JP6459049B2 - 駆動制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブラシレスDCモータの駆動制御装置に関する。
従来、ブラシレスDCモータの駆動を行う駆動制御装置において、モータ内に過電流が生じた場合に、安全のためモータを停止する機能を有するものが知られている。このような駆動制御装置は、モータ内を流れる電流の電流値を検出する電流検出回路を有している。従来の電流検出回路については、例えば、特開2013−137201号公報に記載されている。
特開2013−137201号公報
ブラシレスDCモータの駆動制御装置では、電流検出回路により検出された電流値をマイコンで監視することにより、モータ内に過電流が生じた場合に、モータを停止する等の措置を講じることができる。また、電流検出回路により検出された電流値を所定の閾値と比較する比較回路を、マイコンとは別に設けることも考えられる。このような比較回路をマイコンの外部に設ければ、マイコン自体の負荷を軽減させることができる。
しかしながら、比較回路に天絡、地絡、または開放状態などの異常が生じると、過電流の有無を検出することができなくなる虞がある。このため、比較回路が正常に動作しているか否かを、定期的に自己診断することが好ましい。
特開2013−137201号公報の例では、マイコンから信号検出回路に電圧信号を入力し、その動作を確認することで、信号検出回路内の異常を検知している(段落0015)。しかしながら、上述した比較回路に対して、特開2013−137201号公報に記載の診断機能を単純に付加すると、マイコンにおいて、電流検出回路に接続される端子、比較回路に接続される端子、および接続診断のため信号を出力する端子、の3つの端子を使用する必要がある。
本発明の目的は、マイコンの使用端子数を抑制しつつ、より安全性の高いモータの駆動制御装置を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、ブラシレスDCモータの駆動制御装置であって、前記ブラシレスDCモータの駆動用インバータ部から得られる電流値に応じて増減する第1電圧値と基準電圧値との比較を行う比較部と、前記比較部の比較結果に基づいて、過電流の有無を判別する演算処理部と、を備えた制御回路を有し、前記演算処理部は、前記比較部の比較結果が入力される第1端子と、前記比較結果において前記第1電圧値が前記基準電圧値を上回った場合に過電流状態と判別して、前記ブラシレスDCモータの駆動を停止させる過電流検出処理部と、前記第1電圧値の入力を受け付けるとともに、予め設定されたタイミングで繰り返し前記比較部に動作確認用信号を出力する第2端子と、前記動作確認用信号の出力タイミングに基づいて、前記第1端子の状態を判別する動作確認処理部と、を有する。
本願の例示的な第1発明によれば、過電流検出機能が正常に動作しているか否かの動作確認を行うことができる。また、第1電圧値の入力と、動作確認用信号の出力とに、同一の端子を用いる。これにより、使用する端子の数を減らすことができる。
図1は、駆動制御装置の構成を示した図である。 図2は、制御回路の構成を、図1よりも詳しく描いた図である。 図3は、マイコン内における各処理部の動作タイミングを示した図である。 図4は、モータの駆動時における制御回路の動作を示すフローチャートである。 図5は、判定処理時における動作確認処理部の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
<1.駆動制御装置の構成>
まず、駆動制御装置の構成について、図1を参照しつつ、説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る駆動制御装置1の構成を示した図である。この駆動制御装置1は、モータ9に駆動電流S32を供給することにより、モータ9の駆動を制御する装置である。駆動制御装置1は、例えば、浴室乾燥機のブロアを動作させるモータ9を制御するために用いられる。ただし、本発明の駆動制御装置が制御対象とするモータは、浴室乾燥機以外の製品に搭載されるものであってもよい。
