JP6458517B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転子に巻かれた界磁巻線を備え、界磁巻線への通電により回転子を回転させる回転電機に関する。
界磁巻線の電流を制御する機能を備える回転電機として、特許文献1に記載の回転電機がある。特許文献1に記載の回転電機は温度を検出する手段を備えており、回生発電時に回転電機の温度の上昇を検出した場合には、界磁回路が備えるスイッチング素子のDUTY比を変更する制御を行い、電流値を抑制している。
特開2012−223073号公報
特許文献1に記載されている回転電機では、界磁回路が備えるスイッチング素子のDUTY比を変更する制御を行うため、電流値を抑制することはできるものの、回転電機に要求される機能に応じて電流値を変化させることは困難である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、界磁巻線に流れる電流を簡易な構成で変更することができる回転電機を提供することにある。
本発明は、複数の界磁巻線が巻かれた回転子を備える回転電機であって、前記複数の界磁巻線について、巻方向及び通電方向が同じ直列接続状態と、巻方向及び通電方向が同じ並列接続状態とを切り替える切替手段を備えることを特徴とする。
上記構成では、切替手段により、複数の界磁巻線の接続状態を直列接続状態と並列接続状態とに切り替えている。このとき、印加される電圧が一定であるとすると、複数の界磁巻線を並列接続した場合には、複数の界磁巻線を直列接続した場合と比較して、より多くの電流が流れる。すなわち、複数の界磁巻線の接続状態を切り替える制御を行うことにより、界磁巻線の電流値を変更することができる。ゆえに、簡易な構成で、界磁巻線に流れる電流を変更することが可能となる。
実施形態に係る回転電機の全体構成を示す概略図である。 界磁巻線と切替回路とにより構成される回路の等価回路である。 実施形態に係る回転電機を制御する際のタイムチャートである。
以下、本実施形態に係る回転電機を、図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態に係る回転電機100の全体構成を示す概略図である。本実施形態に係る回転電機100は、ISG(インテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ)として車両に搭載されることが想定されている。すなわち、車両に搭載されたエンジンの始動を行う際に、回転電機100は、車両に搭載された、電源であるバッテリ200から供給される電力により、スタータモータとして機能する。一方、エンジンの始動後は、回転電機100はオルタネータとして機能し、バッテリ200へ電力の供給を行う。バッテリ200は、例えば、端子間電圧が約12Vである鉛バッテリである。
回転電機100は、インバータ10と、固定子20と、界磁回路30と、回転子40と、切替回路50とを備えている。このとき、インバータ10、界磁回路30及び切替回路50は、回転電機100のケーシングに設けられたスペースに格納されている。すなわち、回転電機100は、機械要素である固定子20及び回転子40と、電子要素であるインバータ10、界磁回路30及び切替回路50とが、共通のケーシングに格納された機電一体型となっている。
インバータ10は、U相上アームスイッチング素子SupとU相下アームスイッチング素子Sunとの直列接続体、V相上アームスイッチング素子SvpとV相下アームスイッチング素子Svnとの直列接続体、及び、W相上アームスイッチング素子SwpとW相下アームスイッチング素子Swnとの直列接続体を含んで構成されている。各スイッチング素子としては、例えばMOSFETが用いられる。
固定子20は、U相巻線22u、V相巻線22v、W相巻線22wを含んで構成されており、U相巻線22u、V相巻線22v、W相巻線22wは、それぞれ、機械角で互いに120°ずれて設けられている。
ここで、U相の接続態様について詳述する。U相上アームスイッチング素子SupのソースとU相下アームスイッチング素子Sunのドレインとが接続されており、その接続点にはU相巻線22uの第1端が接続されている。一方、U相巻線22uの第2端は中性点24に接続されている。加えて、U相上アームスイッチング素子Supのドレインはバッテリ200の正極に接続されており、U相下アームスイッチング素子Sunのソースはバッテリ200の負極に接続されている。なお、V相及びW相の接続態様は、U相と同様である。このため、本実施形態では、V相及びW相についての接続態様の詳細な説明を省略する。
また、U相上アームスイッチング素子Sup、U相下アームスイッチング素子Sun、V相上アームスイッチング素子Svp、V相下アームスイッチング素子Svn、W相上アームスイッチング素子Swp、W相下アームスイッチング素子Swn、には、それぞれ、U相上アームダイオードDup、U相下アームダイオードDun、V相上アームダイオードDvp、V相下アームダイオードDvn、W相上アームダイオードDwp、W相下アームダイオードDwnが逆方向に並列接続されている。
