JP6458986B2 - マッサージ機 - Google Patents

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Description

本発明は、マッサージ機に関する。
従来、施療者の脈拍、皮膚電気抵抗、皮膚温度等の各種の生体情報を検出するセンサを有し、このセンサが検出した各種の生体情報をもとに施療者が好適と感じられるように、マッサージする位置や押圧力が変更されるマッサージ機がある。特許文献1のマッサージ機は、施療者が腕部を置くためのアームレストにセンサを設けている。施療者がアームレストに腕部をおいたとき、センサは、当該腕部を介して生体情報を検出する。
センサが生体情報を検出するには、センサと施療者の皮膚との好適な接触が必要である。そこで、特許文献2のマッサージ機は、アームレストの一部に弾性部材で支持される可動部材を設け、その可動部材にセンサを設置している。施療者がアームレストに腕部をおくことにより可動部材を介して弾性部材が弾性圧縮する。したがって、弾性部材が弾性復帰しようとする。この弾性復帰しようとする力により、センサが腕部に押し当てられ、センサと皮膚との好適な接触が得られる。
特開2002−233506号公報 特開2004−113342号公報
マッサージされることにより、施療者の腕部が動くことがある。これにより、センサと皮膚との好適な接触が維持されない場合がある。この場合、センサは生体情報を検出できない。したがって、マッサージ機は、生体情報に基づくマッサージを施療者に提供できない。
本発明の目的は、施療者の情報をより安定して検出できるマッサージ機を提供することである。
本発明の一形態に従うマッサージ機は、施療者をマッサージするマッサージ機構と、施療者の腕部を支持し、当該腕部の移動を規制する規制部を有するアームレストと、前記アームレストに設けられて前記腕部に接触することにより施療者の生体情報を検出するセンサと、前記センサにより検出された生体情報に基づき、前記マッサージ機構を制御する制御部と、を備える。
マッサージ機の一形態は、センサにおいて施療者の生体情報を検出することができる。
アームレストが閉じている状態におけるマッサージ機の斜視図。 アームレストが開いている状態におけるマッサージ機の斜視図。 開いている状態におけるアームレストの平面図。 閉じている状態におけるアームレストの平面図。 開いている状態におけるアームレストに腕部を挿入したときの平面図。 図5における状態から閉じた状態に移行したアームレストの平面図。 開いている状態におけるアームレストの平面図。 固定アームレストに設けられるエアバック及びセンサの上面図。 センサ及び萎んだ状態のエアバックの平面図。 センサ及び膨らんだ状態のエアバックの平面図。 (a)(b)は、アームレストの変形例を示す平面図及び側面図。 図11のアームレストに腕部を挿入したときの平面図。 エアバック及びセンサの変形例を示す上面図。 図13の変形例におけるセンサ及び萎んだ状態のエアバックの平面図。 図13の変形例におけるセンサ及び膨らんだ状態のエアバックの平面図。 エアバック及びセンサの変形例を示す上面図。 図16の変形例におけるセンサ及び萎んだ状態のエアバックの平面図。 図16の変形例におけるセンサ及び膨らんだ状態のエアバックの平面図。 エアバック及びセンサの変形例を示す平面図。 エアバック及びセンサの変形例を示す平面図。
(マッサージ機が取り得る形態の一例)
〔1〕本発明の一形態に従うマッサージ機は、施療者をマッサージするマッサージ機構と、施療者の腕部を支持し、当該腕部の移動を規制する規制部を有するアームレストと、前記アームレストに設けられて前記腕部に接触することにより施療者の生体情報を検出するセンサと、前記センサにより検出された生体情報に基づき、前記マッサージ機構を制御する制御部と、を備えることを要旨とする。
この構成によれば、アームレストの規制部により、アームレストに支持される施療者の腕部の移動が規制される。したがって、アームレストに設けられるセンサと腕部との好適な接触が維持される。これにより、センサは、安定して生体情報を検出できる。制御部は、安定して取得される生体情報に基づきマッサージ機構を制御できる。生体情報に基づくマッサージがより安定して行われることにより、施療者に対して、より好適な施療を行うことができる。
〔2〕上記マッサージ機において、前記アームレストは、第1のアームレスト部と、この第1のアームレスト部に対向する第2のアームレスト部と、を備え、これら第1のアームレスト部及び第2のアームレスト部は、それぞれ互いに対向する部位の協働により前記規制部として機能することが好ましい。
この構成によれば、第1のアームレスト部とこれと対向する第2のアームレスト部という簡易な構成により、施療者の腕部の移動が規制される。