本実施形態では、モータ9として3相ブラシレスDCモータを用いている。モータ9は、U相、V相、W相の各相の固定子巻線を有する。各相の固定子巻線に駆動電流が供給されると、固定子と回転子との間にトルクが発生し、回転子が回転駆動する。ただし、本発明の駆動制御装置が制御対象とするモータは、単相モータやブラシ付きモータなど、インバータを使用する全てのモータに適用できる。
図1に示すように、駆動制御装置1は、電源部2、インバータ部3、および、制御回路4を有する。
電源部2は、交流電源21と、ダイオードブリッジ22と、平滑コンデンサ23とを有する。交流電源21には、外部の電源装置が用いられてもよい。ダイオードブリッジ22は、4つのダイオードを有する全波整流回路である。交流電源21は、ダイオードブリッジ22の2つの入力端子221の間に、交流電圧を入力する。すると、入力された交流電圧は、ダイオードブリッジ22において全波整流され、ダイオードブリッジ22の2つの出力端子222の間に、正電圧のみの電圧波形を有する全波整流電圧が出力される。
平滑コンデンサ23は、ダイオードブリッジ22において全波整流された全波整流電圧を平滑化することによって、直流電圧Vbusに変換する。これにより、インバータ部3の電圧入力端子31に、直流電圧Vbusが供給される。
インバータ部3は、制御回路4から入力されるパルス信号S45に従って、モータ9に駆動電流S32を供給する。インバータ部3は、電圧入力端子31、6つのスイッチング素子Tu1,Tu2,Tv1,Tv2,Tw1,Tw2、シャント抵抗Rs、および、3つのモータ接続端子32u,32v,32wを有する。スイッチング素子Tu1,Tu2,Tv1,Tv2,Tw1,Tw2は、それぞれ、並列に接続されたトランジスタおよびダイオードにより構成されている。トランジスタには、例えば、IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)が用いられる。
6つのスイッチング素子Tu1,Tu2,Tv1,Tv2,Tw1,Tw2のうち、2つのスイッチング素子Tu1,Tu2は、電圧入力端子31とシャント抵抗Rsとの間に直列に接続される。また、他の2つのスイッチング素子Tv1,Tv2も、電圧入力端子31とシャント抵抗Rsとの間に直列に接続される。また、残りの2つのスイッチング素子Tw1,Tw2も、電圧入力端子31とシャント抵抗Rsとの間に直列に接続される。そして、2つのスイッチング素子Tu1,Tu2と、2つのスイッチング素子Tv1,Tv2と、2つのスイッチング素子Tw1,Tw2とは、互いに並列に接続される。
シャント抵抗Rsは、一端がスイッチング素子Tu2,Tv2,Tw2と接続され、他端が接地される。モータ9の駆動時には、インバータ部3からシャント抵抗Rsに、母線電流Ibusが流れる。モータ接続端子32uは、直列に接続された2つのスイッチング素子Tu1,Tu2の間に位置する。モータ接続端子32vは、直列に接続された2つのスイッチング素子Tv1,Tv2の間に位置する。モータ接続端子32wは、直列に接続された2つのスイッチング素子Tw1,Tw2の間に位置する。
モータ9の駆動時には、U相、V相、W相の各相について、一対のスイッチング素子Tu1,Tu2、一対のスイッチング素子Tv1,Tv2、および一対のスイッチング素子Tw1,Tw2に、それぞれ一対のパルス信号S45が入力される。これにより、各スイッチング素子Tu1,Tu2,Tv1,Tv2,Tw1,Tw2のON/OFFが切り替わり、モータ接続端子32u,32v,32wからモータ9のU相、V相、W相の各相に、駆動電流S32が出力される。
制御回路4は、モータ9の母線電流Ibusを監視しながら、インバータ部3を制御するための回路である。図2は、制御回路4の構成を、図1よりも詳しく描いた図である。図1及び図2に示すように、制御回路4は、シャント電圧端子41、電流検出部42、比較部入力端子43、比較部44、およびマイコン45を有する。
シャント電圧端子41は、インバータ部3の3つのスイッチング素子Tu2,Tv2,Tw2とシャント抵抗Rsとの間に接続される。シャント抵抗Rsに母線電流Ibusが流れると、シャント電圧端子41の電圧値は、母線電流Ibusの電流値に応じて増減するシャント電圧Vsとなる。