界磁回路30は、界磁上アームスイッチング素子Sfpと、界磁下アームスイッチング素子Sfnとの直列接続体を含んで構成されている。具体的には、界磁上アームスイッチング素子Sfpのソースと界磁下アームスイッチング素子Sfnのドレインとが接続され、界磁上アームスイッチング素子Sfpのドレインは、バッテリ200の正極に接続されており、界磁下アームスイッチング素子Sfnのソースは、バッテリ200の負極に接続されている。なお、回転子40へは界磁回路30を介して電力が供給されるため、界磁回路30を電源部ということができる。
インバータ10に含まれる各スイッチング素子Sup,Sun,Svp,Svn,Swp,Swn、及び、界磁回路30に含まれる各スイッチング素子Sfp,Sfnは、図示しない制御装置から送信される制御信号により開閉制御される。
回転子40は、第1界磁巻線41と、第2界磁巻線42とを含んでいる。回転子40は、第1界磁巻線41及び第2界磁巻線42に通電が行われることにより、界磁部として機能する。第1界磁巻線41の第1端は、切替回路50の第1接続部51に第1ブラシ61を介して接続されており、第1界磁巻線41の第2端は、切替回路50の第2接続部52に第2ブラシ62を介して接続されている。一方、第2界磁巻線42の第1端は、切替回路50の第3接続部53に第3ブラシ63を介して接続されており、第2界磁巻線42の第2端は、切替回路50の第4接続部54に第4ブラシ64を介して接続されている。また、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とは、巻方向が共通している。
切替回路50において、第1接続部51と第3接続部53とは、MOSFETである第1スイッチ55を介して接続されており、第2接続部52と第4接続部54とは、MOSFETである第2スイッチ56を介して接続されている。加えて、第2接続部52と第3接続部53とは、MOSFETである第3スイッチ57を介して接続されている。
また、切替回路50の第1接続部51が、界磁回路30の界磁上アームスイッチング素子Sfpのソースと界磁下アームスイッチング素子Sfnのドレインとの接続部に接続され、切替回路50の第4接続部54は、バッテリ200の負極に接続されている。
図1における回転子40と切替回路50とからなる回路の等価回路を、図2に示す。なお、図2では、回転子40と切替回路50とを接続する第1〜第4ブラシ61〜64を省略している。
第1界磁巻線41の第1端は第1接続部51に接続されており、第1界磁巻線41の第2端は第2接続部52に接続されている。一方、第2界磁巻線42の第1端は第3接続部53に接続されており、第2界磁巻線42の第2端は第4接続部54に接続されている。そして、上述したように、第1接続部51と第3接続部53とは、第1スイッチ55を介して接続されており、第2接続部52と第4接続部54とは、第2スイッチ56を介して接続されている。加えて、第2接続部52と第3接続部53とは、第3スイッチ57を介して接続されている。
上述したように、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とは、巻方向が同じである。そのため、第1スイッチ55と第2スイッチ56とを導通させ、第3スイッチ57を遮断させれば、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とについて、巻方向及び通電方向が共通する並列接続状態とすることができる。一方、第3スイッチ57を導通させ、第1スイッチ55と第2スイッチ56とを遮断させれば、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とについて、巻方向及び通電方向が共通する直列接続状態とすることができる。すなわち、切替回路50が切替手段として機能することにより、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とについて、巻方向及び通電方向が共通する直列接続状態と、巻方向及び通電方向が共通する並列接続状態とを切り替える制御を行う。
ところで、第1界磁巻線41の断面積及び第2界磁巻線42の断面積を同じものとし、且つ、それらの巻数を共にNとすると、第1界磁巻線41の巻線長と第2界磁巻線42の巻線長は同じであり、第1界磁巻線41の抵抗値及び第2界磁巻線42の抵抗値は共にRである。そのため、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを直列接続した場合、その合成抵抗は2Rとなり、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを並列接続した場合では、その合成抵抗はR/2となる。
したがって、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42との直列接続体及び並列接続体について、印加される電圧又は発生する電圧をVとすると、第1界磁巻線41及び第2界磁巻線42に流れる電流値は、直列接続した場合では共にV/2Rであり、並列接続した場合では共にV/Rである。
したがって、電流値と巻数の積は、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを並列接続した場合は、それらを直列接続した場合の2倍となり、回転電機100を電動機として用いる場合にはより大きな起磁力を発生させることができる。