〔3〕上記マッサージ機において、前記センサは、前記第1のアームレスト部及び前記第2のアームレスト部のうち少なくとも一方において、他方に対して対向する部位に設けられることが好ましい。
この構成によれば、施療者の腕部の移動は、センサとアームレスト部との間で規制される。これによりセンサと腕部との好適な接触が得られる。
〔4〕上記マッサージ機において、前記アームレストは、重力方向と交差する方向に延びる載置部を備えることが好ましい。
この構成によれば、施療者が脱力状態でも腕部は重力方向へ移動することなく載置部に支持される。言い換えると、施療者は脱力状態となることにより腕部の変位が抑制されるので、センサと腕部との好適な接触が得られる。
〔5〕上記マッサージ機において、前記第1のアームレスト部及び第2のアームレスト部は、重力方向に並設されるものであって、前記センサは、前記第1のアームレスト部及び第2のアームレスト部のうち少なくとも重力方向側に位置するものに設けられることが好ましい。
この構成によれば、重力により腕部がセンサに押しつけられる。このため、センサと腕部との好適な接触が得られる。
〔6〕上記マッサージ機において、前記第1のアームレスト部及び第2のアームレスト部は、重力方向と交差する方向に並設されるものであることが好ましい。
この構成によれば、腕部は、2つのアームレスト部で挟まれることによってセンサと接触する。これにより、センサと腕部との好適な接触が得られる。
〔7〕上記マッサージ機において、前記第1のアームレスト部及び第2のアームレスト部のうち少なくとも一方は他方に対して接離する方向に変位することが好ましい。
この構成によれば、腕部を第1のアームレスト部と第2のアームレスト部との間に挿入させやすい。
〔8〕上記マッサージ機において、前記第1のアームレスト部及び第2のアームレスト部のうち少なくとも一方は他方に対して近接する方向に変位する変位部を備えることが好ましい。
この構成によれば、変位部により腕部が第1のアームレスト部と第2のアームレスト部との間に挟まれる。すなわち、変位部が腕部をアームレスト部に押しつける力により腕部とセンサとの間の好適な接触が得られる。
〔9〕上記マッサージ機において、前記変位部は、当該変位部が設けられるアームレスト部に対向するアームレスト部に対して近接する距離が可変することが好ましい。
この構成によれば、施療者が好みとする力により、腕部とセンサとの間の好適な接触が得られる。
(実施の形態)
図面を参照して、本発明のマッサージ機について説明する。
図1及び図2に示すように、マッサージ機1は、椅子10、施療部20、操作部30、及び制御装置40を備える。なお、施療部20がマッサージ機構に、制御装置40が制御部に、それぞれ相当する。
椅子10は、地面に支持される座11と、座11の後方に取り付けられる背もたれ12と、座11の左右に取り付けられるアームレスト13と、座11の前方に取り付けられるオットマン14と、を備える。背もたれ12は、座11との接続部分を軸として回転可能とされている。オットマン14は、座11との接続部分を軸として回転可能に支持されている。
施療部20は、背部施療部50と腕部施療部60とから構成される。
背部施療部50は、施療子や、施療子を動かすための駆動力を付与するモータなどの各種の構成を備え、背もたれ12の内部に設けられ、施療者の背部を施療する。
腕部施療部60は、エアバックや、エアバックを膨らませたり萎ませたりするモータなどの各種構成を備え、アームレスト13に設けられている。なお、アームレスト13には、接触することにより、施療者の脈拍、皮膚電気抵抗、皮膚温度等の各種の生体情報を検出するセンサ70が設けられている。なお、アームレスト13、腕部施療部60の詳細な構成、及びセンサ70の詳細については、後に詳述する。
操作部30(図1参照)は、マッサージコース等を選択する選択ボタン(図示略)、および、マッサージコースを実行する開始ボタン(図示略)等を備える。選択ボタンは、一例として、複数のマッサージコースの中から1つのマッサージコースを選択できる構成を持つ。この操作部30は、右側のアームレスト13に設けられている。
制御装置40は、操作部30が操作されることにより選択されたマッサージコースに従って、施療部20の各種モータを制御する。また、制御装置40は、常時センサ70により検出される生体情報をもとに、施療部20の各種モータを制御する。こうして、施療子の位置や施療子が施療者を押圧する力が変更される。
図1〜図6に示すように、アームレスト13は、固定アームレスト15と可動アームレスト16とから構成される。
固定アームレスト15は、前後方向に延びるものであって、座11の幅方向両端部に固定されている。固定アームレスト15は、第1のアームレスト部及び載置部に相当する。