電流検出部42は、シャント電圧端子41に入力されたシャント電圧Vsを増幅する増幅回路である。図2に示すように、本実施形態の電流検出部42は、増幅器であるオペアンプOP1および複数の抵抗により構成される差動増幅回路である。オペアンプOP1の非反転入力端子は、シャント電圧端子41と抵抗を介して接続される。また、オペアンプOP1の反転入力端子は、抵抗を介して接地されている。したがって、電流検出部42の出力端子には、シャント電圧Vsと接地電圧との電圧差に比例した第1電圧値S42が出力される。
比較部入力端子43は、電流検出部42の出力端子であり、かつ、比較部44の入力端子である。電流検出部42から出力された第1電圧値S42は、比較部入力端子43を介して、比較部44へ入力される。
比較部44は、オペアンプOP2を有する比較回路である。比較部44は、オペアンプOP2の非反転入力端子に、一定の基準電圧値S441を入力する分圧回路441を有する。分圧回路441は、定電圧源Vdと、2つの抵抗R1,R2とを有する。2つの抵抗R1,R2は、定電圧源Vdと接地点との間において、直列に接続されている。そして、2つの抵抗R1,R2の間に、オペアンプOP2の非反転入力端子が接続される。したがって、定電圧源Vdから供給される電圧は、抵抗R1と抵抗R2との抵抗比に従って分圧され、一定に維持された基準電圧値S441として、オペアンプOP2の非反転入力端子に入力される。
一方、オペアンプOP2の反転入力端子は、比較部入力端子43に接続されている。このため、比較部入力端子43に電流検出部42の第1電圧値S42が入力されている場合、オペアンプOP2は、基準電圧値S441と第1電圧値S42とを比較する。そして、オペアンプOP2は、入力された2つの電圧値の大小関係に応じた電圧値を、出力端子から出力する。
比較部44の出力端子442は、マイコン45の後述する第1端子51に接続されている。このため、第1端子51には、比較部44における比較結果を示す判定電圧S44が入力される。具体的には、第1電圧値S42が基準電圧値S441よりも小さい場合、判定電圧S44はH(High)レベルとなる。また、第1電圧値S42が基準電圧値S441以上である場合、判定電圧S44は、Hレベルよりも小さいL(Low)レベルとなる。
マイコン45は、インバータ部3の6つのスイッチング素子Tu1,Tu2,Tv1,Tv2,Tw1,Tw2の動作を制御するための演算処理部(マイクロコントローラ)である。マイコン45は、外部から入力されるモータ駆動指令信号と、第1端子51から入力される判定電圧S44と、第2端子52から入力される第1電圧値S42とに基づいて、パルス信号S45をインバータ部3へと出力する。
パルス信号S45は、モータ9のU相、V相、W相の各相それぞれに対応する各1対、合計6つのPWM信号である。マイコン45から出力されたパルス信号S45は、6つのスイッチング素子Tu1,Tu2,Tv1,Tv2,Tw1,Tw2に、それぞれ入力される。
マイコン45は、第1端子51と、第2端子52とを有する。第1端子51はデジタルポートであり、第2端子52はデジタルアナログ兼用ポートである。第1端子51は、少なくとも外部からの信号を入力できる端子である。第1端子51には、比較部44からの判定電圧S44が入力される。第2端子52は、外部からの信号を入力するとともに、外部へ信号を出力することができる端子である。すなわち、マイコン45は、第2端子52をアナログ入力端子に設定したり、第2端子52をデジタル出力端子に設定したりすることができる。
第2端子52は、予め設定されたタイミングで、周期的に比較部入力端子43へ動作確認用信号S52を出力する。これにより、比較部44に動作確認用信号S52が入力される。また、動作確認用信号S52の出力時以外は、第2端子52に、電流検出部42からの第1電圧値S42がアナログ量として入力される。すなわち、第2端子52は、動作確認用信号S52の出力時以外は、第1電圧値S42の入力を受け付ける。
本実施形態では、マイコン45は、第2端子52から電圧値の異なる少なくとも2つの信号を出力できる。具体的には、第2端子52から、基準電圧値S441よりも電圧値の低い許容レベルと、基準電圧値S441よりも電圧値の高い過電流相当レベルとの2種類の信号を出力できる。
また、図2中に概念的に示したように、マイコン45は、電流値検出処理部450、パルス信号生成部451、過電流検出処理部452、および動作確認処理部453を有する。電流値検出処理部450、パルス信号生成部451、過電流検出処理部452、および動作確認処理部453の各機能は、予め設定されたプログラムに従って、マイコン45が演算処理を行うことによって実現される。