一方、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを直列接続した場合の電流値は、それらを並列接続した場合の半分であるため、起磁力及び起電力は小さくなるものの、第1〜第4ブラシ61〜64等の劣化を抑制することができる。
切替回路50による、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42との、直列接続状態と並列接続状態との切り替えは、車両の制御状態に応じて変更される。すなわち、より大きなトルクが必要な場合には、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを並列接続し、それらの電流値をより大きいものとする。この、より大きなトルクが必要である場合とは、例えば、スタータモータやアシストとして用いる場合等、回転電機100を電動機として機能させる場合である。一方、車両の回生発電時に回転電機100を発電機として機能させる場合には、より多くの電流を流す必要性は生じない。そのため、回転電機100を発電機として機能させる場合には、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを直列接続する。
図3は、本実施形態に係る回転電機100における、車両の制御状態と第1〜第3スイッチ55〜57の状態とを示すタイムチャートである。なお、図3において、第1〜第3スイッチ55〜57の導通状態をONとしており、遮断状態をOFFとしている。
まず、時刻t1において、運転者によりイグニッションスイッチがONとされると、第1スイッチ55及び第2スイッチ56を導通状態とし、第3スイッチ57の遮断状態を維持する。これにより、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42が直列接続される。続く時刻t2では、運転者によりエンジンを始動させる意思を示す操作が行われることにより、エンジンが始動される。なお、本実施系形態に係る回転電機100を備える車両は、回転電機100よりも発生トルクが大きいスタータモータをさらに備え、時刻t2では、そのスタータモータによりエンジンの始動が行われる。これは、冷間時始動に必要なトルクは、暖機時始動に必要なトルクに対して相対的に大きく、回転電機100において、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを並列接続して通電を行ったとしても、トルクが不足する可能性があるためである。
エンジンの始動後の時刻t3において運転者によるアクセルの操作がなされれば、車両は加速し、時刻t4では定速走行に移行する。続く時刻t5において、車両の走行状態が減速に転ずれば、回転電機100は発電機として機能し、直列接続された第1界磁巻線41及び第2界磁巻線42には電磁誘導により起電力が生じ、バッテリ200への充電が行われる。
時刻t6において、車両の速度が概ねゼロとなり、停車したと判断されると、アイドリングストップ機能により、エンジンは停止する。そして、切替回路50では、エンジンの再始動に備えるべく、第1スイッチ55及び第2スイッチ56を導通状態とし、第3スイッチ57を遮断状態として、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを並列接続させる。
アイドリングストップ機能によりエンジンが停止した状態である時刻t7で、運転者のアクセル操作等によるエンジンの再始動要求がなされれば、エンジンは再始動する。このエンジンの再始動は、回転電機100を電動機として用いて行われる。
時刻t7においてエンジンが再始動し、時刻t8においてエンジンの再始動が確認されれば、車両が走行することにより、回生発電を行うことができる機会が生ずる。そのため、切替回路50では、回生発電に備えるべく、第1スイッチ55及び第2スイッチ56を遮断状態とし、第3スイッチ57を導通状態として、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを直列接続させる。
なお、図3で示したタイムチャートでは、エンジンの再始動時に回転電機100を電動機として機能させるものとしているが、車両の加速時に回転電機100を電動機として機能させるものとしてもよい。この場合には、エンジンの始動を確認した場合において第1界磁巻線41と第2界磁巻線42との並列接続状態を維持し、加速の終了を検出した場合や、減速の開始を検出した場合において、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを直列接続状態とすればよい。
また、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42との並列接続状態から直列接続状態への切り替えを、エンジンの再始動が確認されたことを契機とするものとしたが、車両が加速を開始した時刻t9に切り替えを行うものとしてもよい。
上記構成により、本実施形態に係る回転電機100は以下の効果を奏する。
・第1界磁巻線41と第2界磁巻線42との接続状態を、切替回路50により、直列接続状態と並列接続状態とに切り替えている。そのため、簡易な構成で第1界磁巻線41及び第2界磁巻線42の電流値を変化させることができる。