可動アームレスト16は、前後方向に延びるものであって、その前端部において、固定アームレスト15の前端部に固定される支持機構17によって傾動可能に支持されている。可動アームレスト16は、第2のアームレスト部に相当する。
なお、図1〜図6では省略しているが、正確には、図7に示すように、固定アームレスト15の上面にはエアバック61が、可動アームレスト16の下面にはエアバック62がそれぞれ設けられている。これらエアバック61,62は、腕部施療部60を構成する。
支持機構17は、図示しない保持機構と付勢機構とを有する。図2及び図3に示すように、支持機構17は、可動アームレスト16が所定の位置より上に位置する場合に、同可動アームレスト16をその位置に保持する。したがって、図5に示すように、可動アームレスト16が所定の位置より上に位置する場合には、腕部を固定アームレスト15と可動アームレスト16との間に挿入しやすい。
一方、図1及び図4に示すように、可動アームレスト16が所定の位置より下に位置する場合には、同可動アームレスト16を固定アームレスト15側(下方向)に変位するように付勢する。したがって、図6に示すように、固定アームレスト15と可動アームレスト16との間に腕部が挿入されている場合には、これら固定アームレスト15と可動アームレスト16との協働により腕部が狭持される。言い換えると、腕部は、固定アームレスト15に押しつけられ、ひいては、固定アームレスト15に設けられるセンサ70にも押しつけられる。
図7に示すように、固定アームレスト15に設けられるエアバック61は、支持機構17よりも後方に設けられ、前方から順に第1エア61a、第2エア61b、及び第3エア61cを有している。図8に示すように、第1エア61aは、前後方向よりも幅方向の方が長い長円状とされている。第2エア61b及び第3エア61cは、幅方向よりも前後方向の方が長い長円状とされ、固定アームレスト15の幅方向における中央部に設けられている。エアバック61は、モータによって吸排気されることにより、図9に示すように萎んだ状態から図10に示す膨らんだ状態までの間で状態変位する。
なお、図7に示すように、可動アームレスト16に設けられるエアバック62も、エアバック61と同様に、モータによって吸排気されることにより萎んだ状態から膨らんだ状態までの間で状態変位する。
同図8に示すように、センサ70は、幅方向よりも前後方向の方が長い長円状とされる第1及び第2センサ71,72から構成され、幅方向において第2エア61bを挟むように設けられている。すなわち、センサ70はエアバック61に並設され、これら両者は近接している。第1センサ71及び第2センサ72には、それぞれ前後方向に並び、可動アームレスト16側に突出する3つの突起71a,72aが設けられている。なお、図10に示すように、エアバック61が最大に膨らんだ状態の同エアバック61の可動アームレスト16側の部分よりも、可動アームレスト16側に突起71a,72aの先端部が位置するように、同突起71a,72aの突出量が設定されている。
次に、マッサージ機1の作用について説明する。
図6に示すように、マッサージ機1に固定アームレスト15と可動アームレスト16との協働により腕部が狭持される。言い換えると、腕部は、固定アームレスト15に押しつけられ、ひいては、固定アームレスト15に設けられるセンサ70にも押しつけられる。これにより、腕部とセンサとの接触が好適に維持されるので、安定して生体情報を検出できる。
制御装置40は、常時センサ70が取得する生体情報に基づき、施療部20における施療する位置、強度等を変更する。
詳述すると、制御装置40は、センサが取得する生態情報に基づいて、施療部20の内、背部施療部50による施療の強さや位置等の調整を行う。具体的には、背部施療部50の揉み玉の突出量や使用者に当たる位置等を変更することにより行われる。
また、制御装置40は、センサが取得する生態情報に基づいて、施療部20の内、腕部施療部60による施療の強さや位置等の調整を行う。具体的には、固定アームレスト15及び可動アームレスト16に設けられるエアバック61,62の繋がるモータの制御を通じて、エアバック61,62を吸排気させることにより、腕部がマッサージされる。
腕部のマッサージの際に、例えば、エアバック61、62の吸排気量を調整することにより施療の強さ変える構成としても良いし、或いは、吸排気するタイミングをエアバック61、62によって異ならせることにより施療の位置を変える構成としても良い。
制御装置40は、センサが取得する生態情報に基づいて、施療部20の内、背部施療部50のみの施療の強さや位置等の調整を行っても良いし、腕部施療部60のみの施療の強さや位置等の調整を行っても良いし、背部施療部50と腕部施療部60の両方の施療の強さや位置等の調整を行っても良い。