電流値検出処理部450は、電流検出部42から第2端子52へ入力される第1電圧値S42を取得し、当該第1電圧値S42に基づいて、母線電流Ibusの値を検出する。第1電圧値S42の取得は、パルス信号S45に同期して実行される。パルス信号生成部451は、外部から入力されるモータ駆動指令信号(図示省略)と、電流値検出処理部450が検出した母線電流Ibusの値とに基づいて、パルス信号S45をインバータ部3へ出力する。
過電流検出処理部452は、比較部44の比較結果に基づいて、モータ9の母線電流Ibusが異常に高い値となる、いわゆる「過電流」の状態を検出する。本実施形態では、後述する動作確認処理部453が動作していない時間は常に、過電流検出処理部452が過電流の有無を監視する。具体的には、第2端子52が入力端子に設定されているときに、過電流検出処理部452は、第1端子51に入力される比較部44の判定電圧S44がLレベルであるかHレベルであるかを判別する。
過電流検出処理部452は、検出処理時に判定電圧S44がLレベルである場合、モータ9の母線電流Ibusが過電流の状態であると判別する。その場合、過電流検出処理部452は、パルス信号生成部451からのパルス信号S45の出力を停止させる。これにより、モータ9の駆動を停止させる。すなわち、過電流検出処理部452は、モータ9の母線電流が過電流の状態であると判別すると、モータ9の駆動を停止させる。
一方、過電流検出処理部452は、検出処理時に判定電圧S44がHレベルである場合、モータ9の母線電流Ibusが正常範囲内であると判別する。その場合、過電流検出処理部452は、パルス信号生成部451の動作を停止させない。したがって、パルス信号生成部451は、インバータ部3へのパルス信号S45の出力を継続する。
動作確認処理部453は、比較部44が正常に動作しているか否かを、予め設定されたタイミングで確認する判定処理を行う。具体的には、マイコン45は、予め設定されたタイミングで、過電流検出処理部452の検出処理を一時的に無効にし、第2端子52から動作確認用信号S52を出力するとともに、動作確認処理部453による判定処理を実行する。
図3は、マイコン45内における電流値検出処理部450、過電流検出処理部452、および動作確認処理部453の各動作タイミングを示した図である。図3に示すように、電流値検出処理部450は、予め設定された時間間隔で、母線電流Ibusの検出処理を実行する。図4の例では、電流値検出処理部450の検出処理の周期は、40マイクロ秒となっている。また、マイコン45は、電流値検出処理部450による検出処理が実行されていない期間に、動作確認処理部453による判定処理を実行する。本実施形態では、電流値検出処理部450による検出処理が複数回実行される間に、動作確認処理部453による判定処理が1回実行される。
また、図3に示すように、過電流検出処理部452は、動作確認処理部453による判定処理が実行されていない間は常に、過電流の検出処理を実行する。マイコン45は、動作確認処理部453による判定処理の実行時には、過電流検出処理部452による判定処理を、一時的に停止させる。
<2.制御回路の動作>
続いて、制御回路4の動作について、図4および図5を参照しつつ説明する。図4は、モータ9の駆動時における制御回路4の動作を示すフローチャートである。図5は、判定処理時における動作確認処理部453の動作を示すフローチャートである。
制御回路4では、マイコン45外の電気回路である電流検出部42および比較部44と、マイコン45とを用いて、モータ9内に過電流が生じているか否かを判断する。このように電気回路を介して過電流状態を検知する場合、当該電気回路が故障し、天絡、地絡、あるいは開放状態になると、モータ9内の過電流を検知できなくなる虞がある。
そこで、制御回路4では、マイコン45の第2端子52から動作確認用信号S52を出力させるとともに、動作確認処理部453による判定処理を行うことにより、制御回路4のマイコン45外の電気回路部分に故障が生じたか否かを判別する。具体的には、以下の手順により、モータ9の駆動時における制御回路4による電流値検出処理、過電流検出処理、および動作確認のための判定処理を行う。
