が、突き当て腕部32側へ湾曲した鉤形状を備え、鉤形状の先端面が誘導面33bを形成している。
拘束スリット34は、図2に示すように、その間隔寸法L34(突き当て腕部32と拘束腕部33との間の寸法)が、被拘束部12の軸径寸法L12よりも大きく設定されている。
上述のようなラッチ部材30は、拘束腕部33が、突き当て腕部32よりも進入部24c側に位置するように配置されている。
そして、ラッチ部材30が、開放位置P1に位置した状態では、拘束バネ36(図5参照)の付勢力によって所定の回転角度の位置で保持されつつ、ストライカ10の被拘束部12が、進入部24cから拘束窓24d内に進入する移動軌跡に沿って、拘束スリット34が開口する。つまり、ラッチ部材30は、開放位置P1に位置した状態で、ストライカ10を開放する。
また、ラッチ部材30が、拘束位置P2に位置した状態では、拘束腕部33が被拘束部12の移動軌跡を横切って、進入部24cを塞ぎ、被拘束部12を拘束窓24d内に拘束する。つまり、ラッチ部材30は、拘束位置に位置した状態で、ストライカ10を拘束する。
ラチェット部材40は、L字形状に形成され本体部42と、本体部42を挟んだ一方に位置し、規制位置R2で噛合凹部37に係合する係止爪47(ラチェット係合部)を有する係合腕部43(第1腕部)と、本体部42を挟んだ他方に位置する移動規制部44(第2腕部)と、を有している。そして、ラチェット部材40は、一対のブラケット24間に、ラッチ部材30と板面同士が平行に、重なるように配置されつつ、ラチェット軸40Cによって、規制解除位置R1と規制位置R2との間を揺動可能に支持されている。
ラチェット軸40Cは、ラッチ軸30Cとは別に設定され、本体部42のL字形状の角部に板面を貫通した状態で、両端部を基板24bに支持されている。
係合腕部43は、移動規制部44よりも重量が大きくなる重量配分に設定されている。
また、係合腕部43は、本体部42の一端側をクランク状に折り曲げつつ、延設することで形成されている。つまり、係合腕部43は、本体部42の板面からL字状に突出している。
なお、係合腕部43をクランク状に折り曲げたことによる、係合腕部43の先端部分における板面と、本体部42の板面とのオフセット量は、ラッチ部材30の板厚寸法程度に設定されている。これによって、ラチェット部材40にラッチ部材30を重ねるように配置した際に、係合腕部43の先端部分が、ラッチ部材30の板面と同等の位置に位置する。
係止爪47は、係合腕部43の先端部分におけるL字形状の内側から板面に沿いつつ、噛合凹部37に係合可能に突設された鋭角状の突起である。係止爪47は、規制解除位置R1で、ラッチ部材30の噛合凹部37の移動軌跡から離間し、ラッチ部材30の動きに作用しない場所に位置する。また、係止爪47は、規制位置R2で、ラッチ部材30の噛合凹部37の移動軌跡を横切り、係合可能な場所に位置する。係止爪47は、規制解除位置R1に向かう側であって、噛合凹部37に噛合した状態で、噛合凹部37に対して押圧する押圧面47a(図7及び図8参照)を有している。
移動規制部44は、規制解除位置R1と規制位置R2との間の揺動範囲内において、拘束窓24d内を移動する。移動規制部44の端面には、拘束位置P2から開放位置P1へ移動しようとするストライカ10の被拘束部12が当接するガイド部44aが形成されている。そして、移動規制部44のガイド部44aの形状は、規制解除位置R1に位置した状態で、拘束窓24dに臨みつつ、ストライカ10の挿脱を妨げないように、ストライカ10の移動軌跡から離間しつつ、移動軌跡に沿った形状に設定される。
また、移動規制部44は、規制解除位置R1に位置した状態で、開放位置P1に位置する突き当て腕部32の先端部分と重なりつつ(図2参照)、拘束位置P2に位置する拘束腕部33の先端部分と重なる(図4参照)とともに、規制位置R2に位置した状態で、拘束位置P2に位置する拘束腕部33の先端部分と近接する(図8参照)ように、その形状が設定されている。
つまり、拘束腕部33の誘導面33bと、ラチェット部材40の移動規制部44とは、スライドドアS2を閉じて、被拘束部12がラッチ本体20内に進入する際の妨げにならず、且つ拘束位置P2に位置する拘束腕部33の先端と、規制位置R2に位置する移動規制部44との間の寸法が、被拘束部12の軸径寸法L12よりも狭くなるように、それぞれの形状が、設定されている。