本実施の形態のマッサージ機1によれば以下に示される効果が得られる。
(1)マッサージ機1に固定アームレスト15と可動アームレスト16との協働により腕部が狭持される。これにより、腕部とセンサ70との接触が好適に維持されるので、安定して生体情報を検出できる。ひいては、制御装置40は、安定して取得される生体情報に基づき施療部20を制御できる。生体情報に基づくマッサージがより安定して行われることにより、施療者に対して、より好適な施療を行うことができる。
(2)センサ70を可動アームレスト16に対向する固定アームレスト15に設けた。腕部の移動がセンサ70と可動アームレスト16との間で規制されるので、センサと腕部との好適な接触が得られる。
(3)固定アームレスト15は、重力方向に交差する前後方向に延びている。このため、施療者が脱力状態でも腕部は重力方向へ移動することなく固定アームレスト15に支持される。言い換えると、施療者は脱力状態となることにより腕部の変位が抑制されるので、センサ70と腕部との好適な接触が得られる。
(4)また、重力により腕部がセンサ70に押しつけられるので、より、センサ70と腕部との好適な接触が得られる。
(5)可動アームレスト16が上下方向に変位する構成とした。これにより、施療者は、腕部を固定アームレスト15と可動アームレスト16との間に挿入させやすい。
(6)エアバック61,62により、腕部とセンサ70との間の距離が変化する。このため、施療者が好みとする力により、腕部とセンサ70との間の好適な接触が得られる。
(変形例)
実施の形態に関する説明は本発明のマッサージ機が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明のマッサージ機は実施の形態以外に例えば以下に示される実施の形態の変形例を取り得る。
・上記実施の形態において、アームレスト13は、固定アームレスト15及び可動アームレスト16にように、分割されていなくてもよい。アームレスト13に代えて、例えば図11(a)(b)に示すように、幅方向一側に開口するコの字又はUの字状のアームレスト110を採用してもよい。このアームレスト110の場合、上下方向に対向面が形成される。そして、対向面(ここでは対向面のうち下側のもの)にセンサ70を設ける。これにより、図12に示すように、対向面の間に腕部が挿入されれば、腕部の上下方向への移動が規制されるので、腕部とセンサ70との好適な接触が維持される。
・エアバックの形状及びセンサの形状、並びにこれらの位置関係は、上記実施の形態のものに限らない。
例えば、図13に示すように、前後方向に長辺を有する長方形のエアバック131の上にセンサ132を設けてもよい。ここで、センサ132は、幅方向に2列、前後方向に3行にわたり形成され、図14に示すように、上方に突出する突起も有する。
このように構成した場合でも、図15に示すように、エアバック131が膨らむことにより、センサ132が上方向に変位する。これにより、腕部とセンサ132との接触が好適に維持される。また、腕部におけるマッサージ感も得られる。
また、図16に示すように、エアバック131の上に、これとは別のエアバック161を設け、そのエアバック161の上にセンサ162を設けてもよい。エアバック161は、上記実施形態のエアバック61における第1エアと、同じくエアバック61における第2エア及び第3エアが幅方向に2列とされた各エアとにより構成される。センサ162は、棒状に延びる金属製であって、第2エアに相当する部分に設けられている。
このように構成した場合でも、図17及び図18に示すように、エアバック131,161が膨らむことにより、センサ162が上方向に変位する。これにより、腕部とセンサ162との接触が好適に維持される。また、腕部におけるマッサージ感も得られる。なお、エアバックが2段になっていることにより、エアバックの腕部への追従性が向上するので、より腕部とセンサ162との接触が好適に維持される。
・上記実施の形態において、エアバックは、固定アームレスト15の上面に設けられたが、内部に設けられる構造であってもよい。
例えば、図19及び図20に示すように、上記変形例に採用したエアバック131及びセンサ132の構成を固定アームレスト15の内部に設ける。そして、固定アームレスト15の上面において、センサ132の突起に対応する位置に孔部191を設ける。このように構成した場合でも、エアバック131が膨らむことにより、腕部とセンサ132との接触が好適に維持される。また、エアバック131が膨らんだり萎んだりすることにより、腕部におけるマッサージ感も得られる。