・回転電機100に要求されるトルクが大きい場合にのみ並列接続状態とし、第1界磁巻線41及び第2界磁巻線42の電流値を大きくし、回転電機100に要求されるトルクが小さい場合には、直列接続状態を維持して、第1界磁巻線41及び第2界磁巻線42の電流値を抑制している。そのため、大電流が流れることに起因する第1〜第4ブラシ61〜64の劣化等を抑制することができる。
<変形例>
・上記実施形態では、機電一体型の回転電機100としたが、機電一体型でなくてもよい。この場合において、電子要素であるインバータ10、界磁回路30及び切替回路50は、回転電機100のケーシング内に搭載されないものとなるものの、この場合においても、インバータ10、界磁回路30及び切替回路50を含んで回転電機100が構成されるということができる。
・上記実施形態において、冷間時始動をスタータモータにより行うものとしたが、実施形態に係る回転電機100により冷間時始動に必要なトルクを発生させることができるのであれば、スタータモータを設けず、実施形態に係る回転電機100により冷間時始動を行うものとしてもよい。この場合には、運転者にイグニッションスイッチがオンとされることを条件に、まず第1スイッチ55と第2スイッチ56とを導通状態とし、第3スイッチ57を遮断状態として、第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを並列接続させればよい。
・上記実施形態では、第1界磁巻線41の径及び長さと、第2界磁巻線42の径及び長さとを同じものとしたが、異なるものとしてもよい。この場合においても、上記実施形態に準ずる効果を奏することができる。
・上記実施形態では、回転子40が第1界磁巻線41と第2界磁巻線42とを備えるものとしたが、3つ以上の界磁巻線を備えるものとしてもよい。この場合には、各界磁巻線ンの第1端どうしをそれぞれ第1スイッチで接続すると共に、第2端どうしをそれぞれ第2スイッチで接続し、且つ、複数の界磁巻線を界磁回路30に対して互いに直列に接続する経路のそれぞれに、第3スイッチを設けるものとすればよい。
・上記実施形態において、回転電機100を車両に搭載するものとしたが、回転電機100の搭載対象は車両に限られない。回転電機100を車両以外のものに搭載する場合には、その搭載対象が必要とするトルクや制御状態等に応じて、直列接続状態と並列接続状態とを切り替えるものとすればよい。
・上記実施形態では、回転子40と切替回路50とを第1〜第4ブラシ61〜64を介して接続するものとしたが、第1〜第4ブラシ61〜64の代わりにスイッチング素子を用いるブラシレスの回転電機100とすることもできる。この場合においても、スイッチング素子に流れる電流を抑制することができるため、上記実施形態に準ずる効果を奏する。
・上記実施形態では、回転電機100を3相の交流モータとしたが、3相以外の多相交流モータであってもよい。また、直流モータであってもよい。すなわち、界磁巻線へ電力を供給するものであれば、本発明は適用可能であり、上記実施形態に準ずる効果を奏する。
・上記実施形態では、回転子40に第1界磁巻線41及び第2界磁巻線42を巻き、回転子40を界磁部として用いるものとしているが、固定子に界磁巻線を巻いてその固定子を界磁部として用いるものについても、上記実施形態に準ずる構成を採用することができる。
・上記実施形態では、スイッチングとしてMOSFETを採用した例を示したが、スイッチングとしては、MOSFET以外のものを採用することもできる。
・上記実施形態では、バッテリ200として端子間電圧が約12Vである鉛バッテリを例示したが、これに限られることはない。例えば、エネルギー密度の高いリチウムイオンバッテリ等を用いてもよい。
40…回転子、41…第1界磁巻線、42…第2界磁巻線、50…切替回路、100…回転電機。

Claims (2)

  1. 複数の界磁巻線(41,42)が巻かれた界磁部(40)を備える回転電機(100)であって、
    前記複数の界磁巻線について、巻方向及び通電方向が同じ直列接続状態と、巻方向及び通電方向が同じ並列接続状態とを切り替える切替手段(50)を備え、
    前記回転電機は、車両に搭載され、前記車両が備えるエンジンの始動時に電動機として機能し、回生時に発電機として機能する回転電機であって、
    前記始動時に前記並列接続状態とし、前記回生時に前記直列接続状態とすることを特徴とする、回転電機。
  2. 前記複数の界磁巻線のそれぞれにおいて、同じ巻方向における一方の端部が第1端であり、他方の端部が第2端であり、
    前記切替手段は、
    各界磁巻線の前記第1端どうしを接続する第1スイッチ(55)と、
    各界磁巻線の前記第2端どうしを接続する第2スイッチ(56)と、
    前記複数の界磁巻線を、前記複数の界磁巻線に電力を供給する電源部(30)に対して互いに直列に接続する経路に設けられる第3スイッチ(57)と、を備え、
    前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを遮断状態とし、且つ、前記第3スイッチを導通状態とすることで、前記直列接続状態とし、
    前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを導通状態とし、且つ、前記第3スイッチを遮断状態とすることで、前記並列接続状態とすることを特徴とする、請求項1に記載の回転電機。
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