そして、規制位置P2に位置する移動規制部44との間の寸法が、被拘束部12の軸径寸法L12よりも狭くなるように、それぞれの形状が、設定されていることによって、閉じた状態のスライドドアS2に荷重が車内側から掛かり、スライドドアS2が車内側から車外側へ移動した際に、拘束位置P2に位置する拘束腕部33の先端と、規制位置R2に位置する移動規制部44との間から被拘束部12が、すり抜けて脱落することが防止される。
上述のようなラチェット部材40は、通常のドア開閉時には、規制解除位置R1に位置し、ストライカ10、およびラッチ部材30に作用することはない。そして、ラチェット部材40が規制解除位置R1から規制位置R2へ揺動するのは、スライドドアS2を閉じた状態で、車内側から車外側へスライドドアS2に荷重が掛かり、スライドドアS2が車内側から車外側へ移動した際に、ストライカ10が移動規制部44に突き当たった場合のみである。
本実施形態による車両用ラッチ装置1では、拘束位置P2におけるラッチ部材30の噛合凹部37と規制位置R2におけるラチェット部材40の係止爪47とが係合し、ラッチ部材30がロックされた状態において、スライドドアS2が閉じた状態を保持するとともに、例えば乗員がドアノブ(図示せず)を操作した際に、ラッチ部材30のロックを解除する。そして、ラッチ部材30のロックが解除されることで、ストライカ10がラッチ部材30(ラッチ本体20)から開放され、スライドドアS2を開くことができるようになる。
次に、上記構成の車両用ラッチ装置1の動作を説明する。
まず、スライドドアS2が開いた状態において、図2に示すように、ラッチ部材30は、拘束バネ36(図5参照)の付勢力によって付勢保持されつつ、開放位置P1に位置している。また、ラチェット部材40は、重力バランス(慣性モーメント)によって、係合腕部43の外側が解除当接部26に突き当たった状態で保持されつつ、規制解除位置R1に位置している。
開放位置P1に位置するラッチ部材30は、拘束腕部33が、ストライカ10の被拘束部12が進入部24cから拘束窓24d内に進入する際の移動軌跡から離間しつつ、拘束スリット34が、進入部24cに進入してくるストライカ10に向かって開口するとともに、突き当て腕部32の先端32aが、被拘束部12の正面に位置する(図3参照)。
一方、規制解除位置R1に位置するラチェット部材40は、係止爪47が、ラッチ部材30の噛合凹部37の移動軌跡から離間し、ラッチ部材30の動きに作用しない場所に位置する。
そして、ラッチ部材30が開放位置P2に位置しつつ、ラチェット部材40が規制解除位置R1に位置した状態で、移動規制部44の一部と、突き当て腕部32の先端32aとが、重なりつつ、拘束腕部33の誘導面33bと、移動規制部44とによって、被拘束部12の進入経路が形成されている。
次に、スライドドアS2を開いた状態から閉じた場合には、図3及び図4に示すように、被拘束部12が突き当て腕部32の先端32aに突き当たりつつ、拘束バネ36の付勢力に抗してラッチ部材30を開放位置P1から拘束位置P2へ移動させる。つまり、ラッチ部材30はラッチ軸30Cを中心にして図で反時計回りに回転する。このとき、拘束位置に移動したラッチ部材30は、拘束腕部33が、被拘束部12の移動軌跡を横切って、進入部24cを塞ぎ、被拘束部12を拘束窓24d内に拘束する。
なお、ラチェット部材40の移動は無く、規制解除位置R1に位置したままである。つまり、スライドドアS2の通常の開閉に関して、ラチェット部材40は作用しない。
そして、ラッチ部材30が拘束位置P2に位置しつつ、ラチェット部材40が規制解除位置R1に位置した状態で、移動規制部44の一部と、拘束腕部33の先端部分とが重なり、拘束窓24d内における被拘束部12の移動可能な範囲を制限する。