・上記実施の形態では、固定アームレスト15及び可動アームレスト16を上下方向に設け同上下方向において腕部を挟むようにしたが、これら両アームレストを幅方向に設け同幅方向において腕部を挟むようにしてもよい。このように構成すれば、幅方向の機械的な力でセンサと腕部との接触が好適に維持される。なお、この構成であっても、重力方向において腕部を支持する載置部が設けられてもよい。
・上記実施の形態及び上記別例におけるエアバック及びセンサは、上下方向上側のアームレストに設けてもよい。
・上記実施の形態及び上記別例におけるエアバック及びセンサは、どの組み合わせを採用してもよい。
・上記実施の形態において、エアバック61、62が省略されてもよい。また、一方のみが省略されてもよい。
・上記実施の形態において、センサは、固定アームレスト側だけでなく可動アームレスト側に設けてもよい。
・上記実施の形態において、可動アームレストが省略されてもよい。
・上記実施の形態において、アームレストは、支持する腕部の移動を規制する形状であればよい。例えば、腕部の形状の溝などであってもよい。
・上記実施の形態において、エアバックを導電性部材で形成し、センサとして機能させてもよい。このように構成すれば、腕部を施療している間、腕部と導電性部材とが接触する。このため、制御装置40は、腕部を施療している間もよりセンサ70を通じて施療者の生体情報を得やすい。
・上記実施の形態において、制御装置40は、腕部を施療していない間にセンサ70を通じて得た生体情報に基づき、施療部20を制御してもよい。腕部を施療している間、センサ70と腕部との接触圧力は変化するので、得られる生体情報も変化が大きい。その点、腕部を施療していない間はセンサ70と腕部との接触圧力が一定なので、この期間に得られる生体情報に基づき施療部20を制御することにより、施療者は、より好適な施療を得られる。
本発明は、家庭用及び業務用のマッサージ機に適用することが可能である。
1…マッサージ機
13,110…アームレスト
15…固定アームレスト
16…可動アームレスト
17…支持機構
20…施療部
40…制御装置
60…腕部施療部
61,62,131,161…エアバック
70,132,162…センサ。

Claims (7)

  1. 施療者の腕部が載せられる第1のアームレスト部と、
    前記第1のアームレスト部との間で腕部を挟む挟持状態と、前記第1のアームレスト部に対して腕部を移動させることができるように前記第1のアームレスト部から離れた開放状態とを選択できるように前記第1のアームレスト部に対して傾動する第2のアームレスト部と、
    腕部と接触することにより施療者の生体情報を検出できるように前記第1のアームレスト部に設けられるセンサと、
    前記センサにより検出された生体情報に基づき、マッサージ機構を制御する制御部と、を備え、
    前記第2のアームレスト部が所定の位置より下に位置する場合には、前記第2のアームレスト部は前記第1のアームレスト部側に変位するように付勢され、付勢される結果、腕部が前記センサに押しつけられる
    マッサージ機。
  2. 前記センサは前記第1のアームレスト部における腕部の手と対応する部分に設けられる
    請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記センサは腕部側に突出する突起を含む
    請求項1または2に記載のマッサージ機。
  4. 前記第1のアームレスト部に載せられた腕部をマッサージできるように前記第1のアームレスト部に設けられる下側のエアバックをさらに備え、
    前記突起は前記下側のエアバッグが最も膨張した状態において前記下側のエアバッグよりも腕部側に突出するように構成される
    請求項3に記載のマッサージ機。
  5. 前記第1のアームレスト部に載せられた腕部をマッサージできるように前記第1のアームレスト部に設けられる下側のエアバックをさらに備え、
    前記センサは前記第1のアームレスト部の幅方向において前記下側のエアバックの両側に設けられる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のマッサージ機。
  6. 前記第1のアームレスト部に載せられた腕部をマッサージできるように前記第1のアームレスト部に設けられる下側のエアバックをさらに備え、
    前記センサは前記下側のエアバック上に設けられる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のマッサージ機。
  7. 前記センサは前記第1のアームレスト部内に設けられる部分、および、腕部と接触するように前記第1のアームレスト部から突出する部分を含む
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のマッサージ機。
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