図4に示すように、パルス信号生成部451がインバータ部3へのパルス信号S45の出力を開始すると、マイコン45は、まず、カウント数Nを1にリセットする(ステップST101)。また、時刻tを0にリセットする(ステップST102)。なお、この時刻tは、1[マイクロ秒]ごとにインクリメントされる。
カウント数Nおよび時刻tの設定が終了すると、電流値検出処理部450は、母線電流Ibusの検出処理を行う(ステップST103)。ステップST103では、電流値検出処理部450が、第2端子52に入力される第1電圧値S42に基づいて、母線電流Ibusの値を検出する。検出された母線電流Ibusの値は、パルス信号生成部451においてパルス信号S45を生成するために使用される。
本実施形態では、この母線電流Ibusの検出処理は、約8[マイクロ秒]で終了する。マイコン45は、ステップST103の終了後、電流値検出処理部450の検出処理を停止させておく。
ステップST103の検出処理が終了すると、マイコン45は、次に、カウント数Nが1であるか否かを判断する(ステップST104)。ステップST104において、カウント数Nが1である場合、マイコン45は、動作確認処理部453に判定処理を行わせる(ステップST105)。判定処理の詳細な手順については、後述する。なお、本実施形態では、この判定処理は、約4[マイクロ秒]で終了する。マイコン45は、この判定処理を行う間、過電流検出処理部452の検出処理を停止する。
一方、ステップST104において、カウント数Nが1でない場合、マイコン45は、ステップST105を行うことなく、ステップST106へ進む。
ステップST105の判定処理が終了するか、あるいは、ステップST104においてカウント数Nが1でない場合、マイコン45は、次に、時刻tが40以上であるか否かを判断する(ステップST106)。すなわち、マイコン45は、ステップST102における時刻tのリセットから40[マイクロ秒]経過したか否かを判断する。時刻tが40未満である場合、ステップST106に戻り、待機する。
ステップST106において、時刻tが40以上になると、マイコン45は、カウント数Nをインクリメントする(ステップST107)。その後、マイコン45は、カウント数Nが4より大きいか否かを判断する(ステップST108)。
ステップST108においてカウント数Nが4以下であると判断すると、ステップST102へと戻る。そして、マイコン45は、ステップST102〜ST107の処理を繰り返す。その際、カウント数N=2〜4の間は、ステップST104においてカウント数Nが1でないと判断されるため、ST105の判定処理は省略される。
一方、ステップST108においてカウント数Nが4より大きいと判断すると、ステップST101へ戻り、マイコン45は、カウント数Nのリセットを行う。
このように、本実施形態では、電流値検出処理部450による検出処理を4回行う間に、動作確認処理部453による判定処理を1回行う。しかしながら、動作確認処理部453による判定処理は、電流値検出処理部450による検出処理を1〜3回行う間に1回行われてもよいし、当該検出処理を5回以上の所定の複数回行う間に1回行われてもよい。マイコンの負荷を低減するためには、安全性を確保できる範囲で、判定処理の頻度を減らすことが好ましい。
続いて、動作確認処理部453におけるステップST105の判定処理について、図5を参照しつつ説明する。電流検出部42に故障が発生して、地絡、天絡および開放状態が生じている場合、電流値検出処理部450が取得する第1電圧値S42が変化しないため、異常を認識できる。しかしながら、比較部44に故障が発生すると、異常を認識することが困難となる。そこで、この制御回路4では、動作確認処理部453による判定処理を行うことにより、比較部44に故障が発生していないかどうかを判別する。
比較部44の出力端子442が天絡している場合、第1端子51に入力される電圧は、判定電圧S44のHレベル以上になるため、マイコン45は過電流状態を検出できず、パルス信号S45の出力を継続する。一方、比較部44の出力端子442が地絡している場合、第1端子51に入力される電圧が判定電圧S44のLレベル以下になるため、マイコン45が過電流状態と判断し、パルス信号S45の出力を停止する。また、比較部44の出力端子442が開放状態となっている場合、比較部入力端子43に入力される電圧値に関わらず、第1端子51に入力される電圧は不定となる。その場合、マイコン45は過電流状態を適切に検出できず、パルス信号S45の出力を継続する虞がある。