次に、図7に示すように、スライドドアS2が閉じた状態で、車内側から車外側へスライドドアS2に荷重が車内側から掛かり、スライドドアS2が車内側から車外側へ開く方向へ移動した場合には、ストライカ10の被拘束部12がラッチ本体20から離脱する方向へ移動する。そして、ストライカ10が移動規制部44に突き当たった場合には、ラチェット部材40が、ストライカ10によってラチェット軸40Cを中心にして回転し(図7に示す矢印F1方向)、規制解除位置R1から規制位置R2へ移動する。このとき、規制位置R2に移動したラチェット部材40は、係止爪47が、ラッチ部材30の噛合凹部37の移動軌跡を横切り、噛合凹部37と係合可能になる。
一方で、ラッチ部材30は、拘束位置P2で突き当て腕部32に突き当たっていた被拘束部12の突き当てが解放されるので、拘束バネ36の付勢により拘束位置P2から開放位置P1に移動する方向(図7に示す矢印E1方向)に作用する。そのため、噛合凹部37と係止爪47が係合したときに、ラッチ部材30の移動が阻止され、その係合状態はラッチ部材30の付勢力によって強固に保持されることになる。
そして、移動規制部44の一部と、拘束腕部33の先端部分とが近接し、移動規制部44と拘束腕部33の内面とで、被拘束部12に当接し、被拘束部12の移動を規制する。
次に、本実施形態に係る車両用ラッチ装置1の作用効果について説明する。
図1〜図8に示すように、本実施形態の車両用ラッチ装置1では、ラッチ部材30が拘束位置P2に位置しつつ、ストライカ10の被拘束部12を拘束した状態で、スライドドアS2が車内側から車外側へ変位し、被拘束部12がラチェット部材40の移動規制部44に突き当たった際に、ラチェット部材40が規制解除位置R1から規制位置R1へ変位して、係止爪47がラッチ部材30の噛合凹部37に係合する。このとき、係合した係止爪47は係合腕部43が移動規制部44より重くなるように設定されているので、ラチェット部材40には重量による慣性モーメントによって規制位置R2から規制解除位置R1に変位する方向の力が作用することにより、噛合凹部37の歯面が係止爪47によって押圧されて係合状態が強固となり、ラッチ部材30を拘束位置P2に確実に保持することができる。
これによって、車内側から車外側への荷重がスライドドアS2に掛かった際に、一度係合した噛合凹部37と係止爪47との噛み合いが外れることを防止することで、スライドドアS2を拘束し、スライドドアS2がドア開口部S1を閉じた状態で保持することができる。つまり、ストライカ10の被拘束部12がラッチ部材30とラチェット部材40との間をすり抜けて、離脱し、スライドドアS2が不用意に開いてしまうことが防止される。このため、閉じた状態のスライドドアS2の保持が安定し、スライドドアS2の車外側への移動変形を規制することができる。
また、本実施形態によれば、鋭角に形成されたラッチ部材30の噛合凹部37とラチェット部材40の係止爪47とが噛合する形状となるため、一度噛合したら外れ難い構成となり、スライドドアS2を拘束し、スライドドアS2がドア開口部S1を閉じた状態で保持することができる。
さらに、本実施形態では、被拘束部12によってガイド部44aが押圧されたときに、ラチェット部材40全体がラチェット軸40Cを中心にして回転するので、ラチェット部材40を規制解除位置R2から規制位置R1に確実に移動させることができる。
また、本実施形態では、ストライカ10の被拘束部12を拘束した状態で、スライドドアS2が車内側から車外側へ変位し、被拘束部12がラチェット部材の第2腕部に突き当たった際に、ラチェット部材40が規制解除位置R1から規制位置R2へ変位するとともに、ラッチ部材30は付勢手段をなす拘束バネ36により拘束位置P2から開放位置P1に移動する方向に付勢されるので、噛合凹部37が係止爪47側に向けて移動する。そのため、ラチェット部材40の規制解除位置R1から規制位置R1へ変位量が少なくてすみ、より早いタイミングで噛合凹部37と係止爪47とが係合するため、被拘束部12がラッチ部材30とラチェット部材40との間をすり抜けて、離脱し、スライドドアS2が不用意に開いてしまうことをより確実に防止することができる。
上述のように本実施の形態による車両用ラッチ装置では、車内側から車外側への荷重がスライドドアS2に掛かった際に、一度係合した噛み合いが外れることを防止することで、スライドドアS2を拘束し、スライドドアS2がドア開口部S1を閉じた状態で保持することができる。