判定処理においては、まず、マイコン45は、第2端子52をアナログ入力端子からデジタル出力端子に切り替える(ステップST201)。そして、動作確認処理部453は、第2端子52から、基準電圧値S441よりも電圧値の高い過電流相当レベルの動作確認用信号S52を出力させる(ステップST202)。過電流相当レベルの動作確認用信号S52が比較部入力端子43に入力されると、比較部44に異常が無い場合、比較部44から出力される判定電圧S44は、Lレベルとなる。動作確認処理部453は、比較部44から出力される判定電圧S44が、Lレベルへ変化したか否かを判別する(ステップST203)。
ステップST203において、比較部44から出力される判定電圧S44がLレベルへと変化しなかった場合、比較部44に天絡が生じている、または、比較部44が開放状態となっている可能性が高い。そのため、動作確認処理部453は、比較部44が異常状態であると判別して、判定処理を終了する。そして、動作確認処理部453は、パルス信号生成部451からインバータ部3へのパルス信号S45の出力を停止させる。
一方、ステップST203において、比較部44から出力される判定電圧S44がLレベルに変化した場合、次に、動作確認処理部453は、第2端子52から、基準電圧値S441よりも電圧値の低い許容レベルの動作確認用信号S52を出力させる(ST204)。許容レベルの動作確認用信号S52が比較部入力端子43に入力されると、比較部44に異常が無い場合、比較部44から出力される判定電圧S44はHレベルとなる。動作確認処理部453は、比較部44から出力される判定電圧S44が、Hレベルへ変化したか否かを判別する(ステップST205)。
ステップST205において、比較部44から出力される判定電圧S44がHレベルへと変化しなかった場合、比較部44に地絡が生じている、または、開放状態となっている可能性が高い。そのため、動作確認処理部453は、比較部44が異常状態であると判別して、判定処理を終了する。そして、動作確認処理部453は、パルス信号生成部451からインバータ部3へのパルス信号S45の出力を停止させる。
一方、ステップST205において、比較部44から出力される判定電圧S44がHレベルに変化した場合、マイコン45は、第2端子52の設定を、出力端子から入力端子に切り替え(ステップST206)、比較部44が正常状態であると判別して、判定処理を終了する。
このように、この駆動制御装置1では、過電流を検出するための比較部44が正常に動作しているか否かの動作確認を行うことができる。また、電流検出部42からの第1電圧値S42の入力と、動作確認用信号S52の出力とに、マイコン45の同一の端子を用いる。これにより、マイコン45の使用端子数を抑制できる。
特に、本実施形態の駆動制御装置1では、過電流検出処理部452の検出処理を停止した状態で、動作確認処理部453による判定処理を行う。このため、判定処理時に第2端子52から出力される高電圧の信号によって、誤ってブラシレスDCモータ9の駆動を停止させてしまうことはない。
また、本実施形態の駆動制御装置1では、電流値検出処理部450による検出処理を、一定の時間間隔で行い、その合間の時間を利用して、動作確認処理部453による判定処理を行う。このため、電流値検出処理部450の動作頻度を減らすことなく、比較部44の動作確認を行うことができる。
また、図2に示すように、本実施形態では、増幅器であるオペアンプOP1と、比較部に含まれるオペアンプOP2とが、直列に接続されている。このようにすれば、これらの2つのオペアンプOP1,OP2を並列に接続する場合よりも、回路構成をシンプルにすることができる。
<3.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
上記の実施形態では、第2端子52は、動作確認用信号S52の出力時以外は、常に第1電圧値S42の入力を受け付けていた。しかしながら、第2端子52から動作確認用信号S52を出力する期間と、第2端子52に第1電圧値S42が入力される期間以外に、第2端子52が出力も入力も行わない期間があってもよい。
第2端子52は、過電流相当レベルの動作確認用信号S52と、許容レベルの動作確認用信号S52とを、連続して順次に出力してもよく、間隔をあけて順次に出力してもよい。
また、駆動制御装置の細部の構成については、図1および図2に示された回路構成と、相違していてもよい。また、過電流検出処理および動作確認にかかる時間も、上記の実施形態の通りでなくてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、ブラシレスDCモータの駆動制御装置に利用できる。
1 駆動制御装置
2 電源部
3 インバータ部
4 制御回路
9 モータ
21 交流電源
22 ダイオードブリッジ
23 平滑コンデンサ
31 電圧入力端子
32u,32v,32w モータ接続端子
41 シャント電圧端子
42 電流検出部
43 比較部入力端子
44 比較部
45 マイコン
51 第1端子
52 第2端子
441 分圧回路
450 電流値検出処理部
451 パルス信号生成部
452 過電流検出処理部
453 動作確認処理部
OP1 オペアンプ
OP2 オペアンプ
Rs シャント抵抗
Tu1,Tu2,Tv1,Tv2,Tw1,Tw2 スイッチング素子

Claims (7)

  1. ブラシレスDCモータの駆動制御装置であって、
    前記ブラシレスDCモータの駆動用インバータ部から得られる電流値に応じて増減する第1電圧値と基準電圧値との比較を行う比較部と、
    前記比較部の比較結果に基づいて、過電流の有無を判別する演算処理部と、
    を備えた制御回路を有し、
    前記演算処理部は、
    前記比較部の比較結果が入力される第1端子と、
    前記比較結果において前記第1電圧値が前記基準電圧値を上回った場合に過電流状態と判別して、前記ブラシレスDCモータの駆動を停止させる過電流検出処理部と、
    前記第1電圧値の入力を受け付けるとともに、予め設定されたタイミングで繰り返し前記比較部に動作確認用信号を出力する第2端子と、
    前記動作確認用信号の出力タイミングに基づいて、前記第1端子の状態を判別する動作確認処理部と、
    を有する、駆動制御装置。
  2. 請求項1に記載の駆動制御装置において、
    前記第2端子は、前記動作確認用信号の出力時以外は、前記第1電圧値の入力を受け付ける、駆動制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の駆動制御装置において、
    前記第2端子は、前記動作確認用信号の出力時においては、電圧値の異なる少なくとも2つの信号を、順次に前記比較部へ出力する、駆動制御装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の駆動制御装置において、
    前記演算処理部は、前記第2端子からの前記動作確認用信号の出力時においては、前記過電流検出処理部の処理を停止させて、前記動作確認処理部の処理を実行させる、駆動制御装置。
  5. 請求項4に記載の駆動制御装置において、
    前記演算処理部は、
    前記第1電圧値に基づいて前記電流値を検出する処理を、一定の時間間隔で繰り返し実行する電流値検出処理部をさらに有し、
    前記電流値検出処理部による検出処理を実行させていない期間に、前記第2端子からの動作確認用信号を出力するとともに、前記動作確認処理部による判定処理を実行させる、駆動制御装置。
  6. 請求項5に記載の駆動制御装置において、
    前記演算処理部は、
    前記電流値検出処理部による検出処理を複数回行う間に、前記動作確認処理部による判定処理を1回行う、駆動制御装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の駆動制御装置において、
    前記制御回路は、
    前記駆動用インバータ部から得られる電流値を、前記第1電圧値に変換する増幅器
    をさらに有し、
    前記増幅器と前記比較部とが、直列に接続されている、駆動制御装置。
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