以上、本発明による車両用ラッチ装置の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、ラッチ係合部がラッチ軸30Cを中心とした仮想円の接線方向に対して鋭角に形成された噛合凹部37を対象とし、ラチェット係合部が噛合凹部37に対応する鋭角形状をなす係止爪47を対象としているが、このような形状であることに制限されることはない。
また、本実施形態では、ラッチ部材30が拘束バネ36によって拘束位置P2から開放位置P1に移動する方向に付勢された構成としているが、このような付勢手段により付勢される構成を備えていないラッチ部材であってもかまわない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 車両用ラッチ装置
10 ストライカ
12 被拘束部
22 ハウジング
24d 拘束窓
26 解除当接部
25a 開放当接部
30 ラッチ部材
30C ラッチ軸
36 拘束バネ
37 噛合凹部(ラッチ係合部)
40 ラチェット部材
40C ラチェット軸
43 係合腕部(第1腕部)
44 移動規制部(第2腕部)
47 係止爪(ラチェット係合部)
47a 押圧面
S 車体
S1 ドア開口部
S2 スライドドア

Claims (4)

  1. スライドドアが車体のドア開口部に開閉可能に取り付けられた車両用ラッチ装置であって、
    前記車体にドア開口部に配置されるストライカと、
    前記スライドドアに配置されつつ、前記ストライカを拘束する拘束位置と、前記ストライカが開放される開放位置との間を回動可能に支持されるラッチ部材と、
    前記拘束位置に位置する前記ラッチ部材の開放位置への移動を規制する規制位置と、前記ラッチ部材の移動軌跡から離間した規制解除位置との間を移動可能に支持されたラチェット部材と、
    を備え、
    前記ラッチ部材には、外周部の接線方向に交差する歯面を形成させたラッチ係合部を有し、
    前記ラチェット部材は、
    ラチェット軸を挟んだ一方に位置し、前記規制位置で前記ラッチ係合部に係合するラチェット係合部を有する第1腕部と、
    前記第1腕部に対して前記ラチェット軸を挟んだ他方に位置する第2腕部と、を有し、
    前記第1腕部は、前記第2腕部よりも重量が大きくなる重量配分に設定され、
    前記ラッチ部材が前記拘束位置に位置しつつ、前記ストライカを拘束した状態で、前記スライドドアが車内側から車外側へ変位し、前記ストライカが前記ラチェット部材の前記第2腕部に突き当たった際に、
    前記ラチェット部材が規制解除位置から規制位置へ変位して、前記第1腕部のラチェット係合部が拘束位置から前記ストライカが開放される開放位置へ移動しようとする前記ラッチ部材の前記ラッチ係合部に係合し、前記ラッチ部材を拘束位置に保持することを特徴とする車両用ラッチ装置。
  2. 前記ラッチ係合部は、ラッチ軸を中心とした仮想円の接線方向に対して鋭角に形成された噛合凹部が形成され、
    前記ラチェット係合部は、前記噛合凹部に対応する鋭角形状をなす係止爪が形成され、
    前記係止爪は、前記噛合凹部に噛合した状態で、前記噛合凹部に対して押圧する押圧面を有していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ラッチ装置。
  3. 前記ラチェット部材の前記第2腕部には、前記拘束位置から前記開放位置へ移動しようとする前記ストライカが当接するガイド部が形成され、
    前記ストライカによって前記ガイド部が押圧され、前記ラチェット部材が前記規制解除位置から前記規制位置に移動されることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ラッチ装置。
  4. 前記ラッチ部材は、前記拘束位置から前記開放位置に移動する方向に付勢され、前記ラッチ係合部と前記ラチェット係合部が係合した状態で、前記ラチェット部材を前記規制位置から前記規制解除位置に移動するように付勢保持されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用ラッチ装置。
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